JP6389132B2 - 電子装置 - Google Patents

電子装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6389132B2
JP6389132B2 JP2015042234A JP2015042234A JP6389132B2 JP 6389132 B2 JP6389132 B2 JP 6389132B2 JP 2015042234 A JP2015042234 A JP 2015042234A JP 2015042234 A JP2015042234 A JP 2015042234A JP 6389132 B2 JP6389132 B2 JP 6389132B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
noise
supply pattern
terminal
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015042234A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016162951A (ja
Inventor
淳史 倉内
淳史 倉内
誠悟 村重
誠悟 村重
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2015042234A priority Critical patent/JP6389132B2/ja
Publication of JP2016162951A publication Critical patent/JP2016162951A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6389132B2 publication Critical patent/JP6389132B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、電子回路を構成する回路基板を備えた電子装置に関し、特に、半導体集積回路等の電源端子の近傍にノイズ除去のための回路部品が搭載された回路基板を有する電子装置に関する。
従来、回路基板を備えた電子装置において、集積回路の動作に伴って生ずる電源変動に起因したノイズ放射を低減することを目的として、当該集積回路の電源端子の近傍に、ノイズ除去のための複数のコンデンサを、当該集積回路に近い側から自己共振周波数の高いコンデンサの順に配置することが知られている(特許文献1)。これにより、この電子装置では、集積回路の電源端子からグランド端子に至るノイズ電流ループの経路面積が、放射ノイズを生じ易い高い周波数のノイズ程小さくなるようにして、これらノイズ電流によって生ずる放射ノイズを抑制している。
上記従来の電子装置では、ノイズ電流ループから生ずるノイズ放射に対しては低減効果を発揮する。しかしながら、集積回路等の電源回路の近傍にノイズ除去用のコンデンサを用いる場合、処理すべき高周波ノイズの帯域幅によっては、上記ノイズ放射に加えて、高域ノイズの一部が当該コンデンサを通過することなく反射し、当該反射ノイズが電源ラインを伝わることで、他の回路部品の動作に悪影響が生じ得る。
このような高周波ノイズの反射は、例えば集積回路を用いた電子回路の場合には、当該集積回路の動作周波数が高いほど(従って、動作速度が速いほど)発生しやすく、マイクロコンピュータを用いたデジタル制御等の高性能化(高機能化、高精度化等)に伴って、対策の必要性が高まり得る。
特開2007−48879号公報
上記背景より、電源ラインに高周波ノイズを生じさせる集積回路等の回路部品が搭載された回路基板を備える電子装置において、ノイズ除去用コンデンサ(又はノイズ除去用回路部品)から反射した高周波ノイズが電源ラインを伝搬して他の回路部品に干渉するのを、効果的に防止することが望まれている。
本発明の一の態様は、電子回路を構成する回路基板を備える電子装置であって、前記回路基板には、電源装置に接続される電源パターンが形成されており、前記電源パターンには、前記回路基板上に搭載された複数のノイズ除去用部品が接続されており、前記電源パターンのうち、前記複数のノイズ除去用部品間を接続しているパターン部分の少なくとも一部に、当該電源パターンを構成する導体が形成されていない導体除去部が、当該導体に囲まれるように設けられている。
本発明の他の態様によると、前記回路基板上には、一の回路部品の端子と、一の前記ノイズ除去用部品の端子とが、前記電源パターンの対向する2つの辺に相対して接続され、前記導体除去部は、矩形であって、前記相対して前記電源パターンに接続されている前記一の回路部品の端子と前記一のノイズ除去用部品の端子との間の前記電源パターン部分に設けられており、前記矩形の導体除去部の、前記相対して前記電源パターンに接続されている前記一の回路部品の端子から前記一のノイズ除去用部品の端子へ向かう方向に垂直な方向に沿った辺の長さが、当該一の回路部品の端子から当該一のノイズ除去用部品の端子へ向かう方向に沿った辺の長さよりも短く形成されている。
本発明の他の態様によると、前記ノイズ除去用部品はコンデンサである。
本発明の他の態様によると、前記複数のノイズ除去用部品は複数のコンデンサであって、前記複数のコンデンサは、前記一の回路部品に近い側から自己共振周波数が高い順に、前記電源パターンに対して接続されている。
本発明の他の態様によると、前記電子装置は、車両に搭載されて当該車両の動作の少なくとも一つを制御する制御装置である。
本発明の第1の実施形態に係る電子装置の構成を示す図である。 図1に示す電子装置における、回路基板上に搭載された回路部品及びその周辺のパターンを示す部分詳細図である。 図1に示す電子装置における、電源パターンに設けられた導体除去部の周辺での、ノイズ反射波の流れを模式的に示した図である。 第1の実施形態の変形例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る電子装置の構成を示す図である。 図5に示す電子装置における、回路基板上に搭載された回路部品及びその周辺のパターンを示す部分詳細図である。 図5に示す電子装置における、電源パターンに設けられた導体除去部の周辺での、ノイズ反射波の流れを模式的に示した図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。本発明の実施形態としてここに示した電子装置は、例えば車両に搭載されて当該車両の動作の少なくとも一つを制御する制御装置である。ただし、本電子装置の構成は、これに限らず、他の用途を含め、広く一般に用いられている電子装置に同様に適用することができる。
〔第1実施形態〕
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電子装置の構成を示す図である。図1(a)は本電子装置の正面図、図1(b)は上面図、図1(c)はAA断面矢視図である。
本電子装置10は、ケース100aとカバー100bとがネジ102a〜102dにより固定されて構成される筐体100と、筐体100内に収容された回路基板104と、を備える。回路基板104は、回路部品106を含む複数の電気回路部品が搭載されて電子回路を構成している。本実施形態では、回路部品106は、例えば半導体集積回路である。また、回路基板104には、当該回路基板104が構成する電子回路を外部の装置やデバイスに接続するためのコネクタ108が、筐体100から外部へ突き出た状態となるように搭載されている。
図2は、回路基板104上に搭載された回路部品106及びその周辺のパターンを示す部分詳細図である。半導体集積回路である回路部品106の電源端子200は、回路基板104上に形成された電源パターン202(ハッチング部分)に接続されている。電源パターン202は、例えばコネクタ108を介して外部の電源装置に接続されるように回路基板104上に形成されており、図示の電源パターン202はその一部である。なお、以下の説明において「接続」とは、電気的に直流的に接続されていることを言うものとする。また、図2には本発明の説明に必要な要素のみを取り出して示しているが、回路部品106は、信号端子やグランド端子、及びその他の端子を備え、回路基板104上に形成された不図示の信号パターンやグランドパターン等の種々の配線パターンに接続され得る。
電源端子200の近傍の電源パターン202には、ノイズ除去用部品であるコンデンサ204、206、208が接続されている。なお、コンデンサ204〜208の端子のうち、電源パターン202に接続されている端子に対向する側の端子は、回路基板104上に形成されたグランドパターン(不図示)に接続されているものとする。
電源パターン202が伝達する電源電流又は電源電圧に重畳されるノイズは、これらのコンデンサ204〜208を介してグランドパターンへ流れて除去される。ここで、コンデンサ204〜206は、それぞれ、互いに異なる自己共振周波数を持ち、それぞれの自己共振周波数に等しい周波数及びその近傍の周波数の成分を持つノイズを除去するように作用する。また、コンデンサ204〜206は、電源パターン202に沿って回路部品106の電源端子200に近い部分から、自己共振周波数の高い順に、電源パターン202に接続されている。これにより、特許文献1の電子装置と同様に、周波数の高い電源ノイズが輻射ノイズとなって空間に放射されるのを防止することができる。
特に、本実施形態の電子装置10では、電源パターン202のうち、ノイズ除去用部品であるコンデンサ204〜208を互いに接続している部分に、電源パターン202を構成する導体が形成されていない導体除去部210、212が、当該導体に囲まれるように設けられている。これにより、コンデンサ204及び206に入射したノイズの反射波が電源パターン202を伝わって他の回路部品に影響を与えることが防止される。
図3は、電源パターン202に設けられた導体除去部210の周辺における、ノイズ反射波の流れを模式的に示した図である。一般に、回路基板上の配線パターンを流れる高周波の信号やノイズは、周波数が高いほど直進しようとする傾向(以下、直進性)が高い。
同様に、コンデンサ204において反射したノイズのうち、より高い周波数のノイズ成分は、その直進性がより高いことから、導体除去部210により図示上方への流れが阻止されやすく(矢印300)、より低い周波数のノイズはその直進性がより低いことから、導体除去部210を迂回して図示上方へ流れやすい(矢印302a、302b)。このため、より高い周波数を持つノイズが、電源パターン202を伝わって他の回路部品に影響を与えることが抑制される。なお、導体除去部210を迂回して図示上方へ流れたノイズは、例えばコンデンサ206、208を介してグランドへ排出され、導体除去部210によりその流れが阻止されたノイズ成分は、例えば導体除去部210で反射された後、再度、コンデンサ204を流れてグランドへ除去される。
なお、本実施形態では、電源パターン202のうち、ノイズ除去用部品であるコンデンサ204、206、208を互いに接続している部分の全てに導体除去部(210、212)を設ける構成としたが、当該接続部分の少なくとも一つに導体除去部を設ける構成としても、上記の高周波ノイズ反射波の伝搬防止効果を得ることができる。ただし、本実施形態のように上記接続部分の全てに導体除去部を設けたほうが、効果はより高くなる。
本実施形態では、電源パターン202に接続された回路部品106の一つの電源端子200に対してノイズ除去用部品である複数のコンデンサ204〜208が設けられる構成を示したが、その変形例として、回路部品106に複数の電源端子200が設けられている場合には、自己共振周波数が最も高いコンデンサ204を各電源端子の直近にそれぞれ配し、他の自己共振周波数を持つコンデンサ206、208を、電源パターン202に沿って回路部品106の電源端子200に近い部分から、自己共振周波数の高い順に、電源パターン202に接続しても良い。
図4は、本実施形態に係る上記のような変形例を示す図である。回路部品106は、電源端子200a〜200cを持ち、各電源端子200a〜200cの直近の電源パターン202に、それぞれ、最も高い自己共振周波数を持つコンデンサ204a〜cが接続されている。また、3つのコンデンサ204a〜cと電源パターン202との間の3つの接続部を挟む電源パターン202上の位置に、次に高い自己共振周波数を持つコンデンサ206a、206bがそれぞれ接続されている。さらに、最も自己共振周波数の低いコンデンサ208が、各電源端子200a〜200cから最も離れた電源パターン202上の位置に接続されている。
また、図4に示す変形例では、図3と同様に、電源パターン202のうち、ノイズ除去用部品であるコンデンサ204a〜c、206a,208を互いに接続している部分に、それぞれ導体除去部210a〜c、212が設けられている。これにより、図3の場合と同様に、コンデンサ204a〜c及び206a、bに入射したノイズの反射波が電源パターン202を伝わって他の回路部品に影響を与えることが防止される。
図4の構成では、特に、コンデンサ204〜208の自己中心周波数のうちの最も高い自己共振周波数と等しい周波数及びその近傍の周波数を持つノイズ(すなわち、最も干渉を起こしやすいノイズ)が、各電源端子200a〜200cに対して個別に設けられたコンデンサ204a〜cにより効果的に除去されると共に、並んで配置されている電源端子200a〜200cのうち当該配置の両端部に配された電源端子200a、200cの両者に対し、コンデンサ206a、206bにより、次に高い自己共振周波数と等しい周波数及びその近傍の周波数を持つノイズが効果的に除去される。なお、電源端子200a〜200cが近接して配置されている等の理由から、コンデンサ206aのみで電源端子200a及び200cの両者に対して、上記次に高い自己共振周波数と等しい周波数及びその近傍の周波数を持つノイズを効果的に除去することができるときは、電源端子200cに近い側のコンデンサ206bを削除してもよい。
また、図4においては、複数の電源端子200a〜200cは、一つの回路部品106に設けられているものとしたが、これに限らず、これらの電源端子200a〜200cは、並んで配置された半導体集積回路等の複数の回路部品にそれぞれ一つずつ設けられた電源端子の集合とすることもできる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態に係る電子装置は、回路部品の電源端子とノイズ除去用部品であるコンデンサが、電源パターンを挟んで対向する位置に配されており、当該コンデンサと電源端子との間の電源パターン部分に矩形の導体除去部が形成されている。
図5は、本発明の第2の実施形態に係る電子装置の構成を示す図である。図5(a)は本電子装置の正面図、図5(b)は上面図、図5(c)はBB断面矢視図である。本電子装置50は、第1の実施形態に係る電子装置10と同様の構成を有するが、回路部品106が搭載された回路基板104に代えて、例えば半導体集積回路である回路部品506が搭載された回路基板504を有する。
図6は、回路基板504上に搭載された回路部品506及びその周辺のパターンを示す部分詳細図である。なお、図5及び図6において、第1の実施形態に係る電子装置10と同じ構成要素については、図1及び図2で用いた符号と同じ符号を用いるものとし、上述した第1の実施形態における説明を援用するものとする。
