JP6371630B2 - エンジンシステム - Google Patents

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Description

本発明は、例えばコージェネレーション装置のように、エンジンと、これにより駆動される作業機(発電機、コンプレッサ等)とをパッケージに収めたエンジンシステムに関し、特にそのパッケージにおける換気の構造に係る。
従来より、例えばコージェネレーション装置のようなエンジンシステムにおいて、パッケージの内部を中段壁により上下に区画し、その下方の空間にはエンジンおよび発電機などの作業機を収納する一方、上方の空間にはラジエータおよびラジエータファンを収納するとともに、このラジエータファンをパッケージの上面に配設して、空気を上方に排気するようにしたものがある。
一例として特許文献1に記載のパッケージでは、中段壁よりも下方の空間がエンジン室および機器収納室に区画されている一方、上方の空間はラジエータ室、吸気室および排気室に区画されている。そして、エンジン室内の空気は、中段壁の換気口を介して上方の排気室に流入した後に、この排気室と隣接するラジエータ室との隔壁に設けられたギャラリを流通して、ラジエータ室に至るようになっている。
特許第5303183号公報
しかしながら前記従来例の構成では、前述したようにエンジン室からの換気の経路が、パッケージの下部のエンジン室から上方の排気室を経て、その隣のラジエータ室に至るものであり、排気サイレンサの収納されている排気室を経由することから、圧力損失が大きくなるきらいがある。このことはラジエータファンの駆動にかかる負荷の増大を招き、エネルギーロスが増えてしまう。
そこで、本発明は、エンジン室からラジエータ室に至る換気の経路における圧力損失を低減して、エネルギーロスを減らすことを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、エンジンおよび作業機をパッケージに収めたエンジンシステムにおいて、前記パッケージの内部を中段壁によって上下に区画し、この中段壁よりも上方の上部室をさらに区画して、ラジエータおよびラジエータファンの配設されるラジエータ室を形成する一方、前記中段壁よりも下方の下部室には、エンジンを配設する。
また、その下部室と前記ラジエータ室とを連通させるよう前記中段壁に連通口を設けるとともに、この連通口を上方から覆いながら側方に向かって開放されるように連通口カバーを設ける。そして、前記ラジエータ室に臨むパッケージ上面にラジエータファンを配設し、その下方に対向するように前記ラジエータを配設して、このラジエータの一辺部を前記連通口カバーによって支持する構成とした。
前記本発明のエンジンシステムでは、パッケージ内の下部室にエンジンが配設されており、その運転に伴い下部室の温度が上昇するが、パッケージ上面に配設されたラジエータファンが回転するとラジエータ室内の空気が排気され、これにより圧力の低下するラジエータ室内に、前記下部室内の昇温された空気が流入するようになる。この際、下部室内の空気は、中段壁の連通口を介して上方のラジエータ室に直接、流入するようになるので、従来例(特許文献1)のように排気室を経由する場合に比べて換気経路の圧力損失を低減でき、エネルギーロスを減らすことができる。
また、前記ラジエータ室には、パッケージ上面のラジエータファンの開口を介して雨水が浸入するが、このラジエータ室に臨む連通口の開口が上方から連通口カバーによって覆われているので、下部室への雨水の浸入は抑制できる。さらに、その連通口カバーによってラジエータの一辺部が支持されており、言い換えると連通口カバーがラジエータの支持部材としても機能するので、コストの低減が図られる。
ところで、前記連通口カバーの開放される「側方」というのは左側、右側だけではなく、前後方向も含めて360°いずれの方向であってもよいが、連通口から流入する下部室の空気はエンジンなどの放熱によって昇温されているので、ラジエータを通過しないようにするのが好ましい。すなわち、連通口カバーはラジエータの下方側には開放されておらず、その反対側に向かって開放されているのが好ましい。
