JP6372771B2 - トランス‐シクロヘキサンジカルボン酸ビス(2‐ヒドロキシアルキル)の製造方法 - Google Patents
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Description
(1) シス-シクロヘキサンジカルボン酸ビス(2-ヒドロキシアルキル)を塩基性酸化物であるアルカリ土類金属の酸化物と160〜180℃の温度で接触させることにより異性化して、トランス-シクロヘキサンジカルボン酸ビス(2-ヒドロキシアルキル)を得ることを特徴とするトランス-シクロヘキサンジカルボン酸ビス(2-ヒドロキシアルキル)の製造方法。
まず、シス-BHACを含む原料を準備する。
シス-BHACの具体例としては、下記一般式(1)で示される化合物が挙げられる。
廃PET製品からシス-BHECを含む原料を得る方法(シス-BHECの製造方法)は、廃PET製品を解重合することにより、BHETを含む反応物を得る工程(解重合工程)と、オートクレーブ内に上記反応物と触媒とを投入し、触媒存在下に、BHETと水素ガスとを反応させて、BHETの核水素化を行うことにより、シス-BHECを得る工程(核水素化工程)とを有する。
まず、廃PET製品からBHETを得る。廃PET製品からBHETを得る方法としては、例えば、PETをエチレングリコール(以下、「EG」と記載する。)中で解重合する方法が知られている(例えば、特開2000−53802号公報、特開2008−88096号公報)。かかる方法によれば、安価な廃PET製品から高純度のBHETを高い収率で得ることができる。また、かかる方法は、資源を有効利用するケミカルリサイクルであるため、地球環境保護に大きく貢献する技術でもある。
次に、上記反応物と触媒とを、容器(反応器)に投入(供給)する。その後、反応器内に水素ガスを含む反応ガスを充填して、触媒存在下に、BHETと水素ガスとを反応させる。これにより、BHETのベンゼン環が水素化(核水素化、または核水添とも言う。)されて、シス-BHECを含む原料が得られる。
なお、反応器としては、例えば、攪拌機付きオートクレーブ等を用いることができる。
なお、得られた粗BHECは、蒸留や再結晶等の公知の分離精製方法を用いて、精製することができる。
次に、シス-BHACを含む原料と塩基性酸化物とを、容器(反応器)に投入(供給)することにより、これらを接触させる。これにより、シス-BHACの異性化により、トランス-BHACが得られる(下記一般式(2)を参照)。なお、一般式(2)において、シクロヘキサン環の1位および4位にエステル基が結合しているが、前記一般式(1)と同様に、本発明はこれに限定されない。
塩基性酸化物は、具体的には、金属元素の酸化物である。かかる金属元素は、特に限定されないが、アルカリ金属およびアルカリ土類金属のうちの少なくとも1種を含むことが好ましい。触媒としてアルカリ土類金属の酸化物またはアルカリ金属の酸化物を用いることにより、シス-BHACを効率良く異性化することができるとともに、副反応(例えば、エステルの加水分解反応等)をより確実に抑えることができる。特に、シス-BHACの異性化反応をより速やかに進行させる観点から、塩基性酸化物としてアルカリ土類金属の酸化物を用いるのがより好ましい。
アルカリ土類金属の酸化物は、酸化バリウム、酸化カルシウムおよび酸化マグネシウムのうちの少なくとも1種を含むことが好ましい。
また、得られた粗トランス-BHACは、蒸留や再結晶等の公知の分離精製方法を用いて、精製することができる。
(実施例1)
まず、シス-1,4-シクロヘキサンジカルボン酸ビス(2-ヒドロキシエチル)(シス-BHEC)を含む原料を、ポリエチレンテレフタレート(PET)ボトルから、以下に示す方法で得た。
着色PETボトル10wt%を含む、使用済みPETボトルをカッターナイフ付き湿式粉砕機に投入、粉砕して、平均サイズ8mm角のフレークを得た。次に、フレークを取り出し、このフレーク50kgに対して、4wt%濃度のNaOH水溶液200kgを添加して、80〜85℃に加温して30分間攪拌洗浄した。その後、フレークを固液分離し、水洗してNaOH分を除いた。次いで、このフレークを純水で濯ぎ、遠心脱水した後、真空乾燥した。
カラム:DB−1(Agient Technologies社製、30m×0.25mm、膜厚0.25μm)
