JP6406213B2 - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像読取装置及び画像形成装置に関し、特に、白紙原稿を検出する技術に関する。
白紙原稿を検出して無駄なコピーやファクシミリ送信を行わないようにする技術が提案され、そして実用化されている。例えば、下記の特許文献1には、白紙原稿を検出すると、画像の読み取りを一時停止してユーザーの指示を待つことが記載されている。また、下記の特許文献2には、白紙原稿を検出すると、その原稿の読取を中止することが記載され、更に、白紙領域の検知量が所定の白紙原稿判定基準量を超えた場合に、その原稿を白紙と判断する技術が記載されている。
特開2006−191228号公報 特開2012−222791号公報
特許文献2に記載された発明は、原稿先端部から白紙原稿判定基準量(例えば、8cm)以上、白紙領域が続く場合、その原稿を白紙と判断することが記載されているが、原稿全体から判断するわけではないので、白紙原稿の検出精度が高いとはいえない。さらに、ここでは、原稿サイズを検知し、その原稿サイズに応じて、白紙原稿判定基準量を増加させることが記載されている。しかしこれは、所定の原稿サイズ(おそらく定型サイズ)毎に白紙原稿判定基準量が設定されており、これに応じて大きいサイズの原稿であれば、白紙原稿判定基準量を増加させるというものである。従って、実際に検知した原稿サイズに応じて、細かく閾値を変えようというものではない。他に、白紙判断の精度を良くする方法としては、白紙の判断に用いる判定基準量(閾値)を、操作者により指定された原稿読取サイズに応じて設定する方法が考えられるが、これも定型サイズを選択することで原稿サイズとするものであれば、操作者により指定された原稿読取サイズが実際の原稿サイズと異なる場合、例えば、定型サイズのものより10mm長い原稿であった場合、白紙原稿か否かの検出精度が低下する。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、白紙原稿か否かの検出精度を高めることを目的とする。
本発明の一局面に係る画像読取装置は、原稿を読み取る原稿読取部と、
操作者からの原稿読取サイズの指定を受け付ける読取サイズ受付部と、
前記原稿読取部による読取の対象となる原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知部と、
前記原稿サイズ検知部により検知された原稿のサイズに応じて、当該原稿が白紙か否かを判定する閾値として用いる白紙判定画素数を設定する白紙判定画素数設定部と、
前記原稿読取部により読み取られた原稿の画像に含まれる非白画素の画素数が前記白紙判定画素数以下である場合、当該原稿を白紙と判定する白紙判定部とを備え、
前記白紙判定画素数設定部は、
前記原稿サイズ検知部により検知された原稿サイズが、前記読取サイズ受付部に受け付けられた原稿読取サイズよりも小さい場合、前記原稿サイズ検知部により検知された原稿のサイズに応じた前記白紙判定画素数を設定し、
前記原稿サイズ検知部により検知された原稿サイズが、前記読取サイズ受付部に受け付けられた原稿読取サイズ以上である場合、前記読取サイズ受付部に受け付けられた原稿読取サイズに応じた前記白紙判定画素数を設定する。
本発明によれば、検知された実際の原稿のサイズに応じて、原稿が白紙か否かを判定する閾値として用いる白紙判定画素数を異ならせて設定し、原稿に含まれる非白画素の画素数が白紙判定画素数以下である場合には、当該原稿を白紙と判定するため、実際の原稿のサイズに応じた白紙原稿か否かの判定を従来よりも高精度に行うことができる。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の構造を示した模式的な部分断面正面図である。 原稿幅センサー、及び原稿長センサーから出力される信号と、原稿のサイズとの関係を示した図である。 第1実施形態に係る画像形成装置の主要内部構成を概略的に示した機能ブロック図である。 表示部に表示される操作画面の一例を示した図である。 第1実施形態に係る画像形成装置における制御ユニットの行う処理動作の一例を示したフローチャートである。 (A)〜(C)は、検知された実際の原稿サイズ、指定された読取サイズ、及び白紙判定に有効なエリアの関係を説明するための説明図である。 画像形成装置による制御ユニットの行う処理動作の第2実施形態の一例を示したフローチャートである。 画像形成装置による制御ユニットの行う処理動作の第2実施形態の一例を示したフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態に係る画像読取装置及び画像形成装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の構造を示した模式的な部分断面正面図である。画像形成装置1は、例えば、コピー機能、プリンター機能、スキャナー機能、及びファクシミリ機能のような複数の機能を兼ね備えた複合機であり、装置本体11に、操作部47、原稿給送部6、及び原稿読取部5を含んで構成されている。
