JP6401643B2 - 駐車設備 - Google Patents

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Description

本発明は、エレベータ式駐車装置や平面往復式駐車装置等を備えた駐車設備に関する。
従来、複数の車両を駐車させるための機械式駐車装置がマンション、ビジネス街、ショッピング街等に設置され、スペースの有効利用が図られている。この機械式駐車装置としては、箱型循環式、水平循環式、平面往復式、縦横移動パズル式、及びエレベータ式等、種々の形式の駐車装置が設置条件等に応じて採用されている。このような駐車装置には、車両を載せるパレットが複数設けられ、そのパレットを各格納位置に搬送している。
この種の先行技術として、例えば、複数のパレットを格納する駐車空間からパレットを直接引き出す車両乗入室を備えさせ、車両の入出庫時にはパレットを車両乗入室に配置して入出庫を行うようにした機械式駐車装置がある(例えば、特許文献1参照)。
また、車両を搬送する先行技術として、タイヤに両側から当接して把持した状態で持ち上げる装置を搬送台に設け、タイヤを把持した状態の搬送台を昇降台と駐車台との間で移動させるようにした搬送装置もある(例えば、特許文献2参照)。
なお、車両のタイヤを挟持して支持し、その状態で搬送する挟持搬送装置としては、例えば、車両のタイヤ間の内側から挟持する装置がある(例えば、特許文献3参照)。
特開2011−94300号公報 特開平9−291716号公報 特開2015−40405号公報
しかし、上記特許文献1では、入出庫を行うパレットを車両乗入室に搬送し、この車両乗入室でパレットに対して車両の入出庫を行うため、車両の入出庫を行っている間は駐車装置における他の動作が停止し、入出庫に時間を要する場合がある。
また、特許文献2でも、タイヤを把持した状態の搬送台が昇降台と駐車台との間を移動して入出庫するため、入出庫中の車両の入出庫が完了しなければ次の入出庫動作を行うことができない。そのため、入出庫に時間を要する場合がある。
なお、パレット式の駐車装置において、複数の入出庫室を設けて予め複数の空パレットを配置しておくことで、連続した入庫が可能なようにすることも考えられるが、この場合には広い設置スペースが必要となり、限られた設置スペースの場合は採用できない。
そこで、本発明は、種々の設置スペースへの適用が容易で、パレットを格納する駐車装置の動作とは別に独立して車両の入出庫ができる駐車設備を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る駐車設備は、車両を載せて格納する複数のパレットを有し、前記パレットを搬入出位置に配置して前記車両の入出庫を行う機械式駐車装置を備えた駐車設備であって、前記搬入出位置の前部に入出庫室を備え、記車両のタイヤを前後方向から挟持して支持し、軌道に沿って搬入出させる挟持搬送装置を備え、前記挟持搬送装置は、前記入出庫室と前記搬入出位置に配置された前記パレットとの間で往復して前記車両の入出庫を行うように構成されている。この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「軌道」は、レールの延びる経路、駆動ジャッキの伸縮経路、台車の移動経路などである。
この構成により、パレットを駐車装置の搬入出位置に配置する動作と、この搬入出位置の前部に備えられた入出庫室の所定位置に車両を配置する動作とを別々に並行して行うことができる。そして、挟持搬送装置で車両のタイヤを前後方向から挟持して支持し、入出庫室と駐車装置の搬入出位置に配置されたパレットとの間で、車両を軌道に沿って移動させて搬入出させることができる。そのため、入出庫室での作業と並行して駐車装置内でパレットを移動させる動作が可能となり、様々な方式の機械式駐車装置を備えた駐車設備において入出庫の円滑性が向上し、駐車設備の効率的な運転ができる。しかも、種々の設置スペースに設置される駐車装置を適用できる。
また、前記パレットは、少なくとも前記車両の前後タイヤを載置する長手方向範囲における幅方向断面が、タイヤ載置部から幅方向外側に向けて平坦に形成されていてもよい。この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「平坦」は、挟持搬送装置のタイヤ挟持部分が移動できる程度の平坦をいう。例えば、板厚程度の凹凸を含む。また、「長手方向」は車両の前後方向であり、この長手方向と直交する方向を「幅方向」という。
