JP6392139B2 - 水銀回収システム - Google Patents

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Description

本発明は、セメントキルンの排ガスから回収したダストや、石炭灰等の水銀を含む物質から水銀を回収する装置に関する。
セメントキルンの排ガスには、セメントの主原料である石灰石等の天然原料が含有する水銀や、フライアッシュ等のリサイクル資源に含まれる水銀に由来する微量の水銀が含まれている。セメントキルンの排ガス中の水銀が増加すると、大気汚染の原因となる虞があり、フライアッシュ等のリサイクル資源利用拡大の阻害要因となる虞もある。
そこで、特許文献1には、図2に示すように、空気A11を加熱する熱風炉12と、セメントキルンの排ガスから回収した、水銀を含むキルンダストD11を熱風炉12からのガスG11で直接加熱する抽気ダクト13と、揮発水銀を含む搬送用ガスG12を水銀含有ガスG13と水銀除去ダストD12とに分離するサイクロン14と、水銀含有ガスG13から集塵して水銀含有ガスG14と水銀除去ダストD13とに分離するバグフィルタ15と、水銀含有ガスG14から熱回収する熱交換器16と、水銀含有ガスG15に含まれる水銀を回収する活性炭吸着塔19と、熱交換器16で生じた熱を熱風炉12に供給するファン18とを備えるセメントキルン排ガスの処理装置11が提案されている。
上記構成を有するセメントキルン排ガスの処理装置11において、サイクロン14及びバグフィルタ15によって回収された水銀除去ダストD12、D13は、セメント原料として利用される。
特開2011−88770号公報
しかし、上記特許文献1に記載の処理方法では、キルンダストD11を均一に加熱することが容易ではなく、キルンダストD11中の水銀を漏れなく揮発させるには、加熱に用いるガスG11を大量に使用せざるを得なかった。このため、搬送用ガスG12の量が多くなり、加熱装置としての抽気ダクト13、集塵装置としてのサイクロン14やバグフィルタ15、及び水銀吸着装置としての活性炭吸着塔19等の関連設備を大型化せざるを得ず、設備コスト及び運転コストが高くなるという問題があった。
一方、キルンダストD11には、セメント原料の一部として使用するフライアッシュ等に由来する未燃カーボンが含まれており、水銀除去ダストD12、D13にも、この未燃カーボンが残留している。そのため、水銀除去ダストD12、D13をセメントミルでセメントクリンカと共に粉砕すると、未燃カーボンが露出してセメントの品質が低下する虞があるため、水銀除去ダストD12、13をセメント原料として利用することができなかった。
そこで、本発明は、上記従来技術における問題点に鑑みてなされたものであって、低コストで水銀を含む物質から効率よく水銀を回収すると共に、水銀除去物質をセメント原料として利用することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、水銀回収システムであって、水銀を含む物質を間接加熱して該物質に含まれる水銀を揮発させる間接加熱装置と、該間接加熱装置に酸素濃度が30容量%以上100容量%以下のガスを供給するガス供給装置と、前記間接加熱装置の排ガスから集塵する集塵装置と、該集塵装置の排ガスに含まれる水銀を回収する水銀回収装置とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、間接加熱装置を用いることで大量のガスを使用しなくとも水銀を含む物質を均一に加熱することができるため、間接加熱装置の排ガス量を少なくすることができ、間接加熱装置、集塵装置、及び水銀吸着装置等の関連設備の小型化が可能となる。また、水銀を含む物質と加熱媒体との接触により加熱媒体に水銀が含まれることを防止することができ、加熱媒体の処理装置を簡易なものとすることができる。
また、高酸素濃度ガスによって水銀を含む物質に含まれる未燃カーボンの燃焼を促進して未燃カーボンを消失させることで、水銀除去物質をセメント原料として利用することができる。
上記水銀回収システムにおいて、前記間接加熱装置は、前記揮発水銀を含む搬送用ガスを排出するガス排出部と、前記水銀を含む物質から水銀が除去されて生じた水銀除去物質を排出する物質排出部とを備えることができる。これにより、水銀除去物質を搬送せずに揮発水銀のみを搬送すればよいため、搬送用ガスを少量とすることができる。また、前記間接加熱装置を外熱キルンとすることができる。
以上のように、本発明によれば、低コストで水銀を含む物質から効率よく水銀を回収すると共に、水銀除去物質をセメント原料として利用することができる。
本発明に係る水銀回収システムの一実施の形態を示す全体構成図である。 従来の水銀回収システムの一例を示す全体構成図である。
次に、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。尚、以下では、本発明に係る水銀回収システムによってセメントキルンの排ガスから回収したダストを処理する場合を例にとって説明する。
図1は本発明に係る水銀回収システムの一実施の形態を示し、この水銀回収システム1は、セメントキルンの排ガスから回収した、水銀を含むキルンダストD1を貯留するホッパ2と、ホッパ2から供給されたキルンダストD1と、後述する水銀除去ダストD2とが混在した水銀含有ダストD3を運搬するスクリューコンベア3と、スクリューコンベア3から供給された水銀含有ダストD3を間接加熱し、間接加熱によって揮発した水銀を含むガスと水銀除去ダストD4とを互いに分離する外熱キルン4と、外熱キルン4から排出された搬送用ガスG1を水銀含有ガスG2と水銀除去ダストD2とに分離するバグフィルタ5と、バグフィルタ5から排出された水銀含有ガスG2に希釈用空気A2を添加して水銀希釈ガスG3とするファン6と、水銀希釈ガスG3に含まれる水銀を吸着して回収する活性炭吸着塔7とを備える。
間接加熱装置としての外熱キルン4は、回転式のキルン4aと、キルン4aを囲繞して高温ガスが導入されるジャケット4bと、水銀含有ダストD3を供給するダスト供給部4cと、高酸素濃度空気A1を導入するガス導入部4dと、搬送用ガスG1を排出するガス排出部4eと、水銀除去ダストD4を排出するダスト排出部4fとを有する。尚、高酸素濃度空気A1の酸素濃度は、30%〜100%である
集塵装置としてのバグフィルタ5には、900℃程度までの耐熱性を有する高耐熱型のバグフィルタや、通常の耐熱性を有するバグフィルタを使用することができる。上述のように、外熱キルン4は、搬送用ガスG1と水銀除去ダストD4とを別々に排出するが、水銀除去ダストD4の一部が搬送用ガスG1に混在するためバグフィルタ5を設けている。
水銀吸着装置としての活性炭吸着塔7は、水銀希釈ガスG3中の水銀を吸着して回収するために備えられる。活性炭吸着塔7で使用される活性炭としては、市販の活性炭の中で、水銀回収能力に特に優れる活性炭を選定することが望ましく、具体的には、水銀吸着用として調整された硫黄添着処理が施されている活性炭が好適である。
次に、上記構成を有する水銀回収システム1の動作について図1を参照しながら説明する。
外熱キルン4のジャケット4bに高温ガスを導入してキルン4aの内部を加熱し、キルンダストD1をスクリューコンベア3を介してキルン4aに供給して間接加熱する。キルンダストD1は、キルン4aの高温となった内面に接触して加熱され、水銀が揮発する。
ここで、外熱キルン4には、ガス導入部4dから高酸素濃度空気A1が導入され、キルンダストD1に含まれる未燃カーボンが高酸素雰囲気下で燃焼し消失する。そして、水銀及び未燃カーボンを除去した水銀除去ダストD4をダスト排出部4fから系外に排出してセメント原料等として利用する。
一方、未燃カーボンの燃焼ガス及び揮発水銀を含む搬送用ガスG1は、ガス排出部4eから排出された後、バグフィルタ5に導入されて水銀含有ガスG2と水銀除去ダストD2とに分離される。
