JP6401670B2 - 端局装置及び通信制御方法 - Google Patents

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本発明は、端局装置及び通信制御方法に関する。
FTTH(Fiber To The Home)に代表される光アクセスでは、端局装置(OLT:Optical Line Terminal)と複数の終端装置(ONU:Optical Network Unit)とが接続された受動光通信網(PON:Passive Optical Network)を用いることによって、通信サービスが低コストで提供されている。
また、受動光通信網では、端局装置と終端装置との間の通信は時分割多元接続(TDMA:Time Division Multiple Access)によって多重化されている。特に終端装置から端局装置への通信(以下、「上り通信」という。)は、MPCP(Multi-Point Control Protocol)と呼ばれる制御プロトコルを用いて実現されている(例えば、非特許文献1参照)。このMPCPにより、端局装置は上り通信における帯域割当を終端装置ごとに制御する。この終端装置ごとの帯域割当によって、輻輳状態における各終端装置への帯域割当の公平性が保たれる。
MPCPでは、各終端装置の上り通信における送信量と送信開始時刻とは、端局装置において集中制御される。その制御方法は、送信量を固定的に与える静的帯域割当と、送信量を動的に変化させる動的帯域割当に大別される。動的帯域割当では、各終端装置の要求に応じて送信量を決定することによって、高い帯域利用効率が実現される(例えば、特許文献1参照)。
一方で、LTE(Long Term Evolution)やLTE−advanced等の移動体無線通信サービス網(以下、「モバイル網」という。)に受動光通信網を適用することによってモバイル網の低コスト化を図る検討がなされている。例えば、従来の無線基地局の機能を、ベースバンド処理を担う基地局処理部(BBU:Base Band Unit)と、無線処理を担うアンテナ部(RRH:Remote Radio Unit)とに分割し、基地局処理部とアンテナ部との間のモバイルフロントホール(MFH:Mobile Fronthaul)と呼ばれるネットワークに受動光通信網を適用することが検討されている。
このように受動光通信網がモバイルフロントホールに適用される場合、基地局処理部は従来無線基地局を収容していた収容局に集約される。すなわち、アンテナ部が基地局側に張り出した構成となる。一方、モバイル網では再送制御(HARQ:Hybrid Automatic Repeat Request)が行われるため、基地局処理部とアンテナ部との間の遅延時間に要求される条件が厳しい。そこで、上り通信のスケジューリング情報を、受動光通信網の上位装置から下位装置を介してユーザ装置に通知することによって、モバイルフロントホールにおける上り通信の遅延を低減する手法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特許第3768421号公報 国際公開第2014/077168号
IEEE Std. 802.3-2012, IEEE, 2012
しかしながら、モバイル網を利用するユーザの分布は一様でない。すなわち、アンテナ部を介して各終端装置に収容されるユーザ数は終端装置ごとに異なる。そのため、モバイル網に受動光通信網を適用することで終端装置間の公平性が保たれたとしても、必ずしもユーザ間の公平性が保たれるとは限らず、モバイル網を利用するユーザ間で通信の不公平が生じる可能性があった。
上記事情に鑑み、本発明は、受動光通信網を用いた通信システムにおけるユーザ間の公平性を向上させることができる技術を提供することを目的としている。
本発明の一態様は、光回線の下位側を終端する一つ以上の終端装置に接続され、前記終端装置を集約し前記光回線の上位側を終端する端局装置であって、前記終端装置の下位側に接続された下位装置に収容されるユーザ装置に対して、前記端局装置の上位側に接続された上位装置から通知される上り通信のスケジューリング情報を取得するスケジューリング情報取得部と、前記スケジューリング情報取得部によって取得された前記スケジューリング情報に基づいて、それぞれの前記終端装置に許可する上り通信の送信許可量を前記ユーザ装置による上り通信の状況に応じて決定する送信許可量決定部と、を備える。
