JP6405888B2 - 超高分子量ポリエチレン組成物及びそれよりなる成形体 - Google Patents
超高分子量ポリエチレン組成物及びそれよりなる成形体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6405888B2 JP6405888B2 JP2014220621A JP2014220621A JP6405888B2 JP 6405888 B2 JP6405888 B2 JP 6405888B2 JP 2014220621 A JP2014220621 A JP 2014220621A JP 2014220621 A JP2014220621 A JP 2014220621A JP 6405888 B2 JP6405888 B2 JP 6405888B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molecular weight
- weight polyethylene
- ultrahigh molecular
- polyethylene
- metallocene catalyst
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
Description
MTS≧0.079×[η] (a)
0.079×[η]≦MTS≦0.23×[η] (b)
該超高分子量ポリエチレン(A)としては、より強靭な成形体を提供することが可能となる超高分子量ポリエチレン組成物となることから、(5)プレス温度190℃、プレス圧力20MPaで加熱圧縮した後、前記(2)により測定したTm2より10℃〜30℃低い金型温度で冷却して成形したシートの引張破断強度(TS(MPa))が、下記関係式(c)を満たすものであることが好ましく、特に下記関係式(d)を満たすものであることが好ましい。
TS≧1.35×Tm2−130 (c)
1.35×Tm2−130≦TS≦2×Tm2−175 (d)
該超高分子量ポリエチレン(A)としては、成形体とした際により強度に優れる超高分子量ポリエチレン組成物となることから、(6)高密度ポリエチレンの領域に属するものであるならば前記(5)により測定した引張破断強度として、40MPa以上を有するものであることが好ましく、特に50MPa以上を有するものであることが好ましい。なお、引張破断強度の測定条件としては、特に制限はなく、例えば厚み0.1〜5mm、幅1〜50mmの短冊形、ダンベル型等の試験片を、引張速度1mm/分〜500mm/分の速度で測定する方法を例示することができる。
ウベローデ型粘度計を用い、デカリンを溶媒として、135℃において、超高分子量ポリエチレン濃度0.005wt%で測定した。
Mw、Mn、およびMw/Mnは、GPCによって測定した。GPC装置((株)センシュー科学製 (商品名)SSC−7110)およびカラム(東ソー(株)製、(商品名)TSKguardcolumnHHR(S)HT×1本、東ソー(株)製、(商品名)TSKgelGMHHR−H(S)HT×2本)を用い、カラム温度を210℃に設定し、溶離液として1−クロロナフタレンを用いて測定した。測定試料は0.5mg/mlの濃度で調製し、0.2ml注入して測定した。分子量の検量線は、分子量既知のポリスチレン試料を用いて校正した。なお、分子量はQファクターを用いてポリエチレンの分子量に換算し値を求めた。
JIS K6760(1995)に準拠した方法で測定した。
示差走査型熱量計(DSC)(エスアイアイ・ナノテクノロジー(株)製 (商品名)DSC6220)を用いて、0℃から10℃/分の昇温速度で230℃まで昇温(1stスキャン)し1stスキャンの結晶融解ピークの測定を行った。その後、5分間放置後、10℃/分の降温速度で−20℃まで降温し、5分間放置後、再度、10℃/分の昇温速度で−20℃から230℃まで昇温(2ndスキャン)し2ndスキャンの結晶融解ピークを測定した。その際のサンプル量は6mgとした。
超高分子量ポリエチレンを灰化し、アルカリ溶融して、調製した溶液を用いて、ICP発光分析装置((株)パーキンエルマー製、(商品名)Optima3000XL)により、超高分子量ポリエチレン中のチタニウム含有量を測定した。
測定サンプルをポリエチレンテレフタレートフィルムに挟んで、190℃で、5分間予熱した後、190℃、プレス圧力20MPaの条件にて加熱圧縮した。その後、金型温度110℃、10分間冷却し、厚さ0.3mmのプレスシートを得た。
上記引張破断強度の測定に記載の方法によりプレスシートを得た。
JIS Z8801で規定された9種類の篩(目開き:710μm、500μm、425μm、300μm、212μm、150μm、106μm、75μm、53μm)を用いて、100gの超高分子量ポリエチレンを分級した際に得られる各篩に残った粒子の重量を目開きの大きい側から積分した積分曲線において、50%の重量になる粒子径を測定することにより平均粒径を求めた。
厚さ0.3mmのシートからダンベル型に切り出したサンプル(測定部の幅5mm)を、23℃にて48時間静置した後、引張試験機((株)エイ・アンド・ディー製、(商品名)テンシロンRTG−1210)にて、測定温度23℃、試験片の初期長さ20mm、引張速度20mm/分で引張試験をし、破断するまでの呼びひずみを求めた。
厚さ0.3mmのシートからダンベル型に切り出したサンプル(測定部の幅5mm)を、23℃にて48時間静置した後、引張試験機((株)エイ・アンド・ディー製、(商品名)テンシロンRTG−1210)にて、測定温度23℃、試験片の初期長さ20mm、引張速度1mm/分で引張試験をし、引張弾性率を求めた。
超高分子量ポリエチレン組成物200gを金型に投入し、金型温度190℃、面圧力30MPaにて20分間プレス成形し、縦横各150mm、厚さ10mmの板状成形品を得た。
(1)有機変性粘土の調製
1リットルのフラスコに工業用アルコール(日本アルコール販売社製、(商品名)エキネンF−3)300ml及び蒸留水300mlを入れ、濃塩酸15.0g及びジメチルベヘニルアミン(ライオン株式会社製、(商品名)アーミンDM22D)42.4g(120mmol)を添加し、45℃に加熱して合成ヘクトライト(Rockwood Additives社製、(商品名)ラポナイトRDS)を100g分散させた後、60℃に昇温させてその温度を保持したまま1時間攪拌した。このスラリーを濾別後、60℃の水600mlで2回洗浄し、85℃の乾燥機内で12時間乾燥させることにより125gの有機変性粘土を得た。この有機変性粘土はジェットミル粉砕して、メジアン径を7μmとした。
温度計と還流管が装着された300mlのフラスコを窒素置換した後に(1)で得られた有機変性粘土25.0gとヘキサンを108ml入れ、次いでジフェニルメチレン(シクロペンタジエニル)(2,7−ビス(ジエチルアミノ)−9−フルオレニル)ハフニウムジクロライドを0.786g、及び20%トリイソブチルアルミニウム142mlを添加して60℃で3時間攪拌した。45℃まで冷却した後に上澄み液を抜き取り、200mlのヘキサンにて2回洗浄後、ヘキサンを200ml加えてポリエチレン製造用触媒の懸濁液を得た(固形重量分:11.6wt%)。
2リットルのオートクレーブにヘキサンを1.2リットル、20%トリイソブチルアルミニウムを1.0ml、(2)で得られたポリエチレン製造用触媒の懸濁液を69.4mg(固形分8.1mg相当)加え、70℃にした後、1.3MPaになるように供給し、その後、分圧が1.3MPaになるようにエチレンを連続的に供給し、エチレンのスラリー重合を行った。180分経過後に脱圧し、スラリーを濾別後、乾燥することで87gの超高分子量エチレン単独重合体(以下、超高分子量ポリエチレン(A−1)と記す。)を得た(活性:10800g/g触媒)。得られた超高分子量ポリエチレン(A−1)の物性は表1に示す。
(1)有機変性粘土の調製
1リットルのフラスコに工業用アルコール(日本アルコール販売社製、(商品名)エキネンF−3)300ml及び蒸留水300mlを入れ、濃塩酸15.0g及びジオレイルメチルアミン(ライオン株式会社製、(商品名)アーミンM20)64.2g(120mmol)を添加し、45℃に加熱して合成ヘクトライト(Rockwood Additives社製、(商品名)ラポナイトRDS)を100g分散させた後、60℃に昇温させてその温度を保持したまま1時間攪拌した。このスラリーを濾別後、60℃の水600mlで2回洗浄し、85℃の乾燥機内で12時間乾燥させることにより160gの有機変性粘土を得た。この有機変性粘土はジェットミル粉砕して、メジアン径を7μmとした。
温度計と還流管が装着された300mlのフラスコを窒素置換した後に(1)で得られた有機変性粘土25.0gとヘキサンを108ml入れ、次いでジフェニルメチレン(4−フェニル−1−インデニル)(2,7−ジ−t−ブチル−9−フルオレニル)ジルコニウムジクロライドを0.795g、及び20%トリイソブチルアルミニウム142mlを添加して60℃で3時間攪拌した。45℃まで冷却した後に上澄み液を抜き取り、200mlのヘキサンにて2回洗浄後、ヘキサンを200ml加えてポリエチレン製造用触媒の懸濁液を得た(固形重量分:11.7wt%)。
2リットルのオートクレーブにヘキサンを1.2リットル、20%トリイソブチルアルミニウムを1.0ml、(2)で得られたポリエチレン製造用触媒の懸濁液を326mg(固形分38.2mg相当)加え、30℃にした後、プロピレン6gを加え、分圧が1.5MPaになるようにエチレンを連続的に供給し、スラリー重合を行った。180分経過後に脱圧し、スラリーを濾別後、乾燥することで35.1gの超高分子量エチレン−プロピレン共重合体(以下、超高分子量ポリエチレン(A−2)と記す。)を得た(活性:910g/g触媒)。得られた超高分子量ポリエチレン(A−2)の物性は表1に示す。
製造例1で製造した超高分子量ポリエチレン(A−1)100gとポリエチレン(B−1)(HDPEワックス)((商品名)ハイワックス グレード200P、三井化学製;Mw=2000)2g、さらに酸化防止剤((商品名)イルガノックス1010、BASFジャパン(株)製)0.1gを加えて、ドライブレンド物とした。
ポリエチレン(B−1)2gを用いなかった以外は、実施例1と同様の方法により、超高分子量ポリエチレンのシート形状物を得た。
製造例1で製造した超高分子量ポリエチレン(A−1)100gの代わりに、表1に示す超高分子量ポリエチレン(A−3)(市販超高分子量ポリエチレン(商品名)ハイゼックスミリオン340M(三井化学製))100gを用いた以外は、実施例1と同様の方法により、シート形状を有する組成物のシートを得た。
製造例1で製造した超高分子量ポリエチレン(A−1)100gの代わりに、製造例2で製造した超高分子量ポリエチレン(A−2)100gを用いた以外は、実施例1と同様の方法により、シート形状を有する超高分子量ポリエチレン組成物を得た。
ポリエチレン(B−1)2gの代わりに、平均粒径100μmに粉砕して粉末状にしたポリエチレン(B−2)(東ソー製、(商品名)ニポロンハード グレード2300;Mw=77000)5gを用いた以外は、実施例1と同様の方法により、シート形状を有する超高分子量ポリエチレン組成物を得た。
Claims (7)
- (1)デカリン中、135℃で測定した固有粘度([η])が10dL/g以上80dL/g以下、(2)示差走査型熱量計(DSC)にて、0℃から10℃/分の昇温速度で230℃まで昇温(1stスキャン)した際の1stスキャンの融点(Tm 1 )、その後、5分間放置後、10℃/分の降温速度で−20℃まで降温し、5分間放置後、再度、10℃/分の昇温速度で−20℃から230℃まで昇温(2ndスキャン)した際の2ndスキャンの融点(Tm 2 )をそれぞれ測定し、該Tm 1 と該Tm 2 の差(ΔTm=Tm 1 −Tm 2 )が11℃以上30℃以下、であるメタロセン触媒系超高分子量ポリエチレン(A)100重量部に対して、重量平均分子量が50万以下のポリエチレン(B)0.1重量部以上30重量部以下を含んでなる超高分子量ポリエチレン組成物であって、示差走査型熱量計(DSC)にて、0℃から10℃/分の昇温速度で230℃まで昇温(1stスキャン)した際の1stスキャンの融点のうち最も高温の融点(Tmmax1)と、その後、5分間放置後、10℃/分の降温速度で−20℃まで降温し、5分間放置後、再度、10℃/分の昇温速度で−20℃から230℃まで昇温(2ndスキャン)した際の2ndスキャンの融点のうち最も高温の融点(Tmmax2)をそれぞれ測定し、該Tmmax1と該Tmmax2の差(ΔTmmax=Tmmax1−Tmmax2)が5℃以上30℃以下であり、引張破断呼びひずみが30%以上1000%以下である、ことを特徴とする超高分子量ポリエチレン組成物。
- メタロセン触媒系超高分子量ポリエチレン(A)が、スラリー法メタロセン触媒系超高分子量ポリエチレンであり、ポリエチレン(B)が前記に示すメタロセン触媒系超高分子量ポリエチレン(A)のTm1以下の融点を有するポリエチレンであることを特徴とする請求項1に記載の超高分子量ポリエチレン組成物。
- メタロセン触媒系超高分子量ポリエチレン(A)が、(3)150℃で溶融延伸した際の破断時応力が2MPa以上を示すメタロセン触媒系超高分子量ポリエチレン、であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の超高分子量ポリエチレン組成物。
- メタロセン触媒系超高分子量ポリエチレン(A)が、(4)150℃で溶融延伸した際の破断時応力(MTS)と固有粘度([η])が下記関係式(a)を満たすメタロセン触媒系超高分子量ポリエチレンである、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の超高分子量ポリエチレン組成物。
MTS≧0.11×[η] (a) - メタロセン触媒系超高分子量ポリエチレン(A)が、(5)分子量分布(Mw/Mn)が3より大きく6未満のメタロセン触媒系超高分子量ポリエチレンである、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の超高分子量ポリエチレン組成物。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の超高分子量ポリエチレン組成物よりなることを特徴とする成形体。
- ポリエチレン(B)の融点以上、かつ、メタロセン触媒系超高分子量ポリエチレン(A)のTm1以下の成形温度で成形したものである、ことを特徴とする請求項6に記載の成形体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014220621A JP6405888B2 (ja) | 2014-10-29 | 2014-10-29 | 超高分子量ポリエチレン組成物及びそれよりなる成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014220621A JP6405888B2 (ja) | 2014-10-29 | 2014-10-29 | 超高分子量ポリエチレン組成物及びそれよりなる成形体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016088946A JP2016088946A (ja) | 2016-05-23 |
JP6405888B2 true JP6405888B2 (ja) | 2018-10-17 |
Family
ID=56017576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014220621A Active JP6405888B2 (ja) | 2014-10-29 | 2014-10-29 | 超高分子量ポリエチレン組成物及びそれよりなる成形体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6405888B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5351108B2 (ja) * | 2010-07-27 | 2013-11-27 | 三井化学株式会社 | ポリエチレン樹脂組成物 |
JP5949216B2 (ja) * | 2012-06-28 | 2016-07-06 | 東ソー株式会社 | エチレン系重合体 |
CN104769027B (zh) * | 2012-08-29 | 2019-11-05 | 国立大学法人群马大学 | 聚乙烯制多孔膜的制造方法及聚乙烯制多孔膜 |
JP6031994B2 (ja) * | 2012-12-19 | 2016-11-24 | 東ソー株式会社 | エチレン系重合体およびその製造方法 |
-
2014
- 2014-10-29 JP JP2014220621A patent/JP6405888B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016088946A (ja) | 2016-05-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6572520B2 (ja) | 超高分子量ポリエチレン粒子およびそれよりなる成形体 | |
JP6711022B2 (ja) | 超高分子量ポリエチレン製多孔質焼結体 | |
JP2015081335A (ja) | 超高分子量ポリエチレン粒子及びそれよりなる成形体 | |
JP6364774B2 (ja) | 超高分子量ポリエチレン粒子及びそれよりなる成形体 | |
JP6357781B2 (ja) | 超高分子量ポリエチレン製圧縮成形体 | |
JP2018145412A (ja) | 超高分子量ポリエチレン粒子およびそれよりなる成形体 | |
JP6252322B2 (ja) | 超高分子量ポリエチレン組成物製延伸微多孔膜 | |
JP2015071737A (ja) | 超高分子量ポリエチレン粒子及びそれよりなる成形体 | |
JP6521027B2 (ja) | 超高分子量ポリエチレン共重合体 | |
JP6705467B2 (ja) | 超高分子量ポリエチレン製圧縮成形体 | |
JP6604398B2 (ja) | 超高分子量ポリエチレン製圧延成形体 | |
JP6318649B2 (ja) | 超高分子量ポリエチレン組成物およびそれよりなる成形体 | |
JP6405888B2 (ja) | 超高分子量ポリエチレン組成物及びそれよりなる成形体 | |
JP6686530B2 (ja) | 超高分子量ポリエチレン組成物及びそれよりなる延伸微多孔膜 | |
JP2015093929A (ja) | 超高分子量ポリエチレンパウダー | |
JP6349843B2 (ja) | 超高分子量ポリエチレン製圧延成形体 | |
JP6357820B2 (ja) | 超高分子量ポリエチレン製切削薄膜 | |
JP6590020B2 (ja) | 超高分子量ポリエチレン製切削薄膜 | |
JP6747468B2 (ja) | 超高分子量ポリエチレン製切削成形体 | |
JP6357819B2 (ja) | 超高分子量ポリエチレン製切削成形体 | |
JP7443805B2 (ja) | 超高分子量ポリエチレン製成形体 | |
JP7192212B2 (ja) | 超高分子量ポリエチレン共重合体 | |
JP7470891B2 (ja) | 高分子量ポリエチレンおよびそれよりなる成形体 | |
JP2021172716A (ja) | 超高分子量ポリエチレン | |
JP2017145386A (ja) | 超高分子量ポリエチレン組成物及びそれよりなる延伸微多孔膜 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170913 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180411 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180417 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180529 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180821 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180903 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6405888 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |