JP6841745B2 - 通信装置および通信装置のフレーム送信方法 - Google Patents

通信装置および通信装置のフレーム送信方法 Download PDF

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Description

本発明は通信装置および通信装置のフレーム送信方法に関する。
FTTH(Fiber To The Home)を実現する形態のひとつにPON(Passive Optical Network)がある。今日では、イーサネット(登録商標)技術を適用したPONであるEPONが、FTTHサービスに広く利用される。PONは、局側装置(OLT;Optical Line Terminal)と、一般的に2以上の宅側装置(ONU;Optical Network Unit)とが光ファイバ伝送路および光スプリッタを介してポイントツーマルチポイントの通信を行うネットワークである。
従来、OLTのほとんどの機能はハードウェアによって実装されてきた。機能の拡張、追加、または変更等を容易にする観点から、OLTのネットワーク機能を、OS(Operating System)上で動作するソフトウェアによって実装することが考えられている(たとえば非特許文献1を参照)。
田所、他3名、「仮想化技術の光アクセスNWへの適用検討」、信学技報115(123)、85〜89頁、2015年
PONでは、MPCP(Multi−Point Control Protocol)と称される通信プロトコルに従ってONUの送信タイミングが制御される。PONの場合、複数のONUが1つの光ファイバ伝送路を共有するので、上り方向(ONUからOLTへの方向)の信号が光ファイバ伝送路において衝突する可能性がある。複数のONUからの上り信号が衝突しないだけでなく、上りの帯域を効率的に活用するために、PONでは、一定の周期でDBA(Dynamic Bandwidth Allocation:動的帯域割り当て)が実行される。
MPCP機能をソフトウェアにより実装した場合には、他の処理との関係により、DBAの開始タイミングが遅れる可能性がある。このような場合には、上り帯域を割り当てることができない区間が生じる可能性がある。このことは上り帯域の利用効率の低下をもたらし得る。
本発明の目的は、サーバによるフレームの送信処理が遅延した場合にも、光通信システムへの影響を小さくすることを可能にすることである。
本発明の一態様に係る通信装置は、宅側装置に送られるべきフレームを繰り返して生成するサーバから、フレームを受信するサーバ受信部と、サーバ受信部がサーバからフレームを受信できなかった場合に、代理フレームを生成して出力する代理フレーム送信部と、サーバにより生成されたフレームまたは代理フレーム送信部により生成された代理フレームを、光伝送路に送出する光伝送路送信部とを備える。
本発明の一態様に係る通信装置のフレーム送信方法は、通信装置が、宅側装置に送られるべきフレームを繰り返して生成するサーバから、フレームを受信した場合に、通信装置がフレームを光伝送路に送信するステップと、通信装置が、サーバからフレームを受信できなかった場合に、代理フレームを生成して、光伝送路に代理フレームを送信するステップとを備える。
上記によれば、サーバによるフレームの送信処理が遅延した場合にも、光通信システムへの影響を小さくすることができる。
本発明の実施の形態に係る通信装置を備えた光通信システムであるPONシステムの概略的な構成を示した図である。 本発明の実施の形態に係るOLTの構成を示したブロック図である。 Gateフレームの構成の一例を示す図である。 Reportフレームの構成の一例を示す図である。 汎用サーバによるDBAにおいて生じうる課題点を説明した図である。 本発明の実施の形態に係る、Gateフレームの送信方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る、Gateフレームの送信を詳細に説明するための図である。 汎用サーバから送信されるGateフレームおよび外部補助装置から送信される代理Gateフレームの送信データ長さおよび送信開始時刻の例を示した図である。 訂正フレームの構成の例を示した図である。 本発明の実施の形態に係る外部補助装置により実行される処理を説明したフローチャートである。 本発明の実施の形態において、複数のONUがPON回線に接続された場合における、Gateフレームの送信を説明するための図である。 3つのONUからのReportフレームに記載されたキューセットおよびキューレポートの例を示した図である。 代理Gateフレームに設定される送信データ量の第1の例を示した図である。 代理Gateフレームに設定される送信データ量の第2の例を示した図である。 ONUの登録および削除に伴う、外部補助装置の代理Gateフレームの送信制御の一例を示した図である。
[本発明の実施形態の説明]
最初に本発明の実施態様を列記して説明する。
(1)本発明の一態様に係る通信装置は、宅側装置に送られるべきフレームを繰り返して生成するサーバから、フレームを受信するサーバ受信部と、サーバ受信部がサーバからフレームを受信できなかった場合に、代理フレームを生成して出力する代理フレーム送信部と、サーバにより生成されたフレームまたは代理フレーム送信部により生成された代理フレームを、光伝送路に送出する光伝送路送信部とを備える。
上記によれば、サーバによるフレームの送信処理が遅延した場合にも、通信装置がサーバに代わり、代理フレームを宅側装置に送信することができる。これにより、宅側装置へのフレームの送信が遅延することを防ぐことができるので、光通信システムへの影響を小さくすることができる。
(2)好ましくは、前記フレームおよび代理フレームは、宅側装置の上り伝送の帯域を割り当てるためのゲートフレームである。通信装置は、宅側装置の上り伝送に関する送信要求量を含むレポートフレームを、光伝送路を通じて受信する光伝送路受信部と、レポートフレームの送信要求量を監視する監視部とをさらに備える。代理フレーム送信部は、監視部によって監視された送信要求量に基づいて、代理フレームによって指定される宅側装置の送信データ長を決定する。
上記によれば、代理フレームにより、宅側装置の送信要求量に応じた帯域を動的に割り当てることができる。
(3)好ましくは、監視部は、代理フレームによって宅側装置に割り当てられる帯域の量を、サーバに通知する。
上記によれば、サーバが代理フレームによって宅側装置に割り当てられた帯域の量を把握することができる。これにより、たとえば、サーバの生成したゲートフレームによって割り当てられた上り帯域の割当量と、代理フレームによって実際に割り当てられた上り帯域の割当量との間の違いを、サーバ側で補正することができる。
(4)好ましくは、代理フレーム送信部は、サーバから送信されるフレームに含まれる上り信号の送信許可時間と、代理フレームに含まれる上り信号の送信許可時間とが重ならないように、代理フレームを送信する。
これにより、サーバによって生成されたフレームと、代理フレームとの間で、上り信号の送信許可時間の整合性を保つことができる。
(5)好ましくは、代理フレーム送信部は、サーバ受信部において、規定された周期内でのフレームの受信が間に合わない場合に、代理フレームを送信する。
これにより、一定の周期でフレームを送信することが要求される処理において、サーバの処理が遅延した場合にも、宅側装置に、一定の周期でフレームを送信し続けることができる。
(6)好ましくは、代理フレーム送信部は、宅側装置がリンクダウンした場合には、宅側装置に対する代理フレームの送信を無効にする。
上記によれば、不要なフレームの送信を防ぐことができる。
(7)本発明の一態様に係る通信装置のフレーム送信方法は、通信装置が、宅側装置に送られるべきフレームを繰り返して生成するサーバから、フレームを受信した場合に、通信装置がフレームを光伝送路に送信するステップと、通信装置が、サーバからフレームを受信できなかった場合に、代理フレームを生成して、光伝送路に代理フレームを送信するステップとを備える。
上記によれば、サーバによるフレームの送信処理が遅延した場合にも、通信装置がサーバに代わり、代理フレームを宅側装置に送信することができる。これにより、宅側装置へのフレームの送信が遅延することを防ぐことができるので、光通信システムへの影響を小さくすることができる。
[本発明の実施形態の詳細]
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
図1は、本発明の実施の形態に係る通信装置を備えた光通信システムであるPONシステム10の概略的な構成を示した図である。図1を参照して、PONシステム10は、局側装置(以下、OLTと呼ぶ)1と、n個の宅側装置(以下、ONUと呼ぶ)2−1〜2−nと、光伝送路であるPON回線3と、光スプリッタ4とを備える。OLT1は、通信事業者の局舎に設置される終端装置である。ONU2−1〜2−nの各々はユーザ側に設置される終端装置であり、PON回線3を介してOLT1に接続される。nは1以上の整数である。
ONU2−1〜2−nの各々は、送信要求を表すReport(レポート)フレームにより、当該ONUに蓄積された送信待ちのデータの量をOLT1に伝える。OLT1は、Reportフレームから、そのReportフレームを送信したONUに蓄積されている上りデータの量を把握する。OLTは、ONUに蓄積されている上りデータの量と、他のONUの使用帯域とから、当該ONUに割り当てるべき上り帯域を計算する。
より詳細には、OLT1は、送信待ちのデータの送信開始時刻および送信量を算出する。そしてOLT1は、算出された送信開始時刻および送信量を、送信許可を表すGate(ゲート)フレームに含めて、そのGateフレームをONU(たとえばONU2−1)に送信する。Gateフレームは、一定の周期(たとえば1msec)で、OLT1から繰り返して送信される。
図2は、本発明の実施の形態に係るOLTの構成を示したブロック図である。図2を参照して、OLT1は、汎用サーバ100と、外部補助装置200とを備える。外部補助装置200は、本発明に係る通信装置の一実施形態である。
汎用サーバ100は、ソフトウェア(たとえば非リアルタイムOS)により実装されたOLT機能101を有する。OLT機能101は、帯域管理、保守管理、マルチキャスト処理などを実行するための機能を含む。たとえばDBAに関して、OLT機能101は、Gateフレームの生成、および、Reportフレームの解釈といった機能を含む。
外部補助装置200は、主としてハードウェアにより実装される。詳細には、外部補助装置200は、汎用サーバ受信部201(サーバ受信部)と、プロトコル変換部202と、PON送信部203(光伝送路送信部)と、監視部204と、タイマ205と、代理フレーム送信部206と、時刻管理部207と、訂正フレーム送信部208と、PON受信部211と、プロトコル変換部212と、汎用サーバ送信部213とを含む。
汎用サーバ受信部201は、ONUに送られるべきイーサネット(登録商標)フレームを汎用サーバ100から受信する。プロトコル変換部202は、そのフレームをPONのプロトコルに変換する。PON送信部203は、変換されたフレームをPON回線3に送出する。
監視部204は、タイマ205のカウント値を用いて、汎用サーバ受信部201が、DBA周期内に汎用サーバ100からGateフレームを受信したかどうかを監視する。監視部204は、その監視の結果を代理フレーム送信部206に送る。
汎用サーバ受信部201が汎用サーバ100からGateフレームをDBA周期内に受信できなかった場合には、代理フレーム送信部206は、Gateフレームの受信不可を示す監視結果を監視部204から受信する。代理フレーム送信部206は、汎用サーバ100の代わりにGateフレームを生成して、その生成されたGateフレームをPON送信部203に送る。代理フレーム送信部206が生成するGateフレームをこの実施の形態では「代理Gateフレーム」と呼ぶ。
Gateフレームは、ONUに指定する送信開始時刻(Grant Start Time)を含む。代理フレーム送信部206が代理Gateフレームを生成する際に、時刻管理部207は、その代理Gateフレームに含められる送信開始時刻を決定する。
代理フレーム送信部206が代理Gateフレームを送信した後に、汎用サーバ受信部201がGateフレームを生成する場合には、汎用サーバ100が認識する送信開始時刻が代理Gateフレームに含められた送信開始時刻と整合しない可能性がある。訂正フレーム送信部208は、汎用サーバ100によって生成されるGateフレームの送信開始時刻を訂正するための訂正フレームを生成する。訂正フレームは、汎用サーバ送信部213を通じて汎用サーバ100に送られる。
図3は、Gateフレームの構成の一例を示す図である。図3に示すように、Gateフレームは、宛先を示すMACアドレス(MAC DA)、送信元を示すMACアドレス(MAC SA)、上位プロトコルのタイプを示すType(MPCPの場合の値は0x8808)、MPCP制御フレームの種別を表すOpcode(Gateフレームの場合の値は0x0002)、タイムスタンプ値(TimeStamp)、送信開始時刻と送信データ長との組の数(Number of Grants/Flags)、各組における送信開始時刻および送信データ長(図3では4つの組の送信開始時刻および送信データ長(Grant #1 Start Time/Grant #1 Length〜Grant #4 Start Time/Grant #4 Length)および、フレームチェックシーケンス(FCS)から構成される。
図4は、Reportフレームの構成の一例を示す図である。図4に示すように、Reportフレームは、宛先を示すMACアドレス(MAC DA)、送信元を示すMACアドレス(MAC SA)、上位プロトコルのタイプを示すType(MPCPの場合の値は0x8808)、MPCP制御フレームの種別を表すOpcode(Reportフレームの場合の値は0x0003)、タイムスタンプ値(TimeStamp)、キューセット数(Number of queue set)、レポートビットマップ(Report bitmap)、レポートビットマップで有効なキューについてのレポート(図4ではQueue #0からQueue #7までのキューについてのレポート)、パッド(Pad/Reserved)、および、フレームチェックシーケンス(FCS)から構成される。レポートビットマップで有効なキューについてのレポートは、キューセット数の回数繰り返される。
図5は、汎用サーバによるDBAにおいて生じうる課題点を説明した図である。図5を参照して、汎用サーバ100は一定の帯域割当周期(DBA周期)でGateフレームを繰り返し送信する。外部補助装置200は、汎用サーバ100からGateフレームを受け取り、そのGateフレームをONUに転送する。
Gateフレームにより、ONUが上り信号を送信するための送信帯域が割り当てられる。図5の例では、GateフレームA、GateフレームB、GateフレームCが、汎用サーバ100からDBA周期で順次送信される。
たとえば汎用サーバ100の負荷が高い場合には、Reportフレームを受信してからGateフレームを送信するまでの一連の処理がDBA周期内に完了することを保証できない。このような場合には、DBA周期に間に合うように汎用サーバ100がGateフレームを送信できないことが起こり得る。図5に示した例では、汎用サーバ100は、GateフレームCを送信した後、次のGateフレームDを、DBA周期内に送信することができない。
次のGateフレームの送信が、DBA周期より大幅に遅れた場合には、上り帯域が割当てられない区間が発生する。このような場合には、無駄な帯域が発生するだけでなく、ONUからの上り通信が遅延する。たとえば音声あるいは画像の伝送といった、リアルタイム性が要求される通信では、伝送の遅延は問題になりやすい。
図6は、本発明の実施の形態に係る、Gateフレームの送信方法を説明するための図である。図6に示されるように、外部補助装置200は、汎用サーバ100から送信されたGateフレームの送信間隔を監視する。DBA周期内に外部補助装置200が汎用サーバ100からGateフレームを受信できない場合には、外部補助装置200は、代理Gateフレームを送信する。図6の例では、汎用サーバ100は、GateフレームCの送信後、次のDBA周期までにGateフレームを送信することができない。したがって、外部補助装置200は、DBA周期で、代理GateフレームD’、代理GateフレームE’、代理GateフレームF’を送信する。本発明の実施の形態によれば、汎用サーバ100によるGateフレームの送信が大幅に遅延した場合にも、外部補助装置200によって上り通信の帯域を割り当てることができるので、上り帯域の利用効率が低下することを防ぐことができる。
図7は、本発明の実施の形態に係る、Gateフレームの送信を詳細に説明するための図である。図8は、汎用サーバ100から送信されるGateフレームおよび外部補助装置200から送信される代理Gateフレームの送信データ長さおよび送信開始時刻の例を示した図である。図7および図8を参照して、GateフレームCの送信データ長は2000であり、送信開始時刻(タイムスタンプ値)は18000である。汎用サーバ100はGateフレームCの次のフレーム(GateフレームD)をDBA周期で送信することができない。このため外部補助装置200は、代理GateフレームD’を送信する。
外部補助装置200は、汎用サーバ100からのGateフレームを監視して、Gateフレームによって既に割り当てられた上り帯域(上り信号の送信許可時間)に重ならないように、代理Gateフレームによって割り当てる上り帯域(上り信号の送信許可時間)を調整する。図7および図8の例では、GateフレームCによって、送信開始時刻18000および送信データ長さ2000が指定される。したがって、外部補助装置200は、送信開始時刻が18000+2000=20000以上となるように、代理GateフレームD’により、送信開始時刻を指定する。図7および図8の例では、代理GateフレームD’により指定される送信開始時刻は20000である。
図8に示された例では、代理GateフレームF’が示す送信開始時刻は22000である。汎用サーバ100は、代理GateフレームF’の送信後にGateフレームDを送信する。GateフレームDが示す送信開始時刻は22000であり、代理GateフレームF’が指定する送信開始時刻と一致する。
図8に示すように、外部補助装置200に遅れて到達したGateフレームが割当てようとする帯域が、既に代理Gateフレームによって割り当てられた帯域の一部または全部に重なる場合がある。この場合、外部補助装置200は、汎用サーバ100から遅れて到着したGateフレームDを廃棄する。さらに、外部補助装置200は、汎用サーバ100からのGateフレームによって割り当てられるべき帯域を訂正するための訂正フレームを汎用サーバ100に送る。
図9は、訂正フレームの構成の例を示した図である。図9に示すように、訂正フレームは、フレームヘッダ、代理Gateフレームの送信先であるONUの数(LLID(Logical Link ID)数)、各LLID、そのLLIDにおける送信データ長(Length)の補正量と、廃棄された送信データ長と、帯域使用済時刻とを含む。図7に示された例の場合には、送信データ長の補正量は、代理GateフレームD’,E’,F’により指定された送信データ長の総和(=1000+1000+1000=3000)であり、廃棄された送信データ長は、GateフレームDにより指定された送信データ長(=800)である。また、帯域使用済時刻は、代理GateフレームF’の送信開始時刻および送信データ長さにより決定される時刻である。図7および図8の例では、帯域使用済時刻は、22000+1000=23000である。
汎用サーバ100は訂正フレームを受信すると、以降のDBA周期では、代理Gateフレームにより割当てられた帯域を加味して帯域を割当てる。これにより、汎用サーバ100が生成するGateフレームにおいて、送信開始時刻が、帯域使用済時刻以後の時刻に訂正される。
図8に示した例では、代理Gateフレームによって指定される送信データ長は固定値(1000)である。しかしながら外部補助装置200は、ONUからのReportフレームを監視して、そのReportフレームに含まれる送信要求量を考慮して代理Gateフレームの送信データ長を設定してもよい。これにより、外部補助装置200が代理Gateフレームを送信している間においても、ONUへの帯域の割り当てについての公平性を保つことができる。
図7に示した形態では、外部補助装置200は汎用サーバ100から送信されたGateフレームDを廃棄する。しかし本発明の実施の形態は、このように限定されるものではない。たとえば外部補助装置200は、GateフレームDにより割り当てられる帯域が、既に割り当てられた帯域と重複しないようにGateフレームの送信開始時刻および送信データ長を書き換えてもよい。外部補助装置200は、このGateフレームを代理Gateフレームとして送信してもよい。
図10は、本発明の実施の形態に係る外部補助装置により実行される処理を説明したフローチャートである。図2および図10を参照して、ステップS1において、監視部204は、汎用サーバ受信部201が汎用サーバ100からGateフレームを受信したかどうかを判定する。汎用サーバ受信部201がGateフレームを受信できなかった場合(ステップS1においてNO)、ステップS2において、監視部204は、タイマ205のカウント値をチェックする。
タイマ205のカウント値は、前回のGateフレームの受信を基準値とした値である。監視部204は、タイマ205でカウントされる期間が満了したかどうかを判定する。タイマ満了は、DBA周期内にGateフレームを受信できなかったことに相当する。カウント値が所定値に達していない場合、タイマ満了ではないと判定される。この場合(ステップS2においてNO),処理はステップS1に戻される。一方、タイマ満了の場合(ステップS2においてYES)、ステップS3において、監視部204は、代理Gateフレームの送信期間を示すフラグをTRUEに設定する。
ステップS4において、代理フレーム送信部206は代理Gateフレームを送信する。さらに、ステップS5において、代理フレーム送信部206は、送信済みの代理Gateフレームの送信データ量(Grant Length)を累積する。ステップS6において、タイマ205が再セットされて、カウント値がクリアされる。ステップS6の後、処理はステップS1に戻される。
一方、汎用サーバ受信部201がGateフレームを受信した場合(ステップS1においてYES)、ステップS7において、監視部204は、代理Gateフレームの送信期間を示すフラグがTRUEであるか否かを判定する。フラグがTRUEである場合(ステップS7においてYES)、外部補助装置200は代理Gateフレームを生成する。したがって、ステップS8において、監視部204は、受信したGateフレームによって割当てられる区間(帯域)が、代理Gateによって割当てられる区間と重なっているかどうかを判定する。
一方、受信したGateフレームによって割当てられる区間が、代理Gateによって割当てられる区間と重なっていない場合(ステップS8においてNO)、ステップS9において、汎用サーバ100からのGateフレームは、PON送信部203によってONUに転送される。続いてステップS10において、訂正フレーム送信部208は、汎用サーバ100に訂正フレームを送信する。汎用サーバ100からのGateフレームがONUに転送される場合には、訂正フレーム送信部208は、訂正フレーム内の送信データ量の値を0に設定する。
