JP6385319B2 - 真空断熱パネルの製造方法及び製造装置並びに真空断熱パネル - Google Patents
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また、本発明に係る真空断熱パネルによれば、製造直後の断熱性能に近い良好な断熱性能を長期にわたって維持することができる可能性が高まる。
つぎに、芯材1が含有する水分量を0.05重量%以下とする理由について説明する。図3に、芯材1が含有する水分量をどの程度まで除去すれば、ある程度の断熱性能を維持することができるかを調査した結果示す。この図は、含有する水分量が異なる複数のグラスウールからなる芯材1をそれぞれ使用した真空断熱パネルを複数試作し、試作直後の熱伝導率と、熱伝導率の経時変化が概ね止まる3ヶ月後の熱伝導率とを調査した結果を示している。一般的に世の中で使用されている高性能な真空断熱パネルの、製造直後の熱伝導率の平均的なレベルである熱伝導率5mW/m・Kを許容熱伝導率の上限とした場合、この熱伝導率を満足するものは、芯材1の含有する水分量が0.05重量%程度である事がこの調査結果からわかる。なお、芯材1が含有する水分量の測定には、京都電子工業株式会社製の電量滴定式カールフィッシャー水分計を使用した。
芯材1を包み込む外包材2を構成する外包板2A,2Bには、寸法が220mm×220mm×厚さ100μmのステンレス箔(SUS304)を用いた。ステンレス箔として、表面粗さRaが、それぞれ0.05μm、0.12μm(約0.10μm)、0.19μm(約0.20μm)、0.31μm(約0.3μm)、0.39μm(約0.4μm)の5種類のステンレス箔を準備した。各表面粗さごとに3体ずつ、計15体の真空断熱パネルを製造することとした。なお、ステンレス箔の表面粗さは、表面、裏面とも同一である。また、同一の表面粗さのステンレス箔を両方の外包板2A,2Bに用いた。一方の外包板2Bには、プレス成形の絞り加工により、190mm×190mm×高さ5.0mmの膨出部4を設けた。
以上の実施例に係る製造方法によって製造した真空断熱パネルについて、断熱性能の経時変化を、次の環境負荷試験と熱伝導率測定の組み合わせによって評価した。
以下、真空断熱パネルが繰り返し温度履歴を受けた場合に断熱性能が劣化するメカニズムについて説明する。
真空断熱パネルの内部空間のように、容器の内部を真空ポンプにより真空排気して作った真空空間では、その容器の内部に残留しているガス分子は大部分が水分である。通常の大気のように窒素ガスと酸素ガスが約4:1の割合で残留しているのではない。これは、どんなに真空ポンプを使ってガス成分を排気しても、真空容器の容器内側の表面に吸着している水分が脱離して、容器内でガス成分となるためである。
表面粗さRaが大きい表面ほど、見掛け表面積よりも実際の表面積は大きいから、外包材の内部空間側の面の表面粗さが大きいほど、真空断熱パネルの内部空間に持ち込まれる水分量は増えると考えられる。
ステンレス鋼板の表面は、緻密な不動態膜(CrやFeの酸化物からなる、ごく薄い層)に覆われている。ステンレス鋼板の表面が芯材により擦られて不動態膜が損傷した場合であっても、大気中であればステンレス鋼板中のCr、Feが大気中の酸素と直ちに結合して不動態膜は修復される(再生する)。大気から酸素が供給されるのであれば、酸素の量は無尽蔵である。しかし、真空断熱パネルの内部は減圧されており、しかも外界とは遮断された閉じた空間であるため、パネル内部に存在する酸素量には限りがある。つまり、結合するために必要な酸素が必ず供給されるわけではない。この点が、繰り返し温度履歴を受ける真空断熱パネルの性能劣化に関する特有の事情である。
