JP6404779B2 - 通信システム及び帯域割当方法 - Google Patents
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Description
図1は、第1の実施形態における通信システムの構成例を示すブロック図である。第1の実施形態における通信システムは、上位装置11、端局装置12、終端装置13−1〜13−P、下位装置14−1〜14−P及びユーザ装置15−1〜15−Qを備える。同図では、通信システムは複数の終端装置13−1〜13−Pと複数の下位装置14−1〜14−Pとを備える構成が示されているが、終端装置及び下位装置が一つであってもよい。また、終端装置13−1〜13−Pのいずれか一つ又はすべてを示す際には終端装置13という。下位装置14−1〜14−P及びユーザ装置15−1〜15−Qについても同様に下位装置14及びユーザ装置15という。
第1の実施形態における通信システムでは、ユーザ装置15からの上りデータの有無に拘わらず終端装置13にバッファされている上りデータが存在する場合には、当該終端装置13に対して中継網の帯域を割り当てる処理を要求量算出部124が行っていた。これに対して、第2の実施形態における通信システムでは、スケジューリング情報に従って送信される上りデータが存在する終端装置13に対して中継網の帯域を割り当てる処理を要求量算出部124が行う。第2の実施形態における通信システムの構成は、図1及び図2において示した第1の実施形態における通信システムの構成と同じ構成である。第2の実施形態では、前述のように、要求量算出部124が行う要求量算出工程が異なる。以下に、第2の実施形態における要求量算出工程を説明する。
第1の実施形態における通信システムでは、終端装置13においてバッファされた上りデータは、次回の帯域割当で通知される中継網送信許可に従って送信されていた。これに対して、第3の実施形態における通信システムでは、終端装置13が中継網送信許可に従った送信で送信できなかった上りデータをバッファから破棄し、破棄したデータの総量を帯域要求情報に含めて端局装置12へ通知する。第3の実施形態における通信システムの構成は、図1及び図2において示した第1の実施形態における通信システムの構成と同じ構成である。第3の実施形態では、前述のように、終端装置13において送信されなかった上りデータが破棄されるので、要求量算出部124が行う要求量算出工程が異なる。以下に、第3の実施形態における要求量算出工程を説明する。
Claims (8)
- 上位装置と通信可能に接続された端局装置と、前記端局装置と受動光通信網を介して接続された一つ又は複数の終端装置と、前記終端装置ごとに通信可能に接続された下位装置と、前記下位装置と無線回線を介して通信するユーザ装置と、を備える通信システムであって、
前記端局装置は、
前記上位装置から受信した情報から、前記ユーザ装置が前記上位装置へデータを送信する際の前記無線回線の割り当てに関するスケジューリング情報を抽出する情報抽出部と、
前記スケジューリング情報と、前記終端装置においてバッファされているデータであって前記上位装置へ送信するデータのデータ量とに基づいて、前記終端装置から前記端局装置への通信に用いる前記受動光通信網の帯域を割り当てる帯域割当部と、
を備える、通信システム。 - 上位装置と通信可能に接続された端局装置と、前記端局装置と受動光通信網を介して接続された一つ又は複数の終端装置と、前記終端装置ごとに通信可能に接続された下位装置と、前記下位装置と無線回線を介して通信するユーザ装置と、を備える通信システムであって、
前記端局装置は、
前記ユーザ装置が前記上位装置へデータを送信する際の前記無線回線の割り当てに関するスケジューリング情報と、前記終端装置においてバッファされているデータであって前記上位装置へ送信するデータのデータ量とに基づいて、前記終端装置から前記端局装置への通信に用いる前記受動光通信網の帯域を割り当てる帯域割当部、を備え、
前記帯域割当部は、
前記スケジューリング情報において前記ユーザ装置に割り当てられた前記無線回線に基づいて、当該ユーザ装置を配下に有する前記終端装置が受信するデータ量を算出し、
前記終端装置が配下の前記ユーザ装置から受信するデータがある場合には、算出したデータ量と当該終端装置にバッファされているデータのデータ量とを加算し、加算結果を当該終端装置に割り当てる前記受動光通信網の帯域とし、
前記終端装置が配下の前記ユーザ装置から受信するデータがない場合には、当該終端装置に対して前記受動光通信網の帯域を割り当てない、
通信システム。 - 上位装置と通信可能に接続された端局装置と、前記端局装置と受動光通信網を介して接続された一つ又は複数の終端装置と、前記終端装置ごとに通信可能に接続された下位装置と、前記下位装置と無線回線を介して通信するユーザ装置と、を備える通信システムであって、
前記端局装置は、
前記ユーザ装置が前記上位装置へデータを送信する際の前記無線回線の割り当てに関するスケジューリング情報と、前記終端装置においてバッファされているデータであって前記上位装置へ送信するデータのデータ量とに基づいて、前記終端装置から前記端局装置への通信に用いる前記受動光通信網の帯域を割り当てる帯域割当部、を備え、
前記終端装置は、
自装置においてバッファしているデータであって前記上位装置へ送信するデータのデータ量を前記端局装置へ通知した後に、前記バッファしているデータを破棄する、
通信システム。 - 上位装置と通信可能に接続された端局装置と、前記端局装置と受動光通信網を介して接続された一つ又は複数の終端装置と、前記終端装置ごとに通信可能に接続された下位装置と、前記下位装置と無線回線を介して通信するユーザ装置と、を備える通信システムであって、
前記端局装置は、
前記ユーザ装置が前記上位装置へデータを送信する際の前記無線回線の割り当てに関するスケジューリング情報と、前記終端装置においてバッファされているデータであって前記上位装置へ送信するデータのデータ量とに基づいて、前記終端装置から前記端局装置への通信に用いる前記受動光通信網の帯域を割り当てる帯域割当部と、
前記終端装置においてバッファされているデータのデータ量が予め定められた閾値を周期的に超過しているか否かを判定し、周期的に超過している場合、前記スケジューリング情報に従わずにデータを送信している前記ユーザ装置が存在している可能性があることを示す異常情報を前記上位装置へ送信する異常検出部と、
を備える、通信システム。 - 上位装置と通信可能に接続された端局装置と、前記端局装置と受動光通信網を介して接続された一つ又は複数の終端装置と、前記終端装置ごとに通信可能に接続された下位装置と、前記下位装置と無線回線を介して通信するユーザ装置と、を備える通信システムにおける帯域割当方法であって、
前記端局装置が、
前記上位装置から受信した情報から、前記ユーザ装置が前記上位装置へデータを送信する際の前記無線回線の割り当てに関するスケジューリング情報を抽出するステップと、
前記スケジューリング情報と、前記終端装置においてバッファされているデータであって前記上位装置へ送信するデータのデータ量とに基づいて、前記終端装置から前記端局装置への通信に用いる前記受動光通信網の帯域を割り当てるステップと、
を実行する、帯域割当方法。 - 上位装置と通信可能に接続された端局装置と、前記端局装置と受動光通信網を介して接続された一つ又は複数の終端装置と、前記終端装置ごとに通信可能に接続された下位装置と、前記下位装置と無線回線を介して通信するユーザ装置と、を備える通信システムにおける帯域割当方法であって、
前記端局装置が、前記ユーザ装置が前記上位装置へデータを送信する際の前記無線回線の割り当てに関するスケジューリング情報と、前記終端装置においてバッファされているデータであって前記上位装置へ送信するデータのデータ量とに基づいて、前記終端装置から前記端局装置への通信に用いる前記受動光通信網の帯域を割り当てるステップ、を有し、
前記割り当てるステップでは、
前記スケジューリング情報において前記ユーザ装置に割り当てられた前記無線回線に基づいて、当該ユーザ装置を配下に有する前記終端装置が受信するデータ量を算出し、
前記終端装置が配下の前記ユーザ装置から受信するデータがある場合には、算出したデータ量と当該終端装置にバッファされているデータのデータ量とを加算し、加算結果を当該終端装置に割り当てる前記受動光通信網の帯域とし、
前記終端装置が配下の前記ユーザ装置から受信するデータがない場合には、当該終端装置に対して前記受動光通信網の帯域を割り当てない、
帯域割当方法。 - 上位装置と通信可能に接続された端局装置と、前記端局装置と受動光通信網を介して接続された一つ又は複数の終端装置と、前記終端装置ごとに通信可能に接続された下位装置と、前記下位装置と無線回線を介して通信するユーザ装置と、を備える通信システムにおける帯域割当方法であって、
前記端局装置が、前記ユーザ装置が前記上位装置へデータを送信する際の前記無線回線の割り当てに関するスケジューリング情報と、前記終端装置においてバッファされているデータであって前記上位装置へ送信するデータのデータ量とに基づいて、前記終端装置から前記端局装置への通信に用いる前記受動光通信網の帯域を割り当てるステップと、
前記終端装置が、自装置においてバッファしているデータであって前記上位装置へ送信するデータのデータ量を前記端局装置へ通知した後に、前記バッファしているデータを破棄するステップと、
を有する帯域割当方法。 - 上位装置と通信可能に接続された端局装置と、前記端局装置と受動光通信網を介して接続された一つ又は複数の終端装置と、前記終端装置ごとに通信可能に接続された下位装置と、前記下位装置と無線回線を介して通信するユーザ装置と、を備える通信システムにおける帯域割当方法であって、
前記端局装置が、
前記ユーザ装置が前記上位装置へデータを送信する際の前記無線回線の割り当てに関するスケジューリング情報と、前記終端装置においてバッファされているデータであって前記上位装置へ送信するデータのデータ量とに基づいて、前記終端装置から前記端局装置への通信に用いる前記受動光通信網の帯域を割り当てるステップと、
前記終端装置においてバッファされているデータのデータ量が予め定められた閾値を周期的に超過しているか否かを判定し、周期的に超過している場合、前記スケジューリング情報に従わずにデータを送信している前記ユーザ装置が存在している可能性があることを示す異常情報を前記上位装置へ送信するステップと、
を実行する、帯域割当方法。
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JP2015134452A Active JP6404779B2 (ja) | 2015-07-03 | 2015-07-03 | 通信システム及び帯域割当方法 |
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