一方、受信したGateフレームによって割当てられる区間が、代理Gateによって割当てられる区間に重なっていない場合(ステップS8においてYES)、処理はステップS10にスキップする。この場合にも、訂正フレーム送信部208は、汎用サーバ100に訂正フレームを送信する。訂正フレーム送信部208は、Gateフレームによって指定された値を、訂正フレーム内の送信データ量の値に含める。
ステップS10に続いて、処理はステップS11に進む。ステップS11において、代理フレーム送信部206は、送信データ量(Grant Length)の累積値をクリアする。ステップS12において、代理フレーム送信部206は、代理Gateフレームの送信期間を示すフラグをFALSEに設定する。処理は、ステップS12の後、ステップS6に戻る。
また、ステップS7において、代理Gateフレームの送信期間を示すフラグがFALSEである場合(ステップS7においてNO)、処理はステップS13に進む。この場合には通常通り、汎用サーバ100からDBA周期でGateフレームが送信されている。したがって、ステップS13において、外部補助装置200は、そのGateフレームをONUに転送する。処理は、ステップS13の後、ステップS6に戻る。
図6および図7に示す例は、PON回線に接続されるONUの数が1である形態、あるいは、DBAの1周期で送信される複数のGateフレームを汎用サーバ100において1つにまとめた形態に適用することができる。一方、DBAの1周期で複数のONU宛に複数のGateフレームをそれぞれ送信する場合には、次に説明する実施の形態を適用することができる。なお、代理Gateフレームの送信に関するフローは、図10に示すフローと同様であるので、以下では説明を繰り返さない。
図11は、DBAの1周期において、複数のONUに複数のGateフレームをそれぞれ送信する形態を説明するための図である。図11を参照して、PON回線に接続された3つのONU(ONU1〜ONU3と示す)が例示的に示される。汎用サーバ100は、DBAの周期ごとに、各ONUにGateフレームを送る。たとえば外部補助装置200は、汎用サーバ100から、DBA周期内にGateフレームC1,C2を受信できたものの、GateフレームC3をそのDBA周期内に受信できなかったとする。外部補助装置200は、GateフレームC1,C2を、それぞれONU1,ONU2に転送する。さらに、外部補助装置200は、ONU3のための代理GateフレームC3’を生成して、ONU3にその代理GateフレームC3’を送信する。
汎用サーバ100によるGateフレームの送信が遅れたため、外部補助装置200は、続いて、代理GateフレームD1’〜D3’をONU1〜ONU3にそれぞれ送る。その後に、外部補助装置200は、汎用サーバ100から、ONU3のためのGateフレームC3を受信する。
GateフレームC3は、本来は、GateフレームC1,C2とともに送られるはずであったGateフレームである。この場合、外部補助装置200は、GateフレームC3を廃棄するとともに、訂正フレームを汎用サーバ100に送信する。汎用サーバ100は、訂正フレームを受けて、次のGateフレームにより設定される送信開始時刻を訂正する。汎用サーバ100は、訂正したGateフレームE1〜E3を送信する。
図11の例では、Gateフレームおよび代理Gateフレームによって与えられる送信開始時刻および送信データ長の組は1つであり、図4に示した「Number of Grants/Flags」のフィールドの値は1に設定される。しかしながら「Number of Grants/Flags」のフィールドの値は1より大きくてもよい。
一般的に、DBAでは各ONUのReportフレームに含まれる送信要求量と、ユーザ間のトータルの公平性等を勘案して送信データ長が定められる。しかし、フレーム境界などの理由により、同一周期内では、割り当てられる帯域の量がONU間で必ずしも公平にならない。そのため、平均的に見て公平性が保たれるようにONUに割り当てられる帯域が調整される。ONU間での公平性を保つためには、汎用サーバ100は、過去のDBA周期において、ONUごとにいくらの帯域を割り当てたかを認識する必要がある。
本発明の実施の形態では、外部補助装置200が代理Gateフレームを送信する状態から、汎用サーバ100がGateフレームを送信する状態へと戻る際に、外部補助装置200は、外部補助装置200がONUに割り当てた帯域の量を汎用サーバ100に通知する。代理Gateフレームによって、一時的には、ONUの間で帯域の割り当ての公平性が失われる可能性があるものの、汎用サーバ100がGateフレームを送信する状態へと戻った後には、ONUへの帯域の割り当てについての公平性を取り戻すことができる。
