JP2017218130A - ドアミラー装置 - Google Patents

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健宏 濱田
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Abstract

【課題】第1カバーと第2カバーとの取付構造を小型化することができるドアミラー装置を得る。
【解決手段】ドアミラー10は、プレーティングバイザ12に設けられると共に車両上下方向に沿って延設された当接部20と、バイザカバー14に設けられると共に当接部20と当接する規制部42と、が設けられている第1取付部と、プレーティングバイザ12に設けられると共に車両上下方向に沿って延設された係合部24と、バイザカバー14に設けられると共に係合部24と係合する係止部46と、が設けられている第2取付部と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ドアミラー装置に関する。
下記特許文献1には、車両用ドアミラーのパネル取付構造が開示されている。この車両用ドアミラーのパネル取付構造では、アンダーパネルの係合爪と基準ピンとをそれぞれバイザの係合孔とピン孔とに係合することで、アンダーパネルがバイザに固定される。
特開2013−1191号公報
ところで、バイザとアンダーパネルとの取付構造を設ける場合には、この取付構造を小型化するのが望まれる。
本発明は上記問題を考慮し、第1カバーと第2カバーとの取付構造を小型化することができるドアミラー装置を得ることを目的とする。
請求項1記載の発明に係るドアミラー装置は、車両のドアに設けられるミラーを被覆する筐体を構成する第1カバーと、前記筐体を構成し、前記第1カバーと前記筐体面内方向において並設されると共に、前記第1カバーと前記筐体板厚方向において対向される第2カバーと、前記第1カバー及び前記第2カバーの一方に設けられると共に前記筐体面内方向に沿って延設された当接部と、前記第1カバー及び前記第2カバーの他方に設けられると共に前記当接部と当接することで前記筐体板厚方向への移動が規制される規制部と、が設けられている第1取付部と、前記第1カバー及び前記第2カバーの一方に設けられると共に前記筐体面内方向に沿って延設された係合部と、前記第1カバー及び前記第2カバーの他方に設けられると共に前記係合部と係合することで前記第1カバーの前記第2カバーに対する前記筐体面内方向への移動が係止される係止部と、が設けられている第2取付部と、を有している。
請求項1記載の発明によれば、第1カバー及び第2カバーが筐体を構成しており、筐体は、車両のドアに設けられるミラーを被覆している。また、第1カバーと第2カバーとは、筐体面内方向において並設されると共に、筐体板厚方向において対向されている。第1取付部では、第1カバー及び第2カバーの一方に当接部が設けられると共に第1カバー及び第2カバーの他方に規制部が設けられており、当接部と規制部とが当接することで、第1カバーの第2カバーに対する筐体板厚方向への移動が規制される。第2取付部では、第1カバー及び第2カバーの一方に係合部が設けられると共に、第1カバー及び第2カバーの他方に係止部が設けられており、係合部と係止部とが係合することで、第1カバーの第2カバーに対する筐体面内方向への移動が係止される。
ここで、当接部及び係合部が筐体面内方向に沿って延設されている。したがって、第1取付部と第2取付部との筐体板厚方向への突出量を小さくできる。
請求項2記載の発明に係るドアミラー装置は、請求項1記載の発明において、前記第1カバー又は前記第2カバーに設けられ、前記第1カバーと前記第2カバーとの前記筐体面内方向における隙間全体を閉鎖する閉鎖部を有している。
請求項2記載の発明によれば、第1カバー又は第2カバーに閉鎖部が設けられており、閉鎖部が第1カバーと第2カバーとの筐体面内方向における隙間全体を閉鎖する。したがって、第1カバーと第2カバーとの間には、閉鎖部が一定に見えることから、第1カバーと第2カバーとの間の見え方が一定となる。
請求項3記載の発明に係るドアミラー装置は、請求項1又は請求項2記載の発明において、前記第1カバーと前記第2カバーとにそれぞれ設けられ、それぞれ前記筐体面内方向に突出されると共に前記筐体板厚方向において互いに対向される突出部を有している。
請求項3記載の発明によれば、第1カバーと第2カバーとに突出部がそれぞれ設けられており、突出部がそれぞれ筐体面内方向に突出されると共に筐体板厚方向において互いに対向される。したがって、車両走行時に第1カバーと第2カバーとの間に風が流れ難くなって風切り音を抑制することができる。
請求項4記載の発明に係るドアミラー装置は、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の発明において、前記第1カバーと前記第2カバーとが前記当接部と前記規制部との当接部分及び前記係合部と前記係止部との係合部分以外の部位において離間されている
