JP6394553B2 - 編集装置、及び、印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示部に表示されたキャラクタ等を、ユーザの操作に応じて編集することが可能な編集装置、及び、表示部に表示されたキャラクタ等に基づいて印刷を行うことが可能な印刷装置に関する。
表示部に表示されたキャラクタをユーザの操作に応じて編集し、且つ、編集されたキャラクタを媒体に印刷することが可能な印刷装置が知られている。キャラクタの具体例とし、文字、数字、記号等が挙げられる。又、キャラクタ以外のオブジェクトを、ユーザの操作に応じて複数のキャラクタ間に挿入して印刷することが可能な印刷装置が提案されている。特許文献1は、オブジェクトとしてバーコードをテープに印刷することが可能なテープ印字装置を開示する。テープ印字装置において、LCDに表示されるバーコードは、それぞれが1文字分の大きさを有する開始マーク及び終了マークによって示される。テープ印字装置は、カーソルの表示位置が終了マークの位置と一致する状態で、バーコードキーが操作された場合、バーコードの編集が可能な状態となる。一方、テープ印字装置は、カーソルの表示位置が終了マークの位置と一致しない状態で、バーコードキーが操作された場合、カーソルの表示位置の1つ前の位置にバーコードを挿入することが可能な状態となる。
特開平10−254866号公報
上記のテープ印字装置の場合、LCDに表示されるバーコードは、開始マーク及び終了マークを有するので、2文字分の大きさを有する。これに対し、バーコードを1文字分の大きさで示し、LCDに表示させたいという要求がある。理由は、LCDのサイズには制約があるので、LCDに表示されるバーコードは小さい方が好ましい為である。
特許文献1の場合と異なり、1文字分の大きさで示されるバーコードがLCDに表示される場合を例示する。このバーコードの内容の編集は、例えば次のようにして行われる。ユーザは、矢印キー等を操作し、1文字分の大きさのバーコード(以下、「第1バーコード」という。)の位置までカーソルを移動させる。次に、ユーザは、この状態でバーコードキーを操作する。これによって、ユーザは、第1バーコードの内容を編集可能となる。
ユーザが、第1バーコードの前側に、別のバーコード(以下、「第2バーコード」という。)を挿入する操作を行いたい場合を例示する。ここで、特許文献1の場合、バーコードの挿入位置は、カーソルの表示位置の1つ前の位置に対応する。このため、ユーザは、第1バーコードの位置までカーソルを移動させた後、バーコードキーを操作することによって、カーソルの表示位置の1つ前の位置(即ち、第1バーコードの前側の位置)に第2バーコードを挿入しようとする。しかし、この操作は、上記の第1バーコードの編集操作と一致する。従って、ユーザは、2つのバーコードを並べて印刷したい場合の操作を、上記と異なる方法で行う必要がある。この場合、2つのバーコードを並べて印刷したい場合の編集操作が煩雑になる可能性がある。
本発明の目的は、複数のオブジェクトを並べて印刷する場合の操作を容易化できる編集装置、及び、印刷装置を提供することである。
本発明の第1態様に係る編集装置は、表示部に表示されたキャラクタ及びオブジェクトの編集を行うことが可能な編集装置であって、前記表示部に表示され、1つの前記キャラクタ又は1つの前記オブジェクトを特定可能なカーソルの表示位置を、第1操作に応じて移動させる移動手段と、前記移動手段による移動後の前記カーソルが前記1つのオブジェクトを特定している状態で、前記第1操作と異なる第2操作を受け付けた場合、前記カーソルによって特定される前記1つのオブジェクトである特定オブジェクトの編集を行う編集手段と、前記移動手段による移動後の前記カーソルが前記特定オブジェクトを特定している状態で、前記第1操作を受け付け、次いで、前記第2操作を受け付けた場合、前記特定オブジェクトに対して隣接する前記キャラクタ又は前記オブジェクトと、前記特定オブジェクトとの間に、新規オブジェクトを挿入し、前記移動手段による移動後の前記カーソルが前記1つのキャラクタを特定している状態で、前記第2操作を受け付けた場合、前記カーソルによって特定されている前記1つのキャラクタである特定キャラクタに対して隣接する前記キャラクタ又は前記オブジェクトと、前記特定キャラクタとの間に、前記新規オブジェクトを挿入する挿入手段と、前記移動手段による移動後の前記カーソルが前記特定キャラクタを特定している場合、前記カーソルを第1態様で表示する第1表示手段と、前記移動手段による移動後の前記カーソルが前記特定オブジェクトを特定している場合、前記カーソルを前記第1態様と異なる第2態様で表示する第2表示手段とを備えたことを特徴とする。
第1態様によれば、編集装置のユーザは、カーソルによって特定オブジェクトが特定された状態で、第2操作を行うことによって、特定オブジェクトの編集を行うことができる。又、ユーザは、カーソルによって特定オブジェクトが特定された状態で、第1操作を行い、次いで、第2操作を行うことによって、特定オブジェクトに隣接する位置に新規オブジェクトを挿入できる。このように、編集装置は、特定オブジェクトがカーソルによって特定された状態で、特定オブジェクトの編集と、特定オブジェクトに隣接する位置への新規オブジェクトの挿入との両方を、容易な操作によって実行できる。
又、ユーザは、特定キャラクタに対して隣接するキャラクタ又はオブジェクトと、特定キャラクタとの間に、新規オブジェクトを容易に挿入できる。
又、ユーザは、第2操作を行うことによって特定オブジェクトを編集可能な状態であるか、又は、第2操作を行うことによって新規オブジェクトを挿入可能な状態であるかを、カーソルの表示態様に応じて認識できる。
第1態様において、前記挿入手段は、前記移動手段による移動後の前記カーソルが前記特定オブジェクトを特定している状態で、一方側に前記カーソルを移動させるための前記第1操作を受け付け、次いで、前記第2操作を受け付けた場合、前記特定オブジェクトに対して前記一方側に隣接する前記キャラクタ又は前記オブジェクトと、前記特定オブジェクトとの間に、前記新規オブジェクトを挿入してもよい。この場合、編集装置は、カーソルによって特定オブジェクトが特定された状態で、一方側にカーソルを移動させるための第1操作を受け付けた場合、特定オブジェクトに対して一方側に新規オブジェクトを挿入する。つまり、編集装置は、第1操作によるカーソルの移動方向と、特定オブジェクトに対して新規オブジェクトが挿入される方向とを一致させている。この場合、ユーザは、特定オブジェクトに対して新規オブジェクトを挿入する位置を容易に認識できる。
第1態様において、前記挿入手段は、前記移動手段による移動後の前記カーソルが前記特定キャラクタを特定している状態で、前記第2操作を受け付けた場合、前記特定キャラクタに対して一方側に隣接する前記キャラクタ又は前記オブジェクトと、前記特定キャラクタとの間に、前記新規オブジェクトを挿入してもよい。この場合、特定キャラクタに対して新規オブジェクトが挿入される位置は、常に、特定キャラクタに対して一方側となる。この場合、ユーザは、特定キャラクタに対して新規オブジェクトが挿入される位置を容易に認識できる。
第1態様において、前記第1表示手段は、更に、前記編集手段による前記特定オブジェクトの編集の終了後、又は、前記移動手段による移動後の前記カーソルが前記特定オブジェクトを特定している状態で前記第1操作を受け付けた後、前記カーソルを前記第1態様で表示してもよい。この場合、編集装置は、特定オブジェクトの編集の終了後、又は、特定オブジェクトの編集が実行されないで第1操作が行われた場合、カーソルの表示態様を、第2態様から第1態様に切り替えることになる。これによって、ユーザは、編集装置の状態が、特定オブジェクトを編集可能な状態から、新規オブジェクトを挿入可能な状態に切り替えられたことを認識できる。
第1態様において、前記移動手段による移動後の前記カーソルが前記特定オブジェクトを特定している状態で、前記第1操作又は前記第2操作を受け付ける前に、前記編集手段による前記特定オブジェクトの編集が可能であることを通知する第1通知手段と、前記移動手段による移動後の前記カーソルが前記特定オブジェクトを特定している状態で、前記第1操作又は前記第2操作を受けた後、前記挿入手段による前記新規オブジェクトの挿入が可能であることを通知する第2通知手段とを備えてもよい。この場合、ユーザは、第2操作を行うことによって特定オブジェクトを編集可能な状態であるか、又は、第2操作を行うことによって新規オブジェクトを挿入可能な状態であるかを、更に容易に認識できる。
本発明の第2態様に係る印刷装置は、第1態様に係る前記編集装置と、前記表示部に表示された前記キャラクタ及び前記オブジェクトに基づいて、媒体に印刷を行う印刷機構とを備えている。第2態様によれば、第1態様と同一の効果を奏することに加えて、印刷装置は、ユーザによって編集されたキャラクタ及びオブジェクトを、媒体に印刷できる。
印刷装置1の斜視図である。 印刷装置1の電気的構成を示すブロック図である。 編集画面30を示す図である。 メイン処理のフローチャートである。 変形例における編集画面30を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、図1の上側、下側、右斜め上側、左斜め下側、左斜め上側、及び、右斜め下側を、それぞれ、印刷装置1の前側、後側、上側、下側、左側、及び右側とする。
<印刷装置1の概要>
図1に示すように、印刷装置1は、ユーザが手で持って操作することが可能なハンドヘルド型の電子機器である。印刷装置1は、印刷媒体に複数のドットを形成させて印刷を行い、ラベルを作成することが可能な装置である。印刷装置1は、装置本体2及びカバー3を備える。装置本体2は、上下方向に長い略直方体形状を有する。装置本体2は、表示部4、キーボード5、カット操作レバー6、タッチパネル7を有する。表示部4及びキーボード5は、装置本体2の前面に設けられ、カット操作レバー6は、装置本体2の左側面に設けられる。表示部4は、印刷対象のキャラクタを表示可能な液晶ディスプレイである。キャラクタは、文字コードによって表現可能な文字、数字、記号等を含む。タッチパネル7は、表示部4の表面に設けられる。キーボード5は、表示部4の下側に設けられる。キーボード5は、キャラクタキー(文字、数字、記号等)及び機能キーを含む。カット操作レバー6は、押下することに応じて、カッタによりラベルを切断する。
装置本体2は、後側にカセット装着部(図示外)を備える。カセット装着部にはテープカセットを装着可能である。カバー3は、カセット装着部の後側に設けられる。カバー3は開閉可能である。カバー3は、閉じた状態でテープカセットを覆う。ユーザは、カバー3を開いた状態で、テープカセットを交換可能である。テープカセットは、インクリボンロール、基材テープロール、及び、カバーフィルムロールを備える。
印刷装置1は、テープカセットのインクリボンロール、基材テープロール、及び、カバーフィルムロールのそれぞれから、インクリボン、基材テープ、及び、カバーフィルムを引き出す。印刷装置1は、サーマルヘッド10(図2参照)によってインクリボンを加熱し、カバーフィルムに印刷を行う。印刷装置1は、印刷されたカバーフィルムに基材テープを貼付する。以上によって印刷装置1は、印刷されたカバーフィルム及び基材テープが貼付されたラベルを作成する。
