JP6368190B2 - シート剥離装置 - Google Patents

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本発明は、シート剥離装置に関する。
従来、被着体に貼付された接着シートを剥離するシート剥離装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−175253号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシート剥離装置は、被着体から接着シートを剥離するための剥離用接着シートが必要になるため、ランニングコストが増加するという不都合がある。
本発明の目的は、ランニングコストを低減することができるシート剥離装置を提供することにある。
本発明のシート剥離装置は、被着体に貼付された接着シートの一部を浮き上がらせることで、剥離開始部を形成する剥離開始部形成手段と、前記剥離開始部を把持する把持手段とを備え、前記剥離開始部形成手段は、前記接着シートの端部を前記被着体の面に沿って内側にずらすことで、当該端部よりも接着シートの内側に前記被着体から部分的に浮き上った前記剥離開始部を形成可能な横ずらし部材を備え、前記把持手段は、当該把持手段と前記横ずらし部材とで前記剥離開始部を挟み込み、前記被着体と把持手段とが相対移動することで、前記被着体から前記接着シートを剥離することを特徴とする。
発明のシート剥離装置において、剥離開始部形成手段は、前記横ずらし部材による剥離開始部の形成を補助する横ずらし補助手段を備えていることが好ましい。
以上のような本発明によれば、剥離用接着シートを用いる必要がなく、ランニングコストを低減することができる。
また、把持手段が剥離開始部形成手段とで剥離開始部を把持可能にすれば、剥離開始部形成手段による剥離開始部の形成動作の延長で、当該剥離開始部を把持することができるので、単位時間当たりの処理能力を向上させることができる。
さらに、剥離開始部形成手段が横ずらし補助手段を備えていれば、剥離開始部を形成しやすくなる。
本発明の一実施形態に係るシート剥離装置の側面図。 図1のシート剥離装置の動作説明図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下において、基準となる図を挙げることなく、例えば、上、下、左、右、または、手前、奥といった方向を示した場合は、全て図1を正規の方向(付した番号が適切な向きとなる方向)から観た場合を基準とし、上、下、左、右方向が紙面に平行な方向であり、前が紙面に直交する手前方向、後が紙面に直交する奥側方向とする。
図1において、シート剥離装置10は、被着体としてのウエハWFに貼付された接着シートASの一部を浮き上がらせることで、剥離開始部AS1(図2参照)を形成する剥離開始部形成手段20と、剥離開始部AS1を把持する把持手段30とを備え、ウエハWFと把持手段30とが相対移動することで、ウエハWFから接着シートASを剥離可能に設けられている。なお、本実施形態の場合、ウエハWFが移動手段40によって搬送されることで、ウエハWFと把持手段30とが相対移動するようになっている。また、剥離開始部形成手段20が、本発明の剥離開始部形成装置となっている。
剥離開始部形成手段20は、駆動機器としての直動モータ21と、直動モータ21の出力軸21Aに支持され、接着シートASの端部をウエハWFの面に沿って内側にずらすことで、当該端部よりも接着シートASの内側にウエハWFから部分的に浮き上った剥離開始部AS1を形成可能な横ずらし部材22と、横ずらし部材22による剥離開始部AS1の形成を補助する横ずらし補助手段23とを備えている。横ずらし補助手段23は、横ずらし部材22の下面22Aに設けられ、接着シートASに対して摺動抵抗を増加させる凸部や粗面加工等の抵抗増加手段24と、横ずらし部材22の下面22Aおよび/または抵抗増加手段24の最下部に設けられ、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段に連通された図示しない吸引口と、横ずらし部材22の右面下部に支持され、接着シートASの外側面を引っ掛ける鉤状の引っ掛け部材25と、把持手段30と横ずらし部材22との間に設けられた下部開放型の蛇腹状や袋状等のカバー部材26と、接着シートAS、把持手段30、横ずらし部材22およびカバー部材26で形成される空間SPを減圧可能な減圧ポンプや真空エジェクタ等の減圧手段27とを備えている(「および/または」は、英語の「AND/OR」と同義)。
把持手段30は、駆動機器としての直動モータ31と、直動モータ31の出力軸31Aに支持されるとともに、直動モータ21を支持する把持部材32と、剥離開始部AS1を検知する光学センサやカメラ等の検出手段33とを備えている。把持部材32の下面32Aは、横ずらし部材22の下面22Aと略同一平面内に位置し、横ずらし部材22に設けられた抵抗増加手段24および図示しない吸引口と同等の抵抗増加手段34および図示しない吸引口が設けられている。なお、把持部材32は、剥離開始部AS1が形成される領域を接着シートASの所定の領域に抑制する剥離開始部抑制手段としても機能する。
移動手段40は、駆動機器としてのリニアモータ41のスライダ41Aに支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段によってウエハWFを吸着保持可能な支持面42Aを有するテーブル42を備えている。
以上のシート剥離装置10において、ウエハWFから接着シートASを剥離する手順を説明する。
先ず、各部材が初期位置に配置された図1中実線で示す状態のシート剥離装置10に対し、作業者または図示しない搬送手段がテーブル42上にウエハWFを載置すると、移動手段40が図示しない減圧手段を駆動し、支持面42AでウエハWFを吸着保持する。次いで、移動手段40がリニアモータ41を駆動し、図1中二点鎖線で示すように、ウエハWFの右端部が横ずらし部材22の直下に位置するようにテーブル42を移動させ、以下の剥離開始部形成工程が開始される。先ず、把持手段30が直動モータ31を駆動し、把持部材32を下降させ、図2(A)に示すように、横ずらし部材22および把持部材32の下面22A、32A(抵抗増加手段24、34)を接着シートASに当接させる。そして、剥離開始部形成手段20および把持手段30が図示しない減圧手段を駆動し、下面22A、32Aで接着シートASを吸引する。
次に、剥離開始部形成手段20が減圧手段27を駆動し、空間SP内を減圧するとともに、剥離開始部形成手段20が直動モータ21を駆動し、横ずらし部材22を左方に移動させる。これにより、図2(B)に示すように、横ずらし部材22と把持部材32との間に位置する接着シートAS部分が山折りにされて剥離開始部AS1が形成される。このとき、横ずらし部材22の下面22Aに抵抗増加手段24が設けられているため、接着シートASとウエハWFとの摺動抵抗よりも、接着シートASと抵抗増加手段24との摺動抵抗の方が大きくなり、剥離開始部AS1を形成しやすくなっている。また、横ずらし部材22の下面22Aおよび/または抵抗増加手段24の最下部に設けられた図示しない吸引口で接着シートASを吸引することで、下面22Aおよび/または抵抗増加手段24と接着シートASとの抵抗が増えるため、剥離開始部AS1をより形成しやすくなっている。さらに、横ずらし部材22の左方への移動に伴い、引っ掛け部材25が接着シートASの外側面を引っ掛けるように作用するので、これによっても剥離開始部AS1をさらに形成しやすくなっている。また、減圧手段27で空間SP内を減圧するので、これによっても剥離開始部AS1を形成しやすくなっている。なお、把持部材32の下面32A(抵抗増加手段34)が接着シートASに当接しているため、剥離開始部AS1がウエハWFの中心方向に向かって無作為に広がることを防止できる。
剥離開始部AS1が形成された後も横ずらし部材22の左方への移動が続行されると、当該剥離開始部AS1が横ずらし部材22と把持部材32とで把持され、直動モータ21が剥離開始部AS1に所定の把持力を付与してその状態を維持することで、剥離開始部形成工程が完了する。このとき、直動モータ21が所定の把持力を付与したにもかかわらず、剥離開始部AS1が検出手段33に検知されない場合、剥離開始部AS1が検出手段33に検出されるまで剥離開始部形成工程を繰り返すことができる。なお、1回または複数回剥離開始部形成工程を行っても、剥離開始部AS1が検出手段33に検知されない場合、光や音等を発する警告手段によってオペレータに剥離開始部AS1が形成できないことを伝えるようにしてもよい。
そして、剥離開始部AS1が検出手段33に検知されると、剥離開始部形成手段20および把持手段30が減圧手段27と、それぞれの下面22A、32Aで吸引を行う図示しない減圧手段の駆動を停止する。次に、把持手段30が直動モータ31を駆動し、把持部材32を所定量上昇させると同時に、移動手段40がリニアモータ41を駆動し、テーブル42を右方に移動させることで、ウエハWFから接着シートASを剥離する。この後、接着シートAS全体がウエハWFから剥離されると、移動手段40がリニアモータ41の駆動を停止し、テーブル42を所定の位置で停止させ、図示しない減圧手段の駆動を停止するので、作業者または図示しない搬送手段がウエハWFを次工程に搬送する。