表面粗さが大きい表面とは、凹凸の高低差が大きい表面ということである。一方、真空断熱パネルの外包材は、真空断熱パネルが受ける繰り返し温度履歴によって膨張と収縮を繰り返す。このため外包材の内部空間側の面にあるステンレス鋼板の表面の凸部が芯材と繰り返し接触して、凸部の不動態膜が擦られて破損すると考えられる。擦られて不動態膜が破損しても、真空断熱パネルの内部空間に酸素が存在している間は直ちに不動態膜は再生され、再生した不動態膜は水分を吸着してくれるので、内部空間の圧力が上昇して熱伝導率が増大してしまうことにはならない。しかし、真空断熱パネルの内部空間内の酸素量には限りがあるから、繰り返し温度履歴を受けているうちに、その酸素は不動態膜の修復のために消費されていき、やがて枯渇してしまうと考えられる。
[5.1表面粗さと真空断熱パネルの内部空間の酸素枯渇までの時間との関係]
表面粗さが小さい表面は、凸部の高さが小さいため、真空断熱パネルの外包材が膨張と収縮を繰り返しても凸部と芯材が接触しにくい(外包材の内部空間側の面と芯材との間にスキ間があるイメージである。)。また、凸部と芯材が接触したときの接触面圧も小さいと考えられる。そのため、真空断熱パネルが繰り返し温度履歴を受けても、表面粗さが大きい場合と比較して、不動態膜が損傷する頻度が小さい。また、芯材との擦れにより不動態膜の損傷が起こっても、不動態皮膜が損傷した箇所は内部空間から供給される酸素と結合して不動態膜の再生が行われるが、不動態膜が損傷する頻度が小さいので、酸素の消費量も少ない。すなわち、酸素の枯渇も起こりにくい。このため、表面粗さが大きい場合は、性能劣化の状態に至るまでの期間が表面粗さが小さい場合よりも短時間となると考えられる(性能劣化しやすい、すなわち耐久性が低いと考えられる。)。
2.の繰返しになるが、表面粗さが大きい場合は、真空断熱パネルの内部空間に持ち込まれる水分量が多いので、酸素が枯渇して性能劣化の状態となったときに内部空間内にガス分子として存在する水分量も多いと考えられる。すなわち、性能劣化の状態となったときの劣化の程度が、表面粗さが大きいほど顕著(熱伝導率が顕著に大きくなる)と考えられる。
5.に書いたように、真空断熱パネルの性能劣化は、外包材に用いるステンレス鋼板の表面粗さが大きいものほど早い時期に性能劣化の状態になり、また性能劣化の程度も顕著であると考えられる。
また、減圧室33に備えた加熱源は、減圧室33内においても「パネル」51を加熱状態で保持するために用いる。加熱状態を保持することで、水分除去が済んだ後の芯材1に、再び水分が吸着することを防ぐことができる。加熱温度としては、200℃以下でよい。
「パネル」51が待機室32で待機中に、減圧室33内を大気圧に復圧する。復圧するためには、大気を導入するのでなく乾燥窒素ガスを用いた。減圧室33内の圧力が大気圧となってから、ゲートバルブ37を開けて、「パネル」を減圧室33へ送り込んだ。
真空断熱パネル52を復圧室35に払い出した後でゲートバルブ39を閉じ、復圧室35には復圧ガスを導入して大気圧まで復圧した。1Pa前後だった封止溶接室34の室内圧力は、ゲートバルブ39を開けて復圧室35と接続したことによって悪化したが、高々7Pa程度であった。
また、ゲートバルブ39が開くとき、ゲートバルブ39の出側は大気圧ではなく約10Paに減圧された復圧室35である。そのため、ゲートバルブ39を開けても封止溶接室34の室内の圧力が著しく悪化せず、高々7Pa程度であった。そのため、次の「パネル」51が封止溶接室34に搬入されてから溶接を開始する1Pa以下まで排気するために必要な所要時間が短くて済んだ。
上述した連続製造設備30は手動運転設備および自動運転設備の何れであってもよい。自動運転設備とする場合は、特に、封止溶接室34内の圧力を1Pa以下とした状態で、「パネル」51の開口部6を真空溶接機53にて封止することと、減圧室33および復圧室35の圧力を大気圧と封止溶接室34内の圧力との間の圧力(例えば10Pa)に維持することを自動制御により実施することが望ましい。この場合、連続製造設備30は、制御装置61(図7参照)、各室33〜35内の圧力を検出する圧力センサ63〜65を備える。制御装置61は、圧力センサ64により検出される封止溶接室34内の圧力を真空排気系(減圧手段)によって1Pa以下となるように制御し、封止溶接室34内の圧力が1Pa以下の状態で、「パネル」51の開口部6の封止溶接を真空溶接機53にて実施する。これにより、外包材2の内部空間3(図1参照)の圧力を確実に1Pa以下とすることができる。
また、連続製造設備30の制御装置61は、各圧力センサ63,65により検出される減圧室33内の圧力および復圧室35内の圧力をそれぞれ大気圧と封止溶接室34内の圧力との間の圧力(例えば10Pa)に維持するように真空排気系(減圧手段)を制御する。これにより、封止溶接室34と減圧室33または復圧室35とが連通した際に、封止溶接室34内の圧力上昇を抑制することができる。
<実施形態のまとめ>
本実施形態の真空断熱パネルの製造方法は、無機繊維からなる芯材をステンレス鋼板製の外包材で包み込み、その芯材を包み込んだ外包材の内部空間が真空状態とされた真空断熱パネルを製造するものを前提とし、前記芯材を加熱して当該芯材が含有する水分量を0.05重量%以下とする工程と、前記芯材を前記外包材で包み込む工程と、前記芯材を包み込んだ外包材の内部空間の圧力を1Pa以下とした状態で当該外包材の開口部を溶接により封止する封止工程と、を含み、前記外包材の内部空間側となる面の表面粗さRaが0.2μm以下であることを特徴とするものである。
真空断熱パネルの性能劣化は、外包材に用いるステンレス鋼板の表面粗さが小さいものほど断熱性能の劣化を遅らせることができ、その劣化の程度も顕著に小さくなると考えられる。特に、外包材として、表面粗さRaが0.2μm以下のステンレス鋼板を用いることにより、製造直後と比較した熱伝導率の上昇率が30%以下となる、経時変化が抑制された真空断熱パネルを製造できる可能性が高まる。
前記封止工程は、前記芯材を包み込んだ外包材を圧力が1Pa以下の真空中においた状態で、当該外包材の開口部を溶接により封止するものとしてもよい。
かかる構成を備える真空断熱パネルの製造方法によれば、多数の外包材に対する真空排気処理を一緒に纏めて行うことが可能となる。
本実施形態の真空断熱パネルは、無機繊維からなる芯材をステンレス鋼板製の外包材で包み込み、その芯材を包み込んだ外包材の内部空間が真空状態とされたものを前提とし、前記芯材が含有する水分量が0.05重量%以下であり、前記外包材の内部空間側となる面の表面粗さが0.2μm以下であり、前記芯材を包み込んだ外包材の内部空間の圧力が1Pa以下である、ことを特徴とするものである。
真空断熱パネルの性能劣化は、外包材に用いるステンレス鋼板の表面粗さが小さいものほど断熱性能の劣化を遅らせることができ、その劣化の程度も顕著に小さくなると考えられる。特に、外包材として、表面粗さRaが0.2μm以下のステンレス鋼板を用いることにより、製造直後と比較した熱伝導率の上昇率が30%以下となる、経時変化が抑制されたものとなる可能性が高まる。
本実施形態の真空断熱パネルの製造装置は、無機繊維からなる芯材をステンレス鋼板製の外包材で包み込み、その芯材を包み込んだ外包材の内部空間が真空状態とされた真空断熱パネルを製造するための装置を前提とし、芯材を包み込んだステンレス鋼板製の外包材の開口部を封止する溶接機が室内に設置された封止溶接室と、前記封止溶接室の前に接続された減圧室と、前記封止溶接室の後に接続された復圧室と、前記各室内の圧力を減圧するための減圧手段と、前記各室の接続部にそれぞれ設けられた通路開閉手段と、前記各室内の圧力を検出する圧力検出手段と、制御装置と、を備える。そして、前記制御装置は、前記圧力検出手段により検出される前記封止溶接室内の圧力を、前記減圧手段によって1Pa以下とした状態で、芯材を包み込んだステンレス鋼板製の外包材の開口部を前記溶接機にて封止する手段と、前記減圧室および前記復圧室の圧力を大気圧と前記封止溶接室内の圧力との間の圧力に維持するように前記減圧手段を制御する手段と、を有することを特徴とするものである。