本発明の一態様は、上記の端局装置であって、前記スケジューリング情報取得部は、前記終端装置を介して上り通信を行う前記終端装置ごとのユーザ装置の数を前記スケジューリング情報に基づいて取得し、前記送信許可量決定部は、前記光回線の総帯域量を前記ユーザ装置の数に応じて配分することにより、前記終端装置ごとの送信許可量を決定する。
本発明の一態様は、上記の端局装置であって、前記送信許可量決定部は、予め設定された帯域量の中から前記ユーザ装置の数に応じた帯域量を選択することにより、前記終端装置ごとの送信許可量を決定する。
本発明の一態様は、上記の端局装置であって、前記送信許可量決定部は、前記終端装置ごとのユーザ装置の数の合計値に変化がない場合、前記終端装置のうち前記ユーザ装置の数が変化した前記終端装置についてのみ前記送信許可量を更新し、前記終端装置ごとのユーザ装置の数の合計値が変化した場合、全ての前記終端装置について前記送信許可量を更新し、前記送信許可量を更新しない終端装置に対しては前回決定した送信許可量を今回の送信許可量として用いる。
本発明の一態様は、光回線の下位側を終端する一つ以上の終端装置に接続され、前記終端装置を集約し前記光回線の上位側を終端する端局装置が行う通信制御方法であって、前記終端装置の下位側に接続された下位装置に収容されるユーザ装置に対して、前記端局装置の上位側に接続された上位装置から通知される上り通信のスケジューリング情報を取得するスケジューリング情報取得ステップと、前記スケジューリング情報取得ステップにおいて取得された前記スケジューリング情報に基づいて、それぞれの前記終端装置に許可する上り通信の送信許可量を前記ユーザ装置による上り通信の状況に応じて決定する送信許可量決定ステップと、を有する。
本発明により、受動光通信網を用いた通信システムにおけるユーザ間の公平性を向上させることが可能となる。
第1実施形態における通信システム1の構成例を示す図である。 第1実施形態の端局装置11の機能構成を示す機能ブロック図である。 第1実施形態の通信システム1における上り通信の帯域制御の流れを示すシーケンス図である。 第2実施形態の端局装置11aの機能構成を示す機能ブロック図である。 第2実施形態の通信システム1における上り通信の帯域制御の流れを示すシーケンス図である。 第3実施形態の端局装置11bの機能構成を示す機能ブロック図である。 第3実施形態の通信システム1における上り通信の帯域制御の流れを示すシーケンス図である。 第4実施形態の端局装置11cの機能構成を示す機能ブロック図である。 第4実施形態の通信システム1における上り通信の帯域制御の流れを示すシーケンス図である。 第4実施形態の通信システム1における上り通信の帯域制御の流れを示すシーケンス図である。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態における通信システム1の構成例を示す図である。
例えば、通信システム1は、受動光通信網で構成されたモバイルフロントホールを持つモバイル網を実現する通信システムである。通信システム1は、上位装置10と、端局装置11と、中継部12と、終端装置13−1〜13−m(mは1以上の整数)と、下位装置14−1〜14−mと、ユーザ装置15−1〜15−n(nは1以上の整数)とを備え、端局装置11と終端装置13とは光ファイバ120で接続される。説明を簡単にするため、以下では特に区別しない限り終端装置13−1〜13−mを総称して終端装置13と記載する。同様に下位装置14−1〜14−mを総称して下位装置14と記載する。同様にユーザ装置15−1〜15−nを総称してユーザ装置15と記載する。
以下、上位装置10からユーザ装置15への向きを「下り」という。以下、ユーザ装置15から上位装置10への向きを「上り」という。
上位装置10は、無線基地局を集約する収容局として機能する。本実施形態の通信システム1では、上位装置10に各無線基地局の基地局処理部(BBU)が集約される。上位装置10は、端局装置11と一対一で接続される。上位装置10は、下り通信のデータを端局装置11に送信し、上り通信のデータを端局装置11から取得する。一般に、上位装置10は、図示しない更に上位の他のシステム(以下、「上位システム」という。)に接続され、ユーザ装置15の通信を上位システムとの間で中継する。説明を簡単にするため、以下では上位装置10を通信システム1における最上位の装置(上位側の装置)と仮定する。
端局装置11は、光加入者線端局装置(OLT)である。端局装置11と、終端装置13−1〜13−mとは、中継部12を介して光ファイバ120で接続される。端局装置11は、上り通信を上位装置10に転送するとともに、下り通信を終端装置13に転送する。
中継部12は、光スプリッタである。中継部12は、光信号を多重又は分離する多重化装置でもよい。中継部12は、端局装置11と終端装置13−1〜13−mとの間で、上り通信の光信号を集約するとともに、下り通信の光信号を分離する。
終端装置13は、光回線終端装置(ONU)である。終端装置13−1〜13−mのそれぞれは、対応する下位装置14−1〜14−mと一対一で接続される。終端装置13−i(1≦i<≦m)は、下位装置14−iに対応する。終端装置13は、上り通信を端局装置11に転送するとともに、下り通信を下位装置14に転送する。
下位装置14は、各無線基地局のアンテナ部(RRH)として機能する。下位装置14は、ユーザ装置15と無線通信する。下位装置14−1〜14−mのそれぞれは、自装置をアンテナ部とする基地局に無線帰属したユーザ装置15の上り通信を対応する終端装置13に転送するとともに、下り通信を宛先のユーザ装置15に転送する。
ユーザ装置15は、スマートフォン端末、タブレット端末、コンピュータ端末等の通信装置である。ユーザ装置15は、下位装置14との無線通信により、通信先の下位装置14に対応する基地局に無線帰属する。例えば図1は、ユーザ装置15−1及び15−2が下位装置14−1をアンテナ部とする基地局に帰属していることを表し、ユーザ装置15−nが下位装置14−mをアンテナ部とする基地局に帰属していることを表している。ユーザ装置15は、接続可能な基地局に帰属することによって上位装置10と通信する。
図2は、第1実施形態の端局装置11の機能構成を示す機能ブロック図である。
端局装置11は、バスで接続されたCPU(Central Processing Unit)やメモリや補助記憶装置などを備え、端局装置プログラムを実行する。端局装置11は、端局装置プログラムの実行によって上位送受信部111、下位送受信部112、スケジューリング情報取得部113、要求量取得部114、記憶部115及び帯域割当部116を備える装置として機能する。なお、端局装置11の各機能の全て又は一部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されてもよい。端局装置プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。端局装置プログラムは、電気通信回線を介して送信されてもよい。
上位送受信部111は、上位装置10との間での光信号の送受信を担うインタフェースである。上位送受信部111は、上位装置10から受信した下り通信の光信号を下位送受信部112に出力するとともに、下位送受信部112から出力された上り通信の光信号を上位装置10に送信する。
下位送受信部112は、終端装置13との間での光信号の送受信を担うインタフェースである。下位送受信部112は、終端装置13から受信した上り通信の光信号を上位送受信部111に出力するとともに、上位送受信部111から出力された下り通信の光信号を終端装置13に送信する。上位送受信部111と下位送受信部112との間の通信は、電気信号であってもよい。
スケジューリング情報取得部113は、上位送受信部111によって受信された光信号からスケジューリング情報を抽出する。スケジューリング情報は、上位装置10によってそれぞれのユーザ装置15に割り当てられた無線帯域に関する情報である。スケジューリング情報は、上位装置10からユーザ装置15宛てに送信される。上位送受信部111によって受信されたスケジューリング情報は、下位送受信部112に出力されるとともに、スケジューリング情報取得部113によって取得される。スケジューリング情報取得部113は、取得したスケジューリング情報を要求量取得部114に出力する。
要求量取得部114は、スケジューリング情報取得部113から出力されたスケジューリング情報に基づいて、それぞれの終端装置13の上り通信に必要な帯域量(以下、「要求量」という。)を取得する。要求量取得部114は、終端装置13ごとの要求量を示す要求量情報をユーザ装置情報記憶部115に出力する。