一般的には、IP電話による通信など優先度の高いトラフィックに対して低遅延が要求される。しかし、そのようなトラフィックのキューの容量は、優先度の低いトラフィックのためのキューの容量に比べて小さいことが多い。したがって、外部補助装置200は、代理Gateゲートを生成する際に、ONUのキューのうち、優先度の高いキューのReportフレームに対してのみ、帯域を割り当てる(送信データ量を設定する)のでもよい。これにより、代理Gateフレームによって割り当てられる帯域の量を小さくすることが可能になるので、汎用サーバ100のDBAアルゴリズムに与える影響を小さくすることができる。さらに、汎用サーバ100からのGateフレームが外部補助装置200によって廃棄される頻度(確率)を下げることができる。
さらに、一部のキューセットのみを使用することにより、代理Gateフレームによって割り当てられる帯域の量をできるだけ少なくすることができる。図12は、図11に示した3つのONUからのReportフレームに記載されたキューセットおよびキューレポートの例を示した図である。図13は、代理Gateフレームに設定される送信データ量の第1の例を示した図である。図14は、代理Gateフレームに設定される送信データ量の第2の例を示した図である。
図12および図13を参照して、汎用サーバからのGateフレームはすべてのキューに対して帯域を割り当てる。第1の例では、外部補助装置200は、Queue sets=1の値のみを使用して代理Gateフレームを生成する。
図12および図14を参照して、Queue #0は低優先のキューであり、Queue #1は高優先のキューである。第2の例では、外部補助装置200は、高優先キューのReportに対してのみ帯域を割り当てる。この例では、Queue sets num=2とする最終的な送信データ量は、Report送信分の帯域などのオーバヘッドを加えた値になる。
リンクダウン中のONUに対しては、汎用サーバ100はGateフレームを送信しない。したがって外部補助装置200は、DBA周期でGateフレームを受け取ることができない場合には、汎用サーバ100からのGateフレームの送信が遅延しているのか、あるいは、汎用サーバ100からGateフレームを送信する必要がないのかを判別する必要がある。
たとえば外部補助装置200は、汎用サーバ100から、ONUの登録および削除の情報を取得してもよい。この場合、外部補助装置200は、ONUの登録により、そのONUを代理Gateフレームの送信対象に加える。汎用サーバ100がONUの登録を削除した場合には、外部補助装置200は、そのONUを代理Gateフレームの送信対象から外す。
あるいは、外部補助装置200自体が、汎用サーバ100とONUとの間のMPCPフレームを監視することにより、ONUのリンクダウンおよびリンクダウンを監視してもよい。この場合、外部補助装置200は、代理Gateフレームを送信するか否かを自発的に判断する。
図15は、ONUの登録および削除に伴う、外部補助装置200の代理Gateフレームの送信制御の一例を示した図である。図15に示されるように、未登録のONUは、汎用サーバ100から送信されたDiscovery Gateフレームを受けると、登録要求のためのRegister Requestフレームを送信する。汎用サーバ100は、Register Requestフレームを受信すると、その未登録ONUに、Registerフレームを送信して登録(LLID)を通知する。
ONUはRegisterフレームを受信すると、その受信応答のためのRegister Ackフレームを送信する。外部補助装置200は、そのRegister Ackフレームを受信することにより、ONUのリンクアップを検知するとともに、そのONUを代理Gateフレームの送信対象に加える。
一方、ONUがリンクダウンした場合には、汎用サーバ100は、そのリンクダウンを検知する。この場合には、汎用サーバ100は、そのONUの登録削除を示すフラグ(Deregister)を有するRegisterフレームを送信する。外部補助装置200は、このRegisterフレームを受信することにより、ONUのリンクダウンを検知するとともに、そのONUを代理Gateフレームの送信対象から外す。したがって、そのONUに対する代理Gateフレームの送信が無効となる。これにより不要なフレームの送信を防ぐことができる。
以上のように、本発明の実施の形態によれば、ソフトウェアによって実装されるDBAが遅延した場合にも、光通信ネットワークにおける上り帯域の利用効率の低下を防ぐことができる。
以上説明した実施の形態では、汎用サーバから送信されるフレームとしてGateフレームを示した。しかしながら、本発明の実施の形態は、Gateフレームの送信に限定されず、サーバがフレームを生成してONUにそのフレームを送信する形態に対して適用可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した実施の形態ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 局側装置(OLT)
2−1〜2−n 宅側装置(ONU)
3 PON回線
4 光スプリッタ
10 PONシステム
100 汎用サーバ
101 OLT機能
200 外部補助装置
201 汎用サーバ受信部
202,212 プロトコル変換部
203 PON送信部
204 監視部
205 タイマ
206 代理フレーム送信部
207 時刻管理部
208 訂正フレーム送信部
211 PON受信部
213 汎用サーバ送信部
A,B,C,D,C1,C2,C3,E1〜E3 Gateフレーム
D’,E’,F’,C3’,D1’〜D3’ 代理Gateフレーム
S1〜S13 ステップ

Claims (7)

  1. 宅側装置からの送信要求に対する送信許可を表すフレームとして前記宅側装置に送られるべき前記フレームを繰り返して生成するサーバから、前記フレームを受信するサーバ受信部と、
    前記サーバ受信部が前記サーバから前記フレームを受信できなかった場合に、代理フレームを生成して出力する代理フレーム送信部と、
    前記サーバにより生成された前記フレームまたは前記代理フレーム送信部により生成された前記代理フレームを、光伝送路に送出する光伝送路送信部とを備える、通信装置。
  2. 前記フレームおよび前記代理フレームは、前記宅側装置の上り伝送の帯域を割り当てるためのゲートフレームであり、
    前記通信装置は、
    前記宅側装置の上り伝送に関する送信要求量を含むレポートフレームを、前記光伝送路を通じて受信する光伝送路受信部と、
    前記レポートフレームの前記送信要求量を監視する監視部とをさらに備え、
    前記代理フレーム送信部は、前記監視部によって監視された前記送信要求量に基づいて、前記代理フレームによって指定される前記宅側装置の送信データ長を決定する、請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記監視部は、前記代理フレームによって前記宅側装置に割り当てられる帯域の量を、前記サーバに通知する、請求項2に記載の通信装置。
  4. 宅側装置に送られるべきフレームを繰り返して生成するサーバから、前記フレームを受信するサーバ受信部と、
    前記サーバ受信部が前記サーバから前記フレームを受信できなかった場合に、代理フレームを生成して出力する代理フレーム送信部と、
    前記サーバにより生成された前記フレームまたは前記代理フレーム送信部により生成された前記代理フレームを、光伝送路に送出する光伝送路送信部とを備え、
    前記代理フレーム送信部は、前記サーバから送信される前記フレームに含まれる上り信号の送信許可時間と、前記代理フレームに含まれる上り信号の送信許可時間とが重ならないように、前記代理フレームを送信する、通信装置。
  5. 前記代理フレーム送信部は、前記サーバ受信部において、規定された時間内での前記フレームの受信が間に合わない場合に、前記代理フレームを送信する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 宅側装置に送られるべきフレームを繰り返して生成するサーバから、前記フレームを受信するサーバ受信部と、
    前記サーバ受信部が前記サーバから前記フレームを受信できなかった場合に、代理フレームを生成して出力する代理フレーム送信部と、
    前記サーバにより生成された前記フレームまたは前記代理フレーム送信部により生成された前記代理フレームを、光伝送路に送出する光伝送路送信部とを備え、
    前記代理フレーム送信部は、前記宅側装置がリンクダウンした場合には、前記宅側装置に対する前記代理フレームの送信を無効にする、通信装置。
  7. 通信装置が、宅側装置からの送信要求に対する送信許可を表すフレームとして前記宅側装置に送られるべき前記フレームを繰り返して生成するサーバから、前記フレームを受信した場合に、前記通信装置が前記フレームを光伝送路に送信するステップと、
    前記通信装置が、前記サーバから前記フレームを受信できなかった場合に、代理フレームを生成して、前記光伝送路に前記代理フレームを送信するステップとを備える、通信装置のフレーム送信方法。
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