本発明のエンジンシステムでは、エンジンを納めたパッケージの下部室が、中段壁の連通口によって上方のラジエータ室に連通されているので、下部室において昇温された空気、即ちエンジン換気風が直接、ラジエータ室に流入するようになる。よって、その換気の経路における圧力損失を低減し、エネルギーロスを減らすことができる。
本発明の一実施の形態に係るコージェネレーション装置を正面側から見た斜視図である。 同コージェネレーション装置を背面側から見た図1相当図である。 パッケージの一部を省略して、同コージェネレーション装置の構成を示す図1相当図である。 ラジエータの左側枠部の支持構造を拡大して示す斜視図である。 連通口カバーを単体で示す斜視図である。 主にラジエータ室における空気(換気風)の流れを示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
本実施の形態は、本発明に係るエネルギーシステムをコージェネレーション装置1に適用したものである。なお、コージェネレーション装置1とは、電力消費機器(負荷)への送電系統に、外部商用電源の商用電力系統と、発電機で発生した電力を逆変換装置(インバータなど)を介して系統へ接続し、該負荷の需要電力を賄うとともに、発電に伴い生じる廃熱を回収して利用するシステムである。
図1および図2はそれぞれ、コージェネレーション装置1を正面側および背面側から見た斜視図であって、これらの図に表れているように本実施形態に係るコージェネレーション装置1は、上下に長い略直方体に形成された筺体としてのパッケージ2を備えている。この例ではパッケージ2は、正面から背面までの前後方向の奥行きに比べて、左右方向の幅が長くなっており、以下では、図1における左側を単に左側と呼び、同じく右側を単に右側と呼ぶ。
詳しくは、本実施の形態のパッケージ2は、長方形状のベース8(図3を参照)を基台として、鋼材からなるフレーム20(図3を参照)と、これに対して個別に着脱可能に取り付けられる複数のパネル21〜29とを備えている。すなわち、図1に表れているようにパッケージ2の正面は、上下のパネル21,22に2分割され、パッケージ2の右側面も上下のパネル23,24に2分割されている。
同様に、図2に表れているようにパッケージ2の背面も、上下のパネル25,26に2分割され、パッケージ2の左側面も上下のパネル27,28に2分割されている。一方、パッケージ2の上面は単一の上面パネル29からなり、ここには後述するラジエータファン60やエンジン排気口29aなどが設けられている。
前記パッケージ正面の上パネル21の左上寄りの部位には操作盤30が設けられ、この上パネル21の右下部にはラジエータ換気口21aが設けられている。また、パッケージ右側面の上パネル23の下部にもラジエータ換気口23aが設けられている。さらに、パッケージ右側面の下パネル24の下寄りの部位には、エンジン換気用のギャラリ24aが設けられ、この下パネル24の下端前寄りの部位には切り欠き部24bが形成されて、ドレンホース31が挿通されている。
一方、パッケージ背面の上パネル25の右下部には、前記パッケージ正面の上パネル21のラジエータ換気口21aと対面するように、同様のラジエータ換気口25aが設けられている。また、この上パネル25の左下部にはエンジン吸気用のギャラリ25bが設けられている。さらに、パッケージ左側面の上パネル27の下部の後寄りの部位には、インバータ冷却用のギャラリ27aが設けられ、パッケージ左側面の下パネル28の下部には電源コネクタ32およびガス供給栓33が設けられている。
前記のパネル21〜29やフレーム20の構成部材を一部、省略して図3に示すように、パッケージ2の内部は、上下方向の略中央に位置する中段壁34によって上下に区画されていて、その上方に上部室3が、また、下方に下部室4がそれぞれ形成されている。上部室3は、さらに隔壁35によって左右に区画されており、その左側には機器収納室5が、また、右側にはラジエータ室6が、それぞれ形成されている。
そして、前記下部室4の略中央には、エンジン40と、このエンジン40により駆動される発電機41とが配設されており、また、下部室4の左側にはエンジン40の吸気系のエアクリーナ42や吸気サイレンサ43が配設されている。一方、排気系はエンジン40の背面側に配置されており、図示しない排気マニホルドに接続された排気サイレンサ44が、下部室4の右奥側に配設されている。なお、一例としてエンジン40はガスエンジンとすればよい。
また、前記下部室4の右手前側には、運転中のエンジン40を冷却するとともに、その廃熱を回収するための冷却水回路45が配設されている。この冷却水回路45は、エンジン40のウォータジャケットと後述するラジエータ61とを接続し、冷却水ポンプ46によって冷却水を循環させるとともに、図示しない排気ガス熱交換器によって排気熱を回収するものである。
こうして回収された廃熱は、冷却水回路45に接続されている水/水熱交換器47において例えば給湯装置など、図外のシステムの熱源として利用することができる。すなわち、水/水熱交換器47に接続された給水管47aおよび排水管47bが、図1に示すようにパッケージ右側面の下パネル24を貫通して外方に突出しており、これら給水管47aおよび排水管47bに給湯装置などの配管が接続されるようになっている。
さらに、前記冷却水回路45と排気サイレンサ44との間に挟まれるようにして、下部室4に換気用の外気を吸い込むための吸い込みファン48が配設されており、冷却水ポンプ46と同期して動作するようになっている。この吸い込みファン48は、図示省略の吸い込みダクトを介して、パッケージ右側面の下パネル24のギャラリ24aから外気を吸い込み、下部室4の下方に向かって吹き出すようになっている。
また、前記冷却水回路45および冷却水ポンプ46の下方、即ち下部室4における右手前側の下部には、ドレン水フィルタ49が配設されている。このドレン水フィルタ49は、後述するミストセパレータ62においてエンジン40の排気から分離された凝縮水を回収し、その酸性成分を方解石によって中和するものである。こうして中和されたドレン水はドレンホース31によってパッケージ外に排出される。
前述の如く単一の下部室4が形成されるパッケージ2の下部に対して、中段壁34よりも上方の上部室3は前記のように機器収納室5およびラジエータ室6に区画されており、そのうちの左側の機器収納室5には、エンジン40や発電機41などの制御を行うための電装品が収納されている。例えば図3に表れている回路基板51〜53にはそれぞれ、エンジン40の運転制御、冷却水回路45の電磁弁等の制御、冷却水ポンプ46やラジエータファン60、吸い込みファン48などの制御回路が形成されている。
一方、前記機器収納室5の右側に区画されたラジエータ室6には、その最上部、即ちパッケージ2の上面パネル29にラジエータファン60が配設され、その下方に対向するように、平面視では長方形状のラジエータ61が横向きに(この例では略水平に)配設されている。ラジエータファン60は、ラジエータ室6の中央からやや左寄りに配置され、その右側には、エンジン40からの排気中の水分を分離するためのミストセパレータ62と、冷却水のリザーブタンク63とが配設されている。
前記ラジエータファン60は、電動モータを内蔵する本体部60aがサブフレーム64を介してパッケージ2のフレーム20に支持されて、回転軸を上下に向けて配設されている。そして、そのラジエータファン60の下方に対向するラジエータ61は、コア61aの中央部がラジエータファン60の回転軸線に対して右側にずれるように、ラジエータ室6の中央よりも右寄りにずらして配置されている。
そうしてラジエータ室6の右寄りに配置されているラジエータ61の左側には、図4にも示すように、冷却水回路45の一部である給水パイプ45aおよび排水パイプ45bが配設されていて、それぞれラジエータ61の複数のチューブ61bに接続されている。これら複数のチューブ61bはそれぞれ、ラジエータ61のコア61aにおいて左右に折り返されていて、一端が給水パイプ45aに、また他端が排水パイプ45bに接続されている。
そして、給水パイプ45aを介して流入する高温の冷却水がラジエータ61のコア61aにおいてチューブ61b内を流通する間に、このコア61aを上下方向に通過する空気(ラジエータ換気風)と熱交換して放熱するようになっている。こうして放熱して温度の低下した冷却水は排水パイプ45bに流出し、冷却水回路45によってエンジン40のウォータジャケットに戻される。
また、そうしてラジエータ換気風を通過させるためにラジエータ61は、パッケージ2の正面、右側面および背面にそれぞれ開口するラジエータ換気口21a,23a,25aの高さ分、中段壁34の上方に離間して配設されている。これによりラジエータ61の下方に形成される外気取り込み空間には、前記三つのラジエータ換気口21a,23a,25aからそれぞれ外気が取り込まれ、その後、コア61aを下方から上方に向かって通過するようになる(図6の黒矢印を参照)。
そのようにラジエータ61をラジエータ換気口21a,23a,25aの高さ分、中段壁34から離して支持するために、ラジエータ61の右側枠部は前後2つの隅部においてそれぞれパッケージ2のフレーム20に支持されている。一方、ラジエータ61の左側枠部61c(一辺部)は、以下に説明するように中段壁34の連通口34aを上方から覆う連通口カバー65によって支持されている。
詳しくは、隔壁35を省略して図4に示すように、中段壁34における左右の略中央部(この例では、中央部やや右寄り)に、上下に貫通して下部室4とラジエータ室6とを連通させるように連通口34aが形成されている。この例では連通口34aは、中段壁34の前縁(正面側の縁部)付近から後縁(背面側の縁部)付近まで延びる長穴とされていて、この連通口34aを上方から覆うように連通口カバー65が配設されている。
図5に単体で示すように連通口カバー65は、一例として鉄板を折り曲げたものであり、互いに高さの異なる左右一対の立壁部65a,65bと、そのうちの低い方の立壁部65b(図5の右奥側の立壁部)の上縁から高い方の立壁部65a(同左手前側の立壁部)の上縁まで、斜め上向きに傾斜して延びる天井部65cと、それぞれの立壁部65a,65bの下縁から折れ曲がって外方に延びるフランジ部65dとを備えている。
そして、その高い方の立壁部65aには、連通口34aと同じく前後方向に延びる長方形状の開口部65eが形成されるとともに、この開口部65eの上縁から折り曲げられて外方に延びるように庇部65fが設けられている。この連通口カバー65が連通口34aを上方から覆うように中段壁34に載置されて、その上面にフランジ部65dが溶接されている。こうして中段壁34に溶接された連通口カバー65は概略閉断面構造となっており、高い支持剛性を有している。
また、そうして中段壁34に溶接された連通口カバー65の長手方向の両端部、即ち手前側および奥側の端部がそれぞれ、パッケージ2の正面及び背面の上パネル21,25に当接している。言い換えると連通口カバー65は、連通口34aを上方から覆いながら左側に向かって開放されており、連通口34aへの上方からの雨水の浸入を抑制しながら、この連通口34aを介して下部室4から流入するエンジン換気風を、ラジエータ室6の左側に導くようになっている。
すなわち、図6を参照して後述するように下部室4からのエンジン換気風は、連通口34aを上向きに通過した後に、連通口カバー65の傾斜する天井部65cによって左側斜め上方に指向され、開口部65eからラジエータ室6の左側へと送り出される。なお、開口部65eに設けられた庇部65fは、前記のような空気の流れを邪魔することなく、雨水の開口部65eへの浸入を効果的に阻止できるような大きさとされている。
そして、そのような連通口カバー65の高い方の立壁部65aに、ラジエータ61の左側枠部61cが取り付けられている。すなわち、図4にはラジエータ61および連通口カバー65の手前側の端部について示すように、ラジエータ61の左側枠部61cの前後両端部にはそれぞれ下方に延びる支持片61dが形成され、この支持片61dが連通口カバー65の立壁部65aの上部に重ね合わされて締結されている。
つまり、連通口カバー65は、連通口34aを上方から覆って、ラジエータ室6から下部室4への雨水の浸入を抑制するとともに、ラジエータ61の左側枠部61cを支持する支持部材としても機能している。
本実施の形態のコージェネレーション装置1は以上のように構成されており、以下ではかかる装置1の運転中に主にラジエータ室6を流れる空気の流れ、即ちラジエータ換気風およびエンジン換気風の流れについて説明する。
本実施の形態のコージェネレーション装置1においてエンジン40が暖機状態になると、このエンジン40や発電機41からの放熱によって下部室4の雰囲気温度が上昇する。これに対応して吸い込みファン48が動作すると、図示しない吸い込みダクトを介して、パッケージ右側面の下パネル24のギャラリ24aから外気が吸い込まれ、下部室4の下方に向かって吹き出されるようになる。
また、エンジン40の運転中にそのウォータジャケットから流出する高温の冷却水は、冷却水回路45の排気ガス熱交換器において高温の排気から廃熱を回収した後に、水/水熱交換器47またはラジエータ61へ送られる。すなわち、高温の冷却水は、給湯装置などの要求があれば水/水熱交換器47へ送られて、給湯用の温水と熱交換し、これにより温度が低下した後にエンジン40のウォータジャケットに戻される。
一方、給湯装置などの要求がない場合、高温の冷却水はラジエータ61に送られて放熱する。これによりラジエータ室6の雰囲気温度が上昇するので、ラジエータファン60が回転し、ラジエータ61を通過する空気の流量、即ち換気風量を増大させる。例えばラジエータ室6に設けられた温度センサからの信号を受けて、制御回路からラジエータファン60の電動モータに駆動指令が出力され、その動作を開始させる。
そうしてラジエータファン60が回転すると、その下方、即ちラジエータ室6の上部の空気がパッケージ2の上方に排出されることによって、ラジエータ室6に負圧が発生し、ラジエータ61のコア(以下、ラジエータコア61a)を通過させて上方に空気を吸い上げる。これにより、図6に黒矢印で示すようにラジエータ61の下方の外気取り込み空間には、ラジエータ換気口21a,23a,25aから外気が取り込まれ、ラジエータ換気風として上方に向かうようになる。
詳しくは、ラジエータ61の下方の外気取り込み空間においては、正面のラジエータ換気口21aからの空気の流れと、背面のラジエータ換気口23aからの空気の流れと、右側面のラジエータ換気口25aからの空気の流れとが合流して、上方のラジエータコア61aに向かうようになる。このときに連通口カバー65の近傍においては、図6に破線の矢印で示すように、該連通口カバー65の天井部65cに沿って斜めに上昇する流れが発生するので、ラジエータ換気風はコア61aの全面を通過する。
また、前述の如くラジエータ室6に発生した負圧によって、図6に白矢印で示すように連通口34aを介して下部室4の空気がラジエータ室6に流入するようになる(エンジン換気風)。こうして下部室4から流入するエンジン換気風は、エンジン40および発電機41の放熱を促すものであり、比較的高温になっているので、ラジエータ61下方の外気取り込み空間とは連通口カバー65によって遮られている。
すなわち、連通口34aからのエンジン換気風の流れは、ラジエータ61の下方側とは反対側に送り出されるようになっており、殆どラジエータコア61aを通過することはない。連通口34aを通過したエンジン換気風の流れは、連通口カバー65の傾斜する天井部65cに沿ってスムーズに湾曲されるので、流れを湾曲させることによる圧力損失の増大は極めて小さい。
そして、そのように連通口カバー65によって湾曲されたエンジン換気風は、ラジエータ室6の左側における斜め上方に向かって送り出された後に、隔壁35に沿うように上方に向かい、前述のようにコア61aを通過してきたラジエータ換気風とラジエータ61の上方において合流する。そして、その後、上方のラジエータファン60に吸い込まれて、パッケージ2の上方に向かって排出される。
したがって、本実施の形態に係るコージェネレーション装置1においては、エンジン40や発電機41が配設されているパッケージ2の下部室4を、上方のラジエータ室6に直接、連通させる構造としたことで、その下部室4からラジエータ室6までのエンジン換気風の経路における圧力損失を低減でき、ラジエータファン60の動作に伴うエネルギーロスを減らすことができる。
しかも、そうして下部室4からラジエータ室6に流入する比較的高温のエンジン換気風が、ラジエータ61のコア61aを通過しないようにしているので、ラジエータ61の冷却効率を低下させる心配がない。
また、ラジエータ室6には、パッケージ2上面のラジエータファン60の開口を介して雨水が浸入するが、このラジエータ室6に臨む連通口34aの開口は上方から連通口カバー65によって覆われているので、下部室4への雨水の浸入を抑制できる。
さらに、その連通口カバー65によってラジエータ61の左側枠部61cを支持しているので、別途、専用の支持部材を設ける必要がない。つまり、連通口カバー65をラジエータ61の支持部材と兼用することによって、コストの低減が図られている。
なお、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではない。例えば、前記実施の形態において連通口カバー65は、連通口34aの上方を覆いながら左側(ラジエータ61の下方側とは反対側)に開放しているが、これに限らず、連通口カバー65は、前側や後側を含めて360°いずれの方向に開放していてもよい。
また、前記実施の形態においてパッケージ2の上部室3は、隔壁35によって機器収納室5とラジエータ室6とに区画されているが、これにも限定されず、例えばパッケージ2内の上部室3をラジエータ室6とエンジン40の吸排気室とに区画してもよいし、或いは下部室4をさらに区画して、エンジン室の他に吸排気室や機器収納室を形成してもよい。
さらに、本発明は、エンジンにより駆動される作業機として冷凍回路のコンプレッサを備えたGHP(ガスヒートポンプ)に適用することも可能である。
1 コージェネレーション装置(エンジンシステム)
2 パッケージ
3 上部室
4 下部室
5 機器収納室
6 ラジエータ室
34 パッケージの中段壁
34a 中段壁の連通口
40 エンジン
41 発電機(作業機)
60 ラジエータファン
61 ラジエータ
61c ラジエータの左側枠部(一辺部)
65 連通口カバー

Claims (2)

  1. エンジンおよび作業機をパッケージに収めたエンジンシステムにおいて、
    前記パッケージの内部を中段壁によって上下に区画し、この中段壁よりも上方の上部室をさらに区画して、ラジエータおよびラジエータファンの配設されるラジエータ室を形成する一方、
    前記中段壁よりも下方の下部室にはエンジンを配設し、この下部室と前記ラジエータ室とを連通させるよう前記中段壁に連通口を設けるとともに、この連通口を上方から覆いながら側方に向かって開放されるように連通口カバーを設け、
    前記ラジエータ室に臨むパッケージ上面に前記ラジエータファンを配設し、その下方に対向するように前記ラジエータを配設して、このラジエータの一辺部を前記連通口カバーによって支持する構成とし、
    前記連通口カバーは、
    互いに高さの異なる一対の立壁部と、
    前記一対の立壁部のうち、低い方の立壁部の上縁から高い方の立壁部の上縁まで、斜め上向きに傾斜して延びる天井部と、
    前記連通口を介して前記下部室から流入した空気を、前記ラジエータ室へ導く開口部とを備え、
    前記ラジエータの一辺部は、前記連通口カバーのうち、高い方の立壁部に取り付けられていること
    を特徴とするエンジンシステム。
  2. 請求項1記載のエンジンシステムにおいて、
    前記連通口カバーが、前記ラジエータの下方側には開放されておらず、その反対側に向かって開放されていることを特徴とするエンジンシステム。
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