JP6368517B2 - 液圧回転機 - Google Patents

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Description

本発明は、作動流体の給排によって回転作動するピストンポンプやピストンモータなどの液圧回転機に関するものである。
従来、液圧回転機として、ピストンの摺動面の耐焼付き性及び耐摩耗性を向上させるために、シリンダブロックに形成されるシリンダ内に薄肉筒状のブッシュを設けたものが知られている。
このようなブッシュは、ピストンが内側を摺動してもシリンダから抜けないように固定する必要がある。特許文献1には、シリンダの内壁に凹部が設けられ、ブッシュをシリンダに圧入したのちに内側から押し広げて塑性変形させ、シリンダの凹部にブッシュ外周を埋没させることによって、ブッシュが取り付けられる液圧回転機が開示されている。
特開平9−264305号公報
特許文献1に開示の液圧回転機において、シリンダの凹部は、角部が直角に形成され、底面の深さは軸方向に一定に形成されている。
このような凹部に対しブッシュを塑性変形させて充填させる場合、凹部内の角部周辺に十分にブッシュが流入せず欠肉が発生するおそれがある。凹部におけるシリンダの開口部側の角部にブッシュの欠肉が発生すると、凹部内に充填されたブッシュによる抜け止めとしての機能が不十分となる。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、液圧回転機のシリンダ内に設けられるブッシュの抜け止め性能を向上させることを目的とする。
本発明は、作動流体の給排によって回転作動する液圧回転機であって、シャフトが連結されて前記シャフトと共に回転するシリンダブロックと、前記シリンダブロックの一端側に開口部を有して形成されると共に内周に凹部が形成されるシリンダと、前記シリンダの前記開口部から挿入されて前記シリンダの内側に設けられると共に、塑性変形によって前記凹部に充填された突起部を有するブッシュと、を備え、前記凹部は、深さ方向に向かうにつれて前記シリンダの軸方向に沿った幅が小さくなるように形成され、前記凹部は、前記シリンダの前記開口部とは逆側から前記凹部の底に向かって形成される第一側面部を有し、前記シリンダの内周面と前記第一側面部との境界は、前記第一側面部と前記凹部の底との境界よりも前記シリンダの前記開口部とは逆側に設けられることを特徴とする。
本発明によれば、シリンダの軸方向に沿った凹部の幅は、凹部の深さ方向に向かうにつれて小さくなるように形成される。このため、凹部にブッシュを充填して突起部を形成するためにブッシュを内側から広げて塑性変形させると、凹部において幅が小さい底側である角部周辺には、軸に対して垂直方向からの材料流れに加えて、軸方向からの材料流れによってもブッシュが充填される。したがって、凹部におけるシリンダの開口部側の角部でのブッシュの突起部における欠肉の発生を防止することができ、ブッシュの抜け止め性能を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る液圧回転機の断面図である。 図1におけるA部の拡大図であって、凹部の形状を示す。 本発明の実施形態に係る液圧回転機におけるシリンダの拡大図であって、凹部にブッシュを充填する前の状態を示す。 本発明の実施形態に係る液圧回転機における凹部の形状の変形例を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る液圧回転機における凹部の形状の変形例を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る液圧回転機における凹部の形状の変形例を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る液圧回転機における凹部の形状の変形例を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る液圧回転機における凹部の形状の変形例を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る液圧回転機における凹部の形状の変形例を示す断面図である。 本発明の実施形態の比較例に係る液圧回転機における凹部の形状を示す断面図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1を参照して、本発明の実施形態に係る液圧回転機について説明する。
