JP6379536B2 - 数値制御装置及びncプログラム作成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、数値制御装置及びNCプログラム作成装置に関するものである。
加工効率を向上するために、加工中において送り速度又は主軸回転数のオーバーライド値を変更することにより、送り速度又は主軸回転数を変更することが知られている(特許文献1,2参照)。
特開昭56−129912号公報 特開2008−112217号公報
近年、チタンなどの高硬度な材質の被加工物を切削加工することが増加している。しかし、鋼材などと同様にオーバーライド値の変更を行った場合には、工具が破損することがあった。また、NCプログラムにおいて、オーバーライド機能を発揮するためのコードは、作業者により挿入されており、自動化されていなかった。
本発明は、種々の材質の被加工物に対して、工具寿命を向上させつつ、オーバーライド値の変更を行うことができる数値制御装置を提供することを目的とする。また、オーバーライド機能を発揮するためのコードの挿入を自動的に行うことができる数値制御装置及びNCプログラム作成装置を提供する。
(1.数値制御装置)
(請求項1)本発明に係る数値制御装置は、被加工物の材質毎に、送り速度又は主軸回転数のオーバーライド値の増減1回当たりの変化幅を記憶する変化幅記憶部と、既存のNCプログラムを解析して、前記既存のNCプログラムに、前記オーバーライド値の段階的な増減を許容する開始コードを自動的に挿入し、且つ、前記オーバーライド値の段階的な増減の許容を終了させる終了コードを自動的に挿入することにより、NCプログラムを編集するNCプログラム編集部と、編集された前記NCプログラムを解析して、前記開始コードが存在する場合に加工中の被加工物の材質に応じた前記オーバーライド値の増減1回当たりの変化幅に基づいて前記オーバーライド値の段階的な増減の設定を開始し、前記終了コードが存在する場合に前記オーバーライド値の増減の設定を終了する設定部と、前記オーバーライド値が設定されている場合に前記オーバーライド値に基づいて前記送り速度又は主軸回転数を変更する制御部とを備える。
被加工物の材質に応じたオーバーライド値の増減1回当たりの変化幅に基づいてオーバーライド値の増減が設定されるため、種々の材質の被加工物に対して工具寿命が向上する。さらに、オーバーライド値の変更を行うことができる加工工程に開始コード及び終了コードが自動的に挿入される。
上記手段に係る数値制御装置の好適な実施態様について以下に説明する。すなわち、上記手段に係る数値制御装置は、以下の好適な態様に限定されるものではない。
(請求項2)前記数値制御装置は、工具毎且つ被加工物の材質毎に予め設定された主軸規定動力を記憶する主軸規定動力記憶部と、所定時間間隔で、加工中における主軸動力と前記主軸規定動力とを比較して、前記オーバーライド値の変更の要否を判定する変更判定部をさらに備え、前記設定部は、前記変更判定部により前記オーバーライド値の変更を行うと判定された場合において前記加工中における主軸動力が前記主軸規定動力より小さい場合には、前記被加工物の材質に応じた前記オーバーライド値の増減1回当たりの変化幅の分だけ前記オーバーライド値を増加させ、前記加工中における主軸動力が前記主軸規定動力以上の場合には、前記被加工物の材質に応じた前記オーバーライド値の増減1回当たりの変化幅の分だけ前記オーバーライド値を減少させるようにしてもよい。
所定時間間隔でオーバーライド値の増減を行うため、一旦変更したオーバーライド値は所定時間の間変更されない。例えば、加工中における主軸動力が主軸規定動力より十分に小さい場合において、オーバーライド値は、前記変化幅の分だけ増加させた後、所定時間を経過した時点でさらに前記変化幅の分だけ増加させる。このように、所定時間間隔でオーバーライド値が変更されるため、数値制御装置は、確実に変化幅に応じたオーバーライド値を変化させることができる。
(請求項3)前記変化幅記憶部に記憶される前記オーバーライド値の増減1回当たりの変化幅は、高硬度な材質ほど小さく、低硬度な材質ほど大きく設定されるとよい。