操作部47は、画像形成装置1が実行可能な各種動作及び処理について操作者から画像形成動作実行指示や原稿読取動作実行指示等の指示を受け付けるものであり、操作者への操作案内等を表示する表示部473を備えている。
画像形成装置1で原稿読取動作が行われる場合について説明する。原稿給送部6により給送されてくる原稿、又は原稿載置ガラス161に載置された原稿の画像を、原稿読取部5が光学的に読み取り、そして画像データを生成する。原稿読取部5により生成された画像データは、内蔵HDD(Hard Disk Drive)、又はネットワーク接続されたコンピューター等に保存される。
原稿読取部5は、光照射部及びCCD(Charge Coupled Device)センサー等を備えており、原稿読取部5は、光照射部を使って原稿を照射し、その反射光をCCDセンサーで受光することによって、原稿から画像を読み取る。なお、紙面垂直方向が主走査方向(原稿が読み取られる方向と交差する方向)となり、図中の左右方向が副走査方向(原稿が読み取られる方向)となる。
原稿給送部6は、原稿を載置する原稿トレイ6aと、原稿トレイ6aに原稿が載置されているか否かを検知する原稿有無センサー6bと、原稿トレイ6aに載置された原稿の幅を合わせるための原稿ガイド(図示せず)に設けられた、原稿幅W(原稿の主走査方向における長さ)を検知する原稿幅センサー6cと、原稿トレイ6aの基準位置から予め定められた位置(例えば、250mm)に配置された原稿長センサー6dとを含んで構成されている。原稿有無センサー6b、原稿幅センサー6c、及び原稿長センサー6dは、反射型の光学センサーであり、光を照射する照射部と原稿からの反射光を受光する受光部とを備えている。
原稿幅センサー6cは、例えば、原稿トレイ6aに載せられた原稿の幅方向における移動を規制する原稿ガイドに配設されている。操作者が、原稿の幅方向位置を揃えるために、原稿幅方向において原稿の両側方に設けられている各原稿ガイドを原稿幅方向に移動させて、原稿端部位置で停止させると、原稿幅センサー6cは、当該両原稿ガイド間の距離を、原稿トレイ6aに載せられた原稿の幅として検出する。また、本実施形態では、原稿幅センサー6cは、原稿幅Wが予め定められた大きさ(例えば、280mm)以上である場合、ON信号を出力し、原稿幅Wがその大きさ未満である場合、OFF信号を出力する。すなわち、原稿幅センサー6cがON信号を出力する場合、原稿トレイ6aに載せられた原稿の原稿幅Wは280mm以上であり、原稿幅センサー6cがOFF信号を出力する場合、原稿トレイ6aに載せられた原稿の原稿幅Wは280mm未満である。
原稿長センサー6dは、原稿給送部6による原稿の搬送位置に配置されている。原稿長センサー6dは、その配置位置に原稿が存在するか否かを検出する。すなわち、原稿長センサー6dが原稿有りと検出した時点から当該検出の終了時点までの時間及び原稿給送部6による原稿搬送速度に基づいて、原稿の原稿長L(原稿の副走査方向における長さ)が検出可能である。原稿長センサー6dは、原稿トレイ6aに載せられた原稿の原稿長Lは250mm以上である場合にON信号を出力し、当該原稿の原稿長Lが250mm未満である場合にOFF信号を出力する。
原稿載置ガラス161の下方には、原稿載置ガラス161に載置された原稿の原稿幅Wを検知する原稿幅センサー161aと、原稿の原稿長Lを検知する原稿長センサー161bとが設置されている。原稿幅センサー161a、及び原稿長センサー161bは、反射型の光学センサーであり、光を照射する照射部と原稿からの反射光を受光する受光部とを備えている。
原稿幅センサー161aは、原稿載置ガラス161に載置された原稿の原稿幅Wが予め定められた大きさ(例えば、280mm)以上である場合、ON信号を出力し、原稿幅Wがその大きさ未満である場合、OFF信号を出力する。また、原稿長センサー161bも、原稿幅センサー161aと同様に、原稿載置ガラス161に載置された原稿の原稿長Lが予め定められた大きさ(例えば、250mm)以上である場合、ON信号を出力し、原稿長Lがその大きさ未満である場合、OFF信号を出力する。
図2は、原稿幅センサー6c,161a、及び原稿長センサー6d,161bから出力される信号と、原稿のサイズとの関係を示した図であり、例えば、原稿幅センサー6c,161aからの信号がON信号であり、原稿長センサー6d,161bからの信号がON信号である場合、原稿トレイ6a又は原稿載置ガラス161に載置されている原稿のサイズは「A3」であると分かる。
画像形成装置1で画像形成動作が行われる場合について説明する。原稿読取動作により生成された画像データや、内蔵HDDに記憶されている画像データ、ネットワーク接続されたコンピューターから受信した画像データ等に基づいて、画像形成部12が、給紙部14から給紙される記録紙(記録媒体)としての用紙Pにトナー像を形成する。
画像形成部12は、ブラック(Bk)用の画像形成ユニット12Bk、イエロー(Y)用の画像形成ユニット12Y、シアン(C)用の画像形成ユニット12C、及びマゼンタ(M)用の画像形成ユニット12Mを含んで構成され、これら画像形成ユニット12Bk,12Y,12C,12Mはそれぞれドラム型の感光体121Bk,121Y,121C,121Mを備え、感光体121Bk,121Y,121C,121Mは、図中の反時計回りに回転駆動するようになっている。
トナーコンテナ17Bk,17Y,17C,17Mはそれぞれブラック用、イエロー用、シアン用、マゼンタ用のトナーを収納するものであり、感光体121Bk,121Y,121C,121Mから離れた位置に、中間転写ベルト125を挟んで上方に、装置本体11に設けられたトナーコンテナ装着部(図示せず)に着脱自在に装着されている。
転写ユニット120は、その外周面にトナー像が転写される中間転写ベルト125、駆動ローラー125a、従動ローラー125b、及び一次転写ローラー126を含んで構成されている。
中間転写ベルト125は、駆動ローラー125aと従動ローラー125bとの間に張架され、感光体121Bk,121Y,121C,121Mの周面に当接した状態で駆動ローラー125aによって駆動され、感光体121Bk,121Y,121C,121Mと同期しながら、無端走行する。
次に、カラー印刷が行われる場合について説明する。感光体121Bk,121Y,121C,121Mの周囲が一様に帯電され(帯電工程)、電荷を帯びた感光体121Bk,121Y,121C,121Mの表面に、画像データに基づいて、レーザー光が照射されて潜像が形成され(露光工程)、潜像がトナーで可視像化され(現像工程)、可視像化することによって形成されたトナー像が一次転写ローラー126によって中間転写ベルト125上に転写されるようになっている。
中間転写ベルト125上に転写される各色(ブラック、イエロー、シアン、マゼンタ)のトナー像は、転写タイミングを調整して中間転写ベルト125上で重ね合わされ、カラーのトナー像となる。
二次転写ローラー210は、中間転写ベルト125の表面に形成されたカラーのトナー像を、中間転写ベルト125を挟んだ、駆動ローラー125aとのニップ部Nにおいて、給紙部14から搬送路190を搬送されてきた用紙Pに転写させるものである。なお、ここまで説明したのはカラー印刷の場合であり、モノクロ印刷の場合には、イエロー用、シアン用、及びマゼンタ用の感光体121Y,121C,121Mは使用されず、ブラック用の感光体121Bkだけが使用されることになる。
定着部13は、熱圧着によりトナー像を用紙Pに定着させるものであり、定着処理が施されたカラー画像形成済みの用紙Pは、排出トレイ151に排出されることになる。
給紙部14は、複数の給紙カセット141を備え、及び各給紙カセット141に収容された記録紙をピックアップするためのピックアップローラー145を含んで構成され、操作者による指示等で指定されたサイズの記録紙をピックアップするように、対応するピックアップローラー145を回転駆動させて、指定された記録紙をニップ部Nに向けて搬送するものである。
図3は、画像形成装置1の主要内部構成を概略的に示した機能ブロック図である。画像形成装置1は、制御ユニット10、原稿給送部6、原稿読取部5、画像形成部12、画像メモリー32、HDD92、定着部13、原稿幅センサー161a、原稿長センサー161b、操作部47、ファクシミリ通信部71、及びネットワークインターフェイス部91を含んで構成されている。なお、図1に示した画像形成装置1と同様の構成部分については同符号を付し、ここではその詳しい説明を省略する。
