JPH11149335A - カーソル表示装置及びカーソル表示方法 - Google Patents

カーソル表示装置及びカーソル表示方法

Info

Publication number
JPH11149335A
JPH11149335A JP31570897A JP31570897A JPH11149335A JP H11149335 A JPH11149335 A JP H11149335A JP 31570897 A JP31570897 A JP 31570897A JP 31570897 A JP31570897 A JP 31570897A JP H11149335 A JPH11149335 A JP H11149335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cursor
character
input
screen
pointing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31570897A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Kojima
仁 小島
Katsuhide Kurihara
勝秀 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP31570897A priority Critical patent/JPH11149335A/ja
Publication of JPH11149335A publication Critical patent/JPH11149335A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ポインティングデバイスを操作することなく、
入力文字や既に入力された文字を判別することができる
カーソル表示装置を提供する。 【解決手段】本発明のカーソル表示装置は、コンピュー
タシステムの画面上における座標位置を示すポインティ
ングカーソルを文字情報とともに当該画面上に表示す
る。このカーソル表示装置は、ポインティングカーソル
を移動させるための移動データを入力するためのポイン
ティングデバイス12と、ポインティングデバイス12
によって移動データが入力されていない期間が所定期間
を超えたか否かを判断する中央制御部14と、ポインテ
ィングデバイス12によって移動データが入力されてい
ない期間が所定時間を超えたとの判断が中央制御部14
によってなされたときに、ポインティングカーソルの前
記画面上における表示位置を、文字情報と重ならない位
置へ移動させるカーソル制御部26とを備える。これに
より、所定時間内にポインティングデバイス12が操作
されないとき、カーソルは自動的に移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーソル表示装置
及びその方法に関し、特に、画面上の点座標を指し示す
ポインティングカーソルの表示装置及びその方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】コンピュータグラフィックス分野におい
て、1つのディスプレイ(表示装置)に複数の独立した
画面を表示するウィンドウシステムが広く使用されてい
る。このウィンドウシステムでは、入力される文字の位
置を示す文字カーソルと、表示画面上の点座標を指し示
すポインティングカーソルが画面に表示される。これら
のカーソルは、異なる形状等で表示されるので、操作者
は、一目でどちらのカーソルであるか識別することがで
きる。
【0003】文字カーソルとポインティングカーソル
(以下、単に「カーソル」と称する)は、それぞれ別々
に制御される。すなわち、文字カーソルは、キーボード
等の文字入力装置からの入力に基づいて表示され、例え
ば、文字入力位置を示す。カーソルは、マウスやライト
ペン等のポインティングデバイスからの入力に基づいて
表示され、例えば、画面上を移動し、目的のアイコン等
を指し示す。
【0004】ところが、図35に示すように、文字入力
の際、文字カーソルとポインティングカーソルが同じ位
置にあると、入力した文字がポインティングカーソルに
隠れてしまう。そのため、何を入力したか判別すること
ができない場合がある。この場合、文字を判別するため
に、操作者は、文字入力装置から一旦手を離し、ポイン
ティングデバイスを操作しなければならない。
【0005】ポインティングデバイスからの操作を行わ
ず、ポインティングカーソルに隠された文字を判別する
技術は、特開平5−61608号公報、特開平9−10
6338号公報、特開平3−202895号公報、特開
平4−76724号公報、特開平5−257638号公
報、特開平5−333838号公報、特開平7−334
140号公報に示されている。
【0006】特開平5−61608号公報は、文字の入
力位置とカーソルの位置とが一致したときに、カーソル
を自動的に移動させるカーソル制御方法を示している。
また、特開平9−106338号公報は、カーソルの移
動量に応じてカーソルを回転させ、カーソルの下に隠さ
れた文字等の表示内容を見ることが出来るようにしたカ
ーソル表示方法を示している。さらに、特開平3−20
2895号公報は、文字カーソルがカーソルと重なった
時にカーソルを移動させるデータ処理装置を示してい
る。
【0007】これらの3つの公報は、文字の位置とカー
ソルの位置とに基づいてカーソルを移動(又は、回転)
させる技術を示している。しかしながら、このような技
術では、以前に入力した個所を読み返しながら入力作業
をするとき、読み返している個所の文字を隠してしまう
位置にカーソルが移動(又は、回転)してしまうケース
が生じ得る。特に、特開平3−202895号公報に記
載されている技術では、カーソルが文字を隠す位置にあ
っても、文字カーソルとカーソルとが重なるまでカーソ
ルは移動しない。このため、カーソルに隠された文字を
判別するために、ポインティングデバイスを操作しなけ
ればならない。
【0008】また、特開平4−76724号公報は、キ
ー入力が行われているとき、カーソルを消去し、また、
一定時間キー入力がなされていないとき、再びカーソル
を表示させる情報処理装置を示している。また、特開平
5−257638号公報は、文字カーソルとポインティ
ングカーソルとが重なったとき、一定時間ポインティン
グカーソルを消去するディスプレイ表示装置を示してい
る。
【0009】これら2つの公報は、カーソルと重なった
文字を判別するために、一時的にカーソルを消去する技
術を示している。しかしながら、文字入力装置から一定
時間入力がないとき、再びカーソルを表示する。実際の
操作では、入力中に次に何を入力するかを考えている場
合や、既に入力された文字を読み返している場合があ
る。このような場合、一定時間が過ぎるとカーソルは自
動的に表示されてしまうので、結局、文字を判別するた
めにポインティングデバイスを操作しなければならな
い。
【0010】さらに、特開平5−333838号公報
は、一定時間ポインティングデバイスからの入力がなか
ったとき、カーソルと重なった文字等を判別できるよう
に、カーソルを消去する画像表示装置を示している。し
かしながら、カーソルが完全に消去されてしまうと、操
作者は、再びカーソルを操作しようとしたときに、カー
ソルの位置を見い出だしにくい。また、一定時間経過し
ないとカーソルは表示されたままなので、文字入力中に
文字がカーソルで隠されてしまうと、操作者は、その隠
された文字を判別することができない。
【0011】また、特開平7−334140号公報は、
カーソルを画面の縦、横及び奥行きの各方向に移動表示
可能な三次元カーソル表示方法を示している。この表示
方法によれば、3次元図形とカーソルとのz値比較によ
り、三次元画像とカーソルとが重なるときは、その三次
元画像よりも手前側にあるカーソル部分と、後側にある
カーソル部分とを、属性を変えた線(例えば、実線と点
線)で表示する。しかしながら、2次元を想定した場
合、3次元ではz座標が同じ値となり、カーソルは、文