本実施形態では、液圧回転機が、作動油を作動流体とする斜板式アキシャルピストンポンプ・モータ100である場合について説明する。斜板式アキシャルピストンポンプ・モータ100は、外部からの動力によりシャフト1が回転してピストン7が往復動することで、作動流体としての作動油を供給可能なポンプとして機能し、また外部から供給される作動油の流体圧によりピストン7が往復動してシャフト1が回転することで、回転駆動力を出力可能なモータとして機能する。
以下の説明では、斜板式アキシャルピストンポンプ・モータ100をピストンポンプとして使用した場合について例示し、斜板式アキシャルピストンポンプ・モータ100を単に「ピストンポンプ100」と称する。
まず、図1を参照して、ピストンポンプ100の全体構造について説明する。
ピストンポンプ100は、動力源によって回転するシャフト1と、シャフト1に連結されてシャフト1と共に回転するシリンダブロック2と、シリンダブロック2を収容するケース3と、を備える。ケース3は、両端が開口するケース本体3aと、ケース本体3aの一方の開口端を封止しシャフト1が挿通するフロントカバー4と、ケース本体3aの他方の開口端を封止しシャフト1の端部を収容するエンドカバー5と、を備える。
フロントカバー4の挿通孔4aを通じて外部に突出するシャフト1の一方の端部1aには、動力源が連結される。シャフト1の他方の端部は、エンドカバー5に設けられる収容凹部5aに収容され回転自在に支持される。
シリンダブロック2はシャフト1が貫通する貫通孔2aを有し、シャフト1は貫通孔2aとスプライン結合される。これにより、シリンダブロック2はシャフト1の回転に伴って回転する。
シリンダブロック2には、一方の端面に開口部2cを有する複数のシリンダ2bがシャフト1と平行に形成される。複数のシリンダ2bは、シリンダブロック2の周方向に所定の間隔を持って形成される。
シリンダ2bの内周には、凹部としての環状溝20が周方向に延びて形成される。環状溝20は、シリンダ2bの内周の全周にわたって形成されてもよく、周方向の一部に形成されてもよい。また、凹部は、環状溝として形成されなくてもよく、窪み(いわゆるディンプル形状)として形成されてもよい。
シリンダ2bの内側には、薄肉筒状のブッシュ6がシリンダ2bの開口部2cから挿入されて設けられる。ブッシュ6の外周には、ブッシュ6の一部が塑性変形によって環状溝20に充填された突起部6aが形成される。つまり、突起部6aは、環状の突起としてブッシュ6の外周に形成される。突起部6aがシリンダ2bの環状溝20内に形成されることにより、ブッシュ6がシリンダ2bに係止される。このため、ブッシュ6の突起部6a及びシリンダ2bの環状溝20が、シリンダ2bからのブッシュ6の抜けを防止する抜け止めとして機能することができる。
シリンダ2bには、ブッシュ6の内周と摺動自在に挿入されシリンダ2bの内部に容積室8を区画する円柱状のピストン7が挿入される。ピストン7の先端側は、シリンダ2bの開口部2cから突出し、その先端部には球面座7aが形成される。
ピストン7の球面座7aには、シュー9が回転自在に連結される。シュー9は、各ピストン7の先端に形成される球面座7aを受容する受容部9aと、円形の平板部9bと、を備える。受容部9aの内面は球面状に形成され、受容した球面座7aの外面と摺接する。これにより、シュー9は球面座7aに対して角度変位が可能となっている。
ピストンポンプ100は、ケース3内に配設されフロントカバー4の内壁に固定される斜板10と、全てのシュー9を保持するリテーナプレート11と、リテーナプレート11に摺接するリテーナホルダ12と、リテーナホルダ12とシリンダブロック2との間に圧縮状態で介装されるばね13と、をさらに備える。
斜板10は、シャフト1の軸に垂直な方向に対して傾斜した摺接面10aを有する。シュー9の平板部9bは、摺接面10aに対して面接触する。
リテーナプレート11は、円環状の平板部材として形成されている。リテーナプレート11は、周方向に所定の間隔をあけて形成される複数の挿通穴11aを有している。リテーナプレート11は、シュー9の受容部9aが挿通穴11aを挿通した状態で、各ピストン7の先端に設けられた全てのシュー9を同一平面上に保持する。
リテーナホルダ12は、シャフト1の外周に装着され、シャフト1に沿って軸方向に摺動可能な筒状部材である。リテーナホルダ12は、その先端側の外周面がリテーナプレート11の中心孔11bの内周面に摺接するように配置されている。
ばね13は、リテーナホルダ12をリテーナプレート11側に付勢する付勢部材である。このように付勢されたリテーナホルダ12がリテーナプレート11を斜板10側に押圧することで、シュー9が斜板10に押し付けられる。
ピストンポンプ100は、シリンダブロック2とエンドカバー5との間に介在されるバルブプレート14をさらに備える。
バルブプレート14は、シリンダブロック2の基端面が摺接する円板部材であり、エンドカバー5に固定される。バルブプレート14には、エンドカバー5に形成された吸込通路(図示省略)と容積室8を接続する吸込ポート(図示省略)と、エンドカバー5に形成された吐出通路(図示省略)と容積室8を接続する吐出ポート(図示省略)と、が形成される。
次に、ピストンポンプ100の動作について説明する。
外部からの動力によりシャフト1が回転駆動され、シリンダブロック2が回転すると、各シュー9の平板部9bが斜板10に対して摺動し、各ピストン7が斜板10の傾転角度に応じたストローク量でシリンダ2b内を往復動する。各ピストン7の往復動により、各容積室8の容積が増減する。
シリンダブロック2の回転により拡大する容積室8にはエンドカバー5の吸込通路及びバルブプレート14の吸込ポートを通じて作動油が導かれる。容積室8内に吸い込まれた作動油は、シリンダブロック2の回転による容積室8の縮小によって増圧され、バルブプレート14の吐出ポート及びエンドカバー5の吐出通路を通じて吐出される。このように、ピストンポンプ100では、シリンダブロック2の回転に伴って、作動油の吸込と吐出とが連続的に行われる。
次に、ピストンポンプ100のブッシュ6の抜け止め構造について詳しく説明する。
図1に示すように、環状溝20は、ピストン7がシリンダ2b内を軸方向に摺動する範囲外となる位置に形成される。つまり、環状溝20は、シリンダ2b内の容積室8が最も縮小した状態におけるピストン7の端面よりもシリンダ2bの底側となるような軸方向位置に形成される。
図2に示すように、環状溝20の内壁は、環状溝20の底である溝底部21と、シリンダ2bからのブッシュ6の抜けを規制する規制部(第二側面部)22と、規制部22に対向して形成される対向部(第一側面部)23と、を有する。
環状溝20の溝底部21は、環状溝20の深さを規定する部位である。溝底部21は、環状溝20の軸を中心とした円筒面として形成される。つまり、図2に示すように、溝底部21の軸方向に沿った断面形状は、軸に平行に延びるように形成される。溝底部21は、円筒面状に形成されなくてもよい。例えば、溝底部21は、後述する図9に示す環状溝20の変形例のように線状に形成されてもよいし、凹部が窪み(いわゆるディンプル形状)として形成される場合のように点であってもよい。
環状溝20の規制部22は、シリンダ2bの開口部2c側から環状溝20の溝底部21に向かって形成される。言い換えれば、規制部22は、ブッシュ6がシリンダ2bから抜ける方向の前方側の側部、つまりのシリンダ2bに対するブッシュ6の挿入方向(図2中白抜き矢印方向)後方側の側部である。規制部22は、環状溝20の軸に対して垂直な鉛直面として設けられる。環状溝20の規制部22とブッシュ6の突起部6aとが係止されるため、ブッシュ6に対してシリンダ2bから抜ける方向の力が作用しても、規制部22によってシリンダ2bからのブッシュ6の抜けが規制される。このように、環状溝20の規制部22が、シリンダ2bからのブッシュ6の抜けを規制する抜け止めとして機能する。
環状溝20の対向部23は、環状溝20の溝底部21を挟んでシリンダ2bの開口部2cとは逆側(反対側)から溝底部21に向かって形成される。つまり、対向部23は、シリンダ2bに対するブッシュ6の挿入方向前方側の側部である。対向部23は、溝底部21へ向かうにつれて深さが大きくなるように、環状溝20の軸に垂直な方向に対して傾斜状に形成されるテーパ部である。このように、シリンダ2bの内周面と対向部23との境界20aは、対向部23と溝底部21との境界20bよりもシリンダ2bの開口部2cとは逆側(シリンダ2bの底側)に設けられる。
以上のように、環状溝20は、深さ方向に向かうにつれてシリンダ2bの軸方向に沿った幅が小さくなるように形成される。
次に、ブッシュ6をシリンダ2bに挿入した後、ブッシュ6の一部をシリンダ2bの環状溝20に充填して突起部6aを形成する方法について説明する。
ブッシュ6は、シリンダ2bに取り付ける前の外径が、シリンダ2bの内径より大きく形成される。このようなブッシュ6をシリンダ2bに圧入することによって、ブッシュ6はシリンダ2bに取り付けられる。
ブッシュ6の突起部6aは、ブッシュ6をその内側から押し広げる拡管工程によって塑性変形させ、環状溝20の内部へブッシュ6の一部を充填することによって形成される。
図3は、シリンダ2bにブッシュ6を圧入した状態であって、ブッシュ6を拡管する前の状態を示すシリンダ2bの拡大図である。図3に示すように、拡管される前のブッシュ6は、薄肉部6bと、薄肉部6bに対して内径側に厚く形成される厚肉部6cと、を有する段付き形状に形成される。このようなブッシュ6が、シリンダ2bの底部側に厚肉部6cが位置するようにシリンダ2bに圧入される。
ブッシュ6をシリンダ2bに圧入した後に、拡管用の工具を用いて厚肉部6cのみを内側から押し拡げて塑性変形させる。塑性変形したブッシュ6は、軸方向に垂直な方向に流れ、シリンダ2bの内側に形成される環状溝20内へ充填される。このように、塑性変形によってブッシュ6の一部をシリンダ2bの環状溝20内に充填することにより、ブッシュ6の突起部6aが形成される。
ここで、ブッシュ6の抜け止め構造の理解を容易にするために、比較例として、図10に示すような直角な角部を有する角形断面形状の環状溝30について説明する。
環状溝30の内壁は、軸に対して平行な底面31と、軸に対して垂直な鉛直面32,33と、を有する。
環状溝30にブッシュ6の一部を充填させるために、ブッシュ6を拡管工程によって塑性変形させると、ブッシュ6は図10中矢印で示すように軸に対して垂直な方向に流れる。
環状溝30内に充填されるブッシュ6の一部と環状溝30の鉛直面32,33との間には、摩擦が発生する。このような摩擦によって、環状溝30の直角な角部周辺においてブッシュ6の充填が不十分となる。したがって、拡管工程により塑性変形させて形成されるブッシュ6の突起部6aの角部に欠肉40が発生するおそれがある。突起部6aの角部に欠肉40が発生すると、環状溝30の鉛直面32と突起部6aとの接触面積が小さくなる。このため、環状溝30は、ブッシュ6の抜け止めとしての機能を十分に発揮しなくなる。
これに対し、ピストンポンプ100における環状溝20の対向部23は、環状溝20の軸に垂直な方向に対して傾斜状に形成されるテーパ部である。このため、図2に示すように、環状溝20に対してブッシュ6の一部を充填すると、軸に対して垂直な方向に流れて対向部23と接触するブッシュ6は、規制部22へ向かって軸方向へ流れる。
このように、規制部22の周辺には、軸に対して垂直な方向からの材料流れに加え、軸方向からの材料流れによってもブッシュ6の一部が充填される。したがって、規制部22と溝底部21との間の角部に十分にブッシュ6が充填され、ブッシュ6の突起部6aにおける欠肉の発生を防止することができる。これにより、規制部22とブッシュ6の突起部6aとの接触面積が大きくなるため、環状溝20による抜け止めとしての機能を向上させることができる。
また、ブッシュ6の厚肉部6cを拡管して内側から塑性変形させると、ブッシュ6が軸方向にも流れてブッシュ6の薄肉部6bの内側に張り出すおそれもある。しかし、ピストンポンプ100の環状溝20は、ピストン7がシリンダ2b内を摺動する軸方向位置の範囲外に形成されている。このため、拡管によるブッシュ6の塑性変形によって、厚肉部6cのブッシュ6が薄肉部6bの内側に張り出したとしても、ピストン7の摺動を妨げることがなく滑らかに摺動させることができる。言い換えれば、環状溝20は、ブッシュ6を拡管によって塑性変形させても、ピストン7の摺動を妨げることがないような位置に形成されることが好ましい。
以上の実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。
ピストンポンプ100によれば、シリンダ2bの軸方向に沿った環状溝20の幅は、環状溝20の深さ方向に向かうにつれて小さくなるように形成される。このため、環状溝20にブッシュ6を充填して突起部6aを形成するためにブッシュ6を内側から広げて塑性変形させると、環状溝20において幅が小さい底側である角部周辺には、軸に対して垂直方向からの材料流れに加えて、軸方向からの材料流れによってもブッシュ6が充填される。したがって、環状溝20におけるシリンダ3bの開口部2c側の角部でのブッシュ6の突起部6aにおける欠肉の発生を防止することができ、ブッシュ6の抜け止め性能を向上させることができる。
つまり、シリンダ2bの内周に形成される環状溝20の対向部23は、溝底部21へ向かうにつれて深さが大きくなるようなテーパ部として形成される。このため、環状溝20にブッシュ6を充填するためにブッシュ6を内側から拡げて塑性変形させると、対向部23に接触したブッシュ6が、対向部23からシリンダ2bの開口部2c側である規制部22へ向かって軸方向へと流れる。したがって、規制部22周辺には、軸に対して垂直方向からの材料流れに加えて、軸方向からの材料流れによってもブッシュ6が充填される。このため、環状溝20における規制部22周辺でのブッシュ6の欠肉の発生を防止することができ、ブッシュ6の抜け止め性能を向上させることができる。
また、環状溝20は、容積室8が最も縮小した状態におけるピストン7の端面よりもシリンダ2bの底側に形成される。このため、ブッシュ6の一部を環状溝20に充填する際のブッシュ6の塑性変形によって、ピストン7が軸方向に摺動する範囲内におけるブッシュ6の内側の変形を防ぐことができる。このように、ブッシュ6を塑性変形させてもピストン7の摺動を妨げることがないため、ピストン7を滑らかに摺動させることができる。
次に、本実施形態に係るピストンポンプ100の変形例について説明する。
上記実施形態では、環状溝20の規制部22は、シリンダ2bの軸に対して垂直な鉛直面のみによって形成される。これに代えて、図4に示すように、規制部22は、軸に対して垂直な鉛直面である第一鉛直部22aと、曲面状に形成され溝底部21と連続して形成される第一曲面部22bと、を有するようにしてもよい。このように、規制部22側における環状溝20の角部を第一曲面部22bとすることによって、ブッシュ6を環状溝20の角部に対してより充填し易くなる。したがって、より深く形成される環状溝20であったとしても、ブッシュ6を環状溝20の角部に充填することができる。つまり、規制部22側における環状溝20の角部を第一曲面部22bとすることにより、環状溝20の深さをより深くすることができるため、抜け止めとしての機能をさらに向上させることができる。
また、規制部22は、シリンダ2bの軸に対して垂直な鉛直面を有していなくてもよく、規制部22を溝底部21に向かうにつれて深さが大きくなるように傾斜状や曲面状に形成してもよい。この場合には、対向部23がシリンダ2bの軸に対して垂直な鉛直面のみによって形成されていてもよい。つまり、このような場合において、環状溝20にブッシュ6を充填するためにブッシュ6を内側から拡げて塑性変形させると、規制部22に接触したブッシュ6が、規制部22に沿って軸方向及び軸に垂直方向へと流れる。したがって、溝底部21と規制部22との間の角部周辺には、軸に対して垂直方向からの材料流れに加えて、規制部22に沿った軸方向からの材料流れによってもブッシュ6が充填される。このため、環状溝20における規制部22周辺でのブッシュ6の欠肉の発生を防止することができ、ブッシュ6の抜け止め性能を向上させることができる。
また、上記実施形態では、環状溝20の対向部23は、シリンダ2bの軸に垂直な方向に対して傾斜状に形成されるテーパ部である。これに代えて、図5に示すように、対向部23は、曲面状に形成される第二曲面部を有していてもよい。対向部23は、図5のように、第二曲面部のみによって形成されてもよいし、対向部23の一部に第二曲面部を有するように形成されてもよい。
また、対向部23は、図6や図7に示すように、軸に対して垂直に形成される第二鉛直部23bを有していてもよい。対向部23は、図6のように、第二鉛直部23bとテーパ部23aとによって形成されてもよいし、図7のように、第二鉛直部23b及びテーパ部23aに加え、軸に沿った断面が軸に対して平行となるような円筒部22cをさらに有していてもよい。
また、対向部23は、図8に示すように、軸に対して垂直に形成される第二鉛直部23bと軸に対して平行となるような円筒部23cとによって、階段状に形成されてもよい。この場合には、環状溝20内に流入した対向部23側のブッシュ6は、規制部22側のブッシュ6が溝底部21に接触するよりも先に円筒部23cに接触する。円筒部23cは規制部22とは反対側において第二鉛直部23bと連結されるため、円筒部23cに接触したブッシュ6は、主に規制部22へ向かって軸方向に流れる。したがって、階段状に形成される対向部23は、直角に形成される角部よりもブッシュ6を充填し易く、その分規制部22へ向かってブッシュ6を流動させることができるため、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。
また、規制部22及び対向部23は、図9に示すように、互いに連続した曲面状である円弧状に形成されてもよい。この場合には、円弧面の最も深い位置が溝底部21となる。
