JP6404281B2 - スロットマシン - Google Patents
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Description
また、遊技機関連規則には、単位時間あたりに獲得したメダル枚数中、ボーナスゲームを通じて獲得したメダル枚数の比率(以下、役物比率という)に上限も設けられているため、ボーナス役の内部当選確率や前記閾値は、前記役物比率を考慮して設定する必要がある。このため、ボーナスゲームが長期間継続することはない。
ゲーム開始指示操作に応じて、複数種類の役それぞれについて入賞を許容する否かを抽選する役抽選手段と、
有利状態ランプ(YL)が点灯状態とされる有利状態中の前記役抽選手段による抽選の結果、複数種類の小役の入賞が許容されたゲームにおいて、該複数種類の小役のうち、配当が最大の小役の入賞に必要な情報を指示する指示手段と、を備えている。
前記有利状態には、前記指示手段の作動頻度が相対的に高い第1有利状態と、前記指示手段の作動頻度が相対的に低い第2有利状態とを含み、
前記有利状態ランプ(YL)が消灯状態とされる通常状態中に、前記役抽選手段による抽選結果に基づき、前記第1有利状態へ移行させるか否かを判断する第1有利状態移行判断手段と、
前記通常状態中に、前記役抽選手段による抽選結果に基づき、前記第2有利状態へ移行させるか否かを判断する第2有利状態移行判断手段と、
前記第1有利状態移行判断手段によって肯定判断されたことを条件に、前記第1有利状態を実行する第1有利状態実行手段と、
前記第2有利状態移行判断手段によって肯定判断されたことを条件に、前記第2有利状態を実行する第2有利状態実行手段と、を備え、
前記第2有利状態実行手段は、
前記第2有利状態の開始にあたり、当該前記第2有利状態の継続ゲーム数を設定する継続ゲーム数設定手段と、
前記第2有利状態中に短縮条件を満たした場合に、前記継続ゲーム数の短縮を行うか否かを決定するとともに、短縮を行う場合は短縮後の値に前記継続ゲーム数を更新する継続ゲーム数短縮手段と、
前記第2有利状態中に前記継続ゲーム数が終了条件に相当する値となった場合に、当該第2有利状態を終了する第2有利状態終了手段と、を備えることを特徴としている。
前記第1有利状態の開始にあたり、当該第1有利状態の継続率の初期値を設定する初期値設定手段と、
前記第1有利状態中に上乗せ条件を満たした場合に、前記継続率の上乗せを行うか否かを決定するとともに、上乗せを行う場合は上乗せ後の値に前記継続率を更新する継続率上乗せ手段と、
前記第1有利状態中に終了判定条件を満たした場合に、現時の前記継続率に基づいて当該第1有利状態を継続するか否かを判断するとともに、継続しないと判断した場合は、当該第1有利状態を終了する第1有利状態終了手段と、を備えてもよい。
前記第1有利状態の開始にあたり、当該第1有利状態の継続ゲーム数たる第1継続ゲーム数の初期値を設定する初期値設定手段と、
前記第1有利状態中に上乗せ条件を満たした場合に、前記第1継続ゲーム数の上乗せを行うか否かを決定するとともに、上乗せを行う場合は上乗せ後の値に前記第1継続ゲーム数を更新する継続ゲーム数上乗せ手段と、
前記第1有利状態中に前記第1継続ゲーム数が終了条件に相当する値となった場合に、当該第1有利状態を終了する第1有利状態終了手段と、を備えてもよい。
図1は、本発明の一実施形態に係るスロットマシン1の斜視図である。
スロットマシン1は、前面が開放された箱型の本体2と、本体2の前面を開閉可能に設けられた前扉3とを備えている。
本体2内には、上下方向の中央部より少し上方の位置に、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが左右に並べて配置されている。左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rは、ドラム状のリール枠の周面にリール帯を巻着した構成を有しており、リール枠の中心で左右方向に延びる軸を中心に回転可能に設けられている。リール帯には、21個の図柄が周方向に並べて配列されている。