請求項4記載の発明によれば、第1カバーと第2カバーとが当接部と規制部との当接部分及び係合部と係止部との係合部分以外の部位において離間されている。したがって、第1カバー及び第2カバーの少なくとも一方が変形した際でも、当接部と規制部との当接部分及び係合部と係止部との係合部分以外の部位で第1カバーと第2カバーとが互いに干渉して組付け出来なくなるのを抑制することができる。
請求項5記載の発明に係るドアミラー装置は、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の発明において、前記第1カバー及び前記第2カバーの少なくとも一方に取付けられ、弾性体が設けられる取付体と、前記第1カバー又は前記第2カバーに設けられ、前記弾性体に当接される抑制部と、を有している。
請求項5記載の発明によれば、第1カバー及び第2カバーの少なくとも一方に取付体が取付けられており、取付体に弾性体が設けられている。また、第1カバー又は第2カバーに抑制部が設けられており、抑制部が弾性体に当接されている。したがって、弾性体の反力によって第1カバー又は第2カバーのがたつきを抑制することができる。
請求項1記載の本発明に係るドアミラー装置は、取付構造を小型化することができるという優れた効果を有する。
請求項2記載の本発明に係るドアミラー装置は、外観品質の低下を抑制することができるという優れた効果を有する。
請求項3記載の本発明に係るドアミラー装置は、風切り音を抑制することができるという優れた効果を有する。
請求項4記載の本発明に係るドアミラー装置は、組付け作業性を向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項5記載の本発明に係るドアミラー装置は、異音の発生を抑制することができるという優れた効果を有する。
第1実施形態に係るドアミラー装置を有するドアミラー筐体の一部を示す正面図である。 第1実施形態に係るドアミラー装置を有するドアミラー筐体の一部を示す背面図である。 第1実施形態に係るドアミラー装置を有するドアミラー筐体の一部を示す分解斜視図である。 図2のA−A線に沿って切断した状態を示す拡大断面図である。 図2のB−B線に沿って切断した状態を示す拡大断面図である。 第2実施形態に係るドアミラー装置を有するドアミラー筐体の一部を示す図4に対応する拡大断面図である。 第2実施形態に係るドアミラー装置を有するドアミラー筐体の一部を示す図5に対応する拡大断面図である。
(第1実施形態)
以下、図1〜5を用いて、本発明に係るドアミラー装置の第1実施形態について説明する。
図1に示されるように、ドアミラー装置としてのドアミラー10には、筐体(バイザ)の一部を構成する第1カバーとしてのプレーティングバイザ12と、第2カバーとしてのバイザカバー14が設けられており、プレーティングバイザ12及びバイザカバー14は、ミラー(図示省略)の裏面側(車両前側)を被覆している。また、ミラー全周は、筐体のプレーティングバイザ12及びバイザカバー14以外の他の部分によって被覆されている。
プレーティングバイザ12は、車両正面視で略L字状に形成されていると共に、樹脂により構成されている。プレーティングバイザ12の少なくとも表面(本実施形態では全周)には、メッキが施されており、プレーティングバイザ12の表面の車両上側部には、意匠面13が形成されている。
プレーティングバイザ12の意匠面13の車両下側(筐体面内方向)には、バイザカバー14が並設されている。バイザカバー14は、車両正面視で車両幅方向を長手方向とする略矩形状に形成されていると共に、樹脂により構成されている。バイザカバー14の表面には、塗装が施されており、バイザカバー14の表面には、意匠面17が形成されている。
図3に示されるように、プレーティングバイザ12の車両下側部には、当接部20が設けられており、当接部20は、バイザカバー14の意匠面17及び裏面(筐体面内方向)に沿って略車両下側に延設されている。さらに、当接部20は、プレーティングバイザ12の車両上側部に沿って略車両幅方向に延設されていると共に、車両下側の端部22に向けて板厚が徐々に薄くされている(図4参照)。
当接部20には、複数の係合部24(図5参照)が設けられている。係合部24は、バイザカバー14に沿いかつ略車両下側に延設されており、係合部24は、一例として4つ設けられていると共に、それぞれが略車両幅方向に離間して配置されている。係合部24の先端には、爪傾斜部26が設けられており、爪傾斜部26は車両上側へ向かうに連れてドアミラー10の外部側へ傾斜されている。係合部24には、爪頂部28が設けられており、爪頂部28は、爪傾斜部26の車両上側端部から略車両上下方向に沿って鉛直に延設されている。係合部24には、爪水平部30が設けられており、爪水平部30は、爪頂部28の車両上側端部からドアミラー10の内部側へ略水平に延設されている。
プレーティングバイザ12の当接部20には、長手方向略中央に締結座32が形成されている。締結座32には、一対の座側壁部34が設けられており、一対の座側壁部34は、当接部20からドアミラー10の内部側に延設されている。締結座32には、座壁部36が設けられており、座壁部36は、一対の座側壁部34の先端部を車両幅方向に連結させている。座壁部36には、締結孔38が設けられており、締結孔38は、座壁部36を板厚方向に貫通している。
プレーティングバイザ12における締結座32の車両幅方向内側には、ブラケット締結ボス40が形成されている。ブラケット締結ボス40は、ドアミラー10の内部側へ向かって延設されると共に、ドアミラー10の内部には、図示しないブラケットが設けられており、ブラケット締結ボス40の先端部は、ブラケットに当接されている。そして、ブラケットとブラケット締結ボス40の内部の穴に図示しない締結具を挿通させて締結することで、プレーティングバイザ12はブラケットに固定されている。また、ブラケットは、車体に保持されている。
バイザカバー14の裏面としての内側面15には、複数の規制部42が設けられている。規制部42は、一例として6つ設けられていると共に、それぞれが略車両幅方向に離間して配置されている。また、それぞれの規制部42のバイザカバー14に対向する部分のバイザカバー14側の外側面44は、車両下側に向かうに連れてドアミラー10の外側へ傾けられている(図4参照)。
また、バイザカバー14の内側面15には、複数の係止部46が設けられている。係止部46は、一例として4つ設けられていると共に、プレーティングバイザ12の係合部24に対応した位置にそれぞれ配置されている。また、それぞれの係止部46は、複数(本実施形態では3つ)の係止部リブ54が隣合うように配置されて構成されている(図5参照)。係止部リブ54には、係止傾斜部48が設けられており、係止傾斜部48は、車両下側へ向かうに連れてドアミラー10の内部側に突出するよう傾けられている。係止部リブ54には、係止頂部50が設けられており、係止頂部50は、係止傾斜部48の車両下側端部から車両下側へ略鉛直に延設されている。係止部リブ54には、係止水平部52が設けられており、係止水平部52は、係止頂部50の車両下側端部からバイザカバー14の裏面に略水平に延設されている。
バイザカバー14の内側面15には、ターンランプ締結ボス56と複数のブラケット締結ボス58とが形成されている。ターンランプ締結ボス56は、ドアミラー10の内部側へ向かって延設されていると共に、プレーティングバイザ12の締結座32の内部に配置されている(図2参照)。ターンランプ締結ボス56の内部には、締結孔60が形成されており、締結孔60は、締結座32の締結孔38に対応した位置に配置されている。
ブラケット締結ボス58は、バイザカバー14の車両下側部に一例として2つ設けられていると共に、ドアミラー10の内部側へ向かって延設されており、ブラケット締結ボス58は、互いに略車両幅方向に離間して配置されている。
図2に示されるように、プレーティングバイザ12は、バイザカバー14に一体的に取付けられている。具体的には、プレーティングバイザ12の車両上下方向における中間部16がバイザカバー14の車両上側端部62に対向するように取付けられており、プレーティングバイザ12の中間部16の車両下側の端面64とバイザカバー14の車両上側端部62の端面66とが対向して配置されている(図4、5参照)。さらに、プレーティングバイザ12及びバイザカバー14には、取付体としてのターンランプ68が取付けられている。具体的には、ターンランプ68の位置決め穴70にバイザカバー14の位置決めリブ72を挿入させると共に、ターンランプ68の図示しない締結孔に挿通させた図示しない締結具をプレーティングバイザ12の締結座32の締結孔38及びバイザカバー14のターンランプ締結ボス56の締結孔60に締結することで、ターンランプ68がプレーティングバイザ12及びバイザカバー14に固定されている。このため、プレーティングバイザ12(締結座32)とバイザカバー14(ターンランプ締結ボス56)とターンランプ68(締結孔)との車両前後方向、車両上下方向及び車幅方向への相対移動が規制されている。
図4に示されるように、プレーティングバイザ12の当接部20は、バイザカバー14の内側面15と複数の規制部42との間に配置されている。そして、当接部20におけるドアミラー10の内側の内側面76が規制部42の外側面44に当接されている。このため、プレーティングバイザ12(当接部20)のバイザカバー14(規制部42)に対する車両前側への移動が規制されている。なお、当接部20が規制部42の外側面44とバイザカバー14の内側面15との間に配置されている部位が請求項1に記載された第1取付部78に相当する。また、当接部20は、バイザカバー14の規制部42に当接している箇所以外は、バイザカバー14と離間されている。
さらに、プレーティングバイザ12の中間部16には、閉鎖部18が一体に形成されている。閉鎖部18は、中間部16のドアミラー10の内部側から略車両下側へ延設されていると共に、バイザカバー14の車両上側端部62における内側面15と対向して形成されている。なお、閉鎖部18は、プレーティングバイザ12の中間部16の全体に沿って連続して形成されている。また、閉鎖部18とバイザカバー14の車両上側端部62の内側面15とは略一定に離間されている。
プレーティングバイザ12の車両上側端部80は、ターンランプ68の車両下側端部82に対応した位置に配置されている。プレーティングバイザ12の車両上側端部80には、抑制部84が形成されており、抑制部84は、ドアミラー10の内部側へ向かってかつ車両上側端部80に沿って略車両幅方向に延設されている。ターンランプ68の車両下側端部82には、弾性体としてのシール材86が取付けられており、プレーティングバイザ12の車両上側端部80及び抑制部84は、シール材86に当接されている。シール材86は、一例としてエプトシーラ等の柔軟性を有する材料で構成されている。
さらに、図5に示されるように、プレーティングバイザ12の係合部24は、バイザカバー14の係止部46に係合されている。具体的には、係合部24の爪水平部30と、係止部46の係止水平部52とが当接することで係合されている。このため、プレーティングバイザ12(係合部24)のバイザカバー14(係止部46)に対する車両上側への移動が係止されている。なお、係合部24と係止部46とが係合された部位が請求項1に記載された第2取付部88に相当する。また、図5では、わかり易くするため爪水平部30と係止水平部52とを離間して示している。
(第1実施形態の作用・効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
本実施形態では、プレーティングバイザ12における第1取付部78の当接部20及び第2取付部88の係合部24がバイザカバー14における第1取付部78の規制部42及び第2取付部88の係止部46に取付けられている。
ここで、プレーティングバイザ12の当接部20及び係合部24がバイザカバー14の意匠面17及び裏面に沿って延設されている。したがって、第1取付部78と第2取付部88とのドアミラー10内部への突出量を小さくできる。これにより、取付構造を小型化することができる。
また、プレーティングバイザ12の閉鎖部18がプレーティングバイザ12の中間部16とバイザカバー14の車両上側端部62との隙間を閉鎖する。したがって、プレーティングバイザ12の中間部16とバイザカバー14の車両上側端部62との間に閉鎖部18が一定に見えることから、プレーティングバイザ12の中間部16とバイザカバー14の車両上側端部62との間の見え方が一定となる。これにより、外観品質の低下を抑制することができる。
さらに、プレーティングバイザ12とバイザカバー14とが当接部20の規制部42への当接部分及び係合部24の係止部46への係合部分以外の部位において離間されている。したがって、プレーティングバイザ12及びバイザカバー14の少なくとも一方が変形した際でも、当接部20の規制部42への当接部20と係合部24の係止部46への係合部分以外の部位でプレーティングバイザ12とバイザカバー14とが互いに干渉して組付け出来なくなるのを抑制することができる。これにより、組付け作業性を向上させることができる。
さらにまた、図4に示されるように、ターンランプ68のシール材86にプレーティングバイザ12の抑制部84が当接されている。したがって、シール材86の反力(弾性力)によってプレーティングバイザ12の車両前後方向へのがたつきを抑制することができる。これにより、異音の発生を抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、図6、7を用いて、本発明の第2実施形態に係るドアミラー装置について説明する。なお、前述した第1実施形態と基本的に同一構成部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
図6、7に示されるように、第2実施形態に係るドアミラー装置としてのドアミラー91は、基本的な構成は第1実施形態と同様とされ、プレーティングバイザ12の中間部16の端面64とバイザカバー14の車両上側端部62の端面66とにそれぞれ突出部94、96が形成されている点に特徴がある。
すなわち、プレーティングバイザ12の中間部16の端面64には、突出部94が形成されている。突出部94は、端面64におけるプレーティングバイザ12の意匠面13側に設けられていると共に、プレーティングバイザ12の意匠面13及びバイザカバー14の意匠面17(筐体面内方向)に沿って略車両下側へと突出されている。また、突出部94は、プレーティングバイザ12の中間部16の全体に沿って略車両幅方向に連続的に形成されている。