以上のように、環状溝20は、深さ方向に向かうにつれてシリンダ2bの軸方向に沿った幅が小さくなるように形成される限りは、その内壁形状を任意に形成することができる。つまり、シリンダ2bの内径やピストン7のストローク量などに合わせて、所望の抜け止め性能を発揮できるように環状溝20の内壁形状を任意に形成すればよい。環状溝20が、深さ方向に向かうにつれてシリンダ2bの軸方向に沿った幅が小さくなるように形成されることにより、規制部22と溝底部21との間の角部周辺におけるブッシュ6の突起部6aの欠肉が防止され、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
上記実施形態では、作動流体として作動油を用いたが、この代わりに例えば水溶性代替液等を用いてもよい。
また、上記実施形態では、液圧回転機は、斜板式アキシャルピストンポンプ・モータ100である場合を説明したが、シリンダとピストンを備えるその他のピストンポンプやピストンモータであってもよい。
また、上記実施形態では、環状溝20は、シリンダ2bの内周に一つだけ形成されるものであったが、シリンダ2bの軸方向に並んで複数形成されてもよく、シリンダ2bの軸周りに螺旋状に形成されてもよい。
また、上記実施形態では、ブッシュ6は、外径がシリンダ2bの内径よりも大きく形成され、シリンダ2bに圧入される。ブッシュ6の抜けを防止するためには、圧入することが好ましいが、圧入以外の方法でブッシュ6をシリンダ2bの内側に設けてもよい。この場合には、環状溝20に充填されるブッシュ6の一部のみによって、ブッシュ6の抜け止め機能が発揮される。
100 斜板式アキシャルピストンポンプ・モータ(液圧回転機)
1 シャフト
2 シリンダブロック
2b シリンダ
3 ケース
3a ケース本体
4 フロントカバー
5 エンドカバー
6 ブッシュ
6a 突起部
7 ピストン
20 環状溝(凹部)
21 溝底部(底)
22 規制部(第二側面部)
22b 第一曲面部
23 対向部(第一側面部)
23a テーパ部
23b 第二鉛直部
23c 円筒部

Claims (7)

  1. 作動流体の給排によって回転作動する液圧回転機であって、
    シャフトが連結されて前記シャフトと共に回転するシリンダブロックと、
    前記シリンダブロックの一端側に開口部を有して形成されると共に内周に凹部が形成されるシリンダと、
    前記シリンダの前記開口部から挿入されて前記シリンダの内側に設けられると共に、塑性変形によって前記凹部に充填された突起部を有するブッシュと、を備え、
    前記凹部は、深さ方向に向かうにつれて前記シリンダの軸方向に沿った幅が小さくなるように形成され
    前記凹部は、前記シリンダの前記開口部とは逆側から前記凹部の底に向かって形成される第一側面部を有し、
    前記シリンダの内周面と前記第一側面部との境界は、前記第一側面部と前記凹部の底との境界よりも前記シリンダの前記開口部とは逆側に設けられることを特徴とする液圧回転機。
  2. 前記凹部は、前記シリンダの内周において環状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の液圧回転機。
  3. 前記第一側面部は、傾斜状に形成されることを特徴とする請求項に記載の液圧回転機。
  4. 前記第一側面部は、階段状に形成されることを特徴とする請求項に記載の液圧回転機。
  5. 前記第一側面部は、曲面状に形成されることを特徴とする請求項に記載の液圧回転機。
  6. 前記凹部は、前記シリンダの前記開口部側から前記凹部の底に向かって形成される第二側面部を有し、
    前記第二側面部は、前記シリンダの軸に対して少なくとも一部が垂直に形成されることを特徴とする請求項1からのいずれか一つに記載の液圧回転機。
  7. 作動流体の給排によって回転作動する液圧回転機であって、
    シャフトが連結されて前記シャフトと共に回転するシリンダブロックと、
    前記シリンダブロックの一端側に開口部を有して形成されると共に内周に凹部が形成されるシリンダと、
    前記シリンダの前記開口部から挿入されて前記シリンダの内側に設けられると共に、塑性変形によって前記凹部に充填された突起部を有するブッシュと、
    前記ブッシュの内周と摺動自在に挿入されるピストンと、を備え、
    前記凹部は、深さ方向に向かうにつれて前記シリンダの軸方向に沿った幅が小さくなるように形成される共に、前記ピストンが摺動する軸方向の範囲外に形成されることを特徴とする液圧回転機。
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