JP6371258B2 - 端局装置及び通信制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、第1実施形態における通信システム1の構成例を示す図である。
例えば、通信システム1は、受動光通信網で構成されたモバイルフロントホールを持つモバイル網を実現する通信システムである。通信システム1は、上位装置10と、端局装置11と、中継部12と、終端装置13−1〜13−m(mは1以上の整数)と、下位装置14−1〜14−mと、ユーザ装置15−1〜15−n(nは1以上の整数)とを備え、端局装置11と終端装置13とは光ファイバ120で接続される。説明を簡単にするため、以下では特に区別しない限り終端装置13−1〜13−mを総称して終端装置13と記載する。同様に下位装置14−1〜14−mを総称して下位装置14と記載する。同様にユーザ装置15−1〜15−nを総称してユーザ装置15と記載する。
端局装置11は、バスで接続されたCPU(Central Processing Unit)やメモリや補助記憶装置などを備え、端局装置プログラムを実行する。端局装置11は、端局装置プログラムの実行によって上位送受信部111、下位送受信部112、スケジューリング情報取得部113、要求量取得部114、記憶部115及び帯域割当部116を備える装置として機能する。なお、端局装置11の各機能の全て又は一部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されてもよい。端局装置プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。端局装置プログラムは、電気通信回線を介して送信されてもよい。
まず、上位装置10が、上り通信についてのスケジューリング情報を生成する。ユーザ装置15は、上り通信のスケジューリングに必要な信号(以下、「参照信号」という。)を所定のタイミングで上位装置10に送信している。上位装置10は、それぞれのユーザ装置15から送信される参照信号に基づいて、各ユーザ装置15に対する上り通信の帯域割当を行う。上位装置10は、各ユーザ装置15に割り当てた無線帯域に関する情報をスケジューリング情報として各ユーザ装置15宛てに送信する(ステップS101)。上位装置10から送信されたスケジューリング情報は、端局装置11、終端装置13及び下位装置14の各装置の中継を介してユーザ装置15に転送される。
図1は、受動光通信網を用いて構成されたモバイル網を実現する通信システムの一例を示したものであり、通信システム1が備える終端装置13や下位装置14、ユーザ装置15の台数などは図1と異なってもよい。同様に、下位装置14のそれぞれに接続するユーザ装置15の数も図1と異なってもよい。
第2実施形態における通信システム1は、端局装置11に代えて端局装置11aを備える点で第1の実施形態における通信システム1と異なる。
まず、端局装置11aは、各終端装置13に対して、初期状態における送信許可情報を送信する(ステップS201)。具体的には、帯域割当部116aが各終端装置13の送信許可量の初期値として所定の固定量を割り当てる。所定の固定量を示す情報は、例えば予め記憶部115に予め記憶されている。所定の固定量は、各終端装置13で共通の値であってもよいし、各終端装置13で異なる値であってもよい。帯域割当部116aは、各終端装置13に割り当てた送信許可量を通知するための送信許可情報を生成し、各終端装置13に送信する。
第3実施形態における通信システム1は、端局装置11aに代えて端局装置11bを備える点で第2の実施形態における通信システム1と異なる。
第4実施形態における通信システム1は、端局装置11bに代えて端局装置11cを備える点で第3の実施形態における通信システム1と異なる。
以下では、帯域割当処理の実行対象となる終端装置13を、帯域割当部116cが要求端末数に基づいて判断する場合について説明する。
111…上位送受信部, 112…下位送受信部, 113…スケジューリング情報取得部, 114…要求量取得部, 115…記憶部, 116、116a、116b、116c…帯域割当部, 12…中継部, 120…光ファイバ, 13、13−1〜13−m…終端装置, 14、14−1〜14−m…下位装置, 15、15−1〜15−n…ユーザ装置
Claims (6)
- 光回線の下位側を終端する一つ以上の終端装置に接続され、前記終端装置を集約し前記光回線の上位側を終端する端局装置であって、
前記終端装置の下位側に接続された下位装置に収容されるユーザ装置に対して、前記端局装置の上位側に接続された上位装置から通知される上り通信のスケジューリング情報を取得するスケジューリング情報取得部と、
前記スケジューリング情報取得部によって取得された前記スケジューリング情報に基づいて、上り通信の送信量が所定の閾値を越える第1のユーザ装置数を前記終端装置ごとに取得し、取得した前記第1のユーザ装置数に基づいて上り通信における前記終端装置の送信開始時刻及び送信許可量を前記終端装置ごとに決定する送信許可量決定部と、
を備える端局装置。 - 前記送信許可量決定部は、上り通信の送信量が所定の閾値より大きい第2のユーザ装置数を前記終端装置ごとに取得し、前記第1のユーザ装置数に比例する帯域量を対応する終端装置に割り当て、総帯域量のうち前記第1のユーザ装置数に基づいて割り当てた余りの帯域量を前記第2のユーザ装置数の比に応じて前記終端装置に配分することにより、前記終端装置ごとの送信許可量を決定する、
請求項1に記載の端局装置。 - 前記送信許可量決定部は、予め設定された帯域量の中から前記第1のユーザ装置数又は前記第2のユーザ装置数に応じた帯域量を選択することにより、前記終端装置ごとの送信許可量を決定する、
請求項2に記載の端局装置。 - 前記送信許可量決定部は、前記終端装置ごとの第1のユーザ装置数の合計値に変化がない場合、前記終端装置のうち前記第1のユーザ装置数が変化した前記終端装置についてのみ前記送信許可量を更新し、前記終端装置ごとの第1のユーザ装置数の合計値が変化した場合、全ての前記終端装置について前記送信許可量を更新し、前記送信許可量を更新しない終端装置に対しては前回決定した送信許可量を今回の送信許可量として用いる、
請求項1から3のいずれか一項に記載の端局装置。 - 前記送信許可量決定部は、前記終端装置ごとの第2のユーザ装置数の合計値に変化がない場合、前記終端装置のうち前記第2のユーザ装置数が変化した前記終端装置についてのみ前記送信許可量を更新し、前記終端装置ごとの第2のユーザ装置数の合計値が変化した場合、全ての前記終端装置について前記送信許可量を更新し、前記送信許可量を更新しない終端装置に対しては前回決定した送信許可量を今回の送信許可量として用いる、
請求項2又は3に記載の端局装置。 - 光回線の下位側を終端する一つ以上の終端装置に接続され、前記終端装置を集約し前記光回線の上位側を終端する端局装置が行う通信制御方法であって、
前記終端装置の下位側に接続された下位装置に収容されるユーザ装置に対して、前記端局装置の上位側に接続された上位装置から通知される上り通信のスケジューリング情報を取得するスケジューリング情報取得ステップと、
前記スケジューリング情報取得ステップにおいて取得された前記スケジューリング情報に基づいて、上り通信の送信量が所定の閾値を越える第1のユーザ装置数を前記終端装置ごとに取得し、取得した前記第1のユーザ装置数に基づいて上り通信における前記終端装置の送信開始時刻及び送信許可量を前記終端装置ごとに決定する送信許可量決定ステップと、
を有する通信制御方法。
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JP2015131679A JP6371258B2 (ja) | 2015-06-30 | 2015-06-30 | 端局装置及び通信制御方法 |
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