JP6475650B2 - 端局装置及び帯域割当方法 - Google Patents
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Description
本発明の実施形態では、端局装置と終端装置とを有する受動光通信網(PON:Passive Optical Network)に、他の通信網を収容する。他の通信網を収容するとは、他の通信網の通信を中継することを示す。
PON−IF部22は、終端装置3との間のデータの送受信を担うインタフェースである。
帯域割当部24は、ステップS120又はステップS130の処理の後、ステップS110からの処理を繰り返す。
まず、無線リソース情報の伝送誤りによって異常を検出する方法を説明する。
図4は、端局装置2における無線リソース情報の伝送誤りをトリガとした異常検出方法の動作フローを示す図である。
受信部231は、上位装置1から無線リソース情報が設定された無線リソース信号のパケットを受信する。連携IF部23の検出部233は、受信部231が受信した無線リソース情報の伝送誤りをチェックし、パケット廃棄の有無を検出する(ステップS210)。伝送誤りのチェック方法には、例えばCRC(Cyclic Redundancy Check)を用いることができる。検出部233は、伝送誤りによるパケット廃棄を検出した場合、それを異常情報により帯域割当部24に通知する(ステップS220)。帯域割当部24は、異常情報を受信した場合に、異常状態と判断する(ステップS230)。これにより、帯域割当部24は、図3に示すフローのステップS110において、異常が検出されたと判断する。
初期状態において、連携IF部23の検出部233は、受信部231が上位装置1から無線リソース情報を受信すると(ステップS310)、無線リソース情報の受信時刻を図示しない記憶部に保存する(ステップS320)。連携IF部23は、ステップS310〜ステップS320の処理をN回(Nは1以上の自然数)繰り返した後、初期状態を終了する(ステップS330)。
帯域割当部24は、異常の検出有無に従って、図3に示す通りの動作を行う。すなわち、帯域割当部24は、検出部233から異常情報を受信しない場合は図3のステップS110において、異常が検出されていないと判断する。一方、帯域割当部24は、検出部233から異常情報を受信した場合は、図3のステップS110において、異常が検出されたと判断する。
端局装置2は、異常状態が検出された場合に、終端装置3に対する上り通信の帯域割当処理を、無線リソース情報を用いた帯域割当処理から、無線リソース情報を用いない帯域割当処理に切替えて行う。無線リソース情報を用いない帯域割当処理には、例えば以下の(1)〜(5)がある。(1)予め設定された固定の帯域を終端装置3に割り当てる。(2)端局装置2に接続される終端装置3に均等に帯域を分配する。(3)過去に無線リソース情報に基づいて終端装置3に割り当てた帯域と同じ帯域を割り当てる。(4)端局装置2と終端装置3の間の過去のトラヒック量の統計結果に基づいて終端装置に帯域を割り当てる。(5)終端装置3から通知される帯域要求量に基づいて終端装置3に帯域を割り当てる。
従って、端局装置2は、上り通信に関する情報が正しく通知されない場合であっても終端装置3への帯域割当を継続することができる。
2 端局装置
3、3−1〜3−P 終端装置
4、4−1〜4−P 下位装置
5、5−1〜5−Q ユーザ装置
6 光ファイバ
7 光スプリッタ
10 通信システム
21 SNI部
22 PON−IF部
23 連携IF部
24 帯域割当部
81、82 通信路
231 受信部
232 算出部
233 検出部
Claims (4)
- 上位装置及び終端装置と接続され、前記終端装置の配下の無線通信装置から前記上位装置への上り通信を中継する端局装置であって、
前記終端装置の配下の無線通信装置に対する無線リソースの割り当てを示す無線リソース情報の前記上位装置からの受信に関する異常状態を検出する検出部と、
前記検出部において異常状態が検出された場合に、前記終端装置に対する上り通信の帯域割当処理を、前記無線リソース情報を用いた帯域割当処理から、前記無線リソース情報を用いない帯域割当処理に切替えて行う帯域割当部と、
を備えることを特徴とする端局装置。 - 前記検出部は、無線リソース情報の予測される受信時刻に、前記上位装置から無線リソース情報を受信しない場合に異常状態を検出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の端局装置。 - 前記無線リソース情報を用いない帯域割当処理は、
予め設定された固定の帯域を前記終端装置に割り当てる第1の帯域割当処理、
前記端局装置に接続される前記終端装置に均等に帯域を分配する第2の帯域割当処理、
過去に無線リソース情報に基づいて前記終端装置に割り当てた帯域と同じ帯域を割り当てる第3の帯域割当処理、
前記端局装置と前記終端装置の間の過去のトラヒック量の統計結果に基づいて前記終端装置に帯域を割り当てる第4の帯域割当処理、又は、
前記終端装置から通知される帯域要求量に基づいて前記終端装置に帯域を割り当てる第5の帯域割当処理のいずれかである、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の端局装置。 - 上位装置及び終端装置と接続され、前記終端装置の配下の無線通信装置から前記上位装置への上り通信を中継する端局装置が実行する帯域割当方法であって、
前記終端装置の配下の無線通信装置に対する無線リソースの割り当てを示す無線リソース情報の前記上位装置からの受信に関する異常状態を検出する検出過程と、
前記検出過程において異常状態が検出された場合に、前記終端装置に対する上り通信の帯域割当処理を、前記無線リソース情報を用いた帯域割当処理から、前記無線リソース情報を用いない帯域割当処理に切替えて行う帯域割当過程と、
を有することを特徴とする帯域割当方法。
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