JP6406564B2 - 窓および採光具 - Google Patents
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Description
前記複数の溝内にそれぞれ設けられる複数の第2部分と、を備え、
前記一方の表面における前記複数の第2部分の間隔の最大値と前記間隔の最小値との比率は、1.5以上であることを特徴とする窓である。
ΔR<0.01×{(1−R)T1+R×T2}/(T2−T1) …(1)
ただし、T1は前記第1部分の透過率、T2は前記第2部分の透過率である。
前記複数の溝内にそれぞれ設けられる複数の第2部分と、を備え、
前記一方の表面における前記複数の第2部分の間隔の最大値と前記間隔の最小値との比率は、1.5以上であることを特徴とする採光具である。
粘着材を介して前記シート部材が貼付されるガラス部材と、を備えてもよい。
図1(a)は第1の実施形態に係る光制御シート1の断面図、図1(b)は光制御シート1の部分的な拡大断面図である。図1の光制御シート1は、例えば窓用のガラスに貼り付けて窓または採光具を作製することが可能であり、この場合、図1の断面図の左右方向が、窓または採光具の上下方向に対応する。また、図1の光制御シート1の内部構造を窓または採光具に一体に形成してもよい。この場合、窓または採光具に光制御シート1を貼り付ける工程が不要となる。以下では、本実施形態に係る光制御シート1の内部構造が窓または採光具に一体に組み込まれた場合も含めて、光制御シート1と呼ぶことにする。
sinθ2min=2λ/dmax …(3)
第1の実施形態に係る光制御シート1では、その内部に設けられる第1部分2と第2部分3の透過率に差異があると、光制御シート1表面に、光制御シート1の内部構造に応じた濃淡ムラ、すなわち筋が視認されるおそれがある。
上述した第2の実施形態で説明したように、第2部分3の面積率が光制御シート1内で完全に一定であれば、光制御シート1内の第1部分2と第2部分3の透過率の差による濃淡ムラは生じない。ただし、第2部分3の面積率にある程度の増減があっても、所定の範囲内に収まっていれば、濃淡ムラは認識されず、実用上の問題は起きないと考えられる。
ここで、|T2−T1|は、(T2−T1)の絶対値を表す。
これらのグラフの横軸の中央は、0次光であるが、0次光以外は不要なノイズ成分である。図8(a)のように、0次光以外の成分が離散的に現れる場合は、多重像と色の分離が明確に視認されてしまう。これに対して、図8(b)の場合は、0次光とそれ以外の高次成分とが連続的につながっている。また、図8(c)の場合も、図8(b)ほどではないが、図8(a)よりは0次光とそれ以外の高次成分とのつながりが明瞭である。このシミュレーション結果からも、図1や図6の構造の光制御シート1であれば、多重像がぼけて、色の分離も起きないことがわかる。
Claims (14)
- 一方の表面上の第1方向に離隔して形成され、それぞれが前記一方の表面から内部に向かう第2方向に延びる複数の溝を有する第1部分と、
前記複数の溝内にそれぞれ設けられる複数の第2部分と、を備え、
前記複数の第2部分の前記第2方向に伸びる中心線は平行に配置されており、
前記一方の表面における前記複数の第2部分の間隔の最大値と前記間隔の最小値との比率は、1.5以上であり、
前記複数の第2部分のそれぞれは、前記第2部分の前記一方の表面における幅を、隣接する前記第2部分との間隔で割った面積率が一定であることを特徴とする窓。 - 一方の表面上の第1方向に離隔して形成され、それぞれが前記一方の表面から内部に向かう第2方向に延びる複数の溝を有する第1部分と、
前記複数の溝内にそれぞれ設けられる複数の第2部分と、を備え、
前記複数の第2部分の前記第2方向に伸びる中心線は平行に配置されており、
前記一方の表面における前記複数の第2部分の間隔の最大値と前記間隔の最小値との比率は、1.5以上であり、
前記複数の第2部分のそれぞれは、前記第2部分の前記一方の表面における幅とその対向辺における幅との平均値を、隣接する前記第2部分との間隔で割った面積率が一定であることを特徴とする窓。 - 一方の表面上の第1方向に離隔して形成され、それぞれが前記一方の表面から内部に向かう第2方向に延びる複数の溝を有する第1部分と、
前記複数の溝内にそれぞれ設けられる複数の第2部分と、を備え、
前記複数の第2部分の前記第2方向に伸びる中心線は平行に配置されており、
前記一方の表面における前記複数の第2部分の間隔の最大値と前記間隔の最小値との比率は、1.5以上であり、