かかる構成を備える真空断熱パネルの製造装置によれば、外包材の内部空間の圧力を確実に1Pa以下とすることができる。また、封止溶接室と減圧室または復圧室とが連通した際に、封止溶接室内の圧力上昇を確実に抑制することができる。
また、本実施形態の他の真空断熱パネルの製造方法は、無機繊維からなる芯材をステンレス鋼板製の外包材で包み込み、その芯材を包み込んだ外包材の内部空間が真空状態とされた真空断熱パネルを製造する方法を前提とし、減圧室内で開口部を有する外包材の内部空間の圧力を大気圧から所定圧力に向けて減圧させる減圧工程と、前記減圧室に通路開閉手段を介して接続された封止溶接室内で外包材の内部空間の圧力を更に減圧して1Pa以下とした状態で当該外包材の開口部を溶接により封止する封止工程と、を含むことを特徴とするものである。
かかる構成を備える真空断熱パネルの製造方法によれば、封止溶接室の前に減圧室が設置されているため、封止溶接室内の圧力の上昇を抑制でき、生産効率の向上を図ることができる。
上記構成を備える真空断熱パネルの製造方法において、前記減圧工程に先だって、前記芯材を前記外包材で包み込む工程と、該工程に続いて前記外包材と外包材で包み込んだ芯材を加熱して当該芯材が含有する水分量を0.05重量%以下とする水分除去工程とを行うようにしてもよい。
2 外包材
3 内部空間
6 開口部
10 真空断熱パネル
30 連続製造設備
31 真空加熱炉
33 減圧室
34 封止溶接室
35 復圧室
36〜40 ゲートバルブ(通路開閉手段)
51 パネル
52 真空断熱パネル
53 真空(溶接機)
61 制御装置
63〜65 圧力センサ(圧力検出手段)
Claims (3)
- 無機繊維からなる芯材をステンレス鋼板製の外包材で包み込み、その芯材を包み込んだ外包材の内部空間が真空状態とされた真空断熱パネルを製造する方法において、
前記芯材を加熱して当該芯材が含有する水分量を0.05重量%以下とする工程と、
前記芯材を前記外包材で包み込む工程と、
前記芯材を包み込んだ外包材の内部空間の圧力を1Pa以下とした状態で当該外包材の開口部を溶接により封止する封止工程と、
を含む真空断熱パネルの製造方法であって、
前記外包材の内部空間側となる面は、前記外包材の内部空間内の酸素と結合して不動態膜が形成されることで当該不動態膜に前記外包材の内部空間内の水分が吸着可能とされるとともに、前記芯材との接触による当該不動態膜の損傷が小さくなるよう表面粗さRaが0.2μm以下である
ことを特徴とする真空断熱パネルの製造方法。 - 前記封止工程は、前記芯材を包み込んだ外包材を圧力が1Pa以下の真空中においた状態で、当該外包材の開口部を溶接により封止するものである
ことを特徴とする請求項1に記載の真空断熱パネルの製造方法。 - 無機繊維からなる芯材をステンレス鋼板製の外包材で包み込み、その芯材を包み込んだ外包材の内部空間が真空状態とされた真空断熱パネルであって、
前記芯材が含有する水分量が0.05重量%以下であり、
前記芯材を包み込んだ外包材の内部空間の圧力が1Pa以下であり、
前記外包材の内部空間側となる面は、前記外包材の内部空間内の酸素と結合して不動態膜が形成されることで当該不動態膜に前記外包材の内部空間内の水分が吸着可能とされるとともに、前記芯材との接触による当該不動態膜の損傷が小さくなるよう表面粗さRaが0.2μm以下である
ことを特徴とする真空断熱パネル。
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