字を隠してしまう。
【0012】ところで、ウィンドウシステムによって
は、カーソルの位置に依存せずにウィンドウを使用する
ことも可能である。つまり、カーソルは、現在文字を入
力しているウィンドウ内に存在している必要がなく、別
のウィンドウ内に存在してもよい。このようなウィンド
ウシステムでは、当該別のウィンドウ(文字入力を行っ
ていないウィンドウ)内に表示された文章等を参照しな
がら、文字入力を行っていると、図35(b)に示すよ
うに、当該別のウィンドウに存在するカーソルが参照箇
所を隠してしまうことがある。このため、参照箇所の文
字を判別するために、ポインティングデバイスの操作が
必要になってしまう場合がある。
【0013】さて、周知技術として、テキストエディタ
等の文字入力ウィンドウにカーソルが移動したとき、カ
ーソル形状を変化させる表示方法がある。ところが、テ
キストエディタでは文字は小さく表示されるので、この
ような表示方法によってカーソルの形状を変化させて
も、カーソルが文字に重なってしまうと、操作者は、文
字を判別することができない。また、テキストエディタ
のウィンドウにて文書を閲覧しているとき、カーソルは
常に表示されているので、カーソルが重なっている部分
を読むことができない。したがって、ポインティングデ
バイスを操作してカーソルを移動させなければならな
い。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
技術では、入力文字や既に入力された文字を判別するた
めに、ポインティングデバイスを操作してカーソルを移
動させなければならない。従って、操作が煩雑になると
いう問題がある。
【0015】そこで、本発明は、ポインティングデバイ
スを操作することなく、入力文字や既に入力された文字
を判別することができるカーソル制御方法及びその装置
を提供することを課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために以下のような手段を採用した。すなわち、
本発明のカーソル表示装置は、コンピュータシステムの
画面上における座標位置を示すポインティングカーソル
を文字情報とともに画面上に表示するカーソル表示装置
であって、位置入力装置と、判断部と、カーソル制御部
とを備える。
【0017】位置入力装置は、前記ポインティングカー
ソルを移動させるための移動データを入力するための装
置である。位置入力装置は、例えば、マウス, タッチペ
ン等のポインティングデバイスである。
【0018】判断部は、位置入力装置によって前記移動
データが入力されていない期間が所定期間を超えたか否
かを判断する。この判断部は、例えば、カーソル表示装
置の中央制御部に相当する。
【0019】カーソル制御部は、位置入力装置によって
移動データが入力されていない期間が所定期間を超えた
との判断が判断部によってなされたときに、ポインティ
ングカーソルの画面上における表示位置を、文字情報と
重ならない位置へ移動させる。
【0020】また、カーソル制御部は、位置入力装置に
よって移動データが入力されていない期間が所定期間を
超えたとの判断が判断部によってなされたときに、ポイ
ンティングカーソルの表示形態を、このポインティング
カーソルに重なっている文字の視認を可能とする表示形
態に変化させてもよい。
【0021】本発明のカーソル表示装置によれば、所定
期間内に位置入力装置から位置データが入力されないと
き、ポインティングカーソルは移動するか、ポインティ
ングカーソルの表示形態は変化する。
【0022】したがって、所定期間内に位置入力装置が
操作されなければ、例えば、文字を読んでいるようなと
き、ポインティングカーソルと文字とが重なった場合で
も、文字を判別するために操作者が入力装置を操作する
必要がない。このため、カーソル表示装置の操作が煩雑
になることはない。
【0023】また、本発明のカーソル表示装置は、コン
ピュータシステムの画面上における座標位置を示すポイ
ンティングカーソルを文字情報とともに当該画面上に表
示するカーソル表示装置であって、文字入力装置と、判
断部と、カーソル制御部とを備えても良い。
【0024】文字入力装置は、画面上に文字情報を表示
させるための文字データを入力するための装置である。
この文字入力装置は、キーボード等である。判断部は、
文字入力装置によって文字データが入力されたか否かを
判断する。
【0025】カーソル制御部は、文字入力装置によって
文字データが入力されたとの判断が判断部によってなさ
れたときに、ポインティングカーソルの画面上における
表示位置を、文字情報と重ならない位置へ移動させる。
【0026】また、カーソル制御部は、文字入力装置に
よって文字データが入力されたとの判断が判断部によっ
てなされたときに、ポインティングカーソルの表示形態
を、このポインティングカーソルに重なっている文字の
視認を可能とする表示形態に変化させてもよい。
【0027】本発明のカーソル表示装置によれば、文字
入力装置から文字データが入力されているとき、ポイン
ティングカーソルは移動するか、表示形態が変化する。
したがって、文字を入力しているとき、ポインティング
カーソルと文字とが重なった場合でも、文字を判別する
ために操作者がポインティングカーソルを移動させる必
要がない。このため、カーソル表示装置の操作が煩雑に
なることはない。
【0028】また、表示形態はカーソルの形状と限定す
ることもできるが、カーソルを点滅表示する等、文字を
判別できればカーソルの表示形態はどのように変化させ
てもよい。
【0029】また、カーソル制御部は、ポインティング
カーソルに対する操作がなされたととき、ポインティン
グカーソルの変化後の表示形態を変化前の表示形態に戻
してもよい。
【0030】これにより、直前のカーソル情報に基づい
て、表示形態を一旦変化したカーソルの表示形態を変化
前の表示形態に戻すことができる。さらに、本発明は、
コンピュータシステムの画面上における座標位置を示す
と共に入力された移動データによって移動するポインテ
ィングカーソルを、文字情報とともに当該画面上に表示
するカーソル表示方法であって、移動データが入力され
ていない期間が所定時間を超えたか否かを判断し、移動
データが入力されていない期間が所定時間を超えたとの
判断がなされたときに、前記ポインティングカーソルの
前記画面上における表示位置を、前記文字情報と重なら
ない位置へ強制的に移動させる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態を具体的に説明する。第1実施形態 <構成>図1は、本発明の第1実施形態に係るカーソル
表示装置を示す構成図である。
【0032】カーソル表示装置は、例えば、パーソナル
コンピュータであり、図1に示すように、キーボード1
0と、ポインティングデバイス12と、中央制御部14
と、ディスプレイ16と、カーソル情報保存部18と、
カーソル制御部20と、変更前カーソル情報保存部22
と、変更情報保存部24と、カーソル制御信号生成部2
6とを備えている。
【0033】キーボード10は、コンピュータの最も標
準的な文字入力装置である。操作者が、キーボード10
の何れかのキーを押すことによって、文字の入力や文字
カーソルの位置等を示す電気信号が、中央制御部14に
送られる。
【0034】ポインティングデバイス12は、オブジェ
クトを指し示すことによって入力を行うマウスやタブレ
ット等の入力装置である。操作者がポインティングデバ
イス12を操作することによって、電気信号が中央制御
部14に送られる。この電気信号は、ポインティングカ
ーソル(以下、「カーソル」と称する)を制御するポイ
ンティングデバイス12を介して入力されるデータ(ク
リック信号、位置情報等)を示す。
【0035】中央制御部14は、入力された文字や文字
カーソルの位置、カーソルの位置等を制御すると共に、
ディスプレイ16への出力を制御する。また、中央制御
部14は、文字カーソルの位置、カーソルの位置、及び
カーソルの形状をカーソル情報保存部22に格納する。
なお、この中央制御部14は、ポインティングデバイス
12が操作されてから次に操作されるまでの時間を計測
する時間計測カウンタ(図示略)を備えている。
【0036】ディスプレイ16は、文字やグラフィック
を表示するための出力装置であり、例えば、CRT(Ca
thode Ray Tube)ディスプレイや液晶ディスプレイであ
る。このディスプレイ16は、中央制御部14から送ら
れる信号に基づいて、文字,文字カーソル, カーソル等
を画面に表示する。
【0037】カーソル情報保存部18は、表示されるカ
ーソルについての情報(カーソル情報)を格納するため
の記憶領域であり、たとえば、文字カーソルの位置, カ
ーソルの位置, カーソルの形状等の情報、カーソルが移
動したか否かを示す移動フラグ、カーソルの形状が変化
したか否かを示す形状変化フラグを格納する。
【0038】カーソル制御部20は、中央制御部14を
介してカーソル情報保存部18から通知されるカーソル
情報に基づいて、カーソルを移動させるか、または、カ
ーソルの形状を変えるかを、判断する。そして、カーソ
ル制御部20は、カーソルを移動又は変形させるとき、
その旨をカーソル制御信号生成部26に通知する。
【0039】変更前カーソル情報保存部22は、カーソ
ルの表示状態を変更する(カーソルを移動したりカーソ
ルの形状を変える)直前のカーソル情報(位置や形状)
を格納する記憶領域である。変更前カーソル情報保存部
22に格納されたカーソル情報は、表示状態を変更した
カーソルを元の表示状態に戻すときに使用される。
【0040】変更情報保存部24は、カーソルの表示状
態を変更するときに使用する情報、すなわち、カーソル
を移動させるときに使用するカーソルの移動先位置情
報, カーソルの形状を変化させるときに使用するカーソ
ル形状変化後情報等を格納すると共に、キーボード10
やポインティングデバイス12の操作状況を把握するた
めに使用する定数「一定時間」を格納する領域である。
【0041】カーソル制御信号生成部26は、カーソル
制御部20からカーソルの表示状態の変更を要求された
とき、すなわち、移動後の位置情報や変化後の形状情報
を要求されたとき、変更情報保存部24からカーソル制
御部20を介して読み出したカーソル移動先位置情報や
カーソル形状変化後情報に基づいて、カーソルの移動先
の位置や変化後の形状を示すカーソル制御信号を生成す
る。また、カーソル制御信号生成部26は、そのカーソ
ル制御信号をカーソル制御部20に通知する。
【0042】<カーソル移動処理>次に、本発明の第1
実施形態によるカーソル移動処理について説明する。図
2は、カーソル移動処理を示すフローチャートである。
カーソル移動処理は、テキストファイルを編集するテキ
ストエディタを起動させると同時に起動し、テキストエ
ディタを終了させる同時に終了する。
【0043】カーソル移動処理が起動すると、すなわ
ち、テキストエディタが起動すると、まず、操作者は、
カーソルを移動させるタイミングを定めるための「一定
時間」を初期設定する(S001)。
【0044】「一定時間」が設定されると、カーソル情
報保存部18の移動フラグは、カーソルが移動していな
いことを示す「未移動」に設定される(S002)。そ
して、中央制御部14に設けられた時間計測カウンタ
は、「0」にリセットされる(S003)。
【0045】次に、ステップS004において、カーソ
ル移動処理を終了させる要求が入力されたか否か、すな
わち、テキストエディタを終了させる命令が入力された
か否か判断される。終了要求が入力されないとき、処理
は次のステップS005に進められ、終了要求が入力さ
れたとき、カーソル移動処理は終了する。
【0046】ステップS005では、ポインティングデ
バイス12からの入力があったか否かの判断が、なされ
る。ポインティングデバイス12から何も入力されない
とき、処理は、ステップS008に進められ、何か入力
されたとき、処理は、ステップS006に進められる。
【0047】ステップS006では、時間計測カウンタ
が「0」にリセットされる。続いて、ステップS007
では、移動フラグは、「未移動」に設定し直される。そ
して、処理は、ステップS008に進められる。
【0048】ステップS008では、移動フラグが「移
動済」に設定されているか、又は、「未移動」に設定さ
れているかの判断が、なされる。移動フラグが「移動
済」に設定されているとき、処理は、ステップS018
に進められ、移動フラグが「未移動」に設定されている
とき、処理は、ステップS009に進められる。
【0049】ステップS008にて移動動フラグが「未
移動」に設定されていると判断されたとき、ステップS
009において、文字入力があったか、又は、時間計測
カウンタの値が「一定時間」を越えたかの判断が、なさ
れる。文字入力がなく、かつ、「一定時間」を越えて
(経過して)いないとき、処理は、ステップS010に
進められる。一方、文字入力がある、又は、一定時間を
越えた(経過した)とき、処理は、ステップS012に
進められる。
【0050】文字入力がなく、かつ、「一定時間」を越
えて(経過して)いないとステップS009にて判断さ
れたとき、ステップS010では、CPU内部で処理の
タイミングを取るための内部クロック等が用いられて、
単位時間(クロック周期等)が経過したか否かが判断さ
れる。単位時間(クロック周期等)が経過していないと
き、処理は、ステップS004に戻される。これに対し
て、単位時間(クロック周期等)が経過したとき、処理
は、ステップS011に進められる。
【0051】ステップS011では、現時点の時間計測
カウンタの値に経過時間分の値が加算される。その後、
処理は、ステップS004に戻される。一方、文字入力
がある、又は、「一定時間」を越えた(経過した)とS
009にて判断されたとき、ステップS012におい
て、カーソルの移動先位置情報(移動先位置座標)が変
更情報保存部24からカーソル制御信号生成部26に読
み出される。
【0052】次のステップS013では、カーソル制御
信号生成部26は、変更情報保存部24から読み出され
た移動先座標に基づいてカーソル制御信号を生成する。
そして、そのカーソル制御信号は、カーソル制御部20
を介して中央制御部14に送られる。
【0053】次のステップS014では、中央制御部1
4は、カーソル制御信号に基づいて、カーソル情報保存
部18に格納されているカーソルの位置座標を移動先位
置座標に書き換える。これと同時に、カーソル制御部2
0は、書き換えられる直前のカーソルの位置情報を、移
動前位置座標として変更前カーソル情報保存部22に保
存する。
【0054】次のステップS015では、カーソル制御
部20は、カーソル制御信号に基づいて、カーソルを移
動させる。次のステップS016では、カーソルが移動
したので、移動フラグは、「移動済」に設定される。
【0055】次のステップS017では、時間計測カウ
ンタは、「0」にリセットされる。その後、処理は、ス
テップS004に戻される。ステップS009からステ
ップS017の処理が実行される結果、文字が入力され
た時又は一定時間キーボード10からもポインティング
デバイス12からも入力がなかった時には、カーソル
は、カーソル制御信号に基づいて移動される。
【0056】ところで、移動フラグが「移動済」設定さ
れているとステップS008にて判断されたとき、ステ
ップS018では、ディスプレイ16の画面がスクロー
ルしたか否かの判断が、なされる。画面がスクロールし
ていないとき、処理は、ステップS004に戻される。
画面がスクロールしたとき、処理は、ステップS019
に進められる。
【0057】ステップS019では、画面がスクロール
したことによって、カーソルが文字と重なったか否かの
判断が、なされる。カーソルが文字と重ならないとき、
処理は、ステップS004に戻される。カーソルが文字
と重なるとき、処理は、ステップS020に進められ
る。
【0058】ステップS020では、カーソルの移動先
位置情報(移動先位置座標)が変更情報保存部24から
カーソル制御信号生成部26に読み出される。次のステ
ップS021では、カーソル制御信号生成部26は、変
