JP6400305B2 - ポリアルキレンオキシド変性物の溶解方法 - Google Patents
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(a)少なくとも1種の水溶性ポリエーテルポリオール、
(b)少なくとも1種の水不溶性の有機ポリイソシアネート、
(c)イソシアネートと反応性の水素原子を含む化合物と、有機モノイソシアネートとから選ばれた、少なくとも1種の一官能性の疎水性有機化合物、および
(d)少なくとも1種の多価アルコールまたは多価エーテルアルコールの反応により得られるものが知られている(特許文献2、特許文献3)。
項1.
ポリアルキレンオキシド化合物(A)、
ポリエーテルモノアルコール(B)、および
ジイソシアネート化合物(C)
を反応させて得られるポリアルキレンオキシド変性物であって、
(A)が、式(II):
HO−(CH2CH2O)n−H (II)
(式中、nは130〜680の整数を示す)で表されるポリエチレンオキシドであり、
(B)が、エチレンオキシドおよびプロピレンオキシドのランダム共重合体の、一端がOH基であり、もう一端が炭素数15〜24の直鎖のアルキル基である構造を有し、かつ、当該エチレンオキシドの付加モル数をa、プロピレンオキシドの付加モル数をbとするとき、(a/b)が1〜2である、
ポリエーテルモノアルコールであり、
(C)が、式(IV):
O=C=N−R2−N=C=O (IV)
(式中、R2はメチルジフェニレン基、ヘキサメチレン基、メチルジシクロヘキシレン基、3−メチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシレン基、ジメチルフェニレン基またはトリレン基を示す)で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種のジイソシアネート化合物である、
ポリアルキレンオキシド変性物を、
界面活性剤の存在下に水性媒体へ溶解させることを特徴とする、
ポリアルキレンオキシド変成物の溶解方法。
項2.
前記ポリアルキレンオキシド変性物が、
式(I)
で表されるポリアルキレンオキシド変成物である、項1に記載のポリアルキレンオキシド変成物の溶解方法。
項3.
界面活性剤が、ノニオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、および両性界面活性剤からなる群より選ばれる少なくとも1種の界面活性剤である項1又は2に記載のポリアルキレンオキシド変成物の溶解方法。
項4.
ノニオン性界面活性剤が、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルアミン及びショ糖脂肪酸エステルからなる群より選択される少なくとも1種である、項3に記載のポリアルキレンオキシド変成物の溶解方法。
項5.
アニオン性界面活性剤がポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩、アルキル硫酸塩、スルホコハク酸塩及び脂肪酸塩からなる群より選択される少なくとも1種である、項3に記載のポリアルキレンオキシド変成物の溶解方法。
項6.
両性界面活性剤がアルキルベタイン、脂肪酸アミドベタイン及びアルキルアミンオキサイドからなる群より選択される少なくとも1種である、項3に記載のポリアルキレンオキシド変成物の溶解方法。
項7.
ポリアルキレンオキシド化合物(A)、
ポリエーテルモノアルコール(B)、および
ジイソシアネート化合物(C)
を反応させて得られるポリアルキレンオキシド変性物であって、
(A)が、式(II):
HO−(CH2CH2O)n−H (II)
(式中、nは130〜680の整数を示す)で表されるポリエチレンオキシドであり、
(B)が、エチレンオキシドおよびプロピレンオキシドのランダム共重合体の、一端がOH基であり、もう一端が炭素数15〜24の直鎖のアルキル基である構造を有し、かつ、当該エチレンオキシドの付加モル数をa、プロピレンオキシドの付加モル数をbとするとき、(a/b)が1〜2である、
ポリエーテルモノアルコールであり、
(C)が、式(IV):
O=C=N−R2−N=C=O (IV)
(式中、R2はメチルジフェニレン基、ヘキサメチレン基、メチルジシクロヘキシレン基、3−メチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシレン基、ジメチルフェニレン基またはトリレン基を示す)で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種のジイソシアネート化合物である、
ポリアルキレンオキシド変性物を
界面活性剤の存在下に水性媒体へ溶解させることを特徴とする
ポリアルキレンオキシド変成物溶解液の製造方法。
HO―(CH2CH2O)n−H (II)
(式中、nは130〜680の整数を示す)で表されるポリエチレンオキシドである。
(B)はエチレンオキシド(EO)およびプロピレンオキシド(PO)のランダム共重合体の一端がOH基であり、もう一端が炭素数15〜24の直鎖のアルキル基(以下当該アルキル基をR1と記載する場合がある)である構造を有するポリエーテルモノアルコールである。そして、当該エチレンオキシドの付加モル数をa、当該プロピレンオキシドの付加モル数をbとしたとき、その比(a/b)は1〜2の範囲にある。
R1−[(OCH2CH2)a −ran−(OCH2CH(CH3))b]−OH
(III)
で表すことができる。
O=C=N−R2−N=C=O (IV)
で表されるジイソシアネート化合物である。R2は、メチルジフェニレン基、ヘキサメチレン基、メチルジシクロヘキシレン基、3−メチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシレン基、ジメチルフェニレン基またはトリレン基を示す。
ポリエーテルモノアルコール(B)、および
ジイソシアネート化合物(C)
を反応させて得られるポリアルキレンオキシド変性物であって、
(A)が、式(II):
HO−(CH2CH2O)n−H (II)
(式中、nは130〜680の整数を示す)で表されるポリエチレンオキシドであり、
(B)が、エチレンオキシドおよびプロピレンオキシドのランダム共重合体の、一端がOH基であり、もう一端が炭素数15〜24の直鎖のアルキル基である構造を有し、かつ、当該エチレンオキシドの付加モル数をa、プロピレンオキシドの付加モル数をbとするとき、(a/b)が1〜2である、
ポリエーテルモノアルコールであり、
(C)が、式(IV):
O=C=N−R2−N=C=O (IV)
(式中、R2はメチルジフェニレン基、ヘキサメチレン基、メチルジシクロヘキシレン基、3−メチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシレン基、ジメチルフェニレン基またはトリレン基を示す)で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種のジイソシアネート化合物である、
ポリアルキレンオキシド変性物」
カラム :TOSOH TSKgel MultiporeHxL-M ×3本
(排除限界2000000:ポリスチレン)
ポンプ流量:0.6mL/min
(1)中位粒子径
製造例で得られたポリアルキレンオキシド変性物の粉体について、乾式篩分け法(JIS Z8815)により中位粒子径を求めた。具体的には変性物の樹脂粉体50gを秤量し、JIS標準篩(JIS Z8801)を使用して篩分けした後に篩毎に秤量し、その結果に基づいて積算質量が50%になる中位粒子径を求めた。
ポリアルキレンオキシド変性物の粉体と界面活性剤を下記条件にて混合し、評価用の試料を作成した。
上記で得られた水溶液を1cm厚みの石英ガラスに充填した後、遠心分離機(2000rpm)により気泡を除去し、紫外―可視分光光度計(島津製作所製 UV−3150)により、425nmにおける光線透過率を測定し、透明性を評価した。透過率が高いほど、透明性に優れる。
製造例1
80℃に保温された攪拌機を備えた貯蔵タンクAに、十分に脱水した数平均分子量20000のポリエチレンオキシドを100質量部、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンステアリルエーテルCH3(CH2)17O−[(CH2CH2O)8-ran-(CH2CH(CH3)O)6]-H(青木油脂工業株式会社製 ブラウノンSA50/50、EO/PO=8mol/6mol、Mw=1000)を10質量部およびジオクチルスズジラウレートを0.2質量部の割合で投入し、窒素ガス雰囲気下で攪拌して均一な混合物とした。これとは別に、30℃に保温された貯蔵タンクBにジシクロヘキシルメタン−4,4’−ジイソシアネートを投入し、窒素ガス雰囲気下で貯蔵した。
80℃に保温された攪拌機を備えた貯蔵タンクAに、十分に脱水した数平均分子量8000のポリエチレンオキシドを100質量部、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンステアリルエーテルCH3(CH2)17O−[(CH2CH2O)8-ran-(CH2CH(CH3)O)6]-H(青木油脂工業株式会社製 ブラウノンSA50/50、EO/PO=8mol/6mol、Mw=1000)を25質量部およびジオクチルスズジラウレートを0.2質量部の割合で投入し、窒素ガス雰囲気下で攪拌して均一な混合物とした。これとは別に、30℃に保温された貯蔵タンクBにジシクロヘキシルメタン−4,4’−ジイソシアネートを投入し、窒素ガス雰囲気下で貯蔵した。
80℃に保温された攪拌機を備えた貯蔵タンクAに、十分に脱水した数平均分子量20000のポリエチレンオキシドを100質量部、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンベヘニルエーテルCH3(CH2)21O−[(CH2CH2O)13-ran-(CH2CH(CH3)O)10]-H(青木油脂工業株式会社製、EO/PO=13mol/10mol、Mw=1500)を15質量部およびジオクチルスズジラウレートを0.2質量部の割合で投入し、窒素ガス雰囲気下で攪拌して均一な混合物とした。これとは別に、30℃に保温された貯蔵タンクBにジシクロヘキシルメタン−4,4’−ジイソシアネートを投入し、窒素ガス雰囲気下で貯蔵した。
500mLポリビーカーに水197.6gを加え、縦2.5cm、横7cmの平板羽根をセットし、400rpmで攪拌しながら、製造例1で得られたポリアルキレンオキシド変性物の粉体2g(1質量%)と、ノニオン性界面活性剤としてポリオキシエチレントリデシルエーテル(第一工業製薬株式会社製 ノイゲンTDS−80、HLB=13.3)0.4gを添加し、所要時間攪拌を行い溶解させた。
実施例1において、製造例1で得られたポリアルキレンオキシド変性物の粉体に代えて、製造例2で得られたポリアルキレンオキシド変性物の粉体を用い、ポリオキシエチレントリデシルエーテル0.4gを1.0gに変更した以外は実施例1と同様にしてポリアルキレンオキシド変性物を溶解し、粘度、及び透明性を評価した。結果を表1に示した。
実施例1において、製造例1で得られたポリアルキレンオキシド変性物の粉体に代えて、製造例3で得られたポリアルキレンオキシド変性物の粉体を用い、ポリオキシエチレントリデシルエーテル0.4gを0.3gに変更した以外は実施例1と同様にしてポリアルキレンオキシド変性物を溶解し、粘度、及び透明性を評価した。結果を表1に示した。
500mLポリビーカーに水198.0gを加え、縦2.5cm、横7cmの平板羽根をセットし、400rpmで攪拌しながら、製造例1で得られたポリアルキレンオキシド変性物の粉体2g(1質量%)を添加し、所要時間攪拌を行い溶解させた。
比較例1において、製造例1で得られたポリアルキレンオキシド変性物の粉体に代えて、製造例2で得られたポリアルキレンオキシド変性物の粉体を用いた以外は比較例1と同様にしてポリアルキレンオキシド変性物を溶解し、粘度、及び透明性を評価した。なお、粘度測定にはロータ4(4000mPa・s未満の場合)を用いた。結果を表1に示した。
比較例1において、製造例1で得られたポリアルキレンオキシド変性物の粉体に代えて、製造例3で得られたポリアルキレンオキシド変性物の粉体を用いた以外は比較例1と同様にしてポリアルキレンオキシド変性物を溶解し、粘度、及び透明性を評価した。なお、粘度測定にはロータ4(4000mPa・s未満の場合)を用いた。結果を表1に示した。
500mLポリビーカーに水197.8gを加え、縦2.5cm、横7cmの平板羽根をセットし、400rpmで攪拌しながら、製造例1で得られたポリアルキレンオキシド変性物の粉体2g(1質量%)と、ノニオン性界面活性剤としてショ糖ラウリン酸エステル(三菱化学フーズ株式会社製 サーフホープSE COSME C−1216、HLB=16)0.2gを添加し、1時間攪拌を行い溶解させた。
実施例4において、ショ糖ラウリン酸エステル0.2gを0.4gに変更した以外は、実施例4と同様にしてポリアルキレンオキシド変性物を溶解し、粘度、及び透明性を評価した。結果を表1に示した。
実施例4において、ショ糖ラウリン酸エステル0.2gをポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム(花王株式会社製 エマール270J)0.4gに変更した以外は、実施例4と同様にしてポリアルキレンオキシド変性物を溶解し、粘度、及び透明性を評価した。結果を表1に示した。
実施例4において、ショ糖ラウリン酸エステル0.2gをステアリルトリメチルアンモニウムクロライド(花王株式会社製 コータミン86W)0.4gに変更した以外は、実施例4と同様にしてポリアルキレンオキシド変性物を溶解し、粘度、及び透明性を評価した。結果を表1に示した。
実施例4において、ショ糖ラウリン酸エステル0.2gをラウリン酸アミドプロピルベタイン(花王株式会社製 アンヒトール20AB)0.4gに変更した以外は、実施例4と同様にしてポリアルキレンオキシド変性物を溶解し、粘度、及び透明性を評価した。結果を表1に示した。
Claims (7)
- ポリアルキレンオキシド化合物(A)、
ポリエーテルモノアルコール(B)、および
ジイソシアネート化合物(C)
を反応させて得られるポリアルキレンオキシド変性物であって、
(A)が、式(II):
HO−(CH2CH2O)n−H (II)
(式中、nは130〜680の整数を示す)で表されるポリエチレンオキシドであり、
(B)が、エチレンオキシドおよびプロピレンオキシドのランダム共重合体の、一端がOH基であり、もう一端が炭素数15〜24の直鎖のアルキル基である構造を有し、かつ、当該エチレンオキシドの付加モル数をa、プロピレンオキシドの付加モル数をbとするとき、(a/b)が1〜2である、
ポリエーテルモノアルコールであり、
(C)が、式(IV):
O=C=N−R2−N=C=O (IV)
(式中、R2はメチルジフェニレン基、ヘキサメチレン基、メチルジシクロヘキシレン基、3−メチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシレン基、ジメチルフェニレン基またはトリレン基を示す)で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種のジイソシアネート化合物である、
ポリアルキレンオキシド変性物を、
ノニオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、および両性界面活性剤からなる群より選ばれる少なくとも1種の界面活性剤の存在下に水性媒体へ溶解させ粘性を向上させることを特徴とする、
ポリアルキレンオキシド変成物溶解液の製造方法。 - 前記ポリアルキレンオキシド変性物が、
式(I)
で表されるポリアルキレンオキシド変成物である、請求項1に記載の方法。 - ノニオン性界面活性剤が、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルアミン及びショ糖脂肪酸エステルからなる群より選択される少なくとも1種であるか、
アニオン性界面活性剤がポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩、アルキル硫酸塩、スルホコハク酸塩及び脂肪酸塩からなる群より選択される少なくとも1種であるか、あるいは、
両性界面活性剤がアルキルベタイン、脂肪酸アミドベタイン及びアルキルアミンオキサイドからなる群より選択される少なくとも1種である、請求項1又は2に記載の方法。 - 界面活性剤が、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルアミン、ショ糖脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩、アルキル硫酸塩、スルホコハク酸塩、脂肪酸塩、
アルキルベタイン、脂肪酸アミドベタイン、並びに、アルキルアミンオキサイドからなる群より選択される、少なくとも1種の界面活性剤である、請求項3に記載の方法。 - 前記界面活性剤の配合量が、前記ポリアルキレンオキシド変性物100質量部に対して10〜50質量部である、請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
- ポリアルキレンオキシド化合物(A)、
ポリエーテルモノアルコール(B)、および
ジイソシアネート化合物(C)
を反応させて得られるポリアルキレンオキシド変性物であって、
(A)が、式(II):
HO−(CH2CH2O)n−H (II)
(式中、nは130〜680の整数を示す)で表されるポリエチレンオキシドであり、
(B)が、エチレンオキシドおよびプロピレンオキシドのランダム共重合体の、一端がOH基であり、もう一端が炭素数15〜24の直鎖のアルキル基である構造を有し、かつ、当該エチレンオキシドの付加モル数をa、プロピレンオキシドの付加モル数をbとするとき、(a/b)が1〜2である、
ポリエーテルモノアルコールであり、
(C)が、式(IV):
O=C=N−R2−N=C=O (IV)
(式中、R2はメチルジフェニレン基、ヘキサメチレン基、メチルジシクロヘキシレン基、3−メチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシレン基、ジメチルフェニレン基またはトリレン基を示す)で表される化合物からなる群より選択される少なくとも1種のジイソシアネート化合物である、
ポリアルキレンオキシド変性物を、
ノニオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、および両性界面活性剤からなる群より選ばれる少なくとも1種の界面活性剤の存在下に水性媒体へ溶解させることを特徴とする、
ポリアルキレンオキシド変成物溶解液の粘性向上方法。 - 前記界面活性剤の配合量が、前記ポリアルキレンオキシド変性物100質量部に対して10〜50質量部である、請求項6に記載の方法。
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