JP2023125672A - 無人搬送車及び無人搬送車システム - Google Patents

無人搬送車及び無人搬送車システム Download PDF

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【課題】支持台上の物品も床面上の物品も共通の機体で搬送することができる無人搬送車及び無人搬送車システムを提供する。【解決手段】無人搬送車40は、機体41と、機体41の上部に配置された載置面43bを有する載置部43と、載置部43を機体41に対して昇降させるリフタ45と、機体41の側方に突出し、機体41に対して昇降可能なフォーク50と、を備える。無人搬送車40は、リフタ45によって載置部43を上昇させることにより、支持台12上に置かれた第1物品L1を移載可能であり、フォーク50を第2物品L2に向けた状態で機体41を第2物品L2に接近させ、フォーク50を上昇させることにより、床面F上に置かれた第2物品L2を移載可能である。【選択図】図7

Description

本開示は、無人搬送車及び無人搬送車システムに関する。
従来、特許文献1に記載されるように、自動倉庫に対して物品を入出庫する無人搬送車が知られている。この無人搬送車は、昇降可能なリフタを有する。リフタに物品を乗せて搬送する無人搬送車は、入庫ポートの載置台の下部に潜り込み、リフタを下降させることで物品を載置台上へ移載する。また無人搬送車は、出庫ポートの載置台の下部に潜り込み、リフタを上昇させることで、載置台に置かれた物品をリフタ上に移載する。特許文献2に記載されるように、フォークを備えた無人搬送車も知られている。この無人搬送車は、床面に置かれたパレット又はコンテナ車をフォーク(爪)によって持ち上げ、搬送する。
国際公開第2019/008999号 特開平6-032227号公報
上記したように、搬送対象物である物品は、載置台(支持台)上に置かれるか、又は、床面上に置かれる。1つの自動倉庫又は工場等において、両方のタイプの物品が存在する場合には、2種類の機体を使い分ける必要がある。2種類の機体を導入し使用することは、システム全体におけるコストの増大を招く。
本開示は、支持台上の物品も床面上の物品も共通の機体で搬送することができる無人搬送車及び無人搬送車システムを提供することを目的とする。
本開示の一態様は、床面上を走行して物品を搬送する無人搬送車であって、床面上を走行可能な機体と、機体の上部に配置され、物品が載置される載置面を有する載置部と、載置部を機体に対して昇降させるリフタと、機体の側方に突出し、機体に対して昇降可能なフォークと、を備え、載置部が最下端に位置するときの載置面より高い支持台上に置かれた第1物品を、機体が支持台の下方に位置する状態でリフタによって載置部を上昇させることにより移載可能であり、床面上に置かれた第2物品を、フォークを第2物品に向けた状態で機体を第2物品に接近させ、フォークを上昇させることにより移載可能である。
この無人搬送車によれば、リフタによって昇降する載置部により、支持台上に置かれた第1物品を搬送することができる。またフォークを第2物品のフォーク穴又は下面のフォーク用凹部等に挿入して上昇させることにより、床面上に置かれた第2物品を搬送することができる。よって、共通の機体(すなわち1台の機体、言い換えれば同一の機体)によって、支持台上の物品も床面上の物品も共通の機体で搬送することができる。各荷姿に合せた搬送車を用意する必要がなくなる。
無人搬送車において、フォークは載置部に一体的に取り付けられ、フォークは、機体の側面に沿って延びる延在部と、延在部から水平に延びるフォーク本体部と、を有してもよい。この構成によれば、リフタによって、載置部とフォークが一緒に昇降させられる。駆動源を共通化することで、シンプルな装置構成で上記2タイプの物品を搬送することができる。機体をコンパクトにできる。
無人搬送車において、フォークは、フォーク本体部が水平に延びる展開位置と、フォーク本体部が機体に沿うように折り畳まれた収納位置とに移動可能であってもよい。この構成によれば、フォークが必要なときにはフォーク本体部は展開位置に移動させられ、フォークが不要なときにはフォーク本体部は折り畳まれ、収納位置に移動(収納)させられる。フォークの不使用時における機体長を短くすることができる。
無人搬送車において、載置部は、機体に対して旋回可能であってもよい。機体は、通常、所定の向きに向けられた車輪を有し、所定の方向にのみ走行可能である。旋回可能な載置部を備えることにより、載置部に取り付けられたフォークを用いた搬送時にあらゆる方向へ物品を搬送することができる。通路幅や移載ポイントに合わせて物品を搬送することができる。