高硬度な材質を加工する際には、急激なオーバーライド値の変化による悪影響が大きい。一方、低硬度な材質を加工する際には、高硬度な材質に比べて、悪影響は小さい。そこで、上記のように、硬度に応じてオーバーライド値の増減1回当たりの変化幅が設定されることで、確実に工具の寿命が向上する。
(請求項4)また、前記数値制御装置は、工具毎に前記オーバーライド値の段階的な増減の許可又は不許可を記憶する許可情報記憶部と、既存のNCプログラム中の加工工程毎に、段階的な増減の許可となる工具が使用される加工工程であるか否かを判定する工程判定部と、をさらに備え、前記NCプログラム編集部は、前記工程判定部により段階的な増減の許可となる工具が使用される加工工程であると判定された場合に、前記加工工程の開始時に前記オーバーライド値の変更を許容する開始コードを自動的に挿入し、且つ、前記加工工程の終了時に前記オーバーライド値の変更の許容を終了させる終了コードを自動的に挿入するようにしてもよい。
従って、工具に応じて、オーバーライド値の増減を行うことができる加工工程に開始コード及び終了コードが自動的に挿入される。
(2.NCプログラム作成装置)
(請求項5)本発明に係るNCプログラム作成装置は、工作機械のNCプログラムを作成するNCプログラム作成装置であって、工具毎にオーバーライド値の段階的な増減の許可又は不許可を記憶する許可情報記憶部と、既存のNCプログラム中の加工工程毎に、段階的な増減の許可となる工具が使用される加工工程であるか否かを判定する工程判定部と、前記既存のNCプログラムを解析して、前記既存のNCプログラムに前記工程判定部により段階的な増減の許可となる工具が使用される加工工程であると判定された場合に、前記既存のNCプログラムに、前記加工工程の開始時に前記オーバーライド値の段階的な増減を許容する開始コードを自動的に挿入し、且つ、前記加工工程の終了時に前記オーバーライド値の段階的な増減の許容を終了させる終了コードを自動的に挿入することにより、NCプログラムを編集するNCプログラム編集部と、を備え、前記オーバーライド値の段階的な増減におけるオーバーライド値の増減1回当たりの変化幅は、被加工物の材質毎に設定される。
これにより、オーバーライド値の増減を行うことができる加工工程に開始コード及び終了コードが自動的に挿入される。
(請求項6)また、前記NCプログラム編集部は、対話型プログラミングにより前記コードの挿入が選択された場合に、前記コードを挿入するようにしてもよい。作業者が、対話型プログラミングにより、オーバーライド値を変更するためのコードの挿入を選択することが可能となる。コードの挿入が選択された場合には、自動的に当該コードが挿入される。従って、作業者の意志を考慮しながら、所望のNCプログラムが作成される。
第一実施形態の数値制御装置のブロック図を示す。 図1の記憶部に記憶される各工具情報を示す。 図1の数値制御装置に入力されるNCプログラムを示す。また、図3に示すNCプログラムは、第二実施形態のNCプログラム作成装置により作成されるNCプログラムに相当する。さらに、図3に示すNCプログラムは、第三実施形態のNCプログラム編集装置により作成されるNCプログラムに相当する。 図1のオーバーライド設定部による処理のフローチャートを示す。 被加工物の材質がFC30の場合における主軸動力とオーバーライド値の挙動を示す。 被加工物の材質がTiの場合における主軸動力とオーバーライド値の挙動を示す。 第二実施形態のNCプログラム作成装置のブロック図を示す。 図7の記憶部に記憶される各工具情報を示す。 図7のNCプログラム編集部による処理のフローチャートを示す。 図7のNCプログラム作成装置に入力されるNCプログラムを示す。 第三実施形態の数値制御装置のブロック図を示す。 図11の記憶部に記憶される各工具情報を示す。
<第一実施形態>
第一実施形態の数値制御装置10について、図1〜図6を参照して説明する。図1に示すように、数値制御装置10は、記憶部11と、動力検出部12と、適応制御部13とを備える。