なお、詳細は後述するが、印刷装置1は、バーコードの編集及び印刷の機能を有する。印刷装置1は、編集画面30(図3参照、後述)を表示部4に表示し、複数のキャラクタ間へのバーコードの挿入、及び、バーコードの設定条件の編集等の指示を受け付ける。バーコードの設定条件は、具体的には、数字、規格、幅、下部文字の有無、チェックディジットの有無等を含む。バーコードの内容が確定した後、キーボード5のうち印刷キーが押下された場合、印刷装置1は、編集画面30に表示された内容に基づいて、カバーフィルムにキャラクタ及びバーコードを印刷する。これによって、キャラクタ及びバーコードが印刷されたラベルが作成される。
<印刷装置1の電気的構成>
図2を参照し、印刷装置1の電気的構成について説明する。印刷装置1は制御回路400を備える。制御回路400は、装置本体2(図1参)内に固定された制御基板上に形成される。制御回路400は、CPU401、ROM402、EEPROM403、RAM404、フラッシュメモリ405、及び、入出力インタフェイス410を含む。CPU401、ROM402、EEPROM403、RAM404、フラッシュメモリ405、及び、入出力インタフェイス410は、バス411を介して電気的に接続する。
CPU401は、印刷装置1全体を制御する。ROM402には、CPU401が実行可能なメイン処理(図4参照)のプログラムを記憶する。CPU401は、ROM402に記憶されたプログラムに基づいて各種演算を行う。EEPROM403には、キャラクタを印刷するための印刷用ドットパターンデータが、書式やサイズ毎に分類され、コードデータに対応させて記憶されている。RAM404には、一時的なデータが記憶される。フラッシュメモリ405には、印刷対象のキャラクタ及びバーコードを含む編集データが記憶される。
入出力インタフェイス410には、キーボード5、タッチパネル7、駆動回路406、407、408が接続される。駆動回路406は、表示部4に画像を表示させるためのビデオRAM(図示外)を有し、表示部4の表示制御を行う。キーボード5は、選択されたキーの種別を示す情報を、入出力インタフェイス410に出力する。タッチパネル7は、接触された位置を示す座標情報を、入出力インタフェイス410に出力する。駆動回路407は、サーマルヘッド10の発熱素子を発熱させることができる。駆動回路408は、モータ231、241を回転駆動する。モータ231はプラテンローラ23に接続する。プラテンローラ23は、モータ231が回転駆動することに応じて、カバーフィルム及びインクリボンをサーマルヘッド10に押し当てながら回転する。モータ241は押圧ローラ24に接続する。押圧ローラ24は、モータ241が回転駆動することに応じて、印刷されたカバーフィルムに基材テープを押し当てながら回転する。
<編集画面30>
図3を参照し、表示部4に表示される編集画面30について説明する。編集画面30は、印刷対象のキャラクタ及びバーコードの編集を行うための画面である。編集画面30は、イメージ領域31及びガイダンス領域32を含む。イメージ領域31は、表示部4の略下半分の領域に対応し、ガイダンス領域32は、表示部4の略上半分に対応する。イメージ領域31には、テーブの模式図が表示される。印刷対象のキャラクタ等は、テープの模式図に重ねて表示される。ガイダンス領域32には、印刷対象を印刷するときの書体、文字サイズ、入力モード等を示す画像が表示される。
編集画面30Aでは、印刷対象のキャラクタ及びバーコードとして、「Brother」(第1バーコードマーク51A)「saito」が表示されている。第1バーコードマーク51Aは、上下方向に延びる複数の線分を含む。以下、第1バーコードマーク51A、及び、後述する第2バーコードマーク51B等を総称して、「バーコードマーク51」という。バーコードマーク51は、印刷されるバーコードを模式的に示す。編集画面30Aの場合、第1バーコードマーク51Aによって特定される第1バーコードが、キャラクタ「r」と「s」との間に挿入されて印刷されることを示す。バーコードマーク51の左右方向の長さは、1つのキャラクタの左右方向の長さと同一である。なお、バーコードマーク51に基づいて実際に印刷されるバーコードの左右方向の長さは、バーコードの設定条件に応じて変化する。
編集画面30Aにおいて、カーソル50は、キャラクタ「s」の下側に配置されている。カーソル50は、左右方向に延びる線分である。カーソル50の左右方向の長さは、1つのキャラクタの左右方向の長さと同一である。以下、編集画面30Aのように、左右方向に延びる線分で示されるカーソル50の表示態様を、「第1態様」という。第1態様のカーソル50は、イメージ領域31に表示されたキャラクタ及びバーコードマーク51の何れかの下側に配置される。第1態様のカーソル50は、上側に配置された1つのキャラクタ又はバーコードマーク51を特定可能である。以下、カーソル50によって特定される位置を、「特定位置」という。第1態様のカーソル50の場合、カーソル50の上側の位置が特定位置に対応する。特定位置にキャラクタが配置されている場合、このキャラクタを、「特定キャラクタ」ともいう。特定位置にバーコードマーク51が配置されている場合、このバーコードマーク51を、「特定バーコードマーク」ともいう。
第1態様のカーソル50が表示部4に表示された状態で、キーボード5のキャラクタキーが押下された場合、特定位置に配置された特定キャラクタ又は特定バーコードマークの左側に隣接するキャラクタ又はバーコードマーク51と、特定キャラクタ又は特定バーコードマークとの間に、押下されたキャラクタキーに対応するキャラクタが挿入される。編集画面30Aの場合、特定キャラクタ「s」の左側に隣接する第1バーコードマーク51Aと、特定キャラクタ「s」との間に、押下されたキャラクタキーに対応するキャラクタが挿入される。