記憶部115は、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)などの不揮発性の記憶媒体(非一時的な記録媒体)を有する。記憶部115は、RAM(Random Access Memory)やレジスタなどの揮発性の記憶媒体を有してもよい。記憶部115は、要求量取得部114から出力された要求量情報を記憶する。なお、記憶部115には、要求量情報の他、端局装置プログラムや端局装置プログラムの実行に必要な情報、端局装置プログラムによって生成される情報などが記憶されてもよい。
帯域割当部116(送信許可量決定部)は、記憶部115から要求量情報を取得する。帯域割当部116は、取得した要求量情報に基づいてそれぞれの終端装置13に対する光回線の帯域の割り当てを行う。帯域割当部116は、それぞれの終端装置13に割り当てた帯域量に応じて、それぞれの終端装置13について送信許可量及び送信開始時刻を決定する。帯域割当部116は、それぞれの終端装置13について決定した送信許可量及び送信開始時刻を示す情報(以下、「送信許可情報」という。)をそれぞれの終端装置13に送信する。例えばMPCPでは、送信許可情報はGateフレームによって各終端装置13に通知される。
図3は、第1実施形態の通信システム1における上り通信の帯域制御の流れを示すシーケンス図である。
まず、上位装置10が、上り通信についてのスケジューリング情報を生成する。ユーザ装置15は、上り通信のスケジューリングに必要な信号(以下、「参照信号」という。)を所定のタイミングで上位装置10に送信している。上位装置10は、それぞれのユーザ装置15から送信される参照信号に基づいて、各ユーザ装置15に対する上り通信の帯域割当を行う。上位装置10は、各ユーザ装置15に割り当てた無線帯域に関する情報をスケジューリング情報として各ユーザ装置15宛てに送信する(ステップS101)。上位装置10から送信されたスケジューリング情報は、端局装置11、終端装置13及び下位装置14の各装置の中継を介してユーザ装置15に転送される。
ユーザ装置15は、受信したスケジューリング情報に基づいて上り通信を実行する(ステップS102)。このときユーザ装置15は、スケジューリング情報を受信してから所定の時間を待機した後に上り通信を実行する。ユーザ装置15から送信された上り通信のデータ(以下、「上りデータ」という。)は、下位装置14を介して終端装置13に転送される。終端装置13は、端局装置11から送信許可情報によって通知される送信開始時刻が到来するまでの間、ユーザ装置15から送信された上りデータを内部バッファ等に蓄積する(ステップS103)。
一方、端局装置11では、ステップS102において送信されたスケジューリング情報を含む下りフレームが、上位送受信部111によって受信される。上位送受信部111は、受信した下りフレームを下位送受信部112に出力することによって下りフレームを終端装置13に中継する。この中継処理において、上位送受信部111は、受信した下りフレームにスケジューリング情報が含まれる場合、当該下りフレームを取得してスケジューリング情報取得部113に出力する(ステップS104)。
スケジューリング情報取得部113は、上司送受信部111から出力された下りフレームに含まれるスケジューリング情報を取得する(ステップS105)。スケジューリング情報取得部113は、取得したスケジューリング情報を要求量取得部114に出力する。
要求量取得部114は、スケジューリング情報取得部113から出力されたスケジューリング情報に基づいて、それぞれの終端装置13に必要とされる要求量を取得する。具体的には、要求量取得部114は、スケジューリング情報に基づいて、上り通信における総通信量(以下、「上り通信量」という。)をユーザ装置15ごとに算出する(ステップS106)。要求量取得部114は、各終端装置13に対応するユーザ装置15の上り通信量を、終端装置13ごとに合計することによって各終端装置13の要求量を取得する。なお、要求量取得部114は、終端装置13とユーザ装置15との対応関係を示す対応情報に基づいて、各終端装置13の要求量を取得する(ステップS107)。ここでは、対応情報は、上位装置10から通知されると仮定する。例えば、上位装置10は、対応情報を含んだスケジューリング情報を送信することによって、対応情報を端局装置11に通知する。
また、要求量取得部114は、取得した各終端装置13の要求量に計上されたゼロより大きい上り通信量を持つユーザ装置15の数(以下、「要求端末数」という。)を取得する(ステップS108)。そして、要求量取得部114は、各終端装置13の要求量と、各要求量における要求端末数と、を対応づけた要求量情報を生成する。要求量取得部114は、生成した要求量情報を記憶部115に出力する。
帯域割当部116は、記憶部115から要求量情報を取得する。帯域割当部116は、取得した要求量情報に基づいて、各終端装置13の送信許可情報を生成する。具体的には、帯域割当部116は、光回線の帯域の総量(以下、「総帯域量」という。)を、要求端末数に応じて配分する(ステップS109)ことにより各終端装置13の送信許可量を決定する。例えば、帯域割当部116は、総帯域量を要求端末数で比例配分する。このような方法で送信許可情報を生成することにより、例えば、要求端末数が多い終端装置13ほどより多くの送信許可量を与え、要求端末数が小さい終端装置13ほどより少ない送信許可量を与えるような制御が可能となる。
帯域割当部116は、このように生成した送信許可情報を下位送受信部112に出力することにより、送信許可情報を終端装置13に送信する(ステップS110)。端局装置11から送信された送信許可情報は、中継部12を介して各終端装置13に転送される。終端装置13のそれぞれは、受信された送信許可情報が示す送信開始時刻及び送信許可量に応じて、蓄積した上りデータを送信する(ステップS111)。終端装置13から送信された上りデータは、端局装置11を介して上位装置10に転送される。
このように構成された第1実施形態の通信システム1では、端局装置11が、ユーザ装置15による上り通信の状況(具体的には、要求端末数)に応じて、各終端装置13の送信許可量を決定する。このような方法で送信許可量が決定されることによって、端局装置11は、通信システム1におけるユーザ装置間の公平性を向上させることができる。
<変形例>
図1は、受動光通信網を用いて構成されたモバイル網を実現する通信システムの一例を示したものであり、通信システム1が備える終端装置13や下位装置14、ユーザ装置15の台数などは図1と異なってもよい。同様に、下位装置14のそれぞれに接続するユーザ装置15の数も図1と異なってもよい。
上述した帯域制御の方法は、モバイル網への適用に限定されるものではなく、受動光通信網と他の通信網とが連携して機能する通信システムであれば、他のどのような通信システムにも適用可能である。具体的には、受動光通信網を含み、受動光通信網の端局装置と連携する上位装置を持つ通信システムに適用可能である。
上記の実施形態では、スケジューリング情報は、上位装置10から他の下り通信と同じ通信インタフェースで送信されると仮定したが、スケジューリング情報は、他の下り通信とは異なる通信インタフェースを介して端局装置11に送信されてもよい。例えば、上位装置10と端局装置11との間には、スケジューリング情報を送受信するための専用の通信経路(以下、「専用経路」という。)が設けられてもよい。
上記の実施形態では、対応情報はスケジューリング情報に含まれて送信されると仮定したが、対応情報はスケジューリング情報と異なるフレームで送信されてもよい。また、この場合、対応情報は上記の専用経路を介して端局装置11に送信されてもよい。
上記の実施形態では、要求量取得部114は、要求量に計上されたゼロより大きい上り通信量を持つユーザ装置15の数を要求端末数として取得したが、要求量取得部114は、要求量に計上された所定の閾値以上の上り通信量を持つユーザ装置15の数を要求端末数として取得してもよい。
<第2実施形態>
第2実施形態における通信システム1は、端局装置11に代えて端局装置11aを備える点で第1の実施形態における通信システム1と異なる。
図4は、第2実施形態の端局装置11aの機能構成を示す機能ブロック図である。端局装置11aは、帯域割当部116に代えて帯域割当部116aを備える点で第1の実施形態の端局装置11と異なる。その他の機能部は端局装置11と同様である。そのため、これらの機能部については端局装置11と同じ符号を付すことにより説明を省略する。
帯域割当部116aは、各終端装置13の送信許可量の初期値として所定の固定量を予め割り当てる。各終端装置13に予め割り当てられる送信許可量は、終端装置13のそれぞれで異なる固定量であってもよい。帯域割当部116aは、総帯域量から固定量の総和を引いた帯域量(以下、「残余帯域量」という。)を要求端末数に応じて配分することにより各終端装置13の送信許可量を決定する。
図5は、第2実施形態の通信システム1における上り通信の帯域制御の流れを示すシーケンス図である。
まず、端局装置11aは、各終端装置13に対して、初期状態における送信許可情報を送信する(ステップS201)。具体的には、帯域割当部116aが各終端装置13の送信許可量の初期値として所定の固定量を割り当てる。所定の固定量を示す情報は、例えば予め記憶部115に予め記憶されている。所定の固定量は、各終端装置13で共通の値であってもよいし、各終端装置13で異なる値であってもよい。帯域割当部116aは、各終端装置13に割り当てた送信許可量を通知するための送信許可情報を生成し、各終端装置13に送信する。
その後、ユーザ装置15による上り通信が開始され、図3と同様の処理によって要求量情報が生成される(ステップS101〜S108)。
帯域割当部116aは、記憶部115から要求量情報を取得する。帯域割当部116aは、取得した要求量情報に基づいて、各終端装置13の送信許可情報を生成する。具体的には、帯域割当部116aは、残余帯域量を要求端末数に応じて配分することにより各終端装置13の送信許可量を決定する(ステップS202)。帯域割当部116aは、生成した送信許可情報を下位送受信部112に出力することによって、送信許可情報を終端装置13に送信する(ステップS203)。終端装置13は、端局装置11aから送信された送信許可情報に基づいて、蓄積した上りデータを上位装置10に送信する(ステップS204)。
このように構成された第2実施形態の通信システム1では、端局装置11aが、初期状態における各終端装置13の送信許可量を所定の固定量として設定する。その後、端局装置11aは、各終端装置13の初期状態における送信許可量に対し、残余帯域量を要求端末数に応じて追加配分する。このような方法で送信許可量が決定されることにより、各終端装置13に対してある程度の帯域が常に確保される。そのため、端局装置11aは、要求端末数の変化に対して、ある程度の時間的余裕をもって帯域制御を行うことが可能となる。その結果、端局装置11aに求められる性能要件が緩和され、端局装置11aをより廉価に構成することも可能となる。
<第3実施形態>
第3実施形態における通信システム1は、端局装置11aに代えて端局装置11bを備える点で第2の実施形態における通信システム1と異なる。
図6は、第3実施形態の端局装置11bの機能構成を示す機能ブロック図である。端局装置11bは、帯域割当部116aに代えて帯域割当部116bを備える点で第2の実施形態の端局装置11aと異なる。その他の機能部は端局装置11aと同様である。そのため、これらの機能部については端局装置11aと同じ符号を付すことにより説明を省略する。
帯域割当部116bは、各終端装置13の送信許可量の初期値として所定の固定量を予め割り当てる。第2実施形態と同様に、所定の固定量は、各終端装置13で共通の値であってもよいし、各終端装置13で異なる値であってもよい。帯域割当部116bは、残余帯域量から各終端装置13に追加で割り当てる帯域量を、要求端末数に応じて決定する。
図7は、第3実施形態の通信システム1における上り通信の帯域制御の流れを示すシーケンス図である。なお、図7のステップS101〜S108及びステップS201は図5と同様のため説明を省略する。
帯域割当部116bは、記憶部115から要求量情報を取得する。帯域割当部116bは、取得した要求量情報に基づいて各終端装置13の送信許可情報を生成する。具体的には、帯域割当部116bは、各終端装置13に対し、残余帯域量のうち要求端末数に応じて予め設定された帯域量(以下、「追加帯域量」という。)を追加で割り当てることにより各終端装置13の送信許可量を決定する(ステップS301)。例えば、端局装置11bは、要求端末数に関する複数の閾値αを(i=1、2、・・・、m)と、追加帯域量に関する複数の閾値β(j=1、2、・・・、m−1)とを予め記憶部115に記憶しておく。m及びnは1以上の整数である。また、各αはα<αi+1の関係にあり、各βはβ<βi+1の関係にある。βは、α≦要求端末数<αi+1の場合に追加配分される追加帯域量である。この場合、帯域割当部116bは、例えばα≦要求端末数<αである終端装置13に対して、βの追加帯域量を選択して割り当てる。
帯域割当部116bは、このように生成した送信許可情報を下位送受信部112に出力することによって、送信許可情報を終端装置13に送信する(ステップS302)。終端装置13は、端局装置11bから送信された送信許可情報に基づいて、蓄積した上りデータを上位装置10に送信する(ステップS303)。
このように構成された第3実施形態の通信システム1では、端局装置11bは、各終端装置13に対し、残余帯域量のうち要求端末数に応じて予め設定された追加帯域量を追加で割り当てる。このような方法で送信許可量が決定されることにより、端局装置11bは、各終端装置13に対して要求端末数に応じた必要最低限の追加帯域量を割り当てることができる。その結果、各終端装置13に対する無駄な帯域割当が抑制され、端局装置11bは自装置をより少ない消費電力で動作させることが可能となる。
<第4実施形態>
第4実施形態における通信システム1は、端局装置11bに代えて端局装置11cを備える点で第3の実施形態における通信システム1と異なる。
図8は、第4実施形態の端局装置11cの機能構成を示す機能ブロック図である。端局装置11cは、帯域割当部116bに代えて帯域割当部116cを備える点で第3の実施形態の端局装置11bと異なる。その他の機能部は端局装置11bと同様である。そのため、これらの機能部については端局装置11bと同じ符号を付すことにより説明を省略する。
帯域割当部116cは、帯域割当部116bと同様の方法で各終端装置13の送信許可量を決定する。帯域割当部116cは、この送信許可量を決定する処理(以下、「帯域割当処理」という。)の実行対象となる終端装置13を要求端末数の変化に基づいて判断する。なお、帯域割当部116cは、各終端装置13の帯域割当処理を、帯域割当部116又は帯域割当部116aと同様の方法で行ってもよい。
図9及び図10は、第4実施形態の通信システム1における上り通信の帯域制御の流れを示すシーケンス図である。なお、図9のステップS101〜108及びステップS201は図7と同様のため説明を省略する。
帯域割当部116cは、記憶部115から前回の帯域制御における要求量情報と、今回の帯域制御のために取得された要求量情報とを取得する。帯域割当部116cは、前回の要求量情報と今回の要求量情報とを比較し、各終端装置13の要求端末数の合計値が変化したか否かを判定する(ステップS401)。要求端末数の合計値が変化した場合(ステップS401−YES)、帯域割当部116cは、全ての終端装置13について帯域割当処理を実行して各終端装置13の送信許可量を再計算する(ステップS402)。
一方、要求端末数の合計値に変化がない場合(ステップS401−NO)、帯域割当部116cは、前回と今回とで要求端末数が変化した終端装置13の有無を判定する(ステップS403)。要求端末数が変化した終端装置13が存在しない場合(ステップS403−NO)、帯域割当部116cは、いずれの終端装置13に対しても帯域割当処理を実行しない。
一方、要求端末数が変化した終端装置13が存在した場合(ステップS403−YES)、帯域割当部116cは、要求端末数が変化した終端装置13についてのみ帯域割当処理を実行し、当該終端装置13の送信許可量を再計算する(ステップS404)。
続いて、帯域割当部116cは、帯域割当処理の実行結果に基づいて各終端装置13の送信許可情報を生成する(ステップS405)。具体的には、帯域割当部116cは、送信許可量が再計算された終端装置13については、再計算によって得られた送信許可量を用いて送信許可情報を生成し、送信許可量が再計算されなかった終端装置13については、前回の帯域割当処理において算出された送信許可量を用いて送信許可情報を生成する。
帯域割当部116cは、このように生成した送信許可情報を下位送受信部112に出力することによって、送信許可情報を終端装置13に送信する(ステップS406)。終端装置13は、端局装置11cから送信された送信許可情報に基づいて、蓄積した上りデータを上位装置10に送信する(ステップS407)。
このように構成された第4実施形態の通信システム1では、端局装置11cは、要求端末数の変化に応じて帯域割当処理の実行対象となる終端装置13を判断する。このような判断に基づいて帯域割当処理を行うことにより、端局装置11cは、送信許可量の更新が必要な終端装置13に対してのみ帯域割当処理を実行することができる。そのため、端局装置11cの処理量が削減され、端局装置11cの処理負荷を軽減することが可能となる。