一方、接着シートAS全体がウエハWFから剥離されると、剥離開始部形成手段20および把持手段30が直動モータ21、31を駆動し、横ずらし部材22および把持部材32を初期位置に復帰させる。これにより、接着シートASは、把持手段30の下方に位置する箱や袋等の図示しないシート回収手段内に落下して収容され、以降上記同様の動作が繰り返される。
以上のような実施形態によれば、剥離用接着シートを用いる必要がなく、ランニングコストを低減することができる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。また、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれる。
剥離開始部形成手段20は、一対の横ずらし部材22を採用し、それらを相互に接近させることで、剥離開始部AS1を形成してもよく、この場合、ウエハWFの外縁に近い外側の横ずらし部材22の下面にのみ、抵抗増加手段24や吸引口を設けることが好ましい。
抵抗増加手段24、34としては、下面22A、32Aから染み出す接着剤や、繰出手段から繰り出される接着シート等でもよいし、放電加工等により所定の形状に加工された凹凸であってもよい。
抵抗増加手段24は、剥離開始部形成工程を繰り返すときに、横ずらし部材22を一旦上方に移動させなくても済むように、横ずらし部材22の左方への移動時には摺動抵抗が大きく、右方への移動時には摺動抵抗が殆どない、例えばくさび形状の凸部、ラチェット機構、ワンウェイローラ等であってもよい。
抵抗増加手段24の硬度は、ウエハWFの硬度よりも低く、接着シートASの硬度よりも高く設定されるとよいが、ウエハWFや接着シートASの硬度に関係のない硬度としてもよい。
横ずらし補助手段は、駆動機器としての回動モータの出力軸に支持された弾性変形可能なローラや回転ブラシ等の回転部材でもよい。この場合、横ずらし部材22の移動開始に併せて横ずらし補助手段が回動モータを駆動し、回転部材を回転させて接着シートASの外側面をウエハWFの中心方向に付勢することができる。
横ずらし補助手段は、抵抗増加手段24、横ずらし部材22の下面22Aおよび/または抵抗増加手段24の最下部に設けられた図示しない吸引口、引っ掛け部材25、カバー部材26と減圧手段27とからなるものおよび回転部材のうち少なくとも1つでもよいし、なくてもよい。
引っ掛け部材は、接着シートASの外側面を引っ掛けることができればよく、鉤状でなくフック状、角状等であってもよい。
把持手段30は、一対の把持爪を有する駆動機器としてのチャックシリンダ等で構成され、横ずらし部材22の奥側および/または手前側で剥離開始部AS1を把持してもよい。
把持部材32の下面32Aにローラやエア吹付け等の押圧手段を設け、当該押圧手段で接着シートASおよびウエハWFをテーブル42に押圧しながら、接着シートASをウエハWFから剥離してもよい。
把持部材32の下面32Aには、抵抗増加手段34や吸引口を設けなくてもよい。
移動手段40は、ウエハWFを停止させておき、把持手段30を移動させてもよいし、ウエハWFと把持手段30との両方を移動させてもよい。
移動手段40は、メカチャックやチャックシリンダ等のチャック手段や、静電チャック、接着剤、磁力等でウエハWFを保持する構成でもよい。
他の装置でウエハWFを搬送する場合、移動手段40はなくてもよい。
剥離開始部抑制手段は、把持部材32以外の部材で構成したり、ブレード材、ゴム、樹脂、スポンジ等の部材や、前述のローラやエア吹付け等の押圧手段を採用したりすることができる。
剥離開始部形成工程において、横ずらし部材22を左方に移動させる前に、当該横ずらし部材22を若干上方へ移動させる駆動機器を採用してもよい。これにより、接着シートASの端部とウエハWFの上面との摺動抵抗を少なくすることができ、剥離開始部AS1をさらに形成しやすくなる。なお、若干上方へ移動させるとは、例えば、把持部材32が接着シートASを押圧する押圧力よりも、横ずらし部材22が接着シートASを押圧する押圧力の方が小さくなる程度や、抵抗増加手段24が接着シートASから抜けきらない程度等が例示できる。
剥離開始部形成工程において、把持手段30が直動モータ31を駆動し、把持部材32および横ずらし部材22を上昇させたり、当該横ずらし部材22のみを若干上方へ移動させたりする駆動機器を採用し、横ずらし部材22の下面22Aまたは抵抗増加手段24を接着シートASから離間させた後、引っ掛け部材25のみで接着シートASの外側面を引っ掛けて剥離開始部AS1を形成してもよい。この場合、抵抗増加手段24や吸引口はなくてもよい。
剥離開始部形成工程において、把持部材32は、接着シートASに当接させておいてもよいし、当接させておかなくてもよい。
剥離開始部形成工程を繰り返す際、接着シートASの端部の位置を変えて実施してもよい。この場合、テーブル42を支持面42A内で回転可能な駆動機器としての回動モータを採用したり、シート剥離装置10をウエハWFの中心を回転中心として回動可能な駆動機器としての回動モータを採用したりすることができる。
