JP6372976B2 - 排水管配管構造及び排水管配管施工方法 - Google Patents
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Description
図1,図2に従って、実施例1にかかる排水管配管構造1Aを説明する。
図3,図4に従って、実施例2の排水管配管構造1Bを説明する。なお、実施例1と同様の構成は、同じ符号を付すると共に、説明を簡略又は省略する。
すなわち、第一配管経路10を構成する配管25を一部露出し、露出した配管25の所要箇所を穿孔し、穿孔箇所に支管24を接続する。そして、図4に示すように、該支管24に自然流下区間15における配管14を接続する。かかる施工方法は、周知の方法が好適に採用可能である。なお、かかる構成に代えて、前記配管25の一部を切除し、切除した箇所にT字型の継手を配置し、T字型の継手の流入口に配管14を接続することで配管14と配管25とを接続してもよい。
次に、図5,図6に従って、実施例3の排水管配管構造1Cを説明する。なお、実施例1,2と同様の構成は、同じ符号を付すると共に、説明を簡略又は省略する。
まず、図5に示すように、既設の第一配管経路10の屋外となる適当な場所を選択し、排水ます40を増設する。具体的には、地面を掘削して埋設されている第一配管経路10の配管を露出させ、該配管を部分的に切除し、切除した箇所に排水ます40を配設する。このとき、図6に示すように、該排水ます40の流入口43が上流側(水洗式大便器3側)に配置され、流出口44が下流側(公共ます5側)に配置されるように位置決めされる。なお、該排水ます40の増設方法は、周知の方法によって好適に行うことができる。
次に、図5に示すように、ポータブルトイレ4が配置される部屋に臨む建物2の側壁(外壁)、あるいはその他適当な場所を選択し、屋内外を貫通する貫通孔17を穿孔する。該貫通孔17の内径は、前記強制流下区間12を構成する配管11、及びこれに付随する排水装置13Aをポータブルトイレ4の使用後に作動させるための操作用コード等(図示省略)が挿通可能な最小限の寸法であればよい。なお、該貫通孔17の穿孔方法は、周知の方法によって好適に行うことができる。
また、屋外の所定箇所に排水装置13Aを設置する。これと共に、ポータブルトイレ4と該排水装置13Aとを繋ぐ配管11を前記貫通孔17に挿通して、前記強制流下区間12の配管経路を構築すると共に、前記排水ます40と該排水装置13Aとを繋ぐ配管14を設けて、前記自然流下区間15の配管経路を構築する。
図7に従って、実施例4の排水管配管構造1Dを説明する。なお、実施例1〜3と同様の構成は同じ符号を付すと共に、説明を簡略又は省略する。
図8,図9に従って、実施例5の排水管配管構造1Eを説明する。なお、実施例1〜4と同様の構成は同じ符号を付すと共に、説明を簡略又は省略する。
例えば、実施例1〜5の構成を適宜組み合わせて配管経路を構築することが可能である。また、建物2の屋内における衛生器具の配置は個々の建物2によって様々であり、適宜選択可能である。また、実施例1〜4において、排水装置13Aは屋外に設置されているが、当然屋内に設置されても構わない。この場合、貫通孔17に挿通される配管は自然流下区間15を構成する配管14となる。また、実施例1〜3及び5において、貫通孔17としては、例えば既設のエアコンダクトの貫通孔を利用しても構わない。また、図10に示すように、自然流下区間15の配管14と排水ます30(40)を接続する場合、貫通穴が形成されたソケット型の受口部32を備える蓋31に、配管14の下流側端部を接続するようにしてもよい。
2 建物
3 水洗式大便器
4 ポータブルトイレ
5 公共ます
10 第一配管経路
11 配管
12 強制流下区間
13A,13B 排水装置
14 配管
15 自然流下区間
16 第二配管経路
17 貫通孔
30,40 排水ます
70 リフトアップ部
Claims (9)
- 屋内に配設された水洗式大便器及びポータブルトイレ、並びに屋外に配設された排水ます及び公共ますを有する排水管配管構造であって、
該排水管配管構造は、
該水洗式大便器と、該公共ますと、上流側端部が該水洗式大便器に接続され該排水ますを経由して下流側端部が該公共ますに接続された配管とを含む第一配管経路と、
該ポータブルトイレと、上流側端部が該ポータブルトイレに接続され下流側端部が該第一配管経路に接続された配管とを含む第二配管経路と、
該第二配管経路に配置され、該ポータブルトイレに溜まった排泄物を強制的に流下させるための排水装置と、を備え、
該第二配管経路は、該排水装置により排泄物が強制的に流下される強制流下区間と、該強制流下区間から該第一配管経路に向かって排泄物が自然に流下される自然流下区間と、を有しており、
該自然流下区間を構成する配管は、所定の排水勾配を有しており、
前記第二配管経路の下流側端部は、前記水洗式大便器より下流側に接続されている
ことを特徴とする排水管配管構造。 - 前記強制流下区間は、前記ポータブルトイレと前記排水装置との間に配設された配管によって構成され、
前記自然流下区間は、該排水装置と前記第一配管経路との間に配設された配管によって構成され、
前記排水装置は、該強制流下区間を構成する配管内の排泄物を負圧により吸引する負圧吸引式の装置である
請求項1に記載の排水管配管構造。 - 前記排水装置は、前記強制流下区間を構成する配管を介して排泄物を加圧により圧送する圧送式の装置であり、
さらに該強制流下区間に対応する第二配管経路の下流側端部には、リフトアップ部が設けられ、
該リフトアップ部は、排泄物が送られる下流方向に向かうに従い上方へ延設される配管を有し、該リフトアップ部の下流側端部が前記自然流下区間の上流側端部に接続されている
請求項1に記載の排水管配管構造。 - 前記リフトアップ部の下流側端部における管底と、前記強制流下区間を構成する配管のうち最下端部における管底との間には、30cm以上の高低差が設けられている
請求項3に記載の排水管配管構造。 - 前記自然流下区間を構成する配管の勾配は、1/50以上である
請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の排水管配管構造。 - 前記自然流下区間を構成する配管の内径は、前記強制流下区間を構成する配管の内径よりも大きい
請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の排水管配管構造。 - 前記自然流下区間を構成する配管の内径は、50mm以上である
請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の排水管配管構造。 - 前記強制流下区間を構成する配管の内径は、20mm以下である
請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の排水管配管構造。 - 屋内に配設された水洗式大便器と、屋外に配設された排水ます及び公共ますと、上流側端部が該水洗式大便器に接続され該排水ますを経由して下流側端部が該公共ますに接続された配管とを含む既設の配管経路に、
屋内に配設されたポータブルトイレと、上流側端部が該ポータブルトイレに接続された配管とを含む新規の配管経路の下流側端部を接続するための排水管配管施工方法であって、
該既設の配管経路を構成する配管の屋外となる位置に新規の排水ますを増設する工程Aと、
建物の壁部に屋内外を貫通する貫通孔を穿孔する工程Bと、
新規の配管経路に該ポータブルトイレに溜まった排泄物を強制的に流下させるための排水装置を配置し、該新規の配管経路を構成する配管を該貫通孔に挿通させ、該排水装置により排泄物が強制的に流下される強制流下区間を構成する配管と、該強制流下区間から前記新規の排水ますに向かって排泄物が自然に流下される所定の排水勾配を有した自然流下区間を構成する配管と、を配置する工程Cと、
を含むことを特徴とする排水管配管施工方法。
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