JP6372583B2 - 情報処理装置、コンテンツデータ送受信システム、外部システム、プログラム - Google Patents
情報処理装置、コンテンツデータ送受信システム、外部システム、プログラム Download PDFInfo
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Description
図3は、本実施形態の伝送システム1の概略的な動作を説明する図の一例である。従来どおり、ユーザは伝送管理システム50(サーバに想到する)にアカウント情報を登録してある。そして、本実施形態の伝送管理システム50はアカウント情報の1つとしてメールアドレス確認済フラグを有していることが特徴の1つとなっている。メールアドレス確認済フラグは、ユーザのメールアドレスが正しいこと(電子メールが到達可能なこと)が確認された場合にTRUE(ON)となる。
メールアドレス確認済フラグ=TRUE :アプリケーションが機能を有効にする
メールアドレス確認済フラグ=FALSE:メールアドレス確認のための案内画面を表示
すなわち、本実施形態では、メールアドレスが正しいことが確認されないとアプリケーションが機能しないので、ユーザはアプリケーションを使用するため、ログインIDとパスワードを入手してから早い段階でメールアドレスの確認作業を行う。したがって、アカウント情報のユーザのメールアドレスを、正しいことが確認された状態にすることができる。
インターネット等の通信ネットワークを介して遠隔地との間で、遠隔会議を行う会議システムが普及している。この会議システムにおいては、遠隔会議を行う出席者等の当事者の一方がいる会議室において、遠隔会議システムの端末装置を用いて会議の当事者などの会議室の画像および発言などの音声を撮影および収集し、それをデジタルデータに変換して相手方の端末装置に送信し、相手方の会議室のディスプレイに表示およびスピーカにより音声出力して、実際の会議に近い状態で遠隔地間の会議を行う。
本実施形態で用いられる機器のハードウェア構成を説明する。図7は、本実施形態に係る端末10のハードウェア構成図である。本実施形態の端末10は、端末10全体の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)101、IPL(Initial Program Loader)等のCPU101の駆動に用いられるプログラムを記憶したROM(Read Only Memory)102、CPU101のワークエリアとして使用されるRAM(Random Access Memory)103、端末用プログラム130、画像データ、及び音声データ等の各種データを記憶するフラッシュメモリ104、CPU101の制御にしたがってフラッシュメモリ104に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するSSD(Solid State Drive)105、フラッシュメモリ等の記録メディア106に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御するメディアドライブ107、端末10の宛先を選択する場合などに操作される操作ボタン108、端末10の電源のON/OFFを切り換えるための電源スイッチ109、通信ネットワーク2を利用してデータ伝送をするためのネットワークI/F(Interface)111を備えている。
次に、本実施形態の伝送システム1の機能構成について説明する。図9は、本実施形態の伝送システム1を構成する伝送端末及び伝送管理システムの機能ブロック図である。図9では、端末10及び伝送管理システム50が、通信ネットワーク2を介してデータ通信することができるように接続されている。また、図4に示されているプログラム提供システム90は、テレビ会議の通信において直接関係ないため、図9では省略されている。
端末10は、送受信部11、操作入力受付部12、ログイン要求部13、撮像部14、音声入力部15a、音声出力部15b、表示制御部16、抽出部17、機能有効化部18、及び、記憶・読出処理部19、及びを有している。これら各部は、図7に示されている各構成要素のいずれかが、フラッシュメモリ104からRAM103上に展開された端末用プログラム130に従ったCPU101からの命令によって動作することで実現される機能、又は機能される手段である。
次に、図7及び図9を用いて、端末10の各機能構成について詳細に説明する。図9の端末10の機能は、伝送システム1から配布されるアプリケーション(端末用プログラム130)がCPU101で実行されることで実現されている。
1.ログイン:端末が送信したログインIDとパスワードに対し伝送管理システムから認証OKが通知される。
2.メールアドレス確認済みであること(及びパスワードが変更済みであること):伝送管理システムから送信された、パスワード変更済フラグとメールアドレス確認済フラグがいずれも"TRUE"になっている。