表示パネルユニット5には、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの周面の一部を視認可能にするためのリール窓6が形成されている。左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転中は、リール窓6内に、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの図柄が次々に現れる(図柄の変動表示)。左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが停止すると、リール窓6内に、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rのそれぞれ3個の図柄、合計9個の図柄が表示される(図柄の停止表示)。
有利状態ランプYLは、後述する通常状態中には消灯状態とされ、有利状態中には点灯状態とされる。
また、上面14の中央部には、液晶表示装置24にて遊技者介入型の演出が実行された場合に、操作が促される演出ボタンPBが配置されている。
図6及び7に示す如く、スロットマシン1では、ボーナス役としてBB1役及びBB2役の2通り、小役として小役1〜小役11の11通り、及びリプレイ役として再遊技1〜8の8通り、合計21通りの役を設定している。
ボーナス役BB1役及びBB2役は、遊技関連規則上の第1種特別役物に係る役物連続作動装置(以下、1種BBという)である。
再遊技4の入賞図柄組合せは、有効ラインL2上に左から順に「ブランク」「ブランク」「赤7」図柄が並ぶ図柄組合せに設定している。
再遊技5の入賞図柄組合せは、有効ラインL2上に左から順に「ブランク」「ブランク」「青7」図柄が並ぶ図柄組合せに設定している。
以下、再遊技3〜5を制御RPともいう。
スロットマシン1では、BB1役入賞後のBB1ゲーム、及びBB2役入賞後のBB2ゲームの2つのボーナスゲーム状態を除いて、RT0〜RT3の4つの遊技状態を有する。
この4つの遊技状態のうち、3つの遊技状態RT0〜RT2において、BB1役またはBB2役に当選した場合には、ボーナス内部中のRT3に移行する。
RT1において、後述する抽選グループGRP16〜GRP18の何れかに当選したゲームで、再遊技2役(特殊RP1)が入賞した場合に、次ゲームから、RT2に移行する。
初RT2において、抽選グループGRP3〜GRP14の何れかに当選したゲームで、配当が9枚の小役1〜10(以下、9枚役ともいう)を取り零した場合に、次ゲームからRT1に移行する。
RT3において、BB2役が入賞した場合には、次ゲームからBB2ゲームが開始され、BB2ゲームの終了後にはRT0へ移行する。
RT0〜RT3、BB1ゲーム及びBB2ゲームの詳細については後述する。
なお、抽選グループGRP1及び2を除く、他の抽選グループGRP3〜GRP20については、設定値にかかわらず、その当選確率を一定に設定している。一方、抽選グループGRP1及び2は、図10に示す如く、設定値に応じて当選確率が異なり、具体的には設定値が大きいほど、当選確率を高く設定している。
なお、抽選グループGRP3〜GRP14に当選したゲームで、各ストップボタン20L、20C、20Rの操作タイミングにかかわらず9枚役が入賞することとなる、各ストップボタン20L、20C、20Rの操作順を、以下、正解押し順という。
具体的に正解押し順は、抽選グループGRP3〜GRP6に当選したゲームでは、最初に左ストップボタン20Lを操作した場合、抽選グループGRP7〜GRP10に当選したゲームでは、最初に中ストップボタン20Cを操作した場合、抽選グループGRP11〜GRP14に当選したゲームでは、最初に右ストップボタン20Rを操作した場合となる。
抽選グループGRP16に当選したゲームでは、最初に左ストップボタン20Lを操作した場合には、各ストップボタン20L、20C、20Rの操作タイミングにかかわらず再遊技2(特殊RP)が入賞する一方、最初に中ストップボタン20Cまたは右ストップボタン20Rを操作した場合には、各ストップボタン20L、20C、20Rの操作タイミングにかかわらず、再遊技1(通常RP)が入賞する。