前記複数の第2部分のそれぞれは、前記第2部分の前記一方の表面における幅を、隣接する前記第2部分との間隔で割った面積率R、または前記第2部分の前記一方の表面における幅とその対向辺における幅との平均値を隣接する前記第2部分との間隔で割った面積率Rの変動範囲ΔR(ΔR>0)は、以下の(1)式で表されることを特徴とする窓。
ΔR<0.01×{(1−R)T1+R×T2}/|T2−T1| …(1)
ただし、T1は前記第1部分の透過率、T2は前記第2部分の透過率である。 - 前記第1部分および前記第2部分は、可視域および赤外域の少なくとも一方の少なくとも一部の波長域で、透過率が互いに異なることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の窓。
- 前記第1部分および前記第2部分は、可視域では透過率が等しく、赤外域では透過率が互いに異なることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の窓。
- 前記第1部分および前記第2部分は、可視域の少なくとも一部の波長域で、透過率が互いに異なることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の窓。
- 一方の表面上の第1方向に離隔して形成され、それぞれが前記一方の表面から内部に向かう第2方向に延びる複数の溝を有する第1部分と、
前記複数の溝内にそれぞれ設けられる複数の第2部分と、を備え、
前記複数の第2部分の前記第2方向に伸びる中心線は平行に配置されており、
前記一方の表面における前記複数の第2部分の間隔の最大値と前記間隔の最小値との比率は、1.5以上であり、
前記複数の第2部分のそれぞれは、前記第2部分の前記一方の表面における幅とその対向辺における幅との平均値を、隣接する前記第2部分との間隔で割った面積率が一定であることを特徴とする採光具。 - 一方の表面上の第1方向に離隔して形成され、それぞれが前記一方の表面から内部に向かう第2方向に延びる複数の溝を有する第1部分と、
前記複数の溝内にそれぞれ設けられる複数の第2部分と、を備え、
前記複数の第2部分の前記第2方向に伸びる中心線は平行に配置されており、
前記一方の表面における前記複数の第2部分の間隔の最大値と前記間隔の最小値との比率は、1.5以上であり、
前記複数の第2部分のそれぞれは、前記第2部分の前記一方の表面における幅とその対向辺における幅との平均値を、隣接する前記第2部分との間隔で割った面積率が一定であることを特徴とする採光具。 - 一方の表面上の第1方向に離隔して形成され、それぞれが前記一方の表面から内部に向かう第2方向に延びる複数の溝を有する第1部分と、
前記複数の溝内にそれぞれ設けられる複数の第2部分と、を備え、
前記複数の第2部分の前記第2方向に伸びる中心線は平行に配置されており、
前記一方の表面における前記複数の第2部分の間隔の最大値と前記間隔の最小値との比率は、1.5以上であり、
前記複数の第2部分のそれぞれは、前記第2部分の前記一方の表面における幅を、隣接する前記第2部分との間隔で割った面積率R、または前記第2部分の前記一方の表面における幅とその対向辺における幅との平均値を隣接する前記第2部分との間隔で割った面積率Rの変動範囲ΔR(ΔR>0)は、(2)式で表されることを特徴とする採光具。
ΔR<0.01×{(1−R)T1+R×T2}/|T2−T1| …(2)
ただし、T1は前記第1部分の透過率、T2は前記第2部分の透過率である。 - 前記第1部分および前記第2部分は、可視域および赤外域の少なくとも一方の少なくとも一部の波長域で、透過率が互いに異なることを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の採光具。
- 前記第1部分および前記第2部分は、可視域では透過率が等しく、赤外域では透過率が互いに異なることを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の採光具。
- 前記第1部分および前記第2部分は、可視域の少なくとも一部の波長域で、透過率が互いに異なることを特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の採光具。
- 前記第1部分および前記第2部分が一体に形成されたガラス部材を備えることを特徴とする請求項7乃至12のいずれかに記載の採光具。
- 前記第1部分および前記第2部分が形成されたシート部材と、
粘着材を介して前記シート部材が貼付されるガラス部材と、を備えることを特徴とする請求項7乃至12のいずれかに記載の採光具。
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