JP6391157B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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本発明は、弾球遊技機に関するものである。
従来より、ぱちんこ機などの弾球遊技機には、べニアなどの木板やアクリル板などによって構成され、遊技球を流下させる遊技領域が形成された遊技盤が設けられている。このような遊技盤は、一般的に、遊技機に着脱自在な構成となっている。そして、遊技機に装着されている遊技盤をデザインや配置部品などが異なる他の遊技盤と交換することで、機種変更ができるようになっている。
特許第5379829号公報
例えば、特許文献1で開示されるパチンコ遊技機1では、遊技盤6が前面枠101に着脱可能に取り付けられており、この遊技盤6は、遊技領域7が前面に形成された盤面板200と、盤面板200を取り付けるスペーサ部材250と、から構成されている。また、遊技盤6には、外レール401及び内レール402、外レール飾り600a〜600c、障害釘K、風車、証紙貼付部材601、球戻り防止装置410などの遊技用部材と、センター枠飾り11、可変入賞球装置15、特別可変入賞球装置20、ゲート32、装飾部材25などが取り付けられている。しかしながら、盤替えの際には、これら部材が取り付けられた状態の遊技盤6を前面枠101から取り外し、同様の構成の遊技盤6を取り付けることになる。そのため、上記のような多数の部品を備えた高額の遊技盤6を、盤替えの度に配備する必要があり、盤替えに必要なコストが増大する問題がある。
また、特許文献1で開示されるパチンコ遊技機1の遊技盤6では、盤面板200がスペーサ部材250の前面に形成される取付面258aに前方側から取り付けられる構成となっている。すなわち、スペーサ部材250の取付面258aに盤面板200が前後方向で重なる状態で、重なり合う部分をネジで固定する構成となっている。しかしながら、このような構成では、スペーサ部材250の前面側の部品配置の自由度を低下させることになり、特にガラス扉枠102を介してスペーサ部材250を視認可能な構成においては、スペーサ部材250の装飾効果を発揮させ難くなる。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、遊技球が流下する遊技領域が形成された遊技盤を備える遊技機において、盤替えを遊技領域部のみの交換によって行うことで、コスト低減が可能であり、且つ遊技領域外周部の装飾効果を発揮させ易い構成を提供することを目的とする。
本発明の弾球遊技機は、
遊技盤が装着される内枠と、
該内枠の前面側に配置され、少なくとも前記遊技盤の一部を視認可能とする窓部が形成された前面扉とを備える弾球遊技機であって、
前記遊技盤は、
遊技球が流下する遊技領域が形成される板状の遊技領域部と、
前記遊技領域部の少なくとも前面の一部を覆うように配置され、前方側から前記遊技領域部を視認可能に形成された開口窓部により前記遊技領域を区画する遊技領域外周部と、
を備え、
前記内枠は、前記遊技領域外周部が取り付けられると共に、前記遊技領域が前記窓部を介して視認し得る開口部を備え、
前記遊技領域部は、前記遊技領域の周縁から離れる外方向に向かって延出する延出部を備え、
前記遊技領域外周部は前記内枠に前方側から取り付けられ、前記遊技領域部は前記内枠の後方側から、前記延出部と前記遊技領域外周部とが前後方向で少なくとも部分的に重なるように当該遊技領域外周部の後方から取り付けられることを特徴とする。
本発明の遊技機において、遊技領域を区画する遊技領域外周部は、遊技領域部と別体として遊技盤を構成し、遊技機の内枠に取り付けられる構成であるため、当該遊技領域外周部の取り換えの有無に拘わらず、遊技機から遊技領域部を単独で取り換えることが可能となる。そのため、遊技機の盤替えを、遊技領域部のみの交換によって行うことができる。これによって、遊技機の盤替えにおいて遊技領域外周部を流用することができ、盤替え時のコスト低減を図ることができる。
さらに、遊技領域部の延出部と遊技領域外周部とが前後方向で少なくとも部分的に重なる構成であるため、遊技領域部を遊技領域外周部の後方側に取り付ける際に、当該延出部を遊技領域外周部の後方側において遊技領域部を固定する機構に利用することができる。そのため、遊技盤を内枠に配置して遊技盤の固定機構を遊技領域外周部の前方側に設ける構成と比べ、前面扉を介した遊技領域外周部の視認性を遊技領域部によって阻害され難くなる。これによって、遊技領域外周部の装飾効果を発揮させ易くなり、遊技の興趣を高め易くなる。
また、遊技領域外周部が内枠に後方側から取り付けられる構成と比べて、内枠によって遊技領域外周部の前方側が覆われ難くなり、遊技領域外周部が前面扉を介して視認され易くなる。そのため、遊技領域外周部の装飾効果をより発揮させ易くなる。また、遊技領域外周部と遊技領域部とがそれぞれ内枠の前後方向から取り付けられる構成であるため、遊技盤の交換時(盤替え時)に、内枠の後方側から遊技領域部のみを取り換えることで済み、作業負担が軽減される。
また、本発明において、遊技領域外周部の開口窓部は、遊技領域部の遊技領域の外周形状と略同一形状であり、遊技領域部は、遊技領域の配置状態が遊技領域外周部の開口窓部の配置状態と予め定めた対応関係となるように、遊技領域外周部の後方側に取り付けられてもよい。
この構成では、遊技領域部を遊技領域外周部の後方側に取り付ける際に、遊技領域外周部の開口窓部の配置状態を基準に遊技領域を所定の対応関係となる位置に配置することができ、遊技領域部の位置合わせを行い易くなる位置決め手段となる。
また、本発明において遊技領域部は、遊技領域が延出部の前面よりも前方に位置するように凸状に形成されており、遊技領域が内枠の開口部に臨むように遊技領域外周部の後方側に取り付けられてもよい。
この構成では、遊技領域部を遊技領域外周部に取り付ける際に、遊技領域部を内枠の開口部に臨むようにすることで遊技領域部と内枠及び遊技領域外周部の相対的な位置が決められる位置決め手段となるため、位置合わせが容易になり、取付作業の負担を軽減することができる
また、本発明において、延出部は、証紙を貼付可能な貼付部を備え、遊技領域外周部は、少なくとも前記貼付部と重合する部位が証紙を視認可能に構成されていてもよい。
この構成では、遊技領域外周部によって貼付部に貼り付けられた証紙を保護することができ、遊技者側から当該証紙を剥がす等の操作を加え難くなり、不正行為の防止を図ることができる。また、遊技盤の交換時(盤替え時)には、遊技領域部を取り換えることで、貼付部に貼り付けられた証紙も同時に取り換えることができる。
また、本発明において、遊技領域部の延出部の外形は、遊技領域外周部の外形と略同一形状であり、遊技領域部は、遊技領域部の延出部の配置状態が遊技領域外周部の配置状態と予め定めた対応関係となるように、遊技領域外周部の後方側に取り付けられてもよい。