このように構成すれば、タイヤを前後方向から挟持して支持する挟持搬送装置によって、車両の幅方向におけるタイヤの内側及びタイヤの外側のいずれからでもタイヤを適切に挟持して支持することができる。
また、前記挟持搬送装置は、前記車両のタイヤ間の幅方向内側スペースで前記車両の長手方向に移動して該車両を搬入出させる台車を備え、前記パレットは、タイヤ載置部より幅方向内側に、前記台車が移動する長手方向範囲に前記タイヤ載置部よりも低く形成された凹状部を有していてもよい。
このように構成すれば、車両のタイヤ間の幅方向スペースで長手方向に移動する挟持搬送装置の台車をパレットの凹状部に移動させて車両を入出庫させることができるので、最低地上高の低い車両でもタイヤ間において台車をパレットの長手方向に移動させることが適切にできる。
また、前記入出庫室は、少なくとも車両停止部分における前記車両のタイヤ間に、該入出庫室のタイヤ走行面よりも低く形成された凹状部を有し、該凹状部に挟持搬送装置の一部が配置されていてもよい。
このように構成すれば、少なくとも入出庫室において車両停止部分における車両のタイヤ間に形成された凹状部に挟持搬送装置の一部を配置し、駐車装置の搬入出位置に配置されたパレットとの間で車両を入出庫させることができる。
また、車両を載せて格納する複数のパレットを有し、前記パレットを搬入出位置に配置して前記車両の入出庫を行う機械式駐車装置を備えた駐車設備であって、前記搬入出位置の前部に入出庫室を備え、前記車両のタイヤを前後方向から挟持して支持し、搬出入させる挟持搬送装置を備え、前記挟持搬送装置は、入庫させる前記車両を前記入出庫室の所定位置に停止させる前に駐車設備の非可動部分に待機している。この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「非可動部分」は、車両を載せたパレットなどと移動する構成ではない部分をいう。
この構成により、車両を入出庫室に入庫させるときには、挟持搬送装置が既に待機しているので、迅速な入庫作業ができる。しかも、パレットを駐車装置の搬入出位置に配置する動作と、この搬入出位置の前部に備えられた入出庫室の所定位置に車両を配置する動作とを別々に並行して行うことができる。そのため、様々な方式の機械式駐車装置を備えた駐車設備において入出庫の円滑性が向上し、駐車設備の効率的な運転ができる。しかも、種々の設置スペースに設置される駐車装置に適用できる。
本発明によれば、駐車装置の搬入出位置にパレットを配置する動作とは別に、並行して車両を入出庫室の所定位置に配置することができるので、それぞれの動作を独立して行うことで入出庫の円滑性が向上し、駐車設備の効率的な運転が可能となる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る駐車設備の入出庫室部分を示す平面図である。 図2は、図1に示す駐車設備の入出庫室部分を示す側面図である。 図3は、図2に示すIII−III矢視で示すパレットの断面図である。 図4は、図3に示すパレットとは異なる例のパレットの断面図である。 図5は、図4に示すパレットとは異なる例のパレットの断面図である。 図6は、本発明に係るパレットの更に異なる例のパレットの側面図である。 図7は、図6に示すパレットに挟持搬送装置を含ませた正面図である。 図8は、本発明の第2実施形態に係る駐車設備の入出庫室部分を示す図面であり、(A)は挟持搬送装置が入出庫室に位置する状態の側面図、(B)は挟持搬送装置が搬入出位置に位置する状態の側面図である。 図9は、本発明の第3実施形態に係る駐車設備の入出庫室部分を示す図面であり、(A)は挟持搬送装置が入出庫室に位置する状態の側面図、(B)は挟持搬送装置が搬入出位置に位置する状態の側面図である。 図10は、本発明に係る駐車設備の一例で、エレベータ式駐車装置を備えた駐車設備を一部断面で示す説明図である。 図11は、本発明に係る他の駐車設備を示す図面であり、(A)は水平循環式駐車装置を備えた例を示す説明図、(B)は箱型循環式駐車装置を備えた例を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下の実施形態では、機械式駐車装置の一例として主にエレベータ式駐車装置10(以下、単に「駐車装置10」という)を備えた駐車設備1を例に説明する。なお、駐車装置10の詳細な構成は省略して記載する。
[第1実施形態]
図1,2に示すように、第1実施形態の駐車設備1は、エレベータ式駐車装置10の搬入出位置11の前部に入出庫室20が備えられている。エレベータ式駐車装置10は、パレット80に車両Vを載せて格納するように構成されており、図では入出庫階にある搬入出位置11(乗入部)にパレット80が配置された状態を示している。この搬入出位置11にパレット80を配置され、車両Vの入出庫が行われる。この搬入出位置11の前部には、搬入出扉14が設けられており、この搬入出扉14の前部には入庫案内用の表示器15や鏡などが設けられている。この実施形態ではエレベータ式駐車装置10を例にしているため、搬入出位置11にパレット80を配置しているピット16内の搬器12が、パレット80を旋回させるパレット旋回機構13を有している。パレット旋回機構13は一般的な機構であるため、詳細な説明は省略する。
そして、この駐車装置10の搬入出位置(乗入部)11の前部に、入出庫室20が備えられている。入出庫室20は、駐車装置10の搬入出位置11に配置されるパレット80の長手方向に車両Vの入出庫が可能なように設けられ、入出庫室20の所定位置に入庫した車両Vをその進行方向に移動させてパレット80に載せるようになっている。
この実施形態の入出庫室20は、壁21で囲われた空間であり、屋根がない構成となっている。なお、入出庫室20の大きさは一例であり、幅方向の大きさを駐車装置10の幅方向寸法に対して自由に設定することもでき、駐車設備の設置スペースに応じて任意に設定できる。また、入出庫室20は屋根がある構成でもよい。この入出庫室20の正面側(図示する右側)には、車両Vの入出庫時に開閉させる入出庫室扉22が設けられている。この入出庫室扉22の側方の壁21には、操作盤23が設けられている。利用者は、この操作盤23で車両Vの入出庫操作を行う。
この入出庫室20における、上記駐車装置10の搬入出位置11の部分に挟持搬送装置30が備えられている。この挟持搬送装置30は、駐車設備1の非可動部分である入出庫室20の部分に設けられている。挟持搬送装置30は、入出庫室20ないし搬入出位置11の範囲における駐車設備1の非可動部分(搬器などの移動側ではない固定側)に備えられる。
挟持搬送装置30には、車両Vの前タイヤFTを挟持するように一対の挟持アーム31が左右位置に設けられた第1台車本体33と、後タイヤRTを挟持するように一対の挟持アーム32が左右位置に設けられた第2台車本体34と、を有する台車35が備えられている。第1台車本体33及び第2台車本体34は、一体的な台車35として、入出庫室20と搬入出位置11に配置されたパレット80上との間を移動可能となっている。この実施形態では、挟持搬送装置30の一部である台車35が、入出庫室20におけるタイヤ走行面である床面24よりも低く形成された凹状部25内に配置されている。台車35を凹状部25内に配置することで、台車35が床面24から上方に突出する高さを抑えており、最低地上高の低い車両VでもタイヤFT,RTを挟持して支持できる。
また、この実施形態の挟持搬送装置30は、車両Vの前タイヤFTを左右で挟持する2対の挟持アーム31を有する第1台車本体33と、車両Vの後タイヤRTを左右で挟持する2対の挟持アーム32を有する第2台車本体34とが、車両VのタイヤFT,RTのホイールベースに挟持アーム31,32の間隔を調整する機能を有している。この挟持アーム31,32の間隔調整機能としては、例えば、タイヤを検知するセンサ(図示略)で入庫してきた車両Vの前タイヤFTと後タイヤRTを検知し、その間隔を演算することによってできる。
さらに、この挟持搬送装置30は、一対の挟持アーム31,32を台車35の長手方向に広げた状態(図示する実線)と、一対の挟持アーム31,32を閉じてタイヤFT,RTを挟持するように回動させた状態(図示する二点鎖線)とに駆動機構(図示略)で変化させるようになっている。挟持アーム31,32の回動時には、先端部に設けられたローラ31a,32aが床面24及びタイヤ載置部81(図3)を転動するようになっている。駆動機構は、ギア機構を用いた機構などを採用することができる。
また、この実施形態の挟持搬送装置30は、台車35が入出庫室20と搬入出位置11に配置されたパレット80上との間で自走して移動する駆動装置36を備えている。この駆動装置36は、駆動モータ37に電力供給する配線38が入出庫室20の床面24内に設けられている。台車35は、駆動モータ37の駆動によって入出庫室20から搬入出位置11に移動するときに床面24内の配線38を引き出し、搬入出位置11から入出庫室20に移動するときに配線38を引き込むようになっている。また、この台車35は、入出庫室20の床面24に設けられた凹状部25の長手方向に設けられたレール39に沿って移動するようになっている。
なお、上記挟持アーム31,32によるタイヤの挟持は、台車35から回動させる以外に平行動作による挟持や、他の動作でもよい。また、先端のローラ31a,32aは無くてもよく、挟持アーム31,32の先端部が床面24及びタイヤ載置部81から浮いた状態で支持するような構成でもよい。
さらに、上記入出庫室20の所定位置に停止させた車両Vが、平面視において左右方向に傾いている場合、車両Vの長手方向を台車35の移動軸線方向に沿うよう補正する姿勢補正装置を設けてもよい。姿勢制御装置としては、車両Vの傾きを検知し、台車35の長手方向と一致するように車両Vの傾きを補正するものが利用できる。また、駐車装置10がパレット80の旋回機能を有していない場合、入出庫室20にターンテーブルを備えさせてもよい。このような場合、入出庫室20の奥行き(図1の左右方向)寸法を大きくとり、利用者が停車させる位置と挟持搬送装置30を待機させる位置が重ならないように配置して、姿勢制御装置やターンテーブルを設置しやすくすることもできる。
一方、図3に示す断面図のように、上記パレット80は、車両VのタイヤFT(RT)を載置する長手方向範囲における幅方向の断面が、タイヤ載置部81から幅方向外側に向けて平坦に形成されている。この平坦に形成されたタイヤ載置部81において、上記したように台車の挟持アーム31,32が閉じられると、タイヤFT,RTを前後方向から挟持して支持することができる。
また、このパレット80は、上記長手方向範囲の幅方向断面において、タイヤ載置部81より幅方向内側に、このタイヤ載置部81よりも低い凹状部82が形成されている。この凹状部82は、上記挟持搬送装置30の台車35が移動する部分となる。
従って、このパレット80によれば、大きな構成である台車35を車両Vのタイヤ間内側で、タイヤ載置部81よりも低い凹状部82で移動させることができ、この台車35からタイヤFT,RTに向けて突出する挟持アーム31,32によってタイヤFT,RTを前後方向から挟持して支持することができる。
このように、駐車設備1には、複数のパレット80を格納する駐車装置10の前部に入出庫室20が設けられ、この入出庫室20と駐車装置10内の搬入出位置11に停止しているパレット80との間で、車両Vを長手方向に搬送するように駐車設備1の非可動部分に挟持搬送装置30が備えられている。
そして、この挟持搬送装置30によれば、上記した入出庫室20においてタイヤFT,RTを挟持して車両Vを支持し、上記入出庫室20に設けられた凹状部25に配置された台車35が、入出庫室20の凹状部25から搬入出位置11に配置されたパレット80の凹状部82へとスムーズに移動することができる。そのため、挟持搬送装置30において大きな構成である台車35を、車両VのタイヤFT,RT間の幅方向スペースに設けられた凹状部25,82において長手方向に移動させて車両Vを安定して搬入出させることができる。
しかも、この実施形態のパレット80によれば、凹状部82内に台車35を配置することで、タイヤ載置面81から上方に突出する構成を台車35の上部とこの台車35から側方に突出する挟持アーム31,32とすることができるので、最低地上高の低い車両Vでも、タイヤ載置部81と車両Vとの間でタイヤFT,RTを挟持して支持し、その車両Vをパレット80と入出庫室20との間で入出庫させることができる。
また、入出庫室20に備えさせた台車35を車両Vの長手方向に移動させて駐車装置10内のパレット80に車両Vを載せるので、駐車設備全体のスペースが大きくなるのを抑えることができる。
[パレットの例]
図4,5は、上記図3に示すパレット80とは異なる例のパレットの断面図である。上記パレット80と同一の構成には同一符号を付して説明する。図4に示すパレット85は、上記タイヤ載置部81が幅方向に小さく形成された例である。このパレット85によれば、上記挟持搬送装置30の台車35が凹状部82を移動し、挟持アーム31,32の先端部に設けられたローラ31a,32aが、入出庫室20の床面24から、搬入出位置11に配置されたパレット85の両側部に位置するデッキ17(図1)上へと移動する。このようなパレット85を採用することで、パレット85の幅寸法を小さくできるので、例えば、エレベータ式駐車装置10の場合には駐車装置10の幅寸法を小さくでき、設置スペースを小さくできる。
一方、図5に示すパレット86は、タイヤ載置部88の幅方向外側から挟持搬送装置40の台車45に備えられた挟持アーム41(42)でタイヤFT(RT)を挟持する例である。この例では、タイヤFT(RT)を車両幅方向外側から挟持アーム41(42)で挟持し、挟持搬送装置40の台車45がパレット86外のデッキ17上を移動する。そのため、パレット86としては、例えば、幅方向中央部分に上向きの突出部分が形成され、強度向上が図られる。この例の場合、台車45は、入出庫室20における床面24から搬入出位置11に配置されたパレット86の両側部のデッキ17上へと移動する。
[パレットの他の例]
図6,7は、更に異なる例のパレット87を含む図面である。図示するように、この例のパレット87は、車両Vの前タイヤFTを所定位置に保持する凹部89が設けられた例である。パレット87のタイヤ載置部88は平坦に形成されており、挟持搬送装置30の挟持アーム31の先端に設けられたローラ31aがスムーズに移動できるようになっている。そのため、パレット87に載せた車両Vが長手方向に移動しないように規制する車止め(丸棒などで、タイヤの載置面から突出する部材:図示略)を設けることが難しい。
そこで、タイヤ載置部88の前タイヤ載置部分に、前タイヤFTが少し沈み込む凹部89を設けることでタイヤ止めの機能を持たせ、車両Vの長手方向移動を規制している。上記凹部89は、タイヤ載置部88の幅方向において、挟持搬送装置30の挟持アーム31の先端部に設けられたローラ31aが移動する位置よりも内側に設けられている。これにより、凹部89が、挟持搬送装置30の挟持アーム31,32を回動させてタイヤFT,RTを挟持する動作に影響しない。
なお、この実施形態ではパレット87のタイヤ載置部88に凹部89を設けることでタイヤ止めの機能を持たせているが、少なくとも前タイヤFTを挟持する時にはタイヤ載置部88が平坦で、載せた後に車止めを出すようにしてもよい。この車止めを出す方法としては、前タイヤFTの挟持解放後、板材等の車止めを斜めに起立させる方法や、板材等の車止めをタイヤ載置部88から上方に突出させて、前タイヤFTの一側または両側に近接または当接させる方法などが利用できる。
また、上記タイヤ載置部88における表面の平坦は、例えば、表面の模様(例えば、高さ1〜2mm程度)や、車止めなどの板厚程度(例えば、高さ6mm程度)は含まれる。
また、上記したパレット80,85,86,87の構成は、それぞれを組み合わせてもよい。さらに、これらのパレット80,85,86,87は一例であり、パレットの幅方向中央部が平坦となったものや、他の構成でもよい。
[入出庫動作]
次に、上記駐車設備1における車両Vの入出庫動作について説明する。
<入庫>
利用者による入庫操作により、入出庫室扉22が開放される。一方、駐車装置10では、所定のパレット80を搬入出位置11に移動させる動作が開始される。利用者は、入出庫室20の所定位置に車両Vを停車させ、車両Vから出て入出庫室20から退出する。そして、入出庫室扉22を閉鎖する。この入出庫室扉22の閉鎖後は、以降の格納動作が自動的に進められる。
上記入庫操作により移動させられたパレット80は、駐車装置10の搬入出位置11に配置され、搬入出扉14が開放される。一方、所定位置に停車させた車両Vは、予め挟持搬送装置30によってタイヤ位置がセンシングされており、前後のタイヤFT,RTが台車35の挟持アーム31,32によって挟持されて支持される。そして、上記搬入出位置11にパレット80が配置されて搬入出扉14が開放された後、挟持搬送装置30の台車35によって車両Vが搬入出位置11に配置されたパレット80に搬送される。その後、パレット80の所定位置で台車35の挟持アーム31,32によるタイヤFT,RTの挟持が開放され、車両Vがパレット80の所定位置に載せられる。その後、台車35がパレット80から入出庫室20に戻り、搬入出扉14が閉じられる。その後は、駐車装置10内で車両Vを載せたパレット80が所定の格納位置に搬送されて、格納動作が完了する。
このように、この駐車設備1によれば、駐車装置10によるパレット80の搬入出位置11への搬送が行われているときに、入出庫室20における挟持搬送装置30の位置への車両Vの入庫を並行して行うことができるので、入庫の円滑性が向上し、駐車設備1の効率的な運転が可能となる。
<出庫>
