JP6396181B2 - 身体伸長器具 - Google Patents
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Description
1)前記寝台部(11)は、第1の水平軸(18)とその下方に設けられた角度調整手段(19)によって、回動可能に連結された前基台(13a)と後基台(13b)とを有し、
2)前記前基台(13a)の表側に、第1のスライド手段(22)を介して使用者の背丈方向に摺動可能に設けられた上半身用床部(14)を、前記後基台(13b)の表側に、第2のスライド手段(25)を介して使用者の大腿部を乗せて前後に移動可能な大腿部用床部(15)を有し、
3)前記後基台(13b)の後側下部には、直接又は該後側下部から突出する補助部材(33)を介して第2の水平軸(27)が設けられ、前記膝下支持部(12)の基部材(26)の前側途中位置で、前記第2の水平軸(27)を介して、前記後基台(13b)が前記基部材(26)に回動可能に連結され、
4)更に、前記大腿部用床部(15)の後側と、前記基部材(26)の前記第2の水平軸(27)の取付け位置より前側位置にある部位は連結部材(35)によって連結され、
5)前記基部材(26)の後側上部には、前記基部材(26)とは隙間を有して取外し可能な臑当て部材(29)を有し、
前記臑当て部材(29)の足操作による前記膝下支持部(12)の回動に伴って、前記第2の水平軸(27)を支点とするテコの原理により、前記大腿部用床部(15)を前後に摺動させることが可能となる。
前記上半身用床部摺動手段(37)は、前記上半身用床部(14)の裏側に配設された動滑車(39)、第1のウェイト(42)、及び定滑車(40)を介して一端側(41a)が前記前基台(13a)と、他端側(41b)が前記第1のウェイト(42)と連結しているロープ(41)を有し、前記第1のウェイト(42)の自重により前記上半身用床部(14)を使用者の頭方向に摺動させるのが好ましい。
図1〜図4に示すように、本発明の一実施の形態に係る身体伸長器具10は、使用者(図示しない)が仰向けで乗った状態で使用され、寝台部11及び膝下支持部12を備え、寝台部11に乗った使用者の身体を伸長させるものである。なお、図1〜図4においては、見易さのため一部記載を省略したものがある。例えば、側面図である図1の第1のウェイト42は、対応する底面図である図3においては記載を省略している。また、使用者が寝台部11上に仰向けに寝た状態で、使用者の頭側を「前側」、使用者の足側を「後側」とする。
左右の基部材26の前側途中位置の裏側に4つの取付け金具27aが第2の水平軸27に回動可能に設けられており、左右の基部材26はそれぞれ第2の水平軸27を介して寝台部11の後基台13bの後側下部と連結している。具体的には、図2、図4に示されるように、後基台13bの後側下部は、この後側下部(裏面)に設けられた角パイプ32に差し込まれた角パイプ(補助部材の一例)33を介して、第2の水平軸27に固定されている。ねじ34の操作により、体の大きさによって、膝下支持部12の位置調整(角パイプ33の突出長さの調整)が可能に構成されている。なお、後基台13bの後側下部から突出する補助部材を設けず、後基台13bの後側下部が直接、第2の水平軸と回動可能又は固定して連結するようにしてもよい。
また、後基台の後側下部を、直接又は補助部材を介して膝下支持部の基部材の前側途中位置に設けられた第2の水平軸に回動可能に連結してもよい。
なお、膝下支持部12は、取付け金具27aに取付けられた第2の水平軸27に基部が固定された支持部材36の先部に回動可能に設けられたストッパー53が基部材26のストッパー受け54に掛止し、基部材26が図2に2点鎖線で示す上位置pに固定される。一方、膝下支持部12は、基部材26が略水平になる程度まで上方に回動させる(後端側を上げる)ことができる。
上半身用床部14は前基台13aに固定することも可能であるが、本実施の形態のように、前基台13aにスライド可能とすることで、上半身の伸長運動をすることができる。また、上半身用床部14をスライドする機構に、滑車を使用しない他の構造で摺動させてもよい
また、必要に応じて、ふくらはぎ支持部材の表面に滑り止め部材(例えば、ゴムシート)を設けることも可能である。
更に、左右の基部材を滑車を介したワイヤ等で連結し、連動させるようにしてもよい。
Claims (5)
- 使用者が仰向けで乗った状態で使用され、使用者の上半身から大腿部までを乗せる寝台部(11)と、該寝台部(11)の後側に接続され、使用者の膝下の少なくとも一部を乗せる膝下支持部(12)を備え、前記寝台部(11)に乗った使用者の身体を伸長させる身体伸長器具(10)において、
1)前記寝台部(11)は、第1の水平軸(18)とその下方に設けられた角度調整手段(19)によって、回動可能に連結された前基台(13a)と後基台(13b)とを有し、
2)前記前基台(13a)の表側に、第1のスライド手段(22)を介して使用者の背丈方向に摺動可能に設けられた上半身用床部(14)を、前記後基台(13b)の表側に、第2のスライド手段(25)を介して使用者の大腿部を乗せて前後に移動可能な大腿部用床部(15)を有し、
3)前記後基台(13b)の後側下部には、直接又は該後側下部から突出する補助部材(33)を介して第2の水平軸(27)が設けられ、前記膝下支持部(12)の基部材(26)の前側途中位置で、前記第2の水平軸(27)を介して、前記後基台(13b)が前記基部材(26)に回動可能に連結され、
4)更に、前記大腿部用床部(15)の後側と、前記基部材(26)の前記第2の水平軸(27)の取付け位置より前側位置にある部位は連結部材(35)によって連結され、
5)前記基部材(26)の後側上部には、前記基部材(26)とは隙間を有して取外し可能な臑当て部材(29)を有し、
前記臑当て部材(29)の足操作による前記膝下支持部(12)の回動に伴って、前記第2の水平軸(27)を支点とするテコの原理により、前記大腿部用床部(15)を前後に摺動させることが可能なことを特徴とする身体伸長器具。 - 請求項1記載の身体伸長器具において、前記上半身用床部(14)を前後に摺動させる上半身用床部摺動手段(37)、及び前記上半身用床部(14)の摺動を制御する摺動制御手段(38)を備え、
前記上半身用床部摺動手段(37)は、前記上半身用床部(14)の裏側に配設された動滑車(39)、第1のウェイト(42)、及び定滑車(40)を介して一端側(41a)が前記前基台(13a)と、他端側(41b)が前記第1のウェイト(42)と連結しているロープ(41)を有し、前記第1のウェイト(42)の自重により前記上半身用床部(14)を使用者の頭方向に摺動させることを特徴とする身体伸長器具。 - 請求項1又は2記載の身体伸長器具において、前記膝下支持部(12)は、後端側に動滑車(52)を介して、取外し又は重さ調整可能に吊るされて配設された第2のウェイト(31)を有することを特徴とする身体伸長器具。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の身体伸長器具において、前記連結部材(35)はワイヤ、途中位置が屈曲可能なピン、チェーン又は紐であることを特徴とする身体伸長器具。
- 請求項1〜4のいずれか1記載の身体伸長器具において、前記膝下支持部(12)は左右に分割され、それぞれ独立に前記連結部材(35)を介して前記大腿部用床部(15)に連結されていることを特徴とする身体伸長器具。
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