JP6386865B2 - 再封緘可能な包装用箱体 - Google Patents

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本発明はシールエンド方式の包装用箱体に係る技術分野に属するものであり、薬や菓子などの食品類などを収納するに適し、開封が容易であるとともに開閉の繰り返しに耐えることが可能な包装用の紙箱体を提供するものである。
従来、トップオープン型、シールエンド型などの小型の紙箱体は菓子、食品、医薬品、化粧品などの包装に幅広く利用されている。これらに使用した紙箱では収納物を一度に使い切ることは少なく、開封して収納物を取り出した後、再度封緘して保管することが幾度となく繰り返されるのが通常の使用態様である。
これらの要望に対応した紙箱の技術開発の中で、多くの紙箱が提案されてきたが、次にその中でのいくつかの例を挙げると、天面パネルから延設したフラップパネルを前面パネルと貼着し、内容物を収納後、折り込みフラップおよびサイドパネルを貼着することにより、箱体を形成する紙箱において、天面パネルおよびフラップパネルには、開封のための2条の破断線と、破断線により開封部を形成し得るように、且つ、フラップパネルの端部に突設してフラップパネルに摘み片を設け、前面パネルに、摘み片を挿入できる切り込みと切り込みの上部に切り欠き部を形成する開閉紙箱が提案されている(特許文献1)。
また、粉末洗剤などの粉体を収容するシールエンド型の紙箱としては、例えば、蓋体先端部の差し込み部分への差し入れが行えるとともに、蓋体先端部を側面板側に掛け止めることができるようにし、蓋体を再封緘するに際して、差し込みと掛け止めとが使用者側で自由に選択できるようにした紙製容器(特許文献2)が提案されているが、粉体を収容する紙箱に特有の手段が採用されている。
菓子を包装する紙箱としては、例えば、対向する側板の上縁から内蓋フラップおよび外蓋フラップを、端板の上縁から端フラップをそれぞれ延出し、外蓋フラップに切目線に挟まれた横方向の引裂帯を設け、端フラップを内側へ折り曲げ、引裂帯より先端側で外蓋フラップを内蓋フラップに貼り合わせて封緘する紙箱において、内蓋フラップの先端中央部に差込片を、両側部に押圧片をそれぞれ形成し、前記引裂帯をなす切目線のうち、外蓋 フラップの基端側に位置する切目線の中央部分に凹部を設け、引裂帯を引き裂いて開封した後、差込片を凹部の位置で外蓋フラップの基端側部分の下方に押し込んで再封緘する紙箱(特許文献3)が提案されている。
簡単な構造で容易に開封および再封することができるシールエンドカートン型の包装用箱としては、背面板に一方の端縁の両端から連続する一対の破断線と前記端縁の折罫線とで囲まれた開封部が設けられているとともに、背面板の開封部を形成する破断線の先端部間に開封用の透孔が形成され、透孔と対面する背面板の部分には、外側から押圧されると凹む押圧吸収部が形成され透孔から破断線を破断して開封部を開封した後、開封部を前記背面板の内側に差し込むことによって再封可能とした包装用箱が提案されている(特許文献4)。この包装用箱は、連接した5枚の板により四角筒状体が形成され、二枚の板(開封部を設けた正面板、押圧吸収部を設けた背面板)が重なり合うことにより包装箱の材料を多く必要としている。
特開平9−193926号公報 特開2004−91014号公報 特開2005-297993号公報 特開2013−227036号公報
トップオープン型、シールエンド型などの小型の紙箱体は、使用前の蓋部は封緘性を十分に維持するとともに開封が容易に行うことができ、開封後の再封緘時には安定した閉蓋状態を保持できる構造であることが求められる。さらに、消費者に特別の能力を求めることなく操作できるとともに優れた蓋部形状とすること、および製函工程において特殊な設備改変を必要としない紙箱が求められる。さらに、薬品や化粧品類の収納箱では、比較的重量のあるビン類などの収納物を何度も出し入れすることになるため箱自体あるいは開閉部分の耐久性が問題になってくることが多い。
従来、上述したごとき改善がなされてきているが、例えば、トップオープン型の紙箱においては、天面パネルに大きな開口部を形成でき、内容物を容易に取り出すことができるとともに、開放部を確実に再封できて、かつ、衝撃を受けても外れ難いリクローズロックとなる構造など多少の改善が見られるにしても、摘み片を切り込みに挿入する操作が難しく、再封緘およびその後の内容物保持機能に満足し得るものではないことがある。また、差し込み動作や、引き掛け片の係止も通常の再封動作と異なり面倒なものであり、しかも、粉体を収容する紙箱に特有の再封手段であるため汎用性のないものでもあることもあった。
さらに、引裂帯を切断して開封した後、差込片を切目線の凹部の位置で外蓋フラップの下方に押し込む方式では、内蓋フラップを丸めるようにたわませたり、差込片を狭いスリットに差し込んだりする必要がないとしても、再封緘に際し差し込み片を挿入することを気付き難い、差し込み片を隙間に挿入することが面倒であるなどの問題点が残っていた。
本発明は、収納と開封、再封性に優れた機能を発揮する、薬品や食品類に適用される小型の紙製包装用箱体を提供することを目的とする。
本発明の目的は、開封操作が容易であり、特別の能力を要することなく開封および再封を行うことができるシールエンドカートン型の包装用箱を提供することを目的とする。
また、本発明の目的は、簡単な構造で、作製および組み立てが簡便な包装用箱体を提供することを目的とする。
さらに、本発明の目的は、収納物の頻繁な出し入れに対して耐久性のある開封部を有するシールエンドカートン型の紙製包装用箱を提供することにある。
(1)第一側面板、正面板、第二側面板および背面板が順に折線を介して連接され、正面板と背面板の下端には底板が延設され、正面板の上端には上蓋板が延設され、上蓋板には開封板が延設されていて、折線に沿って折り曲がった四角筒状体の上下の開口部上蓋板および底板によりそれぞれ閉鎖されている折線により折り曲がった四角筒状体の上下の開口部上蓋板および底板によりそれぞれ封緘されている包装用箱体であって、
(a)開封板の側端部には開封用の欠損部が形成されていること、
(b)開封板には、欠損部と欠損部に相対する他の側端部を結ぶ連続した破断線が設けられていて、この破断線により開封板が切取片と差込片に分離可能になっており、切取片は背面板に固着されていること、
(c)背面板には、外部から押されると内部に凹む押圧吸収部が開封板の欠損部に重なるように設けられていること、
(d)開封板は欠損部に指先を入れて欠損部から破断線に沿って切断する開封操作により切取片と差込片に分離することができるとともに、破断線は、欠損部から斜め下方に円弧状に形成され、破断線に沿って切断すると、破断線は差込片の自由端となり、破断後の差込片の形状が欠損部のある端部が他端よりも幅広となっていること、開封後の切取片は背面板に固着された状態にあること、ならびに、開封操作により形成された差込片を容器内方に挿し込むことにより開口部の再度の封鎖を可能としたこと、
を特徴とする包装用箱体。
(2)欠損部の形状と押圧吸収部の切込線の形状が一致しているか、または押圧吸収部が欠損部に比して広い面積を有している上記(1)に記載の包装用箱体。
(3)背面板の上部開口部には開封後の差込片の開閉を簡便となすための欠損部が設けられている上記(1)または(2)に記載の包装用箱体。
本発明次のごとき効果が奏されるにより。
1.本発明のシールエンドカートン型の紙製包装用箱は、収納と開封、再封性に優れた機能を発揮するものであり、構造が簡単であるため一枚の紙片から展開片を容易に切り出すことができ、さらに、組立も簡単である。
2.簡単な構造で、作製および組み立てが簡便で収納機能に優れたな包装用箱体を提供することができる。
3.開封操作が容易であり、開封と同時に形成された差込片を容器内に挿入または取出すことにより、開封および再封を行うことが容易である。開封操作により形成された差込片が普通の紙箱と同じように上蓋板から延設されているため、消費者に特別の能力を求めることなく再封操作できる。
4.開封、再封が容易であり、開封と同時に差込片が形成されその大きさは自由に設計することが可能であるため再封が簡便な構造とすることができる。
5.開封時に切取片は箱本体に固着したままであるため切片などの処理に手がかからない。
6.収納物の頻繁な出し入れに対して耐久性のある開封部を有する包装用箱体を提供することができる。
7.箱体の上部開口および下部開口部は強固に封緘されるため、ガラス瓶などの重量のある収納物にも適用が可能である。
8.箱体の大きさには構造的な制限はないため箱体の材料の特性応じて収納物の収納に十分な容積を持つ箱体とすることが可能である。
本発明の収納物を納めた後の包装用箱体を斜め上方から見た外観の一例を示したものである。 本発明の包装用箱体の上部開口を開けて収納物を取り出した後の外観の一例を示したものである。 本発明の包装用箱体の展開図の一例を示したものである。