水銀含有ガスG2に、ファン6から希釈用空気A2を添加して水銀含有ガスG2の水銀濃度が活性炭吸着塔7での吸着に適した濃度(1,000mg/m3以下)となるように希釈した後、水銀希釈ガスG3中の水銀を活性炭吸着塔7で吸着して回収する。ここで、希釈用空気A2の温度を20℃〜80℃にすることで、水銀含有ガスG2を希釈するだけでなく冷却することもでき、活性炭吸着塔7での吸着効率を高めることができる。活性炭吸着塔7から排出された水銀除去ガスG4は、適切な排ガス処理をした後大気に放出する。一方、水銀除去ダストD2は、スクリューコンベア3に戻し、キルンダストD1と共に水銀含有ダストD3としてキルン4aに供給する。
以上のように、上記実施の形態では、外熱キルン4を用いることで大量のガスを使用しなくとも水銀含有ダストD3をジャケット4bによって均一に加熱することができるため、外熱キルン4のガス排出部4eから排出される搬送用ガスG1の量を少なくすることができ、外熱キルン4、バグフィルタ5、及び活性炭吸着塔7等の関連設備の小型化が可能となる。また、水銀含有ダストD3と加熱媒体(本実施の形態ではジャケット4bに導入される高温ガス)との接触により加熱媒体に水銀が含まれることを防止することができ、加熱媒体の処理装置を簡易なものとすることができる。
さらに、上述のように、キルンダストD1に含まれる未燃カーボンの燃焼を高酸素濃度空気A1によって促進して未燃カーボンを消失させることができるため、水銀除去ダストD4をセメント原料に利用しても、品質の低下を招くこともない。
また、バグフィルタ5から排出される水銀含有ガスG2に希釈用空気A2を添加することで、活性炭吸着塔7における水銀吸着効率を向上させると共に、バグフィルタ5に導入する搬送用ガスG1の量を増加させずに済むため、バグフィルタ5の小型化を維持することができる。また、希釈用ガスとして希釈用空気A2以外に不活性ガスを用いることもできる。
尚、上記実施の形態では、セメントキルンの排ガスから回収したダストを処理する場合について説明したが、石炭灰等の水銀を含む物質であれば、その他の物質を処理することも可能である。
さらに、上記水銀回収システム1における外熱キルン4、バグフィルタ5、活性炭吸着塔7に代えて他の形式の間接加熱装置、集塵装置、水銀回収装置を用いることもできる。また、搬送用ガスG1と水銀除去ダストD4との排出部が共通するような間接加熱装置を用い、搬送用ガスG1中の水銀除去ダストD4の濃度が高くなった場合でも、集塵装置で水銀除去ダストD4を回収して対応することができる。
1 水銀回収システム
2 ホッパ
3 スクリューコンベア
4 外熱キルン
4a キルン
4b ジャケット
4c ダスト供給部
4d ガス導入部
4e ガス排出部
4f ダスト排出部
5 バグフィルタ
6 ファン
7 活性炭吸着塔
A1 高酸素濃度空気
A2 希釈用空気
D1 キルンダスト
D2 水銀除去ダスト
D3 水銀含有ダスト
D4 水銀除去ダスト
G1 搬送用ガス
G2 水銀含有ガス
G3 水銀希釈ガス
G4 水銀除去ガス

Claims (3)

  1. 水銀を含む物質を間接加熱して該物質に含まれる水銀を揮発させる間接加熱装置と、
    該間接加熱装置に酸素濃度が30容量%以上100容量%以下のガスを供給するガス供給装置と、
    前記間接加熱装置の排ガスから集塵する集塵装置と、
    該集塵装置の排ガスに含まれる水銀を回収する水銀回収装置とを備えることを特徴とする水銀回収システム。
  2. 前記間接加熱装置は、前記揮発水銀を含む搬送用ガスを排出するガス排出部と、前記水銀を含む物質から水銀が除去されて生じた水銀除去物質を排出する物質排出部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の水銀回収システム。
  3. 前記間接加熱装置は、外熱キルンであることを特徴とする請求項1又は2に記載の水銀回収システム。
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