さらに、バイザカバー14の車両上側端部62の端面66には、突出部96が形成されている。突出部96は、端面66におけるバイザカバー14の内側面15側に設けられていると共に、プレーティングバイザ12の意匠面13及びバイザカバー14の意匠面17(筐体面内方向)に沿って略車両上側へと突出されている。また、突出部96は、バイザカバー14の車両上側端部62の全体に沿って略車両幅方向に連続的に形成されている。そして、突出部96は、プレーティングバイザ12の突出部94に対してドアミラー91の内部側に配置されている。つまり、車両前後方向(プレーティングバイザ12及びバイザカバー14の板厚方向)において、プレーティングバイザ12の突出部94とバイザカバー14の突出部96とは対向されている。
ここで、上記構成によっても、プレーティングバイザ12の中間部16の端面64とバイザカバー14の車両上側端部62の端面66とにそれぞれ突出部94、96が形成されている点以外は第1実施形態のドアミラー10と同様に構成されているので、第1実施形態と同様の効果が得られる。
また、プレーティングバイザ12の突出部94とバイザカバー14の突出部96とがそれぞれ車両上下方向に突出されると共に車両前後方向において互いに対向される。したがって、車両走行時にプレーティングバイザ12の中間部16とバイザカバー14の車両上側端部62との間に風が流れ難くなって風切り音を抑制することができる。
なお、上述した第1、2実施形態では、当接部20及び係合部24は、プレーティングバイザ12に形成されているが、これに限らず、当接部20及び係合部24の少なくとも一方がバイザカバー14に形成されていてもよい。さらに、規制部42及び係止部46は、バイザカバー14に形成されているが、これに限らず、規制部42及び係止部46の少なくとも一方がプレーティングバイザ12に形成されていてもよい。また、閉鎖部18は、プレーティングバイザ12に形成されているが、これに限らず、バイザカバー14に形成されていてもよい。
さらに、ターンランプ68は、プレーティングバイザ12及びバイザカバー14に取付けられているが、これに限らず、プレーティングバイザ12及びバイザカバー14の少なくとも一方に取付けられていてもよい。また、抑制部84は、プレーティングバイザ12に形成されているが、これに限らず、バイザカバー14に形成されていてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10 ドアミラー(ドアミラー装置)
12 プレーティングバイザ(第1カバー)
14 バイザカバー(第2カバー)
18 閉鎖部
20 当接部
24 係合部
42 規制部
46 係止部
68 ターンランプ(取付体)
78 第1取付部
84 抑制部
86 シール材(弾性体)
88 第2取付部
91 ドアミラー(ドアミラー装置)
94 突出部
96 突出部

Claims (5)

  1. 車両のドアに設けられるミラーを被覆する筐体を構成する第1カバーと、
    前記筐体を構成し、前記第1カバーと前記筐体面内方向において並設されると共に、前記第1カバーと前記筐体板厚方向において対向される第2カバーと、
    前記第1カバー及び前記第2カバーの一方に設けられると共に前記筐体面内方向に沿って延設された当接部と、前記第1カバー及び前記第2カバーの他方に設けられると共に前記当接部と当接することで前記筐体板厚方向への移動が規制される規制部と、が設けられている第1取付部と、
    前記第1カバー及び前記第2カバーの一方に設けられると共に前記筐体面内方向に沿って延設された係合部と、前記第1カバー及び前記第2カバーの他方に設けられると共に前記係合部と係合することで前記第1カバーの前記第2カバーに対する前記筐体面内方向への移動が係止される係止部と、が設けられている第2取付部と、
    を有するドアミラー装置。
  2. 前記第1カバー又は前記第2カバーに設けられ、前記第1カバーと前記第2カバーとの前記筐体面内方向における隙間全体を閉鎖する閉鎖部を有する、
    請求項1記載のドアミラー装置。
  3. 前記第1カバーと前記第2カバーとにそれぞれ設けられ、それぞれ前記筐体面内方向に突出されると共に前記筐体板厚方向において互いに対向される突出部を有する、
    請求項1又は請求項2記載のドアミラー装置。
  4. 前記第1カバーと前記第2カバーとが前記当接部と前記規制部との当接部分及び前記係合部と前記係止部との係合部分以外の部位において離間される、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のドアミラー装置。
  5. 前記第1カバー及び前記第2カバーの少なくとも一方に取付けられ、弾性体が設けられる取付体と、
    前記第1カバー又は前記第2カバーに設けられ、前記弾性体に当接される抑制部と、
    を有する請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のドアミラー装置。
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