JP6381258B2 - 天井点検口 - Google Patents
天井点検口 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6381258B2 JP6381258B2 JP2014079156A JP2014079156A JP6381258B2 JP 6381258 B2 JP6381258 B2 JP 6381258B2 JP 2014079156 A JP2014079156 A JP 2014079156A JP 2014079156 A JP2014079156 A JP 2014079156A JP 6381258 B2 JP6381258 B2 JP 6381258B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- ceiling
- inner frame
- inspection port
- lock body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
天井1に開設された開口部2内に固定される外枠3に対して閉塞回転位置と開放回転位置との間で回動自在に内枠4を連結した点検口本体5と、
前記閉塞回転位置に内枠4を拘束する閉塞操作位置と拘束解除する開放操作位置との間で移動自在に点検口本体5に取り付けられるロック体6とを有し、
前記点検口本体5には、ロック体6が開放操作位置をとるときに外部から目視容易で、閉塞操作位置をとるときに目視不能になるロック判別部7が形成される天井点検口であって、
前記外枠3と内枠4のいずれか一方には、他方に向かって天井1に沿って張り出し、前記ロック判別部7を兼ねる切欠状のロック逃し部を備えたフランジ8が形成されるとともに、
前記他方には、前記フランジ8の表面を摺動自在にロック体6が取り付けられ、
前記ロック体6には、前記ロック逃し部を通過可能で、開放操作位置においてロック逃し部に対峙してアンロック状態となって内枠4の外枠3に対する回転を許容し、閉塞回転位置において、ロック逃し部からずれたロック状態となって内枠の外枠3に対する回転を禁止する突出片46と、
開放操作位置にあるときに前記ロック判別部7に対応して室内空間と天井裏9空間とを直上に繋げる貫通孔51とが設けられ、
前記ロック体6の開放操作位置への移動に伴って前記貫通孔51を通して天井裏9空間の暗さを外部に現し、室内の明るさとの明暗のコントラストによりアンロック状態を知らせる天井点検口を提供することにより達成される。
前記ロック体6は、
閉塞回転位置における他方の一方に対する対峙面11に天井1に沿って移動自在に取り付けられる取付部12と、
取付部12から延設されてフランジ8の表面に張り出す操作部13と、
操作部13との間にフランジ8を挟持可能にフランジ8の裏面に取付部12から張り出すロック支持部14とを有し、
かつ、前記フランジ8には、操作部13とロック支持部14とによる挟持状態をロック体6が開放操作位置をとるときに解消させる切欠が前記判別空間部10を兼ねて形成される天井点検口を構成した場合には、上述したロック判別部7をロック体6のロック機構を活用して極めて簡易に構成することができる。
押し出し成形により形成されて幅方向に対向する折り返し片15、15を長手通しに備えた枠材16の複数を前記折り返し片15、15間に嵌合する幅および厚さ寸法を備えたL字状の連結具17により枠組みした内枠4、外枠3を、閉塞回転位置と開放回転位置との間で回転自在に連結して形成される点検口本体5と、
前記内枠4と外枠3のいずれか一方の枠材16の閉塞回転位置における他方への対峙面11に長手方向に沿ってスライド自在に装着され、他方の枠材16’に形成されたロック受け部18にスライド移動により係脱して内枠4を閉塞回転位置に拘束可能なロック体6とを有し、
前記ロック体6は、前記対峙面11に配置された折り返し片15、15間への弾発係止により枠材16の長手方向に沿って折り返し片15、15間において摺動自在に装着されるように構成することができる。
前記一方の枠材16には、設置状態における室内側の側縁から前記他方の枠材16に向かって張り出すフランジ21が形成されるとともに、
前記ロック体6には、対峙面11に装着される取付部12から前記フランジ21の表面側に張り出して該フランジ21により背面を支持される操作部13が形成され、
かつ、前記取付部12には、対峙面11への装着状態において前記操作部13と協働することにより一方の枠材16に対するロック体6の摺動動作、摺動姿勢を安定可能なクリアランスが折り返し片15との間に設定されるように構成すると、操作部13のフランジ21による支持を利用して上述したロック体6のがたつきを抑えることができる。
前記取付部12は、設置状態において天井裏9側に配置される折り返し片15に係止する係止片19を一側縁部に備えるとともに、他側縁部には、天井裏9側の折り返し片15に傾斜状に差し込まれた前記係止片19の先端部を中心にしてロック体6を対峙面11に向かって回転させたときに、室内側の折り返し片15に衝接して弾性変形により該折り返し片15を乗り越えた後、弾性復帰して当該折り返し片15に弾発係止する弾性脚20が形成されるようにすれば、操作部13をフランジ21によりある程度密接に支持させるようにしても、ロック体6の弾発係止をスムーズにすることができるようになる。
2 開口部
3 外枠
4 内枠
5 点検口本体
6 ロック体
7 ロック判別部
8 フランジ
9 天井裏
10 判別空間部
11 対峙面
12 取付部
13 操作部
14 ロック支持部
15 折り返し片
16、16’ 枠材
17 連結具
18 ロック受け部
19 係止片
20 弾性脚
21 フランジ
Claims (1)
- 天井に開設された開口部内に固定される外枠に対して閉塞回転位置と開放回転位置との間で回動自在に内枠を連結した点検口本体と、
前記閉塞回転位置に内枠を拘束する閉塞操作位置と拘束解除する開放操作位置との間で移動自在に点検口本体に取り付けられるロック体とを有し、
前記点検口本体には、ロック体が開放操作位置をとるときに外部から目視容易で、閉塞操作位置をとるときに目視不能になるロック判別部が形成される天井点検口であって、
前記外枠と内枠のいずれか一方には、他方に向かって天井に沿って張り出し、前記ロック判別部を兼ねる切欠状のロック逃し部を備えたフランジが形成されるとともに、
前記他方には、前記フランジの表面を摺動自在にロック体が取り付けられ、
前記ロック体には、前記ロック逃し部を通過可能で、開放操作位置においてロック逃し部に対峙してアンロック状態となって内枠の外枠に対する回転を許容し、閉塞回転位置において、ロック逃し部からずれたロック状態となって内枠の外枠に対する回転を禁止する突出片と、
開放操作位置にあるときに前記ロック判別部に対応して室内空間と天井裏空間とを直上に繋げる貫通孔とが設けられ、