この構成では、遊技領域部を遊技領域外周部の後方側に取り付ける際に、遊技領域外周部の配置状態を基準に遊技領域部の延出部を所定の対応関係となる位置に配置する位置決め手段とすることができ、遊技領域部の位置合わせを行い易くなる。
また、本発明において、遊技領域外周部は、遊技領域を区画するレール部を備えていてもよい。
この構成では、遊技領域部にレール部を設ける必要がなくなり、遊技機の盤替えにおいて遊技領域外周部と共にレール部を流用することができ、盤替え時のコストの低減を図ることができる。また、遊技領域部にレール部を設ける構成と比べて、遊技領域部の大型化を抑制することができ、遊技領域部を遊技領域外周部に取り付け易くなる。
また、本発明において、遊技領域部は、遊技領域が形成された板状の遊技領域本体部と、遊技領域本体部が取り付けられる取付部と、を備え、取付部は、延出部を備える構成であってもよい。
この構成では、遊技領域本体部を取り換えることによって遊技領域部を変更することができる。これによって、遊技機の盤替えにおいて、取付部を流用することができ、さらに盤替え時のコストの低減を図ることができる。
また、本発明において、取付部は、少なくとも遊技領域本体部の一部が嵌め込まれる取付凹部が形成されていてもよい。
この構成では、遊技領域本体部の取付部への取り付け時に、取付凹部に少なくとも遊技領域本体部の一部を嵌め込むことで、取付部に対する遊技領域本体部の位置合わせを容易に行う位置決め手段とすることができ、遊技機の盤替えの作業負担が軽減される。
図1は、本発明の第1実施形態に係る弾球遊技機を例示する正面図である。 図2は、図1の遊技盤が備える遊技領域部の正面図である。 図3は、図2の盤面部品を外した状態の遊技領域部を前方側且つ斜め上方側から見た斜視図である。 図4は、図3の遊技領域部が備える遊技領域本体部を前方側且つ斜め上方側から見た斜視図である。 図5は、図3の遊技領域部が備える取付部を前方側且つ斜め上方側から見た斜視図である。 図6は、図1の遊技盤が備える遊技領域外周部を前方側且つ斜め上方側から見た斜視図である。 図7は、図1の弾球遊技機が備える内枠の正面図である。 図8は、図1のA−A断面を概略的に示す断面図である。 図9は、図1のA−A断面における分解断面図である。 図10は、本発明の第2実施形態に係る弾球遊技機において、遊技盤が備える遊技領域部を前方側且つ斜め上方側から見た斜視図である。 図11は、図10の遊技領域部が備える取付部を前方側且つ斜め上方側から見た斜視図である。 図12は、本発明の第2実施形態に係る弾球遊技機において、図1のA−A断面に相当する断面の一部を概略的に示す断面図である。 図13は、本発明の第2実施形態に係る弾球遊技機において、図1のA−A断面に相当する断面の一部における分解断面図である。 図14は、本発明の他の実施形態に係る弾球遊技機において、遊技領域部が備える取付部の正面図である。 図15は、図14のB−B断面の一部を概略的に示す断面図である。 図16は、本発明の他の実施形態に係る弾球遊技機が備える遊技領域本体部の正面図である。
[第1実施形態]
以下、本発明に係る弾球遊技機(以下、単に遊技機ともいう)1を具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。
(遊技機の構成)
まず、図1を参照して遊技機1の構成を概説する。図1に示す遊技機1は、いわゆるパチンコ機として構成されるものであり、枠状に形成された外枠2の前面側の一側に本発明の遊技盤10が装着される内枠3(図7参照)がヒンジ2a,2aを介して前面側に向かって片開き可能に軸支されている。そして、その内枠3の前面側の一側に遊技盤10を視認可能とする窓部4aが形成された前面扉4が開閉自在に取り付けられている。なお、前面扉4の窓部4aには、遊技盤10とほぼ平行にガラス板などによって構成された複数の透明板7(図8、図9参照)が設けられ、当該透明板7を介して遊技盤10を視認し得るようになっている。また、遊技盤10の前面10a(盤面)には、発射装置9(図7参照)より発射された遊技球Baを誘導するレール部(外側レール部31、内側レール部32)が設けられ、このレール部(外側レール部31、内側レール部32)によって略円形状の遊技領域AR1が区画形成されている。そして、遊技機1は、遊技領域AR1内において透明板7と遊技盤10との間を遊技球Baが流下するように構成されている。また、前面扉4の前面には遊技球Baを貯留し、且つ貯留した遊技球Baを整流して発射装置9(図7参照)に供給する球受皿5が設けられている。さらに、この球受皿5の右下側には、発射装置9(図7参照)による遊技球Baの発射力を調節する球発射ハンドル6が設けられている。
本明細書において、「前後方向」とは、遊技盤10の前面10a(盤面)と直交する方向を意味し、前面10a(盤面)に対し遊技者が位置するべき側を前方側、それとは反対側(即ち、遊技機1奥側)を後方側とする。また、「上下方向」とは、遊技盤10の前面10aと平行で遊技領域AR1を遊技球が流下する方向(鉛直方向)を意味する。また、「左右方向」とは、上記「前後方向」及び「上下方向」と直交する方向を意味する。
(遊技盤の構成)
次に、第1実施形態に係る遊技盤10について説明する。
図1、図8、図9に示すように、遊技盤10は、遊技球Baが遊技領域AR1を流下する板状の遊技領域部20と、この遊技領域部20の前面20a側に配置され、遊技領域AR1を区画するレール部(外側レール部31、内側レール部32)を備えた遊技領域外周部30と、を備えている。また、遊技盤10の中央付近には、各種表示を行い得る液晶表示部41が配置され、この液晶表示部41の下方には、遊技球Baの入賞に基づき液晶表示部41の図柄を変動させる始動入賞口42、及び液晶表示部41の変動結果によって遊技球Baを受け入れる大入賞口43が配置されている。また、大入賞口43の下方には、これら入賞口に入賞しなかった遊技球Baを遊技盤10の背面側に排出するアウト口20iが設けられている。
以下、図1〜図9を参照し、遊技盤10の各構成要素について詳述する。
まず、遊技領域部20について説明する。
遊技領域部20は、図2、図3、図8、図9に示すように、遊技領域AR1が形成される板状の遊技領域本体部22と、この遊技領域本体部22が取り付けられる取付部24と、を備えている。
遊技領域本体部22は、図4に示すように、例えば木板(ベニヤ板など)、アクリル板などによって所定の厚みを有する円盤状に形成された本体板部22aによって構成されており、この本体板部22aには、左上及び右上の縁部分にそれぞれ外側に楔形状に突出する突出部22c,22dが形成されている。突出部22cは、発射装置9から打ち出された遊技球Baが遊技領域AR1に入る部位に相当し、突出部22dは、遊技領域AR1を区画する外側レール部31、内側レール部32の境界部に相当する。また、本体板部22aの下端部分には、下方に正面視略円弧形状で突出する下側突出部22eが形成されている。
また、本体板部22aには、板厚方向(前後方向)に貫通する複数の貫通孔が形成されている。例えば、本体板部22aの中央付近には、液晶表示部41(図1、図2参照)を挿通して取り付ける円形の本体側第1貫通孔22fが形成されており、この本体側第1貫通孔22fの下方には、始動入賞口42(図1、図2参照)を挿通して取り付ける円形の本体側第2貫通孔22gが形成されている。また、本体側第2貫通孔22gの下方には、大入賞口43(図1、図2参照)を挿通して取り付ける本体側第3貫通孔22hが、左右方向に伸びる長手状且つ矩形状に形成されている。さらに、本体側第3貫通孔22hの下方の下側突出部22eには、アウト口20iの前側の一部を構成する本体側第4貫通孔22iが左右方向に伸びる長孔形状に形成されている。この本体側第4貫通孔22iは、当該本体側第4貫通孔22iを構成する壁部の下方側が本体板部22aの下端よりも下方に突出するように形成されている。このように形成される遊技領域本体部22の前面が遊技領域AR1に相当し、この遊技領域AR1には、文字、数字、記号、図形等の装飾(意匠)などが表記され、遊技機1の演出効果を高める構成となっている。
取付部24は、図5に示すように、矩形板状に形成された取付板部24aによって所定の厚みに構成されており、この取付板部24aの前面中央には遊技領域本体部22を取り付ける取付凹部24bが後方に凹む窪み形状に形成されている。この取付凹部24bは、遊技領域本体部22を前面に投影した形状の外縁で囲まれた範囲において遊技領域本体部22の厚みより浅く後方に凹むように形成されており、遊技領域本体部22が取付凹部24bの前方から嵌め込まれる構成となっている。具体的には、取付凹部24bは、前方から見て略円形状に形成され、その左上及び右上の側壁部分にそれぞれ外側に楔形状で凹み遊技領域本体部22の突出部22c,22dと合致する切欠部24c,24dが形成されている。また、取付凹部24bの下方の側壁部分には、後述する取付側第4貫通孔24iの下方側の縁に沿って下方に凹む下側凹部24eが形成されている。そして、取付凹部24bには、板厚方向(前後方向)に貫通する複数の貫通孔が形成されている。例えば、取付凹部24bの中央付近には、本体側第1貫通孔22fと連通する円形の取付側第1貫通孔24fが形成されており、この取付側第1貫通孔24fの下方には、本体側第2貫通孔22gと連通する円形の取付側第2貫通孔24gが形成されている。また、取付側第2貫通孔24gの下方には、本体側第3貫通孔22hと連通する構成で、左右方向に伸びる長手状且つ矩形状の取付側第3貫通孔24hが形成されている。さらに、取付側第3貫通孔24hの下方には、左右方向に伸びる長孔形状であってアウト口20iの後側の一部を構成する取付側第4貫通孔24iが形成されている。
なお、取付部24の取付板部24aにおいて、図5に示すように、取付凹部24bの周縁(側壁部分)から外方に離れる方向に向かって延出する部分を延出部24jとする。すなわち、延出部24jは、図3に示すように、遊技領域本体部22を取付部24に取り付けて構成される遊技領域部20において、遊技領域AR1の外縁から離れる方向に向かって当該遊技領域AR1の外縁から延出する部分である。そして、延出部24jの外形は、後述する遊技領域外周部30の板部30aの外形と略同一形状、すなわち、正面視矩形状になっており、図8及び図9に示すように後方が開放した中空状に形成されている。また、延出部24jの前面における取付凹部24bの右下方の延出部24jに、特定の開示情報が記載された証紙が貼り付けられる貼付部24kが形成されている。貼付部24kは、証紙を貼り付ける前面部が証紙と略同形の六角形状で取付板部24aと平行になっており、遊技領域外周部30内に臨む所定の高さ前方に突出する中空状に形成されている。特定の開示情報とは、遊技機管理団体の権利を受けたことを示す情報や、その際付与された管理番号等である。
次に、遊技領域外周部30について説明する。
遊技領域外周部30は、図6に示すように、矩形板状に形成された板部30aと、この板部30aの上下左右の各縁からそれぞれ後方に延出する上壁部30b、左壁部30c、右壁部30d、底壁部30eとにより所定の厚みを備えている。この遊技領域外周部30は、遊技領域部20の前方側を覆うように構成されている。また、板部30aは、例えばカットレンズなどのレンズ部材によって形成され、後方側にLEDなどの発光部材を設ける構成であり、さらに前面に文字、数字、記号、図形等の装飾(意匠)などが表記又はかたどられることによって遊技機1の演出効果を高める構成となっている。
また、板部30aには、図6に示すように、前方側から遊技領域AR1を視認可能とする開口窓部30fが形成されており、その周囲の板部30aが遊技領域部20の延出部24jを覆うように構成されている。開口窓部30fは、遊技領域部20の遊技領域AR1の外周形状と略同一形状で形成されており、具体的には、前方から見て略円形状に形成され、その左上及び右上の部分がそれぞれ外側に楔形状で突出する上側突出縁部30g,30hが形成されている。また、開口窓部30fの下方には、略円弧状に下側に突出する下側突出縁部30iが形成されている。また、下側突出縁部30iに沿って後方側に延出する湾曲壁部形状のアウト口誘導部30nが形成されている。また、板部30aには、開口窓部30fの左側において、上方の一部が当該開口窓部30fに沿うように上下方向に伸びる形状で切り欠いた前側切欠部30jが形成されている。なお、前側切欠部30jは、板部30aの下側の縁から、開口窓部30fの左上の上側突出縁部30gと繋がる位置(図6に示す破線の位置)まで切り欠かれるように形成されている。また、底壁部30eには、前側切欠部30jの下端と重なる位置から、当該前側切欠部30jの下端における左右方向の幅と同じ幅で後端まで切り欠いた下側切欠部30kが形成されている。前側切欠部30jは、外側誘導部30mと、内側壁部30q及び後側壁部30rとにより溝状に形成され、発射装置9から打ち出された遊技球Baを下側切欠部30kから上側突出縁部30gを経て遊技領域AR1に導く誘導路の役割を成している。
外側誘導部30mは、図6に示すように、後述する外側レール部31が配設される正面視略円弧状に形成されている。具体的には、外側誘導部30mは、前側切欠部30jの左側の縁及び開口窓部30fの縁(開口窓部30fの縁は上側突出縁部30gの左側端部から上側突出縁部30hの右側端部まで連続する部分)において後方側に延出するように形成されている。また、開口窓部30fの下側突出縁部30iの左右両側の端部から上側突出縁部30g,30hの下端部までの縁において後方側に延出し、後述する内側レール部32が配設される内側誘導部30pが形成されている。そして、外側誘導部30m、内側誘導部30p、アウト口誘導部30nが繋がって正面視略円形状の遊技領域AR1を区画構成している。また、遊技領域外周部30は、図6に示すように、板部30aの右下方に位置し、少なくとも遊技領域部20の貼付部24kと重合する部位がアクリル板などの透明部材によって構成される透過部30sとして形成されている。
次に、内枠3について説明する。
内枠3は、図7に示すように、矩形板状に形成された内枠板部3aと、この内枠板部3aの外周を囲むように形成された外側周壁部3bと、を備えている。また、内枠板部3aには、遊技領域本体部22と同程度の大きさで前後方向に貫通する略円形状の開口部3cが形成されている。さらに、開口部3cの周縁における左上部分、右上部分、左下部分、及び右下部分の各部分に前方に突出する内側周壁部3dが形成されている。また、開口部3cの右下方の位置に、取付部24の貼付部24kの前面の形状と相似形状で前後方向に貫通する外側開口部3eが形成されている。さらに、開口部3cの外周近傍などの内枠板部3aの前面には、遊技領域外周部30を取り付ける取付ボス3fが突出形成されている。また、内枠板部3aの左下方の位置には、発射装置9が装着されている。
(遊技盤の遊技機への取り付け構造)
次に、遊技盤10の遊技機1(内枠3)への取り付け構造について説明する。
まず、遊技領域部20の構造について説明する。遊技領域部20は、図3、図8、図9などに示すように、遊技領域本体部22が前方から取付凹部24bに嵌め込まれて取付部24に取り付けられるように構成されている。ここで、遊技領域本体部22を取付部24に取り付ける際に、突出部22c,22dを切欠部24c,24dに嵌め込み、同様に、下側突出部22eを下側凹部24eに嵌め込むことで、遊技領域本体部22の取付部24に対する位置合わせを行い易くなる。そして、遊技領域本体部22を取付部24(取付凹部24b)に取り付けることで、遊技領域本体部22の前面が延出部24jの前面より突出し、凸部20bが形成されることになる。
また、遊技領域本体部22を取付部24に取り付けることで、図3に示すように、本体側第1貫通孔22fと取付側第1貫通孔24fが連通して第1貫通孔20fが形成される。同様に、本体側第2貫通孔22gと取付側第2貫通孔24gが連通して第2貫通孔20gが形成され、本体側第3貫通孔22hと取付側第3貫通孔24hが連通して第3貫通孔20hが形成され、本体側第4貫通孔22iと取付側第4貫通孔24iが連通してアウト口20iが形成される。そして、図2などに示すように、液晶表示部41が第1貫通孔20fに前方から挿通するように遊技領域部20に設置され、同様に、始動入賞口42、大入賞口43がそれぞれ第2貫通孔20g、第3貫通孔20hに前方から挿通するように遊技領域部20に設置される。また、遊技領域本体部22の前面には、遊技球Baの落下方向を適宜分散調整する釘(図8、図9参照)などの部材が取り付けられる。
また、遊技領域部20の後方には、液晶表示部41を覆うように液晶ベース8(図8、図9参照)が取り付けられている。この液晶ベース8は、遊技領域部20と略同じ大きさで前面側が開放する箱状に形成され、液晶表示部41の液晶が収容部8aに収容され、液晶ベース8の後面には演出制御基板や遊技制御基板(主基板)が設置されている。そして、遊技領域部20(取付部24)の後方側に形成されたボス24mと液晶ベース8の締結部8b,8cとを合致させ締結部材(例えば、ねじ)を用いて固定することで、遊技領域部20に液晶ベース8を取り付けるようになっている。なお、液晶ベース8の収容部8aにギミック等の演出装置を収容するようにしてもよい。
次に、遊技領域外周部30の内枠3への取り付け構造について説明する。遊技領域外周部30は、図8、図9に示すように、内枠3に前方側から取り付けられる。具体的には、図8に示すように、内枠3の内枠板部3aの前側において、外側周壁部3bの内側に遊技領域外周部30が収まるようになっている。また、内側周壁部3dの内側(より具体的には、開口部3cの縁の内側)に、内側誘導部30pと、外側誘導部30mの一部(すなわち、上側突出縁部30gよりも右側の部分)が収まるようになっている。すなわち、遊技領域外周部30の開口窓部30fは、内枠3の開口部3cの内側に収まるようになっている。
また、図8に示すように、内枠3の開口部3cと、遊技領域外周部30の外側誘導部30m、内側誘導部30p、アウト口誘導部30n、及び後側壁部30rと、外側レール部31と、内側レール部32と、によって前方に凹む凹部50が形成されている。すなわち、内枠3の開口部3cが凹部50の側壁部を構成し、遊技領域外周部30の外側誘導部30m、内側誘導部30p、アウト口誘導部30n、及び後側壁部30rと、外側レール部31と、内側レール部32と、が凹部50の底壁部を構成している。例えば、図8に示すA−A断面において、左右に見られる凹部50の一部は、内枠3の開口部3cが凹部50の側壁部を構成し、遊技領域外周部30の内側誘導部30pの後側端部と、内側レール部32の後側端部と、が凹部50の底壁部を構成している。
また、図8に示すように、遊技領域外周部30の透過部30sは、内枠3の外側開口部3eの前方に位置しており、遊技領域外周部30の前方側から外側開口部3eを介して後方が視認可能になっている。そして、遊技領域外周部30の板部30aに形成された締結部30tを内枠3の取付ボス3fに合致させ締結部材(例えば、ねじ)を用いて係合することで、遊技領域外周部30を内枠3に取り付けるようになっている。また、遊技領域外周部30は、図1、図8、図9に示すように、外側誘導部30m、内側誘導部30pに沿って、例えば金属材料によって形成された外側レール部31、内側レール部32が取り付けられている。
次に、遊技領域部20の取り付け構造について説明する。遊技領域部20は、図8、図9に示すように、遊技領域外周部30の後方側から取り付けられる構成となっている。すなわち、内枠3に取り付けられた遊技領域外周部30に対して、液晶ベース8が取り付けられた遊技領域部20を後方から取り付けるようになっている。なお、遊技領域部20は、遊技領域外周部30及び内枠3の後方側において、例えば係止具などの取付部材(図示略)を用いて内枠3に着脱自在(交換自在)に取り付けるようになっている。ここで、遊技領域部20は、遊技領域AR1の配置状態が遊技領域外周部30の開口窓部30fの配置状態と予め定めた対応関係となるように、内枠3に取り付けられる構成となっている。すなわち、遊技領域部20の遊技領域AR1の外周形状を前方に投影した場合に、遊技領域外周部30の開口窓部30fの外周形状と環状に前後方向で重なるように、遊技領域部20が遊技領域外周部30の後方側に配置されるようになっている。より具体的には、遊技領域部20の突出部22c,22d(図3参照)がそれぞれ遊技領域外周部30の上側突出縁部30g,30h(図6参照)に重なると共に、下側突出部22e(図3参照)が下側突出縁部30i(図6参照)に重なるような構成となっている。
また、遊技領域部20は、延出部24jの配置状態が遊技領域外周部30の板部30aの配置状態と予め定めた対応関係となるように、内枠3に取り付けられる構成となっている。すなわち、図8に示すように、遊技領域部20の延出部24jの外周形状を前方に投影した場合に、遊技領域外周部30の板部30aと重なるように、遊技領域部20が遊技領域外周部30の後方側に配置されるようになっている。より具体的には、遊技領域部20の延出部24jの上側の縁が遊技領域外周部30の上壁部30bと前後方向で重なり、同様に、延出部24jの左側、右側、下側の各縁が位置決め手段となり、遊技領域外周部30の左壁部30c、右壁部30d、底壁部30eとそれぞれ前後方向で重なるようになっている。
また、図8に示すように、遊技領域部20は、遊技領域本体部22の前面と延出部24jの前面とによって構成された凸部20b(本体板部22a)を、遊技領域外周部30、内枠3などによって構成された凹部50に嵌め込むように内枠3に取り付けられる構成となっている。そして、遊技領域外周部30の後方側に配置される遊技領域部20の延出部24jと、遊技領域外周部30の板部30aとが、前後方向で重なる構成となる。より具体的には、遊技領域外周部30の板部30aにおける透過部30sを除く部分が、内枠板部3aを介して遊技領域部20の延出部24jと、前後方向で重なる構成となっている。
また、図8に示すように、遊技領域部20は、取付部24の延出部24jの前面が内枠3の内枠板部3aの後面に当接するように取り付けられる構成である。さらに、遊技領域外周部30の内側誘導部30p及び外側誘導部30mの後端部、外側レール部31及び内側レール部32の後端部などが、遊技領域本体部22の外周近傍の前面に当接する構成となっている。そして、遊技領域外周部30の開口窓部30f(より具体的には、内側誘導部30p及び外側誘導部30m)、レール部(外側レール部31、内側レール部32)によって、遊技領域AR1を遊技領域部20の前面において区画する。また、前方側から遊技領域外周部30の開口窓部30fを介して遊技領域部20に形成された遊技領域AR1が視認可能となっている。
また、図8に示すように、内枠3の外側開口部3eに遊技領域部20の貼付部24kが後方側から挿通され、遊技領域外周部30の透過部30sの後方に当該貼付部24kが配置される構成である。このような構成によって、遊技領域外周部30は、板部30a(より具体的には透過部30s)を介して貼付部24kに貼り付けられた証紙を視認可能とする。
また、前面扉4は、図1、図8に示すように、遊技領域部20と遊技領域外周部30とによって構成された遊技盤10の前面側に配置され、窓部4a(より具体的には、窓部4aに設けられた透明板7(図8、図9参照))及び内枠3の開口部3cを介して前方側から遊技領域AR1と遊技領域外周部30が視認可能となっている。具体的には、遊技領域外周部30は、図1に示すように、窓部4aを介して、板部30aの前面における開口窓部30f側の一部、外側誘導部30m、内側誘導部30p、透過部30sなどが視認可能になっている。
(第1実施形態の主な効果)
本発明の遊技機1において、遊技領域AR1を区画する遊技領域外周部30は、遊技領域部20と別体として遊技盤10を構成し、遊技機1の内枠3に取り付けられる構成であるため、当該遊技領域外周部30の取り換えの有無に拘わらず、遊技機1から遊技領域部20を単独で取り換えることが可能となる。そのため、遊技機1の盤替えを、遊技領域部20のみの交換によって行うことができる。これによって、遊技機1の盤替えにおいて遊技領域外周部30を流用することができ、盤替え時のコスト低減を図ることができる。
さらに、遊技領域部20の延出部24jと遊技領域外周部30とが前後方向で少なくとも部分的に重なる構成であるため、遊技領域部20を遊技領域外周部30の後方側に取り付ける際に、当該延出部24jを遊技領域外周部30の後方側において遊技領域部20を固定する機構に利用することができる。本構成では、遊技領域部20は、遊技領域外周部30の後方に位置する内枠3の内枠板部3aの後方側に延出部24jを当接させつつ、遊技領域外周部30及び内枠3の後方側において取付部材(図示略)を用いて内枠3に装着するようになっている。そのため、遊技盤10を内枠3に配置して遊技盤10の固定機構を遊技領域外周部30の前方側に設ける構成と比べ、前面扉4を介した遊技領域外周部30の視認性を遊技領域部20によって阻害され難くなる。これによって、遊技領域外周部30の装飾効果を発揮させ易くなり、遊技の興趣を高め易くなる。
また、遊技領域外周部30は内枠3に前方側から取り付けられ、遊技領域部20は内枠3の後方側から取り付けられている。
このような構成によって、遊技領域外周部30が内枠3に後方側から取り付けられる構成と比べて、内枠3によって遊技領域外周部30の前方側が覆われ難くなり、遊技領域外周部30が前面扉4を介して視認され易くなる。そのため、遊技領域外周部30の装飾効果をより発揮させ易くなる。また、遊技領域外周部30と遊技領域部20とがそれぞれ内枠3の前後方向から取り付けられる構成であるため、遊技盤10の交換時(盤替え時)に、内枠3の後方側から遊技領域部20のみを取り換えるだけの容易な作業となる。
また、遊技領域外周部30の開口窓部30fは、遊技領域部20の遊技領域AR1の外周形状と略同一形状であり、遊技領域部20は、遊技領域の配置状態が遊技領域外周部30の開口窓部30fの配置状態と予め定めた対応関係となるように、遊技領域外周部30に取り付けられている。
このような構成によって、遊技領域部20を遊技領域外周部30の後方側に取り付ける際に、遊技領域外周部30の開口窓部30fの配置状態を基準に遊技領域AR1を所定の対応関係となる位置に配置することができ、遊技領域部20の位置合わせを行い易くなる位置決め手段となる。
また、遊技領域部20は、遊技領域AR1が延出部24jの前面よりも前方に位置するように凸状に形成されており、遊技領域AR1が内枠3の開口部3cに臨むように遊技領域外周部30の後方側に取り付けられている。
このような構成によって、遊技領域部20を遊技領域外周部30に取り付ける際に、遊技領域部20を内枠3の開口部3cに臨むようにすることで遊技領域部20と内枠3及び遊技領域外周部30の相対的な位置が決められる位置決め手段となるため、位置合わせが容易になり、取付作業の負担を軽減することができる。
また、延出部24jは、証紙を貼付可能な貼付部24kを備え、遊技領域外周部30は、少なくとも貼付部24kと重合する部位が証紙を視認可能に構成されている。
このような構成によって、遊技領域外周部30によって貼付部24kに貼り付けられた証紙を保護することができ、遊技者側から当該証紙を剥がす等の操作を加え難くなり、不正行為の防止を図ることができる。
また、遊技領域部20の延出部24jの外形は、遊技領域外周部30の外形と略同一形状であり、遊技領域部20は、遊技領域部20の延出部24jの配置状態が遊技領域外周部30の配置状態と予め定めた対応関係となるように、遊技領域外周部30の後方側に取り付けられている。
このような構成によって、遊技領域部20を遊技領域外周部30の後方側に取り付ける際に、遊技領域外周部30の配置状態を基準に遊技領域部20の延出部24jを所定の対応関係となる位置に配置する位置決め手段とすることができ、遊技領域部20の位置合わせを行い易くなる。
また、遊技領域外周部30は、遊技領域AR1を区画する外側レール部31及び内側レール部32を備えていている。
このような構成によって、遊技領域部20に外側レール部31及び内側レール部32を設ける必要がなくなり、遊技機1の盤替えにおいて遊技領域外周部30と共に外側レール部31及び内側レール部32を流用することができ、盤替え時のコストの低減を図ることができる。また、遊技領域部20にこのようなレール部(外側レール部31、内側レール部32)を設ける構成と比べて、遊技領域部20の大型化を抑制することができ、遊技領域部20を遊技領域外周部30に取り付け易くなる。
また、遊技領域部20は、遊技領域AR1が形成された板状の遊技領域本体部22と、遊技領域本体部22が取り付けられる取付部24と、を備え、取付部24は、延出部24jを備える構成である。
このような構成によって、遊技領域本体部22を取り換えることによって遊技領域部20を変更することができる。これによって、遊技機1の盤替えにおいて、取付部24を流用することができ、さらに盤替え時のコストの低減を図ることができる。
また、取付部24は、少なくとも遊技領域本体部22の一部が嵌め込まれる取付凹部24bが形成されていている。
このような構成によって、遊技領域本体部22の取付部24への取り付け時に、取付凹部24bに少なくとも遊技領域本体部22の一部を嵌め込むことで、取付部24に対する遊技領域本体部22の位置合わせを容易に行う位置決め手段とすることができ、遊技機1の盤替えの作業負担が軽減される。
[第2実施形態]
本発明に係る遊技機1を具現化した第2実施形態について、図10〜図13等を参照して説明する。上記第1実施形態では、遊技領域部20において、遊技領域本体部22が前方から取付凹部24bに嵌め込まれて取付部24に取り付けられる構成を示したが、第2実施形態の遊技領域部220は、取付部224に取付凹部が形成されない構成である。以下、第1実施形態と同一の部分については第1実施形態と同一の符号を付し、適宜、図1〜9を参照し、詳細な説明は省略する。
(遊技盤の構成)
遊技盤210は、図12に示すように、遊技球Baが遊技領域AR1を流下する板状の遊技領域部220と、この遊技領域部220の前面220a側に配置され、遊技領域AR1を区画するレール部(外側レール部31、内側レール部32)を備えた遊技領域外周部30と、を備えている。また、遊技領域部220は、図12、図13に示すように、遊技領域AR1が形成される板状の遊技領域本体部22と、この遊技領域本体部22が取り付けられる取付部224と、を備えている。
取付部224は、図11に示すように、矩形板状に形成された取付板部224aによって所定の厚みに構成されており、この取付板部224aの前面中央には遊技領域本体部22を取り付ける取付領域AR2を備えている。この取付領域AR2に、遊技領域本体部22が前方に取り付けられる構成となっている。また、取付板部224aには、板厚方向(前後方向)に貫通する複数の貫通孔が形成されている。例えば、取付板部224aの中央付近には、本体側第1貫通孔22fと連通する円形の取付側第1貫通孔224fが形成されており、この取付側第1貫通孔224fの下方には、本体側第2貫通孔22gと連通する円形の取付側第2貫通孔224gが形成されている。また、取付側第2貫通孔224gの下方には、本体側第3貫通孔22hと連通する構成で、左右方向に伸びる長手状且つ矩形状の取付側第3貫通孔224hが形成されている。さらに、取付側第3貫通孔224hの下方には、左右方向に伸びる長孔形状であってアウト口220iの後側の一部を構成する取付側第4貫通孔224iが形成されている。
なお、取付部224の取付板部224aにおいて、図11に示すように、取付領域AR2の周縁から外方に離れる方向に向かって延出する部分を延出部224jとする。すなわち、延出部224jは、図10に示すように、遊技領域本体部22を取付部224に取り付けて構成される遊技領域部220において、遊技領域AR1の外縁から離れる方向に向かって当該遊技領域AR1の外縁から延出する部分である。そして、延出部224jの外形は、第1実施形態の遊技領域外周部30と同様の構成の遊技領域外周部30における板部30aの外形と略同一形状、すなわち、正面視矩形状になっている。また、延出部224jの前面の右下方には、第1実施形態の貼付部24kと同様の構成の貼付部224kが形成され、この前面部に証紙を貼り付けるようになっている。さらに、取付板部224aの前面側の四隅には、液晶ベース8を取り付けるための突起部224pが前方に突出形成されている。
(遊技盤の遊技機への取り付け構造)
次に、本第2実施形態に係る遊技盤210の遊技機1(内枠3)への取り付け構造について説明する。
まず、遊技領域部220の構造について説明する。遊技領域部220は、遊技領域本体部22が取付部224の取付領域AR2に取り付けられることによって形成される。そして、遊技領域本体部22を取付部224に取り付けることで、遊技領域本体部22の前面が延出部224jの前面より突出し、凸部220bが形成されることになる。また、図10に示すように、本体側第1貫通孔22fと取付側第1貫通孔224fが連通して第1貫通孔220fが形成される。同様に、本体側第2貫通孔22gと取付側第2貫通孔224gが連通して第2貫通孔220gが形成され、本体側第3貫通孔22hと取付側第3貫通孔224hが連通して第3貫通孔220hが形成され、本体側第4貫通孔22iと取付側第4貫通孔224iが連通してアウト口220iが形成される。そして、第1実施形態と同様に、液晶表示部41、始動入賞口42、大入賞口43がそれぞれ第1貫通孔220f、第2貫通孔220g、第3貫通孔220hに前方から挿通するように遊技領域部220に設置され、遊技領域本体部22の前面に、遊技球Baの落下方向を適宜分散調整する釘(図12、図13参照)などの部材が取り付けられる。また、遊技領域部220には、液晶ベース8(図12、図13参照)が、ねじなどの締結部材(図示略)を用いて後方から取り付けられている。
本第2実施形態では、凹部250の構成が、第1実施形態の凹部50の構成と異なっている。本第2実施形態の内枠3は、図12、図13に示すように、内側周壁部3dが形成される開口部3cの縁から後方に延出する後側周壁部3hが形成されている。そして、図13に示すように、内枠3の開口部3c及び後側周壁部3hと、遊技領域外周部30の外側誘導部30m、内側誘導部30p、アウト口誘導部30n、及び後側壁部30rと、外側レール部31と、内側レール部32と、によって前方に凹む凹部250が形成されている。すなわち、図13に示すように、内枠3の開口部3c及び後側周壁部3hが凹部250の側壁部を構成し、遊技領域外周部30の外側誘導部30m、内側誘導部30p、アウト口誘導部30n、及び後側壁部30rと、外側レール部31と、内側レール部32と、が凹部250の底壁部を構成している。例えば、図12に示す断面において、左右に見られる凹部250の一部は、内枠3の開口部3c及び後側周壁部3hが凹部250の側壁部を構成し、遊技領域外周部30の内側誘導部30pの後側端部と、内側レール部32の後側端部と、が凹部250の底壁部を構成している。
