JP6402804B2 - 減速機及びモータ - Google Patents
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Description
さらに、本発明では、減速効率を保持しつつより小型化された減速機及びモータを提供する。
該第1ギアとの間に少なくとも1つ以上の中間ギアを設けた状態で配置され、前記第1ギアと同じ方向に回転する第2ギアと、前記第1ギア、前記第2ギア及び前記中間ギアを収容するケースと、を備え、前記第1ギア及び前記第2ギアは、前記第1ギアの回転中心と前記第2ギアの回転中心とが一致するように配置されており、前記ケースは、前記軸方向に沿って筒状に突出し前記出力軸を回転自在に支持する軸支持部を有し、前記第1ギアは、外周部分に歯車を有するギア本体と、該ギア本体の内側に設けられた筒型部とを有し、該軸支持部は、前記出力軸に支持された状態の前記第1ギア、及び、前記第2ギアの各々の少なくとも一部と前記出力軸の径方向で対向し、前記第1ギア及び前記第2ギアを回転自在に支持することにより解決される。
上記の構成であれば、第1ギア及び第2ギアが出力軸の軸方向において互いに重なり、かつ、両ギアの回転中心が一致するような機器配置を容易に達成することが可能となる。
上記の構成であれば、中間ギアが配置されている領域が、出力軸の軸方向において第1ギアと第2ギアとが配置されている範囲内に配置されているため、減速機の更なる小型化が可能となる。
また、上記の減速機において、前記モータの回転運動を発生する回転軸の先端部にはウォームが設けられ、前記ウォームは前記第2ギアと噛み合い、前記ウォーム、前記第1ギア、前記第2ギア及び前記軸支持部の各々の少なくとも一部は、前記出力軸の径方向に対してそれぞれ対向しているとよい。
また上記の減速機において、前記ギア本体及び前記ウォームは前記出力軸の径方向において互いに重なっているとよい。
本装置1の主要な構成部品は、側面視で図5に図示の外形形状を有するケース4、及び、ケース4内に収容された複数の減速ギアである。そして、本実施形態では3つの減速ギアが備えられており、具体的には、初期減速ギア5、中間ギア6及び後期減速ギア7が備えられている。
本装置1では、装置小型化のために、初期減速ギア5及び後期減速ギア7が出力軸3の軸方向において互いに重なり、かつ、両ギアの回転中心同士が一致するように配置されている。図6及び図9を参照しながら具体的に説明すると、初期減速ギア5は、前述したように、ケース本体11の軸支持部13が初期減速ギア5の貫通孔5cに挿入された状態で配置されている。つまり、本実施形態において、初期減速ギア5は、図6や9に示すように軸支持部13の径方向外側で当該軸支持部13を取り囲むように配置されている。
さらに、前述したように、本装置1では、後期減速ギア側突出部7dと初期減速ギア側突出部5dとの間にワッシャ10が挟まれた状態で配置されている。そして、ワッシャ10は、上記2つの減速ギア5、7が回転した際に自在に連れ回るように支持されている。このような構成により、各減速ギア5、7とワッシャ10との回転速度差をより小さく抑えることが可能となり、結果として、各減速ギア5、7とワッシャ10とが接触することで生じるロス(摺動ロス)を効果的に抑えることが可能となる。
2 モータ、3 出力軸
4 ケース、4a モータ収容部
5 初期減速ギア(第2ギア)
5a,5b 歯車部、5c 貫通孔
5d 初期減速ギア側突出部(第2対向部)
6 中間ギア
6a,6b 歯車部、6c 貫通孔
7 後期減速ギア(第1ギア)
7a 嵌合部(筒型部)、7b 鍔状部、7c 歯車部(ギア本体)
7d 後期減速ギア側突出部(第1対向部)
8 ウォーム、9 支持ピン
10 ワッシャ(摺接部材)
11 ケース本体、11a 軸穴
12 ケース蓋、12a 軸穴
13 軸支持部
Claims (7)
- モータの回転運動を減速して出力軸に伝達する減速機であって、
前記出力軸に支持されて前記出力軸と一体的に回転する第1ギアと、
該第1ギアとの間に少なくとも1つ以上の中間ギアを設けた状態で配置され、前記第1ギアと同じ方向に回転する第2ギアと、
前記第1ギア、前記第2ギア及び前記中間ギアを収容するケースと、を備え、
前記第1ギア及び前記第2ギアは、前記第1ギアの回転中心と前記第2ギアの回転中心とが一致するように配置されており、
前記ケースは、前記軸方向に沿って筒状に突出し前記出力軸を回転自在に支持する軸支持部を有し、
前記第1ギアは、外周部分に歯車を有するギア本体と、該ギア本体の内側に設けられた筒型部と、を有し、
前記軸支持部は、前記出力軸に支持された状態の前記第1ギア、及び、前記第2ギアの各々の少なくとも一部と前記出力軸の径方向で対向し、前記第1ギア及び前記第2ギアを回転自在に支持することを特徴とする減速機。 - 前記第2ギアは、該第2ギアの中央部分に形成された貫通孔を有し、
前記筒型部の一部分が前記貫通孔の内側に配置されることで、前記第1ギア及び前記第2ギアは、前記軸方向において互いに重なり、かつ、前記第1ギアの回転中心と前記第2ギアの回転中心とが一致するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の減速機。 - 前記筒型部のうちの一部分は、前記軸支持部の径方向において前記軸支持部の内側に配置されており、
前記貫通孔は、前記軸支持部の径方向において前記軸支持部の外側に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の減速機。 - 前記第1ギア及び前記第2ギアと隣り合う位置に、前記中間ギアが1つのみ配置されており、
前記軸方向において、前記中間ギアの両端は、前記第1ギアと前記第2ギアとが配置されている範囲内に位置していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の減速機。 - 前記モータの回転運動を発生する回転軸の先端部にはウォームが設けられ、
前記ウォームは前記第2ギアと噛み合い、
前記ウォーム、前記第1ギア、前記第2ギア及び前記軸支持部の各々の少なくとも一部は、前記出力軸の径方向に対してそれぞれ対向していることを特徴とする請求項2乃至4に記載の減速機。 - 前記ギア本体及び前記ウォームは前記出力軸の径方向において互いに重なっていることを特徴とする請求項5に記載の減速機。
- 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の減速機を有することを特徴とするモータ。
Priority Applications (1)
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JP2017110990A JP6402804B2 (ja) | 2017-06-05 | 2017-06-05 | 減速機及びモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017110990A JP6402804B2 (ja) | 2017-06-05 | 2017-06-05 | 減速機及びモータ |
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JP2013198626A Division JP6155152B2 (ja) | 2013-09-25 | 2013-09-25 | 減速機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017166702A JP2017166702A (ja) | 2017-09-21 |
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Family Applications (1)
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JP2017110990A Active JP6402804B2 (ja) | 2017-06-05 | 2017-06-05 | 減速機及びモータ |
Country Status (1)
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Family Cites Families (4)
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-
2017
- 2017-06-05 JP JP2017110990A patent/JP6402804B2/ja active Active
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JP2017166702A (ja) | 2017-09-21 |
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