温度条件:150℃から5℃/minで300℃まで昇温し、300℃で15分間保持
キャリアーガス:ヘリウム
次に、容量0.5Lの電磁撹拌式オートクレーブに、上記で得られた精製BHET(BHETを含む原料)80gと、5wt%ルテニウム担持のカーボン担体触媒(5%Ru/C)2.4gと、溶媒(液状媒体)としてEG120gとを投入した。なお、BHETに対するルテニウム担持カーボン担体の重量比率は3.1wt%であり、BHETに対するEGの重量比率は155.8wt%であった。
さらに、反応混合液からEGを減圧下で蒸発留去して、粗1,4-シクロヘキサンジカルボン酸ビス(2-ヒドロキシエチル)(粗BHEC)を得た。以下に示す各実施例および各比較例では、かかる粗BHECを、シス-BHECを含む原料として用いた。
トランス体比率(%)
=トランス-BHECの含有率
/(シス-BHECの含有率+トランス-BHECの含有率)×100
シス体比率(%)=100−トランス体比率
シス-BHECの反応率(%)
=(原料のシス体比率−生成物のシス体比率)/原料のシス体比率×100
容量0.3Lの温度計および圧力計付きの電磁撹拌式ステンレス製オートクレーブに、上記で得られた粗BHEC(シス-BHECを含む原料)40gと、触媒として酸化バリウム粉末(市販特級品)1gと、溶媒としてエチレングリコール(EG)60gとを投入した。なお、シス-BHECに対する酸化バリウム粉末の重量比率は約3.5wt%であり、シス-BHECに対するEGの重量比率は約209wt%であった。
本実施例、後述する各実施例および各比較例の反応系の組成、異性化条件およびガスクロマログラフィー分析結果を表1に示す。
触媒として、酸化バリウム粉末の代わりに、酸化カルシウム粉末(市販特級品)1gを使用した以外は、前記実施例1と同様にして、異性化を行い、反応混合液を得た。その後、実施例1と同様の後処理をして粗トランス-BHECを得た。本実施例で得られた粗トランス-BHECは38.2gであった。ガスクロマトグラフィー分析の結果、粗トランス-BHECのBHEC純度は77.7wt%、トランス体比率は68.8%、シス-BHECの反応率は61.2%であった。
酸化バリウム粉末の量を2g(シス−BHECに対する重量比率:約7wt%)とし、オートクレーブ内における反応温度を200℃、撹拌時間(反応時間)を10時間とした以外は、前記実施例1と同様にして、異性化を行い、反応混合液を得た。その後、実施例1と同様の後処理をして粗トランス-BHECを得た。本実施例で得られた粗トランス-BHECは38.8gであった。ガスクロマトグラフィー分析の結果、粗トランス-BHECのBHEC純度は85.8wt%、トランス体比率は66.9%、シス-BHECの反応率は58.8%であった。
溶媒としてのEGの量を30g(シス−BHECに対する重量比率:約105wt%)とし、オートクレーブ内における反応温度を180℃とした以外は、前記実施例3と同様にして、異性化を行い、反応混合液を得た。この反応混合液の色相は、実施例1(反応温度260℃)および実施例3(反応温度200℃)で得られた反応混合液と比較すると、着色の度合いが最も低かった。その後、実施例1と同様の後処理をして粗トランス-BHECを得た。本実施例で得られた粗トランス-BHECは39.0gであった。ガスクロマトグラフィー分析の結果、粗トランス-BHECのBHEC純度は88.8wt%、トランス体比率は66.5%、シス-BHECの反応率は58.3%であった。
触媒として、酸化バリウム粉末の代わりに、酸化アルミニウム粉末(市販特級品)1gを使用した以外は、前記実施例1と同様にして、異性化を行い、反応混合液を得た。その後、実施例1と同様の後処理をして粗トランス-BHECを得た。本比較例で得られた粗トランス-BHECは33.5gであった。ガスクロマトグラフィー分析の結果、粗トランス-BHECのBHEC純度は83.0wt%、トランス体比率は51.7%、シス-BHECの反応率は39.9%であった。
触媒として、酸化バリウム粉末の代わりに、酸化亜鉛粉末(市販特級品)1gを使用した以外は、前記実施例1と同様にして、異性化を行い、反応混合液を得た。その後、実施例1と同様の後処理をして粗トランス-BHECを得た。本比較例で得られた粗トランス-BHECは34.2gであった。ガスクロマトグラフィー分析の結果、粗トランス-BHECのBHEC純度は82.0wt%、トランス体比率は35.7%、シス-BHECの反応率は20.0%であった。