次に、遊技領域部220の取り付け構造について説明する。遊技領域部220は、図12、図13に示すように、遊技領域外周部30の後方側から取り付けられる構成となっている。すなわち、内枠3に取り付けられた遊技領域外周部30に対して、液晶ベース8が取り付けられた遊技領域部220を後方から取り付けるようになっている。なお、遊技領域部220は、遊技領域外周部30及び内枠3の後方側において、例えば係止具などの取付部材(図示略)を用いて内枠3に着脱自在(交換自在)に取付けされるようになっている。ここで、遊技領域部220は、遊技領域AR1の配置状態が遊技領域外周部30の開口窓部30fの配置状態と予め定めた対応関係となるように、内枠3に取り付けられる構成となっている。すなわち、遊技領域部220の遊技領域AR1の外周形状を前方に投影した場合に、遊技領域外周部30の開口窓部30fの外周形状と環状に前後方向で重なるように、遊技領域部220が遊技領域外周部30の後方側に配置されるようになっている。より具体的には、遊技領域本体部22の突出部22c,22d(図10参照)がそれぞれ遊技領域外周部30の上側突出縁部30g,30h(図6参照)に重なると共に、下側突出部22e(図10参照)が下側突出縁部30i(図6参照)に重なるような構成となっている。
また、遊技領域部220は、延出部224jの配置状態が遊技領域外周部30の板部30aの配置状態と予め定めた対応関係となるように、内枠3に取り付けられる構成となっている。すなわち、図12に示すように、遊技領域部220の延出部224jの外周形状を前方に投影した場合に、遊技領域外周部30の板部30aと重なるように、遊技領域部220が遊技領域外周部30の後方側に配置されるようになっている。より具体的には、遊技領域部220の延出部224jの上側の縁が遊技領域外周部30の上壁部30bと前後方向で重なり、同様に、延出部224jの左側、右側、下側の各縁が遊技領域外周部30の左壁部30c、右壁部30d、底壁部30eとそれぞれ前後方向で重なるようになっている。
また、図12に示すように、遊技領域部220は、遊技領域本体部22の前面と延出部224jの前面とによって構成された凸部220b(本体板部22a)を、遊技領域外周部30、内枠3などによって構成された凹部250に嵌め込むように取り付けられる構成となっている。そして、遊技領域外周部30の後方側に配置される遊技領域部220の延出部224jと、遊技領域外周部30の板部30aとが、前後方向で重なる構成となる。より具体的には、遊技領域外周部30の板部30aにおける透過部30sを除く部分が、内枠板部3aを介して遊技領域部220の延出部224jと、前後方向で重なる構成となっている。
また、図12に示すように、遊技領域部220は、取付板部224aの突起部224pが内枠3の内枠板部3aの後面に当接するように取り付けられる構成である。また、内枠3の後側周壁部3hの後端部が、遊技領域部220の延出部224jの前面における取付領域AR2の外側の近傍に当接するように構成されている。さらに、遊技領域外周部30の内側誘導部30p及び外側誘導部30mの後端部、外側レール部31及び内側レール部32の後端部などが、遊技領域本体部22の外周近傍の前面に当接する構成となっている。そして、遊技領域外周部30の開口窓部30f(より具体的には、内側誘導部30p及び外側誘導部30m)、レール部(外側レール部31、内側レール部32)によって、遊技領域AR1を遊技領域部220の前面において区画する。また、前方側から遊技領域外周部30の開口窓部30fを介して遊技領域部220に形成された遊技領域AR1が視認可能となっている。
また、図12に示すように、内枠3の外側開口部3eに遊技領域部220の貼付部224kが後方側から挿通され、遊技領域外周部30の透過部30sの後方に当該貼付部224kが配置される構成である。このような構成によって、遊技領域外周部30は、板部30a(より具体的には透過部30s)を介して貼付部224kに貼り付けられた証紙を視認可能となる。
また、前面扉4は、遊技領域部220と遊技領域外周部30とによって構成された遊技盤210の前面側に配置され、窓部4a(より具体的には、窓部4aに設けられた透明板7(図12、図13参照))を介して前方側から遊技領域AR1と遊技領域外周部30が視認可能となっている。具体的には、遊技領域外周部30は、窓部4aを介して、板部30aの前面における開口窓部30f側の一部、外側誘導部30m、内側誘導部30p、透過部30sなどが視認可能になっている(図1参照)。
本第2実施形態の遊技機1の構成によれば、第1実施形態と同様の効果が得られる。
[他の実施形態]
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
上記第1実施形態では、貼付部24kが、取付部24の前面における右下方の隅に設けられる構成を例示したが、図14に示すように、貼付部25が、取付部24の前面における左下方の隅に設けられる構成であってもよい。例えば、図14に示すように、取付部24の取付板部24aと別体として形成された貼付部25が、取付部24に前方から取り付けられる構成であってもよい。この貼付部25は、図14に示すような正面視略矩形状の前板部25aと、図15に示すように当該前板部25aの左右の縁の中央部分から後方に延出する取付片25b,25cと、を備えている。この取付片25b,25cは、図15に示すように、断面視略L字形状になっており、取付部24に形成された取付孔24t,24uに挿通されて、貼付部25を取付部24に取り付けるようになっている。また、内枠3には、図15に示すように、開口部3cの左下方の位置に、貼付部25の前面の形状と相似形状で前後方向に貫通する外側開口部3iが形成されている。また、例えば、遊技領域外周部30の後側壁部30rには、透明部材によって構成される透過部30vが形成されていてもよい。そして、図15に示すように、内枠3の外側開口部3iに貼付部25が後方側から嵌め込まれ、遊技領域外周部30の透過部30vの後方に当該貼付部25が配置される構成となる。
このような構成によって、遊技領域外周部30は、板部30a(より具体的には透過部30v)を介して貼付部25に貼り付けられた証紙を視認可能となる。つまり、遊技球Baの誘導路の下面に証紙が存在することになり、遊技者から見て遊技球Baは証紙の上を通過することになる。また、このような構成によって、遊技盤10において遊技領域AR1を右下方に拡大させ易くなり、遊技盤10に対して遊技球Baを右打ちするような場合の遊技の興趣を高めることができる。