抽選グループGRP17に当選したゲームでは、最初に中ストップボタン20Cを操作した場合には、各ストップボタン20L、20C、20Rの操作タイミングにかかわらず再遊技2(特殊RP)が入賞する一方、最初に左ストップボタン20Lまたは右ストップボタン20Rを操作した場合には、各ストップボタン20L、20C、20Rの操作タイミングにかかわらず、再遊技1(通常RP)が入賞する。
抽選グループGRP18に当選したゲームでは、最初に右ストップボタン20Rを操作した場合には、各ストップボタン20L、20C、20Rの操作タイミングにかかわらず再遊技2(特殊RP)が入賞する一方、最初に左ストップボタン20Lまたは中ストップボタン20Cを操作した場合には、各ストップボタン20L、20C、20Rの操作タイミングにかかわらず、再遊技1(通常RP)が入賞する。
抽選グループGRP19に当選したゲームでは、右ストップボタン20Rの操作タイミングに応じて、再遊技6及び再遊技7の何れかが入賞する。具体的に、右リール4Rの回転位置が図柄番号1〜4及び15〜20の連続する10コマの範囲内にあるタイミングで右ストップボタン40Rが操作された場合には再遊技6が入賞する一方、右リール4Rの回転位置が図柄番号5〜14の連続する10コマの範囲にあるタイミングで右ストップボタン40Rが操作された場合には、再遊技7が入賞する。
抽選グループGRP19に当選したゲームでは、右ストップボタン20Rの操作タイミングに応じて、再遊技6及び再遊技8の何れかが入賞する。具体的に、右リール4Rの回転位置が図柄番号1〜4及び15〜20の連続する10コマの範囲内にあるタイミングで右ストップボタン40Rが操作された場合には再遊技8が入賞する一方、右リール4Rの回転位置が図柄番号5〜14の連続する10コマの範囲にあるタイミングで右ストップボタン40Rが操作された場合には、再遊技6が入賞する。
また、再遊技6(スイカRP)が入賞することとなる右ストップボタン20Rの操作タイミングも、抽選グループGRP19に当選したゲームと、抽選グループGRP20に当選したゲームとで、互い違いになるように設定している。
抽選グループGRP21は、小役1〜10が重複当選する抽選グループで、その抽選値は65036、その当選確率は約1/1.01に設定している。
抽選グループGRP15は、上述の通り小役11が単独当選する抽選グループで、その抽選値は500、その当選確率は約1/131.1に設定している。
本スロットマシン1において、図2に示す有利状態ランプYLが消灯状態とされる通常状態中に、所定の条件を満たした場合に、有利状態ランプYLが点灯状態とされる有利状態へ移行する。
図12は、通常状態中のゲーム処理の流れを示している。
先ず、ステップS1201にて内部抽選処理を実行し、次のステップS1202にて、現時の遊技状態が、RT3中、BB1ゲーム中、またはBB2ゲーム中か否かを判断する。
通常状態において、RT3中、BB1ゲーム中、及びBB2ゲーム中は、有利状態へ移行するか否かの判断を行わない期間としているため、ステップS1202にてイエスと判断した場合には、ステップS1201へ戻る。
有利状態移行抽選処理の具体的な抽選内容を図13に示す。
また、抽選グループGRP15(チェリー)に当選したゲームで、有利状態移行抽選処理に当選した場合は第1有利状態へ移行する一方、抽選グループGRP19及びGRP20に当選したゲームにおいては、図13(b)に示す如く、当該ゲームの入賞結果に応じて、第1有利状態及び第2有利状態の何れかに移行させることとしている。これについては、後述する。
一方、ステップS1207にてイエスと判断した場合には、次のステップS1208にて、当該ゲームで再遊技6(スイカRP)が入賞したか否かを判断し、イエスと判断した場合にはステップS1206にて第1有利状態中処理を開始する一方、ノーと判断した場合にはステップS1209にて第2有利状態中処理を開始して、処理を終了する。
図13(c)に、初回セットゲーム数及び初回セット継続率の抽選方法を示す。
図13(c)に示す如く、初回セットゲーム数は一律30ゲームとしている。
一方、初回セット継続率は、35%の振分率で50%、40%の振分率で60%、20%の振分率で70%、5%の振分率で80%としている。
従って、初回セット継続率の期待値は、59.5%となる。
図14は、第1有利状態中のゲーム処理の流れを示している。