図1に示すように、記憶部11は、工具毎に主軸規定動力Pth及びオーバーライド値変化幅ΔRvを記憶する。記憶部11の詳細は、図2に示すとおりである。図2に示すように、記憶部11には、工作機械が備える複数の工具のそれぞれについて工具情報が記憶される。各工具情報には、工具番号、工具名称及び工具材質の他に、被加工物の材質に応じた主軸規定動力Pth及びオーバーライド値変化幅ΔRvが含まれる。
例えば、工具情報1においては、工具番号が1000番であり、工具名称がフライスであり、工具材質がハイスである。さらに、工具情報1においては、被加工物の材質がS45Cの場合には、主軸規定動力Pthが80%であり、オーバーライド値変化幅ΔRvが5%である。また、工具情報1においては、被加工物の材質がFC30の場合には、主軸規定動力Pthが80%であり、オーバーライド値変化幅ΔRvが10%である。工具情報1においては、被加工物の材質がTiの場合には、主軸規定動力Pthが80%であり、オーバーライド値変化幅ΔRvが2%である。このように、オーバーライド値変化幅ΔRvは、高硬度な材質ほど小さく、低硬度な材質ほど大きく設定される。
ここで、主軸規定動力Pthは、主軸の定格動力に対する適用可能な割合である。つまり、主軸の定格動力を100%とした場合に、加工時に適用可能な動力が主軸規定動力Pthである。従って、加工時における主軸動力Pを主軸規定動力Pth付近とするような加工条件が、加工能率を最適とすることになる。
主軸規定動力Pthは、予め試験加工を行うことにより、工具毎且つ被加工物の材質毎に設定する。なお、図2においては、異なる被加工物の材質に対しても、同一の主軸規定動力Pthが設定されているが、これに限られず、被加工物の材質に応じて異なる主軸規定動力Pthが設定されるようにしてもよい。
オーバーライド値には、送り速度のオーバーライド値と主軸回転数のオーバーライド値とが存在する。ただし、本実施形態の数値制御装置10は、送り速度のオーバーライド値を例示する。オーバーライド値は、NCプログラム20に記述されている送り速度指令値を変化させるために用いられる。具体的には、NCプログラム20中の送り速度指令値にオーバーライド値を乗算して得られた補正後の送り速度指令値に基づいて制御部13cがドライバ40を制御する。例えば、NCプログラム20中の送り速度指令値が1,000m/minであって、オーバーライド値が120%の場合には、補正後の送り速度指令値は1,200m/minとなる。
オーバーライド値変化幅ΔRvは、適応制御の実行中に、オーバーライド値を変更する際の変化割合である。オーバーライド値の変更は、所定時間間隔(例えば、8msec間隔)で、加工中における主軸動力Pと予め設定された主軸規定動力Pthとの比較結果に応じて行われる。例えば、被加工物の材質がFC30であって、工具番号1000番の工具により加工を行っている場合に、オーバーライド値を増加すると判定された場合には、現在の主軸動力Pが100%から10%増加させて、所定時間維持する。被加工物の材質がTiであって、工具番号1000番の工具により加工を行っている場合に、オーバーライド値を増加すると判定された場合には、現在の主軸動力Pが100%から2%増加させて、所定時間維持する。
動力検出部12は、現在の主軸動力Pを検出する。例えば、動力検出部12は、例えば、主軸を駆動するためのモータに流れる電流を検出することにより、主軸動力Pを検出する。
適応制御部13は、NCプログラム20および現在加工中の被加工物の情報30を取得すると共に、記憶部11に記憶される情報及び動力検出部12により検出される主軸動力Pとを用いて、ドライバ40に対して適応制御を行う。適応制御部13は、変更判定部13aと、オーバーライド値設定部13bと、制御部13cとを備える。
変更判定部13aは、所定時間間隔(例えば、8msec間隔)で、加工中における主軸動力Pと予め設定された主軸規定動力Pthとを比較して、オーバーライド値の変更の要否を判定する。
オーバーライド値設定部13bは、NCプログラム20及び被加工物の情報30を取得する。オーバーライド値設定部13bは、変更判定部13aによりオーバーライド値の変更を行うと判定された場合に、オーバーライド値変化幅ΔRvに基づいてオーバーライド値を設定する。オーバーライド値変化幅ΔRvは、記憶部11に記憶される値のうち、加工中の被加工物の材質に応じた値である。オーバーライド値設定部13bは、変更判定部13aによりオーバーライド値の変更を行わないと判定された場合には、オーバーライド値を100%のままとする。
制御部13cは、NCプログラム20中の送り速度指令値に対して、オーバーライド値設定部13bにより設定されたオーバーライド値を乗算した値となるように、ドライバ40を制御する。つまり、制御部13cは、主軸動力Pが主軸規定動力Pth付近となるように送り速度を変更しながら制御する。
数値制御装置10に入力されるNCプログラム20は、例えば、図3に示すプログラムである。NCプログラム20において、切削軸移動コードG01の前に適応制御開始コードM55(図3のA参照)が配置され、切削軸移動コードG01の後に適応制御終了コードM56(図3のB参照)が配置される。つまり、制御部13cは、M55からM56の間、オーバーライド値を変更しながら制御する。
オーバーライド値設定部13bの処理について、図4を参照して説明する。オーバーライド値設定部13bが、NCプログラム20を解析しながらM55を入力したか否かを判定する(S1)。オーバーライド値設定部13bは、M55を入力しなければ、処理を終了する。
一方、オーバーライド値設定部13bがM55を入力した場合には、NCプログラム20中の現在の工具番号を入力する(S2)。図3においては、NCプログラム20の2行目にT1000の記載があるので、オーバーライド値設定部13bは、工具番号1000番を入力する。続いて、オーバーライド値設定部13bは、被加工物の情報30として、被加工物の材質を入力する(S3)。なお、作業者が予め加工対象の被加工物の材質を入力してもよいし、NCプログラム20中に被加工物の材質を記載してもよい。
続いて、オーバーライド値設定部13bは、入力された工具番号と被加工物の材質に対応する主軸規定動力Pthを、記憶部11から取得する。同時に、オーバーライド値設定部13bは、動力検出部12から現在の主軸動力Pを取得する。そして、オーバーライド値設定部13bは、主軸規定動力Pthと現在の主軸動力Pとを比較して、主軸動力Pが主軸規定動力Pthより小さいか否かを判定する(S4)。
主軸動力Pが主軸規定動力Pthより小さい場合には(S4:Yes)、オーバーライド値設定部13bは、オーバーライド値を増加させる(S5)。このとき、オーバーライド値変化幅ΔRvは、記憶部11に記憶されるオーバーライド値変化幅ΔRvのうち、入力された工具番号と被加工物の材質に対応するオーバーライド値変化幅ΔRvである。
一方、主軸動力Pが主軸規定動力Pth以上の場合には(S4:No)、オーバーライド値設定部13bは、オーバーライド値を減少させる(S6)。このとき、オーバーライド値変化幅ΔRvは、記憶部11に記憶されるオーバーライド値変化幅ΔRvのうち、入力された工具番号と被加工物の材質に対応するオーバーライド値変化幅ΔRvである。
続いて、オーバーライド値設定部13bが、NCプログラム20を解析しながらM56を入力したか否かを判定する(S7)。オーバーライド値設定部13bは、M56を入力した場合には、処理を終了する。オーバーライド値設定部13bは、M56を入力しなければ(S7:No)、S4に戻り処理を繰り返す。次に、オーバーライド値設定部13bは、オーバーライド値の変更を行ってから所定時間(例えば、8msec)経過後に、次のオーバーライド値の変更を行う。
工具番号1000番のフライスで加工する場合であって、被加工物の材質がFC30とTiの場合について、主軸動力Pの変化とオーバーライド値の変化について図5及び図6を参照して説明する。
図5に示すように、FC30の場合において、時刻T1では、オーバーライド値が100%であって、主軸動力Pが主軸規定動力Pthより小さい。そのため、時刻T2においてオーバーライド値を10%増加させる。10%は、図2に示すように、記憶部11に記憶される情報のうち、工具番号と被加工物の材質に対応するオーバーライド値変化幅ΔRvに相当する。時刻T3において、主軸動力Pが主軸規定動力Pthより大きくなる。従って、時刻T4において、オーバーライド値は、120%から10%減少する。このように、主軸動力Pが、主軸規定動力Pth付近において前後するような挙動となる。
図6に示すように、Tiの場合において、時刻T1では、オーバーライド値が100%であって、主軸動力Pが主軸規定動力Pthより小さい。そのため、時刻T2においてオーバーライド値を2%増加させる。2%は、図2に示すように、記憶部11に記憶される情報のうち、工具番号と被加工物の材質に対応するオーバーライド値変化幅ΔRvに相当する。時刻T4において、主軸動力Pが主軸規定動力Pthより大きくなる。従って、時刻T5において、オーバーライド値は、106%から2%減少する。このように、主軸動力Pが、主軸規定動力Pth付近において前後するような挙動となる。
上述したように、被加工物の材質に応じたオーバーライド値変化幅ΔRvに基づいてオーバーライド値が設定されるため、種々の材質の被加工物に対して工具寿命が向上する。特に、高硬度な材質を加工する際には、急激なオーバーライド値の変化による悪影響が大きい。一方、低硬度な材質を加工する際には、高硬度な材質に比べて、悪影響は小さい。そこで、上記のように、硬度に応じてオーバーライド値変化幅ΔRvが設定されることで、確実に工具の寿命が向上する。
さらに、所定時間間隔でオーバーライド値の変更を行うため、一旦変更したオーバーライド値は所定時間の間変更されない。例えば、加工中における主軸動力Pが主軸規定動力Pthより十分に小さい場合において、オーバーライド値は、変化幅ΔRvの分だけ増加させた後、所定時間を経過した時点でさらに変化幅ΔRvの分だけ増加させる。このように、所定時間間隔でオーバーライド値が変更されるため、数値制御装置10は、確実に変化幅ΔRvに応じたオーバーライド値を変化させることができる。
<第二実施形態>
次に、第二実施形態のNCプログラム作成装置100について、図7〜図10を参照して説明する。図7に示すように、NCプログラム作成装置100は、記憶部110と、工程判定部120と、NCプログラム編集部130とを備える。
図7に示すように、記憶部110には、工作機械が備える複数の工具のそれぞれについて適応制御機能の可否情報が記憶される。適応制御を適用する工具は、予め決定される。図8に示すように、各工具情報には、工具番号、工具名称及び工具材質の他に、適応制御機能の適用の許可/不許可の情報(図8において「可」「不可」と記載)が含まれる。
例えば、工具情報1においては、工具番号が1000番であり、工具名称がフライスであり、工具材質がハイスである。さらに、工具情報1においては、適応制御機能が可である。
例えば、荒加工に適用する工具は、適応制御を適用する工具とし、仕上加工に適用する工具は、適応制御を適用しない工具とする。荒加工は、加工精度よりも高い能率で加工することが求められるのに対して、仕上加工は、能率よりも高い加工精度で加工することが求められる。適応制御による加工は、送り速度を変化させるため、加工精度を低下させる原因となる。そのため、仕上加工は、適応制御を適用しない。ここで、適応制御機能有りは、オーバーライド値の変更の許可に相当し、適応制御機能無しは、オーバーライド値の変更の不許可に相当する。
工程判定部120は、既存のNCプログラム101中の加工工程毎に、変更許可となる工具が使用される加工工程であるか否かを判定する。NCプログラム101において、使用する工具毎に荒加工工程及び仕上加工工程の区分けがされる。つまり、加工工程とは、荒加工工程用の工具を用いる加工工程、及び、仕上加工工程用の工具を用いる加工工程を意味する。なお、加工工程は、荒加工工程及び仕上加工工程の他に、中仕上加工工程などを含む。
NCプログラム編集部130は、工程判定部120により変更許可となる工具が使用される加工工程であると判定された場合に、加工工程の開始時にオーバーライド値の変更を許容する開始コードM55を自動的に挿入し、且つ、加工工程の終了時にオーバーライド値の変更の許容を終了させる終了コードM56を自動的に挿入する。
NCプログラム編集部130による処理について、図9及び図10を参照して説明する。図9に示すように、NCプログラム編集部130は、予め作成されたNCプログラム101を入力する(S11)。入力されるNCプログラム101は、図10に示す通りである。図10に示すNCプログラム101は、1000番のフライス工具が用いられる荒加工工程である。
続いて、NCプログラム編集部130は、NCプログラム101中の工具番号を入力する(S12)。NCプログラム編集部130は、工程判定部120により変更許可となる工具が使用される加工工程であるか否かを判定する(S13)。例えば、工具番号1000番の工具は、図8に示すように、適応制御機能を許可となる。
続いて、NCプログラム編集部130は、適応制御機能を許可とすると判定された場合には(S13:Yes)、切削軸移動コードG01の前にM55を挿入し(S14)(図3のA参照)、切削軸移動コードG01の後にM56を挿入する(S15)(図3のB参照)。そして、処理を終了する。一方、NCプログラム編集部130は、S13において、適応制御機能を不許可とすると判定された場合には(S13:No)、そのまま処理を終了する。
図10に示すNCプログラム101が入力された場合には、上記処理により、図3に示すNCプログラム20が作成される。作成されたNCプログラム20によって、第一実施形態にて説明したようにオーバーライド値を変更しながらの加工が行われる。以上説明したように、オーバーライド値の変更を行うことができる加工工程に開始コードM55及び終了コードM56が自動的に挿入される。
<第三実施形態>
次に、第三実施形態の数値制御装置200について、図11及び図12を参照して説明する。第三実施形態の数値制御装置200は、第二実施形態のNCプログラム作成装置の機能、及び、第一実施形態の数値制御装置10を有する。
数値制御装置200は、記憶部210と、工程判定部120と、NCプログラム編集部130と、動力検出部12と、適応制御部13とを備える。数値制御装置200において、第一実施形態および第二実施形態と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図11及び図12に示すように、記憶部210には、工作機械が備える複数の工具のそれぞれについて工具情報が記憶される。各工具情報には、工具番号、工具名称及び工具材質の他に、適応制御機能の適用の許可/不許可の情報(図12において「可」「不可」と記載)、被加工物の材質に応じた主軸規定動力Pth及びオーバーライド値変化幅ΔRvが含まれる。
つまり、数値制御装置200の工程判定部120及びNCプログラム編集部130が、オーバーライド値の変更を行うことができる加工工程に開始コードM55及び終了コードM56を自動的に挿入されたNCプログラム20を作成する。さらに、数値制御装置200の適応制御部13は、作成されたNCプログラム20に基づいて、且つ、被加工物の材質に応じて、適応制御を実行する。
(その他)上記実施形態は、送り速度のオーバーライド値の設定を行うこととしたが、主軸回転数のオーバーライド値の変更を許容する数値制御装置においては、上記送り速度のオーバーライド値の設定を主事回転数のオーバーライド値の設定に置き換えることができる。
上記実施形態においては、オーバーライド値の変更を許容する開始コード及び変更の許容を終了する終了コードを自動的に挿入した。このようにコードを自動的に挿入することを対話型プログラミングにより選択可能としてもよい。画面に表示されるメニュー及び項目(図2、図8及び図12参照)に対して、作業者が入力することで、作業者によるプログラム修正が無くなり、容易にNCプログラムが作成可能となる。つまり、作業者の意志を考慮しながら、所望のNCプログラムが作成される。
10:数値制御装置、 11:記憶部(変化幅記憶部)、 12:動力検出部、 13:適応制御部、 13a:変更判定部、 13b:オーバーライド値設定部、 13c:制御部、 20:NCプログラム、 100:NCプログラム作成装置、 101:NCプログラム、 110:記憶部(許可情報記憶部)、 120:工程判定部、 130:NCプログラム編集部、 200:数値制御装置、 210:記憶部(変化幅記憶部、許可情報記憶部)、 G01:切削軸移動コード、 M55:適応制御開始コード、 M56:適応制御終了コード、 P:主軸動力、 Pth:主軸規定動力、 ΔRv:オーバーライド値変化幅

Claims (6)

  1. 被加工物の材質毎に、送り速度又は主軸回転数のオーバーライド値の増減1回当たりの変化幅を記憶する変化幅記憶部と、
    既存のNCプログラムを解析して、前記既存のNCプログラムに、前記オーバーライド値の段階的な増減を許容する開始コードを自動的に挿入し、且つ、前記オーバーライド値の段階的な増減の許容を終了させる終了コードを自動的に挿入することにより、NCプログラムを編集するNCプログラム編集部と、
    編集された前記NCプログラムを解析して、前記開始コードが存在する場合に加工中の被加工物の材質に応じた前記オーバーライド値の増減1回当たりの変化幅に基づいて前記オーバーライド値の段階的な増減の設定を開始し、前記終了コードが存在する場合に前記オーバーライド値の増減の設定を終了する設定部と、
    前記オーバーライド値が設定されている場合に前記オーバーライド値に基づいて前記送り速度又は主軸回転数を変更する制御部と、
    を備える、数値制御装置。
  2. 前記数値制御装置は、
    工具毎且つ被加工物の材質毎に予め設定された主軸規定動力を記憶する主軸規定動力記憶部と、
    所定時間間隔で、加工中における主軸動力と前記主軸規定動力とを比較して、前記オーバーライド値の変更の要否を判定する変更判定部と、
    をさらに備え、
    前記設定部は、前記変更判定部により前記オーバーライド値の変更を行うと判定された場合において前記加工中における主軸動力が前記主軸規定動力より小さい場合には、前記被加工物の材質に応じた前記オーバーライド値の増減1回当たりの変化幅の分だけ前記オーバーライド値を増加させ、前記加工中における主軸動力が前記主軸規定動力以上の場合には、前記被加工物の材質に応じた前記オーバーライド値の増減1回当たりの変化幅の分だけ前記オーバーライド値を減少させる
    請求項1に記載の数値制御装置。
  3. 前記変化幅記憶部に記憶される前記オーバーライド値の増減1回当たりの変化幅は、高硬度な材質ほど小さく、低硬度な材質ほど大きく設定される、
    請求項1又は2に記載の数値制御装置。
  4. 前記数値制御装置は、
    工具毎に前記オーバーライド値の段階的な増減の許可又は不許可を記憶する許可情報記憶部と、
    既存のNCプログラム中の加工工程毎に、段階的な増減の許可となる工具が使用される加工工程であるか否かを判定する工程判定部と、
    をさらに備え、
    前記NCプログラム編集部は、前記工程判定部により段階的な増減の許可となる工具が使用される加工工程であると判定された場合に、前記加工工程の開始時に前記オーバーライド値の変更を許容する開始コードを自動的に挿入し、且つ、前記加工工程の終了時に前記オーバーライド値の変更の許容を終了させる終了コードを自動的に挿入する
    請求項1〜3の何れか一項に記載の数値制御装置。
  5. 工作機械のNCプログラムを作成するNCプログラム作成装置であって、
    工具毎にオーバーライド値の段階的な増減の許可又は不許可を記憶する許可情報記憶部と、
    既存のNCプログラム中の加工工程毎に、段階的な増減の許可となる工具が使用される加工工程であるか否かを判定する工程判定部と、
    前記既存のNCプログラムを解析して、前記既存のNCプログラムに前記工程判定部により段階的な増減の許可となる工具が使用される加工工程であると判定された場合に、前記既存のNCプログラムに、前記加工工程の開始時に前記オーバーライド値の段階的な増減を許容する開始コードを自動的に挿入し、且つ、前記加工工程の終了時に前記オーバーライド値の段階的な増減の許容を終了させる終了コードを自動的に挿入することにより、NCプログラムを編集するNCプログラム編集部と、
    を備え
    前記オーバーライド値の段階的な増減におけるオーバーライド値の増減1回当たりの変化幅は、被加工物の材質毎に設定される、NCプログラム作成装置。
  6. 前記NCプログラム編集部は、対話型プログラミングにより前記コードの挿入が選択された場合に、前記コードを挿入する、請求項5に記載のNCプログラム作成装置。
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