又、第1態様のカーソル50が表示部4に表示された状態で、キーボード5のバーコードキー5Cが押下された場合、バーコードマークによって特定されるバーコードの設定条件(以下、「バーコードマークの設定条件」と言い換える。)を編集可能な設定画面が表示される。設定条件の編集後、確定キー5Dが押下された場合、特定位置に配置された特定キャラクタ又は特定バーコードマークの左側に隣接するキャラクタ又はバーコードマーク51と、特定キャラクタ又は特定バーコードマークとの間に、設定条件が編集されたバーコードマーク51が挿入される。例えば、編集画面30Aは、次の手順を経て表示部4に表示されている。「Brothersaito」のキャラクタが表示部に表示されており、且つ、キャラクタ「s」の位置に第1態様のカーソル50が配置された状態で、キーボード5のバーコードキー5Cが押下される。設定画面が表示され、設定条件が編集される。その後、確定キー5Dが押下される。この場合、特定キャラクタ「s」の左側に隣接するキャラクタ「r」と、特定キャラクタ「s」との間に、設定条件が編集された第1バーコードマーク51Aが挿入される。結果、「Brother」(第1バーコードマーク51A)「saito」を含む編集画面30Aが表示部4に表示される。
又、第1態様のカーソル50が表示部4に表示された状態で、キーボード5の削除キーが押下された場合、特定位置に配置された特定キャラクタ又は特定バーコードマークの左側に隣接するキャラクタ又はバーコードマーク51が削除される。編集画面30Aの場合、特定キャラクタ「s」の左側に隣接する第1バーコードマーク51Aが削除される。
又、第1態様のカーソル50が表示部4に表示された状態で、キーボード5の左矢印キー5A又は右矢印キー5B(以下、総称して「矢印キー」という。)が押下された場合、第1態様のカーソル50の位置は、1つのキャラクタの左右方向の長さ分、左右何れかの方向に移動する。編集画面30Aにおいて、キーボード5の左矢印キー5Aが押下された場合(S111)、第1態様のカーソル50は、キャラクタ「s」の位置から、1つのキャラクタの左右方向の長さ分左側に移動する。この場合、編集画面30Bのように、移動後のカーソル50によって特定される特定位置に、第1バーコードマーク51Aが配置される。このように、矢印キーの押下による移動後のカーソル50によって特定される特定位置に、バーコードマーク51が配置される場合、カーソル50は、第1態様と異なる第2態様で表示される。具体的には、編集画面30Bのように、カーソル50は、第1バーコードマーク51Aを全て含む大きさであって内部が黒色で塗りつぶされた四角形で示される。このカーソル50の表示態様が、第2態様に対応する。又、特定位置に配置された特定バーコードマーク(第1バーコードマーク51A)の色は、白色に変化する。つまり、特定バーコードである第1バーコードマーク51Aが反転表示された状態になる。
第2態様のカーソル50が表示部4に表示された状態で、キーボード5の左矢印キー5Aが押下された場合、カーソル50は移動せず、表示態様が第2態様から第1態様に変化する。編集画面30Bにおいて、キーボード5の左矢印キー5Aが押下された場合(S115)、編集画面30Cのように、カーソル50の表示態様は第2態様から第1態様に変化する。カーソル50の位置は、第1バーコードマーク51Aの位置のまま移動しない。又、第1バーコードマーク51Aの色は、白色から、元の黒色に戻る。
第1態様でカーソル50が表示された編集画面30Cにおいて、キーボード5のバーコードキー5Cが押下された場合(S119)、上記で説明したように、挿入されるバーコードマーク(以下、「新規バーコードマーク」という)の設定条件を編集するための設定画面40Aが、表示部4に表示される。設定画面40Aでは、新規バーコードマークの設定条件(規格、幅、下部文字の有無、チェックディジットの有無等)を編集することが可能である。設定条件が編集された後、確定キー5Dが押下された場合(S121)、編集画面30Cにおいて特定位置に配置された特定バーコードマーク(第1バーコードマーク51A)の左側に隣接するキャラクタ「r」と、特定バーコードマークとの間に、設定画面40Aによって設定条件が編集された新規バーコードマークである第2バーコードマーク51Bが挿入される。このため、「rother」(第2バーコードマーク51B)(第1バーコードマーク51A)「saito」を含む編集画面30Dが表示部4に表示される。
一方、第2態様のカーソル50が表示部4に表示された状態で、キーボード5の右矢印キー5Bが押下された場合、カーソル50は、1つのキャラクタの左右方向の長さ分右側に移動する。編集画面30Bにおいて、キーボード5の右矢印キー5Bが押下された場合(S113)、カーソル50は、第1バーコードマーク51Aの位置から、第1バーコードマーク51Aの右側に隣接するキャラクタ「s」の位置に移動する。移動後のカーソル50によって特定される特定位置にはキャラクタ「s」が配置されことになるので、編集画面30Aのように、カーソル50は第1態様で表示される。
又、第2態様のカーソル50が表示部4に表示された状態で、キーボード5のバーコードキー5Cが押下された場合、カーソル50によって特定される特定バーコードマークの設定条件を編集するための設定画面が、表示部4に表示される。編集画面30Bにおいて、キーボード5のバーコードキー5Cが押下された場合(S117)、特定バーコードマーク(第1バーコードマーク51A)の設定条件を編集するための設定画面40Bが、表示部4に表示される。設定画面40Bでは、既に配置されている状態のバーコードマークの設定条件を再編集することが可能である。設定条件が編集された後、確定キー5Dが押下された場合(S123)、編集画面30Eが表示される。編集画面30Eにおいて、第1バーコードマーク51Aの位置に、第1態様のカーソル50が表示される。第1バーコードマーク51Aの設定条件が設定画面40Bによって再編集されることに応じて、カーソル50の表示態様は、第2態様(編集画面30B)から、第1態様に変化する。
編集画面30が表示部4に表示された状態で、キーボード5の印刷キーが押下された場合を例示する。印刷装置1のCPU401は、イメージ領域31に入力されたキャラクタ及びバーコードマーク51に基づいて、印刷対象の印刷が可能な編集データを作成する。CPU401は、作成された編集データに基づき、カバーフィルムに印刷対象を印刷する。CPU401は、印刷されたカバーフィルムと基材テープとを貼付させることによって、ラベルを作成する。
又、編集画面30が表示部4に表示された状態で、キーボード5のメモリキーが押下された場合を例示する。印刷装置1のCPU401は、イメージ領域31に入力されたキャラクタ及びバーコードマーク51に基づいて、印刷対象の印刷が可能な編集データを作成する。CPU401は、作成された編集データをフラッシュメモリ405に記憶する。なお、CPU401は、フラッシュメモリ405に記憶された編集データを読み出して印刷対象を印刷したり、編集画面30に印刷対象を表示してキャラクタ等を編集したりできる。
<メイン処理>
図4を参照し、CPU401によって実行されるメイン処理について説明する。CPU401は、印刷装置1の電源がONされた後、キーボード5のメモリキーを押下する操作が行われた場合、フラッシュメモリ405に記憶された編集データを読み出す。CPU401は、読み出した編集データに基づき、編集画面30(図3参照)を表示部4に表示する。CPU401は、ROM402に記憶されたプログラムを実行することによって、メイン処理を開始する。以下では、編集画面30(図3参照)等で示されるように、キャラクタ及びバーコードマーク51がイメージ領域31に表示された状態でメイン処理が開始されることを前提とする。
CPU401は、カーソル50を移動させる操作が、キーボード5を介して行われたか判断する(S11)。CPU401は、キーボード5の矢印キーを押下する操作が行われた場合、カーソル50を移動させる操作が行われたと判断する(S11:YES)、CPU401は、左矢印キー5Aを押下する操作が行われた場合、編集画面30のカーソル50の位置を、1つのキャラクタの左右方向の長さ分、左側に移動させる(S13)。CPU401は、右矢印キー5Bを押下する操作が行われた場合、編集画面30のカーソル50の位置を、1つのキャラクタの左右方向の長さ分、右側に移動させる(S13)。CPU401は、処理をS15に進める。CPU401は、キーボード5の矢印キーを押下する操作が行われていない場合、カーソル50を移動させる操作が行われていないと判断する(S11:NO)。この場合、CPU401は、処理をS15に進める。
CPU401は、カーソル50によって特定される特定位置にバーコードマーク51が配置されているか判断する(S15)。CPU401は、特定位置にバーコードマーク51が配置されていないと判断した場合(S15:NO)、カーソル50を第1態様で表示する(S31、編集画面30A(図3)参照)。CPU401は処理をS33に進める。一方、CPU401は、特定位置にバーコードマーク51が配置されていると判断した場合(S15:YES)、カーソル50を第2態様で表示する(S17)。又、CPU401は、特定位置に配置されたバーコードマーク51の色を、黒色から白色に変更する。これによって、バーコードマーク51は反転表示される(、編集画面30B(図3)参照)。CPU401は、処理をS19に進める。
CPU401は、キーボード5のバーコードキー5Cを押下する操作が行われたか判断する(S19)。CPU401は、バーコードキー5Cを押下する操作が行われたと判断した場合(S19:YES)、特定バーコードマークの設定条件を編集するための設定画面40A、40B(以下、総称して「設定画面40」という。)を表示部4に表示する(S21、設定画面40B(図3)参照)。CPU401は、キーボード5を介した入力操作に応じて、設定条件を編集する。CPU401は、設定画面40が表示された状態で、キーボード5の確定キー5Dが押下された場合、表示部4に編集画面30を表示する。CPU401は、カーソル50を第1態様で表示する(S31、編集画面30E(図3)参照)。CPU401は処理をS33に進める。
CPU401は、キーボード5のバーコードキー5Cを押下する操作が行われていないと判断した場合(S19:NO)、左矢印キー5Aを押下する操作が行われたか判断する(S23)。CPU401は、左矢印キー5Aを押下する操作が行われたと判断した場合(S23:YES)、処理をS31に進める。CPU401は、CPU401は、カーソル50を第1態様で表示する(S31、編集画面30C(図3)参照)。CPU401は処理をS33に進める。
CPU401は、キーボード5の左矢印キー5Aを押下する操作が行われていないと判断した場合(S23:NO)、キーボード5の右矢印キー5Bを押下する操作が行われたか判断する(S25)。CPU401は、右矢印キー5Bを押下する操作が行われたと判断した場合(S25:YES)、処理をS13に戻す。CPU401は、編集画面30のカーソル50の位置を、1つのキャラクタの左右方向の長さ分、右側に移動させる(S13、編集画面30A(図3)参照)。CPU401は、右矢印キー5Bを押下する操作が行われていないと判断した場合(S25:NO)、処理をS19に戻す。
矢印キーを押下する操作を
CPU401は、S31の処理によって、カーソル50を第1態様で表示した後、バーコードキー5Cを押下する操作が行われたか判断する(S33)。CPU401は、バーコードキー5Cを押下する操作が行われたと判断した場合(S33:YES)、新規バーコードマークの設定条件を編集するための設定画面40を表示部4に表示する(S35、設定画面40A(図3)参照)。CPU401は、キーボード5を介した入力操作に応じて、設定条件を編集する。CPU401は、設定画面40が表示された状態で、キーボード5の確定キー5Dが押下された場合、表示部4に編集画面30を表示する。CPU401は、特定バーコードマークに対して左側のキャラクタ又はバーコードマークと、特定バーコードマークとの間に、編集画面30を介して設定条件が編集された新規バーコードマークを挿入する(S37、編集画面30D(図3)参照))。CPU401は処理をS11に戻す。一方、CPU401は、バーコードキー5Cを押下する操作が行われていないと判断した場合(S33:NO)、処理をS11に戻す。
<本発明の主たる作用、効果>
以上の処理が印刷装置1のCPU401によって実行された場合、印刷装置1のユーザは、バーコードマーク51の位置にカーソル50を配置した状態で、バーコードキー5Cを押下することによって(S19:YES)、カーソル50によって特定される特定バーコードマークの設定条件を編集できる(S21)。又、ユーザは、バーコードマーク51の位置にカーソル50を配置した状態で、左矢印キー5Aを押下し(S23:YES)、次いで、バーコードキー5Cを押下することによって(S33:YES)、特定バーコードマークに隣接する位置に新規バーコードマークを挿入できる(S37)。このように、ユーザは、カーソル50によってバーコードマーク51が特定された状態で、特定バーコードマークの設定条件の編集と、特定バーコードマークに隣接する位置への新規バーコードマークの挿入との両方を、容易な操作によって実行できる。又、CPU401は、編集画面30のイメージ領域31に入力されたキャラクタ及びバーコードを含む印刷対象を、カバーフィルムに印刷し、ラベルを作成できる。
ユーザは、バーコードマーク51の位置にカーソル50を配置した状態で、左矢印キー5Aを押下することによって、特定バーコードマークに対して左側に隣接する位置に、オブジェクトを挿入できる。印刷装置1は、左矢印キー5Aの押下によるカーソル50の移動方向と、特定バーコードマークに対して新規バーコードマークが挿入される方向とを一致させている。この場合、ユーザは、特定バーコードマークに対してオブジェクトが挿入される位置を、容易に認識できる。
ユーザは、キャラクタの位置にカーソル50を配置した状態で、バーコードキー5Cを押下することによって(S33:YES)、カーソル50によって特定される特定キャラクタに隣接する位置に新規バーコードマークを挿入できる(S37)。このため、ユーザは、特定キャラクタに対して隣接する位置に新規バーコードマークを容易に挿入できる。なお、特定キャラクタに対して新規バーコードマークが挿入される位置は、常に、特定キャラクタに対して左側に隣接する位置である。このため、ユーザは、特定キャラクタに対して新規バーコードマークが挿入される位置を容易に認識できる。
CPU401は、矢印キーの押下に応じて移動した後のカーソル50によって特定される特定位置に、キャラクタが配置されている場合、カーソル50を第1態様で表示する(S31)。CPU401は、矢印キーの押下に応じて移動した後のカーソル50によって特定される特定位置に、バーコードマークが配置されている場合、カーソル50を第2態様で表示する(S17)。なお、この状態は、バーコードキー5Cが押下されることによって特定バーコードマークの設定条件を編集することが可能な状態に対応する。又、CPU401は、カーソル50が第2状態で表示されている状態で、左矢印キー5Aが押下された場合、カーソル50を第1態様で表示する(S33)。なお、この状態は、バーコードキー5Cが押下されることによって新規バーコードマークを挿入することが可能な状態に対応する。このため、ユーザは、カーソル50の表示態様に基づいて、バーコードキー5Cの押下に応じて特定バーコードマークを編集可能な状態であるか、又は、第2操作を行うことによって新規バーコードマークを挿入可能な状態であるかを、カーソルの表示態様に応じて認識できる。
CPU401は、バーコードマーク51の位置にカーソル50が配置された状態で、バーコードキー5Cが押下された場合(S19:YES)、設定画面40表示する(S21)。CPU401は、特定バーコードマークの設定条件が編集された後、カーソル50を第1態様で表示する(S31)。又、CPU401は、バーコードマーク51の位置にカーソル50が配置された状態で、左矢印キー5Aが押下された場合(S23:YES)、カーソル50を第1態様で表示する(S31)。カーソル50が第1状態で表示されている場合、ユーザは、バーコードキー5Cを押下することによって(S33:YES)、新規バーコードマークを挿入できる(S37)。つまり、ユーザは、カーソル50が第1態様で表示されたことに応じて、ユーザは、印刷装置1の状態が、特定オブジェクトマークの設定条件を編集可能な状態から、新規バーコードマークを挿入可能な状態に切り替えられたことを認識できる。
<変形例>
本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の変更が可能である。上記実施形態におけるメイン処理は、印刷装置1のCPU401によって実行される場合に限定されない。例えば、メイン処理は、編集データを作成するための編集プログラムがインストールされたPCによって実行されてもよい。ユーザは、PCの表示部に表示される編集画面30を介して、印刷対象のキャラクタ及びバーコードを編集してもよい。PCは、編集された印刷対象の編集データを作成してもよい。印刷装置1は、作成された編集データをPCから取得し、フラッシュメモリ405に記憶してもよい。
CPU401がメイン処理を実行することによって挿入、設定可能とした対象は、バーコードに限られず、他のオブジェクトであってもよい。他のオブジェクトの具体例として、イラスト、連番文字、定型フォーマット等が挙げられる。
上記において、CPU401は、カーソル50によって特定される特定位置にバーコードマーク51が配置された状態で(S15:YES)、左矢印キー5Aが押下され(S23:YES)、次いで、バーコードキー5Cが押下された場合(S33:YES)、特定バーコードマークの左側に、新規バーコードマークを挿入した(S37)。これに対し、CPU401は、カーソル50によって特定される特定位置にバーコードマーク51が配置された状態で(S15:YES)、右矢印キー5Bが押下され(S23:YES)、次いで、バーコードキー5Cが押下された場合(S33:YES)、特定バーコードマークの右側に、新規バーコードマークを挿入してもよい(S37)。又、CPU401は、カーソル50によって特定される特定位置にバーコードマーク51が配置された状態で(S15:YES)、左側及び右側のうち一方側の矢印キーが押下され(S23:YES)、次いで、バーコードキー5Cが押下された場合(S33:YES)、特定バーコードマークの他方側に、新規バーコードマークを挿入してもよい(S37)。
上記において、CPU401は、カーソル50によって特定される特定位置にキャラクタが配置された状態で(S15:NO)、バーコードキー5Cが押下された場合(S33:YES)、特定キャラクタの左側に、新規バーコードマークを挿入した(S37)。これに対し、CPU401は、カーソル50によって特定される特定位置にキャラクタが配置された状態で(S15:NO)、バーコードキー5Cが押下された場合(S33:YES)、特定キャラクタの右側に、新規バーコードマークを挿入してもよい(S37)。
カーソル50の第1態様及び第2態様は変更できる。例えば、第1態様のカーソル50は、上下方向に延びる線分であってもよい。この場合、カーソル50は、キャラクタ及びバーコードマーク51の間の隙間部分に表示されてもよい。又、このカーソル50の場合、カーソル50の左側に隣接する位置が特定位置とされてもよい。更に、新規バーコードが挿入される場合、バーコードマーク51の右側に配置されたキャラクタ又はバーコードマーク51と、バーコードマーク51の左側に配置されたキャラクタ又はバーコードマーク51との間に、新規バーコードマークが挿入されてもよい。又、第2態様のカーソル50の形状は、四角形に限定されず、他の形状でもよい。又、カーソル50が第2態様で表示される場合において、特定バーコードマークの色は変更されなくてもよい。つまり、特定バーコードマークは、カーソル50によって見えなくなってしまってもよい。又、カーソル50は常に第1態様又は第2態様で表示されてもよく、表示態様は変化しなくてもよい。
上記において、CPU401は、カーソル50によって特定される特定位置にバーコードマーク51が配置された状態で(S15:YES)、バーコードキー5Cが押下され(S19:YES)、次いで、設定画面40を介した設定条件が完了して確定キー5Dが押下された場合(S21)、カーソル50を第1態様で表示した(S31)。これに対し、CPU401は、S21の終了後、処理をS17に戻すことによって、カーソル50を第2態様で継続して表示してもよい。
上記において、カーソル50によって特定される特定位置にバーコードマーク51が配置された場合(S15:YES)、カーソル50は第2態様で表示された(S17)。第2態様でカーソル50が表示された状態で、バーコードキー5Cが押下されるか(S19:YES)、又は、左矢印キー5Aが押下された場合(S23:YES)、第1態様でカーソル50が表示された(S31)。なお、第2態様でカーソル50が表示されているときにバーコードキー5Cが押下された場合、特定バーコードマークの設定条件を編集するための設定画面40が表示された(S21)。一方、第1態様でカーソル50が表示されているときにバーコードキー5Cが押下された場合、新規バーコードマークの設定条件を編集するための設定画面40が表示され(S35)、次いで、バーコードマーク51が挿入された(S37)。つまり、第2態様でカーソル50が表示されている状態では、既に表示されているバーコードマーク51の設定条件が編集可能であるのに対し、第1態様でカーソル50が表示されている状態では、新規バーコードマークの挿入が可能であることになる。これに対し、CPU401は、カーソル50の表示態様を変更せず、代わりに、例えば図5のように編集画面30を表示させてもよい。
図5に示す編集画面30が、図3に示す編集画面と異なる点は、カーソル50の表示態様が第1態様で維持される点、及び、第1通知画像33又は第2通知画像34が、表示部4のガイダンス領域32に表示される点である。第1通知画像33は、「編集可能」の文字列を含む。第2通知画像34は、「挿入可能」の文字列を含む。CPU401は、カーソル50によって特定される特定位置にバーコードマーク51が配置された後(S15:YES)、バーコードキー5C及び左矢印キー5Aが押下されるまでの間に、ガイダンス領域32に第1通知画像33を表示する。CPU401は、メイン処理のS17の処理によって、カーソル50を第2態様で表示する代わりに、第1通知画像33を表示することによって、上記の表示処理を実現できる。又、CPU401は、カーソル50によって特定される特定位置にバーコードマーク51が配置された状態(S15:YES)で、バーコードキー5Cが押下されるか(S19:YES)、又は、左矢印キー5Aが押下された場合(S23:YES)、ガイダンス領域32に第2通知画像34を表示する。CPU401は、メイン処理のS31の処理によって、カーソル50を第1態様で表示する代わりに、第2通知画像34を表示することによって、上記の表示処理を実現できる。
上記のように、第1通知画像33又は第2通知画像34が表示された場合、ユーザは、バーコードキー5Cを押下した場合に、印刷装置1が特定バーコードマークの設定条件を編集可能な状態となるか、又は、印刷装置1が新規バーコードマークの設定条件の編集及び挿入が可能な状態となるかを、一見して容易に認識できる。
<その他>
矢印キー(左矢印キー5A及び右矢印キー5B)を押下する操作は、本発明の「第1操作」の一例である。バーコードキー5Cを押下する操作は、本発明の「第2操作」の一例である。S13の処理を行うCPU401は、本発明の「移動手段」の一例である。S21の処理を行うCPU401は、本発明の「編集手段」の一例である。S37の処理を行うCPU401は、本発明の「挿入手段」の一例である。S17の処理を行うCPU401は、本発明の「挿入手段」の一例である。S31の処理を行うCPU401は、本発明の「第1表示手段」「第2通知手段」の一例である。S17の処理を行うCPU401は、本発明の「第2表示手段」「第1通知手段」の一例である。
1 :印刷装置
4 :表示部
5 :キーボード
5A :左矢印キー
5B :右矢印キー
5C :バーコードキー
10 :サーマルヘッド
23 :プラテンローラ
24 :押圧ローラ
30 :編集画面
33 :第1通知画像
34 :第2通知画像
40 :設定画面
50 :カーソル
51 :バーコードマーク
401 :CPU

Claims (6)

  1. 表示部に表示されたキャラクタ及びオブジェクトの編集を行うことが可能な編集装置であって、
    前記表示部に表示され、1つの前記キャラクタ又は1つの前記オブジェクトを特定可能なカーソルの表示位置を、第1操作に応じて移動させる移動手段と、
    前記移動手段による移動後の前記カーソルが前記1つのオブジェクトを特定している状態で、前記第1操作と異なる第2操作を受け付けた場合、前記カーソルによって特定される前記1つのオブジェクトである特定オブジェクトの編集を行う編集手段と、
    前記移動手段による移動後の前記カーソルが前記特定オブジェクトを特定している状態で、前記第1操作を受け付け、次いで、前記第2操作を受け付けた場合、前記特定オブジェクトに対して隣接する前記キャラクタ又は前記オブジェクトと、前記特定オブジェクトとの間に、新規オブジェクトを挿入し、前記移動手段による移動後の前記カーソルが前記1つのキャラクタを特定している状態で、前記第2操作を受け付けた場合、前記カーソルによって特定されている前記1つのキャラクタである特定キャラクタに対して隣接する前記キャラクタ又は前記オブジェクトと、前記特定キャラクタとの間に、前記新規オブジェクトを挿入する挿入手段と
    前記移動手段による移動後の前記カーソルが前記特定キャラクタを特定している場合、前記カーソルを第1態様で表示する第1表示手段と、
    前記移動手段による移動後の前記カーソルが前記特定オブジェクトを特定している場合、前記カーソルを前記第1態様と異なる第2態様で表示する第2表示手段と
    を備えたことを特徴とする編集装置。
  2. 前記挿入手段は、
    前記移動手段による移動後の前記カーソルが前記特定オブジェクトを特定している状態で、一方側に前記カーソルを移動させるための前記第1操作を受け付け、次いで、前記第2操作を受け付けた場合、前記特定オブジェクトに対して前記一方側に隣接する前記キャラクタ又は前記オブジェクトと、前記特定オブジェクトとの間に、前記新規オブジェクトを挿入することを特徴とする請求項1に記載の編集装置。
  3. 前記挿入手段は、
    前記移動手段による移動後の前記カーソルが前記特定キャラクタを特定している状態で、前記第2操作を受け付けた場合、前記特定キャラクタに対して一方側に隣接する前記キャラクタ又は前記オブジェクトと、前記特定キャラクタとの間に、前記新規オブジェクトを挿入することを特徴とする請求項に記載の編集装置。
  4. 前記第1表示手段は、更に、
    前記編集手段による前記特定オブジェクトの編集の終了後、又は、前記移動手段による移動後の前記カーソルが前記特定オブジェクトを特定している状態で前記第1操作を受け付けた後、前記カーソルを前記第1態様で表示することを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の編集装置。
  5. 前記移動手段による移動後の前記カーソルが前記特定オブジェクトを特定している状態で、前記第1操作又は前記第2操作を受け付ける前に、前記編集手段による前記特定オブジェクトの編集が可能であることを通知する第1通知手段と、
    前記移動手段による移動後の前記カーソルが前記特定オブジェクトを特定している状態で、前記第1操作又は前記第2操作を受けた後、前記挿入手段による前記新規オブジェクトの挿入が可能であることを通知する第2通知手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1からの何れかに記載の編集装置。
  6. 請求項1からの何れかに記載の前記編集装置と、
    前記表示部に表示された前記キャラクタ及び前記オブジェクトに基づいて、媒体に印刷を行う印刷機構と
    を備えたことを特徴とする印刷装置。
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