先ず、ステップS1401にて、有利状態ランプYLを点灯させるとともに、有利ゲーム数にゼロ、セットゲーム数に上述の有利状態移行抽選処理にて決定した初回セットゲーム数をセットする。
次のステップS1404では、RT3(ボーナス内部中)に滞在中、BB1ゲーム中、またはBB2ゲーム中か否かを判断し、ノーと判断した場合、即ちRT0〜RT2に滞在中の場合には、次のステップS1405にて、継続率上乗せ抽選処理を実行する一方、イエスと判断した場合には、ステップS1405をスキップしてステップS1406に移行する。
継続率上乗せ抽選処理は、内部抽選処理の結果、抽選グループGRP3〜GRP15に当選した場合に実行することとしている。
図15(a)に示す如く、抽選グループGRP3〜14の何れかに当選したゲームでは、1%の当選確率で、継続率を5%上乗せすることとしている。
また、抽選グループGRP15に当選したゲームでは、25%の振分率で継続率を20%上乗せし、25%の振分率で継続率を10%上乗せし、50%の振分率で継続率を5%上乗せすることとしている。
ステップS1409にてノーと判断した場合、及びステップS1410にてノーと判断した場合にも、ステップS1412に移行する。
一方、ステップS1413にてイエスと判断した場合には、ステップS1414にてセット継続抽選処理を実行する。セット継続抽選処理では、現時の継続率に従って、次のセットを開始するか否かを抽選する。
次のステップS1415では、セット継続抽選処理にて当選したか否かを判断し、イエスと判断した場合には、次のセットを開始すべく、ステップS1418にて、次セットゲーム数及び継続率決定処理を実行する。
図15(b)に示す如く、次回セットゲーム数は一律30ゲーム、次回セット継続率については、35%の振分率で50%、40%の振分率で60%、20%の振分率で70%、5%の振分率で80%としている。従って、次回セットゲーム数の期待値は30ゲーム、次回セット継続率の期待値は59.5%となる。
具体的に第1有利状態終了処理では、有利状態ランプYLの消灯処理、並びに有利状態中の制御に係る各種変数が記憶されているRAM43上の領域のクリア処理を行う。
図16は、第2有利状態中のゲーム処理の流れを示している。
先ず、ステップS1601にて、有利状態ランプYLを点灯させるとともに、有利ゲーム数にゼロ、残りゲーム数に上述の有利状態移行抽選処理にて決定した最長ゲーム数をセットする。
次のステップS1604では、RT3(ボーナス内部中)に滞在中、BB1ゲーム中、またはBB2ゲーム中か否かを判断し、ノーと判断した場合、即ちRT0〜RT2に滞在中の場合には、次のステップS1605にて、残りゲーム数短縮抽選処理を実行する一方、イエスと判断した場合には、ステップS1605をスキップしてステップS1606に移行する。
残りゲーム数短縮抽選処理は、RT0〜RT2に滞在中の第2有利状態中において、抽選グループGRP15、GRP19またはGRP20に当選したゲームで実行される。
図17(a)に示す如く、抽選グループGRP15に当選したゲームでは、80%の振分率で50ゲーム、10%の振分率で100ゲーム、7%の振分率で150ゲーム、3%の振分率で200ゲーム、残りゲーム数を短縮することとしている。
具体的に、抽選グループGRP19またはGRP20に当選し、再遊技6(スイカRP)が入賞したゲームでは、現時の残りゲーム数にかかわらず、残りゲーム数をゼロリセットすることにより、当該ゲームで第2有利状態を終了させることとしている。
一方、抽選グループGRP19に当選し再遊技7(スイカ零しRP1)が入賞したゲーム、及び抽選グループGRP20に当選し再遊技8(スイカ零しRP2)が入賞したゲームでは、図17(a)に示す、抽選グループGRP15に当選したゲームと同等の処理を行うこととしている。
具体的に第2有利状態終了処理では、有利状態ランプYLの消灯処理、並びに有利状態中の制御に係る各種変数が記憶されているRAM43上の領域のクリア処理を行う。
そして、第1有利状態を持ち球増加期間、第2有利状態、及び指示機能が作動しない通常状態を持ち球減少期間としている。
同様に、第2有利状態において、抽選グループGRP19またはGRP20に当選したゲームにおいても、実質的に、右ストップボタン20Rの操作タイミングによって、当該ゲームで第2有利状態を終了させることが出来るか否かが決定されるゲームとしている。