本発明の包装箱体の具体例について以下の図1から図3に基づいて説明する。本発明の包装用箱体の完成品は図1に示すようなシールエンドカートン型の外観をなし、開封後には図2に示す形状となる。本包装用箱体は図3に示す展開片を作製し組み立てることにより製造される。
[包装用箱体の外観]
本発明の包装用箱体を斜め上方から見た外観を図1に示す。本箱体は、第一側面板1、正面板2、第二側面板3、背面板4からなる筒状体の上部開口部を上蓋板5で封緘し、上蓋板5には差込片61と切取片62からなる開封板6が延接されている。下部開口部は底板22,42で封緘した形状からなり、上蓋板5で封緘された上部開口を開放することにより収納物を出し入れする。(なお、正面板、背面板との名称は、箱体の表裏を表示すものではなく両者の区別をつけるための便宜上の表現である。)
図1には、背面板4、第二側面板3、上蓋板5および開封板6が見える。上蓋板5は図面1では見えない背面の正面板1から延設され、折り曲げられて上部開口を封緘している。上蓋板5にはさらに開封板6が延設されている。開封板6の切取片62を背面板4の表面に固着することにより箱体の開口部は封緘される。開封時には差込片61と切取片62との境界にある破断線63に沿って切断することによりその一部は再封緘用の差込片61となる。
開封板6の側端には欠損部64が形成され、欠損部64から開封板6の他端に至る破断線63が設けられている。欠損部64は、破断線63の切断を容易にするために設けられている。破断線63は、例えば、欠損部64から斜め上方に円弧状に形成され、開封板6を切取片62と差込片61に分断することができる。開口時に、破断線63に沿って切断して箱体上部開口部を開放すると、切取片62は背面板4に固着したまま残り、差込片61が形成される。破断線63は差込片61の自由端となる。差込片61を箱体内部に挿入することにより開口部を再度封緘することができる。押圧吸収部43は開封板6の欠損部64に重なり、欠損部64に指先を入れて破断線63に沿って切断を始める際に、指先の押圧により箱体内部に陥入して指先と欠損部64との接触を確実なものとすることができる。欠損部64に、二本の点線が図示されている。押し跡により、空間的な要素を持たせ、指での引っかかりを保有する機能を有している。
[開口した包装用箱体]
開口した状態の包装用箱体の外観を図2に示す。この図は、開封板6の破断線63に沿って切断して上蓋板5および差込片61を箱体の上方に移動させて上部を開口した状態を示すものである。切取片62は背面板4に固着した状態で残り、差込片61は上蓋板5に折り線を介して延設された状態にあり破断線63で自由端を形成している。開封時には、欠損部64から押圧吸収部43を押し下げるようにして指を侵入させて破断線63に沿って切断されるが、押圧吸収部43は自身の弾性により元の位置に戻った状態にある。
[正面板、上蓋板、開封板]
正面板2の上端には折り線を介して延設された上蓋板5には、さらに折り線を介して開封板6が延設され、上蓋板5は折線により折り曲げられて筒状体の上部の開口部を封緘する。
上蓋板5に延設された開封板6には、第一側面側の端部に欠損部64が設けられ、この欠損部64から対応する開封板5の他の端部(第二側面側の端部)にまで破断線63が設けられて、開封板6を破断線63から上蓋板側の差込片61と自由端側の切取片62に切断することができる。図2は、破断線63に沿って切断して上部開口を開放した状態を示している。
破断線63は、例えば、円弧状をなし、破断後の差込片61の形状が欠損部のある端部が他端よりも幅広となっていることが好ましい。破断線63に沿って切断して本箱体の上部開口を開封する際には差込片61は開封用のつまみとなり、開封後には再封時の差し込み片となる。
切取片62は背面板4に固着した状態にとどまっているため、切断後の切取片62の処理を何ら考慮しなくてもよい。
[背面板]
背面板4には、押圧吸収部43が設けられている。箱体を開封するにあたり、欠損部64に指を差し込み破断線63に従って開封板6を切取片62と差込片61に切断する際に、欠損部64に指先が容易に侵入あるいは接触することが可能となることにより切断が簡便になされる。押圧吸収部43は指先を箱体内部に誘導する機能を有し、欠損部64の端部と指との接触を容易とするが、例えば、半円状の切込みや四角形の連続した三辺が切断されている切込みとすることができ、押圧吸収部43の面積は欠損部64よりも大きくすることが好ましい。押圧吸収部43は背面板4に形成された切込みであって、開封板6の欠損部64に対応した位置に設けられている。
[包装用箱体の展開図]
本発明の包装用箱体の展開片は、第一側面板1、正面板2、第二側面板3、背面板4が順に折線を介して連接され、折り線で折り曲げて糊代7により接合されて四角形の筒状体を形成する。通常は、正面板2と背面板4は同形となし、第一側面板と第二側面板は同形となすが、これらの形を異ならせることにより変形した箱体を形成することもできる。背面板4の上端部には差込片61の取り出しを簡便とするために背面板上部に欠損部41を設けてもよい。
正面板2の上端には上蓋板5、下端には底板22が折り線を介して延設されている。背面板4の下端にも同様に底板42が折り線を介して延設されている。
第一側面板および第二側面板の上下端にはフラップ11,12,31,32が設けられ、フラップ11とフラップ31は上蓋板5とともに上部開口を封緘し、フラップ12,32は底板22、底板42ともに下部開口部を封緘する。
[箱体の組み立て]
例えば、図3で示した展開図を組み立てることにより本発明の包装用箱体が形成される。図3に示した展開図通りに紙片をプレス装置などにより切り取る。組立は特別な手法を採用することは必要ではない。まず、折線にしたがって折り込むことにより筒状体を形成し、糊代7を第一側面板1に固着し、次いで底部の開口を封緘する。底部開口の封緘には、フラップ12,32を内側に折り曲げた後に底板22,42を折り曲げて重ね合わせて接着剤などで固着する。次いで、箱体内に収納物を設置した後、上蓋板5により上部開口を封緘する。このとき、上蓋板5に延設されている開封板6を折り曲げて切取片62のみを背面板4に固着することにより収納物は完全に収納された状態となる。
こうして本発明の包装用箱体は組み立てられる。
本発明は、例えば、菓子、瓶入りの錠剤などの薬剤、薬包入りの粉状薬などの薬品、化粧品などを収納して輸送あるいは保存するために適した包装用箱体に関するものであり、特に、一度に使い切ることが少ない商品類の小型包装用箱体として適している。
また、本発明の包装用箱体は、収納物の保護に適するとともに、開封および再封が容易であり、その繰り返しに対し耐久性を有することから、食品、薬品、化粧品などの比較的小型の商品の包装に適し、広範囲の商品に対して適合性を有することから産業上の利用分野は広く有用な包装箱体をして利用が可能である。
1:第一側面板
11、12:フラップ
2:正面板
22:底板
3:第二側面板
31、32:フラップ
4:背面板
41:背面板上部欠損部
42:底板
43:押圧吸収部
5:上蓋板
6:開封板
61:差込片
62:切取片
63:破断線
64:欠損部
7:糊代


Claims (3)

  1. 第一側面板、正面板、第二側面板および背面板が順に折線を介して連接され、正面板と背面板の下端には底板が延設され、正面板の上端には上蓋板が延設され、上蓋板には開封板が延設されていて、折線に沿って折り曲がった四角筒状体の上下の開口部上蓋板および底板によりそれぞれ閉鎖されている折線により折り曲がった四角筒状体の上下の開口部上蓋板および底板によりそれぞれ封緘されている包装用箱体であって、
    (1)開封板の側端部には開封用の欠損部が形成されていること、
    (2)開封板には、欠損部と欠損部に相対する他の側端部を結ぶ連続した破断線が設けられていて、この破断線により開封板が切取片と差込片に分離可能になっており、切取片は背面板に固着されていること、
    (3)背面板には、外部から押されると内部に凹む押圧吸収部が開封板の欠損部に重なるように設けられていること、
    (4)開封板は欠損部に指先を入れて欠損部から破断線に沿って切断する開封操作により切取片と差込片に分離することができるとともに、破断線は、欠損部から斜め下方に円弧状に形成され、破断線に沿って切断すると、破断線は差込片の自由端となり、破断後の差込片の形状が欠損部のある端部が他端よりも幅広となっていること、開封後の切取片は背面板に固着された状態にあること、ならびに、開封操作により形成された差込片を容器内方に挿し込むことにより開口部の再度の封鎖を可能としたこと、
    を特徴とする包装用箱体。
  2. 欠損部の形状と押圧吸収部の切込線の形状が一致しているか、または押圧吸収部が欠損部に比して広い面積を有している請求項1に記載の包装用箱体。
  3. 背面板の上部開口部には開封後の差込片の開閉を簡便となすための欠損部が設けられている請求項1または2に記載の包装用箱体。
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