更情報保存部24から読み出された移動先座標に基づい
てカーソル制御信号を生成する。そのカーソル制御信号
は、カーソル制御部20を介して中央制御部14に送ら
れる。
【0059】次のステップS022では、中央制御部1
4は、カーソル制御信号に基づいて、カーソル情報保存
部18に格納されているカーソルの位置座標を移動先位
置座標に書き換える。これと同時に、カーソル制御部2
0は、書き換えられる直前のカーソル位置情報を、移動
前位置座標として変更前カーソル情報保存部22に保存
する。
【0060】次のステップS023では、中央処理部1
4は、カーソル制御信号に基づいてカーソルを移動させ
る。その後、処理は、ステップS004に戻される。ス
テップS018からS023までの処理が実行される結
果、文字を入力したり文字カーソルが移動することによ
って画面がスクロールしたために、文字とカーソルとが
重なったとき、カーソルは、カーソル制御信号に基づい
て移動される。たとえば、カーソルは、文字が表示され
ていない空白部分, 字間, 行間等に移動される。
【0061】そして、ステップS004からS022ま
での処理は、カーソル移動処理を終了させるまで繰り返
される。
【0062】本実施形態によれば、文字を入力している
間(キーボード10から入力があった時点からポインテ
ィングデバイス12からの入力があるまでの間)、また
は、何も入力されず「一定時間」経過した後(変更情報
保存部24に格納されている一定時間内にキーボード1
0からもポインティングデバイス12からも入力がない
とき)、カーソルは、生成されたカーソル制御信号に基
づいて移動される(S015)。このとき、カーソル移
動先位置情報が、変更情報保存部22からカーソル制御
部20を介してカーソル制御信号生成部26に送られ
る。カーソル制御信号生成部26は、カーソル移動先位
置情報に基づいて情報カーソルの移動先の位置を示すカ
ーソル制御信号を生成し、そのカーソル制御信号をカー
ソル制御部20に通知する。そして、カーソル制御部2
0は、カーソル制御信号に基づいて、カーソルを移動さ
せる。
【0063】また、文字を入力したり文字カーソルが移
動することによって画面がスクロールした結果、文字と
カーソルが重なるときも、カーソルはカーソル制御信号
に基づいて移動される(S023)。
【0064】このように、文字とカーソルが重なって
も、ポインティングデバイス12を操作しなくてもカー
ソルは自動的に移動するので、文字を判別することがで
きる。したがって、カーソル表示装置の操作が煩雑にな
らない。
【0065】上記カーソル移動処理の実行中、ポインテ
ィングデバイス12から入力している間、カーソルは自
動的に移動することがないので、ポインティングデバイ
ス12の操作のよるカーソルの移動には支障がない。
【0066】なお、操作者は、「一定時間」を自由に設
定することができる。また、カーソル表示装置は、カー
ソル移動処理を起動する度に「一定時間」を設定する構
成としてもよいし、カーソル移動処理が終了した場合で
も一旦設定した一定時間を使用し、必要に応じて「一定
時間」を再設定する構成としてもよい。
【0067】<カーソル移動表示の具体例>次に、カー
ソル移動表示の具体例を説明する。まず、1ウィンドウ
内のカーソル移動について説明する。
【0068】このウィンドウ(テキストエディタ)にて
キーボード10から文字が入力されているか、又は、キ
ーボード10からもポインティングデバイス12からも
何も入力されずに一定時間経過すると、たとえば、図3
〜8に示すように、カーソルは、変更情報保存部24に
格納されている移動先位置情報によって示される所定位
置に、移動する。
【0069】具体的には、図3に示す例では、カーソル
は、そのカーソルに最も近いウィンド枠付近に移動す
る。また、図4に示す例では、カーソルは、そのウィン
ドウのタイトルバーに移動する。
【0070】また、図5に示す例では、そのウィンドウ
内に文字が表示されない文字非表示領域がある場合、カ
ーソルは、最も近くの文字非表示領域に移動する。ま
た、図6に示す例では、そのウィンドウ内にブランク
(文字等が表示されていない部分、例えば、字間や行
間)がある場合、カーソルは、最も近くのブランクに移
動する。
【0071】さらに、図7に示す例では、ウィンドウ内
にスクロールバーがある場合、カーソルがクロールバー
に移動するようにカーソル表示装置を構成し得る。な
お、図3〜図7は、1ウィンドウのみを示しているが、
複数のウィンドウが同時に開らかれているときも、カー
ソルは、アクティブウィンドウ内で同様に移動する。
【0072】さて、X Window等のウィンドウシステムに
おけるカーソル移動について説明する。このようなウィ
ンドウシステムでは、カーソルの位置に依存せずにウィ
ンドウを有効に使用できる。
【0073】そして、アクティブなテキストエディタ等
のウィンドウにて文字が入力されているとき、又は、キ
ーボード10からもポインティングデバイス12からも
入力がなく一定時間経過したとき、たとえば、図8〜1
4に示すように、カーソルは、カーソル制御信号に基づ
いて移動する。
【0074】まず、このようなウィンドウシステムにお
いて、1ウィンドウのみが画面に表示されている場合の
例を示す。この場合、スリープのウィンドウ内でカーソ
ルが文字を隠してしまうことはないが、図8に示す例の
ように、カーソルがウィンドウの外に移動する様にカー
ソル表示装置を構成し得る。
【0075】次に、このようなウィンドウシステムにお
いて、2ウィンドウが画面に表示されている場合の例を
示す。図9に示す例では、カーソルは、そのカーソルに
最も近いウィンド枠付近に移動する。また、図10に示
す例では、カーソルは、そのカーソルが表示されている
ウィンドウのタイトルバーに移動する。
【0076】図11に示す例では、カーソルが表示され
ているウィンドウ内に文字が表示されない文字非表示領
域がある場合、カーソルは、最も近くの文字非表示領域
に移動する。また、図12に示す例では、カーソルが表
示されているウィンドウ内にブランク(文字等が表示さ
れていない部分)がある場合、カーソルは、最も近くの
ブランクに移動する。
【0077】図13に示す例では、カーソルは、ウィン
ドウの外に移動する。また、図14に示す例では、ウィ
ンドウ内にスクロールバーがある場合、カーソルは、ス
クロールバーに移動する。
【0078】なお、図9〜図14は、2ウィンドウのみ
を示しているが、2以上の複数のウィンドウが同時に開
かれているときも、カーソルが同様に移動するようにカ
ーソル表示装置を構成し得る。
【0079】第2実施形態 次に、本発明の第2実施形態のカーソル表示装置につい
て説明する。なお、第2実施形態のカーソル表示装置の
ハードウェア構成は、第1実施形態のカーソル表示装置
のハードウェア構成と略同じなので、その説明を省略す
る。
【0080】<カーソル形状変化処理>次に、本発明の
第2実施形態によるカーソル形状変化処理について説明
する。図15及び図16は、カーソル形状変化処理を示
すフローチャートである。カーソル形状変化処理は、第
1実施形態のカーソル移動処理と同様に、テキストエデ
ィタが起動すると同時に起動し、テキストエディタが終
了すると同時に終了する。
【0081】カーソル形状変化処理が起動すると、すな
わち、テキストエディタが起動すると、まず、操作者
は、カーソルを移動させるタイミングを定めるための
「一定時間」を初期設定する(S101)。
【0082】「一定時間」が設定されると、形状変化フ
ラグは、カーソルの形状が変化していないことを示す
「形状不変」に設定される(S102)。そして、時間
計測カウンタは、「0」にリセットされる(S10
3)。
【0083】次に、ステップS104において、カーソ
ル形状変化処理を終了させる要求が入力されたか否か、
すなわち、テキストエディタを終了させる命令が入力さ
れたか否かの判断が、なされる。終了要求がなかったと
き、処理は、次のステップS105に進められ、終了要
求が入力されたとき、カーソル形状変更処理は、終了す
る。
【0084】ステップS105では、ポインティングデ
バイス12からの入力があったか否か判断される。ポイ
ンティングデバイス12からの入力がないとき、処理
は、ステップS112に進められ、入力があるとき、処
理は、ステップS106に進められる。
【0085】ポインティングデバイスから入力があった
とき、ステップS106では、ステップ時間計測カウン
タ が「0」にリセットされる。そして、処理は、ステ
ップS107に進められる。
【0086】ステップS107では、形状変化フラグが
カーソルの形状が変化したことを示す「形状変化」であ
るか、又は、カーソルの形状が変化していないことを示
す「形状不変」であるかの判断が、なされる。形状変化
フラグが「形状不変」であるとき、カーソル形状は変化
していない。この場合、処理は、ステップS112に進
められる。一方、形状変化フラグが「形状変化」である
とき、カーソル形状は起動後既に変化している。この場
合、処理は、ステップS108に進められる。
【0087】形状変化フラグが「形状変化」であるとス
テップS107にて判断されると、ステップS108に
おいて、変化する前のカーソルの形状(矢印等)が「元
の形状」として変更前カーソル情報保存部22から読み
出される。
【0088】次のステップS109では、変化後の現在
のカーソルの形状は、変更前カーソル情報保存部22か
ら読み出された形状情報に基づいて、元の形状に変化す
る。このとき、元の形状に戻される直前の一度変化した
カーソル形状は、変更前カーソル情報保存部22に保存
される。
【0089】次のステップS110では、形状変化フラ
グが、「形状不変」に設定される。次のステップS11
1では、時間計測カウンタは、「0」にリセットされ
る。その後、処理は、ステップS112に進められる。
【0090】ステップS108からステップS111ま
での処理が実行される結果、一度変化したカーソル形状
(反転、上書き、円形、四角形等)は、元の形状(矢印
等)に戻される。このとき、変更前カーソル情報保存部
22から変更前のカーソル情報が読み出され、その変更
前のカーソル情報に基づいてカーソル形状が元に戻され
る。
【0091】ステップS112では、形状変化フラグが
「形状変化」に設定されているか、又は、「形状不変」
に設定されているかの判断が、なされる。「形状変化」
であるとき、処理は、ステップS113に進められ、
「形状不変」であるとき、処理は、ステップS119に
進められる。
【0092】形状変化フラグが「形状不変」に設定され
ているとステップS112にて判断されると、ステップ
S119において、文字入力があったか、又は、時間計
測カウンタの値が「一定時間」を越えたかの判断が、な
される。文字入力があるとき、又は、「一定時間」を越
えた(経過した)とき、処理は、ステップS122に進
められる。一方、文字入力がなく、かつ、「一定時間」
を越えて(経過して)いないとき、処理は、ステップS
120に進められる。
【0093】文字入力がなく、かつ、「一定時間」を越
えて(経過して)いないとステップS119にて判断さ
れたとき、ステップS120では、CPU内部で処理の
タイミングを取るための内部クロック等を用いて、単位
時間(クロック周期等)が経過したか否か判断される。
単位時間(クロック周期等)が経過していとき、処理
は、ステップS104に戻される。単位時間(クロック
周期等)が経過したとき、処理は、ステップS121に
進められる。
【0094】ステップS121では、現時点の時間計測
カウンタの値に経過時間分の値が加算される。その後、
処理は、ステップS104に戻される。一方、文字入力
がある、又は、「一定時間」を越えた(経過した)とス
テップS119にて判断されたとき、ステップS122
において、現在のカーソル形状、すなわち、起動時から
変化していないカーソル形状を変更前カーソル情報保存
部22に保存する。
【0095】次のステップS123では、カーソル制御
信号生成部26は、変更情報保存部24に保存されてい
る変化後のカーソル形状情報をカーソル制御部20を介
して読み出し、変化後のカーソル形状情報に基づいてカ
ーソル制御信号を生成する。次のステップS124で
は、カーソルの形状は、カーソル制御信号に基づいて変
化する。
【0096】次のステップS125では、形状変化フラ
グは、「形状変化」に設定される。次のステップS12
6では、時間計測カウンタは、「0」にリセットされ
る。その後、処理は、ステップS104に戻される。
【0097】ステップS122からS126までの処理
が実行される結果、カーソルの形状は、変更情報保存部
24に格納されている形状に変化する。さて、形状フラ
グが「形状不変」であるとステップS112にて判断さ
れると、ステップS113にては、ディスプレイの画面
がスクロールされたか否か判断される。画面がスクロー
ルされていないとき、処理は、ステップS104に戻さ
れる。画面がスクロールされたとき、処理は、ステップ
S114に進められる。
【0098】次のステップS114では、画面がスクロ
ールしたことによって、カーソルが文字と重なったか否
か判断される。カーソルが文字と重ならないとき、処理
は、ステップS104に戻される。カーソルが文字と重
なっているとき、処理は、ステップS115に進められ
る。
【0099】ステップS115では、カーソルの移動先
位置情報(移動先位置座標)が変更情報保存部24から
カーソル制御信号生成部26に読み出される。次のステ
ップS116では、カーソル制御信号生成部26は、変
更情報保存部24から読み出された移動先座標に基づい
て、カーソル制御信号を生成する。そして、そのカーソ
ル制御信号は、カーソル制御部20を介して中央制御部
14に送られる。
【0100】次のステップS117では、中央制御部1
4は、カーソル制御信号に基づいて、カーソル情報保存
部18に格納されているカーソルの移動前位置座標を移
動先位置座標に書き換える。これと同時に、位置座標が
変更前カーソル情報保存部22に保存される。
【0101】次のステップS118では、カーソル制御
部20は、カーソル制御信号に基づいて、カーソルを移
動させる。その後、処理は、ステップS104に戻され
る。ステップS113からS118の処理が実行される
結果、文字を入力したり文字カーソルが移動することに
よって画面がスクロールしたために、文字とカーソルが
重なったとき、カーソルは、カーソル制御信号に基づい
て移動される。
【0102】ステップS104からS126までの処理
は、カーソル形状変形処理が終了するまで繰り返され
る。
【0103】本実施形態によれば、文字を入力している
間(キーボード10から入力があった時点からポインテ
ィングデバイス12からの入力があるまでの間)、また
は、何も入力されず「一定時間」経過した後(変更情報
保存部24に格納されている一定時間内にキーボード1
0からもポインティングデバイス12からも入力がない
とき)、カーソル形状は、生成されたカーソル制御信号
に基づいて変化される(S124)。このとき、カーソ
ル形状変化後情報が、変更情報保存部22からカーソル
制御部20を介してカーソル制御信号生成部26に送ら
れる。カーソル制御信号生成部26は、カーソル形状変
化後情報に基づいて変化後のカーソル形状を示すカーソ
ル制御信号を生成し、そのカーソル制御信号をカーソル
制御部20に通知する。そして、カーソル制御部20
は、カーソル制御信号に基づいて、カーソル形状を変化
させる。
【0104】また、文字を入力したり文字カーソルが移
動することによって画面がスクロールした結果、文字と
カーソルが重なるときも、カーソルはカーソル制御信号
に基づいて移動される(S118)。
【0105】このように、文字とカーソルが重なって
も、ポインティングデバイス12を操作しなくてもカー
ソル形状は自動的に変化し、また、場合によってカーソ
ルは自動的に移動するので、文字を判別することができ
る。したがって、カーソル表示装置の操作が煩雑になら
ない。
【0106】上記カーソル形状変化処理の実行中、ポイ
ンティングデバイス12から入力している間、カーソル
は自動的に変形したり移動することがないので、ポイン
ティングデバイス12の操作のよるカーソルの移動には
支障がない。
【0107】なお、操作者は、「一定時間」を自由に設
定することができる。また、第1実施形態と同様に、カ
ーソル表示装置は、カーソル形状変化処理を終了させる
度に「一定時間」を設定する構成としてもよく、また、
カーソル形状変化処理を終了させても一旦設定した「一
定時間」を使用し、必要に応じて新たに「一定時間」を
再設定する構成としてもよい。
【0108】<カーソル形状変更表示の具体例>次に、
カーソル形状変更表示の具体例を説明する。まず、1ウ
ィンドウ内でのカーソル形状変化について説明する。
【0109】このウィンドウ(テキストエディタ)にて
文字が入力されるか、又は、何も入力されずに一定時間
経過すると、たとえば、図17〜25に示すように、カ
ーソルの形状は変化する。
【0110】具体的には、図17に示す例では、カーソ
ルを透明(又は、半透明)に描画する。なお、カーソル
を不透明だった透明(又は、半透明)に描画するため
に、カーソルとこのカーソルに重なった文字の輝度値同
士を比較してこれらの輝度値を調整するα−ブレンディ
ング手法やスクリーントーンを調整するスクリーンドア
手法等が使用される。
【0111】図18(a)に示す例では、カーソルの色
を反転させている。すなわち、カーソルの色及びカーソ
ルと文字とが重なった部分の各画素を構成する色RGB
3原色の輝度データ(各々8ビットの二値信号)の各ビ
ットに対してEOR(Exclusive OR)をとることによっ
てカーソルの色を変化させている。たとえば、図18
(b)に示す例では、文字「は」及びカーソルは黒色で
表示されているが、両者が重なった部分は白色で表示さ
れる。
【0112】また、図19(a)に示す例では、カーソ
ルと文字とが重なる場合でも、文字を識別できるように
カーソルの色を変えている。この場合、文字は、カーソ
ルに上書きされている。たとえば、図19(b)示す例
では、文字「は」が黒色で表示され、カーソルは黄色で
表示される。
【0113】図20に示す例では、カーソルの形状を1
〜数ドットの点に変化させ、点に変化したカーソルを最
も近くの文字と文字の間に移動させる。また、図21に
示す例では、カーソルの形状を棒状に変化させ、棒状に
変化したカーソルを最も近くの行と行の間に移動させ
る。この場合、棒状のカーソルは、1〜数ドットの太さ
を有する。また、カーソルは、横書きのエディタのとき
水平な横棒に変化し、縦書きのエディタのとき垂直な縦
棒に変化する。
【0114】図22に示す例では、カーソルの形状を円
形に変化させ、最も近くの文字に収まる位置に移動させ
ている。円形のカーソルは、文字を囲むような大きさで
ある。また、円の内側は、文字を判別できるように塗り
つぶされない。
【0115】さらに、図23に示す例では、カーソルの
形状を四角形に変化させ、最も近くの文字に収まる位置
に移動させる。この場合、四角形のカーソルは、文字を
囲むような大きさである。また、四角形の内側は、文字
が判別できるように塗りつぶさない。
【0116】なお、図20から図23に示す例のよう
に、カーソル形状を変化させ、カーソルを移動させる場
合、カーソル表示装置は、図16に示すステップS12
2からS126までの処理(カーソル形状変化)に加え
て、図2に示すステップS012からS017までの処
理(カーソル移動)を実行する。
【0117】また、図24(a)に示す例では、内側が
ぬりつぶされていたカーソルの外周のみを描画するよう
に変化させる。この場合、図24(b)に示すように、
その内側は、文字を判別できるように塗りつぶさない。
【0118】さらに、図25に示す例では、カーソルの
形状をクロスヘアラインカーソルに変化させる。
【0119】次に、X Window等のように、カーソルの位
置に依存せずにウィンドウを有効に使用できるウィンド
ウシステムにおいて、複数ウィンドウがディスプレイ画
面に表示され、スリープの(アクティブでない)ウィン
ド内でカーソルが文字を隠してしまう場合について説明
する。
【0120】アクティブなテキストエディタ等のウィン
ドウにて文字が入力されるか、又は、何も入力されずに
一定時間経過すると、たとえば、図26〜図34に示す
ように、カーソル形状は、変化する。
【0121】具体的には、図26に示す例では、α−ブ
レンディングの手法やスクリーンドアの手法等によっ
て、不透明だったカーソルを透明(又は、半透明)に描
画する。
【0122】図27(a)に示す例では、カーソルの色
を反転させている。すなわち、カーソルの色及びカーソ
ルと文字とが重なった部分の各画素を構成するRGB3
原色の輝度データ(各々8ビットの二値信号)の各ビッ
トに対してEOR(Exclusive OR)をとることによって
カーソルの色を変化させている。たとえば、図27
(b)に示す例では、文字「は」及びカーソルは黒色で
表示されているが、両者が重なった部分は白色で表示さ
れる。
【0123】また、図28(a)に示す例では、カーソ
ルと文字とが重なる場合でも、文字を識別できるように
カーソルの色を変える。この場合、文字は、カーソルに
上書きされる。たとえば、図28(b)に示す例では、
文字「は」は黄色で表示され、カーソルは黒で表示され
る。
【0124】図29に示す例では、カーソルの形状を1
〜数ドットの点に変化させ、点に変化したカーソルを最
も近くの文字と文字の間に移動させる。また、図30に
示す例では、カーソルの形状を棒状に変化させ、棒状に
変化したカーソルを最も近くの行と行の間に移動させて
る。この場合、棒状のカーソルは、1〜数ドットの太さ
である。また、カーソルは、横書きのエディタのとき水
平な横棒に変化し、縦書きのエディタのとき垂直な縦棒
に変化する。
【0125】図31に示す例では、カーソルの形状を円
形に変形し、最も近くの文字に収まる位置に移動させ
る。円形に変化したカーソルは、文字を囲むような大き
さである。また、円の内側は、文字を識別できるように
塗りつぶされない。
【0126】また、図32に示す例では、カーソルの形
状を四角形に変化させ、最も近くの文字に収まる位置に
移動させる。この場合、四角形のカーソルは、文字を囲
むような大きさである。また、四角形の内側は、文字を
判別できるように塗りつぶさない。
【0127】なお、図26から図31に示すように、カ
ーソル形状を変化させ、カーソルを移動させていると
き、図14のステップS122からS126までの処理
(カーソル形状変化)に加えて、ステップS012から
S017までの処理(カーソル移動)が実行される。
【0128】さらに、図33(a)に示す例では、内側
が塗りつぶされていたカーソルの外周のみを描画するよ
うに変化させる。この場合、図33(b)に示す例のよ
うに、文字を判別できるようにその内側を塗りつぶさな
い。
【0129】また、図34に示す例では、カーソルの形
状をクロスヘアラインカーソルに変化させる。なお、本
発明は、上記実施形態に限られることなく、表示されて
いる文字を判別することが出来れば、カーソルをどこに
移動させてもよく、また、カーソルの形状どのような形
状に変化させてもよい。また、カーソルの形状や位置を
変えずにカーソルを点滅表示させてもよい。
【0130】また、上記実施形態では、カーソル表示装
置は、テキストエディタにカーソル移動処理及びカーソ
ル形状変化処理が連動する構成としたが、テキストエデ
ィタに限られることなく、2以上のカーソルを表示する
プログラムであれば、どのようなプログラムにカーソル
移動処理及びカーソル形状変化処理を連動させてもよ
い。
【0131】
【発明の効果】上記のように、本発明のカーソル表示装
置によれば、操作者がポインティングデバイスを操作し
なくても、文字を入力している間や文字を読み一定時間
経過すると、カーソルは、自動的に移動したり変形す
る。このため、文字とポインティングカーソルが重なっ
たときでも、文字を判別できなくなることはない。
【0132】したがって、カーソル表示装置の操作は煩
雑にならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるカーソル表示装置の構
成図
【図2】カーソル移動処理を示すフローチャート
【図3】カーソルがウィンドウ枠に移動する場合を示す
説明図
【図4】カーソルがタイトルバーに移動する場合を示す
説明図
【図5】カーソルが文字非表示領域に移動する場合を示
す説明図
【図6】カーソルがブランクに移動する場合を示す説明
【図7】カーソルがスクロールバーに移動する場合を示
す説明図
【図8】カーソルがウィンドウ外に移動する場合を示す
説明図
【図9】カーソルがウィンドウ枠に移動する場合を示す
説明図
【図10】カーソルがタイトルバーに移動する場合を示
す説明図
【図11】カーソルが文字非表示領域に移動する場合を
示す説明図
【図12】カーソルがブランクに移動する場合を示す説
明図
【図13】カーソルがウィンドウ外に移動する場合を示
す説明図
【図14】カーソルがスクロールバーに移動する場合を
示す説明図
【図15】カーソル形状変化処理を示すフローチャート
(その1)
【図16】カーソル形状変化処理を示すフローチャート
(その2)
【図17】カーソルが透明(半透明)に表示される場合
を示す説明図
【図18】カーソルが反転表示される場合を示す説明図
【図19】文字がカーソルに上書きされる場合を示す説
明図
【図20】カーソルが点になる場合を示す説明図
【図21】カーソルが棒状になる場合を示す説明図
【図22】カーソルが円形になる場合を示す説明図
【図23】カーソルが四角形になる場合を示す説明図
【図24】カーソルが中抜き表示される場合を示す説明
【図25】カーソルがクロスヘアラインカーソルになる
場合を示す説明図
【図26】カーソルが透明(半透明)に表示される場合
を示す説明図
【図27】カーソルが反転表示される場合を示す説明図
【図28】文字がカーソルに上書きされる場合を示す説
明図
【図29】カーソルが点になる場合を示す説明図
【図30】カーソルが棒状になる場合を示す説明図
【図31】カーソルが円形になる場合を示す説明図
【図32】カーソルが四角形になる場合を示す説明図
【図33】カーソルが中抜き表示される場合を示す説明
【図34】カーソルがクロスヘアラインカーソルになる
場合を示す説明図
【図35】カーソルと文字が重なった状態を示す説明図
【符号の説明】
10 キーボード 12 ポインティングデバイス 14 中央制御部 16 ディスプレイ 18 カーソル情報保存部 20 カーソル制御部 22 変更前カーソル情報保存部 24 変更情報保存部 26 カーソル制御信号生成部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータシステムの画面上における座
    標位置を示すポインティングカーソルを文字情報ととも
    に当該画面上に表示するカーソル表示装置であって、 前記ポインティングカーソルを移動させるための移動デ
    ータを入力するための位置入力装置と、 前記位置入力装置によって前記移動データが入力されて
    いない期間が所定期間を超えたか否かを判断する判断手
    段と、 前記位置入力装置によって前記移動データが入力されて
    いない期間が所定期間を超えたとの判断が前記判断手段
    によってなされたときに、前記ポインティングカーソル
    の前記画面上における表示位置を、前記文字情報と重な
    らない位置へ移動させるカーソル制御手段とを備えたこ
    とを特徴とするカーソル表示装置。
  2. 【請求項2】コンピュータシステムの画面上における座
    標位置を示すポインティングカーソルを文字情報ととも
    に当該画面上に表示するカーソル表示装置であって、 前記ポインティングカーソルを移動させるための移動デ
    ータを入力するための位置入力装置と、 前記位置入力装置によって前記移動データが入力されて
    いない期間が所定期間を超えたか否かを判断する判断手
    段と、 前記位置入力装置によって前記移動データが入力されて
    いない期間が所定期間を超えたとの判断が前記判断手段
    によってなされたときに、前記ポインティングカーソル
    の表示形態を、このポインティングカーソルに重なって
    いる文字の視認を可能とする表示形態に変化させるカー
    ソル制御手段とを備えたことを特徴とするカーソル表示
    装置。
  3. 【請求項3】コンピュータシステムの画面上における座
    標位置を示すポインティングカーソルを文字情報ととも
    に当該画面上に表示するカーソル表示装置であって、 前記画面上に前記文字情報を表示させるための文字デー
    タを入力するための文字入力装置と、 前記文字入力装置によって前記文字データが入力された
    か否かを判断する判断手段と、 前記文字入力装置によって前記文字データが入力された
    との判断が前記判断手段によってなされたときに、前記
    ポインティングカーソルの前記画面上における表示位置
    を、前記文字情報を重ならない位置へ移動させるカーソ
    ル制御手段とを備えたことを特徴とするカーソル表示装
    置。
  4. 【請求項4】コンピュータシステムの画面上における座
    標位置を示すポインティングカーソルを文字情報ととも
    に当該画面上に表示するカーソル表示装置であって、 前記画面上に前記文字情報を表示させるための文字デー
    タを入力するための文字入力装置と、 前記文字入力装置によって前記文字データが入力された
    か否かを判断する判断手段と、 前記文字入力装置によって前記文字データが入力された
    との判断が前記判断手段によってなされたときに、前記
    ポインティングカーソルの表示形態を、このポインティ
    ングカーソルに重なっている文字の視認を可能とする表
    示形態に変化させるーソル制御手段とを備えたことを特
    徴とするカーソル表示装置。
  5. 【請求項5】前記表示形態は、カーソルの形状であるこ
    と特徴とする請求項2又は4記載のカーソル表示装置。
  6. 【請求項6】前記カーソル制御手段は、前記ポインティ
    ングカーソルに対する操作がなされたとき、前記ポイン
    ティングカーソルの変化後の表示形態を変化前の表示形
    態に戻すことを特徴とする請求項2又は4記載のカーソ
    ル表示装置。
  7. 【請求項7】コンピュータシステムの画面上における座
    標位置を示すと共に入力された移動データによって移動
    するポインティングカーソルを、文字情報とともに当該
    画面上に表示するカーソル表示方法であって、 前記移動データが入力されていない期間が所定期間を超
    えたか否かを判断する工程と、 前記移動データが入力されていない期間が所定期間を超
    えたとの判断がなされたときに、前記ポインティングカ
    ーソルの前記画面上における表示位置を、前記文字情報
    と重ならない位置へ移動させる工程とから成ることを特
    徴とするカーソル表示方法。
  8. 【請求項8】コンピュータシステムの画面上における座
    標位置を示すと共に入力された移動データによって移動
    するポインティングカーソルを、文字情報とともに当該
    画面上に表示するカーソル表示方法であって、 前記移動データが入力されていない期間が所定期間を超
    えたか否かを判断する工程と、 前記移動データが入力されていない期間が所定時間を超
    えたとの判断が前記判断手段によってなされたときに、
    前記ポインティングカーソルの表示形態を、このポイン
    ティングカーソルに重なっている文字の視認を可能とす
    る表示形態に変化させる工程とから成ることを特徴とす
    るカーソル表示方法。
  9. 【請求項9】コンピュータシステムの画面上における座
    標位置を示すポインティングカーソルを、入力された文
    字データによって表示される文字情報とともに当該画面
    上に表示するカーソル表示方法であって、 前記文字入力装置によって前記文字データが入力された
    か否かを判断する工程と、 前記文字データが入力されたとの判断がなされたとき
    に、前記ポインティングカーソルの前記画面上における
    表示位置を、前記文字情報を重ならない位置へ強制的に
    移動させる工程とから成ることを特徴とするカーソル表
    示方法。
  10. 【請求項10】コンピュータシステムの画面上における
    座標位置を示すポインティングカーソルを、入力された
    文字データによって表示される文字情報とともに当該画
    面上に表示するカーソル表示方法であって、 前記文字データが入力されたか否かを判断する工程と、 前記文字データが入力されたとの判断がなされたとき
    に、前記ポインティングカーソルの表示形態を、このポ
    インティングカーソルに重なっている文字の視認を可能
    とする表示形態に変化させる工程とから成ることを特徴
    とするカーソル表示方法。
JP31570897A 1997-11-17 1997-11-17 カーソル表示装置及びカーソル表示方法 Pending JPH11149335A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31570897A JPH11149335A (ja) 1997-11-17 1997-11-17 カーソル表示装置及びカーソル表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31570897A JPH11149335A (ja) 1997-11-17 1997-11-17 カーソル表示装置及びカーソル表示方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11149335A true JPH11149335A (ja) 1999-06-02

Family

ID=18068592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31570897A Pending JPH11149335A (ja) 1997-11-17 1997-11-17 カーソル表示装置及びカーソル表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11149335A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006185274A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 表示方法、携帯端末装置及び表示プログラム
WO2014194314A1 (en) * 2013-05-31 2014-12-04 Freedom Scientific, Inc. Vector-based customizable pointing indicia
US9190018B2 (en) 2009-07-02 2015-11-17 Freedom Scientific, Inc. Vector-based customizable pointing indicia
CN106557232A (zh) * 2016-12-01 2017-04-05 广州三星通信技术研究有限公司 用于在电子设备中控制光标的方法和设备
JP2017068669A (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 ブラザー工業株式会社 編集装置、及び、印刷装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006185274A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 表示方法、携帯端末装置及び表示プログラム
JP4632780B2 (ja) * 2004-12-28 2011-02-16 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社 表示方法、携帯端末装置及び表示プログラム
US9190018B2 (en) 2009-07-02 2015-11-17 Freedom Scientific, Inc. Vector-based customizable pointing indicia
WO2014194314A1 (en) * 2013-05-31 2014-12-04 Freedom Scientific, Inc. Vector-based customizable pointing indicia
JP2017068669A (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 ブラザー工業株式会社 編集装置、及び、印刷装置
CN106557232A (zh) * 2016-12-01 2017-04-05 广州三星通信技术研究有限公司 用于在电子设备中控制光标的方法和设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3234633B2 (ja) 情報処理装置
EP1462920A2 (en) Dynamic feedback for gestures
KR930001926B1 (ko) 표시 제어방법 및 그 장치
JPH0798769A (ja) 情報処理装置及びその画面編集方法
JPH11327763A (ja) コンピュータ・システムにおける合図提供方法
JPH08287288A (ja) 対話式三次元グラフィックスにおける複数側面アノテーション及びホットリンク
US20120254781A1 (en) Immersive interaction model interpretation
US20030146935A1 (en) System and method for providing a graphical user interface display with a conspicuous image element
CN108170338A (zh) 信息处理方法、装置、电子设备及存储介质
US5202671A (en) Pick function implementation in a parallel processing system
WO2022144648A1 (en) Graphics authoring application user interface control
JPH11149335A (ja) カーソル表示装置及びカーソル表示方法
JPH024938B2 (ja)
JPH0683923A (ja) カーソル位置と表示形像との相関付け方法及び相関付け手段を備えたコンピュータ・システム
JPH06259217A (ja) マルチウィンドウシステム
US6392662B1 (en) Draw order preservation in a computer-implemented graphics system
JPH08255221A (ja) 文字図形入力編集装置
CN114610188B (zh) 一种界面笔迹书写方法及系统、控制装置、存储介质
JP2005063328A (ja) 画像表示装置及び画像表示方法
CA2021665C (en) Pick function implementation in a parallel processing system
JPH0542516Y2 (ja)
JPH08147407A (ja) 文字認識方法及びその装置
JPH01191269A (ja) 画像制御装置
JPH05101044A (ja) 文書処理装置
JPH06332649A (ja) Xウィンドウシステムの文字入力方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040824

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061024

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070306