伝送管理システム50は、送受信部51、端末認証部52、端末管理部53、抽出部54、アカウント管理部55、端末状態確認部56、認証サーバ57、及び記憶・読出処理部59を有している。これら各部は、図8に示されている各構成要素のいずれかが、HD204からRAM203上に展開された伝送管理用プログラム230に従ったCPU201からの命令によって動作することで実現される機能又は機能される手段である。また、伝送管理システム50は、伝送管理システム50の電源をOFFにしても各種データ(または情報)の記憶が維持される不揮発性記憶部5000を有しており、この不揮発性記憶部5000は図8に示されているHD204により構築されている。
不揮発性記憶部5000には、図10に示されているようなアカウント管理テーブルによって構成されているユーザ認証管理DB5001が構築されている。このアカウント管理テーブルでは、伝送管理システム50によって管理される全てのユーザの各ログインIDに対して、各パスワード等が関連付けられて管理される。
ID:レコードに付与された連番
ログインID:ユーザを一意に識別するための識別情報。識別情報は、文字、記号及び各種のしるし、又は、これらの少なくとも2つが組み合わされたものである。ログインIDは、伝送システムのシステム管理者が企業に配布する。会議という性質上、2つ以上のログインIDがまとめて配布されることが多い。ログインIDは、試用期間などの特殊な状況を除けば有償であり、企業はログインIDの単価×個数の料金を、まとめて最初に支払うか、又は、定期的に(月毎、年ごとなど)に支払う契約を結ぶ。伝送管理システム50は、アカウント管理テーブルにログインIDと初期パスワードを登録すると共に、企業にログインIDと初期パスワードの組を配布する。初期パスワードは、最初のログインを許可するためのパスワードであり、ユーザが変更することが前提になっている。企業では社員(最終的なユーザ)にログインIDと初期パスワードを配布する。したがって、伝送管理システム50にとって、アカウント管理テーブルに登録した直後のログインIDと初期パスワードがどのユーザに配布されるかは不明になっており、配布の時点ではメールアドレスも決まっていない。なお、ログインIDは不変である。
名前:企業又はユーザが任意の名前を登録する。
ハッシュ化パスワード:パスワードの一方向ハッシュである。すなわち、ハッシュ化パスワードから元のパスワードを復元することはできない。ログインIDが配布された直後は初期パスワードのハッシュ化パスワードが登録されている。
パスワード変更済フラグ:ログインIDと初期パスワードのハッシュ化パスワードが登録された時に"FALSE"、ユーザが初期パスワードを任意のパスワードに変更すると"TRUE"が登録される。
メールアドレス:ログインIDと初期パスワードの作成直後は"null"が設定され、メールアドレスが正しいことが確認されるとユーザのメールアドレスが設定される。
メールアドレス確認済フラグ:ログインIDと初期パスワードのハッシュ化パスワードが登録された時に"FALSE"、ユーザのメールアドレスが正しいことが確認されると"TRUE"になる。
確認中メールアドレス:ログインIDと初期パスワードの作成直後は"null"が設定され、メールアドレスが正しいか否かの確認中にユーザのメールアドレスが登録される。確認が完了すると"null"が設定される。
確認トークン:メールアドレスを確認する確認処理において、ユーザを識別するための情報である。
トークン有効期限:確認トークンの有効期限である。
また、不揮発性記憶部5000には、図11に示されているような端末管理テーブルによって構成されている端末管理DB5002が構築されている。この端末管理テーブルでは、各端末10のログインID毎に、各端末10を宛先とした場合の宛先名、各端末10の稼動状態、後述のログイン要求情報が伝送管理システム50で受信された受信日時、及び端末10のIPアドレスが関連付けられて管理される。例えば、図11に示されている端末管理テーブルにおいて、ログインIDが「01aa」の端末10aaは、宛先名が「Mina Gutkowski」で、稼動状態が「オンライン(伝送可能)」で、伝送管理システム50でログイン要求情報が受信された日時が「2009年11月10日の13時40分」で、この端末10aaのIPアドレスが「1.2.1.3」であることが示されている。
更に、不揮発性記憶部5000には、図12に示されているような宛先リスト管理テーブルによって構成されている宛先リスト管理DB5003が構築されている。この宛先リスト管理テーブルでは、テレビ会議における通話の開始を要求する要求元端末のログインIDに対して、宛先端末の候補として登録されている宛先端末のログインIDが全て関連付けられて管理される。例えば、図12に示されている宛先リスト管理テーブルにおいて、ログインIDが「01aa」である要求元端末(端末10aa)からテレビ会議における通話の開始を要求することができる宛先端末の候補は、ログインIDが「01ab」の端末10ab、ログインIDが「01ba」の端末10ba、及びログインIDが「01bb」の端末10bb等であることが示されている。この宛先端末の候補は、任意の要求元端末から伝送管理システム50に対する追加又は削除の要請により、追加又は削除されることで更新される。なお、宛先リスト管理DB5003には、宛先端末の候補として登録されている宛先端末のログインIDだけでなく、各ログインIDに対して端末管理テーブルで管理されている宛先名も関連付けて管理してもよい。