ウエハWFから接着シートAS全体を剥離する際、把持部材32を接着シートASの上面から所定量上昇させなくてもよい。
剥離開始部AS1を形成しやすくするために、または、接着シートASをウエハWFから剥離しやすくするために、接着シートASの接着力を低下させる接着力低下手段を設けてもよい。このような接着力低下手段を設けることで、一旦捲り上げた接着シートASがウエハWFに再付着することも防止できる。このような接着力低下手段は、例えば、接着シートASの接着剤が冷却や加熱によって接着力が低下するものであれば、冷却または加熱された流体を接着シートASに吹き付けるように構成することができる。また、接着シートASの接着剤が紫外線、赤外線、X線、マイクロ波等の電磁波によって接着力が低下するものであれば、接着力低下手段はそれら電磁波を照射可能な電磁波照射装置を採用すればよく、接着シートASの接着剤の性質や構成等によって適宜なものを採用することができる。なお、接着力低下手段は、接着シートAS全体の接着力を低下させる構成でもよいし、接着シートASの外縁の一部または全体の接着力を低下させる構成でもよい。
本発明における接着シートASおよび被着体の材質、種別、形状等は、特に限定されることはない。例えば、接着シートASは、円形、楕円形、三角形や四角形等の多角形、その他の形状であってもよいし、感圧接着性、感熱接着性等の接着形態のものであってもよい。また、このような接着シートASは、例えば、接着剤層だけの単層のもの、基材と接着剤層との間に中間層を有するもの、基材の上面にカバー層を有する等3層以上のもの、さらには、基材を接着剤層から剥離することのできる所謂両面接着シートのようなものであってもよく、両面接着シートは、単層または複層の中間層を有するものや、中間層のない単層または複層のものであってよい。また、被着体としては、例えば、食品、樹脂容器、シリコン半導体ウエハや化合物半導体ウエハ等の半導体ウエハ、回路基板、光ディスク等の情報記録基板、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂板等、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。なお、接着シートASを機能的、用途的な読み方に換え、例えば、情報記載用ラベル、装飾用ラベル、保護シート、ダイシングテープ、ダイアタッチフィルム、ダイボンディングテープ、記録層形成樹脂シート等の任意の形状の任意のシート、フィルム、テープ等を前述のような任意の被着体に貼付することができる。
本発明における手段および工程は、それら手段および工程について説明した動作、機能または工程を果たすことができる限りなんら限定されることはなく、まして、前記実施形態で示した単なる一実施形態の構成物や工程に全く限定されることはない。例えば、横ずらし部材は、接着シートの端部を被着体の面に沿って内側にずらすことで、当該端部よりも接着シートの内側に被着体から部分的に浮き上った剥離開始部を形成可能なものであれば、出願当初の技術常識に照らし合わせ、その技術範囲内のものであればなんら限定されることはない(他の手段および工程についての説明は省略する)。
前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダおよびロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的または間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
10 シート剥離装置
20 剥離開始部形成手段(剥離開始部形成装置)
22 横ずらし部材
23 横ずらし補助手段
30 把持手段
AS 接着シート
AS1 剥離開始部
WF ウエハ(被着体)

Claims (1)

  1. 被着体に貼付された接着シートの一部を浮き上がらせることで、剥離開始部を形成する剥離開始部形成手段と、
    前記剥離開始部を把持する把持手段とを備え、
    前記剥離開始部形成手段は、前記接着シートの端部を前記被着体の面に沿って内側にずらすことで、当該端部よりも接着シートの内側に前記被着体から部分的に浮き上った前記剥離開始部を形成可能な横ずらし部材を備え、
    前記把持手段は、当該把持手段と前記横ずらし部材とで前記剥離開始部を挟み込み、
    前記被着体と把持手段とが相対移動することで、前記被着体から前記接着シートを剥離することを特徴とするシート剥離装置。
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