JP6377223B2 - 飲料を生成するための飲料調製システム、カプセル、及び方法 - Google Patents

飲料を生成するための飲料調製システム、カプセル、及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6377223B2
JP6377223B2 JP2017148275A JP2017148275A JP6377223B2 JP 6377223 B2 JP6377223 B2 JP 6377223B2 JP 2017148275 A JP2017148275 A JP 2017148275A JP 2017148275 A JP2017148275 A JP 2017148275A JP 6377223 B2 JP6377223 B2 JP 6377223B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
annular trough
capsule
side wall
beverage
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017148275A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017192807A (ja
JP2017192807A5 (ja
Inventor
チャップマン アンドリュー
チャップマン アンドリュー
バニスター スチュアート
バニスター スチュアート
ジェリー サイモン
ジェリー サイモン
シャブディン エサク
シャブディン エサク
ハリデー アンドリュー
ハリデー アンドリュー
Original Assignee
コーニンクレイケ ダウ エグバーツ ビー.ヴイ.
コーニンクレイケ ダウ エグバーツ ビー.ヴイ.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=50942711&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP6377223(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Priority claimed from GBGB1308925.5A external-priority patent/GB201308925D0/en
Priority claimed from GBGB1308929.7A external-priority patent/GB201308929D0/en
Application filed by コーニンクレイケ ダウ エグバーツ ビー.ヴイ., コーニンクレイケ ダウ エグバーツ ビー.ヴイ. filed Critical コーニンクレイケ ダウ エグバーツ ビー.ヴイ.
Publication of JP2017192807A publication Critical patent/JP2017192807A/ja
Publication of JP2017192807A5 publication Critical patent/JP2017192807A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6377223B2 publication Critical patent/JP6377223B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J31/00Apparatus for making beverages
    • A47J31/24Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure
    • A47J31/34Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure with hot water under liquid pressure
    • A47J31/36Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure with hot water under liquid pressure with mechanical pressure-producing means
    • A47J31/3666Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure with hot water under liquid pressure with mechanical pressure-producing means whereby the loading of the brewing chamber with the brewing material is performed by the user
    • A47J31/3676Cartridges being employed
    • A47J31/369Impermeable cartridges being employed
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J31/00Apparatus for making beverages
    • A47J31/24Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure
    • A47J31/34Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure with hot water under liquid pressure
    • A47J31/36Coffee-making apparatus in which hot water is passed through the filter under pressure, i.e. in which the coffee grounds are extracted under pressure with hot water under liquid pressure with mechanical pressure-producing means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J31/00Apparatus for making beverages
    • A47J31/40Beverage-making apparatus with dispensing means for adding a measured quantity of ingredients, e.g. coffee, water, sugar, cocoa, milk, tea
    • A47J31/407Beverage-making apparatus with dispensing means for adding a measured quantity of ingredients, e.g. coffee, water, sugar, cocoa, milk, tea with ingredient-containing cartridges; Cartridge-perforating means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D85/00Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
    • B65D85/70Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for materials not otherwise provided for
    • B65D85/804Disposable containers or packages with contents which are mixed, infused or dissolved in situ, i.e. without having been previously removed from the package
    • B65D85/8043Packages adapted to allow liquid to pass through the contents

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Apparatus For Making Beverages (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

本開示は、飲料を生成するための飲料調製システム、カプセル、及び方法に関する。飲
料調製システムは、飲料調製マシンを備える種類であり、カプセル内に含まれる飲料成分
との相互作用から飲料を製造するために、カプセルを飲料調製マシンに挿入して、加圧液
体がカプセルを通過できるようにカプセルが設計されている。
飲料調製マシンと、飲料成分を含むカプセルと、を備える飲料調製システムは、当該技
術分野において既知である。1つのかかるシステムは、カップ状の基体と、閉鎖ホイル部
材と、を備えるカプセルを開示する、欧州特許第1700548号に教示されている。こ
のカプセルは、飲料製造装置内で挿入するように設計されており、この装置では、カプセ
ル内の成分と相互作用して、消費するために注出される飲料を生成するために、加圧下の
液体がカプセルに入る。欧州特許第1700548号のカプセルには、使用中にカプセル
の外側周囲のバイパス流を遮断する専用密封部材が設けられる。この密封部材は、カプセ
ルの外側表面の中空密封部材の形態、例えば、飲料調製マシンの封入部材を閉鎖部すると
接触する、階段の形態である。
欧州特許第1700548号明細書
本開示は、かかる飲料調製システムの一部として使用されてよい別のカプセルを提供す
る。このカプセルは、製造費用が安く、使用中に効果的な密封性をもたらしてよい。
第1の態様において、本開示は、
飲料成分を含むカプセルと、
飲料調製マシンと、を備える飲料製造システムを提供し、
カプセルは、カップ形状の本体と、蓋と、を備え、カップ形状の本体は、基部と、側壁
と、を有し、蓋は、カップ形状の本体に対して密封されており、
カプセルは、飲料成分との相互作用から飲料を製造するために、飲料調製マシンに挿入
して、加圧液体が前記カプセルを通過できるように設計されており、
飲料調製マシンは、飲料調製マシンへのカプセルの挿入を可能にする開放位置と、封入
部材がカプセルと密封係合する閉鎖位置との間を選択的に可動であるように構成されてい
る封入部材を有し、
挿入前には、側壁は、
−封入部材が閉鎖位置に移動すると、封入部材を受容する寸法である、環状トラフと、
−基部と環状トラフとの間を延在する、第1の側壁部と、
−環状トラフとカプセルのリムとの間を延在する、第2の側壁部と、を備える。
第2の態様において、本開示は、カップ形状の本体と、蓋と、を備える、飲料を調製す
るためのカプセルを提供し、カップ形状の本体は、基部と、側壁と、を有し、蓋は、カッ
プ形状の本体に対して密封されており、
カプセルは、飲料成分との相互作用から飲料を製造するために、飲料調製マシンに挿入
して、加圧液体がカプセルを通過できるように設計されており、
飲料調製マシンは、飲料調製マシンへのカプセルの挿入を可能にする開放位置と、封入
部材がカプセルと密封係合する閉鎖位置との間を選択的に可動であるように構成されてい
る封入部材を有する種類であり、
側壁は、
−封入部材を受容する寸法である環状トラフと、
−基部と環状トラフとの間を延在する、第1の側壁部と、
−環状トラフとカプセルのリムとの間を延在する、第2の側壁部と、を備える。
第3の態様において、本開示は、
−上記のようにカプセルを準備する工程と、
−封入部材を有する飲料調製マシンを準備する工程と、
−封入部材を開放位置に移動する工程と、
−カプセルを飲料調製マシンに挿入する工程と、
−封入部材がカプセルと密封係合するように封入部材を閉鎖する工程と、
−加圧液体にカプセルを通過させて、飲料成分との相互作用から飲料を製造する工程と、
−消費するために飲料を注出する工程と、を含む飲料を調製するための方法を提供し、
閉鎖すると、封入部材がカプセルの側壁の環状トラフと係合し、それによって側壁を変
形させ、
側壁の該変形によって、封入部材と側壁との間に少なくとも1つの密封界面を形成する。
上記の態様は、1つ以上の以下の特徴を更に含んでよい。
環状トラフは、封入部材が閉鎖位置に移動すると、その中に封入部材の先端縁部を部分
的に、又は完全に受容する寸法であってよい。
第2の側壁部は、環状トラフの半径方向外側に位置する隆起部を画定してよい。
側壁は、封入部材の閉鎖中に塑性変形を受けるように構成されてよい。
側壁は、使用中に、封入部材が閉鎖すると、側壁が変形して、第2の側壁部が封入部材
の外側表面に向かって内側に押し付けられて、封入部材の外側表面と密封界面を形成する
ように構成されてよい。
環状トラフは、封入部材の先端縁部と密封界面を形成するように構成されてよい。
有利には、密封界面は、封入部材の先端縁部及び外側表面の両方に設けられてよい。加
えて、環状トラフが変形すると、側壁が封入部材の内面にかける外向きの圧力によって、
更なる密封界面も形成してよい。
側壁は、封入部材の閉鎖中に、側壁が封入部材の先端縁部を横切って塑性延伸されるよ
うに構成されてよい。有利には、これにより側壁が、先端縁部に設けられた任意の溝(又
は、類似のもの)の形状に適合できてよい。
挿入前には、環状トラフは、内壁と、外壁と、床部と、を備えてよい。封入部材を閉鎖
すると、封入部材の先端縁部は環状トラフの外壁と接触し、それと密封部を形成してよい。
内壁及び外壁は、床部に対して実質的に垂直であってよい。別の構成では、外壁は、床
部と外壁との間の接合部における内角が90°〜120°、好ましくは105°であるよ
うに、床部に対して傾斜してよい。したがって、封入部材との密封部は、テーパー状の密
封部であってよい。
隆起部は頂点を備えてよく、封入部材の先端縁部は、内側リムと、外側リムと、内側リ
ムと外側リムとの間に位置する窪みと、を備えてよく、封入部材を閉鎖すると、隆起部の
頂点は、内側リムと外側リムとの間の窪みに受容されてよい。
環状トラフは、飲料調製マシン側のカプセルホルダに押し付けられて挟まれるように構
成されてよい。
挿入前には、環状トラフの床部はリムに対して高くなっていてよい。環状トラフの床部
は、側壁の遠位端から0.1〜2.0mmの距離だけずれている。一例では、オフセット
は、比較的大きく、例えば1.55〜2.0mmであってよい。具体例では、オフセット
は1.85mmであってよい。オフセットが比較的大きい場合、環状トラフの床部は、隆
起部の頂点よりも(存在する場合)0.75〜1.2mm下であってよい。一例では、こ
の距離は、0.9mmであってよい。別の例では、挿入前には、環状トラフの床部は、リ
ムと実質的に同じ高さであってよい。例えば、オフセットは0.1〜0.5mmであって
よい。一例では、オフセットは0.2mmであってよい。別の構成では、環状トラフの床
部は、隆起部の頂点よりも(存在する場合)2.0〜2.5mm下であってよい。一例で
は、この距離は2.2mmである。
側壁は、使用中に、封入部材を閉鎖すると、側壁が変形して、環状トラフの床部をリム
に実質的に揃えるように構成されてよい。
第1の側壁部、環状トラフ、及び第2の側壁部は一体に形成されてよい。
リムは、カップ形状の本体と一体に形成されてよい。
リムは、側壁の折り返し部分によって形成されてよい。
挿入前には、側壁は、基部に近接した円錐台形部を備えてよい。
挿入前には、側壁は、円錐台形部と環状トラフとの間に円筒部を備えてよい。
環状トラフは、1.3〜2.0mmの内幅を有してよい。一例では、環状トラフは、約
1.5mm〜1.8mmの内幅を有する。
環状トラフは、27.5〜30.0mmの内径と、29.3〜32.5mmの外径と、
を有してよい。
蓋は、側壁の環状トラフに対して密封されてよい。蓋は、環状トラフの床部の内面に対
して密封されてよい。
封入部材の先端縁部は複数の溝又は刻み目を備えてよく、側壁は、側壁の塑性変形によ
って側壁の環状トラフが溝又は刻み目に適合して、有効な密封部をもたらすように構成さ
れてよい。ある構成では、側壁の塑性変形によって環状トラフの外壁が溝又は刻み目に適
合して、有効な密封部をもたらす。
カップ形状の本体の少なくとも一部分、好ましくはカップ形状の本体の全体は、アルミ
ニウム、アルミニウム合金、又はアルミニウム若しくはアルミニウム合金から形成された
少なくとも1つの層を含む積層体から形成されてよい。ラッカー層は、カップ形状の本体
の片面又は両面に施されてよい。あるいは、別の、好適な延性材料が、アルミニウム又は
アルミニウム合金の代わりに使用され得る。
アルミニウム合金は、例えば、3005、3105、8011、又は8079の等級で
あってよい。好ましくは、アルミニウム合金は、「0」の調質定格を有する。
積層体が使用される場合、積層体は、ポリマーから形成された弾性層と共に、アルミニ
ウム又はアルミニウム合金などの材料から形成された延性構造層を含んでよい。積層体は
、ポリマーの単一層及びアルミニウム又はアルミニウム合金に施された、1つ以上の任意
のラッカー層、結合層、又は接着層と共に、アルミニウム又はアルミニウム合金の単層の
みを含んでよい。
カップ形状の本体は、単片の積層材料からなってよい。
ポリマー層は、例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリプロピレン(PP)、低密度
ポリエチレン(LDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、高密度ポリエチレン(H
DPE)、フッ素化エチレンプロピレン(FEP)、ポリテトラフルオロエチレン(PT
FE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリアミド(PA)、エチレンプロピ
レンジエンモノマー(EPDM)、ポリクロロプレン、又はイソブチレンからなる群から
選択される材料を含んでよい。
ポリマー層のポリマーは、好ましくは40Dショア硬度以下の硬度を有する。有利には
、積層体の外層に比較的柔らかいポリマーを使用することにより、封入部材の欠陥部及び
特徴部の周囲でこの材料を変形させて、より効果的な液圧密封をもたらすことができる。
蓋は、アルミニウム、アルミニウム合金、又はアルミニウム若しくはアルミニウム合金
から形成された少なくとも1つの層を含む積層体から形成されてよい。あるいは、別の好
適な延性材料を使用できる。蓋は、ヒートシールラッカー又はヒートシール層を更に含ん
で、カップ形状の本体に対する蓋の密封性を強化してよい。
カップ形状の本体は、単一片の材料から形成されてよい。単一片の材料は、冷間成形さ
れて、環状トラフなどカップ形状の本体の形状を形成してよい。深絞り法を使用して、カ
ップ形状の本体を冷間成形してよい。カップ形状の本体の材料がポリマー層を含む積層体
を含む場合、温延伸法が使用されてよく、この方法は、材料を高温に曝して、アルミニウ
ム層の材料特性に有害な影響を与えずに、ポリマー材料の容易な変形を促進する。
カップ形状の本体及びリムは一体であってよい。
カップ形状の本体は、80〜500マイクロメートルの範囲の厚さを有してよい。いく
つかの態様では、この厚さは、90〜300マイクロメートルの範囲であってよい。カッ
プ形状の本体がアルミニウム又はアルミニウム合金のみから形成される(所望により、1
つ以上のラッカー層を備える)場合、80〜120マイクロメートルの範囲の厚さが好ま
しいことがある。カップ形状の本体がポリマー層を含む積層材料から形成される場合、1
00〜500マイクロメートルの範囲の厚さが好ましい。材料の厚さは、カップ形状の本
体にわたって異なっていてよい。
リムは、約37mmの外径を有してよい。
挿入前には、カプセルは、25〜31mmの高さを有してよい。いくつかの態様におい
て、この高さは28.5〜30mmであってよい。使用中のカプセルの変形は、長手方向
の高さを減少させる傾向にある。
好ましくは、カップ形状の本体は、充填及び蓋の組み付けに先立って、積み重ね及び積
み重ねの解除を容易に実行できる形状であってよい。
カプセルは、単回使用の使い捨て要素を形成してよい。
カプセルは、飲料成分、又は飲料成分の混合物を含んでよい。非限定例として、飲料成分は、レギュラーコーヒーを含んでよい。
本明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
飲料成分を含むカプセルと、
飲料調製マシンと、を備える飲料製造システムであって、
前記カプセルが、カップ形状の本体と、蓋と、を備え、前記カップ形状の本体が、基部と、側壁とを有し、前記蓋が、前記カップ形状の本体に対して密封されており、
前記カプセルが、
前記飲料成分との相互作用から飲料を製造するために、前記飲料調製マシンに挿入して、加圧液体が前記カプセルを通過できるように設計されており、
前記飲料調製マシンが、
前記飲料調製マシンへの前記カプセルの挿入を可能にする開放位置と、封入部材が前記カプセルと密封係合する閉鎖位置との間を選択的に可動であるように構成されている封入部材を有し、
挿入前には、前記側壁が、
−前記封入部材が前記閉鎖位置に移動すると、
前記封入部材を受容する寸法である環状トラフと、
−前記基部と前記環状トラフとの間を延在する、第1の側壁部と、
−前記環状トラフと前記カプセルのリムとの間を延在する、第2の側壁部と、を備える、飲料製造システム。
(項目2)
前記第2の側壁部が、前記環状トラフの半径方向外側に位置する隆起部を画定する、項目1に記載の飲料製造システム。
(項目3)
前記側壁が、前記封入部材の閉鎖中に塑性変形を受けるように構成される、項目1又は項目2に記載の飲料製造システム。
(項目4)
前記側壁が、使用中に、前記封入部材が閉鎖すると、前記側壁が変形して、前記第2の側壁部が前記封入部材の外側表面に向かって内側に押し付けられて、前記封入部材の前記外側表面と密封界面を形成するように構成される、
項目1〜3のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
(項目5)
前記環状トラフが、前記封入部材の先端縁部と密封界面を形成するように構成される、
項目1〜4のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
(項目6)
前記側壁が、前記封入部材の閉鎖中に、前記側壁が前記封入部材の前記先端縁部を横切って塑性延伸されるように構成される、
項目5に記載の飲料製造システム。
(項目7)
挿入前には、前記環状トラフが、
内壁と、外壁と、床部と、を備える、項目1〜6のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
(項目8)
前記封入部材を閉鎖すると、前記封入部材の先端縁部が前記環状トラフの前記外壁と接触し、それと密封部を形成する、
項目7に記載の飲料製造システム。
(項目9)
前記内壁及び前記外壁が、前記床部に対して実質的に垂直である、項目7又は項目8に記載の飲料製造システム。
(項目10)
前記外壁が、前記床部と前記外壁との間の接合部における内角が90°〜120°、好ましくは105°であるように、前記床部に対して傾斜している、項目7又は項目8に記載の飲料製造システム。
(項目11)
前記隆起部が頂点を備え、
前記封入部材の先端縁部が内側リムと、外側リムと、前記内側リムと前記外側リムとの間に位置する窪みと、を備え、前記封入部材を閉鎖すると、
前記隆起部の前記頂点が前記内側リムと前記外側リムとの間の前記窪みに受容される、項目2に依存する、項目3〜10のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
(項目12)
前記環状トラフが、前記飲料調製マシン側のカプセルホルダに押し付けられて挟まれるように構成される、項目1〜11のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
(項目13)
挿入前には、前記環状トラフの床部が前記リムに対して高くなっている、項目1〜12のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
(項目14)
前記側壁が、使用中に、
前記封入部材が閉鎖すると、前記側壁が変形して、前記環状トラフの前記床部を前記リムに実質的に揃えるように構成される、
項目13に記載の飲料製造システム。
(項目15)
挿入前には、前記環状トラフの床部が、前記リムと実質的に同じ高さである、
項目1〜12のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
(項目16)
前記第1の側壁部、前記環状トラフ、及び前記第2の側壁部が一体に形成される、
項目1〜15のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
(項目17)
前記リムが前記カップ形状の本体と一体に形成される、項目1〜16のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
(項目18)
前記リムが前記側壁の折り返し部分によって形成される、項目17に記載の飲料製造システム。
(項目19)
挿入前には、前記側壁が、前記基部に近接した円錐台形部を備える、項目1〜18のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
(項目20)
挿入前には、前記側壁が、前記円錐台形部と前記環状トラフとの間に円筒部を備える、
項目19に記載の飲料製造システム。
(項目21)
前記環状トラフが1.3〜2.0mmの内幅を有する、
項目1〜20のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
(項目22)
前記環状トラフが約1.5mm〜1.8mmの内幅を有する、項目1〜21のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
(項目23)
前記環状トラフが、27.5〜30.0mmの内径と、29.3〜32.5mmの外径と、を有する、項目1〜22のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
(項目24)
前記蓋が、前記側壁の前記環状トラフに対して密封される、項目1〜23のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
(項目25)
前記蓋が、前記環状トラフの床部の内面に対して密封される、
項目24に記載の飲料製造システム。
(項目26)
前記封入部材の先端縁部が複数の溝又は刻み目を備え、
前記側壁が、前記側壁の前記塑性変形によって、前記側壁の環状トラフが前記溝又は前記刻み目に適合して、有効な密封部をもたらすように構成される、項目1〜25のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
(項目27)
前記側壁の前記塑性変形によって、前記環状トラフの前記外壁が前記溝又は前記刻み目に適合して、有効な密封部をもたらす、項目26に記載の飲料製造システム。
(項目28)
カップ形状の本体と、蓋と、を備える飲料を調製するためのカプセルであって、前記カップ形状の本体が、基部と、側壁とを有し、前記蓋が、前記カップ形状の本体に対して密封されており、
前記カプセルが、飲料成分との相互作用から飲料を製造するために、飲料調製マシンに挿入して、加圧液体が前記カプセルを通過できるように設計されており、
前記飲料調製マシンが、前記飲料調製マシンへの前記カプセルの挿入を可能にする開放位置と、封入部材が前記カプセルと密封係合する閉鎖位置との間を選択的に可動であるように構成されている封入部材を有する種類であり、
前記側壁が、
−前記封入部材を受容する寸法である環状トラフと、
−前記基部と前記環状トラフとの間を延在する、第1の側壁部と、
−前記環状トラフと前記カプセルのリムとの間を延在する、第2の側壁部と、を備える、カプセル。
(項目29)
前記第2の側壁部が前記環状トラフの半径方向外側に位置する隆起部を画定する、
項目28に記載のカプセル。
(項目30)
前記側壁が、前記封入部材の閉鎖中に塑性変形を受けるように構成される、項目28又は項目29に記載のカプセル。
(項目31)
前記環状トラフの床部が前記リムに対して高くなっている、項目28〜30のいずれか一項に記載のカプセル。
(項目32)
前記環状トラフの床部が前記リムと実質的に同じ高さである、
項目28〜30のいずれか一項に記載のカプセル。
(項目33)
前記第1の側壁部、前記環状トラフ、及び前記第2の側壁部が一体に形成される、項目28〜32のいずれか一項に記載のカプセル。
(項目34)
前記環状トラフが、内壁と、外壁と、床部と、を備える、項目28〜33のいずれか一項に記載のカプセル。
(項目35)
前記内壁及び前記外壁が、前記床部に対して実質的に垂直である、
項目34に記載のカプセル。
(項目36)
前記外壁が、前記床部と前記外壁との間の接合部における内角が90°〜120°、好ましくは105°であるように、前記床部に対して傾斜している、項目34に記載のカプセル。
(項目37)
前記リムが前記カップ形状の本体と一体に形成される、項目28〜36のいずれか一項に記載のカプセル。
(項目38)
前記リムが前記側壁の折り返し部分によって形成される、項目28〜37のいずれか一項に記載のカプセル。
(項目39)
前記側壁が、前記基部に近接した円錐台形部を備える、
項目28〜38のいずれか一項に記載のカプセル。
(項目40)
前記側壁が、前記円錐台形部と前記環状トラフとの間に円筒部を備える、
項目39に記載のカプセル。
(項目41)
前記環状トラフが1.3mm〜2.0mmの内幅を有する、項目28〜40のいずれか一項に記載のカプセル。
(項目42)
前記環状トラフが約1.5mm〜1.8mmの内幅を有する、
項目28〜41のいずれか一項に記載のカプセル。
(項目43)
前記環状トラフが、27.5〜30.0mmの内径と、
29.3〜32.5mmの外径と、を有する、
項目28〜42のいずれか一項に記載のカプセル。
(項目44)
前記蓋が、前記側壁の前記環状トラフに対して密封される、項目28〜43のいずれか一項に記載のカプセル。
(項目45)
前記蓋が、前記環状トラフの床部の内面に対して密封される、項目44に記載のカプセル。
(項目46)
前記カップ形状の本体の少なくとも一部分、好ましくは前記カップ形状の本体の全体が、アルミニウム、アルミニウム合金、又はアルミニウム若しくはアルミニウム合金から形成された少なくとも1つの層を含む積層体から形成される、
項目28〜45のいずれか一項に記載のカプセル。
(項目47)
前記積層体が、少なくともアルミニウム又はアルミニウム合金層、及びポリマー層を含む、項目46に記載のカプセル。
(項目48)
前記カップ形状の本体が単片の積層材料からなる、
項目47に記載のカプセル。
(項目49)
前記積層材料が、単一アルミニウム層及び単一ポリマー層(所望により、1つ以上のラッカー層、結合層、又は接着層を備える)のみを含む、項目47又は48に記載のカプセル。
(項目50)
前記ポリマー層が、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリプロピレン(PP)、低密度ポリエチレン(LDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、フッ素化エチレンプロピレン(FEP)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリアミド(PA)、エチレンプロピレンジエンモノマー(EPDM)、ポリクロロプレン、又はイソブチレンからなる群から選択される材料を含む、項目47〜49のいずれか一項に記載のカプセル。
(項目51)
前記蓋が、アルミニウム、アルミニウム合金、又はアルミニウム若しくはアルミニウム合金から形成された少なくとも1つの層を含む積層体から形成される、項目28〜50のいずれか一項に記載のカプセル。
(項目52)
前記カップ形状の本体が80〜500マイクロメートルの厚さを有する、
項目28〜51のいずれか一項に記載のカプセル。
(項目53)
飲料を調製するための方法であって、
−項目28〜52のいずれか一項に記載のカプセルを準備する工程と、
−封入部材を有する飲料調製マシンを準備する工程と、
−前記封入部材を開放位置に移動する工程と、
−前記カプセルを前記飲料調製マシンに挿入する工程と、
−前記封入部材が前記カプセルと密封係合するように前記封入部材を閉鎖する工程と、
−加圧液体に前記カプセルを通過させて、飲料成分との相互作用から飲料を製造する工程と、
−消費するために前記飲料を注出する工程と、を含み、
閉鎖すると、前記封入部材が
前記カプセルの前記側壁の前記環状トラフと係合し、それによって前記側壁を変形させ、
前記側壁の前記変形によって、前記封入部材と前記側壁との間に少なくとも1つの密封界面を形成する、方法。
(項目54)
前記側壁が、係合部材の閉鎖中に塑性変形を受ける、項目53に記載の方法。
(項目55)
前記環状トラフの変形により、前記封入部材の先端縁部との密封界面が形成される、
項目53又は項目54に記載の方法。
(項目56)
前記側壁が、前記封入部材の前記先端縁部を横切って塑性延伸される、
項目55に記載の方法。
(項目57)
前記環状トラフが、前記飲料調製マシン側のカプセルホルダに押し付けられて挟まれる、項目53〜56のいずれか一項に記載の方法。
(項目58)
前記第2の側壁部が、前記封入部材の外側表面に向かって内側に押し付けられて、前記封入部材の前記外側表面と密封界面を形成する、
項目53〜57のいずれか一項に記載の方法。
(項目59)
前記封入部材を閉鎖すると、前記封入部材の先端縁部が前記環状トラフの前記外壁と接触し、それと密封部を形成する、
項目53〜58のいずれか一項に記載の方法。
(項目60)
前記隆起部が頂点を備え、
前記封入部材の先端縁部が内側リムと、外側リムと、前記内側リムと前記外側リムとの間に位置する窪みと、を備え、前記封入部材を閉鎖すると、前記隆起部の前記頂点が前記内側リムと前記外側リムとの間の前記窪みに受容される、
項目53〜59のいずれか一項に記載の方法。
(項目61)
前記封入部材を閉鎖すると、前記側壁が変形して、前記環状トラフの前記床部を前記リムに実質的に揃える、
項目53〜60のいずれか一項に記載の方法。
(項目62)
前記封入部材の先端縁部が複数の溝又は刻み目を備え、前記側壁が塑性変形されて、前記側壁を前記溝又は前記刻み目に適合させて有効な密封部をもたらす、
項目53〜61のいずれか一項に記載の方法。
ここで、例示のみを目的として、添付図面を参照しながら本開示の実施例をより詳細に
説明する。
本開示によるカプセルの第1の実施形態の断面図である。 図1の詳細の拡大図である。 飲料調製マシンの封入部材と共に示す図1のカプセルの概略図である。 図3の詳細の拡大図である。 封入部材が閉鎖位置にある、図3の構成の概略図である。 図5の詳細の拡大図である。 本開示によるカプセルの第2の実施形態の断面図である。 図7の詳細の拡大図である。 飲料調製マシンの封入部材と共に示す図7のカプセルの概略図である。 図9の詳細の拡大図である。 封入部材が閉鎖位置にある、図9の構成の概略図である。 図11の詳細の拡大図である。 本開示によるカプセルの第3の実施形態の断面図である。 図13の詳細の拡大図である。 飲料調製マシンの封入部材と共に示す図13のカプセルの概略図である。 図15の詳細の拡大図である。 封入部材が閉鎖位置にある、図15の構成の概略図である。 図17の詳細の拡大図である。
図3は、本開示による飲料調製システムの一部を概略的に示している。この飲料調製シ
ステムは、飲料調製マシンと、カプセル1と、を備える。
図1及び2は、カプセル1の第1の実施形態を示している。カプセル1は、以下でより
詳細に説明するが、一端にある基部42と、蓋41によって閉鎖される対向端部に向かっ
て基部42から延出する側壁43と、を有するカップ形状の本体40という一般形態を有
してよい。
図3に示されるように、飲料調製マシンは、封入部材2と、カプセルホルダ20と、を
備える。封入部材2は、カプセルホルダ20に対して、カプセル1の飲料調製マシンへの
挿入を可能にする開放位置と、封入部材2が、下記に記載の方法でカプセルホルダ20に
押し付けてカプセル1と密封係合する閉鎖位置と、の間を選択的に可動である。
封入部材2は、当該技術分野において周知の従来の機構によって開放位置と閉鎖位置と
の間を移動してよい。例えば、この手段は、手動により可動のレバーによって起動される
機械的機構、又はモータによって動作が駆動される、自動、若しくは半自動機構を含んで
よい。封入部材2は、カプセルホルダ20の静止中に移動してよい。
あるいは、封入部材2は静止し、カプセルホルダ20が移動してよい。更に別の構成で
は、開放及び閉鎖操作中に、封入部材2及びカプセルホルダ20の両方が移動してよい。
閉鎖位置にある封入部材2及びカプセルホルダ20は、注出操作中にカプセル1を保持
する入れ物3を共に画定する。
飲料調製マシンは、添付の図面に図示されておらず、飲料調製マシンの技術分野におい
て周知の他の従来の要素を更に備えてよい。例えば、飲料調製マシンは、内部タンクなど
水媒体を貯蔵するための設備、又は水道水など水媒体の外部供給源への接続設備のいずれ
かを備えてよい。水媒体は、通常、水である。加圧状態の水媒体をカプセル1に供給する
ために、ポンプ又は同等物が設けられてよい。水媒体は、通常、900〜1400kPa
(9〜14バール)までの圧力で供給される。水媒体を所望の温度に加熱するために、ヒ
ータが設けられてよい。ヒータは、タンク内の水媒体を加熱してよい(存在する場合)、
又は入れ物3に通じる導管若しくはサーモブロックを通過するときにオンデマンドで水媒
体を加熱してよい。飲料調製マシンは、カプセル1の基部42を穿孔して、水媒体がカプ
セル1に入り、その中で飲料成分と相互作用できるようにする、基部穿孔手段を備えてよ
い。あるいは、カプセル1には、1つ以上の予め形成された開口部が設けられていて、水
媒体が入れ物3からカプセル1に入れるようにしてよい。
封入部材2は、欧州特許第1700548号に記載の種類であってよく、環状リムの形
態で先端縁部23を有する環状要素22と、入れ物3に面する内面25と、外側に面する
外面24と、を備える。先端縁部23には、欧州特許第1700548号に教示されるよ
うに、複数の溝を備えて設けられてよい。封入部材2の上端部(図示なし)は、水媒体の
供給源に連結されてよく、また、使用中にカプセル1の基部42を穿孔することを意図す
る、1つ以上の穿孔要素用の取り付け部が設けられてよい。
カプセルホルダ20は、欧州特許第1700548号に記載の種類であってよく、カプ
セル1の蓋41を破断させ、穿孔するように設計されているリリーフ要素21を備える。
蓋41の破断は、流入する水媒体によるカプセル1の内部加圧が原因で生じてよい。リリ
ーフ要素21は、ホイル部材を部分的に破断させることができる任意の凸形状、例えば、
錐体、針、突起、円筒、又は細長リブなどを有してよい。
図1に示されるように、カップ形状の本体40及びカプセル1の蓋41は、飲料成分又
は飲料成分の混合物で充填されていてよい、飲料成分チャンバ50を共に密閉する。非限
定例として、飲料成分は、レギュラーコーヒーを含んでよい。
例示の実施例では、カップ形状の本体40は、アルミニウム又はアルミニウム合金で作
製されている。しかしながら、アルミニウム又はアルミニウム合金の積層体、及びポリマ
ーなど他の材料を使用してもよい。カップ形状の本体40は、基部42と、側壁43と、
を含む。例示されるように、基部42と側壁43との接合部において、例えば肩部57の
形態で、幾何学的不連続性が存在してよい。あるいは、基部42及び側壁43は、円滑な
幾何学的移行部を有してよい。
カップ形状の本体40は、80〜500マイクロメートルの範囲の厚さを有してよい。
材料の厚さは、カップ形状の本体40にわたって異なっていてよい。例示の実施例では、
厚さは100マイクロメートルである。
側壁43には、封入部材2が閉鎖位置に移動すると、封入部材2の先端縁部23を部分
的に、又は完全に受容する寸法である環状トラフ60が設けられる。第1の側壁部61は
、基部42と環状トラフ60との間を延在して設けられ、第2の側壁部62は、環状トラ
フ60とカプセル1の側壁43の遠位端との間を延在して設けられる。
環状トラフ60は、内壁65、外壁66、及びそれらの間に延在する床部64によって
画定されてよい。飲料調製マシンへのカプセル1の挿入前には、内壁65及び外壁66は
、床部64に対して垂直に延在してよい。内壁65は、第1の側壁部61の一部によって
形成されてよい。
隆起部63は、環状トラフ60の半径方向外側に位置する。隆起部63は、環状トラフ
60の床部64の高さよりも隆起部63の頂点67が高く上がっているように、基部42
の一般的な方向に戻るように延在する環状突起部を備えてよい。頂頂点67は、0.75
〜2.5mmの距離だけ床部64から高く上がっていてよい。この実施形態に例示するよ
うに、この距離は0.9mmである。隆起部63は、環状トラフ60の外壁66によって
設けられた内壁と、第2の側壁部62の少なくとも一部分によって形成された外壁68と
、を有するように形成されてよい。
環状トラフ60及び隆起部63を含む側壁43は、一体に形成されてよい。更に、側壁
43及び基部42を含むカップ形状の本体40は、一体に成形されてよい。
環状トラフ60は、1.3〜2.0mmの内幅を有してよい。通常、環状トラフ60の
内幅は、環状要素22の先端縁部23の幅よりもわずかに大きいように選択される。一例
では、環状トラフ60は、約1.5mm〜1.8mmの内幅を有する。
環状トラフ60は、27.5〜30.0mmの内径(つまり、環状トラフ60に押し当
てる内壁65の表面の直径)と、29.3〜32.5mmの外径(つまり、環状トラフ6
0に押し当てる外壁66の表面の直径)と、を有してよい。任意に、内径は、閉鎖時に内
壁65と封入部材2の外側表面24との間に若干の締まりばめが存在するように選択され
てよい。これは、確実に環状トラフ60を封入部材2に良好に揃えるために役立つ。
例示されるように、蓋41は、環状トラフ60に対して密封される。具体的には、蓋4
1は、環状トラフ60の床部64の内面に対して密封される。環状トラフ60の床部64
は、側壁43の遠位端に対して高く上がっている。したがって、蓋41はまた、側壁43
の遠位端に対して高く上がっている。床部64は、前述のように、側壁43の遠位端から
0.1〜2.0mmの距離だけずれていてよい。図例次されるように、オフセットは1.
85mmである。床部64に対して蓋41を密封すると、密封部の液密性への有害な影響
を有し得る、封入部材2によるカプセル1の中空部への圧迫が生じないようにするのに役
立ち、先端縁部23とカプセルホルダ20との間に飲料成分を挟み込むようにする。
蓋41は、アルミニウム、アルミニウム合金、又はアルミニウムを含有する積層体から
形成されてよい。
第1の側壁部61は、基部42に近接した円錐台形部44と、基部42に対して遠位の
円筒部45と、を備え、円筒部45の部分は、環状トラフ60の内壁65を形成する。
カプセル1には、基部42から離れたたカップ形状の本体40の一端、すなわち側壁4
3の遠位端に形成されたリム47が設けられてよい。リム47は、カップ形状の本体40
と一体に形成されてよい。示された実施例では、リム47は、側壁43の折り返し部分4
8によって形成される。
飲料調製システムの使用中、封入部材2は、まず開放位置へと移動され、カプセル1が
カプセルホルダ20と封入部材2との間の位置に挿入される。飲料調製マシンの設計に応
じて、カプセル1は、重力によって、又は手動配置によって、又はこれらの組み合わせに
よって挿入されてよい。加えて、初期挿入により、カプセル1は、封入部材2の以降の移
動によって、カプセル1がそれと共にカプセルホルダ20との係合するように、封入部材
2に近接して配置される。あるいは、初期挿入により、カプセル1は、封入部材2の閉鎖
中にカプセル1が実質的に固定されるように、カプセルホルダ20に近接して配置される。
次いで、封入部材2は、封入部材2がカプセル1と密封係合するように、閉鎖される。
この工程中、カプセル1の基部42は、封入部材2の穿孔要素によって穿孔されてよい
次いで、(加熱されてよい、周囲温度であってよい、又は冷却されてよい)加圧水媒体
がカプセル1に流入して、飲料成分との相互作用から飲料を製造する。この工程中、飲料
成分チャンバ50の内部加圧により蓋41がカプセルホルダ20のリリーフ要素21に押
し付けられて外向きに変形し、少なくとも部分的に蓋41を破断させ、飲料用カプセル1
からの出口路を開く。
次いで、消費するために飲料が注出される。
図5及び6に示されるように、カプセルホルダ20に対する封入部材2の閉鎖工程中に
は、カプセル1の側壁43は封入部材2と接触し、それによって側壁43を座屈させて、
側壁43を変形させる。具体的には、先端縁部23が環状トラフ60に入り、床部64及
び/又は内壁65及び/又は外壁66を圧迫する。床部64は、封入部材2の作用によっ
て下方に動かされて、カプセルホルダ20に押し付けて床部64を挟む(及び床部64に
対して蓋41を密封する)。この動作中、先端縁部23はまた、側壁43の材料を挟むよ
うに作用してよく、その結果として、図6に示されるように、隆起部63を内向きに旋回
させて、隆起部63の頂点67、及び/又は環状トラフ60の外壁66を環状要素22の
外側表面24と密封係合させる。重要なことに、先端縁部23と床部64との初期接触点
は、側壁43がカプセルホルダ20に押し付けられて挟まれる前に、側壁43が、隆起部
63が内向き旋回できるように十分にカプセルホルダ20に向かって下方に変形する空間
が存在するように、カプセルホルダ20から軸方向に離間している。
側壁43の誘導運動によって、側壁43は塑性変形を受ける。具体的には、側壁43が
下方に変形するに従って、側壁43(具体的には、環状トラフ60の一部)は、封入部材
2の先端縁部23を横切って塑性延伸されてよく、側壁43の材料が先端縁部23の溝に
密着して適合するように促される。したがって、環状トラフ60は、封入部材2の先端縁
部23と密封界面を形成してよい。
更に、環状トラフ60が変形すると、側壁43が封入部材2の内面25にかける外向き
の圧力によって、更なる密封界面も形成してよい。
図7〜12は、カプセル1の第2の実施形態を示している。第1の実施形態の特徴部に
対応する特徴部は、対応する参照符号で示されている。第1の実施形態及びこの実施形態
の特徴部は、所望に応じて置き換え及び組み合わせを行ってよい。加えて、以下の説明で
は、これらの実施形態の相違点のみを詳述する。他の点については、読者は、先の実施形
態の説明を読むように指示される。
カップ形状の本体40は、環状トラフ60の構成及び幾何学的形状に関して第1の実施
形態とは異なる。第1の実施形態でのように、環状トラフ60は、封入部材2が閉鎖位置
に移動すると、封入部材2の先端縁部23を部分的に、又は完全に受容する寸法である。
環状トラフ60の内壁65は、これまでと同様に、実質的に床部64に対して垂直である
。しかしながら、対照的に、外壁66は、床部64と外壁66との間の接合部における内
角αが90°〜120°、好ましくは105°であるように、床部に対して傾斜している。
隆起部63は、ここにおいても環状トラフ60の半径方向外側に位置し、環状トラフ6
0の床部64の高さよりも隆起部63の頂点67が高く上がっているように、基部42の
一般的な方向に戻るように延在する環状突起部を備える。頂点67は、0.75〜2.5
mmの距離だけ床部64から高く上がっていてよい。この実施形態に例示するように、こ
の距離は2.2mmである。隆起部63は、環状トラフ60の傾斜外壁66によって設け
られた内壁と、第2の側壁部62の少なくとも一部分によって形成された外壁68と、を
有するように形成されてよい。図8に最も明確に示されるように、第2の側壁部62は、
外壁68とリム47の折り返し部分との間に、フランジの外側部に更なる剛性をもたらし
得る追加の環状隆起部70を備えてよい。追加の環状隆起部70の高さは、0.7〜0.
8mmであってよい。
環状トラフ60及び隆起部63を含む側壁43は、一体に形成されてよい。更に、側壁
43及び基部42を含むカップ形状の本体40は、一体に成形されてよい。
環状トラフ60は、1.3〜2.0mmの内幅を有してよい。例示されるように、環状
トラフ60は、約1.5mm〜1.8mmの内幅を有する。
例示されるように、蓋41は、環状トラフ60に対して密封される。具体的には、蓋4
1は、環状トラフ60の床部64の内面に対して密封される。挿入前には、環状トラフ6
0の床部64は、側壁43の遠位端と実質的に同じ高さであってよい。例示されるように
、側壁43の遠位端及び蓋からのオフセットは、わずか0.2mmである。
飲料調製システムの使用中、図9〜12に示されるように、封入部材2は、これまでと
同様に、まず開放位置へと移動され、カプセル1がカプセルホルダ20と封入部材2との
間の位置に挿入される。図9は、封入部材2の先端縁部23が内側リム23aと、外側リ
ム23bと、を備えることを示しており、これらは、同心であり、かつ互いから離間して
いて、これらの間に、概して環状であってよい(ただし、その外周に中断部を有し得る)
窪み23cを画定する。
図11及び12に示されるように、カプセルホルダ20に対して封入部材2を閉鎖する
と、カプセル1の側壁43は封入部材2と接触して、側壁43を変形させる。具体的には
、先端縁部23の内側リム23aは環状トラフ60に受容され、外壁66を圧迫する。同
時に(又は、その直後に)、隆起部63の頂点67は、窪み23cに受容される。外壁6
6、及び/又は頂点67に対する封入部材2の作用によって隆起部63(及び床部64)
は下方に動かされ、環状トラフ60の外壁66及び隆起部63の外壁68が座屈し、変形
する/つぶされる。この動作中、環状トラフ60の外壁66の材料は、先端縁部23を横
切って塑性延伸されて、環状トラフ60の外壁66が溝又は刻み目に適合して、有効な密
封部をもたらしてよい。
隆起部63の下向き移動はまた、図12に示されるように、カプセルホルダ20に押し
付けて床部64を挟む(及び床部64に対して蓋41を密封する)。
隆起部63の外壁68の幾何学的形状及び追加の環状隆起部70は、側壁43の遠位端
を強化し、リム47が下向きに変形してカプセルホルダ20と接触しないようにするのに
役立つ。
封入部材2の下向き移動は、図12に示される位置を超えて、内側リム23aが環状ト
ラフ60の床部64と接触し、これを圧迫するまで続いてよい。
カプセル1からの穿孔及びそこからの飲料の注出は、第1の実施形態で上述した通りで
あってよい。
図13〜18は、カプセル1の第3の実施形態を示している。第1及び/又は第2の実
施形態の特徴部に対応する特徴部は、対応する参照符号で示されている。第1及び/又は
第2の実施形態及びこの実施形態の特徴部は、所望に応じて置き換え及び組み合わせを行
ってよい。加えて、以下の説明では、これらの実施形態の相違点のみを詳述する。他の点
については、読者は、先の実施形態の説明を読むように指示される。
カップ形状の本体40は、環状トラフ60の構成及び幾何学的形状に関して第1及び第
2の実施形態とは異なる。第2の実施形態でのように、環状トラフ60は、封入部材2が
閉鎖位置に移動すると、封入部材2の先端縁部23を部分的に、又は完全に受容する寸法
である。環状トラフ60の内壁65は、実質的に床部64に対して垂直であり、外壁66
は、床部64と外壁66との間の接合部における内角αが90°〜120°、好ましくは
105°であるように、床部に対して傾斜している。
隆起部63は、ここにおいても環状トラフ60の半径方向外側に位置し、環状トラフ6
0の床部64の高さよりも隆起部63の頂点67を高く上がっているように、基部42の
一般的な方向に戻るように延在する環状突起部を備える。頂点67は、第2の実施形態よ
りも若干丸みを帯びている。頂点67は、0.75〜2.5mmの距離だけ床部64から
高く上がっていてよい。この実施形態に例示するように、この距離は2.2mmである。
隆起部63は、環状トラフ60の傾斜外壁66によって設けられた内壁と、第2の側壁部
62の少なくとも一部分によって形成された外壁68と、を有するように形成されてよい
。図14に最も明確に示されるように、外壁68は、3つの明確な区域、つまり、挿入前
には床部64に対して垂直である上部73、20〜80°、好ましくは60°の角度βで
垂直に対して傾斜している中間部71、及びリム47の折り返し部分48に合流する前は
床部64に対して平行な水平部を含む下部72を備える。
環状トラフ60と及び隆起部63を含む側壁43は、一体に形成されてよい。更に、側
壁43及び基部42を含むカップ形状の本体40は、一体に形成されてよい。
環状トラフ60は、1.3〜2.0mmの内幅を有してよい。例示されるように、環状
トラフ60は、約1.5mm〜1.8mmの内幅を有する。
例示されるように、蓋41は、環状トラフ60に対して密封される。具体的には、蓋4
1は、環状トラフ60の床部64の内面に対して密封される。挿入前には、環状トラフ6
0の床部64は、側壁43の遠位端と実質的に同じ高さであってよい。例示されるように
、側壁43の遠位端及び蓋からのオフセットは、わずか0.2mmである。
図15〜18に示されるように、飲料調製システムの使用中、封入部材2は、これまで
と同様に、まず開放位置へと移動され、カプセル1がカプセルホルダ20と封入部材2と
の間の位置に挿入される。
図17及び18に示されるように、カプセルホルダ20に対して封入部材2を閉鎖する
と、カプセル1の側壁43は封入部材2と接触して、側壁43を変形させる。具体的には
、先端縁部23の内側リム23aは環状トラフ60に受容され、外壁66を圧迫する。同
時に(又は、その直後に)、隆起部63の頂点67は、窪み23cに受容される。外壁6
6、及び/又は頂点67に対する封入部材2の作用によって隆起部63(及び床部64)
は下方に動かされ、環状トラフ60の外壁66及び隆起部63の外壁68が座屈し、変形
する/つぶされる。この動作中、環状トラフ60の外壁66の材料は、先端縁部23を横
切って塑性延伸されて、環状トラフ60の外壁66が溝又は刻み目に適合して、有効な密
封部をもたらしてよい。
隆起部63の下向き移動はまた、図12に示されるように、カプセルホルダ20に押し
付けて床部64を挟む(及び床部64に対して蓋41を密封する)。
上部73、中間部71、及び下部72を有する隆起部63の外壁68の幾何学的形状は
、側壁43の遠位端を強化し、リム47が下向きに変形してカプセルホルダ20と接触し
ないようにするのに役立つ。
封入部材2の下向き移動は、図12に示される位置を超えて、内側リム23aが環状ト
ラフ60の床部64と接触し、これを圧迫するまで続いてよい。
カプセル1からの穿孔及びそこからの飲料の注出は、第1の実施形態で上述した通りで
あってよい。
上記の実施形態の任意のカプセル1は、ポリマー層を有する上記の積層材料から形成さ
れた側壁43を備えてよい。封入部材2を閉鎖すると、上記の任意の密封界面の形成時に
、積層材料の少なくともポリマー層を圧縮させてよい。ポリマー層の圧縮により、側壁4
3が先端縁部23の形状に変形しやすくなってよい。具体的には、ポリマー層は、先端縁
部23における溝の存在により生じる任意の間隙を埋めやすくしてよい。好ましくは、ポ
リマー層は外向きであって、先端縁部23と直接接触する。カップ形状の本体40は、単
片の積層材料からなってよい。
積層体が使用される場合、積層体は、ポリマーから形成された弾性層と共に、アルミニ
ウム又はアルミニウム合金などの材料から形成された延性構造層を含んでよい。積層体は
、ポリマーの単一層及びアルミニウム又はアルミニウム合金に施された、1つ以上の任意
のラッカー層、結合層、又は接着層と共に、アルミニウム又はアルミニウム合金の単層の
みを含んでよい。
ポリマー層は、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリプロピレン(PP)、低密度ポリエチ
レン(LDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)
、フッ素化エチレンプロピレン(FEP)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、
ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリアミド(PA)、エチレンプロピレンジエ
ンモノマー(EPDM)、ポリクロロプレン、又はイソブチレンからなる群から選択され
る材料を含んでよい。
加えて、使用中に温水が入れ物3を通過すると、ポリマー層の材料を若干軟化させるよ
うに作用してよい。かかる軟化は、封入部材2の圧縮荷重下で側壁43の更なる変形を引
き起こしてよい。この効果は、そこを流れる温水が漏れる任意の間隙を密閉する傾向にあ
ることによって、封入部材2とカプセル1との間の液体シールの補強に役立ってよい。
側壁43の変形はまた、通常、カプセル1の長手方向高さを挿入前の高さに対して減少
させてよい。

Claims (63)

  1. 飲料成分を含むカプセルと、
    飲料調製マシンと、を備える飲料製造システムであって、
    前記カプセルが、カップ形状の本体と、蓋と、を備え、前記カップ形状の本体が、基部と、側壁とを有し、前記蓋が、前記カップ形状の本体に対して密封されており、
    前記カプセルが、
    前記飲料成分との相互作用から飲料を製造するために、前記飲料調製マシンに挿入して、加圧液体が前記カプセルを通過できるように設計されており、
    前記飲料調製マシンが、封入部材を有し、前記封入部材が、前記飲料調製マシンへの前記カプセルの挿入を可能にする開放位置と、前記封入部材が前記カプセルと密封係合する閉鎖位置との間を選択的に可動であるように構成されており、
    挿入前には、前記側壁が、
    −前記封入部材が前記閉鎖位置に移動すると前記封入部材を受容する寸法である環状トラフと、
    −前記基部と前記環状トラフとの間を延在する、第1の側壁部と、
    −前記環状トラフと前記カプセルのリムとの間を延在する、第2の側壁部と、を備え、
    前記カップ形状の本体が、アルミニウム又はアルミニウム合金から形成され、
    前記第1の側壁部、前記環状トラフ、及び前記第2の側壁部が一体に形成され、
    前記環状トラフが、前記封入部材の先端縁部と密封界面を形成するように構成され、
    前記側壁が、前記封入部材の閉鎖中に、前記側壁が前記封入部材の前記先端縁部を横切って塑性延伸されるように構成される、飲料製造システム。
  2. 前記第2の側壁部が、前記環状トラフの半径方向外側に位置する隆起部を画定する、請求項1に記載の飲料製造システム。
  3. 前記側壁が、前記封入部材の閉鎖中に塑性変形を受けるように構成される、請求項1又は請求項2に記載の飲料製造システム。
  4. 前記側壁が、使用中に、前記封入部材が閉鎖すると、前記側壁が変形して、前記第2の側壁部が前記封入部材の外側表面に向かって内側に押し付けられて、前記封入部材の前記外側表面と密封界面を形成するように構成される、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
  5. 挿入前には、前記環状トラフが、
    内壁と、外壁と、床部と、を備える、請求項1〜3のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
  6. 前記封入部材を閉鎖すると、前記封入部材の先端縁部が前記環状トラフの前記外壁と接触し、それと密封部を形成する、
    請求項5に記載の飲料製造システム。
  7. 前記内壁及び前記外壁が、前記床部に対して実質的に垂直である、請求項5又は請求項6に記載の飲料製造システム。
  8. 前記外壁が、前記床部と前記外壁との間の接合部における内角が90°〜120°であるように、前記床部に対して傾斜している、請求項5又は請求項6に記載の飲料製造システム。
  9. 前記外壁が、前記床部と前記外壁との間の接合部における内角が105°であるように、前記床部に対して傾斜している、請求項5又は請求項6に記載の飲料製造システム。
  10. 前記隆起部が頂点を備え、
    前記封入部材の先端縁部が内側リムと、外側リムと、前記内側リムと前記外側リムとの間に位置する窪みと、を備え、前記封入部材を閉鎖すると、
    前記隆起部の前記頂点が前記内側リムと前記外側リムとの間の前記窪みに受容される、請求項2に依存する、請求項3又は請求項5〜9のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
  11. 挿入前には、前記環状トラフが、
    内壁と、外壁と、床部と、を備える、請求項4に記載の飲料製造システム。
  12. 前記封入部材を閉鎖すると、前記封入部材の先端縁部が前記環状トラフの前記外壁と接触し、それと密封部を形成する、
    請求項11に記載の飲料製造システム。
  13. 前記内壁及び前記外壁が、前記床部に対して実質的に垂直である、請求項11又は請求項12に記載の飲料製造システム。
  14. 前記外壁が、前記床部と前記外壁との間の接合部における内角が90°〜120°であるように、前記床部に対して傾斜している、請求項11又は請求項12に記載の飲料製造システム。
  15. 前記外壁が、前記床部と前記外壁との間の接合部における内角が105°であるように、前記床部に対して傾斜している、請求項11又は請求項12に記載の飲料製造システム。
  16. 前記環状トラフが、前記飲料調製マシン側のカプセルホルダに押し付けられて挟まれるように構成される、請求項1〜15のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
  17. 挿入前には、前記環状トラフの床部が前記リムに対して高くなっている、請求項1〜9又は11〜15のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
  18. 前記側壁が、使用中に、
    前記封入部材が閉鎖すると、前記側壁が変形して、前記環状トラフの前記床部を前記リムに実質的に揃えるように構成される、
    請求項17に記載の飲料製造システム。
  19. 挿入前には、前記環状トラフの床部が、前記リムと実質的に同じ高さである、
    請求項1〜3又は5〜9のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
  20. 前記リムが前記カップ形状の本体と一体に形成される、請求項1〜19のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
  21. 前記リムが前記側壁の折り返し部分によって形成される、請求項20に記載の飲料製造システム。
  22. 挿入前には、前記側壁が、前記基部に近接した円錐台形部を備える、請求項1〜21のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
  23. 挿入前には、前記側壁が、前記円錐台形部と前記環状トラフとの間に円筒部を備える、
    請求項22に記載の飲料製造システム。
  24. 前記環状トラフが1.3〜2.0mmの内幅を有する、
    請求項1〜23のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
  25. 前記環状トラフが約1.5mm〜1.8mmの内幅を有する、請求項1〜24のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
  26. 前記環状トラフが、27.5〜30.0mmの内径と、29.3〜32.5mmの外径と、を有する、請求項1〜25のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
  27. 前記蓋が、前記側壁の前記環状トラフに対して密封される、請求項1〜26のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
  28. 前記蓋が、前記環状トラフの床部の内面に対して密封される、
    請求項27に記載の飲料製造システム。
  29. 前記側壁が、前記封入部材の閉鎖中に塑性変形を受けるように構成され、
    前記封入部材の先端縁部が複数の溝又は刻み目を備え、
    前記側壁が、前記側壁の前記塑性変形によって、前記側壁の環状トラフが前記溝又は前記刻み目に適合して、有効な密封部をもたらすように構成される、請求項1〜28のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
  30. 挿入前には、前記環状トラフが、内壁と、外壁と、床部と、を備え、
    前記側壁の前記塑性変形によって、前記環状トラフの前記外壁が前記溝又は前記刻み目に適合して、有効な密封部をもたらす、請求項29に記載の飲料製造システム。
  31. 前記蓋が、アルミニウム、アルミニウム合金、又はアルミニウム若しくはアルミニウム合金から形成された少なくとも1つの層を含む積層体から形成される、請求項1〜30のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
  32. 前記カップ形状の本体が80〜500マイクロメートルの厚さを有する、
    請求項1〜31のいずれか一項に記載の飲料製造システム。
  33. カップ形状の本体と、蓋と、を備える飲料を調製するためのカプセルであって、前記カップ形状の本体が、基部と、側壁とを有し、前記蓋が、前記カップ形状の本体に対して密封されており、
    前記カプセルが、飲料成分との相互作用から飲料を製造するために、飲料調製マシンに挿入して、加圧液体が前記カプセルを通過できるように設計されており、
    前記飲料調製マシンが、封入部材を有する種類のものであり、前記封入部材が、前記飲料調製マシンへの前記カプセルの挿入を可能にする開放位置と、前記封入部材が前記カプセルと密封係合する閉鎖位置との間を選択的に可動であるように構成されており、
    前記側壁が、
    −前記封入部材を受容する寸法である環状トラフと、
    −前記基部と前記環状トラフとの間を延在する、第1の側壁部と、
    −前記環状トラフと前記カプセルのリムとの間を延在する、第2の側壁部と、を備え、
    前記カップ形状の本体が、アルミニウム又はアルミニウム合金から形成され、
    前記第1の側壁部、前記環状トラフ、及び前記第2の側壁部が一体に形成され、
    前記環状トラフが、前記封入部材の先端縁部と密封界面を形成するように構成され、
    前記側壁が、前記封入部材の閉鎖中に、前記側壁が前記封入部材の前記先端縁部を横切って塑性延伸されるように構成される、カプセル。
  34. 前記第2の側壁部が前記環状トラフの半径方向外側に位置する隆起部を画定する、
    請求項33に記載のカプセル。
  35. 前記側壁が、前記封入部材の閉鎖中に塑性変形を受けるように構成される、請求項33又は請求項34に記載のカプセル。
  36. 前記環状トラフの床部が前記リムに対して高くなっている、請求項33〜35のいずれか一項に記載のカプセル。
  37. 前記環状トラフの床部が前記リムと実質的に同じ高さである、
    請求項33〜35のいずれか一項に記載のカプセル。
  38. 前記環状トラフが、内壁と、外壁と、床部と、を備える、請求項33〜37のいずれか一項に記載のカプセル。
  39. 前記内壁及び前記外壁が、前記床部に対して実質的に垂直である、
    請求項38に記載のカプセル。
  40. 前記外壁が、前記床部と前記外壁との間の接合部における内角が90°〜120°であるように、前記床部に対して傾斜している、請求項38に記載のカプセル。
  41. 前記外壁が、前記床部と前記外壁との間の接合部における内角が105°であるように、前記床部に対して傾斜している、請求項38に記載のカプセル。
  42. 前記リムが前記カップ形状の本体と一体に形成される、請求項33〜41のいずれか一項に記載のカプセル。
  43. 前記リムが前記側壁の折り返し部分によって形成される、請求項33〜42のいずれか一項に記載のカプセル。
  44. 前記側壁が、前記基部に近接した円錐台形部を備える、
    請求項33〜43のいずれか一項に記載のカプセル。
  45. 前記側壁が、前記円錐台形部と前記環状トラフとの間に円筒部を備える、
    請求項44に記載のカプセル。
  46. 前記環状トラフが1.3〜2.0mmの内幅を有する、請求項33〜45のいずれか一項に記載のカプセル。
  47. 前記環状トラフが約1.5mm〜1.8mmの内幅を有する、
    請求項33〜46のいずれか一項に記載のカプセル。
  48. 前記環状トラフが、27.5〜30.0mmの内径と、
    29.3〜32.5mmの外径と、を有する、
    請求項33〜47のいずれか一項に記載のカプセル。
  49. 前記蓋が、前記側壁の前記環状トラフに対して密封される、請求項33〜48のいずれか一項に記載のカプセル。
  50. 前記蓋が、前記環状トラフの床部の内面に対して密封される、請求項49に記載のカプセル。
  51. 前記蓋が、アルミニウム、アルミニウム合金、又はアルミニウム若しくはアルミニウム合金から形成された少なくとも1つの層を含む積層体から形成される、請求項33〜50のいずれか一項に記載のカプセル。
  52. 前記カップ形状の本体が80〜500マイクロメートルの厚さを有する、
    請求項33〜51のいずれか一項に記載のカプセル。
  53. 飲料を調製するための方法であって、
    −請求項33〜52のいずれか一項に記載のカプセルを準備する工程と、
    −封入部材を有する飲料調製マシンを準備する工程と、
    −前記封入部材を開放位置に移動する工程と、
    −前記カプセルを前記飲料調製マシンに挿入する工程と、
    −前記封入部材が前記カプセルと密封係合するように前記封入部材を閉鎖する工程と、
    −加圧液体に前記カプセルを通過させて、飲料成分との相互作用から飲料を製造する工程と、
    −消費するために前記飲料を注出する工程と、を含み、
    閉鎖すると、前記封入部材が
    前記カプセルの前記側壁の前記環状トラフと係合し、それによって前記側壁を変形させ、
    前記側壁の前記変形によって、前記封入部材と前記側壁との間に少なくとも1つの密封界面を形成する、方法。
  54. 前記側壁が、係合部材の閉鎖中に塑性変形を受ける、請求項53に記載の方法。
  55. 前記環状トラフの変形により、前記封入部材の先端縁部との密封界面が形成される、
    請求項53又は請求項54に記載の方法。
  56. 前記側壁が、前記封入部材の前記先端縁部を横切って塑性延伸される、
    請求項55に記載の方法。
  57. 前記環状トラフが、前記飲料調製マシン側のカプセルホルダに押し付けられて挟まれる、請求項53〜56のいずれか一項に記載の方法。
  58. 請求項33〜52のいずれか一項に記載のカプセルを準備する工程が、請求項33〜36のいずれか一項に記載のカプセルを準備する工程であり、
    前記第2の側壁部が、前記封入部材の外側表面に向かって内側に押し付けられて、前記封入部材の前記外側表面と密封界面を形成する、
    請求項53〜57のいずれか一項に記載の方法。
  59. 挿入前には、前記環状トラフが、内壁と、外壁と、床部と、を備え、
    前記封入部材を閉鎖すると、前記封入部材の先端縁部が前記環状トラフの前記外壁と接触し、それと密封部を形成する、
    請求項53〜57のいずれか一項に記載の方法。
  60. 挿入前には、前記環状トラフが、内壁と、外壁と、床部と、を備え、
    前記封入部材を閉鎖すると、前記封入部材の先端縁部が前記環状トラフの前記外壁と接触し、それと密封部を形成する、
    請求項58に記載の方法。
  61. 前記第2の側壁部が、前記環状トラフの半径方向外側に位置する隆起部を画定し、
    前記隆起部が頂点を備え、
    前記封入部材の先端縁部が内側リムと、外側リムと、前記内側リムと前記外側リムとの間に位置する窪みと、を備え、前記封入部材を閉鎖すると、前記隆起部の前記頂点が前記内側リムと前記外側リムとの間の前記窪みに受容される、
    請求項53〜57又は59のいずれか一項に記載の方法。
  62. 請求項33〜52のいずれか一項に記載のカプセルを準備する工程が、請求項33〜36のいずれか一項に記載のカプセルを準備する工程であり、
    前記封入部材を閉鎖すると、前記側壁が変形して、前記環状トラフの床部を前記リムに実質的に揃える、
    請求項53〜60のいずれか一項に記載の方法。
  63. 前記封入部材の先端縁部が複数の溝又は刻み目を備え、前記側壁が塑性変形されて、前記側壁を前記溝又は前記刻み目に適合させて有効な密封部をもたらす、
    請求項53〜62のいずれか一項に記載の方法。
JP2017148275A 2013-05-17 2017-07-31 飲料を生成するための飲料調製システム、カプセル、及び方法 Active JP6377223B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB1308925.5 2013-05-17
GB1308929.7 2013-05-17
GBGB1308925.5A GB201308925D0 (en) 2013-05-17 2013-05-17 A beverage preparation system, a capsule and a method for forming a beverage
GBGB1308929.7A GB201308929D0 (en) 2013-05-17 2013-05-17 A beverage preparation system, a capsule and a method for forming a beverage

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016512435A Division JP2016524485A (ja) 2013-05-17 2014-05-16 飲料を生成するための飲料調製システム、カプセル、及び方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018138423A Division JP6731018B2 (ja) 2013-05-17 2018-07-24 飲料を生成するための飲料調製システム、カプセル、及び方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2017192807A JP2017192807A (ja) 2017-10-26
JP2017192807A5 JP2017192807A5 (ja) 2017-12-07
JP6377223B2 true JP6377223B2 (ja) 2018-08-22

Family

ID=50942711

Family Applications (4)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016512435A Withdrawn JP2016524485A (ja) 2013-05-17 2014-05-16 飲料を生成するための飲料調製システム、カプセル、及び方法
JP2017148275A Active JP6377223B2 (ja) 2013-05-17 2017-07-31 飲料を生成するための飲料調製システム、カプセル、及び方法
JP2018138423A Active JP6731018B2 (ja) 2013-05-17 2018-07-24 飲料を生成するための飲料調製システム、カプセル、及び方法
JP2020115415A Active JP6900560B2 (ja) 2013-05-17 2020-07-03 飲料を生成するための飲料調製システム、カプセル、及び方法

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016512435A Withdrawn JP2016524485A (ja) 2013-05-17 2014-05-16 飲料を生成するための飲料調製システム、カプセル、及び方法

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018138423A Active JP6731018B2 (ja) 2013-05-17 2018-07-24 飲料を生成するための飲料調製システム、カプセル、及び方法
JP2020115415A Active JP6900560B2 (ja) 2013-05-17 2020-07-03 飲料を生成するための飲料調製システム、カプセル、及び方法

Country Status (17)

Country Link
US (2) US10273076B2 (ja)
EP (4) EP3656259B1 (ja)
JP (4) JP2016524485A (ja)
KR (2) KR102149076B1 (ja)
CN (2) CN110239844B (ja)
AU (2) AU2014266921C1 (ja)
BR (2) BR122020005722B1 (ja)
CA (1) CA2901582C (ja)
DE (2) DE202014011505U1 (ja)
DK (3) DK3375333T3 (ja)
ES (3) ES2806724T3 (ja)
HK (1) HK1223804A1 (ja)
NO (1) NO2996521T3 (ja)
PL (3) PL3375333T4 (ja)
PT (3) PT2996521T (ja)
RU (1) RU2647791C2 (ja)
WO (1) WO2014184652A1 (ja)

Families Citing this family (62)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11832755B2 (en) * 2007-07-13 2023-12-05 Adrian Rivera Brewing material container for a beverage brewer
US10722066B2 (en) * 2010-12-04 2020-07-28 Adrian Rivera Windowed single serving brewing material holder
CA3124446C (en) 2010-07-22 2023-10-31 K-Fee System Gmbh Portion capsule having an identifier
DE102012105282A1 (de) 2012-06-18 2013-12-19 K-Fee System Gmbh Portionskapsel und Verfahren zur Herstellung eines Getränks mit einer Portionskapsel
DE102012223291A1 (de) 2012-12-14 2014-06-18 K-Fee System Gmbh Portionskapsel und Verfahren zur Herstellung eines Getränks mit einer Portionskapsel
GB201308927D0 (en) 2013-05-17 2013-07-03 Kraft Foods R & D Inc A beverage preparation system, a capsule and a method for forming a beverage
ES2806724T3 (es) 2013-05-17 2021-02-18 Douwe Egberts Bv Un sistema de preparación de bebida
ITVR20130243A1 (it) 2013-11-08 2015-05-09 Caffita System Spa Capsula e sistema per la produzione di bevande
CA2935476C (en) 2014-01-03 2022-08-16 Koninklijke Douwe Egberts B.V. Exchangeable supply pack for a beverage dispensing machine
GB201420262D0 (en) 2014-11-14 2014-12-31 Kraft Foods R & D Inc A method of forming a cup-shaped body for a beverage capsule
RU2017133486A (ru) 2015-02-27 2019-03-27 К-Фее Зюстем Гмбх Порционная капсула с прикрепленным посредством термосварки фильтрующим элементом
PL3134334T3 (pl) * 2015-05-15 2019-09-30 Koninklijke Douwe Egberts B.V. Kapsułka, system do przyrządzania napoju z takiej kapsułki i zastosowanie takiej kapsułki w urządzeniu do przyrządzania napoju
CA2985975A1 (en) * 2015-05-15 2016-11-24 Koninklijke Douwe Egberts B.V. A capsule, a system for preparing a potable beverage from such a capsule and use of such a capsule in a beverage preparation device
ES2733545T3 (es) * 2015-05-15 2019-11-29 Douwe Egberts Bv Una cápsula, un sistema para preparar una bebida potable a partir de dicha cápsula y uso de dicha cápsula en un dispositivo de preparación de bebidas
CH711083B1 (de) * 2015-05-15 2017-06-15 Douwe Egberts Bv Kapsel, System zur Zubereitung eines Getränks aus einer solchen Kapsel und Verwendung einer solchen Kapsel in einer Getränkezubereitungsvorrichtung.
PT3134335T (pt) * 2015-05-15 2018-11-06 Douwe Egberts Bv Cápsula, sistema para preparar uma bebida potável a partir de tal cápsula e utilização de tal cápsula num dispositivo de preparação de bebida
RU2710763C2 (ru) * 2015-05-15 2020-01-13 Конинклейке Дауве Егбертс Б.В. Капсула, система для приготовления пригодного для питья напитка из подобной капсулы и применение подобной капсулы в устройстве для приготовления напитков
PL3134331T3 (pl) * 2015-05-15 2018-12-31 Koninklijke Douwe Egberts B.V. Kapsułka, system do przygotowywania napoju z takiej kapsułki i zastosowanie takiej kapsułki w urządzeniu do przygotowywania napoju
DK3134329T3 (da) * 2015-05-15 2019-09-02 Douwe Egberts Bv Kapsel, system til tilberedning af en drikkelig drikkevare ud fra en sådan kapsel og anvendelse af en sådan kapsel i en drikkevaretilberedningsindretning
CN112875058B (zh) * 2015-05-15 2022-10-25 皇家戴维艾格伯茨有限公司 胶囊、制备饮用饮料的系统以及这种胶囊的使用方法
CH711126A1 (de) * 2015-05-27 2016-11-30 Swiss Coffee Company Ag Kapsel zur Verwendung in einer Extraktionsmaschine und Extraktionsverfahren unter Verwendung einer solchen Kapsel.
PT3307647T (pt) 2015-06-10 2019-10-28 K Fee System Gmbh Cápsula de dose individual com um tecido não tecido em três camadas
MX2018000149A (es) 2015-07-13 2018-03-23 K Fee System Gmbh Elemento filtrante con una escotadura.
CA2998669C (en) 2015-09-18 2020-01-07 K-Fee System Gmbh Adapter for a single serve capsule
WO2017074189A1 (en) 2015-10-27 2017-05-04 Koninklijke Douwe Egberts B.V. Capsule, system and method for preparing a beverage
ES2580155B1 (es) * 2016-01-05 2017-08-01 Cup Out Of The Box, S.L. Conjunto, cápsula y procedimiento para preparar infusiones
NL2016780B1 (en) 2016-05-13 2017-11-16 Douwe Egberts Bv A capsule, a system for preparing a potable beverage from such a capsule and use of such a capsule in a beverage preparation device
NL2016779B1 (en) * 2016-05-13 2017-11-16 Douwe Egberts Bv A capsule and a system for preparing a potable beverage from such a capsule
WO2018019570A1 (en) * 2016-07-26 2018-02-01 Nestec S.A. Capsule and beverage production system
WO2018024587A1 (en) 2016-08-03 2018-02-08 Nestec S.A. Capsule for the preparation of a beverage containing pellets
IT201600082459A1 (it) * 2016-08-04 2018-02-04 Bisio Progetti Spa Capsula per la preparazione di bevande ad infusione e solubili
AT519177B1 (de) * 2016-10-06 2019-04-15 Trotec Laser Gmbh Verfahren zum Gravieren, Markieren und/oder Beschriften eines Werkstückes mit
NL2019254B9 (en) * 2016-10-07 2018-09-10 Douwe Egberts Bv A capsule, a system for preparing a potable beverage from such a capsule and use of such a capsule in a beverage preparation device
DE102016012044A1 (de) * 2016-10-07 2018-04-12 Xpressivo Ag Kapseldichtung mit doppelter Zentrierfunktion
WO2018067009A1 (en) 2016-10-07 2018-04-12 Koninklijke Douwe Egberts B.V. (Utrecht) A capsule, a system for preparing a potable beverage from such a capsule and use of such a capsule in a beverage preparation device
KR20180043876A (ko) * 2016-10-20 2018-05-02 주식회사 자로 검은콩 캡슐
JP7177049B2 (ja) 2016-11-09 2022-11-22 ペプシコ・インク 炭酸飲料メーカ、方法、及びシステム
EP3372528A1 (en) * 2017-03-10 2018-09-12 ITC Packaging, S.L.U. An in-mould labelled container for preparing drinks
CN110382373B (zh) 2017-04-04 2021-07-27 雀巢产品有限公司 具有一体形成密封构件的用于饮料制备的胶囊
NL2019253B1 (en) 2017-07-14 2019-01-28 Douwe Egberts Bv Assembly of a capsule and a brew chamber, brew chamber, beverage preparation machine, capsule and use of a capsule.
RU2665595C1 (ru) * 2017-08-23 2018-08-31 Общество с ограниченной ответственностью "ОРИМИ" (ООО "ОРИМИ") Капсула для приготовления напитка
EP3710379B1 (en) * 2017-11-13 2021-06-16 David Rubinstein Capsule for a beverage preparation
KR102185677B1 (ko) * 2017-11-21 2020-12-02 엘지전자 주식회사 음료재료캡슐 및 이를 포함하는 음료 제조기
EP3733556A4 (en) * 2017-12-28 2021-09-15 AMV Caps, S.L. TEA CAPSULE
IT201800002310A1 (it) * 2018-02-01 2019-08-01 Sarong Spa Capsula per bevande
IT201800003290A1 (it) 2018-03-05 2019-09-05 Marco Agostini Impianto di essiccazione delle pelli
EP3784597A4 (en) * 2018-04-23 2022-02-16 2266170 Ontario, Inc. CAPSULES AND OTHER CONTAINERS WITH OPTIMIZED RECYCLING PROPERTIES AND PROCESSES FOR THE PRODUCTION THEREOF
JP1643129S (ja) * 2018-06-28 2019-10-07
JP1643001S (ja) * 2018-06-28 2019-10-07
TW202023919A (zh) 2018-09-14 2020-07-01 瑞士商雀巢製品股份有限公司 用於飲料製備之具有一體地形成的密封部件之膠囊
WO2020074550A1 (en) 2018-10-10 2020-04-16 Société des Produits Nestlé S.A. Capsule for beverage preparation with integrally formed sealing member
CN112714744A (zh) 2018-10-10 2021-04-27 雀巢产品有限公司 具有一体形成的密封构件的用于饮料制备的胶囊
NL2022265B1 (en) * 2018-12-20 2020-07-15 Douwe Egberts Bv System for preparing a beverage from a capsule using a fluid supplied under pressure into the capsule and a capsule for use in such a system
NL2022269B1 (en) * 2018-12-20 2020-07-15 Douwe Egberts Bv System for preparing a beverage from a capsule using a fluid supplied under pressure into the capsule and a capsule for use in such a system
PT3924271T (pt) * 2019-02-13 2023-06-26 Gcs German Capsule Solution Gmbh Sistema para a preparação de uma bebida a partir de uma cápsula de porção individual
EP3702298A1 (de) 2019-03-01 2020-09-02 Delica AG Kapsel und system für die zubereitung eines flüssigen lebensmittels
NL2022931B1 (nl) 2019-04-11 2020-10-20 Stas I P B V Bereidingssysteem voor het extraheren van in een capsule aanwezig product
IT201900011385A1 (it) * 2019-07-10 2021-01-10 Sandro Mizzon Capsula in alluminio contenente una sostanza in polvere per la preparazione di bevande
EP4037996A1 (en) * 2019-10-02 2022-08-10 Novelis, Inc. Aluminum flat rolled products with high recycled content for light gauge packaging solutions and related methods
TW202136130A (zh) * 2019-12-17 2021-10-01 瑞士商雀巢製品股份有限公司 由鋁合金製成之用於製備飲料之膠囊
US11805934B1 (en) * 2020-10-21 2023-11-07 Adrian Rivera Brewing material lid and container for a beverage brewer
RU204761U1 (ru) * 2021-03-22 2021-06-09 Виталий Павлович Панкратов Держатель с капсулой для приготовления напитков

Family Cites Families (112)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2968560A (en) 1959-02-06 1961-01-17 Sealpak Corp Infusion package for producing a coffee beverage
US3233813A (en) 1963-07-31 1966-02-08 Reynolds Metals Co Pie plate receptacle with stepped flange
CA941663A (en) 1969-11-26 1974-02-12 E. I. Du Pont De Nemours And Company Co-irradiation method and system for simultaneously imaging and fixing a photosensitive composition
FR2082002A5 (ja) 1969-12-09 1971-12-10 Ethylene Plastique Sa
US3695084A (en) 1970-11-24 1972-10-03 Reynolds Metals Co Nestable container and apparatus for and method of making same
US3987720A (en) 1975-09-15 1976-10-26 The Raymond Lee Organization, Inc. No drip pie plate
CH605293A5 (ja) 1976-12-17 1978-09-29 Nestle Sa
IT1194662B (it) 1980-06-11 1988-09-22 Giuseppe Stefano Piana Macchina per la preparazione di caffe' espresso,cappuccino,te',brodo o di altri infusi,azionata automaticamente,mediante un filtro a perdere,contenente una o piu' dosi di prodotti,introdotto a mo' di gettone
GB2104049B (en) 1981-02-27 1985-06-19 Nestle Sa Sealing process for filled containers
US4762514A (en) 1985-11-01 1988-08-09 Fujimori Kogyo Co., Ltd. Method of making beverage packaging bag
US5178293A (en) 1986-04-08 1993-01-12 Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. Easily-openable packaging container
DE3641127A1 (de) 1986-12-02 1988-06-16 Lentia Gmbh Verfahren zur herstellung von woelbteilen aus metall-thermoplast-verbunden
US4865217A (en) 1987-08-31 1989-09-12 Sumitomo Bakelite Company, Limited Easily openable sealed container
CA2007748C (en) 1989-08-31 1996-01-02 Eiji Tamura Food packaging container
FR2660220B1 (fr) 1990-04-03 1995-02-24 Lorraine Laminage Procede et dispositif de formage d'une partie en relief sur un flan de tole et produit obtenu selon ce procede.
DE69028628T2 (de) 1990-07-27 1997-01-30 Nestle Sa Geschlossene Patrone zur Zubereitung eines Getränkes sowie Verfahren und Einrichtung zur Herstellung derselben
ES2066058T3 (es) 1990-07-27 1995-03-01 Nestle Sa Procedimiento de extraccion de cartuchos abiertos de cafe, cartucho de cafe y dispositivo de extraccion para efectuar el procedimiento.
DK0468078T3 (da) 1990-07-27 1994-01-03 Nestle Sa Fremgangsmåde ved udtrækning fra lukkede patroner og indretning til udøvelse af fremgangsmåden
US5897899A (en) 1991-05-08 1999-04-27 Nestec S.A. Cartridges containing substances for beverage preparation
AU1505192A (en) * 1991-05-10 1992-11-12 Societe Des Produits Nestle S.A. Sealed cartridge for the prepartion of a beverage
DE69105494T2 (de) 1991-07-05 1995-04-06 Nestle Sa Flexible offene Verpackung und Verfahren zur Herstellung derselben.
ES2096677T3 (es) 1991-07-05 1997-03-16 Nestle Sa Cartucho rigido para cafe y su procedimiento de fabricacion.
ZA924490B (en) 1991-07-05 1993-03-31 Nestle Sa A flexible package with a stiffening element and a process for its production
ES2061284T3 (es) 1992-01-28 1994-12-01 Nestle Sa Cartucho cerrado para la confeccion de una bebida.
IL110837A (en) 1993-09-10 2001-03-19 Plastipak Packaging Inc Preform of multilayer polyethylene traptalate used for plastic blowing design and method of making the preform
IT1285563B1 (it) 1996-02-13 1998-06-18 Pelliconi & C Spa Coperchio, in particolare per contenitori di prodotti alimentari e procedimento per la sua realizzazione
DE69615001T2 (de) 1996-05-10 2002-03-21 Societe Des Produits Nestle S.A., Vevey Geschlossene Patrone mit Zonen verminderter Dicke
ZA985765B (en) 1997-07-02 1999-08-04 Merck & Co Inc Polymorphic form of a tachykinin receptor antagonist.
ATE263086T1 (de) 2000-09-26 2004-04-15 Nestle Sa Packung zur getränkezubereitung mit extraktion unter druck
EP1203554A1 (fr) 2000-11-03 2002-05-08 Societe Des Produits Nestle S.A. Dispositif pour l'extraction d'une substance alimentaire contenue dans un élément de recharge
US6371335B1 (en) 2000-12-07 2002-04-16 Sealright Co., Inc. Folded end construction for food sauce dispensing cartridges
DE60305087T2 (de) 2002-03-14 2006-12-07 Robert Scarborough Hale Kartusche für Getränke, Verfahren zu ihrer Herstellung und Filter dafür
ITTO20020481A1 (it) 2002-06-07 2003-12-09 Sgl Italia Srl Metodo e dispositivo di foratura di una capsula sigillata in una macchina da caffe'.
GB2409965B (en) 2003-01-24 2005-09-21 Kraft Foods R & D Inc A system and method for the preparation of beverages
GB2397497B (en) 2003-01-24 2005-11-02 Kraft Foods R & D Inc Cartridge and method for the preparation of beverages
EP1687213A2 (en) 2003-11-11 2006-08-09 Graphic Packaging International, Inc. Nestable container with uniform stacking features
ITCO20030012U1 (it) 2003-12-29 2005-06-30 Ilenaig Sas Di Giannelli Giuseppe Capsula condensati bevande
US7556191B2 (en) 2004-05-18 2009-07-07 Evergreen Packaging, Inc. Rupturable opening for sealed container
BRPI0518408A2 (pt) 2004-10-25 2008-11-18 Nestec Sa cÁpsula com membro de vedaÇço de movimento oblÍquo
PT1702543E (pt) * 2004-10-25 2007-12-14 Nestec Sa Cápsula com meio de vedação
EP1767467B1 (en) 2005-09-21 2009-04-15 ILLYCAFFE' S.p.A. Cartridge containing a substance for extracting a beverage
ES2309852T3 (es) 2006-03-31 2008-12-16 Nestec S.A. Capsula con un material de junta exterior presurizada mediante un fluido.
CN101432118B (zh) 2006-04-24 2012-11-07 雀巢产品技术援助有限公司 用于制备饮料的带有水密性密封件的胶囊及其制造方法
ES2326909T3 (es) 2006-04-24 2009-10-21 Nestec S.A. Capsula para la preparacion de una bebida con un elemento de cierre hermetico unido a la misma y procedimiento de fabricacion de la misma.
EP2029457B9 (en) 2006-05-29 2010-09-15 Nestec S.A. Coffee capsule with a deformable sealing element
US7947316B2 (en) 2006-08-04 2011-05-24 The Coca-Cola Company Pod for dispersible materials
NL2000400C2 (nl) 2006-12-22 2008-06-24 Friesland Brands Bv Cup voor concentraat en werkwijze voor bereiding van een vloeibaar product.
PL1944248T3 (pl) 2007-01-15 2018-05-30 Swiss Caffe Asia Ltd. Kapsułka, środek do penetrowania dna kapsułki i urządzenie do przygotowania napoju
US7910145B2 (en) 2007-05-31 2011-03-22 Marco Reati Precharged ground coffee capsule, method for its production and apparatus for implementing said method
ATE504228T1 (de) * 2007-06-05 2011-04-15 Nestec Sa Verfahren zur herstellung eines getränks oder flüssigen nahrungsmittels
BRPI0812339B1 (pt) 2007-06-05 2020-08-11 Société Des Produits Nestlé S.A Sistema e método para a preparação de um líquido alimentício e dispositivo para a preparação de alimento líquido
DK2152607T3 (da) 2007-06-05 2012-04-23 Nestec Sa Engangskapsel til tilberedning af en fødevarevæske ved centrifugering
WO2008155749A1 (en) 2007-06-18 2008-12-24 Pt. Alcan Packaging Flexipack Laminate packaging opening device
PT2100824E (pt) 2008-03-12 2011-07-27 Nestec Sa Cápsula com elemento de controlo de escoamento e filtragem
WO2010076048A1 (en) 2009-01-05 2010-07-08 Nestec S.A. Capsule with flow control and filtering member
DE102008014758A1 (de) * 2008-03-18 2009-10-08 Inde Plastik Betriebsgesellschaft Mbh Geschlossene Portionspackung mit Dichtung
MX2010010258A (es) 2008-03-20 2010-10-15 Nestec Sa Dispositivo para produccion de bebida para producir una bebida a partir de una capsula de un solo uso.
ES2377030T3 (es) 2008-07-15 2012-03-21 Nestec S.A. Procedimiento para la aplicación de un caucho de junta líquido sobre una cápsula
EP2165937A1 (en) 2008-09-23 2010-03-24 Nestec S.A. Bicoloured aluminium container and process for producing said container
JP4399022B1 (ja) 2008-10-21 2010-01-13 泉化成工業株式会社 延伸合成樹脂シートの成形方法
CA2745239A1 (en) 2008-12-03 2010-06-10 Nestec S.A. Capsule for the preparation of a beverage by centrifugation
AU2009326131B2 (en) 2008-12-09 2015-10-08 Société des Produits Nestlé S.A. Capsule for preparing a beverage by centrifugation in a beverage preparation device and device adapted therefore
EP2210827B1 (en) 2009-01-22 2012-09-26 Nestec S.A. Capsule with delaminatable injection means
WO2010084475A2 (fr) 2009-01-23 2010-07-29 Ethical Coffee Company Sa Capsule pour la preparation d'une boisson
EP2364930B1 (en) 2009-03-19 2018-12-05 Nestec S.A. Capsule for preparing coffee in a device comprising a cartridge holder with relief and recessed elements
PT2630899T (pt) 2009-06-17 2019-08-22 Douwe Egberts Bv Cápsula, sistema e método para preparação de uma quantidade predeterminada de bebida adequada para consumo
JP5702779B2 (ja) 2009-07-24 2015-04-15 エシカル コーヒー カンパニー ソシエテ アノニム カプセルから抽出される飲料を調製するためのデバイス
ES2373771T3 (es) 2009-08-05 2012-02-08 Nestec S.A. Cápsula con elemento de estanqueidad en forma de relieve.
EP2284100B1 (en) 2009-08-05 2011-06-08 Nestec S.A. Capsule with dedicated sealing means
HUE025499T2 (en) 2009-08-19 2016-04-28 Nestec Sa Coffee brewing capsule having a puncture-promoting structure for water injection
CN102316775B (zh) 2009-11-19 2015-03-11 雀巢产品技术援助有限公司 胶囊和由所述胶囊制备诸如咖啡的饮料的方法
ES2388892T3 (es) * 2009-12-18 2012-10-19 Delica Ag Dispositivo para preparar una bebida y cápsula
ITGE20100009A1 (it) 2010-01-26 2010-04-27 Marco Reati Carica preconfezionata di polvere di caffe'.
AU2011209447B2 (en) 2010-01-29 2015-08-20 Société des Produits Nestlé S.A. Capsule and system for preparing a beverage by centrifugation in a beverage production device
ES2395510T5 (es) 2010-04-07 2020-06-12 Nestle Sa Sistema de extracción para la producción de una bebida utilizando una cápsula
ES2426266T3 (es) 2010-06-11 2013-10-22 Alain Frydman Cápsula con zona de inicio de ruptura
AU2012210723A1 (en) 2011-01-24 2013-07-25 Nestec S.A. Capsule and method for the preparation of a beverage by centrifugation
WO2012100836A1 (en) 2011-01-28 2012-08-02 Nestec S.A. Beverage production system and capsule with force ring
IT1403541B1 (it) 2011-01-31 2013-10-31 Sarong Spa Macchina erogatrice per bevande
IT1403855B1 (it) 2011-02-17 2013-11-08 E T I S R L Capsula per il contenimento di un preparato per bevanda calda
WO2012118367A1 (en) 2011-03-03 2012-09-07 Biserkon Holdings Ltd. Capsule, device and method for preparing a beverage by extraction
AU2011366271B2 (en) * 2011-03-03 2016-08-11 Biserkon Holdings Ltd. Capsule
FR2972180B3 (fr) 2011-03-04 2013-04-12 Laurent Lombart Kit ou ensemble pour la formation de capsules remplissables pour la preparation d'infusions
CA2828733C (fr) 2011-03-07 2020-06-30 Ethical Coffee Company Sa Capsule pour la preparation d'une boisson et porte-capsule adapte
GB2489409B (en) 2011-03-23 2013-05-15 Kraft Foods R & D Inc A capsule and a system for, and a method of, preparing a beverage
EP2562101A1 (en) 2011-08-22 2013-02-27 Nestec S.A. A capsule for use in a beverage preparation machine
NL2007417C2 (en) 2011-09-14 2013-03-18 Ahold Coffee Company B V Capsule, and method of producing it.
US20140234494A1 (en) 2011-09-28 2014-08-21 Tuttoespresso S.R.L. Beverage capsule with sealing element
ITMI20111847A1 (it) 2011-10-10 2013-04-11 Goglio Spa Cartuccia per caffe' e prodotti solubili in genere
ES1075815Y (es) 2011-10-25 2012-03-08 Inventos Para Sist S Vending S L Capsula monodosis para maquinas de cafe espresso
DE102011121647A1 (de) 2011-12-19 2013-06-20 riha WeserGold Getränke GmbH & Co. KG Getränkebehälter mit Trinkhalm-Einstichöffnung
ES2656203T3 (es) 2011-12-21 2018-02-26 Delica Ag Cápsula y sistema para la preparación de una bebida
US20130224340A1 (en) 2012-02-27 2013-08-29 Hanan BenDavid Optimal extraction rate coffee capsule with effective seal for diverse group heads
US8986763B2 (en) 2012-02-27 2015-03-24 Rialto Coffee Company Ltd. Optimal extraction rate coffee capsule with effective seal for diverse group heads
ITBO20120103A1 (it) 2012-03-05 2013-09-06 Macchiavelli Srl Capsula per prodotti da infusione
ITVR20120043A1 (it) * 2012-03-14 2013-09-15 Coffee Star S A Sistema per la produzione di bevande
WO2013157924A1 (en) 2012-04-17 2013-10-24 Biserkon Holdings Ltd. Capsule and device for preparing beverages and method for manufacturing a capsule
ES1077395Y (es) 2012-06-26 2012-10-15 Solubles S A Prod Cápsula para preparar infusiones
DK2872421T3 (en) * 2012-07-16 2017-07-10 Tuttoespresso Srl ADJUSTABLE SUSPENSION SYSTEM
US20150201792A1 (en) * 2012-07-16 2015-07-23 Tuttoespresso S.R.L. Capsule with improved sealing element
JP6159404B2 (ja) 2012-08-24 2017-07-05 ネステク ソシエテ アノニム 食品調製マシンで使用するためのカプセル
CH707035A2 (de) 2012-09-26 2014-03-31 Alice Allison Sa Portionenpackung für Espressomaschinen.
EP2911953A2 (de) 2012-10-29 2015-09-02 CSTEC GmbH Kapsel zur aufnahme eines brühguts wie kaffee, tee und desgleichen, sowie verfahren zum verschliessen einer solchen kapsel
EP2757055A1 (en) 2013-01-17 2014-07-23 Tuttoespresso S.r.l. Capsule and system for beverage preparation
ITTO20130067A1 (it) 2013-01-29 2014-07-30 Bisio Progetti Spa Capsula per la preparazione di bevande ad infusione.
ES1078818Y (es) 2013-02-22 2013-06-10 Solubles S A Prod Cápsula para preparar infusiones
ES2806724T3 (es) 2013-05-17 2021-02-18 Douwe Egberts Bv Un sistema de preparación de bebida
GB201308927D0 (en) 2013-05-17 2013-07-03 Kraft Foods R & D Inc A beverage preparation system, a capsule and a method for forming a beverage
GB201308929D0 (en) 2013-05-17 2013-07-03 Kraft Foods R & D Inc A beverage preparation system, a capsule and a method for forming a beverage
WO2015101394A1 (en) 2013-12-30 2015-07-09 Landmax Ltd Capsule for a beverage preparation with deformable sealing element
CA2938355C (en) 2014-02-28 2022-06-14 Sacmi Cooperativa Meccanici Imola Societa' Cooperativa Cup for a coffee capsule
GB201420262D0 (en) 2014-11-14 2014-12-31 Kraft Foods R & D Inc A method of forming a cup-shaped body for a beverage capsule

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017192807A (ja) 2017-10-26
EP3656259B1 (en) 2022-11-09
CN110239844B (zh) 2021-06-01
EP4190211A1 (en) 2023-06-07
CN110239844A (zh) 2019-09-17
EP3375333B1 (en) 2020-07-08
DK3656259T3 (da) 2022-12-19
CN105188488B (zh) 2019-05-28
WO2014184652A1 (en) 2014-11-20
PL2996521T4 (pl) 2023-01-30
PL3656259T3 (pl) 2023-02-13
PL3375333T4 (pl) 2023-02-06
PT2996521T (pt) 2018-05-11
CN105188488A (zh) 2015-12-23
JP2018187426A (ja) 2018-11-29
NO2996521T3 (ja) 2018-09-29
US10273076B2 (en) 2019-04-30
HK1223804A1 (zh) 2017-08-11
PL3375333T3 (pl) 2021-03-22
AU2014266921B2 (en) 2017-03-23
AU2017201457A1 (en) 2017-03-23
KR102150783B1 (ko) 2020-09-01
DK2996521T3 (en) 2018-05-22
CA2901582C (en) 2017-10-24
PT3656259T (pt) 2023-01-03
EP2996521B1 (en) 2018-05-02
ES2806724T3 (es) 2021-02-18
BR112015028311A2 (pt) 2017-07-25
DE202014011505U1 (de) 2021-06-24
PL2996521T3 (pl) 2018-07-31
AU2014266921A1 (en) 2015-10-22
DE202014011368U1 (de) 2019-11-07
US20160075506A1 (en) 2016-03-17
EP3375333A1 (en) 2018-09-19
KR20150139604A (ko) 2015-12-11
RU2015147727A (ru) 2017-06-22
ES2668289T3 (es) 2018-05-17
KR102149076B1 (ko) 2020-08-27
JP6900560B2 (ja) 2021-07-07
EP3656259A1 (en) 2020-05-27
BR122020005722B1 (pt) 2021-04-13
PT3375333T (pt) 2020-07-23
JP6731018B2 (ja) 2020-07-29
US20190225415A1 (en) 2019-07-25
JP2016524485A (ja) 2016-08-18
KR20180119710A (ko) 2018-11-02
ES2933099T3 (es) 2023-02-01
DK3375333T3 (da) 2020-09-07
BR112015028311B1 (pt) 2021-01-12
EP2996521A1 (en) 2016-03-23
CA2901582A1 (en) 2014-11-20
RU2647791C2 (ru) 2018-03-19
JP2020179190A (ja) 2020-11-05
AU2014266921C1 (en) 2018-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6377223B2 (ja) 飲料を生成するための飲料調製システム、カプセル、及び方法
JP2016524486A (ja) 飲料を生成するための飲料調製システム、カプセル、及び方法
JP6134864B2 (ja) 飲料を生成するための飲料調製システム、カプセル、及び方法
JP6749326B2 (ja) 飲料用カプセルのためのカップ型本体を形成する方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170731

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171013

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180516

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180626

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180724

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6377223

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250