上記第2実施形態においても、同様の構成で、上記貼付部25と同様の構成の貼付部が、取付部224の前面における左下方の隅に設けられてもよい。
また、上記第1実施形態では、遊技領域部20は、それぞれ別体として遊技領域本体部22と取付部24を備える構成を例示したが、遊技領域本体部22と取付部24とが一体として遊技領域部20を構成してもよい。すなわち、本体板部22a及び取付板部24aを含んだ一つの板部材で遊技領域部20が構成されてもよい。
同様に、上記第2実施形態においても、遊技領域本体部22と取付部224とが一体として遊技領域部220を構成してもよい。
また、上記第1,第2実施形態では、遊技領域部20,220の延出部24j,224jの外形が、遊技領域外周部30の外形と略同一形状である構成を例示したが、遊技領域本体部22の外周縁の所定箇所に延出部(取付部)が形成され、この延出部を用いて遊技領域外周部30に直接遊技領域本体部22を固定する構成であってもよい。例えば、図16に示すように、上記第1,第2実施形態の遊技領域本体部22において、その外周縁の左上、右上、左下、右下の各部分から外方に離れる方向に向かって延出する取付縁部22k,22m,22n,22pが形成される構成である。具体的には、取付縁部22k,22m,22nは、それぞれ突出部22c,22dの上方、突出部22cの下方において、正面視略三角形状且つ板状に形成されている。また、突出部22dの下方に形成される取付縁部22pは、他の取付縁部22k,22m,22nより大きく正面視略三角形状且つ板状に形成され、その前面側には、上記第1実施形態の貼付部24kと同様の構成の貼付部22qが形成されている。そして、遊技領域外周部30の後面に形成された取付ボスと取付縁部22k,22m,22n,22pに形成された取付孔22rを合致させてねじ等の締結部材を用いて締結することで、遊技領域本体部22を遊技領域外周部30に直接固定する構成である。
このような構成によって、上記第1,第2実施形態の取付部24,224のような部材を介さず、遊技領域本体部22を遊技領域外周部30に取り付けることが可能であり、遊技盤の部材点数を削減することができ、遊技盤を構成する部材の加工における負担も低減することができる。
また、上記第1,第2実施形態では、遊技領域外周部30が内枠3に前方側から取り付けられる構成を例示したが、遊技領域外周部30が内枠3に後方側から取り付けられる構成であってもよい。
また、上記第1、第2実施形態では、遊技領域外周部30において、外側誘導部30mに沿って外側レール部31が取り付けられ、内側誘導部30pに沿って内側レール部32が取り付けられる構成を例示したが、これら外側レール部31、内側レール部32を設けない構成であってもよい。すなわち、遊技領域外周部30の内側誘導部30p及び外側誘導部30mによって、遊技領域AR1を遊技領域部20の前面において区画する構成であってもよい。
1…弾球遊技機(遊技機)
3…内枠
3c…開口部
4…前面扉
4a…窓部
10,210…遊技盤
10a,210a…盤面(前面)
20,220…遊技領域部
20a,220a…前面
20b,220b…凸部
22…遊技領域本体部
24,224…取付部
24b…取付凹部
24j,224j…延出部
24k,224k,25…貼付部
30…遊技領域外周部
30f…開口窓部
31…外側レール部(レール部)
32…内側レール部(レール部)
50,250…凹部
AR1…遊技領域
Ba…遊技球

Claims (8)

  1. 遊技盤が装着される内枠と、
    該内枠の前面側に配置され、少なくとも前記遊技盤の一部を視認可能とする窓部が形成された前面扉とを備える弾球遊技機であって、
    前記遊技盤は、
    遊技球が流下する遊技領域が形成される板状の遊技領域部と、
    前記遊技領域部の少なくとも前面の一部を覆うように配置され、前方側から前記遊技領域部を視認可能に形成された開口窓部により前記遊技領域を区画する遊技領域外周部と、
    を備え、
    前記内枠は、前記遊技領域外周部が取り付けられると共に、前記遊技領域が前記窓部を介して視認し得る開口部を備え、
    前記遊技領域部は、前記遊技領域の周縁から離れる外方向に向かって延出する延出部を備え、
    前記遊技領域外周部は前記内枠に前方側から取り付けられ、前記遊技領域部は前記内枠の後方側から、前記延出部と前記遊技領域外周部とが前後方向で少なくとも部分的に重なるように当該遊技領域外周部の後方から取り付けられることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記遊技領域外周部の前記開口窓部は、前記遊技領域部の前記遊技領域の外周形状と略同一形状であり、
    前記遊技領域部は、前記遊技領域の配置状態が前記遊技領域外周部の前記開口窓部の配置状態と予め定めた対応関係となるように、前記遊技領域外周部の後方側に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 前記遊技領域部は、前記遊技領域が前記延出部の前面よりも前方に位置するように凸状に形成されており、
    前記遊技領域が前記内枠の前記開口部に臨むように前記遊技領域外周部の後方側に取り付けられることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の弾球遊技機。
  4. 前記延出部は、証紙を貼付可能な貼付部を備え、
    前記遊技領域外周部は、少なくとも前記貼付部と重合する部位が前記証紙を視認可能に構成されていることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の弾球遊技機。
  5. 前記遊技領域部の前記延出部の外形は、前記遊技領域外周部の外形と略同一形状であり、
    前記遊技領域部は、前記遊技領域部の前記延出部の配置状態が前記遊技領域外周部の配置状態と予め定めた対応関係となるように、前記遊技領域外周部に取り付けられることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の弾球遊技機。
  6. 前記遊技領域外周部は、前記遊技領域を区画するレール部を備えることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の弾球遊技機。
  7. 前記遊技領域部は、
    前記遊技領域が形成された板状の遊技領域本体部と、
    前記遊技領域本体部が取り付けられる取付部と、
    を備え、
    前記取付部は、前記延出部を備えることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の弾球遊技機。
  8. 前記取付部は、少なくとも前記遊技領域本体部の一部が嵌め込まれる取付凹部が形成されていることを特徴とする請求項に記載の弾球遊技機。
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