本開示の別の態様は、床面上を無人搬送車が走行して物品を搬送する無人搬送車システムであって、無人搬送車は、床面上を走行可能な機体と、機体の上部に配置され、物品が載置される載置面を有する載置部と、載置部を機体に対して昇降させるリフタと、機体の側方に突出し、機体に対して昇降可能なフォークと、を備え、床面上には、載置部が最下端に位置するときの載置面より高く、載置部が最上端まで上昇したときの載置面より低い支持台が設けられ、無人搬送車は、支持台上に置かれた第1物品を、機体が支持台の下方に位置する状態でリフタによって載置部を上昇させることにより移載可能であり、床面上に置かれた第2物品を、フォークを第2物品に向けた状態で機体を第2物品に接近させ、フォークを上昇させることにより移載可能である。
この無人搬送車システムによれば、無人搬送車は、リフタによって昇降する載置部により、支持台上に置かれた第1物品を搬送することができる。またフォークを第2物品フォーク穴又は下面のフォーク用凹部等に挿入して上昇させることにより、床面上に置かれた第2物品を搬送することができる。よって、共通の機体(すなわち1台の機体、言い換えれば同一の機体)によって、支持台上の物品も床面上の物品も共通の機体で搬送することができる。
無人搬送車システムにおいて、リフタは、少なくとも、載置部が最下端に位置する第1高さ、載置部が最上端に位置する第3高さ、及び載置部が第1高さと第3高さの中間に位置する第2高さに載置部を位置させることができ、無人搬送車は、フォークによって第2物品を搬送中であって支持台上に置かれた第1物品を移載するとき、リフタによって載置部を第2高さに位置させて支持台の下方に進入してもよい。この構成によれば、フォークを用いた第2物品の搬送と、載置部上における第1物品の搬送とを同時に行うことができる。
無人搬送車システムにおいて、フォークは、フォーク本体部が水平に延びる展開位置と、フォーク本体部が機体に沿うように折り畳まれた収納位置とに移動可能であり、フォーク本体部が展開位置に位置するときと収納位置に位置するときとで、無人搬送車が走行可能なルート又は領域が異なってもよい。この構成によれば、フォークの不使用時には、ルート選定の自由度が高まったり、走行可能な領域が広がったりする。この無人搬送車システムは、2タイプの物品を搬送可能としつつ、搬送効率の向上も可能である。
本開示によれば、支持台上の物品も床面上の物品も共通の機体で搬送することができる。
図1は、本開示の一実施形態に係る無人搬送車システムの構成を示す概略平面図である。 図2(a)は入庫ポートに対する第1物品の移載状態を示す正面図である。図2(b)は入庫ポートに第1物品が置かれた状態を示す正面図である。 図3(a)は無人搬送車においてフォークが展開された状態を示す側面図である。図3(b)は無人搬送車においてフォークが収納された状態を示す側面図である。 図4(a)は無人搬送車において載置部が第2高さに位置する状態を示す側面図である。図4(b)は無人搬送車において載置部が第3高さに位置する状態を示す側面図である。 図5は、無人搬送車の概略構成を示すブロック図である。 図6(a)及び図6(b)は、それぞれ、載置部上にて第1物品を搬送する状態を示す平面図及び側面図である。 図7(a)は、フォークを第2物品に挿入した状態を示す側面図である。図7(b)はフォークによって第2物品を搬送する状態を示す側面図である。 図8(a)~図8(c)は、それぞれ、第2物品の搬送中における機体の各種の走行方向を示す平面図である。 図9(a)及び図9(b)は、それぞれ、第1物品及び第2物品を同時に搬送する状態を示す平面図及び側面図である。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1及び図2に示されるように、本実施形態に係る自動倉庫システム(無人搬送車システム)1は、ラック10及びスタッカクレーン20を有する1つ又は複数の自動倉庫30と、複数の自動倉庫30に対して物品Lを入出庫する無人搬送車40と、自動倉庫システム1を管理する制御装置であるコントローラ100と、を備える。
以下において、「上」、「下」の語は、鉛直方向の上方及び下方に対応する。「Z方向」は、鉛直方向であって、ラック10の段方向である。「X方向」は、水平方向であって、ラック10の長手方向である。「Y方向」は、X方向及びZ方向に垂直な水平方向であって、自動倉庫30が並置された方向である。
自動倉庫30は、例えば建屋内に設けられている。自動倉庫30は、無人搬送車40によって搬送されてきた物品Lをスタッカクレーン20によって自動的に保管すると共に、保管している物品Lをスタッカクレーン20によって自動的に搬出する。複数の自動倉庫30が設けられる場合、自動倉庫30は、Y方向に沿って並置されていてもよい。物品Lの大きさ、形状及び重さ等は特に限定されず、搬送車40の載置部43及びフォーク50(詳しくは後述)によって搬送可能な範囲において、あらゆる物体を物品Lとして適用できる。
各自動倉庫30において、ラック10は、X方向を長手方向とし、Y方向に間隔をあけて対向するように一対配置されている。ラック10は、物品Lを支持する支持台12(図2参照)をX方向及びZ方向に複数有している。ラック10は、物品LをX方向及びZ方向にマトリクス状に保管する。隣接する一対の自動倉庫30のうちの一方の自動倉庫30におけるラック10である第1ラック10Aと他方の自動倉庫30におけるラック10である第2ラック10Bとは、例えば、隣接(近接)して互いに対向するように配置されている。
スタッカクレーン20は、各自動倉庫30においてY方向に対向するラック10の間にX方向に沿って延設された走行レール22を走行する。スタッカクレーン20は、走行レール22に沿って走行可能な走行台車と、この走行台車上のマストに沿って昇降自在で且つ移載装置が設けられた昇降台と、を含む。スタッカクレーン20は、ラック10の荷載置部と、ラック10の外部に設置された入庫ポート及び出庫ポートとの間で、物品Lの一種である第1物品L1を搬送する。スタッカクレーン20は、ラック10の荷載置部、入庫ポート及び出庫ポートに対して、第1物品L1の移載(荷積み及び荷下ろし)を行う。スタッカクレーン20の動作は、コントローラ100によって制御される。
スタッカクレーン20としては、特に限定されず、種々の公知のスタッカクレーンを用いることができる。スタッカクレーン20としては、例えば、第1物品L1の後端にフックを引っ掛けて取り込むリアフック式、第1物品L1の両側を挟んで保持し移載するクランプ式、スライドフォークで第1物品L1をすくい上げて移載するフォーク式、又は、第1物品L1の前端にフックを引っ掛けて取り込むフロントフック式等の装置を用いることができる。
無人搬送車40は、床面F上を無人走行する搬送用台車である。無人搬送車40としては、AGV(Automatic Guided Vehicle)が用いられる。以下、「無人搬送車40」を単に「搬送車40」と称する。搬送車40の動作は、コントローラ100により制御される。搬送車40は、例えば、ラック10に対して予め設定されたルートR1に沿って走行する。搬送車40は、入庫ポート及び出庫ポートとの間で第1物品L1を移載可能である。搬送車40は、例えばX方向に配列された複数の支持台12と、ラック10の外部の位置においてスタッカクレーン20との間で物品L1の移載を行うための位置Pa,Pbとを含む第1エリアA1を走行する。複数の支持台12のうちの一部の支持台12には、ピッキングステーション、有軌道台車システム、又は入出荷口へ物品Lを移送するためのコンベア4,5が設けられてもよい。搬送車40は、床面Fに設置されたバーコード又はQRコード(登録商標)等の二次元コードに基づいて走行することができる。搬送車40は、ルートR1に誘導されて走行してもよい。搬送車40で採用される誘導方式は特に限定されず、例えば磁気誘導式又はレーザ誘導式等の何れであってもよい。ルートR1は、例えば、磁気テープ(磁気マーカ)、レーザ反射板又はレール等により構成される。
本実施形態の自動倉庫システム1では、搬送車40は、ラック10に対する第1物品L1の入出庫のみならず、床面F上に載置された(すなわち平置きされた)第2物品L2の搬送が可能である。第2物品L2は、一例として、パレット等である。第2物品L2は、タンク又はキャスタ付き台車(カゴ車)等であってもよい。図1に示されるように、床面F上の適宜の複数箇所に、第2物品L2が載置される平置きエリア15が設定されている。複数の平置きエリア15が、例えば、X方向に配列されている。平置きエリア15からなる列が複数並んでいてもよい。搬送車40は、例えば、予め設定されたルートR2に沿って走行する。搬送車40は、平置きエリア15との間で第2物品L2を移載可能である。搬送車40は、複数の平置きエリア15を含むと共に第1エリアA1に隣接する第2エリアA2を走行する。第2エリアA2におけるルートR2の延長上には、例えば処理装置等が配置される。搬送車40は、床面Fに設置されたバーコード又はQRコード等の二次元コードに基づいて走行することができる。なお、搬送車40は、ルートR2に誘導されて走行してもよい。誘導方式は特に限定されず、例えば磁気誘導式又はレーザ誘導式等の何れであってもよい。ルートR2は、例えば、磁気テープ(磁気マーカ)、レーザ反射板又はレール等により構成される。
このように、自動倉庫システム1では、ラック10の支持台12によって支持される第1物品L1と、平置きエリア15に置かれる第2物品L2の2タイプの物品Lが搬送の対象となっている。第1物品L1及び第2物品L2は異なっていてもよいが、特に区別されない同類の物品であってもよい。自動倉庫システム1において、ラック10から平置きエリア15へと、又は平置きエリア15からラック10へと第1物品L1及び/又は第2物品L2が移動させられてもよい。
図3(a)等を参照して、搬送車40の構成について詳細に説明する。図3(a)に示されるように、搬送車40は、床面F上を走行可能な機体41と、機体41の上部に配置された載置部43と、載置部43を機体41に対して昇降可能なリフタ45とを備える。機体41は、筐体である機体本体41aの内部に、走行モータを含む走行部46(図5参照)と、その他バッテリ等の無人走行に必要な各種機器を有している。機体本体41aの下部には、走行部46の一部を構成する一対の駆動輪47と、前後二対の補助輪49とが取り付けられている。走行部46は、駆動輪47及び補助輪49が向けられた所定の方向に、搬送車40を走行させる。搬送車40では、所定の方向に沿った2方向(前方及び後方)への走行が可能になっている。また無人搬送車40は、一対の駆動輪47をそれぞれ逆方向に回転させることでスピンターン(機体本体41aの中心を軸に機体本体41aが旋回してその場で向きを変える動作)することができる。
機体本体41aの前端部及び後端部であって機体本体41aの幅方向の中央部には、例えば、一対のLiDAR(レーザレーダ)センサ72が取り付けられている。LiDARセンサ72は、機体41の周囲に存在する物体、及び/又は、周辺環境,を検知可能である。LiDARセンサ72は、例えば、機体41の周囲の障害物、及び他の搬送車40等を検知可能である。LiDARセンサ72は、ラック10に対する第1物品L1の入出庫に際し、支持台12及び/又は第1物品L1を検知してもよいし、平置きエリア15に対する第2物品L2の搬送に際し、平置きエリア15及び/又は第2物品L2を検知してもよい。LiDARセンサ72は、検出信号を後述の搬送車コントローラ60に送信する。搬送車コントローラ60は、LiDARセンサ72からの検出信号に基づいて、搬送車40における走行部46を含む各部の制御を行う。なお、LiDARセンサ72は、機体本体41aの前端部のみに設けられてもよい。またLiDARセンサ72に代えて、ミリ波レーダ等の他のセンサ又はカメラ等が用いられてもよい。
載置部43は、リフタ45の上端面に固定された矩形の天板部43aを有している。天板部43aには、後述するフォーク50が一体的に取り付けられている。天板部43aは、第1物品L1が載置される載置面43b(上面)を含む。リフタ45は、図示しない昇降モータ等を含み、載置部43及びフォーク50を上下方向に昇降させる。搬送車40が水平な床面F上を走行する場合、リフタ45による昇降方向は鉛直方向、すなわちZ方向である。
図3(a)、図4(a)及び図4(b)に示されるように、リフタ45は、少なくとも、載置部43が最下端に位置する第1高さH1、載置部43が最上端に位置する第3高さH3、及び載置部43が第1高さH1と第2高さH2の中間に位置する第2高さH2に、載置部43を位置させることができる。ここで言う載置部43の高さは、例えば、載置面43bの高さ位置であってもよい。なお、載置部43の高さが、第1高さH1と第3高さH3の間で無段階に調整可能であってもよい。
図5に示されるように、搬送車40は、更に、機体41と載置部43(及びフォーク50)とを相対的に旋回させる旋回機構71を有する。旋回機構71は、機体本体41aに内蔵された旋回軸及び旋回モータ等を含む。旋回機構71は、上下方向に延びる旋回軸線Z(図8(a)~図8(c)参照)周りで機体41又は載置部43を旋回させる。旋回機構71は、機体41と載置部43(及びフォーク50)の相対的な旋回を許容(旋回自由に)したり、禁止(ロック)したりすることができるロック機構を含んでいる。このように、ロック機構によって、旋回機構71は、旋回可能/不能に切り替えられる。
すなわち搬送車40では、旋回可能状態では、載置部43上に載置された第1物品L1の向きを変えずに機体本体41aの向きのみを変更可能となっている。すなわち、上記したスピンターンを行いつつ、載置部43を機体41の旋回方向とは逆方向に旋回させることで、第1物品L1の向きは床面Fに対して変わらない。
搬送車40における上記の各種動作により、物品Lの動きのパターンは次の3種類となる。
1.物品Lが回転する。
1-1.旋回機構71により載置部43のみが回転する。
1-2.旋回機構71は回転せず、走行部46が回転することで載置部43も一緒に回転する。
2.物品Lが回転しない。
2-1.旋回機構71で載置部43を回転させ、走行部46が逆方向に回転する。
図3(a)に示されるように、搬送車40は、機体41の側方に突出するフォーク50を備える。フォーク50は、載置部43と一緒に昇降可能である。図3(a)及び図3(b)に示されるように、フォーク50は、天板部43aと一体化されている。フォーク50は、天板部43aの2つの隅部から水平に延びる一対の延出部54(図6(a)参照)と、延出部54の先端に一体的に設けられて、載置面43bから垂下し、機体41の側面に沿って延びる一対の延在部51と、延在部51から水平に(側方に)延びる一対のフォーク本体部52とを有する。
図3(a)及び図3(b)に示されるように、フォーク本体部52は、フォーク本体部52の下端にヒンジ部53を介して連結されている。ヒンジ部53は水平な回動軸線を有している。フォーク50は、フォーク本体部52が水平に延びる展開位置P2と、フォーク本体部52が機体41(延在部51)に沿うように折り畳まれた収納位置P1とに移動可能である。フォーク本体部52を展開させたり折り畳んだりする(すなわち開閉させる)ため、フォーク50は、開閉モータ及びギア機構等を含んでもよい。
フォーク本体部52を折り畳んだ状態で、フォーク本体部52は上下方向に延びる。フォーク本体部52の先端の高さは載置部43の載置面43bより低い。フォーク本体部52は、収納位置P1において、載置面43b上への第1物品L1の載置を妨げない。また載置面43b上に第1物品L1を載置した状態で、フォーク50はフォーク本体部52を展開させたり折り畳んだりする(すなわち開閉させる)ことができる。図8(a)~図8(c)に示されるように、搬送車40において、旋回軸線Z周りの相対的な旋回が行われた際、フォーク50(延在部51、フォーク本体部52及びヒンジ部53)は、機体41に干渉しないように張り出した位置に設けられている。フォーク本体部52が収納位置P1及び展開位置P2の何れに位置する場合でも、載置部43が第1高さH1、第2高さH2及び第3高さH3の何れに位置する場合でも、フォーク50は常に機体41の周囲に位置する。言い換えれば、機体41に対するフォーク50の干渉が生じないよう、天板部43a及び延出部54の形状及び大きさが設定されている。機体41は、延在部51が描く円筒状の軌跡(旋回軸線Zを中心とする軌跡)の内部に収まるような外形及び大きさを有する。
図5に示されるように、搬送車40は、搬送車40の各部を制御する搬送車コントローラ60を備えている。搬送車コントローラ60の走行制御部64は、コントローラ100からの指令を受けて、所定の出発位置から到着位置にまで搬送車40を走行制御する。搬送車コントローラ60は、リフタ45を制御して載置部43を所定の高さ位置に昇降させる載置部43と、旋回機構71における旋回、及び、旋回ロック及び解除を制御する旋回制御部62と、フォーク50におけるフォーク本体部52の開閉を制御する開閉制御部63と、上記した走行制御部64とを有する。
搬送車コントローラ60は、プログラム等が記憶されたROM(Read OnlyMemory)、データを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体、CPU(CentralProcessing Unit)等のプロセッサ、及び、通信回路等を有するコンピュータである。搬送車コントローラ60は、CPUが出力する信号に基づいて、入力データをRAMに記憶し、ROMに記憶されているプログラムをRAMにロードし、RAMにロードされたプログラムを実行することで、各種機能を実現する。
続いて、搬送車40による物品L(第1物品L1及び/又は第2物品L2)の移載について説明する。まず図2を参照して、ラック10の支持台12に対する第1物品L1の移載について説明する。図2に示されるように、入庫ポートIでは、搬送車40により自動倉庫30へ物品Lの入庫が行われる。入庫ポートIには、物品Lを載置する支持台12が設けられている。支持台12は、支持台12の下方に搬送車40を潜り込み可能とするスペースSを有する。支持台12は、例えば、搬送車40の横幅よりも広い間隔で設けられた一対の支柱11の間に設置されている。支持台12の間隔は、載置部43のX方向の幅よりも大きい。支持台12の間隔は、第1物品L1のX方向の幅よりも小さい。
図1及び図2に示されるように、入庫ポートIには、第3高さH3に位置する載置部43に物品Lを載せて搬送している搬送車40が進入する(図2(a)参照)。搬送車40は、スペースSに完全に潜り込む位置に至るまで進行して停止した後、リフタ45によって載置部43を第2高さH2に下降させることで、搬送車40から支持台12上へ第1物品L1を移載する(図2(b)参照)。
出庫ポートOにおける第1物品L1の出庫は、上述した入庫と逆の手順で実行される。
このように、搬送車40は、載置部43が最下端(上述の第1高さH1)に位置するときの載置面43bより高い支持台12上に置かれた第1物品L1を移載可能である。搬送車40は、機体41が支持台12の下方に位置する状態で、リフタ45により載置部43を上昇させることにより、第1物品L1を移載する。このとき、載置部43(及び機体41)が、支持台12に支持された第1物品L1の下方に位置する。図6(a)及び図6(b)に示されるように、搬送車40は、フォーク50のフォーク本体部52を折り畳んで収納位置P1に位置させた状態で、フォーク50を機体41の前方又は後方(LiDARセンサ72が設けられた端部側)に向けて、第1物品L1を搬送する。図6(b)に示す例では、搬送車40は、載置部43を第2高さH2に位置させて第1物品L1を搬送しているが、これに限られず、載置部43を第1高さH1に位置させて第1物品L1を搬送してもよい。
搬送車コントローラ60は、搬送車40に、支持台12の第1物品L1を移載する指令が割り当てられていることを認識している。その場合には、開閉制御部63は、フォーク本体部52を収納位置P1に移動させる(跳ね上げる)。また昇降制御部61は、載置部43を第2高さH2及び第3高さH3に移動させて、第1物品L1の移載を行う。
続いて、図7及び図8を参照して、平置きエリア15に対する第2物品L2の移載について説明する。搬送車コントローラ60は、搬送車40に、平置きエリア15の第2物品L2を移載する指令が割り当てられていることを認識している。その場合には、開閉制御部63は、フォーク本体部52を展開位置P2に移動させる。また昇降制御部61は、載置部43を第1高さH1に移動させる。第2物品L2の一対の平行なフォーク穴L2aは、一対のフォーク本体部52に対応する間隔を有する。走行制御部64は、フォーク本体部52を第2物品L2のフォーク穴L2aに向けた状態で、機体41を第2物品L2に接近させる。より具体的には、走行制御部64は、第2物品L2に形成されたフォーク穴L2aに正対するようにフォーク本体部52を配置させ、フォーク穴L2aの延在方向に直進するように機体41を走行制御する。その際、LiDARセンサ72がフォーク穴L2aを検知してもよい。一方、LiDARセンサ72が用いられることなく、床面F上のマーク等を読み取りながら平置きエリア15又は第2物品L2に向けての走行制御が行われてもよい。
走行制御部64は、フォーク本体部52がフォーク穴L2a内に十分進入した位置(図7(a)参照)に到達すると、走行部46を制御して機体41を停止させる。その後、昇降制御部61はリフタ45を制御してフォーク50を上昇させる。搬送車40は、リフタ45によって載置部43を第2高さH2に上昇させることで、平置きエリア15から第2物品L2を移載する(図2(b)参照)。このようにして、平置きエリア15からの第2物品L2の荷すくいが実行される。載置部43から平置きエリア15への第2物品L2の移載(荷おろし)は、上記と逆の手順で実行される。なお、荷おろし時には、搬送車40の誘導が利用されつつ、レイアウトマップで指定されている平置きエリア15に、第2物品L2が置かれる。なお、図7等に示される移載例において、第2物品L2上には、更なる物品LXが載置されている。
このように、搬送車40は、フォーク50を第2物品L2に向けた状態で機体41を第2物品L2に接近させ、フォーク50を上昇させることにより、床面F上に置かれた第2物品L2を移載可能である。本明細書において「床面F上におかれた第2物品L2」とは、第2物品L2が床面Fに接触している(第2物品L2が床面Fに直接置かれている)場合と、第2物品L2が床面Fよりも高い位置に置かれている(第2物品L2が床面Fから所定距離離れて置かれている)場合の両方を含む意である。床面F上に置かれた第2物品L2は、載置部43が最下端(第1高さH1)に位置するときの載置面43bより低い位置に置かれた物品である。
フォーク50を用いて第2物品L2及び物品LXを搬送しており、且つ第1物品L1を搬送してない状態では、機体41の重量バランスがアンバランスとなる。例えば、アンバランスを解消するために機体41にバランス調整部(重心調整部)が設けられてもよい。
また、搬送車40は、フォーク50によって第2物品L2を搬送しているときに、第1物品L1を搬送してもよい。その場合、搬送車40は、フォーク50によって第2物品L2を支持しつつ、リフタ45によって載置部43を第2高さH2に位置させて、支持台12の下方に進入する。そして、搬送車40は、上述した要領(図3(a)及び図3(b)参照)で、リフタ45によって載置部43を上昇させて、第1物品L1を持ち上げ、搬送する。
なお、搬送車40は、フォーク本体部52がLiDARセンサ72よりも高い位置にある状態(図4(b)に示されるように載置部43を第3高さH3に上昇させた状態)で、第1物品L1及び/又は第2物品L2を搬送してもよい。当然ながら、第2物品L2を搬送する際には、フォーク本体部52は展開位置P2に位置する。
以上説明した本実施形態の搬送車40及び自動倉庫システム1によれば、リフタ45によって昇降する載置部43により、支持台12上に置かれた第1物品L1を搬送することができる。またフォーク50を第2物品L2のフォーク穴L2a又は下面のフォーク用凹部等に挿入して上昇させることにより、床面F上に置かれた第2物品L2を搬送することができる。よって、共通の機体(すなわち1台の機体、言い換えれば同一の機体)によって、支持台12上の物品も床面F上の物品も共通の機体で搬送することができる。各荷姿に合せた搬送車を用意する必要がなくなる。また、本実施形態の搬送車40及び自動倉庫システム1によれば、共通の(一種類の)機体41で異なる荷姿の荷物を搬送できるので、荷姿間の負荷の変化に応じて台数の配分を変えることができる。あるいは、荷姿別に最大台数を用意しなくてもよい。従来であれば、荷姿別に最大要求能力に合わせた台数分の搬送車が必要であったが、そのような必要がない。
搬送車40は、載置部43が有する載置面43bと、フォーク50が有する載置面(フォーク本体部52)を有する。これら2つの水平な載置面(支持面)のうち、1つの載置面は機体41の上方に配置され、別の1つの載置面は機体41の側方に配置される。2つの載置面は平面的にずれて配置されており重ならない。また2つの載置面における物品の持ち上げ方が異なっている。搬送車40では、支持台の下から持ち上げる型式とフォークを挿入して持ち上げる型式を併用している。
フォーク50が載置部43に一体的に取り付けられているので、リフタ45によって、載置部43とフォーク50が一緒に昇降させられる。駆動源を共通化することで、シンプルな装置構成で上記2タイプの物品を搬送することができる。機体41をコンパクトにできる。
フォーク50が必要なときにはフォーク本体部52は展開位置P2に移動させられ、フォーク50が不要なときにはフォーク本体部52は折り畳まれ、収納位置P1に移動(収納)させられる。フォーク本体部52の不使用時における機体長を短くすることができる。
載置部43は、機体41に対して旋回可能である。機体41は、通常、所定の方向にのみ走行可能である。本実施形態によれば、図8(a)~図8(c)に示されるように、旋回可能な載置部43を備えることにより、載置部43に一体的に取りつけられたフォーク50を用いた搬送時にあらゆる方向へ第2物品L2を搬送することができる。通路幅や移載ポイントに合わせて物品を搬送することができる。
載置部43は、第1高さH1、第2高さH2、及び第3高さH3の3種類の高さに少なくとも位置することができる。この構成によれば、図9(a)及び図9(b)に示されるように、フォーク50を用いた第2物品L2の搬送と、載置部43上における第1物品L1の搬送とを同時に行うことができる。
以上、本開示の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限られない。例えば、支持台12がローラコンベヤ又はチェーンコンベヤ等のコンベヤで構成されてもよい。
無人搬送車システムにおいて、フォーク本体部52が展開位置P2に位置するときと収納位置P1に位置するときとで、搬送車40が走行可能なルート又は領域が異なってもよい。この構成によれば、フォーク本体部52の不使用時には、ルート選定の自由度が高まったり、走行可能な領域が広がったりする。この無人搬送車システムは、2タイプの物品を搬送可能としつつ、搬送効率の向上も可能である。
フォーク本体部52の展開及び折畳み(すなわち開閉)が手動で行われてもよい。
フォーク50の具体的構成は、上記実施形態に限られない。フォーク50が折り畳み不能であってもよい。すなわち、フォーク本体部52が常に水平に延出した状態で固定されていてもよい。また、フォーク50が、載置部43とは別体に設けられていてもよい。フォーク50が、リフタ45を構成する支柱(シリンダ)に取り付けられていてもよい。フォーク50を機体41に対して旋回させる別途の機構が設けられてもよい。延在部51が、載置面43bから垂下する構成に限られず、延在部51がリフタ45に取り付けられてもよい。
また、載置部43が、水平方向に第1物品L1を移送可能なコンベアを有してもよい。この場合には、搬送車40は、支持台12の下方に位置するのではなく、支持台12の側方に機体41を位置させる。フォーク50は、コンベアの搬送方向と直交する側面に設置してもよい。これにより、収納されたフォーク50(フォーク本体部52)が、第1物品L1の移載時の邪魔にならない。
1…自動倉庫システム(無人搬送車システム)、10…ラック、15…平置きエリア、20…スタッカクレーン、30…自動倉庫、40…搬送車(無人搬送車)、41…機体、43…載置部、43a…天板部、43b…載置面、45…リフタ、46…走行部、50…フォーク、51…延在部、52…フォーク本体部、53…ヒンジ部、54…延出部、60…搬送車コントローラ、71…旋回機構、72…LiDARセンサ、F…床面、H1…第1高さ、H2…第2高さ、H3…第3高さ、L1…第1物品、L2…第2物品、P1…収納位置、P2…展開位置。

Claims (7)

  1. 床面上を走行して物品を搬送する無人搬送車であって、
    前記床面上を走行可能な機体と、
    前記機体の上部に配置され、前記物品が載置される載置面を有する載置部と、
    前記載置部を前記機体に対して昇降させるリフタと、
    前記機体の側方に突出し、前記機体に対して昇降可能なフォークと、を備え、
    前記載置部が最下端に位置するときの前記載置面より高い支持台上に置かれた第1物品を、前記機体が前記支持台の下方に位置する状態で前記リフタによって前記載置部を上昇させることにより移載可能であり、
    前記床面上に置かれた第2物品を、前記フォークを前記第2物品に向けた状態で前記機体を前記第2物品に接近させ、前記フォークを上昇させることにより移載可能である、無人搬送車。
  2. 前記フォークは前記載置部に一体的に取り付けられ、
    前記フォークは、
    前記機体の側面に沿って延びる延在部と、
    前記延在部から水平に延びるフォーク本体部と、を有する、請求項1に記載の無人搬送車。
  3. 前記フォークは、フォーク本体部が水平に延びる展開位置と、前記フォーク本体部が前記機体に沿うように折り畳まれた収納位置とに移動可能である、請求項1又は2に記載の無人搬送車。
  4. 前記載置部は、前記機体に対して旋回可能である、請求項1~3の何れか一項に記載の無人搬送車。
  5. 床面上を無人搬送車が走行して物品を搬送する無人搬送車システムであって、
    前記無人搬送車は、
    前記床面上を走行可能な機体と、
    前記機体の上部に配置され、前記物品が載置される載置面を有する載置部と、
    前記載置部を前記機体に対して昇降させるリフタと、
    前記機体の側方に突出し、前記機体に対して昇降可能なフォークと、を備え、
    前記床面上には、前記載置部が最下端に位置するときの前記載置面より高く、前記載置部が最上端まで上昇したときの前記載置面より低い支持台が設けられ、
    前記無人搬送車は、
    前記支持台上に置かれた第1物品を、前記機体が前記支持台の下方に位置する状態で前記リフタによって前記載置部を上昇させることにより移載可能であり、
    前記床面上に置かれた第2物品を、前記フォークを前記第2物品に向けた状態で前記機体を前記第2物品に接近させ、前記フォークを上昇させることにより移載可能である、無人搬送車システム。
  6. 前記リフタは、少なくとも、前記載置部が最下端に位置する第1高さ、前記載置部が最上端に位置する第3高さ、及び前記載置部が前記第1高さと前記第3高さの中間に位置する第2高さに前記載置部を位置させることができ、
    前記無人搬送車は、前記フォークによって前記第2物品を搬送中であって前記支持台上に置かれた前記第1物品を移載するとき、前記リフタによって前記載置部を前記第2高さに位置させて前記支持台の下方に進入する、請求項5に記載の無人搬送車システム。
  7. 前記フォークは、フォーク本体部が水平に延びる展開位置と、前記フォーク本体部が前記機体に沿うように折り畳まれた収納位置とに移動可能であり、
    前記フォーク本体部が前記展開位置に位置するときと前記収納位置に位置するときとで、前記無人搬送車が走行可能なルート又は領域が異なる、請求項5又は6に記載の無人搬送車システム。
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