例えば、上記実施例においては、指示機能の作動頻度の異なる第1有利状態及び第2有利状態の2種類の有利状態を搭載し、一方の有利状態から他方の有利状態へ移行する場合に必ず通常状態を経ることとしたが、必ずしも通常状態を減る必要はなく、直接相互に移行させる仕様の採用も可能である。
4L 左リール
4C 中リール
4R 右リール
19 スタートレバー
20L 左ストップボタン
20C 中ストップボタン
20R 右ストップボタン
41 CPU
42 ROM
43 RAM
Claims (4)
- ゲーム開始指示操作に応じて、複数種類の役それぞれについて入賞を許容する否かを抽選する役抽選手段と、
前記役抽選手段による抽選の結果、複数種類の小役の入賞が許容されたゲームにおいて、該複数種類の小役のうち、配当が最大の小役の入賞に必要な情報を指示する指示手段と、
前記指示手段の作動が可能な有利状態中には点灯状態とされる一方、前記指示手段が作動しない通常状態中には消灯状態とされる有利状態ランプと、を備えたスロットマシンにおいて、
前記有利状態には、前記指示手段の作動頻度が相対的に高く該指示手段による指示に従って遊技を行えば持ち球が増加する第1有利状態と、前記指示手段の作動頻度が相対的に低く該指示手段による指示に従って遊技を行っても持ち球が減少する第2有利状態とを含み、
前記通常状態中に、前記役抽選手段による抽選結果に基づき、前記第1有利状態へ移行させるか否かを判断する第1有利状態移行判断手段と、
前記通常状態中に、前記役抽選手段による抽選結果に基づき、前記第2有利状態へ移行させるか否かを判断する第2有利状態移行判断手段と、
前記第1有利状態移行判断手段によって肯定判断されたことを条件に、前記第1有利状態を実行する第1有利状態実行手段と、
前記第2有利状態移行判断手段によって肯定判断されたことを条件に、前記第2有利状態を実行する第2有利状態実行手段と、を備え、
前記第2有利状態実行手段は、
前記第2有利状態の開始にあたり、当該第2有利状態の継続ゲーム数を設定する継続ゲーム数設定手段と、
前記第2有利状態中に短縮条件を満たした場合に、前記継続ゲーム数の短縮を行うか否かを決定するとともに、短縮を行う場合は短縮後の値に前記継続ゲーム数を更新する継続ゲーム数短縮手段と、
前記第2有利状態を終了させるか否かを判断する第2有利状態終了判断手段と、を備え、
前記第2有利状態終了判断手段は、
前記第2有利状態中に前記継続ゲーム数が終了条件に相当する値となった場合に、当該第2有利状態を終了させると判断するとともに、
前記第2有利状態中に強制終了条件を満たした場合には、前記継続ゲーム数にかかわらず当該第2有利状態を終了させると判断することを特徴とする、スロットマシン。 - 前記第1有利状態実行手段は、
前記第1有利状態の開始にあたり、当該第1有利状態の継続率の初期値を設定する初期値設定手段と、
前記第1有利状態中に上乗せ条件を満たした場合に、前記継続率の上乗せを行うか否かを決定するとともに、上乗せを行う場合は上乗せ後の値に前記継続率を更新する継続率上乗せ手段と、
前記第1有利状態中に終了判定条件を満たした場合に、現時の前記継続率に基づいて当該第1有利状態を継続するか否かを判断するとともに、継続しないと判断した場合は、当該第1有利状態を終了する第1有利状態終了手段と、を備える、請求項1に記載のスロットマシン。 - 前記第1有利状態実行手段は、
前記第1有利状態の開始にあたり、当該第1有利状態の継続ゲーム数たる第1継続ゲーム数の初期値を設定する初期値設定手段と、
前記第1有利状態中に上乗せ条件を満たした場合に、前記第1継続ゲーム数の上乗せを行うか否かを決定するとともに、上乗せを行う場合は上乗せ後の値に前記第1継続ゲーム数を更新する継続ゲーム数上乗せ手段と、
前記第1有利状態中に前記第1継続ゲーム数が終了条件に相当する値となった場合に、当該第1有利状態を終了する第1有利状態終了手段と、を備えた、請求項1に記載のスロットマシン。 - 前記第1有利状態の終了後、及び前記第2有利状態の終了後には、前記通常状態へ移行させる、請求項1〜3の何れか1項に記載のスロットマシン。
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