原稿給送部6は、読取対象の原稿を原稿読取部5へ給送するとともに、原稿有無センサー6b、原稿幅センサー6c、及び原稿長センサー6dを備え、原稿トレイ6aにおける原稿の有無情報、原稿トレイ6aに載置されている原稿の原稿幅W及び原稿長Lの情報を制御ユニット10へ送信する。
原稿読取部5は、原稿から画像を読み取る。
画像形成部12は、印刷すべき画像のトナー像を用紙上に形成する。
画像メモリー32は、原稿読取部5による読み取りで得られた原稿の画像データを一時的に記憶したり、画像形成部12のプリント対象となるデータを一時的に保存したりするための領域である。
HDD92は、原稿読取部5によって読み取られた原稿画像等を記憶する大容量の記憶装置である。
定着部13は、用紙上のトナー像を、熱圧着により用紙に定着させる。
原稿幅センサー161a、原稿長センサー161bはそれぞれ、原稿載置ガラス161に載置されている原稿の原稿幅W、原稿長Lの情報を制御ユニット10へ送信する。
操作部47は、画像形成装置1が実行可能な各種動作及び処理について操作者から画像形成動作実行指示や原稿読取動作実行指示等の指示を受け付ける。操作部47は、操作者への操作案内等を表示する表示部473を備えている。表示部473はタッチパネルになっており、操作者は画面表示されるボタンやキーに触れて画像形成装置1を操作することができる。
ファクシミリ通信部71は、図示しない符号化・複合化部、変復調部、及びNCU(Network Control Unit)等を備え、公衆電話回線網を用いてのファクシミリの通信を行うものである。
ネットワークインターフェイス部91は、LAN(Local Area Network)ボード等の通信モジュールを含んで構成され、ネットワークインターフェイス部91に接続されたLAN等を介して、ローカルエリア内、又はインターネット上のパーソナルコンピューター(パソコン)等の外部装置20と種々のデータの送受信を行うものである。
制御ユニット10は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及び専用のハードウェア回路を含んで構成される。制御ユニット10は、画像形成装置1の全体的な動作制御を司る制御部100と、設定受付部101と、原稿サイズ検知部104と、白紙判定画素数設定部105と、白紙判定部106とを備えている。
制御ユニット10は、HDD92にインストールされている制御プログラムに従った動作により、制御部100、設定受付部101、原稿サイズ検知部104、白紙判定画素数設定部105、及び白紙判定部106として機能するものである。但し、制御部100等は、制御ユニット10による制御プログラムに従った動作によらず、それぞれハードウェア回路により構成することも可能である。以下、特に触れない限り、各実施形態について同様である。
制御部100は、原稿給送部6、原稿読取部5、画像形成部12、画像メモリー32、HDD92、定着部13、原稿幅センサー161a、原稿長センサー161b、操作部47、ファクシミリ通信部71、及びネットワークインターフェイス部91と接続され、これら各部の駆動制御を行う。
設定受付部101は、操作者からの各種設定を受け付けるものであり、読取サイズ受付部102と、両面印刷受付部103とを備える。例えば、操作部47が操作されて「原稿読取サイズ指定」が操作者から要求されると、読取サイズ受付部102は、図4に示すような、選択ボタンB1〜B4が形成された原稿読取サイズ指定画面D1を表示部473に表示し、操作部47を介して行われる設定を受け付ける。
両面印刷受付部103は、操作部47が操作されて「両面印刷」が操作者から要求されると、その要求を受け付ける。
原稿サイズ検知部104は、原稿幅センサー6c,161a及び原稿長センサー6d,161bからの信号に基づいて、原稿トレイ6a又は原稿載置ガラス161に載置されている原稿のサイズを検知する。
白紙判定画素数設定部105は、複数の原稿サイズに応じて対応付けられたそれぞれに、白紙判定に用いる非白画像基準量となる白紙判定画素数Tを記憶している。白紙判定画素数設定部105は、原稿のサイズに応じて、白紙判定画素数Tを設定する。白紙判定画素数Tは、原稿が白紙か否かを判定する閾値として用いられる。
白紙判定部106は、原稿読取部5により読み取られた原稿に含まれる非白画素の画素数が白紙判定画素数T以下である場合は当該原稿を白紙と判定し、当該非白画素の画素数が白紙判定画素数T未満である場合は当該原稿を白紙ではないと判定する。
なお、本発明の一実施形態に係る画像読取装置は、原稿読取部5と、制御部100と、設定受付部101と、原稿サイズ検知部104と、白紙判定画素数設定部105と、白紙判定部106とを備えている。但し、当該画像読取装置は、少なくとも、原稿読取部5と、読取サイズ受付部102と、原稿サイズ検知部104と、白紙判定画素数設定部105と、白紙判定部106とを備えていればよい。
次に、画像形成装置1の制御ユニット10で行われる処理動作の一例について、図5に示したフローチャートに基づいて説明する。なお、この処理動作は、例えば、操作者から操作部47を介して原稿トレイ6a又は原稿載置ガラス161に載置された原稿のコピーが要求された場合に行われる動作である。以下、コピー動作が要求された場合を例にして、説明する。
まず、原稿サイズ検知部104が、原稿有無センサー6aからの原稿有無の情報に基づいて、原稿トレイ6aに原稿が載置されているか否かを判断し(S1)、原稿サイズ検知部104が、原稿トレイ6aに原稿が載置されていると判断すれば(S1でYES)、原稿サイズ検知部104は、原稿幅センサー6cからの原稿幅Wを示した情報、及び原稿長センサー6dからの原稿長Lを示した情報に基づいて、原稿トレイ6aに載置されている原稿のサイズを検知する(S2)。例えば、原稿幅センサー6cからの信号がON信号であり、原稿長センサー6dからの信号がOFF信号である場合、図2に示したように、原稿トレイ6aに載置されている原稿のサイズは「A4」であると分かる。
一方、原稿サイズ検知部104が、原稿トレイ6aに原稿が載置されていないと判断すれば(S1でNO)、原稿サイズ検知部104は、原稿幅センサー161aからの原稿幅Wを示した情報、及び原稿長センサー161bからの原稿長Lを示した情報に基づいて、原稿載置ガラス161に載置されている原稿のサイズを検知する(S3)。
続いて、白紙判定画素数設定部105が、操作者から原稿読取サイズが指定されているか否かを判断する(S4)。すなわち、読取サイズ受付部102によって、操作者からの「原稿読取サイズ指定」の要求が受け付けられているか否かを判断する。
白紙判定画素数設定部105が、操作者から原稿読取サイズが指定されていると判断すれば(S4でYES)、白紙判定画素数設定部105は、(読取サイズ受付部102によって受け付けられた)操作者から指定された読取サイズを示した情報に基づいて、原稿サイズ検知部104で検知された原稿サイズが指定された読取サイズよりも小さいか否かを判断する(S5)。
白紙判定画素数設定部105が、原稿サイズ検知部104で検知された原稿サイズが指定された読取サイズよりも小さいと判断すれば(S5でYES)、白紙判定画素数設定部105は、原稿サイズ検知部104で検知された原稿サイズに応じた白紙判定画素数Tを設定する(S6)。一例として、白紙判定画素数Tは、原稿の全画素数に対する「2の16乗分の1(≒0.000016)」程度に設定される。例えば、原稿サイズ「A4」の画素数が「7014×4960」である場合、白紙判定画素数Tは「557(≒7014×4960×0.000016」となる。原稿サイズがこれよりも小さい場合に対しては、各サイズの原稿に応じて算出された、原稿サイズ「A4」の白紙判定画素数Tよりも非白画像基準量が少ない白紙判定画素数Tが用意されている。
一方、白紙判定画素数設定部105が、原稿サイズ検知部104で検知された原稿サイズが指定された読取サイズよりも小さくない、すなわち、当該検知された原稿サイズが指定された読取サイズ以上であると判断すれば(S5でNO)、白紙判定画素数設定部105は、指定された読取サイズに応じた白紙判定画素数Tを設定する(S7)。
図6(A)に示すように、検知された実際の原稿サイズDS1が指定された読取サイズ「A3」と同じである場合、白紙判定に有効なエリアE1は読取サイズと同じになるので、白紙判定画素数Tは操作者から指定された読取サイズ「A3」に応じて、「1114(=557×2)」に設定される。
また、図6(B)に示すように、検知された実際の原稿サイズDS2が指定された読取サイズ「A3」よりも大きい場合でも、白紙判定に有効なエリアE2は読取サイズと同じにするので、白紙判定画素数Tは操作者から指定された読取サイズ「A3」に応じて、「1114(=557×2)」に設定される。
また、図6(C)に示すように、検知された実際の原稿サイズDS3が「A4」で、指定された読取サイズ「A3」よりも小さい場合、白紙判定に有効なエリアE3は読取サイズよりも小さいので、白紙判定画素数Tは検知された実際の原稿サイズDS3の「A4」に応じて、「557」に設定される。すなわち、この場合は、指定された読取サイズ「A3」よりも小さい原稿サイズに応じた白紙判定画素数T、すなわち、指定された読取サイズ「A3」に応じた白紙判定画素数Tよりも非白画像基準量が少ない白紙判定画素数Tが設定される。
また、図5のS4において、白紙判定画素数設定部105が、操作者から原稿読取サイズが指定されていないと判断すれば(S4でNO)、白紙判定画素数設定部105は、原稿サイズ検知部104で検知された原稿サイズに応じた白紙判定画素数Tを設定する(S6)。
そして、制御部100が、原稿読取部5を制御して、原稿トレイ6a又は原稿載置ガラス161に載置されている原稿の画像を読み取らせる(S8)。この後、白紙判定部106が、原稿読取部5により読み取られた原稿に含まれる非白画素の画素数が白紙判定画素数Tよりも多いか否かを判断する(S9)。非白画素であるか否かについては、例えば、白黒の濃淡が2の8乗(=256階調)で表され、画素値「0」が黒で、画素値「255」が白である場合、画素値「150」以下を非白画素と判定する。
白紙判定部106が、原稿読取部5により読み取られた原稿に含まれる非白画素の画素数が白紙判定画素数Tよりも多い(当該原稿は白紙でない)と判断すれば(S9でYES)、制御部100は、通常通り、原稿読取部5により読み取られた原稿の画像を用いて、画像形成部12に記録紙Pに対する画像形成(コピー動作)を行わせる(S10)。この後、処理はS12へ進む。
一方、白紙判定部106が、原稿読取部5により読み取られた原稿に含まれる非白画素の画素数が白紙判定画素数Tよりも多くない(当該原稿は白紙である)と判断すれば(S9でNO)、制御部100は、画像形成部12に記録紙Pに対する画像形成を行わせない(S11)。なお、このように制御部100がコピー動作を禁止する処理を、フローチャートでは「飛ばし処理」と示している。この後、処理はS12へ進む。
S12においては、白紙判定部106は、操作者から両面印刷が要求されているか否かを判断する(S12)。すなわち、両面印刷受付部103によって、操作者からの「両面印刷」の要求が受け付けられているか否かを判断する。
白紙判定部106が、操作者から両面印刷が要求されていると判断すれば(S12でYES)、制御部100が、原稿読取部5を制御して、原稿の裏面の画像を読み取らせ(S13)、その後、白紙判定部106が、当該原稿の表面に用いた白紙判定画素数Tに基づいて、原稿読取部5により読み取られた原稿に含まれる非白画素の画素数が白紙判定画素数Tよりも多いか否かを判断する(S14)。
白紙判定部106が、原稿読取部5により読み取られた原稿に含まれる非白画素の画素数が白紙判定画素数Tよりも多い(当該原稿の裏面は白紙でない)と判断すれば(S14でYES)、制御部100は、通常通りに上記コピー動作を行わせる(S15)。この後、処理はS17へ進む。
一方、白紙判定部106が、原稿読取部5により読み取られた原稿に含まれる非白画素の画素数が白紙判定画素数Tよりも多くない(当該原稿の裏面は白紙である)と判断すれば(S14でNO)、制御部100は、上記飛ばし処理としてコピー動作を禁止する(S16)。この後、処理はS17へ進む。
また、S12において、白紙判定部106が、操作者から両面印刷が要求されていないと判断すれば(S12でNO)、S17へ進む。
S17においては、白紙判定部106が、原稿有無センサー6bからの原稿有無を示した情報に基づいて、連続して読み込む原稿が残っているか否かを判断し(S17)、白紙判定部106が、連続して読み込む原稿が残っていると判断すれば(S17でYES)、制御部100が、原稿読取部5を制御して、原稿トレイ6aに載置されている原稿の画像を読み取らせ(S18)、S9へ戻り、白紙判定部106は、連続して読み込まれる原稿に対して、直前の原稿に用いた白紙判定画素数Tに基づいて、白紙判定を行う。
一方、白紙判定部106が、連続して読み込む原稿が残っていないと判断すれば(S17でNO)、この処理動作を終了する。
上記第1実施形態によれば、原稿に含まれる非白画素の画素数が白紙判定画素数T以下である場合、当該原稿が白紙と判定される。すなわち、原稿全体から白紙の判定が行われる。さらに、白紙判定画素数Tについても、検知された実際の原稿のサイズに応じて設定されるので、白紙原稿の検出精度を高くすることができる。
例えば、原稿サイズが「A4」で非白画素の画素数が「1000」であり、本来「白紙でない」と判断すべきものであったとしても、読取サイズの「A3」に応じて白紙判定画素数Tが「1114」に設定されていると、当該原稿は「白紙である」と判定されるが、実際の原稿サイズ「A4」に応じて白紙判定画素数Tが「557」に設定されるので、当該原稿は「白紙でない」と適切に判定することができる。
従って、上記実施形態では、検知された実際の原稿のサイズに応じて、原稿が白紙か否かを判定する閾値として用いる白紙判定画素数を設定し、当該白紙判定画素数を用いて、原稿に含まれる非白画素の画素数が白紙判定画素数以下である場合、当該原稿が白紙と判定することで、実際の原稿のサイズに応じて白紙原稿か否かを従来よりも高精度に検出できることになる。
また、原稿の裏面に対しては、当該原稿の表面に用いた白紙判定画素数Tに基づいて白紙判定を行い、連続して読み込まれる原稿に対しても、直前の原稿に用いた白紙判定画素数Tに基づいて白紙判定を行うので、必要以上に白紙判定画素数Tの設定が行われるのを回避することができ、処理効率を向上させることができる。
次に、画像形成装置1の制御ユニット10で行われる処理動作の第2実施形態について、図7、図8に示したフローチャートに基づいて説明する。図7,図8は、画像形成装置による制御ユニットの行う処理動作の第2実施形態の一例を示したフローチャートである。なお、図7に示したフローチャートは、S8とS9との間に「白紙判定画素数調整」に関する処理(S20)を有する点で、図5に示したフローチャートと相違する。図5に示したフローチャートと同様の処理については説明を省略する。図8は図7におけるS20の処理を示す更なるフローチャートである。
原稿は温度や湿度など、使用環境等の違いにより、原稿が延びたり、縮んだりすることがあり、原稿サイズ検知部104によって、原稿サイズが「A4」であると検知されても、実際には少し大きかったり、小さかったりすることが考えられ、その場合には、白紙判定画素数Tについても調整するのが望ましい。
S20における「白紙判定画素数調整」処理は、上記調整を行う処理である。図8に示すように、白紙判定画素数設定部105が、原稿読取部5により読み取られた原稿に含まれる非白画素の画素数が白紙判定画素数Tから予め定められた範囲内であるか否かを判断する(S21)。例えば、非白画素の画素数が、白紙判定画素数Tから「±10」の範囲内であるか、又は、予め定められた割合以内の違いであるか否かを判断する。
白紙判定画素数設定部105が、原稿読取部5により読み取られた原稿に含まれる非白画素の画素数が白紙判定画素数Tから予め定められた範囲内であると判断すれば(S21でYES)、原稿の主走査方向及び副走査方向の画素数に応じて原稿幅W及び原稿長Lを決定し、当該原稿幅W及び原稿長Lによって示されるサイズそのものを原稿サイズとし(S22)、白紙判定画素数設定部105は、S22で決定した当該原稿サイズに応じた白紙判定画素数Tを設定する(S23)。この後、処理は図7のS9へ進む。
一方、白紙判定画素数設定部105が、原稿読取部5により読み取られた原稿の画像に含まれる非白画素の画素数が白紙判定画素数Tから上記予め定められた範囲内でないと判断すれば(S21でNO)、白紙判定画素数Tを設定し直さず、処理は図7のS9に移る。
上記第2実施形態によれば、原稿に含まれる非白画素の画素数が白紙判定画素数Tから予め定められた範囲内である場合、原稿サイズがより精度良く検知され、白紙判定画素数Tが設定し直されるので、白紙判定をより精度良く行うことができる。
実際の原稿サイズが「295mm×208mm」で「A4(297mm×210mm)」の約98.4%(≒295mm×208mm/297mm×210mm)の大きさで、その原稿に含まれる非白画素の画素数が「555」の場合を例に挙げて説明する。
当該原稿は、原稿サイズ検知部104において原稿サイズが「A4」と検知され、原稿サイズ検知部104で検知された原稿サイズ「A4」に応じて設定された白紙判定画素数Tは「557」となる。非白画素の画素数「555」は、白紙判定画素数Tの「557」以下であるので、当該原稿は「白紙である」と判定される。
一方、上記の様にして白紙判定画素数設定部105により決定された原稿サイズが「295mm×208mm」であり、これに応じて設定される白紙判定画素数Tが「548(≒557×98.4%)」であるとすると、非白画素の画素数「555」は、白紙判定画素数Tの「548」以下ではないので、当該原稿は「白紙でない」と判定される。このように、白紙判定結果が異なってくるが、これは、より精度よく白紙判定が可能であることを示す。
また、このように設定された白紙判定画素数Tについても、図8に示したように、第1実施形態と同様に、原稿の裏面や、連続して読み込まれる原稿に対して採用することができる。
本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、白紙判定画素数設定部105は、原稿サイズ検知部104により検知された原稿サイズが、読取サイズ受付部102に受け付けられた原稿読取サイズ以上であっても、当該検知された原稿のサイズが、予め定められた定型サイズに対して一定範囲内にある場合には、当該定型サイズに対応付けられた白紙判定画素数を設定するようにしてもよい。この場合、原稿サイズ検知部104は、原稿長センサー6d,161bからの信号により原稿長さを、原稿長センサー6d,161aからの信号により原稿幅さを検出し、これら原稿幅W(主走査方向における長さ)及び原稿長L(副走査方向における長さ)によって示されるサイズを原稿サイズとして検知する。
例えば、原稿サイズ検知部104により検知された原稿サイズが上記定型サイズに近いにも拘わらず、読取サイズ受付部102に受け付けられた原稿読取サイズに対応する白紙判定画素数を白紙判定に用いると、実際の原稿サイズと当該原稿読取サイズが離れている場合には、白紙判定の精度が悪くなるが、上記検知された原稿のサイズが定型サイズに対して一定範囲内にある場合に、定型サイズに対応付けられた白紙判定画素数を設定するようにすれば、白紙判定を精度よく行うことができる。
また、上記実施形態では、本発明に係る通信装置の一実施形態として画像形成装置の複合機を用いて説明しているが、これは一例に過ぎず、他の電子機器、例えば、コピー機能、ファクシミリ機能を有した他の画像形成装置でもよい。
また、上記実施形態では、図1乃至図8を用いて上記実施形態により示した構成及び処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
1 画像形成装置
5 原稿読取部
10 制御ユニット
102 読取サイズ受付部
104 原稿サイズ検知部
105 白紙判定画素数設定部
106 白紙判定部

Claims (4)

  1. 原稿を読み取る原稿読取部と、
    操作者からの原稿読取サイズの指定を受け付ける読取サイズ受付部と、
    前記原稿読取部による読取の対象となる原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知部と、
    前記原稿サイズ検知部により検知された原稿のサイズに応じて、当該原稿が白紙か否かを判定する閾値として用いる白紙判定画素数を設定する白紙判定画素数設定部と、
    前記原稿読取部により読み取られた原稿の画像に含まれる非白画素の画素数が前記白紙判定画素数以下である場合、当該原稿を白紙と判定する白紙判定部とを備え、
    前記白紙判定画素数設定部は、
    前記原稿サイズ検知部により検知された原稿サイズが、前記読取サイズ受付部に受け付けられた原稿読取サイズよりも小さい場合、前記原稿サイズ検知部により検知された原稿のサイズに応じた前記白紙判定画素数を設定し、
    前記原稿サイズ検知部により検知された原稿サイズが、前記読取サイズ受付部に受け付けられた原稿読取サイズ以上である場合、前記読取サイズ受付部に受け付けられた原稿読取サイズに応じた前記白紙判定画素数を設定し、
    更に、前記白紙判定画素数設定部は、前記非白画素の画素数が前記白紙判定画素数から予め定められた範囲内である場合には、前記原稿読取部により読み取られた原稿の画像が示す当該原稿の主走査方向及び副走査方向の画素数に応じて原稿幅及び原稿長を決定し、当該原稿幅及び原稿長によって示される原稿サイズに対応付けられている前記白紙判定画素数を設定する画像読取装置。
  2. 前記白紙判定部は、前記原稿読取部による搬送で原稿が連続して読み取られる場合に、読取対象とされた原稿に用いた前記白紙判定画素数を、当該原稿に続く次頁の原稿にも用いて、白紙判定を行う請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記白紙判定部は、前記原稿読取部による搬送で原稿の両面が読み取られる場合に、原稿の裏面に対して、当該原稿の表面に用いた前記白紙判定画素数を用いて、白紙判定を行う請求項1又は請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像読取装置と、
    記録媒体に対して画像形成を行う画像形成部と、
    前記画像読取装置により読み取られた原稿の画像を用いて、前記画像形成部に前記記録媒体に対する画像形成を行わせる制御部とを備え、
    前記制御部は、前記読み取られた原稿が前記白紙判定部により白紙と判定されたとき、前記読み取られた原稿の画像を用いた前記画像形成部による画像形成動作を禁止する画像形成装置。
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