利用者による出庫操作により、駐車装置10では対象の出庫車両Vを搭載したパレット80を搬入出位置11まで移動させる動作が開始される。そして、搬入出位置11にパレット80が配置されると、パレット80ごと車両Vが180°旋回させられ、搬入出扉14が開放される。
その後、入出庫室20からパレット80に向けて挟持搬送装置30の台車35が移動し、台車35の挟持アーム31,32で車両VのタイヤFT,RTが挟持されて支持される。そして、台車35によって車両Vのみが入出庫室20の所定位置まで搬出される。その後、搬入出扉14が閉じられ、挟持アーム31,32によるタイヤFT,RTの挟持が開放されて車両Vが入出庫室20の床面24に降ろされる。そして、入出庫室扉22が開放され、利用者が入出庫室20に入り、車両Vに乗り込んで出庫する。そして、入出庫室扉22を閉めることで出庫が完了する。
しかも、この駐車設備1によれば、挟持搬送装置30の台車35によって搬入出位置11のパレット80から車両Vを入出庫室20に搬出して搬入出扉14が閉じられた後は、その車両Vが入出庫室20から出庫するまでの間に、駐車装置10内で次に出庫する車両Vを搭載したパレット80を搬入出位置11に配置する動作を並行して行うことができる。従って、出庫が連続しているような場合には、駐車設備1を効率良く運転することができる。
なお、上記車両Vの旋回動作は、出庫時に限らず入庫時でもよい。また、駐車設備1のレイアウトによっては旋回角度が180°でなくてもよい。
[第2実施形態]
次に、図8(A),(B)に示す第2実施形態に係る駐車設備2を説明する。この実施形態の挟持搬送装置50は、入出庫室20に凹状部25(図2)が設けられていない例である。なお、図では主要な構成のみを示し、上記図1,2と同一の構成には同一符号を付してその説明は省略し、同様の構成には「20」を加えた符号を付して説明する。
図8(A)に示すように、この実施形態の駐車設備2に備えられた挟持搬送装置50は、駆動装置56が駐車設備2の非可動部分である入出庫室20の床面24の下部に設けられている。床面24の下部には、挟持搬送装置50の台車55を車両長手方向に移動させる駆動ジャッキ57(例えば、テレスコピック式ジャッキ)が設けられている。この駆動ジャッキ57は、ロッド先端部58が台車55の搬入出位置側に連結されている。そして、図8(B)に示すように、駆動ジャッキ57でロッド先端部58を伸縮させれば、台車55を入出庫室20と搬入出位置11との間で移動させることができる。
このような駐車設備2によれば、入出庫室20に挟持搬送装置50の台車55が配置された状態で、入庫する車両Vを入出庫室20の所定位置に停止させて、利用者は入出庫室20から退出する。
その後は、図8(A)に示すように、挟持搬送装置50に備えられた台車55の台車本体53,54に備えられた挟持アーム51,52でタイヤFT,RTが挟持されて支持される。そして、図8(B)に示すように、駆動ジャッキ57のロッド先端部58を伸張することで、台車55が入出庫室20から駐車装置10内の搬入出位置11に配置されたパレット80上に移動させられる。そして、パレット80上で挟持アーム51,52を開いてタイヤFT,RTの挟持を開放することで、車両Vがパレット80に載せられる。車両Vをパレット80に載せた後は、駆動ジャッキ57を収縮することで台車55が入出庫室20に移動させられる。その後は、駐車装置10内で車両Vを載せたパレット80が所定の格納位置まで搬送される。
[第3実施形態]
次に、図9(A),(B)に示す第3実施形態に係る駐車設備3を説明する。この実施形態の挟持搬送装置60は、駆動装置66がピット16内の非可動部分に設けられた例である。なお、図では主要な構成のみを示し、上記図1,2と同一の構成には同一符号を付してその説明は省略し、同様の構成には「30」を加えた符号を付して説明する。
図9(A)に示すように、この実施形態の駐車設備3に備えられた挟持搬送装置60は、駆動装置66が駐車設備1の非可動部分である駐車装置10のピット16内に設けられている。ピット16内には、入出庫室20の床面24に設けられた凹状部25に配置された台車65に連結された駆動チェーン68を介して台車65を車両長手方向に移動させる駆動モータ67が設けられている。駆動チェーン68は、駆動モータ67の駆動スプロケット67aに掛けられ、一端が台車65の移動する位置の下部に設けられたアイドルスプロケット69aを介して台車65の前端部に連結され、他端は台車65の移動する位置の下部に設けられたアイドルスプロケット69bを介して台車65の後端部に連結されている。
従って、駆動モータ67で駆動スプロケット67aを一方に回転させれば台車65の後端部を入出庫室20から搬入出位置11に向けて移動させ、駆動スプロケット67aを他方に回転させれば台車65の前端部を搬入出位置11から入出庫室20に向けて移動させることができる。
このような駐車設備3によれば、入出庫室20に配置された台車65の所定位置に車両Vを停止させて利用者が入出庫室20から退出する。
その後は、図9(A)に示すように、台車65の台車本体63,64に備えられた挟持アーム61,62で車両VのタイヤFT,RTが挟持されて支持される。そして、図9(B)に示すように、駆動装置66の駆動モータ67によって駆動スプロケット67aを回転させることで、挟持アーム61,62で車両Vを支持した台車65が入出庫室20から駐車装置10内の搬入出位置11に配置されたパレット80上に移動させられる。そして、パレット80上で挟持アーム61,62を開いてタイヤFT,RTの挟持を開放することで、車両Vがパレット80に載せられる。車両Vをパレット80に載せた後は、駆動モータ67を逆方向に回転させることで台車65が入出庫室20に移動させられる。その後は、駐車装置10内で車両Vを載せたパレット80が所定の格納位置まで搬送される。
[駐車設備の例]
次に、図10、図11(A),(B)に基づいて、駐車設備の一例における作用効果について説明する。図10は、エレベータ式駐車装置10を備えた場合の説明図であり、通り抜け方式や、旋回動作を行わないエレベータ式の場合には、搬入出位置11である乗入面においても、搬入出位置11に隣接する部分18もパレット80の駐車空間として利用可能となり、駐車台数を増やすことができる。しかも、搬入出位置11に利用者が入ることがないため、駐車させる車両Vに対応した高さで足りるので、搬入出位置11の高さを低くすることで駐車装置10の全高を下げることもできる。
図11(A)は、水平循環式駐車装置を備えた駐車設備の例を示す説明図であり、パレット80が隣合う構造でも、搬入出位置11を自由に決めることができる。この例では、搬入出位置11を2箇所に備えた例を示している。これら2箇所の搬入出位置11の前部には、入出庫室20がそれぞれ備えられる。そのため、種々のレイアウトに対応できる。図11(B)は、箱型循環式駐車装置を備えた駐車設備の例を示す説明図であり、箱型循環式の場合も、搬入出位置11を自由に決めることができ、上段部分でも下段部分でもよい。この例では、搬入出位置11を上段に1箇所、下段に1箇所備えた例を示している。また、一方の搬入出位置11の前部に入庫するための入出庫室20を備えさせ、他方の搬入出位置11の前部に出庫するための入出庫室20を備えさせることもでき、種々のレイアウトに対応できる。しかも、入出庫室20にのみ利用者が入るので、駐車装置内の構成に大きな変更を必要としない。
なお、駐車設備1としてエレベータ式、水平循環式及び箱型循環式を例に説明したが、パレット80に車両Vを載せて格納する構成の機械式駐車装置であれば同様に適用することができる。例えば、地下式駐車装置(多層の水平循環式)の前に入出庫室20を配置したものでも、地下におけるパレット80の循環動作と並行して、入出庫室20への入庫ができ、同様の作用効果を奏することができる。
[総括]
以上のように、上記駐車設備1,2,3によれば、非可動部分に備えられた挟持搬送装置30,40,50,60の台車35,45,55,65によって車両VのタイヤFT,RTを挟持して支持し、その台車35,45,55,65で入出庫室20と駐車装置10の搬入出位置11に配置されたパレット80(85,86,87)との間で車両Vを搬送するため、パレット80(85,86,87)を搬入出位置11に配置する動作と、入出庫室20の搬入出位置11に車両Vを配置する動作とを別々に並行して行うことができる。そのため、従来のように入庫作業開始時に予め搬入出位置11にパレットを停止させておく必要が無いので入出庫の円滑性が向上し、駐車設備の効率的な運転が可能となる。つまり、入出庫室20での入出庫作業中に駐車装置10内でパレット80(85,86,87)を移動させることで、様々な方式の機械式駐車装置を備えた駐車設備において入出庫の円滑性を向上させ、搬入出時間の短縮を図ることが可能となる。
また、上記したように、入出庫室20を任意の位置に備えさせることができ、駐車設備1,2,3のレイアウト性が向上する。例えば、間口が狭く奥行きが広い土地や、駐車設備1,2,3に入出庫する道路が一方通行の場合など、入出庫室20を適切な位置に設けることで対応することができ、駐車設備1,2,3の種々のレイアウトに対して効果が期待できる。しかも、入出庫室20のみに利用者が出入りするため、駐車設備に応じた意匠を施すこともできる。
さらに、利用者が立ち入る入出庫室20内には、挟持搬送装置30,40,50,60が長手方向に移動するのみでパレット80(85,86,87)が配置されることはないので、機械動作エリアを大幅に減少させ、利用者による駐車設備1,2,3内の安全確認作業を入出庫室20のみとして迅速に行うことが可能となる。
なお、上記した実施形態では、挟持搬送装置30,50,60の台車35,55,65として、前タイヤFTを挟持する挟持アーム31,51,61を備えた台車本体33,53,63と後タイヤRTを挟持する挟持アーム32,52,62を備えた台車本体34,54,64とで構成しているが、台車本体は一体的に構成されたものでもよく、これらの構成は上記実施形態に限定されるものではない。
また、上記した駐車装置10内のパレット80は、横行させる機能を持たないリフト上にあってもよく、昇降させる機能を持たない横送り装置上にあってもよく、上記実施形態に限定されるものではない。
さらに、上記した実施形態の駐車装置10は連基でもよく、駐車装置の種類や構成は上記実施形態に限定されるものではない。
また、上記した実施形態は一例を示しており、本発明の要旨を損なわない範囲での種々の変更は可能であり、本発明は上記した実施形態に限定されるものではない。
1,2,3 駐車設備
10 エレベータ式駐車装置
11 搬入出位置
12 搬器
14 搬入出扉
15 表示器
16 ピット
17 デッキ
20 入出庫室
21 壁
22 入出庫室扉
24 床面
25 凹状部
30 挟持搬送装置
31,32 挟持アーム
33 第1台車本体
34 第2台車本体
35 台車
36 駆動装置
40 挟持搬送装置
41,42 挟持アーム
45 台車
50 挟持搬送装置
51,52 挟持アーム
53 第1台車本体
54 第2台車本体
55 台車
56 駆動装置
60 挟持搬送装置
61,62 挟持アーム
63 第1台車本体
64 第2台車本体
65 台車
66 駆動装置
80 パレット
81 タイヤ載置部
82 凹状部
85,86,87 パレット
88 タイヤ載置部
89 凹部
V 車両
FT,RT タイヤ

Claims (5)

  1. 車両を載せて格納する複数のパレットを有し、前記パレットを搬入出位置に配置して前記車両の入出庫を行う機械式駐車装置を備えた駐車設備であって、
    前記搬入出位置の前部に入出庫室を備え、
    記車両のタイヤを前後方向から挟持して支持し、軌道に沿って搬入出させる挟持搬送装置を備え、
    前記挟持搬送装置は、前記入出庫室と前記搬入出位置に配置された前記パレットとの間で往復して前記車両の入出庫を行うように構成されている
    ことを特徴とする駐車設備。
  2. 車両を載せて格納する複数のパレットを有し、前記パレットを搬入出位置に配置して前記車両の入出庫を行う機械式駐車装置を備えた駐車設備であって、
    前記搬入出位置の前部に入出庫室を備え、
    前記車両のタイヤを前後方向から挟持して支持し、搬出入させる挟持搬送装置を備え、
    前記挟持搬送装置は、入庫させる前記車両を前記入出庫室の所定位置に停止させる前に駐車設備の非可動部分に待機している、
    ことを特徴とする駐車設備。
  3. 前記パレットは、少なくとも前記車両の前後タイヤを載置する長手方向範囲における幅方向断面が、タイヤ載置部から幅方向外側に向けて平坦に形成されている、
    請求項1又は2に記載の駐車設備。
  4. 前記挟持搬送装置は、前記車両のタイヤ間の幅方向内側スペースで前記車両の長手方向に移動して該車両を搬入出させる台車を備え、
    前記パレットは、タイヤ載置部より幅方向内側に、前記台車が移動する長手方向範囲に前記タイヤ載置部よりも低く形成された凹状部を有している、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の駐車設備。
  5. 前記入出庫室は、少なくとも車両停止部分における前記車両のタイヤ間に、該入出庫室のタイヤ走行面よりも低く形成された凹状部を有し、該凹状部に挟持搬送装置の一部が配置されている、
    請求項1〜のいずれか1項に記載の駐車設備。
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