上述した実施形態における端局装置11、11a、11b及び11cをコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のプログラマブルロジックデバイスを用いて実現されるものであってもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1…通信システム, 10…上位装置, 11、11a、11b、11c…端局装置,
111…上位送受信部, 112…下位送受信部, 113…スケジューリング情報取得部, 114…要求量取得部, 115…記憶部, 116、116a、116b、116c…帯域割当部, 12…中継部, 120…光ファイバ, 13、13−1〜13−m…終端装置, 14、14−1〜14−m…下位装置, 15、15−1〜15−n…ユーザ装置

Claims (6)

  1. 光回線の下位側を終端する一つ以上の終端装置に接続され、前記終端装置を集約し前記光回線の上位側を終端する端局装置であって、
    前記終端装置の下位側に接続された下位装置に収容されるユーザ装置に対して、装置の上位側に接続された上位装置から通知される上り通信のスケジューリング情報を取得するスケジューリング情報取得部と、
    前記スケジューリング情報取得部によって取得された前記スケジューリング情報に基づいて、それぞれの前記終端装置に許可する上り通信の送信許可量を前記ユーザ装置による上り通信の状況に応じて決定する送信許可量決定部と、
    を備える端局装置。
  2. 前記スケジューリング情報取得部は、前記終端装置を介して上り通信を行う前記終端装置ごとのユーザ装置の数を前記スケジューリング情報に基づいて取得し、
    前記送信許可量決定部は、前記光回線の総帯域量を前記ユーザ装置の数に応じて配分することにより、前記終端装置ごとの送信許可量を決定する、
    請求項1に記載の端局装置。
  3. 前記スケジューリング情報取得部は、前記終端装置を介して上り通信を行う前記終端装置ごとのユーザ装置の数を前記スケジューリング情報に基づいて取得し、
    前記送信許可量決定部は、予め設定された帯域量の中から前記ユーザ装置の数に応じた帯域量を選択することにより、前記終端装置ごとの送信許可量を決定する、
    請求項に記載の端局装置。
  4. 前記スケジューリング情報取得部は、前記終端装置を介して上り通信を行う前記終端装置ごとのユーザ装置の数を前記スケジューリング情報に基づいて取得し、
    前記送信許可量決定部は、前記終端装置ごとのユーザ装置の数の合計値に変化がない場合、前記終端装置のうち前記ユーザ装置の数が変化した前記終端装置についてのみ前記送信許可量を更新し、前記終端装置ごとのユーザ装置の数の合計値が変化した場合、全ての前記終端装置について前記送信許可量を更新し、前記送信許可量を更新しない終端装置に対しては前回決定した送信許可量を今回の送信許可量として用いる、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の端局装置。
  5. 光回線の下位側を終端する一つ以上の終端装置に接続され、前記終端装置を集約し前記光回線の上位側を終端する端局装置が行う通信制御方法であって、
    前記終端装置の下位側に接続された下位装置に収容されるユーザ装置に対して、装置の上位側に接続された上位装置から通知される上り通信のスケジューリング情報を取得するスケジューリング情報取得ステップと、
    前記スケジューリング情報取得ステップにおいて取得された前記スケジューリング情報に基づいて、それぞれの前記終端装置に許可する上り通信の送信許可量を前記ユーザ装置による上り通信の状況に応じて決定する送信許可量決定ステップと、
    を有する通信制御方法。
  6. 前記スケジューリング情報取得ステップでは、前記終端装置を介して上り通信を行う前記終端装置ごとのユーザ装置の数を前記スケジューリング情報に基づいて取得し、
    前記送信許可量決定ステップでは、前記終端装置ごとのユーザ装置の数の合計値に変化がない場合、前記終端装置のうち前記ユーザ装置の数が変化した前記終端装置についてのみ前記送信許可量を更新し、前記終端装置ごとのユーザ装置の数の合計値が変化した場合、全ての前記終端装置について前記送信許可量を更新し、前記送信許可量を更新しない終端装置に対しては前回決定した送信許可量を今回の送信許可量として用いる、
    請求項5に記載の通信制御方法。
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