例えば半導体集積回路である回路部品506は、電源端子600a〜600cを持ち、各電源端子600a〜600cは電源パターン602の一の辺(図6では、図示左側の辺)に接続されている。また、各電源端子600a〜600cに対し電源パターン602を挟んで対向する側の電源パターン602の辺(図6では、図示右側の辺)に、最も高い自己共振周波数を持つコンデンサ204a〜204cが、それぞれ電源端子600a〜600cに相対して接続されている。また、図4に示す変形例と同様に、電源パターン602に沿って回路部品106の電源端子600a〜600cに近い部分から、自己共振周波数の高い順に、コンデンサ204a〜c、206、208が配されるように、コンデンサ206、208が、電源パターン602に接続されている。
そして、本実施形態では、電源端子600a〜600cと、これらに相対して電源パターン602に接続された対応するコンデンサ204a〜204cとの間の電源パターン602の各部分に、矩形の導体除去部610a〜610cが設けられている。特に、導体除去部610a〜cは、それぞれ、電源端子600a〜cから対応するコンデンサ204a〜cに向かう方向に対し直交する方向に沿った辺の長さが、当該電源端子600a〜cから対応するコンデンサ204a〜cに向かう方向に沿った辺の長さよりも短く形成されている。これにより、電源端子600a〜cから、それぞれ対向する位置のコンデンサ204a〜cに向かうノイズは、導体除去部610a〜cによって殆ど阻止されることなく、対応する位置のコンデンサ204a〜cに入力され、一方、これと直交する方向へ伝搬するノイズは、第1の実施形態と同様に、周波数が高いほど、導体除去部610a〜cによってその伝搬が効果的に阻止される。
図7は、電源パターン602に設けられた導体除去部610bの周辺におけるノイズの流れを模式的に示した図である。上述したように、一般に回路基板上の配線パターンを流れる高周波の信号やノイズは、周波数が高いほど直進性が高い。本実施形態では、導体除去部610bの図示縦方向に沿った辺の長さ、すなわち、電源端子600bからコンデンサ204b(電源端子600bに相対する位置のコンデンサ)に向かう方向と直交する方向の辺の長さが、当該電源端子600bからコンデンサ204bに向かう方向に沿った辺の長さよりも短くなるように、導体除去部610bが形成されている。
これにより、電源端子600bからコンデンサ204bに向かうノイズの流れは、図7に示す一点鎖線の矢印704a、704bのように、これに直交する方向に流れるノイズ(矢印700、702a、702b)に比べて、高域のノイズ成分も含めてスムーズにコンデンサ204bへ流れこむ。その結果、コンデンサ204cからの高域の反射ノイズは導体除去部610bにより効果的に除去される一方、電源端子600bからのノイズは、導体除去部610bにより反射されることなく(又は殆ど反射されることなく)高域成分も含めてコンデンサ204bに流れ込んでグランドへ除去される。なお、図3において説明したのと同様に、導体除去部610bにより阻止されたノイズは、例えば再びコンデンサ204cに入ってグランドへ排出され、導体除去部610bを迂回したノイズは、例えばコンデンサ206、208によりグランドへ排出される。
なお、図6に示す例では、電源パターン602とコンデンサ206との接続部分の近傍に設けられた導体除去部612も、導体除去部610a〜cと同様の寸法であるように図示されているが、電源パターン602を挟んでコンデンサ206と対向する位置には電源端子は存在しないので、導体除去部612は必ずしも導体除去部610a〜cと同じ寸法で形成されている必要はない。また、導体除去部610cの図示下方から上方へ向かうノイズの強度は極めて小さいと考えられるので、当該ノイズの影響を考慮した上で、導体除去部610cを削除することもできる。
以上、説明したように、本実施形態では、回路基板(104等)の電源パターン(202等)に複数のノイズ除去用部品(例えば、コンデンサ204〜208等)が接続され、上記電源パターンのうち、当該複数のノイズ除去用部品間を接続しているパターン部分の少なくとも一部に、当該電源パターンを構成する導体が形成されていない導体除去部が、当該導体に囲まれるように設けられている。これにより、電源パターンを伝搬するノイズは、その周波数が高い成分ほど、当該導体除去部分によりその伝搬が阻止され、当該ノイズが電源パターンを介して他の回路部品に影響を与えるのを防止することができる。
なお、第1及び第2の実施形態において、図2に示す導体除去部210、212、図4に示す導体除去部210a〜c、図6に示す導体除去部610a〜c、612、の、各図における図示上下方向の長さは、図示上下方向に伝搬する高域ノイズが阻止される条件として、阻止しようとするノイズの周波数における表皮効果の表皮深さよりも長くする必要がある。
10、50・・・電子装置、100・・・筺体、100a・・・ケース、100b・・・カバー、102a〜d・・・ネジ、104、504・・・回路基板、106、506・・・回路部品、108・・・コネクタ、200、200a〜c、600a〜c・・・電源端子、202、602・・・電源パターン、204、204a〜c、206、206a、206b、208・・・コンデンサ、210、210a〜c、212、610a〜c、612・・・導体除去部。