また、各実施例および各比較例の反応混合液の色を目視で確認し、その着色レベルを以下の基準にしたがって評価した。その結果を表1に示す。
A:淡黄色
B:黄色
C:茶色
また、表1に示すように、実施例1よりも実施例3の方が着色の程度が小さく、実施例3よりも実施例4の方がさらに着色の程度が小さかった。さらに、図1〜3に示すように、実施例1、実施例3および実施例4で得られた各反応混合液のガスクロマトグラムから、反応混合液中のエステルの加水分解物やその他の副生成物の量が、実施例1、実施例3、実施例4の順に少ないことも判明した。したがって、好ましい反応温度の範囲でも、極力低温で反応を実施することにより、得られる反応混合液の着色が小さく、副反応も少ないという結果が得られた。さらに、反応温度が160〜200℃程度の比較的低温であれば、常圧で反応させることもできる。そのため、高圧装置を用いる必要がなく、比較的廉価な反応装置を用いることができ、工業的に有利である。
Claims (10)
- シス-シクロヘキサンジカルボン酸ビス(2-ヒドロキシアルキル)を塩基性酸化物であるアルカリ土類金属の酸化物と160〜180℃の温度で接触させることにより異性化して、トランス-シクロヘキサンジカルボン酸ビス(2-ヒドロキシアルキル)を得ることを特徴とするトランス-シクロヘキサンジカルボン酸ビス(2-ヒドロキシアルキル)の製造方法。
- 前記シス-シクロヘキサンジカルボン酸ビス(2-ヒドロキシアルキル)と前記塩基性酸化物との重量比率は、100:0.1〜100:10である請求項1に記載のトランス-シクロヘキサンジカルボン酸ビス(2-ヒドロキシアルキル)の製造方法。
- 前記異性化は、前記シス-シクロヘキサンジカルボン酸ビス(2-ヒドロキシアルキル)と、前記塩基性酸化物とを、液状媒体に混合した状態で行われる請求項1または2に記載のトランス-シクロヘキサンジカルボン酸ビス(2-ヒドロキシアルキル)の製造方法。
- 前記液状媒体は、ジオールおよび非プロトン性極性溶媒のうちの少なくとも1種を含む請求項3に記載のトランス-シクロヘキサンジカルボン酸ビス(2-ヒドロキシアルキル)の製造方法。
- 前記液状媒体は、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオール、N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドおよび1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノンのうちの少なくとも1種を含む請求項4に記載のトランス-シクロヘキサンジカルボン酸ビス(2-ヒドロキシアルキル)の製造方法。
- 前記塩基性酸化物は、酸化バリウムおよび酸化カルシウムのうちの少なくとも1種を含む請求項1ないし5のいずれかに記載のトランス-シクロヘキサンジカルボン酸ビス(2-ヒドロキシアルキル)の製造方法。
- 前記シス-シクロヘキサンジカルボン酸ビス(2-ヒドロキシアルキル)は、シス-1,4-シクロヘキサンジカルボン酸ビス(2-ヒドロキシエチル)である請求項1ないし6のいずれかに記載のトランス-シクロヘキサンジカルボン酸ビス(2-ヒドロキシアルキル)の製造方法。
- 前記シス-1,4-シクロヘキサンジカルボン酸ビス(2-ヒドロキシエチル)は、ポリエチレンテレフタレートを含む原料を解重合してテレフタル酸ビス(2-ヒドロキシエチル)を得て、前記テレフタル酸ビス(2-ヒドロキシエチル)を核水素化することにより得られる請求項7に記載のトランス-シクロヘキサンジカルボン酸ビス(2-ヒドロキシアルキル)の製造方法。
- 前記核水素化は、ルテニウム触媒存在下に、前記テレフタル酸ビス(2-ヒドロキシエチル)と水素ガスとを反応させることにより行われる請求項8に記載のトランス-シクロヘキサンジカルボン酸ビス(2-ヒドロキシアルキル)の製造方法。
- 前記核水素化は、前記テレフタル酸ビス(2-ヒドロキシエチル)と前記ルテニウム触媒とを、液状媒体に混合した状態で行われる請求項9に記載のトランス-シクロヘキサンジカルボン酸ビス(2-ヒドロキシアルキル)の製造方法。
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