JP6366978B2 - 産業車両用電源装置 - Google Patents
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Description
IL(t)=1/L・∫V(t)dt …(1)
図3(a)、(b)は、同じ振幅の矩形パルス電圧が印加されたときのコイル電流ILを示す波形図である。図3(a)と(b)とでは、コイル電流ILの直流成分IDCが異なっており、図1に示すように図3(b)の直流成分IDC2に対するインダクタンスLは、図3(a)の直流成分IDC1に対するインダクタンスLの略1/3となっている。コイル電流ILのリップル成分の振幅は、インダクタンスに反比例するから、図3(b)では、図3(a)の3倍のリップルが観測される。
アシスト用のインバータ18Aの2次側(出力)端には、電動発電機12が接続される。インバータ18Aは、コントローラ30の一部であるアシスト用インバータコントローラ30Aからの指令にもとづき、電動発電機12の運転制御を行う。
インバータ18Bの2次側(出力)端には、ブーム回生用発電機300が接続されている。上述のようにブーム回生用発電機300は、ブーム5が重力の作用により下げられるときに、位置エネルギを電気エネルギに変換する電動作業要素である。インバータ18Bは、コントローラ30のブーム回生用のインバータコントローラ30Bによって制御され、ブーム回生用発電機300が発生する電気エネルギを直流電力に変換し、電源装置100に回収する。
旋回用電動機21、レゾルバ22、メカニカルブレーキ23、旋回減速機24、旋回用インバータ18Cおよびコントローラ30の一部である旋回用のインバータコントローラ30Cは、電動旋回装置500を構成する。
旋回用電動機21は、PWM(Pulse Width Modulation)制御指令により旋回用インバータ18Cによって交流駆動される。旋回用電動機21としては、例えば、磁石埋込型のIPMモータが好適である。
蓄電手段101とコントローラ30の一部であるコンバータコントローラ30Dは、電源装置100を構成する。蓄電手段101は、例えば蓄電池であるバッテリと、バッテリの充放電を制御する昇降圧コンバータ(双方向DC/DCコンバータ)と、正極及び負極の直流配線からなるDCバスとを備えている(図示せず)。蓄電器としては、リチウムイオン電池等の充電可能な2次電池、キャパシタ、そのほか電力の授受が可能なその他の形態の電源を用いてもよい。DCバスには、インバータ18A〜インバータ18Cそれぞれの1次側(直流入力)が接続されている。コントローラ30Dは、DCバスに生ずるDCリンク電圧が所定の電圧レベルとなるように、双方向DC/DCコンバータを制御する。電源装置100は、電動発電機12等が力行運転する際には、双方向DC/DCコンバータを昇圧動作させ、電動発電機12等が回生運転する際には、双方向DC/DCコンバータを降圧動作させ、電動発電機12が発生した電力を蓄電器に回収する。
蓄電器102は、電池や大容量キャパシタである。DCバス104には、インバータ18A〜18Cが接続されうるが、理解の容易化と説明の簡潔化のため、図6には、インバータ18Aのみを示している。
この場合、Ic>ITHの範囲においては、
fc=L0×fc0/L
としてもよい。なお、周波数コントローラ144は、fcとインダクタンスLの関係fc=g(IDC)を保持してもよい。
fc=g(IDC)=L0×fc0/f(IDC)
図8(a)、(b)は、図6の電源装置100の動作波形図である。図8(a)には、IDC<ITHのときのコイル電流波形IL(t)が、図8(b)には、IDC>ITHのときのコイル電流波形IL(t)が示される。
Claims (7)
- 電動機と、前記電動機を駆動するインバータと、を備える産業車両に搭載される産業車両用電源装置であって、
蓄電器と、
前記インバータが接続されるDCバスと、
1次側に前記蓄電器が接続され、2次側に前記DCバスが接続され、1次側と2次側で双方向にエネルギを授受可能に構成された双方向DC/DCコンバータと、
前記双方向DC/DCコンバータを制御するコンバータコントローラと、
を備え、
前記コンバータコントローラは、
前記DCバスに生ずるDCリンク電圧が所定の目標電圧に近づくように値が調節されるデューティ指令値を生成するデューティコントローラと、
前記デューティ指令値に応じたデューティ比を有するパルス信号を生成するパルス幅変調器と、
(i)前記双方向DC/DCコンバータに含まれるインダクタに流れる電流を検出し、(ii)少なくとも検出された電流の直流成分が前記インダクタの直流重畳許容電流より大きな範囲において、前記インダクタの直流重畳特性と検出された電流の前記直流成分にもとづきインダクタンスを推定し、インダクタンスが小さくなるにしたがい、前記パルス幅変調器のキャリア周波数を高くし、(iii)インダクタンスの変化を相殺するように前記デューティコントローラのループゲインを調節する周波数コントローラと、
を含むことを特徴とする産業車両用電源装置。 - 前記周波数コントローラは、推定されたインダクタンスとの積が一定となるように、前記パルス幅変調器のキャリア周波数を制御することを特徴とする請求項1に記載の産業車両用電源装置。
- 前記デューティコントローラは、
前記DCリンク電圧が前記目標電圧に近づくように値が調節される電流指令を生成する電圧コントローラと、
前記双方向DC/DCコンバータに流れる電流の検出値が前記電流指令と一致するように、前記デューティ指令値を調節する電流コントローラと、
を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の産業車両用電源装置。 - 電動機と、前記電動機を駆動するインバータと、を備える産業車両に搭載される産業車両用電源装置であって、
蓄電器と、
前記インバータが接続されるDCバスと、
1次側に前記蓄電器が接続され、2次側に前記DCバスが接続され、1次側と2次側で双方向にエネルギを授受可能に構成された双方向DC/DCコンバータと、
前記双方向DC/DCコンバータを制御するコンバータコントローラと、
を備え、
前記コンバータコントローラは、
前記DCバスに生ずるDCリンク電圧が所定の目標電圧に近づくように値が調節されるデューティ指令値を生成するデューティコントローラと、
前記デューティ指令値に応じたデューティ比を有するパルス信号を生成するパルス幅変調器と、
前記双方向DC/DCコンバータに含まれるインダクタに流れる電流を検出し、少なくとも検出された電流の直流成分が予め定めた所定の第1電流値より小さい範囲では、第1周波数を用い、大きい範囲では第1の周波数より高い第2周波数を用いるように、前記パルス幅変調器のキャリア周波数を調節する周波数コントローラと、
を含むことを特徴とする産業車両用電源装置。 - 前記周波数コントローラは、前記インダクタに流れる電流の前記直流成分が前記第1電流値より大きい所定の第2電流値を超える範囲では、前記第2周波数より高い第3周波数を用いるように、前記パルス幅変調器のキャリア周波数を調節することを特徴とする請求項4に記載の産業車両用電源装置。
- 前記周波数コントローラには、前記インダクタに流れる電流の前記直流成分と前記キャリア周波数の関係が規定されており、前記検出された電流の前記直流成分と前記関係にもとづいて、前記キャリア周波数を決定することを特徴とする請求項4または5に記載の産業車両用電源装置。
- 前記周波数コントローラは、ループゲインが実質的に一定となるように、前記キャリア周波数を設定することを特徴とする請求項4から6のいずれかに記載の産業車両用電源装置。
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