Claims (5)

  1. 電子回路を構成する回路基板を備える電子装置であって、
    前記回路基板には、電源装置に接続される電源パターンが形成されており、
    前記電源パターンには、前記回路基板上に搭載された複数のノイズ除去用部品が接続されており、
    前記電源パターンのうち、前記複数のノイズ除去用部品間を接続しているパターン部分の少なくとも一部に、当該電源パターンを構成する導体が形成されていない導体除去部が、当該導体に囲まれるように設けられている、
    電子装置。
  2. 前記回路基板上には、一の回路部品の端子と、一の前記ノイズ除去用部品の端子とが、前記電源パターンの対向する2つの辺に相対して接続され、
    前記導体除去部は、矩形であって、前記相対して前記電源パターンに接続されている前記一の回路部品の端子と前記一のノイズ除去用部品の端子との間の前記電源パターン部分に設けられており、
    前記矩形の導体除去部の、前記相対して前記電源パターンに接続されている前記一の回路部品の端子から前記一のノイズ除去用部品の端子へ向かう方向に垂直な方向に沿った辺の長さが、当該一の回路部品の端子から当該一のノイズ除去用部品の端子へ向かう方向に沿った辺の長さよりも短く形成されている、
    請求項1に記載の電子装置。
  3. 前記ノイズ除去用部品はコンデンサである、請求項1又は2に記載の電子装置。
  4. 前記複数のノイズ除去用部品は複数のコンデンサであって、
    前記複数のコンデンサは、前記一の回路部品に近い側から自己共振周波数が高い順に、前記電源パターンに対して接続されている、
    請求項2に記載の電子装置。
  5. 前記電子装置は、車両に搭載されて当該車両の動作の少なくとも一つを制御する制御装置である、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の電子装置。
JP2015042234A 2015-03-04 2015-03-04 電子装置 Expired - Fee Related JP6389132B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015042234A JP6389132B2 (ja) 2015-03-04 2015-03-04 電子装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015042234A JP6389132B2 (ja) 2015-03-04 2015-03-04 電子装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016162951A JP2016162951A (ja) 2016-09-05
JP6389132B2 true JP6389132B2 (ja) 2018-09-12

Family

ID=56847235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015042234A Expired - Fee Related JP6389132B2 (ja) 2015-03-04 2015-03-04 電子装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6389132B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018088509A (ja) * 2016-11-30 2018-06-07 本田技研工業株式会社 回路基板

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2734447B2 (ja) * 1995-09-14 1998-03-30 日本電気株式会社 多層プリント基板
JP2007048879A (ja) * 2005-08-09 2007-02-22 Nec Corp 電子装置
JP5017126B2 (ja) * 2008-01-07 2012-09-05 ルネサスエレクトロニクス株式会社 システム
JP6125274B2 (ja) * 2013-02-27 2017-05-10 株式会社東芝 電子回路および電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016162951A (ja) 2016-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3273585B1 (en) Power circuit device
JP6041583B2 (ja) 電力変換装置
JP2009290377A (ja) 車載用ノイズフィルタ
JP6719021B2 (ja) 電力変換装置
JP2013030722A (ja) 接続構造および接続方法
JP6389132B2 (ja) 電子装置
JP5470730B2 (ja) 電力変換装置
JP6464580B2 (ja) 電力変換装置
JP2014197646A (ja) 雑音耐性の高い制御装置
WO2020066192A1 (ja) 電子制御装置
US8125794B2 (en) Multilayer printed wiring board and electronic device using the same
JP2004122584A (ja) 電子機器及びフラットケーブル実装方法及びフラットケーブル実装部材
JP4735670B2 (ja) プリント基板および画像処理装置
KR102166882B1 (ko) 노이즈 필터
JP6499552B2 (ja) 雑音耐性の高い回路基板及び電子装置
JP2010126043A (ja) 車載電装品の電気的接続構造
JP2015154544A (ja) 電力変換器用のコントローラ
JP2020148853A (ja) 光モジュール
JP6399969B2 (ja) プリント基板
JP2017028005A (ja) グランド雑音に対する耐性の高い回路基板、及び当該回路基板を備える電子装置
KR101510727B1 (ko) 프린트 배선판 및 프린트 회로판
JP6924227B2 (ja) 基板とその基板を有する画像形成装置
JP2018207019A (ja) プリント回路基板ユニット、プリント回路基板の接続方法
JP6446424B2 (ja) 回路基板
JP2005294502A (ja) コネクタ端子を有する電子回路ユニットおよび回路基板

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20170714

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20170726

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180731

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180807

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180816

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6389132

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees