JP6369227B2 - 四面体形状物の折り畳み装置 - Google Patents

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本発明は、四面体形状の抽出バッグ等の四面体形状物を扁平に折り畳む折り畳み装置に関する。
紅茶、緑茶、ハーブティー等の抽出バッグとして、通水濾過性シートから成形した四面体形状のバッグ内に茶葉等の抽出材料を充填した抽出バッグであって、その外表面に吊し糸と、吊し糸の摘み片となるタグが設けられているものが使用されている。
四面体形状の抽出バッグを工業的に製造する場合、吊し糸付きのタグが所定間隔で貼着された長尺の抽出バッグ用シートを筒状体に成形し、その筒状体を、上面視で交差する第1方向と第2方向に交互に溶着溶断する間に、筒状体内に内容物を投入する方法がとられる。この方法では、抽出バッグの溶着溶断方向が第1方向であるか、第2方向であるかによって、タグ貼着面の向きの異なる抽出バッグが交互に製造される。
一方、抽出バッグの販売形態としては、非通気性の外装フィルムで形成された平袋型の外装袋に抽出バッグを個包装したものが普及している。四面体形状の抽出バッグを外装袋に収容する場合、単に外装袋に抽出バッグを押し込むと、タグが折れ曲がったり、外装袋が不要に嵩張ったりするという問題が生じる。そこで、四面体形状の抽出バッグを、タグ貼着面の向きを揃えて折り畳み、外装袋に個包装する包装体の製造装置が提案されている(特許文献1)。
WO2014/033918
上述の特許文献1に記載の装置によれば、四面体形状の抽出バッグのタグ貼着面の向きを揃えるために、抽出バッグの向きを規制するホッパー型の方向規制装置や、方向規制した抽出バッグについてタグ貼着面を検出するカメラや、カメラによる観察結果に応じてホッパー型の方向規制装置内で抽出バッグを回転させ、さらに抽出バッグを方向規制装置から押込装置に移して抽出バッグを扁平に折り畳むことが必要となり、個包装した抽出バッグの製造コストが増加するという問題がある。
これに対し、本発明は、コンパクトな装置構成で、抽出バッグ等の四面体形状物を扁平に折り畳めるようにすることを目的とする。
本発明者は、搬送路上で四面体形状物を連続搬送している間に四面体形状物の向きを規制し、折り畳む手法を想到し、本発明を完成させた。
即ち、本発明は、搬送路上に載置された四面体形状物を連続搬送しつつ該四面体形状物を所定の向きに規制する搬送手段と、
所定の向きで連続搬送されている四面体形状物の一面又は一辺が2つ折りされるように四面体形状物を搬送路上で押し込み、該四面体形状物から離れる押込手段と、
2つ折りにより対向する面が重なり合うように四面体形状物を搬送路上で押圧して扁平に畳む押圧手段と、
を有する四面体形状物の折り畳み装置を提供する。
本発明の折り畳み装置によれば、コンパクトな装置構成で抽出バッグなどの四面体形状物を搬送路上で扁平に折り畳むことができる。
したがって、四面体形状物の製造装置と、四面体形状物を外装用シートで個包装する個包装機との間に本発明の折り畳み装置を設置することにより、扁平に折り畳まれて個包装された四面体形状物を低コストに製造することができる。
図1は、実施例の折り畳み装置を備えた抽出バッグの包装装置の概略構成図である。 図2は、抽出バッグの製造装置で製造される抽出バッグの向きの説明図である。 図3は、抽出バッグの製造装置に組み込まれた、グリッパを有する旋回装置の概略側面図である。 図4は、抽出バッグの製造装置に組み込まれた、グリッパを有する旋回装置の概略正面図である。 図5は、グリッパのグリップ機構及び回転機構の上面図である。 図6Aは、グリッパの作用の説明図である。 図6Bは、グリッパの作用の説明図である。 図7は、グリッパの回転機構におけるリンク機構の横断面図である。 図8Aは、グリッパの回転機構におけるリンク機構の縦断面図である。 図8Bは、グリッパの回転機構におけるリンク機構の縦断面図である。 図8Cは、グリッパの回転機構におけるリンク機構の縦断面図である。 図9は、折り畳み手段の上面図である。 図10は、折り畳み手段の縦断面図である。 図11は、押込手段用カム機構の側面図である。 図12は、押圧手段用カム機構の側面図である。 図13Aは折り畳み手段の作用の説明図である。 図13Bは折り畳み手段の作用の説明図である。 図13Cは折り畳み手段の作用の説明図である。 図13Dは折り畳み手段の作用の説明図である。 図13Eは折り畳み手段の作用の説明図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明を具体的に説明する。なお、各図中、同一符号は同一又は同等の構成要素を表している。
<<抽出バッグの包装装置の全体構成>>
図1は、本発明の一実施例の折り畳み装置100を用いた包装装置300の全体構成図であり、抽出バッグの製造装置10と、抽出バッグ3を外装用シート5で個包装する個包装機200との間に本実施例の折り畳み装置100が配置されている。
<<抽出バッグの製造装置>>
本発明の折り畳み装置100の上流に配置する抽出バッグの製造装置10としては、WO2011/61846号公報等に記載されている公知の装置構成で四面体形状の抽出バッグを製造するものを使用することができる。同公報に記載の抽出バッグの製造装置10では、吊し糸付きのタグ1が所定間隔で貼着されている抽出バッグ用シート2を縦シール装置で溶着することにより筒状体に成形し、その筒状体を横シール装置12で、筒状体の軸方向上方からみた上面視で交差する第1方向と第2方向に交互に溶着溶断し、この溶着溶断の間に内容物を筒状体の上方から充填し、四面体形状の抽出バッグ3を製造する。
このような抽出バッグの製造装置10では、図2に示すように、第1方向D1で溶着溶断が行われるか、第2方向D2で溶着溶断が行われるかにより、溶着溶断時にタグ1の貼着面が上向きの抽出バッグ3aとタグ1の貼着面が下向きの抽出バッグ3bの2つのタイプの抽出バッグが製造される。なお、同図において符号4は、抽出バッグ3a、3bの吊し糸となる糸材を表している。
一方、本実施例の折り畳み装置100は、後述するように、概略、抽出バッグ3を連続搬送する搬送手段101、抽出バッグ3を搬送手段101の搬送路の幅方向の中央部に寄せるセンター寄せ手段102、押込手段104と押圧手段105からなる折り畳み手段103を有している。この折り畳み装置100においてタグ1が取り付けられた抽出バッグ3を折り畳む場合、タグ1の貼着面が折り畳み手段103で折り畳まれないようにするため、タグ1の貼着面が四面体形状の底面となる向きで抽出バッグ3を搬送手段101の搬送路101bに載置することが好ましい。そこで、第1方向D1で溶着溶断されることによりタグ1の貼着面が上向きの抽出バッグ3aも、第2方向D2で溶着溶断されることによりタグ1の貼着面が下向きの抽出バッグ3bも、それらを搬送路101bに載置したときには、タグ1の貼着面が抽出バッグ3の底面となるように、抽出バッグの製造装置10には、抽出バッグを回転させる抽出バッグの旋回装置を設けることが好ましい。
なお、本発明の折り畳み装置で折り畳む四面体形状物が、タグの貼着されていないものである場合、タグの貼着面を四面体形状の底面に揃える旋回装置は不要である。
<抽出バッグの旋回装置>
抽出バッグの旋回装置としては、例えば、特願2014−126964号に記載のグリッパを有する旋回装置を使用することができ、図1に示した抽出バッグの製造装置10にも、このグリッパ20を有する旋回装置が組み込まれている。なお、この旋回装置にかける抽出バッグとしては、四面体形状が可撓性であり、グリッパ20で抽出バッグを挟持した後、そのグリッパを抽出バッグから離すと、抽出バッグの形状が四面体状に回復するものが好ましい。
図3は、抽出バッグ製造装置10に組み込まれた、グリッパ20を有する旋回装置の概略側面図であり、図4はその概略正面図である。なお、同図において符号11は、抽出バッグ用シート2の両側縁を重ね合わせてシールすることにより抽出バッグ用シート2を筒状に成形する縦シール装置である。
この旋回装置において、グリッパ20は抽出バッグ3を把持するグリップ機構と、把持した抽出バッグを所定角度回転させる旋回手段により動かされ、旋回手段は制御手段により制御される。なお、抽出バッグ3を把持するグリッパ20の形状は、特に制限はないが、タグ貼着面の背面側から部分的に抽出バッグを挟持できるように設けられている。
グリップ機構は、図4に示すように、グリップ用モーター21、グリップ用スプライン軸22及びリンク機構23を備えている。また、図5に示すように、グリッパ20は、グリッパ用軸(スプライン軸)24に固定された第1グリッパ20aと、グリッパ用軸24上を移動する第2グリッパ20bからなる。グリップ用モーター21の回転がグリップ用スプライン軸22により、図5に示すリンク機構23を構成する揺動バー27に伝わり、揺動バー27が回転し、一対のリンクバー26a、26bが伸びてリンク機構23が開く。これにより、一方のリンクバー26aに接続したグリッパ用軸24がa方向に移動すると共に、他方のリンクバー26bがb方向に移動し、このリンクバー26bに接続したスライダー25が押されてb方向に移動し、さらにスライダー25と連結プレート28で接続した第2グリッパ20bがb方向に移動する。こうして、リンク機構23が開くとグリッパ用軸24に固定された第1グリッパ20aがa方向に移動し、第2グリッパ20bがb方向に移動する。このため、横シール装置12で溶断される抽出バッグ3が、第1グリッパ20aと第2グリッパ20bで挟持される。反対に、リンク機構23が閉じると、第1グリッパ20aと第2グリッパ20bの間隔が広がり、把持されていた抽出バッグはグリッパ20から離れる。なお、図5において、符号Oは、抽出バッグ用シートの筒状体の中心軸を表している。
一方、旋回手段は、より具体的には、図6Aに示すように溶着溶断時にタグ貼着面が上向きの抽出バッグ3aはタグ貼着面が底面となるように、抽出バッグ3aを、鉛直面に垂直なグリッパ用軸24を回転中心として回転角θ1=約135°で回転させ、図6Bに示すように溶着溶断時にタグ貼着面が下向きの抽出バッグ3bはタグ貼着面が底面となるように、グリッパ用軸24を回転中心として回転角θ1=約55°で回転させる。
このような回転を可能とするため、旋回手段は図3に示すように、回転用モーター30、回転用スプライン軸31、揺動プレート32、リンク機構34を備えている。図7は、リンク機構34の横断面図(図4のA−A図)であり、図8Aは、リンク機構34の縦断面図(図5のB−B図)である。
リンク機構34は、軸35aを中心に揺動し、ロッド33で揺動プレート32と接続している第1アーム35と、グリッパ用軸24に固定され、グリッパ用軸24を中心に揺動する第2アーム36と、第1アーム35及び第2アーム36を繋ぐ第3アーム37を有している。
回転用モーター30の回転が回転用スプライン軸31により揺動プレート32に伝わり、揺動プレート32が揺動角θ2(図5、図7)で揺動する。なお、リンク機構34により第2アーム36が回転し、第2アーム36が固定されたグリッパ用軸24も回転するが、グリッパ用軸24を摺動するスライダー25はグリッパ用軸24に対して回転可能に接続されているので、グリッパ用軸24が回転しても、リンクバー26a、26bは回転しない。
制御手段50はコンピュータ等で構成され、揺動プレート32がリンク機構34に最も近づく位置に振れたとき、図8Aに示すように、リンク機構34はグリッパ20が、抽出バッグ用シートの筒状体から溶断される前の抽出バッグ3を把持する位置となるように、リンク機構34を調整する。
制御手段50は、揺動プレート32がリンク機構34から最も離れる位置に振れたとき、図8Cに示すように、グリッパ20が図8Aの位置からの回転角θ1が約135°となるようにする。これにより、図6Aに示すように、溶断時にタグ1が上向きで貼着されている抽出バッグ3aを、タグ1の貼着面が底面にくるように回転させることができる。
また、制御手段50は、揺動プレート32が上述の2つの場合の間にある所定の位置に振れたとき、図8Bに示すように、グリッパ20が図8Aの位置からの回転角θ1が約55°となるようにする。これにより、図6Bに示すように、溶断時にタグ1が下向きで貼着されている抽出バッグ3bを、タグ1の貼着面が底面にくるように回転させることができる。
ここで、図6Aに示すように、溶断時にタグ1が上向きで貼着されている抽出バッグ3aに対しては回転角θ1を約135°とし、図6Bに示すように、溶断時にタグ1が下向きで貼着されている抽出バッグ3bに対しては回転角θ1を約55°に制御する方法としては、制御手段50により回転用モーター30の回転角度を制御し、グリッパ20を所定角度回転させることにより行うことができる。
また、制御手段50は、上述のグリップ機構と回転機構を、グリッパ20が抽出バッグ3を把持している間に回転機構でグリッパを所定角度回転させてタグ貼着面を抽出バッグの底面とし、そこでグリッパ20を開いて抽出バッグ3を離し、グリッパ20を開いた状態で回転を戻し、次の抽出バッグ3の把持を待ち受けるというタイミングで行う。
この抽出バッグの製造装置10は、グリッパ20の昇降機構も有している。グリッパ20の昇降機構は、抽出バッグ3を所定の位置に降下させる手段として機能する。より具体的には、上述のグリッパのグリップ機構及び回転機構を支持するベースプレート40を、昇降用モーター41に接続したクランク機構42で昇降させる。
この昇降機構も前述の制御手段50で制御される。即ち、制御手段50は、溶断時にタグ1が上向きで貼着されているタイプの抽出バッグ3aであっても、下向きで貼着されているタイプの抽出バッグ3bであっても、グリッパ20が、溶断前の抽出バッグ3を把持するときにはグリッパが抽出バッグの中央部を把持できる高さとし、グリッパ20が、タグ貼着面が抽出バッグ3の底面となるように抽出バッグ3を回転させたときは、双方のタイプの抽出バッグ3のタグ貼着面が同一面上にあるように、グリッパ20が抽出バッグ3を回転させている間に抽出バッグ3を降下させる。より具体的には、タグ貼着面を、本発明の折り畳み装置100の搬送手段101の載置面の高さに調整する。
<<折り畳み装置>>
本発明の実施例の折り畳み装置100は、図1に示したように、概略、抽出バッグ3を連続搬送する搬送手段101、抽出バッグ3を搬送手段101の搬送路101bの幅方向の中央部に寄せるセンター寄せ手段102、押込手段104と押圧手段105からなる折り畳み手段103を有している。
<搬送手段>
本実施例の折り畳み装置100において、搬送手段101は、抽出バッグの製造装置10から供給された抽出バッグ3を、抽出バッグの個包装機200に引き渡すまで、一定の搬送速度で抽出バッグ3を連続搬送する。
搬送手段101は、より具体的には、バーコンベアで形成されている。バーコンベア101は、固定の床面を搬送路101bとし、その床面上に所定間隔に配置された直棒状のバー101aを移動させるものであり、バー101aが抽出バッグ3を押すことにより抽出バッグ3が搬送される。バーコンベア101によれば、抽出バッグ3が搬送されている間に、抽出バッグ3の底辺がバー101aに沿うことにより抽出バッグ3の向きが揃うので好ましい。即ち、図1に示したように抽出バッグの製造装置10の横シール装置12が抽出バッグを溶着溶断する第1方向と第2方向が、搬送手段101による搬送方向と平行又は垂直であり、抽出バッグが溶着溶断されるときのタグ1の貼着面が搬送手段101による搬送方向の上流を向き、グリッパ20が搬送方向の上流から抽出バッグを把持する場合に、抽出バッグの製造装置10から搬送路101bに載置された抽出バッグが、その溶断時にタグ1が下向きで貼着されているタイプの抽出バッグ3bであるとき(図6B)、搬送路101bに載置された当初は、抽出バッグ3bの三角形の底面の一つの辺が搬送方向に垂直な向きで搬送方向の下流側に位置し、それに対向する一つの頂点が搬送方向の上流側に位置する。したがって、その頂点がバー101aで押されて抽出バッグ3bが搬送される。しかしながら、この向きは不安定なため、抽出バッグ3bは搬送されている間に次第に向きを変え、三角形の底面の一つの辺がバー101aに沿って当接し、その辺がバー101aで押されるようになる。一方、抽出バッグの製造装置10において、溶断時にタグ1が上向きで貼着されているタイプの抽出バッグ3a(図6A)は、搬送路101bに載置された当初から三角形の底面の一つの辺がバー101aに沿った向きとなっており、その向きでバー101aに押されて搬送される。
したがって、バーコンベア101で抽出バッグ3を搬送することにより、溶断時にタグ1が上向きの抽出バッグ3aも、下向きの抽出バッグ3bも、搬送路101b上を搬送されている間に三角形の底面の一辺がバー101aに沿った向きに揃うことになる。
但し、こうして搬送路101b上で向きが揃った抽出バッグは、搬送路101bの幅方向の位置にばらつきがある。
これに対し、本実施例の折り畳み装置100には、センター寄せ手段102が、抽出バッグ3を搬送手段101の搬送路101bの幅方向の中央部に寄せるために設けられている。センター寄せ手段102は、抽出バッグの進路幅を狭める壁材から構成することができる。センター寄せ手段102としては、この壁材が搬送路の幅方向に往復運動するものでもよい。
なお、搬送手段101を構成するバーコンベアのバー101aとしては、Vの字形に屈曲したバーを、そのVの字の開いた方がバーの進行方向を向くようにして使用しても良い。これにより、抽出バッグの搬送中に、抽出バッグの三角形の底面の頂点がV字形の角部に当たるように抽出バッグの向きが揃う。
また、この場合には四面体形状をなす三角形の面が搬送方向を向くので、押込手段ではこの面を2つ折りにすることができる。
<折り畳み手段>
本実施例において、折り畳み手段103は、搬送手段101により所定の向きで連続搬送されている抽出バッグ3の一辺が2つ折りされるように抽出バッグ3を搬送路101b上で押し込み、次いで該抽出バッグ3から離れる押込手段104と、押込手段104で2つ折りにされることにより対向する面3p、3qが重なり合うように抽出バッグ3を搬送路101b上で押圧して扁平に畳む押圧手段105で形成されている(図1)。
図9は、この折り畳み手段103の上面図、図10は、折り畳み手段103の縦断面図(C−C図)である。
<押込手段>
折り畳み手段103を形成する押込手段104は、抽出バッグ3の搬送方向前方から抽出バッグ3を押し込み、次いで該抽出バッグ3から離れる押し板1041、押し板1041が固定的に取り付けられる押し板の支持軸1042、支持軸1042に固定された押し板1042の抽出バッグ3に対する押込タイミング、押込角(押し板1041が抽出バッグ3を押し込むときの搬送路101bに対する押し板1041の角度)、押込量及び引出角(押し板1041が抽出バッグ3から離れるときの搬送路101bに対する押し板1041の角度)を制御する押込手段用カム機構1043を有する。
図11は、図10のD−D図の概略図であって、押込手段用カム機構1043の側面図を表している。押込手段用カム機構1043は、駆動モーターに接続した駆動軸1044、駆動軸1044に接続したクランク1045、クランク1045にジョイント1046で回動自在に接続したリンク1047を有する。リンク1047の一端は十字型に形成されており、十字型の中央部にカムフォロア1048xが設けられ、十字型の4つの端部にそれぞれカムフォロア1048a、1048b、1048c、1048dが設けられている。
十字型の中央部のカムフォロア1048xは、駆動軸1044と同軸のカム1049Xの外周に摺接する。一方、十字型の4つの端部のカムフォロアは、互いに対向する2対のカムフォロアのうち1対のカムフォロア1048a、1048bが、第1のカム1049Aに摺接する。第1のカム1049Aは、板状の剛材に特定形状の開口部として形成されたものである。他の1対のカムフォロア1048c、1048dは、他の板状の剛材に開口部として形成された第2のカム1049Bに摺接する。また、押し板の支持軸1042が、リンク1047の一端の十字型部分の中央部に、その十字型の面に対して垂直に起立するように固定されている。したがって、押し板の支持軸1042の位置、抽出バッグ3に対する押込タイミング及び押込量は、カム1049Xに摺接するカムフォロア1048xの位置によって規制される。また、押し板の支持軸1042の自転角は、第1のカム1049Aに摺接するカムフォロア1048a、1048bと、第2のカム1049Bに摺接するカムフォロア1048c、1048dとによって厳格に規制され、これにより押し板1041の抽出バッグ3に対する押込角や引出角を制御することが可能となる。
<押圧手段>
折り畳み手段103を形成する押圧手段105は、抽出バッグ3の搬送方向後方から抽出バッグ3を押圧する押圧板1051、押圧板1051が固定的に取り付けられる押圧板の支持軸1052、支持軸1052に取り付けられた押圧板1051の押圧タイミング、押圧角(押圧板1051が抽出バッグ3を押し込んだときの搬送路101bに対する押圧板1051の角度)及び押圧量(押圧板1051が抽出バッグ3を押し付けたときの押圧板1051と搬送路101bとの距離)を制御する押圧手段用カム機構1053を有する。
本実施例において、押圧板1051は3つ設けられており、搬送路上を次々と搬送されてくる抽出バッグ3に対して3つの押圧板1051で順次押圧する。そのため、一つの押圧板1051で抽出バッグ3を押圧し始めてから、その抽出バッグ3を下流の個包装機200に引き渡すまでその押圧板1051で押圧し続けても、他の押圧板1051で次に搬送されてくる抽出バッグ3を押圧することができる。
なお、本発明において、押圧手段105に設ける押圧板の数は3つに限られない。
図12は、図10のE−E図の概略図であって、押圧手段用カム機構1053の側面図を表している。押圧手段用カム機構1053は、駆動モーターに接続した駆動軸1054、駆動軸1054に接続したクランク板1055を有している。なお、この駆動軸1054を接続する駆動モーターと、前述の押込手段用カム機構1043で使用する駆動モーターは共通にしても、別個にしてもよいが、共通にすると、押込手段用カム機構1043と押圧手段用カム機構1053の同期が取りやすくなる点で好ましい。
押圧手段用カム機構1053において、クランク板1055は、3方に放射状に分岐しており、3つに分岐したそれぞれの端部に、ジョイント1056で回動自在に接続したリンク1057が設けられ、各リンク1057の端部にカムフォロア1058xが設けられ、さらに十字型に形成されたリンクの4つの端部にはそれぞれカムフォロア1058a、1058b、1058c、1058dが設けられている。
各リンク1057は、バネによって駆動軸1054方向に引き寄せられている。したがって、リンク1057の端部のカムフォロア1058xは、駆動軸1054と同軸のカム1059Xの外周に摺接する。一方、リンク1057の端部に設けられた十字型のリンクの端部に設けられた4つのカムフォロアのうち一対のカムフォロア1058a、1058bは、板状の剛材に開口部として形成された第1のカム1059Aに摺接し、他の一対のカムフォロア1058c、1058dは、他の板状の剛材に開口部として形成された第2のカム1059Bに摺接する。
この押圧手段用カム機構1053によれば、押圧タイミング及び押圧量が、カム1059Xに摺接するカムフォロア1058xによって規制される。また、押圧板の支持軸1052の自転角が、カム1059Aに摺接するカムフォロア1058a、1058bと、カム1059Bに摺接するカムフォロア1058c、1058dによって規制されるので、これにより押圧角も規制することができる。
さらに、本実施例の折り畳み手段103によれば、押込手段用カム機構1043と押圧手段用カム機構1053では、それぞれ連動する複数のカムとカムフォロアを用いているので、押し板1041の抽出バッグ3に対する押込タイミング、押込角、押込量及び引出角と、押圧板1051の抽出バッグ3に対する押圧タイミング、押圧角、押圧量といった折り畳みに要する動作を精度良く円滑に制御することができる。
上述の押込手段104と押圧手段105からなる本実施例の折り畳み手段103は、搬送路101b上を連続搬送されてくる抽出バッグ3に対して図13A〜図13Eに示すように作用する。
即ち、図13Aに示すように、抽出バッグ3が、バーコンベア101のバー101aで押されることにより搬送路101b上を移動してくると、押込手段104の押し板1041が抽出バッグの進行方向側の辺を押し込んで2つ折りにし、押圧手段105の押圧板1051が抽出バッグ3の後ろ側に接近する。なおこのとき、この抽出バッグ3よりも1個下流側に位置する抽出バッグは既に折り畳みが完了しており、個包装機200のグリッパ201によって搬送路101bから引き出されつつある。
次に、図13Bに示すように、押込手段104の押し板1041は、2つ折りにした抽出バッグ3から離れ、押圧手段105の押圧板1051は、搬送路101bに対する押圧角度を小さくして抽出バッグ3を押圧する。
そして、図13Cに示すように、押圧板1051で抽出バッグ3をさらに押圧することにより抽出バッグ3を扁平に畳む。一方、押込手段の押し板1041は、次に搬送されてくる抽出バッグを押し込むために、カム1049Xの周りを進行する。
なお、こうして抽出バッグ3を押圧している間も、当初の搬送速度が維持されている。
図13Dに示すように、扁平に畳まれた抽出バッグ3が、押圧手段105の押圧板1051によって押圧された状態で搬送路101bに終端近くまで搬送されると、折り畳まれた抽出バッグ3を搬送路101bと押圧板1051との間から引き出す準備として、個包装機のグリッパ201が開く。
図13Eに示すように、個包装機200のグリッパ201が、折り畳まれた抽出バッグ3を引き出しかけているところで、次の抽出バッグ3が押込手段104の押し板1041で押し込まれる位置に搬送されてくる。
このように、本実施例の折り畳み手段103によれば、連続搬送されている抽出バッグを搬送路上で簡便な装置構成で折り畳むことができる。
本発明の折り畳み装置の下流に設ける個包装機200としては、図1に示したように、扁平に折り畳んだ抽出バッグ3を、搬送路101bと押圧板1051の間からグリッパ201で抜き取り、表裏の外装用シート5の間に挿入する手段を有するものを設けることができる。
より具体的には、搬送路101bと押圧板1051の間で折り畳まれている抽出バッグ3をグリップし、抜き出し、グリップ面を90°回転させることにより、抽出バッグ3の扁平に折り畳まれた面を、2つ折りにした外装用シート5のシート面と平行にし、さらに、外装用シートのシート面に平行な面で抽出バッグを回転させて抽出バッグ3を、対向する外装用シートの間に挿入する。
このグリッパ201は、例えば、WO2011/61846号公報に記載の抜き取り用グリッパに準じて構成することができる。
本発明の折り畳み装置は、種々の態様をとることができる。例えば、押込手段において、連続搬送されている四面体形状物を、搬送方向の後方又は側方から押し込んで2つ折りにしてもよい。この場合、搬送されている四面体形状物の向きを適宜調整することが好ましい。一方、折り込んだ四面体形状物の形状の安定性の点からは、搬送方向前方から押し込むことが好ましい。
押込手段104の押し板1041が抽出バッグの進行方向の辺又は面を押し込んで2つ折りする際に、抽出バッグ3が搬送路101bの幅方向に横ずれしないように、抽出バッグ3に追従して搬送方向に移動しつつ昇降するガイド手段を設けても良い。
また、本発明の折り畳み装置は、糸タグ付きの抽出バッグに限らず、種々の四面体形状物の折り畳みに使用することができる。
1 タグ
2 抽出バッグ用シート
3、3a、3b 抽出バッグ
3p、3q 抽出バッグの対向する面
4 糸材
5 外装用シート
10 抽出バッグの製造装置
11 縦シール装置
12 横シール装置
20 グリッパ
20a 第1グリッパ
20b 第2グリッパ
21 グリップ用モーター
22 グリップ用スプライン軸
23 リンク機構
24 グリッパ用軸
25 スライダー
26a、26b リンクバー
27 揺動バー
28 連結プレート
30 回転用モーター
31 回転用スプライン軸
32 揺動プレート
33 ロッド
34 リンク機構
35 第1アーム
35a 軸
36 第2アーム
37 第3アーム
40 ベースプレート
41 昇降用モーター
42 クランク機構
50 制御手段
100 折り畳み装置
101 搬送手段又はバーコンベア
101a バー
101b 搬送路
102 センター寄せ手段
103 折り畳み手段
104 押込手段
1041 押し板
1042 押し板の支持軸
1043 押込手段用カム機構
1044 駆動軸
1045 クランク
1046 ジョイント
1047 リンク
1048a、1048b、1048c、1048d、1049x カムフォロア
1049A、1049B、1049X カム
105 押圧手段
1051 押圧板
1052 押圧板の支持軸
1053 押圧手段用カム機構
1054 駆動軸
1055 クランク板
1056 ジョイント
1057 リンク
1058a、1058b、1058c、1058d、1058x カムフォロア
1059A、1059B、1059X カム
200 個包装機
201 グリッパ
300 包装装置
a 第1グリッパの移動方向
b 第2グリッパの移動方向
D1 第1方向
D2 第2方向
O 抽出バッグ用シートの筒状体の中心軸
θ1 回転角

Claims (5)

  1. 搬送路上に載置された四面体形状物を連続搬送しつつ該四面体形状物を所定の向きに規制する搬送手段と、
    所定の向きで連続搬送されている四面体形状物の一面又は一辺が2つ折りされるように四面体形状物を搬送路上で押し込み、該四面体形状物から離れる押込手段と、
    2つ折りにより対向する面が重なり合うように四面体形状物を搬送路上で押圧して扁平に畳む押圧手段とを有し、
    押込手段は、四面体形状物に対する押込タイミング、押込角、押込量及び引出角を制御する押込手段用カム機構を有する四面体形状物の折り畳み装置。
  2. 搬送手段が、四面体形状物を搬送路の幅方向の中央部に寄せるセンター寄せ手段を有する請求項1記載の折り畳み装置。
  3. 押圧手段の四面体形状物に対する押圧タイミング、押圧角及び押圧量を制御する押圧手段用カム機構を有する請求項1又は2記載の折り畳み装置。
  4. 押込手段及び押圧手段の駆動源として一つの駆動源を有する請求項1〜のいずれかに記載の折り畳み装置。
  5. 四面体形状物が抽出バッグである請求項1〜のいずれかに記載の折り畳み装置。
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