JP6392172B2 - 液圧プレスおよび液圧プレスの制御方法 - Google Patents
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Description
・低圧モード:中央1本の加圧シリンダに作動油を供給するモード
・中圧モード:両側2本の加圧シリンダに作動油を供給するモード
・高圧モード:3本全ての加圧シリンダに作動油を供給するモード
第2発明の液圧プレスは、複数本の加圧シリンダと、前記複数本の加圧シリンダの駆動により動作するスライドと、前記複数本の加圧シリンダに選択的に作動流体を供給する液圧回路と、前記液圧回路を制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、作動流体が供給されている切替元加圧シリンダ群から加圧能力が高くなる切替先加圧シリンダへ作動流体の供給先を切り替えた直後の加圧力を推定し、前記加圧力の推定値が最大加圧力設定値と一致した時に、前記切替元加圧シリンダ群から前記切替先加圧シリンダへ作動流体の供給先を切り替えることを特徴とする。
第3発明の液圧プレスは、複数本の加圧シリンダと、前記複数本の加圧シリンダの駆動により動作するスライドと、前記複数本の加圧シリンダに選択的に作動流体を供給する液圧回路と、前記液圧回路を制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、作動流体が供給されている切替元加圧シリンダ群の液圧が設定圧力を超えた時に、前記切替元加圧シリンダ群から加圧能力が高くなる切替先加圧シリンダへ作動流体の供給先を切り替えた直後のスライドストロークを推定し、前記スライドストロークの推定値が成形完了位置設定値以下である場合は、前記切替元加圧シリンダ群から前記切替先加圧シリンダへ作動流体の供給先を切り替え、前記スライドストロークの推定値が成形完了位置設定値を超える場合は、作動流体の供給先を切り替えないことを特徴とする。
第4発明の液圧プレスは、複数本の加圧シリンダと、前記複数本の加圧シリンダの駆動により動作するスライドと、前記複数本の加圧シリンダに選択的に作動流体を供給する液圧回路と、前記液圧回路を制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、作動流体が供給されている切替元加圧シリンダ群の液圧が設定圧力を超えた時に、前記切替元加圧シリンダ群から加圧能力が高くなる切替先加圧シリンダへ作動流体の供給先を切り替えた直後の加圧力を推定し、前記加圧力の推定値が最大加圧力設定値以下である場合は、前記切替元加圧シリンダ群から前記切替先加圧シリンダへ作動流体の供給先を切り替え、前記加圧力の推定値が最大加圧力設定値を超える場合は、作動流体の供給先を切り替えないことを特徴とする。
第5発明の液圧プレスは、第1、第2、第3または第4発明において、前記複数本の加圧シリンダは、それぞれのロッドが連結されたタンデム形シリンダを構成することを特徴とする。
第6発明の液圧プレスの制御方法は、複数本の加圧シリンダの駆動によりスライドを動作させる液圧プレスの制御方法であって、作動流体が供給されている切替元加圧シリンダ群から加圧能力が高くなる切替先加圧シリンダへ作動流体の供給先を切り替えた直後のスライドストロークを推定し、前記スライドストロークの推定値が成形完了位置設定値と一致した時に、前記切替元加圧シリンダ群から前記切替先加圧シリンダへ作動流体の供給先を切り替えることを特徴とする。
第7発明の液圧プレスの制御方法は、複数本の加圧シリンダの駆動によりスライドを動作させる液圧プレスの制御方法であって、作動流体が供給されている切替元加圧シリンダ群から加圧能力が高くなる切替先加圧シリンダへ作動流体の供給先を切り替えた直後の加圧力を推定し、前記加圧力の推定値が最大加圧力設定値と一致した時に、前記切替元加圧シリンダ群から前記切替先加圧シリンダへ作動流体の供給先を切り替えることを特徴とする。
第8発明の液圧プレスの制御方法は、複数本の加圧シリンダの駆動によりスライドを動作させる液圧プレスの制御方法であって、作動流体が供給されている切替元加圧シリンダ群の液圧が設定圧力を超えた時に、前記切替元加圧シリンダ群から加圧能力が高くなる切替先加圧シリンダへ作動流体の供給先を切り替えた直後のスライドストロークを推定し、前記スライドストロークの推定値が成形完了位置設定値以下である場合は、前記切替元加圧シリンダ群から前記切替先加圧シリンダへ作動流体の供給先を切り替え、前記スライドストロークの推定値が成形完了位置設定値を超える場合は、作動流体の供給先を切り替えないことを特徴とする。
第9発明の液圧プレスの制御方法は、複数本の加圧シリンダの駆動によりスライドを動作させる液圧プレスの制御方法であって、作動流体が供給されている切替元加圧シリンダ群の液圧が設定圧力を超えた時に、前記切替元加圧シリンダ群から加圧能力が高くなる切替先加圧シリンダへ作動流体の供給先を切り替えた直後の加圧力を推定し、前記加圧力の推定値が最大加圧力設定値以下である場合は、前記切替元加圧シリンダ群から前記切替先加圧シリンダへ作動流体の供給先を切り替え、前記加圧力の推定値が最大加圧力設定値を超える場合は、作動流体の供給先を切り替えないことを特徴とする。
第2発明によれば、加圧能力モードを切り替えた直後の加圧力の推定値が最大加圧力設定値と一致した時に加圧能力モードを切り替えるので、加圧力が最大加圧力設定値を超えて、ワークに過大な加圧力が加わることを防止できる。その結果、精度の高い加圧成形ができる。
第3発明によれば、加圧能力モードを切り替えるタイミングで、スライドストロークの推定値が成形完了位置設定値以下であることを確認するので、スライドストロークが成形完了位置設定値を超えて、ワークを潰し過ぎることを防止できる。その結果、精度の高い加圧成形ができる。
第4発明によれば、加圧能力モードを切り替えるタイミングで、加圧力の推定値が最大加圧力設定値以下であることを確認するので、加圧力が最大加圧力設定値を超えて、ワークに過大な加圧力が加わることを防止できる。その結果、精度の高い加圧成形ができる。
第5発明によれば、一本のタンデム形シリンダを搭載した構成であるので、幅の狭い液圧プレスでも複数の加圧能力モードを実現できる。また、スライドのサイズを小さくでき、可動部重量を低減できるため、速度変更点でのショックを低減できる。
第6発明によれば、加圧能力モードを切り替えた直後のスライドストロークの推定値が成形完了位置設定値と一致した時に加圧能力モードを切り替えるので、スライドストロークが成形完了位置設定値を超えて、ワークを潰し過ぎることを防止できる。その結果、精度の高い加圧成形ができる。
第7発明によれば、加圧能力モードを切り替えた直後の加圧力の推定値が最大加圧力設定値と一致した時に加圧能力モードを切り替えるので、加圧力が最大加圧力設定値を超えて、ワークに過大な加圧力が加わることを防止できる。その結果、精度の高い加圧成形ができる。
第8発明によれば、加圧能力モードを切り替えるタイミングで、スライドストロークの推定値が成形完了位置設定値以下であることを確認するので、スライドストロークが成形完了位置設定値を超えて、ワークを潰し過ぎることを防止できる。その結果、精度の高い加圧成形ができる。
第9発明によれば、加圧能力モードを切り替えるタイミングで、加圧力の推定値が最大加圧力設定値以下であることを確認するので、加圧力が最大加圧力設定値を超えて、ワークに過大な加圧力が加わることを防止できる。その結果、精度の高い加圧成形ができる。
〔第1実施形態〕
(油圧プレスP)
本発明の第1実施形態に係る液圧プレスPは、スライドの駆動を油圧によって行う油圧プレスPである。
・低圧モード:子シリンダ21のみに作動油を供給するモードである。加圧能力は低圧であり、加圧速度は高速である。
・中圧モード:親シリンダ22のみに作動油を供給するモードである。加圧能力は中圧であり、加圧速度は中速である。
・高圧モード:子シリンダ21と親シリンダ22の両方に作動油を供給するモードである。加圧能力は高圧であり、加圧速度は低速である。
なお、加圧速度14とはスライドの移動速度である。
つぎに、親子シリンダ20を駆動させる油圧回路30を説明する。
図2に示すように、油圧回路30は油圧ポンプなどの油圧源31を備えている。油圧源31には逆止弁32を介して配管41が接続されている。配管41は二股に分岐しており、一方に第1制御弁33が接続され、他方に第2制御弁34が接続されている。第1制御弁33の二次側は配管42を介して子シリンダ21の子油室21cに接続されている。第2制御弁34の二次側は配管43を介して親シリンダ22の親油室22cに接続されている。
第1制御弁33を開状態とし、その他の制御弁34〜36を閉状態とする。そうすると、油圧源31から子シリンダ21のみに作動油が供給され、これにより親子シリンダ20が伸長する。親子シリンダ20の伸長にともない、親シリンダ22は逆止弁37を介してプレフィルタンク38の作動油を吸引する。
低圧モードから中圧モードに切り替えるには、まず、第1制御弁33を開状態としたまま第2制御弁34を開状態に切り替える。子シリンダ21の油圧と親シリンダ22の油圧が同圧となった後に、第1制御弁33を閉状態に切り替える。そうすると、油圧源31から親シリンダ22のみに作動油が供給され、これにより親子シリンダ20が伸長する。親子シリンダ20の伸長にともない、子シリンダ21の油圧が低下する。子シリンダ21が負圧となる前に第4制御弁35を開状態に切り替える。そうすると、子シリンダ21はプレフィルタンク38の作動油を吸引する。
中圧モードから高圧モードに切り替えるには、第1制御弁33を開状態に切り替えるとともに、第3制御弁35を閉状態に切り替える。そうすると、油圧源31から子シリンダ21と親シリンダ22の両方に作動油が供給され、これにより親子シリンダ20が伸長する。
低圧モードから高圧モードに直接切り替えてもよい。この場合、第2制御弁34を開状態に切り替えるだけでよい。そうすると、油圧源31から子シリンダ21と親シリンダ22の両方に作動油が供給され、これにより親子シリンダ20が伸長する。
(切替1)低圧モードから中圧モードへの切り替え
成形工程の初期においては、一番加圧能力の低い低圧モードで運転する。このとき加圧速度は高速である。低圧モードにおいては、時間の経過とともに子シリンダ21の油圧が上昇する。子シリンダ21の油圧は第1圧力検出器51で検出されており、その検出値は制御装置50に入力されている。制御装置50は子シリンダ21の油圧が第1設定圧力P1を超えた時に、低圧モードから中圧モードへの切り替えを行う。
成形工程の中期においては、中圧モードで運転する。このとき加圧速度は中速である。中圧モードにおいては、時間の経過とともに親シリンダ22の油圧が上昇する。親シリンダ22の油圧は第2圧力検出器52で検出されており、その検出値は制御装置50に入力されている。制御装置50は親シリンダ22の油圧が第2設定圧力P2を超えた時に、中圧モードから高圧モードへの切り替えを行う。
つぎに、低圧モードから高圧モードに切り替える場合を例に、加圧力の変化を説明する。
切り替え前(低圧モード)の作動油の圧縮ボリュームΔVbは、子シリンダ21の子油室21c内の作動油の圧縮により生じ、数式1で表される。ここで、βは作動油の圧縮率、Acは子シリンダ21のラム面積、Sはスライドストローク、Pbは切り替え前の油圧である。
そこで、本実施形態では、加圧能力モードを切り替えた直後のスライドストロークを推定し、その推定値に基づいて加圧能力モードの切り替えを行うことで、ワークの潰し過ぎを防止している。以下、図4に示すフローチャートに基づき、油圧プレスPの制御方法を説明する。
つぎに、本発明の第2実施形態に係る油圧プレスPを説明する。
本実施形態の油圧プレスPの機械的構成は、第1実施形態に係る油圧プレスPと同様であるので、説明を省略する。
つぎに、本発明の第3実施形態に係る油圧プレスPを説明する。
本実施形態の油圧プレスPの機械的構成は、第1実施形態に係る油圧プレスPと同様であるので、説明を省略する。
つぎに、本発明の第4実施形態に係る油圧プレスPを説明する。
本実施形態の油圧プレスPの機械的構成は、第1実施形態に係る油圧プレスPと同様であるので、説明を省略する。
前記第1から第4実施形態に係る制御方法のうちいずれか2以上を選択して、それらを組み合わせた制御としてもよい。例えば、第1実施形態の位置制御と第2実施形態の圧力制御とを組み合わせてもよい。
10 フレーム
11 クラウン
12 ベッド
13 アップライト
14 スライド
20 親子シリンダ
21 子シリンダ
22 親シリンダ
30 油圧回路
50 制御装置
51 第1圧力検出器
52 第2圧力検出器
53 スライド位置検出器
Claims (9)
- 複数本の加圧シリンダと、
前記複数本の加圧シリンダの駆動により動作するスライドと、
前記複数本の加圧シリンダに選択的に作動流体を供給する液圧回路と、
前記液圧回路を制御する制御装置と、を備え、
前記制御装置は、
前記作動流体が供給されている切替元加圧シリンダから加圧能力が高くなる切替先加圧シリンダへ前記作動流体の供給先を切り替えた直後のスライドストロークを推定し、
前記スライドストロークの推定値が成形完了時における前記スライドの位置の設定値である成形完了位置設定値と一致した時に、前記切替元加圧シリンダから前記切替先加圧シリンダへ前記作動流体の供給先を切り替える
ことを特徴とする液圧プレス。 - 複数本の加圧シリンダと、
前記複数本の加圧シリンダの駆動により動作するスライドと、
前記複数本の加圧シリンダに選択的に作動流体を供給する液圧回路と、
前記液圧回路を制御する制御装置と、を備え、
前記制御装置は、
前記作動流体が供給されている切替元加圧シリンダから加圧能力が高くなる切替先加圧シリンダへ前記作動流体の供給先を切り替えた直後の加圧力を推定し、
前記加圧力の推定値がワークの形成に必要な最大加圧力の設定値である最大加圧力設定値と一致した時に、前記切替元加圧シリンダから前記切替先加圧シリンダへ前記作動流体の供給先を切り替える
ことを特徴とする液圧プレス。 - 複数本の加圧シリンダと、
前記複数本の加圧シリンダの駆動により動作するスライドと、
前記複数本の加圧シリンダに選択的に作動流体を供給する液圧回路と、
前記液圧回路を制御する制御装置と、を備え、
前記制御装置は、
前記作動流体が供給されている切替元加圧シリンダの液圧が設定圧力を超えた時に、
前記切替元加圧シリンダから加圧能力が高くなる切替先加圧シリンダへ前記作動流体の供給先を切り替えた直後のスライドストロークを推定し、
前記スライドストロークの推定値が成形完了時における前記スライドの位置の設定値である成形完了位置設定値以下である場合は、前記切替元加圧シリンダから前記切替先加圧シリンダへ前記作動流体の供給先を切り替え、
前記スライドストロークの推定値が前記成形完了位置設定値を超える場合は、前記作動流体の供給先を切り替えない
ことを特徴とする液圧プレス。 - 複数本の加圧シリンダと、
前記複数本の加圧シリンダの駆動により動作するスライドと、
前記複数本の加圧シリンダに選択的に作動流体を供給する液圧回路と、
前記液圧回路を制御する制御装置と、を備え、
前記制御装置は、
前記作動流体が供給されている切替元加圧シリンダの液圧が設定圧力を超えた時に、
前記切替元加圧シリンダから加圧能力が高くなる切替先加圧シリンダへ前記作動流体の供給先を切り替えた直後の加圧力を推定し、
前記加圧力の推定値がワークの形成に必要な最大加圧力の設定値である最大加圧力設定値以下である場合は、前記切替元加圧シリンダから前記切替先加圧シリンダへ前記作動流体の供給先を切り替え、
前記加圧力の推定値が前記最大加圧力設定値を超える場合は、前記作動流体の供給先を切り替えない
ことを特徴とする液圧プレス。 - 前記複数本の加圧シリンダは、それぞれのロッドが連結されたタンデム形シリンダを構成する
ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の液圧プレス。 - 複数本の加圧シリンダの駆動によりスライドを動作させる液圧プレスの制御方法であって、
作動流体が供給されている切替元加圧シリンダから加圧能力が高くなる切替先加圧シリンダへ前記作動流体の供給先を切り替えた直後のスライドストロークを推定し、
前記スライドストロークの推定値が成形完了時における前記スライドの位置の設定値である成形完了位置設定値と一致した時に、前記切替元加圧シリンダから前記切替先加圧シリンダへ前記作動流体の供給先を切り替える
ことを特徴とする液圧プレスの制御方法。 - 複数本の加圧シリンダの駆動によりスライドを動作させる液圧プレスの制御方法であって、
作動流体が供給されている切替元加圧シリンダから加圧能力が高くなる切替先加圧シリンダへ前記作動流体の供給先を切り替えた直後の加圧力を推定し、
前記加圧力の推定値がワークの形成に必要な最大加圧力の設定値である最大加圧力設定値と一致した時に、前記切替元加圧シリンダから前記切替先加圧シリンダへ前記作動流体の供給先を切り替える
ことを特徴とする液圧プレスの制御方法。 - 複数本の加圧シリンダの駆動によりスライドを動作させる液圧プレスの制御方法であって、
作動流体が供給されている切替元加圧シリンダの液圧が設定圧力を超えた時に、
前記切替元加圧シリンダから加圧能力が高くなる切替先加圧シリンダへ前記作動流体の供給先を切り替えた直後のスライドストロークを推定し、
前記スライドストロークの推定値が成形完了時における前記スライドの位置の設定値である成形完了位置設定値以下である場合は、前記切替元加圧シリンダから前記切替先加圧シリンダへ前記作動流体の供給先を切り替え、
前記スライドストロークの推定値が前記成形完了位置設定値を超える場合は、前記作動流体の供給先を切り替えない
ことを特徴とする液圧プレスの制御方法。 - 複数本の加圧シリンダの駆動によりスライドを動作させる液圧プレスの制御方法であって、
作動流体が供給されている切替元加圧シリンダの液圧が設定圧力を超えた時に、
前記切替元加圧シリンダから加圧能力が高くなる切替先加圧シリンダへ前記作動流体の供給先を切り替えた直後の加圧力を推定し、
前記加圧力の推定値がワークの形成に必要な最大加圧力の設定値である最大加圧力設定値以下である場合は、前記切替元加圧シリンダから前記切替先加圧シリンダへ前記作動流体の供給先を切り替え、
前記加圧力の推定値が前記最大加圧力設定値を超える場合は、前記作動流体の供給先を切り替えない
ことを特徴とする液圧プレスの制御方法。
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