次に、伝送管理システム50の各機能構成について詳細に説明する。なお、以下では、伝送管理システム50の各機能構成部を説明するにあたって、図9に示されている各構成要素のうち、伝送管理システム50の各機能構成部を実現させるための主な構成要素との関係も説明する。
<<新規登録>>
図13は、ユーザにログインIDと初期パスワードが通知されるまでの手順を示すシーケンス図の一例である。
S1:企業のシステム管理者はブラウザなどを操作して、認証サーバ57に管理者権限でログインし、個数を指定して新規アカウント作成要求を認証サーバ57に送信する。システム管理者が属する企業と、伝送システム1の企業との間で支払い契約などが完了している。
S2:認証サーバ57はアカウント管理テーブルに指定された個数のアカウント(レコード)を新規作成する。この処理の詳細は図14のフローチャート図で説明する。
システム管理者はアカウントを複数個作成することが多い。すなわち、作りだめしておき、伝送システムを使用するユーザに適宜、ログインIDと初期パスワードを配布する。
S3:認証サーバ57は指定された個数のログインIDと初期パスワードをシステム管理者の端末に送信する。
S4:ユーザは端末を操作して新規のアカウントをシステム管理者に要求する。
S5:システム管理者は、作りだめしてあるアカウントから、まだユーザに配布していないログインIDと初期パスワードをユーザに通知する。これにより、最終的なユーザにログインIDと初期パスワードが配信されたことになる。ユーザはこの後、アカウント管理テーブルにメールアドレスを登録する(メールアドレス確認済フラグをTRUEにする操作を行う)。したがって、システム管理者が各ユーザのメールアドレスを登録する処理を行う必要がない。なお、システム管理者は、ログインIDとユーザを紐づけて管理している。
図15は、ユーザが伝送システムにログインする手順を示すシーケンス図の一例である。
S1:ユーザは端末を操作して会議システムのアプリケーションを起動させる。起動してからパスワード変更済かつメールアドレス確認済であると判定されるまでは、ログインとフラグ判定に必要な機能のみが有効である。
S2:起動したアプリケーションのログイン要求部13は表示制御部を制御してログイン画面をディスプレイ120に表示する。ログイン画面は図2(a)と同様である。
S3:ユーザはログイン画面にログインIDとパスワードを入力する。
S4:ユーザがログインボタンを押下すると、操作入力受付部12が操作を受け付けて、送受信部11がログインIDとパスワードと共に認証要求を認証サーバ57に送信する。
S5:伝送管理システム50の送受信部51はログインIDとパスワードを受信して、端末認証部52がパスワード認証処理を行う。パスワード認証処理については図16(a)で説明する。
S6:伝送管理システム50の送受信部51は認証結果情報(認証OK、認証NG)を端末に送信する。
S7:端末10のログイン要求部13は認証が成立したか否かを判定する。すなわち、認証OKを受信すれば認証が成立し、認証NGを受信すれば認証は不成立であることになる。
S8:認証が不成立の場合(S7のNo)、ログイン要求部13はログイン失敗画面を表示する。この画面は図2(a)と同様でよいが、パスワード又はログインIDが異なっていることを通知するメッセージが記載される。
S9:認証が成立した場合(S7のYes)、ログイン要求部13はパスワード変更済フラグとメールアドレス確認済フラグを認証サーバ57に要求する。
S10:伝送管理システム50の認証サーバ57はアカウント情報取得処理を行う。すなわち、アカウント管理テーブルからログインIDに紐付いているパスワード変更済フラグ(特許請求の範囲の変更有無情報の一例である)とメールアドレス確認済フラグを読み出す。アカウント情報取得処理については図16(b)で説明する。
S11:伝送管理システム50の送受信部51はパスワード変更済フラグ及びメールアドレス確認済フラグを端末10に送信する。
S12:端末10はパスワード変更済フラグ及びメールアドレス確認済フラグを受信し、ログイン要求部13はパスワード変更済かつメールアドレス確認済か否かを判定する。すなわち、2つのフラグが共にTRUEか否かを判定する。
S13:パスワード変更済又はメールアドレス確認済でない場合(S12のNo)、ログイン要求部13は案内画面をディスプレイ120に表示する。案内画面の例を、図17,18に示す。
S14:パスワード変更済及びメールアドレス確認済の場合(S12のYes)、ログイン要求部13は機能有効化部18に機能の有効化を要求する。これにより、会議システムに使用する機能が有効になる。
S15:アプリケーションはディスプレイ120に会議システムの画面を表示する。
図16(a)は、図15のS5のパスワード認証処理の詳細なフローチャート図の一例である。
図17はパスワード変更済でない場合の案内画面の一例を示す。この案内画面には「初期パスワードのまま変更されていません。パスワードを変更してからご使用ください。」、「パスワード変更はこちら」というメッセージ、「アカウント情報管理ツール」501及びOKボタンが表示される。なお、OKボタンはパスワードを変更しないで案内画面を閉じるためのボタンである。
図19は、図17でユーザが「アカウント情報管理ツール」501を押下した場合に、初期パスワードが変更されるまでの手順を示すシーケンス図の一例である。なお、ユーザの端末ではブラウザが動作しており、ユーザはブラウザを操作している。
S2:ユーザはログイン画面にログインIDとパスワードを入力し、伝送管理システムのアカウント管理部55に送信する。
S3:アカウント管理部55は、ログインIDとパスワードを伝送管理システムの端末認証部52(図では認証サーバ57)に送信する。
S4:端末認証部52はパスワード認証処理を行う。パスワード認証処理については図16(a)と同様である。
S5:端末認証部52は認証結果情報(認証OK、認証NG)をアカウント管理部55に送信する。
S6:アカウント管理部55は、認証が成立したか否かを判定する。すなわち、認証OKを受信すれば認証が成立し、認証NGを受信すれば認証は成立しないことになる。
S7:認証が不成立の場合(S6のNo)、アカウント管理部55はログイン失敗画面を端末10に送信する。この画面は図2(a)と同様でよいが、パスワード又はログインIDが異なっていることを通知するメッセージが記載される。
S8:認証が成立した場合(S6のYes)、アカウント管理部55はパスワード変更画面を端末10に送信し、端末10はパスワード変更画面をディスプレイ120に表示する。パスワード変更画面の一例を図21に示す。
S9:ユーザは端末10のブラウザが有するパスワード変更画面から必要な情報(以下、パスワード変更情報という)を入力し、伝送管理システムに送信する。パスワード変更情報は、ログインID、旧パスワード及び新パスワードとする。
S10:アカウント管理部55はパスワード変更情報を認証サーバに送信する。
S11:認証サーバ57は、アカウント管理テーブルのパスワードを変更し、パスワード変更済フラグを"TRUE"に設定する。このパスワード変更処理については図20のフローチャート図にて説明する。
図15のS12でメールアドレス確認済でないと判定された場合について説明する。
図22は、図15のS12でメールアドレス確認済でないと判定され、ユーザがメールアドレスの確認処理を行う手順を示すシーケンス図の一例である。
S8:認証が成立した場合(S6のYes)、アカウント管理部55はメールアドレス変更画面を端末に送信し、端末10はメールアドレス変更画面をディスプレイ120に表示する。メールアドレス変更画面の一例を図25(a)に示す。
S9:ユーザはメールアドレス変更画面から必要な情報(以下、メールアドレス変更情報という)を入力し、アカウント管理部55に送信する。
S10:伝送管理システムの送受信部51はメールアドレス変更情報を受信し、メールアドレス変更情報を補完する。この処理については図23(a)にて説明する。
S11:アカウント管理部55はメールアドレス変更情報を認証サーバ57に送信する。
S12:認証サーバ57はアカウント管理テーブルにメールアドレス等を保存する。この処理については図23(b)にて説明する。
S13:アカウント管理部55は、ユーザが入力したメールアドレスを宛先にして確認メールを送信する。ユーザの端末10はメールクライアントで確認メールを受信する。メールクライアントとは、例えば、端末で動作するアプリケーションの一種でSMTPやPOPプロトコルでメールを送受信し、保存するソフトである。また、サーバ側でメールが保存されるWebメールの場合、ブラウザがメールクライアントに相当する。なお、メールクライアントが動作する端末は会議システムのアプリケーションが動作する端末と同じでなくてもよい。
S14:メールクライアントは、端末10のディスプレイ120に確認メールを表示する。確認メールの表示例を図25(b)に示す。
S15:ユーザは、確認メールに表示される確認リクエストURLをクリックする。これにより、端末10の例えばブラウザが確認リクエストURLにアクセスする。図25(b)に示すように、この確認リクエストURLは動的URLになっていてURLの後の"?"に続いて「code=515d8e62137f9315」というパラメータ(確認トークン)が追加されている。確認トークンは、メールアドレスを確認しているユーザを識別するための識別情報である。この確認トークンは、ブラウザが確認リクエストURLにアクセスすることでアカウント管理部に通知される。
S16:アカウント管理部55は確認トークンを認証サーバに送信する。
S17:認証サーバは、確認トークンを用いて、メールアドレスの変更確認処理を行い、メールアドレス確認済フラグに"TRUE"を設定する。この処理については図24にて説明する。
図25(a)はメールアドレス変更画面の一例を示す。メールアドレス変更画面にはログイン中の現在の「ログインID」、未登録と表示された「現在のメールアドレス」が表示される。また、「新メールアドレス」の入力欄503、「確認メールを送信」ボタン504、及び、キャンセルボタンが表示される。ユーザは、「新メールアドレス」に自身が管理するメールアドレスを入力し、「確認メールを送信」ボタン504を押下する。これにより、メールアドレス変更情報が伝送管理システムに送信される。
図10に示したアカウント管理テーブルの各レコードは、それぞれがメールアドレスの確認状態、及び、パスワードの変更状態が異なっている。
ID=4
ハッシュ化パスワードが登録されているが、パスワード変更済フラグとメールアドレス確認フラグがFALSEなので、ID4のレコードはログインIDとハッシュ化パスワードが登録された直後のレコードである。
ID=1
確認中メールアドレス・確認トークン・トークン有効期限が登録されているが、メールアドレスが"null"なので、図22のS12〜S17の間の状態である。
ID=3
メールアドレス確認済フラグがTRUEなので、図22のS17以降の状態である。
ID=2
確認中メールアドレス・確認トークン・トークン有効期限が登録されているが、メールアドレスに別のメールアドレスが設定されているので、2回目以降のメールアドレスの変更の途中(図22のS12〜S17の間の状態)である。また、パスワード変更済フラグがTRUEなので、初期パスワードが変更された状態である。
10 伝送端末
50 伝送管理システム
Claims (14)
- 他の情報処理装置とネットワークを介してコンテンツデータを送信又は受信する情報処理装置であって、
外部システムにログインする際に入力された識別情報と認証情報を、認証を要求するために前記外部システムに送信する情報送信手段と、
前記外部システムから受信した認証結果が認証成立であり、かつ、前記外部システムにおいて保存されたユーザの電子メールアドレスへメールを送信することによって前記識別情報に関連付けられた前記電子メールアドレスが確認済みの場合に、コンテンツデータを送信又は受信する機能を有効化する有効化手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記有効化手段は、前記識別情報に関連付けられた前記電子メールアドレスの確認有無情報に基づいて前記電子メールアドレスが確認済みか否かを判断する請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記コンテンツデータは画像データ及び音声データを含む請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 前記外部システムは、前記メールに記載のURLへユーザがアクセスしたことをもって電子メールアドレスが確認済みであると判断する請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記外部システムにおいて前記電子メールアドレスに前記メールが到達したことが確認されると前記電子メールアドレスが確認済みであると設定される、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記有効化手段は、前記外部システムから受信した認証結果が認証成立であり、かつ、前記外部システムから受信したユーザの電子メールアドレスの前記確認有無情報が確認済みであり、さらに、前記外部システムから受信したユーザの前記認証情報の変更有無情報が変更ありの場合、コンテンツデータを送信又は受信する機能を有効化する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記外部システムから受信したユーザの電子メールアドレスの前記確認有無情報が確認済みでない場合、電子メールの確認処理を行う画面を表示し、
前記外部システムから受信したユーザの前記認証情報の変更有無情報が変更済みでない場合、前記認証情報の変更処理を行う画面を表示する画面表示手段、
を有することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。 - 前記識別情報は、有償でユーザに配布されているか、又は、有償のライセンス若しくは有償のコンテンツと対応づけられており、
複数の識別情報と初期設定された前記認証情報の組がまとめて顧客側に配布されている、
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 他の情報処理装置とネットワークを介してコンテンツデータを送信又は受信する情報処理装置と、外部システムとを有するコンテンツデータ送受信システムであって、
ログインする際に入力される識別情報に関連づけて認証情報、及び、電子メールアドレスの確認有無情報、が登録された情報記憶手段と、
情報処理装置から送信された前記識別情報と前記認証情報に基づき認証が成立するか否かを判定する認証手段と、
外部システムにログインする際に入力された識別情報と認証情報を、認証を要求するために前記外部システムに送信する情報送信手段と、
前記外部システムから受信した認証結果が認証成立であり、かつ、前記外部システムにおいて保存されたユーザの電子メールアドレスへメールを送信することによって前記識別情報に関連付けられた前記電子メールアドレスが確認済みの場合に、コンテンツデータを送信又は受信する機能を有効化する有効化手段と、
を有することを特徴とするコンテンツデータ送受信システム。 - 前記外部システムは、新しい前記識別情報と前記認証情報の配布を要求された場合、前記情報記憶手段に重複しない前記識別情報と関連付けて任意の前記認証情報を設定すると共に、前記確認有無情報を確認なしに設定し、
前記情報処理装置から電子メールアドレスの確認要求がある場合、電子メールアドレスの確認画面を前記情報処理装置に送信し、該情報処理装置から前記識別情報及びユーザの電子メールアドレスを受信し、
任意のメール識別情報を作成して前記電子メールアドレスを宛先にして送信し、
前記情報処理装置から受信した前記メール識別情報が、作成した前記メール識別情報と一致する場合、前記情報処理装置から該メール識別情報と共に受信したユーザの電子メールアドレスの前記確認有無情報を確認済みに設定する、
ことを特徴とする請求項9に記載のコンテンツデータ送受信システム。 - 前記外部システムは、ユーザの認証が成立すると判定した場合にのみ、
前記情報処理装置から電子メールアドレスの確認要求がある場合、電子メールアドレスの確認画面を前記情報処理装置に送信する、
ことを特徴とする請求項10に記載のコンテンツデータ送受信システム。 - 他の情報処理装置とネットワークを介してコンテンツデータを送信又は受信する情報処理装置を認証する外部システムであって、
ログインする際に入力される識別情報に関連づけて認証情報、及び、電子メールアドレスの確認有無情報、が登録された情報記憶手段と、
情報処理装置から送信された前記識別情報と前記認証情報に基づき認証が成立するか否かを判定する認証手段と、
新しい前記識別情報と前記認証情報の配布を要求された場合、前記情報記憶手段に重複しない識別情報と任意の前記認証情報を設定すると共に、前記確認有無情報を確認なしに設定する情報作成手段と、
前記情報処理装置から電子メールアドレスの確認要求がある場合、電子メールアドレスの確認画面を前記情報処理装置に送信し、該情報処理装置から前記識別情報及び電子メールアドレスを受信する通信手段と、
任意のメール識別情報を作成して前記電子メールアドレスを宛先にして送信するメール識別情報作成手段と、を有し、
前記情報作成手段は、前記情報処理装置から受信した前記メール識別情報が、前記メール識別情報作成手段が作成した前記メール識別情報と一致する場合、前記情報処理装置から該メール識別情報と共に受信したユーザの電子メールアドレスの前記確認有無情報を確認済みに設定する、ことを特徴とする外部システム。 - ログインする際に入力される識別情報に関連づけて認証情報、及び、電子メールアドレスの確認有無情報、が登録された情報記憶手段と、
情報処理装置から送信された前記識別情報と前記認証情報に基づき認証が成立するか否かを判定する認証手段と、を有する外部システムと、
コンピュータを、
外部システムにログインする際に入力された識別情報と認証情報を、認証を要求するために前記外部システムに送信する情報送信手段と、
前記外部システムから受信した認証結果が認証成立であり、かつ、前記外部システムにおいて保存されたユーザの電子メールアドレスへメールを送信することによって前記識別情報に関連付けられた前記電子メールアドレスが確認済みの場合に、コンテンツデータを送信又は受信する機能を有効化する有効化手段、として機能させるプログラムと、
を有することを特徴とするコンテンツデータ送受信システム。 - 情報処理装置にインストールされると、
前記情報処理装置を、
外部システムにログインする際に入力された識別情報と認証情報を、認証を要求するために前記外部システムに送信する情報送信手段と、
前記外部システムから受信した認証結果が認証成立であり、かつ、前記外部システムにおいて保存されたユーザの電子メールアドレスへメールを送信することによって前記識別情報に関連付けられた前記電子メールアドレスが確認済みの場合に、コンテンツデータを送信又は受信する機能を有効化する有効化手段、として機能させるプログラム。
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