前記ロック体の開放操作位置への移動に伴って前記貫通孔を通して天井裏空間の暗さを外部に現し、室内の明るさとの明暗のコントラストによりアンロック状態を知らせる天井点検口。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014079156A JP6381258B2 (ja) | 2014-04-08 | 2014-04-08 | 天井点検口 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014079156A JP6381258B2 (ja) | 2014-04-08 | 2014-04-08 | 天井点検口 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015200100A JP2015200100A (ja) | 2015-11-12 |
JP6381258B2 true JP6381258B2 (ja) | 2018-08-29 |
Family
ID=54551623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014079156A Active JP6381258B2 (ja) | 2014-04-08 | 2014-04-08 | 天井点検口 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6381258B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7108441B2 (ja) * | 2017-09-04 | 2022-07-28 | 三和テッキ株式会社 | 吊架線保護カバー |
JP7288790B2 (ja) * | 2019-04-17 | 2023-06-08 | 株式会社ダイケン | 点検口 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11311017A (ja) * | 1998-04-30 | 1999-11-09 | Sanuki:Kk | 天井点検口の内枠施錠装置 |
JP3698972B2 (ja) * | 2000-09-14 | 2005-09-21 | 理研アルミ建材株式会社 | 天井点検口 |
DE20102563U1 (de) * | 2001-02-14 | 2001-06-28 | Riegelhof & Gaertner Ohg | Abdeckvorrichtung für Revisionsöffnungen |
JP4650986B2 (ja) * | 2001-08-31 | 2011-03-16 | ナカ工業株式会社 | 天井点検口の掛止装置 |
JP4373886B2 (ja) * | 2004-09-30 | 2009-11-25 | 株式会社アルファ | 引き戸錠の室内側操作装置 |
JP2007217950A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Takenaka Komuten Co Ltd | 点検口 |
JP4793196B2 (ja) * | 2006-09-20 | 2011-10-12 | 株式会社富士通ゼネラル | 天井埋込型空気調和機 |
JP5911310B2 (ja) * | 2012-01-17 | 2016-04-27 | 株式会社東芝 | 空気調和機の室内機 |
-
2014
- 2014-04-08 JP JP2014079156A patent/JP6381258B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015200100A (ja) | 2015-11-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102443073B1 (ko) | 개폐체의 잠금장치 | |
US20060046542A1 (en) | Card connector device | |
JP2010077718A (ja) | 車両用ドアハンドル | |
JP6381258B2 (ja) | 天井点検口 | |
US11040662B2 (en) | Viewing device for a vehicle | |
JP6493125B2 (ja) | 車両用アウトサイドハンドル装置 | |
CA3055873A1 (en) | Cylinder lock | |
US20100321944A1 (en) | Detent spring and end cap structures for a visor vanity | |
US9677744B1 (en) | Component housing band in luminaires | |
JP2006233485A (ja) | 扉用錠前 | |
JP5185232B2 (ja) | ロック装置及び防火建具 | |
JP6928844B2 (ja) | アウトセット引戸用錠 | |
JP2010174545A (ja) | サッシ | |
JP7288790B2 (ja) | 点検口 | |
JP2015123928A (ja) | トランクリッドヒンジ構造 | |
JP6747707B2 (ja) | 化粧材 | |
JP4741972B2 (ja) | ラッチ錠 | |
JP7397442B2 (ja) | 鎌錠受具 | |
JP2017218130A (ja) | ドアミラー装置 | |
JP5581155B2 (ja) | 角芯の固定構造、並びに、ドアハンドル | |
JP4808671B2 (ja) | 嵌め殺し窓 | |
JP4263137B2 (ja) | 室内照明灯 | |
JP3983039B2 (ja) | 電気機器のキャビネット | |
JP3003692B1 (ja) | ドアガード | |
JP2005279062A (ja) | 引出しのラッチ操作装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170313 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180116 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180312 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180731 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180731 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6381258 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |