JP6364144B2 - デッキ材取付金具およびデッキ材取付構造 - Google Patents

デッキ材取付金具およびデッキ材取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6364144B2
JP6364144B2 JP2014180785A JP2014180785A JP6364144B2 JP 6364144 B2 JP6364144 B2 JP 6364144B2 JP 2014180785 A JP2014180785 A JP 2014180785A JP 2014180785 A JP2014180785 A JP 2014180785A JP 6364144 B2 JP6364144 B2 JP 6364144B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
deck material
locking portion
outer locking
rising surface
deck
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014180785A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016056502A (ja
Inventor
秀明 北浦
秀明 北浦
Original Assignee
有限会社ユース北浦
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社ユース北浦 filed Critical 有限会社ユース北浦
Priority to JP2014180785A priority Critical patent/JP6364144B2/ja
Publication of JP2016056502A publication Critical patent/JP2016056502A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6364144B2 publication Critical patent/JP6364144B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)

Description

本発明は、ベランダ、バルコニー、屋上、公園、遊歩道等においてデッキ床を構成するデッキ材を大引、根太等のデッキ材支持材に取り付けるためのデッキ材取付金具およびデッキ材取付構造に関する。
この種のデッキ材取付構造においては、温度変化によりデッキ材が伸縮するため、デッキ材取付金具でデッキ材をデッキ材支持材に完全に固定することは避けることが好ましい。
このため、従来のデッキ材取付金具は、該金具に設けられた係止部でデッキ材を単に上から押さえるだけで、デッキ材をデッキ材支持材に取り付けるようになっており、デッキ材は、デッキ材取付金具の係止部に対し滑ることにより、幅方向および長さ方向に動くことができるようになっていた(例えば、特許文献1参照)。
したがって、デッキ材は幅方向および長さ方向に基本的に無制限に動き得るようになっていたので、デッキ材の取付位置が本来の位置からずれてしまったり、極端な場合には、デッキ材取付金具からデッキ材が外れてしまう虞があるという問題があった。
そこで本出願人等は、デッキ材の幅方向および長さ方向の動きをある程度許容して、温度変化によるデッキ材の伸縮を吸収し、なおかつデッキ材が幅方向および長さ方向に無制限には動くことができないようにすることができるデッキ材取付金具およびデッキ材取付構造を提案した(特許文献2)。この提案に係るデッキ材取付金具は、一枚の金属板を大略2つ折りにし、片方の部分が第一半部、他の片方の部分が第二半部を形成し、第一半部の第一の対向面部と第二半部の第二の対向面部とが互いにほぼ平行な状態で対向される構成としたもので、デッキ材の幅方向に関しては、温度変化によってデッキ材が伸縮しても、第一半部の第一の対向面部と第二半部の第二の対向面部との間の間隙の大きさが変化するようにデッキ材取付金具が弾性変形することにより、前記デッキ材の伸縮を吸収するようになっていた。
特開2005−264663号公報 特開2011−236601号公報
しかしながら前記特許文献2に開示されたデッキ材取付金具およびデッキ材取付構造においては、デッキ材取付金具が一枚の金属板を大略2つ折りにして構成されるので、金属板材料量を多く要し、製造コストが高くなるという問題があった。
本発明は、このような従来の事情に鑑みてなされたもので、本発明の目的の一つは、デッキ材の幅方向および長さ方向の動きをある程度許容して、温度変化によるデッキ材の伸縮を吸収し、なおかつデッキ材が幅方向および長さ方向に無制限には動くことができないようにでき、その上、材料量を多く要せず、製造コストを低減できるデッキ材取付金具およびデッキ材取付構造を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、以下の説明から明らかになろう。
本発明によるデッキ材取付金具は、
それぞれ側面に長手方向に延びる取付溝を設けられた複数のデッキ材を互いに平行に並んだ状態でデッキ材支持材上に取り付けるデッキ材取付金具において、
当該取付金具のうちの前記デッキ材の前記長手方向に対応する方向(以下、金具長さ方向という)の一端側および他端側においてそれぞれ上下方向に立ち上がる平面状の第一の立ち上がり面部および第二の立ち上がり面部と、
前記第一の立ち上がり面部と前記第二の立ち上がり面部との間に渡されたビス支持部と、
前記金具長さ方向一端側において前記第一の立ち上がり面部の上端部から横方向に折り曲げられている第一の外側係止部と、
前記第一の外側係止部の先端部に設けられた下方に突出する第一の外側係止部食い込み突起部と、
前記金具長さ方向他端側において前記第二の立ち上がり面部の上端部から横方向かつ前記第一の外側係止部と同じ側に折り曲げられている第二の外側係止部と、
前記第二の外側係止部の先端部に設けられた下方に突出する第二の外側係止部食い込み突起部と、
前記第一の外側係止部と前記第二の外側係止部との間の部分において前記第一の立ち上がり面部および記第二の立ち上がり面部の上端部から横方向かつ前記第一の外側係止部および前記第二の外側係止部とは反対側に折り曲げられている中央側係止部と、
前記中央側係止部の先端部に設けられた下方に突出する中央側係止部食い込み突起部とを一枚の金属板から加工されて一体的に有してなり、
前記ビス支持部は、軸方向を上下方向とする大略円弧状に湾曲されていて、ビスを挿通されるようになっており、
前記第一の外側係止部および前記第二の外側係止部が一方の前記デッキ材の前記取付溝、前記中央側係止部が他方の前記デッキ材の前記取付溝にそれぞれ挿入された状態で前記ビス支持部に挿通された前記ビスが前記デッキ材支持材にねじ込まれて締め付けられることにより、前記第一の外側係止部食い込み突起部および前記第二の外側係止部食い込み突起部が前記一方のデッキ材の前記取付溝の下面に食い込む一方、前記中央側係止部食い込み突起部が前記他方のデッキ材の前記取付溝の下面に食い込み、両方の前記デッキ材を前記デッキ材支持材に係止するようになっているものである。
また、本発明によるデッキ材取付構造は、
それぞれ側面に長手方向に延びる取付溝を設けられた複数のデッキ材を互いに平行に並んだ状態でデッキ材取付金具によりデッキ材支持材上に取り付けるデッキ材取付構造において、
前記デッキ材取付金具は、
当該取付金具のうちの前記デッキ材の前記長手方向に対応する方向(以下、金具長さ方向という)の一端側および他端側においてそれぞれ上下方向に立ち上がる平面状の第一の立ち上がり面部および第二の立ち上がり面部と、
前記第一の立ち上がり面部と前記第二の立ち上がり面部との間に渡されるとともに軸方向を上下方向とする大略円弧状に湾曲されているビス支持部と、
前記金具長さ方向一端側において前記第一の立ち上がり面部の上端部から横方向に折り曲げられている第一の外側係止部と、
前記第一の外側係止部の先端部に設けられた下方に突出する第一の外側係止部食い込み突起部と、
前記金具長さ方向他端側において前記第二の立ち上がり面部の上端部から横方向に折り曲げられている第二の外側係止部と、
前記第二の外側係止部の先端部に設けられた下方に突出する第二の外側係止部食い込み突起部と、
前記第一の外側係止部と前記第二の外側係止部との間の部分において前記第一の立ち上がり面部および前記第二の立ち上がり面部の上端部から横方向かつ前記第一の外側係止部および前記第二の外側係止部とは反対側に折り曲げられた中央側係止部と、
前記中央側係止部の先端部に設けられた下方に突出する中央側係止部食い込み突起部とを一枚の金属板から加工されて一体的に有してなり、
前記デッキ材取付金具の前記ビス支持部にビスが挿通され、前記第一の外側係止部および前記第二の外側係止部が一方の前記デッキ材の前記取付溝、前記中央側係止部が他方の前記デッキ材の前記取付溝にそれぞれ挿入された状態で前記ビスが前記デッキ材支持材にねじ込まれて締め付けられることにより、前記第一の外側係止部食い込み突起部および前記第二の外側係止部食い込み突起部が前記一方のデッキ材の前記取付溝の下面に食い込む一方、前記中央側係止部食い込み突起部が前記他方のデッキ材の前記取付溝の下面に食い込み、両方の前記デッキ材が前記デッキ材支持材に係止されるものである。
本発明においては、ビスを締め付けると、第一の外側係止部食い込み突起部、第二の外側係止部食い込み突起部および中央側係止部食い込み突起部が両側のデッキ材の取付溝の下面に食い込み、両側のデッキ材を係止するので、デッキ材が幅方向および長さ方向に無制限には動くことができないようにすることができる。
その一方、デッキ材の幅方向に関しては、温度変化によってデッキ材が伸縮しても、中央側係止部に対し相対的に第一の外側係止部および第二の外側係止部が変位することとなるように第一の立ち上がり面部および第二の立ち上がり面部が弾性変形するので、前記デッキ材の伸縮を吸収することができる。
また、デッキ材の長さ方向に関しては、軸支持部等のデッキ材取付金具のビスを挿通される部分の内径をビスの軸径より十分大きくしてビスとの間に遊びを持たせることにより、また軸支持部の弾性変形により、ビスとデッキ材取付金具との間に相対的な動きが可能になるので、温度変化によるデッキ材の伸縮を吸収することができる。
その上、デッキ材取付金具を一枚の金属板を2つ折りすることなく構成できるので、金属板材料量を多く要せず、デッキ材取付金具の製造コストを低減できる。
本発明のデッキ材取付金具およびデッキ材取付構造は、
(イ)デッキ材の幅方向および長さ方向の動きをある程度許容して、温度変化によるデッキ材の伸縮を吸収し、なおかつデッキ材が幅方向および長さ方向に無制限には動くことができないようにすることができる、
(ロ)その上、材料量を多く要せず、デッキ材取付金具の製造コストを低減できる、
等の優れた効果を得られるものである。
本発明の一実施例におけるデッキ材取付金具を示す斜視図である。 前記デッキ材取付金具を示す正面図である。 前記デッキ材取付金具を示す背面図である。 前記デッキ材取付金具を示す右側面図である。 前記デッキ材取付金具を示す平面図である。 前記デッキ材取付金具を示す底面図である。 図2のVII−VII線における断面図である。 図2のVIII−VIII線における断面図である。 図5のIX−IX線における断面図である。 前記実施例におけるデッキ材の取り付け工程を示す断面図である。 図10の要部を示す拡大断面図である。 前記実施例におけるデッキ材の次の取り付け工程を示す断面図である。 前記実施例における取付作業完了後のデッキ材取付構造を示す断面図である。 図13の要部を示す拡大断面図である。 前記実施例における温度変化によるデッキ材の伸縮に応じたデッキ材取付金具の変形を示す模式図である。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図1〜15は本発明の一実施例を示している。本実施例におけるデッキ材1は、木粉と樹脂を混合してなる人工木材からなり、図10〜14に示されるように、全体に中空状で、図10〜14における紙面に垂直な方向に長く延びる縦長の形状をなしており、両側面1aに長手方向に延びる断面矩形状の取付溝2を設けられている。なお、本発明においては、デッキ材1の材質は、本実施例のような木粉と樹脂を混合してなる人工木材に限定されることはなく、木材、樹脂、金属等の他の材質であってもよい。
前記デッキ材1は、やはり図10〜14に示されている木材、人工木材または鋼鉄等の金属等からなる大引、根太等のデッキ材支持材3に、次に説明するデッキ材取付金具4を用いて取り付けられる。
図1〜9は本実施例におけるデッキ材取付金具4を示している。このデッキ材取付金具4は、ブロンズ、鋼鉄、ステンレス鋼、真鍮等の金属からなる一枚の金属板をプレス加工してなり、以下に述べる構成要素を一体的に有している。
前記デッキ材取付金具4のうちのデッキ材1の長手方向に対応する方向(図2における左右方向であり、以下、金具長さ方向という)の一端側および他端側には、それぞれ上下方向に立ち上がる平面状の第一の立ち上がり面部5および第二の立ち上がり面部6が設けられている。前記第一の立ち上がり面部5と第二の立ち上がり面部6との間には、それぞれ帯状をなす第一のビス支持部7および第二のビス支持部8が渡されている。前記第一のビス支持部7および第二のビス支持部8は、それぞれ第一の立ち上がり面部5および第二の立ち上がり面部6から互いに逆方向に突出することとなるように、軸方向を上下方向とする大略円弧状に湾曲されていて、図10〜14のように該第一のビス支持部7および第二のビス支持部8間にビス9を上下方向に挿通できるようになっている。前記ビス9はデッキ材1をデッキ材支持材3に取り付けるためのものである。
前記デッキ材取付金具4の金具長さ方向一端側には、第一の立ち上がり面部5の上端部から横方向に折り曲げられた第一の外側係止部10が設けられている。この第一の外側係止部10の基本的部分は、大略平面状かつ矩形状をなしているが、該第一の外側係止部10の先端部には、下方に突出する三角歯状の第一の外側係止部食い込み突起部11が設けられている。前記デッキ材取付金具4の金具長さ方向他端側には、第二の立ち上がり面部6の上端部から横方向かつ第一の外側係止部10と同じ側に折り曲げられた第二の外側係止部12が設けられている。この第二の外側係止部12の基本的部分は、大略平面状かつ矩形状をなしているが、該第二の外側係止部12の先端部には、下方に突出する三角歯状の第二の外側係止部食い込み突起部13が設けられている。
前記第一の外側係止部10と第二の外側係止部12との間の部分には、第一の立ち上がり面部5および第二の立ち上がり面部6の上端部から横方向かつ第一の外側係止部10および第二の外側係止部12とは反対側に折り曲げられた1つの中央側係止部14が設けられている。この中央側係止部14の基本的部分は、大略平面状かつ矩形状をなしているが、該中央側係止部14の先端部には、下方に突出する三角歯状の中央側係止部食い込み突起部15が設けられている。前記中央側係止部14のうちの第一の立ち上がり面部5および第二の立ち上がり面部6からの折曲部の中央付近には、第一のビス支持部7および第二のビス支持部8と同軸に半円状のビス挿入凹部16が設けられている。
前記第一の立ち上がり面部5のうちの第一の外側係止部10の金具長さ方向内側端部の下方付近の一部は、切り起こされて第一の切り起こし部17とされている。この第一の切り起こし部17は、上下方向に延びる辺17aが第一の立ち上がり面部5に切り残されるようにして斜めに切り起こされていて、先端部に三角歯状の第一の切り起こし部食い込み突起部18を設けられている。前記第二の立ち上がり面部6のうちの第二の外側係止部12の金具長さ方向内側端部の下方付近の一部は、切り起こされて第二の切り起こし部21とされている。この第二の切り起こし部21は、上下方向に延びる辺21aが第二の立ち上がり面部6に切り残されるようにして第一の切り起こし部17と同じ側に斜めに切り起こされていて、先端部に三角歯状の第二の切り起こし部食い込み突起部22を設けられている。
前記第一の立ち上がり面部5および第二の立ち上がり面部6の下端側には、これらの立ち上がり面部5,6から2回屈曲されて形成された一つの平面状をなす底部23が設けられおり、この底部23には第一のビス支持部7、第二のビス支持部8およびビス挿入凹部16と同軸にビス穴24(図6および7参照)が設けられている。前記第一の立ち上がり面部5と第二の立ち上がり面部6との間に渡されるとともに底部23に連続するようにして、第三のビス支持部25が設けられている。この第三のビス支持部25は、第一のビス支持部7と同じ側に突出するようにして軸方向を上下方向とする大略円弧状に湾曲されていて、前記ビス挿入凹部16、第一のビス支持部7、第二のビス支持部8およびビス穴24とともにビス9を挿通されるようになっている。
前記第一の立ち上がり面部5の下端部には、底部23の金具長さ方向一端部に接するようにして第一の切り込み部26が切り込まれている。前記第二の立ち上がり面部6の下端部には、底部23の金具長さ方向他端部に接するようにして第二の切り込み部27が切り込まれている。
前記デッキ材取付金具4には、第一の立ち上がり面部5の金具長さ方向外側の端部から第一の切り起こし部17および第二の切り起こし部21とは反対側に斜めに折り曲げられた第一の折り曲げ片28が設けられており、この第一の折り曲げ片28の先端部には三角歯状の第一の折り曲げ片食い込み突起部29が設けられている。また、前記第二の立ち上がり面部6の金具長さ方向外側の端部から第一の折り曲げ片28と同じ側に斜めに折り曲げられた第二の折り曲げ片30が設けられており、この第二の折り曲げ片30の先端部には三角歯状の第二の折り曲げ片食い込み突起部31が設けられている。
前記金具長さ方向一端部には、第一の仮止め突起部32が設けられている。この第一の仮止め突起部32は第一の立ち上がり面部5の上端部から第一の外側係止部10と同じ側に屈曲して細長く延びており、外力を作用されていない状態では少なくともその一部が第一の外側係止部10より上方に突出しており、先端を自由端とされている。前記金具長さ方向他端部には、第二の仮止め突起部33が設けられている。この第二の仮止め突起部33は第二の立ち上がり面部6の上端部から第二の外側係止部12と同じ側に屈曲して細長く延びており、外力を作用されていない状態では少なくともその一部が第二の外側係止部12より上方に突出しており、先端を自由端とされている。
次に、図10〜14を用いて、本実施例におけるデッキ材1の取り付け工程およびデッキ材取付構造を説明する。
まず、図10および11に示されるように、先行のデッキ材1をデッキ材支持材3上の所定の位置に載置する。
次に、図10および11のように(図11は図10の要部を示す拡大断面図である)、ビス9をビス挿入凹部16、第一のビス支持部7、第二のビス支持部8、第三のビス支持部25およびビス穴24からなる該ビス9の挿通路の途中まで挿入し、該ビス9が挿入されている状態のまま、第一の外側係止部10および第二の外側係止部12をデッキ材1の取付溝2に挿入するとともに、第一の折り曲げ片食い込み突起部29、第二の折り曲げ片食い込み突起部31および第三のビス支持部25の外周をそれぞれデッキ材1の側面1aに当接する。すると、図11の拡大図によく示されるように、第一の外側係止部食い込み突起部11および第二の外側係止部食い込み突起部13が先行のデッキ材1の取付溝2の下面2aに当接するとともに第一の仮止め突起部32および第二の仮止め突起部33が取付溝2の上面2bに押圧されて下方に移動し、該第一の仮止め突起部32および第二の仮止め突起部33がその弾性復元力により取付溝2の上面2bを押圧するので、デッキ材1の取付溝2にデッキ材取付金具4が仮止めされた状態となる。
続いて、図12に示されるように、後続のデッキ材1を、前記先行のデッキ材1の隣に平行に載置し、中央側係止部14が後続のデッキ材1の取付溝2に挿入されるようにし、中央側係止部食い込み突起部15が後続のデッキ材1の取付溝2の下面2aに対向されるとともに、第一の切り起こし部食い込み突起部18、第二の切り起こし部食い込み突起部22および第二のビス支持部8の外周が後続のデッキ材1の側面1aにそれぞれ当接されるようにする。
なお、この図12の状態においては、デッキ材取付金具4の底部23がデッキ材支持材3の上面からわずかな距離だけ浮いた状態となっているようにすることが好ましい。これは、必要なときはデッキ材取付金具4の位置合わせのための移動を容易にするとともに最終的なデッキ材1の取付強度を増大する等のためである(ただし、本発明においては図12に対応する状態において、デッキ材取付金具4の底部23がデッキ材支持材3の上面に接するようにしてもよい)。
次に、ビス9を締め付け方向に回転すると、ビス9は下降して行き、デッキ材取付金具4の底部23のビス穴24を通過して、デッキ材支持材3に侵入して行くので、デッキ材取付金具4を介して先行および後続のデッキ材1を締め付けることができる。これにより、第一の外側係止部食い込み突起部11、第二の外側係止部食い込み突起部13および中央側係止部食い込み突起部15が両側のデッキ材1の取付溝2の下面2aにそれぞれ食い込み、隣り合うデッキ材1がデッキ材支持材3に係止されるとともに、デッキ材取付金具4の底部23がデッキ材支持材3の上面に当接される。図13は本実施例における取付作業完了後のデッキ材取付構造を示す断面図、図14は図13のデッキ材取付金具4付近を示す拡大断面図である。このようにして、隣り合うデッキ材1が、互いの間の間隔(目地幅)Wを第一の折り曲げ片食い込み突起部29、第二の折り曲げ片食い込み突起部31および第三のビス支持部25の外周と第一の切り起こし部食い込み突起部18、第二の切り起こし部食い込み突起部22および第二のビス支持部8の外周との間の間隔で規定されて、互いに平行に並んだ状態でデッキ材支持材3上に取り付けられる。
以下同様にして、次々とデッキ材1を互いに平行に並んだ状態でデッキ材支持材3上に取り付けることができる。
このデッキ材取付金具4およびデッキ材取付構造においては、ビス9を締め付けると、第一の外側係止部食い込み突起部11、第二の外側係止部食い込み突起部13および中央側係止部食い込み突起部15が両側のデッキ材1の取付溝2の下面2aに食い込み、両側のデッキ材1を係止するので、デッキ材1が幅方向および長さ方向に無制限には動くことができないようにすることができる。
その一方、デッキ材1の幅方向(図13,14における左右方向)に関しては、温度変化によってデッキ材1が伸縮しても、図15の一点鎖線および二点鎖線で示すように、中央側係止部14に対し相対的に第一の外側係止部10および第二の外側係止部12が変位することとなるように第一の立ち上がり面部5および第二の立ち上がり面部6が弾性変形するので、前記デッキ材1の伸縮を吸収することができる。
また、デッキ材1の長さ方向(図13,14における紙面に垂直な方向)に関しては、デッキ材取付金具4のビス9を挿通される部分の内径をビス9の軸径より十分大きくしてビス9との間に遊びを持たせることにより、また第一のビス支持部7、第二のビス支持部8および第三のビス支持部25の弾性変形により、ビス9とデッキ材取付金具4との間に相対的な動きが可能になるので、温度変化によるデッキ材1の伸縮を吸収することができる。
なお、デッキ材1の幅方向に関しては、ビス9を挿通される部分の内径をビス9の軸径より十分大きくしてビス9との間に遊びを持たせることや、第一のビス支持部7、第二のビス支持部8および第三のビス支持部25の弾性変形によっては、温度変化によるデッキ材1の伸縮を基本的には吸収することができない。この方向に関しては、デッキ材取付金具4は温度変化に基づくデッキ材1の伸縮により両側のデッキ材1から互いに反対向きの力を作用されるからである。他方、デッキ材1の長さ方向に関しては、デッキ材取付金具4は温度変化に基づくデッキ材1の伸縮により両側のデッキ材1から同じ向きの力を作用されるので、前述のようにビス9を挿通される部分の内径をビス9の軸径より十分大きくしてビス9との間に遊びを持たせることにより、また第一のビス支持部7、第二のビス支持部8および第三のビス支持部25の弾性変形により、温度変化によるデッキ材1の伸縮を吸収することができるのである。
そして、このデッキ材取付金具4およびデッキ材取付構造においては、デッキ材取付金具4を一枚の金属板を2つ折りすることなく構成できるので、金属板材料量を多く要せず、デッキ材取付金具4の製造コストを低減できる。
また、本実施例では、前述のようにデッキ材1の取り付け過程において、第一の仮止め突起部32および第二の仮止め突起部33によりデッキ材1の取付溝2にデッキ材取付金具4が仮止めされた状態となるので、デッキ材1取付作業中にデッキ材取付金具4が所定の位置から作業者の意図に反して勝手に動いてしまうことがなく、デッキ材1取付作業を容易に能率よく行うことができる。また、第一の仮止め突起部32および第二の仮止め突起部33によりデッキ材取付金具4が完全に固定されてしまう訳ではないので、ビス9締め付け前は、必要であれば、作業者はデッキ材1に対しデッキ材取付金具4を動かして、デッキ材取付金具4の位置を調整することもできる。
また、本実施例においては、第一の切り起こし部17、第二の切り起こし部21、第一の折り曲げ片28、第二の折り曲げ片30の先端部にそれぞれ第一の切り起こし部食い込み突起部21、第二の切り起こし部食い込み突起部22、第一の折り曲げ片食い込み突起部29,第二の折り曲げ片食い込み突起部31が設けられているので、これらの食い込み突起部17,21,28,30がデッキ材1の側面1aに食い込むことによっても、デッキ材取付金具4によりデッキ材1を係止し、より確実にデッキ材1が幅方向および長さ方向に無制限には動くことができないようにすることができる。
また、本実施例では、第一の切り起こし部17、第二の切り起こし部21,第一の切り込み部26および第二の切り込み部27が設けられているので、デッキ材1の幅方向に関して、温度変化によってデッキ材1が伸縮したとき、中央側係止部14に対し相対的に第一の外側係止部10および第二の外側係止部12が変位し易くなるように、第一の立ち上がり面部5および第二の立ち上がり面部6をより弾性変形し易くすることができる。
なお、前記実施例においては、第一の外側係止部10および第二の外側係止部12が先行のデッキ材1側、中央側係止部14が後続のデッキ材1側に挿入されるようにしているが、本発明においては、勿論、逆に中央側係止部14が先行のデッキ材1側、第一の外側係止部10および第二の外側係止部12が後続のデッキ材1側に挿入されるようにしてしてもよい。この場合、第一の仮止め突起部32および第二の仮止め突起部33と同様の仮止め突起部を中央側係止部14側にも設けておけば、前記実施例と同様の仮止め効果も得ることができる。
また、前記実施例においては、第一の仮止め突起部32および第二の仮止め突起部33は細長い形状で先端を自由端とされているが、本発明においては、仮止め突起部の形状は前記実施例のような形状に限定されることはなく、例えば自由端を有さない突起部としてもよく、その場合も前記実施例の場合と同様の仮止め効果を得ることができる(ただし、その場合は前記実施例のような自由端を有する仮止め突起部に比し弾性変形しにくいので、仮止め作用の性能は劣る)。
また、本発明においては、第一の外側係止部食い込み突起部11、第二の外側係止部食い込み突起部13、中央側係止部食い込み突起部20は、前記実施例のように真下に向かって突出するのではなく、斜め下方に突出するようにしてもよい。
また、前記実施例では、ビス支持部7,8,25が3つ設けられているが、ビス支持部の数は任意である。
また、本発明においては、第一の外側係止部食い込み突起部11,第二の外側係止部食い込み突起部13、中央側係止部食い込み突起部15,第一の切り起こし部食い込み突起部18,第二の切り起こし部食い込み突起部22、第一の折り曲げ片食い込み突起部29および第二の折り曲げ片食い込み突起部31は、必ずしも前記実施例のように三角歯状ではなく、他の形状の突起部としてもよい。
以上のように本発明によるデッキ材取付金具およびデッキ材取付構造は、ベランダ、バルコニー、屋上、公園、遊歩道等においてデッキ床を構成するデッキ材を大引、根太等のデッキ材支持材に取り付けるためのデッキ材取付金具およびデッキ材取付構造として有用である。
1 デッキ材
1a デッキ材の側面
2 取付溝
2a 取付溝の下面
2b 取付溝の上面
3 デッキ材支持材
4 デッキ材取付金具
5 第一の立ち上がり面部
6 第二の立ち上がり面部
7 第一のビス支持部
8 第二のビス支持部
9 ビス
10 第一の外側係止部
11 第一の外側係止部食い込み突起部
12 第二の外側係止部
13 第二の外側係止部食い込み突起部
14 中央側係止部
15 中央側係止部食い込み突起部
17 第一の切り起こし部
17a 辺
18 第一の切り起こし部食い込み突起部
21 第二の切り起こし部
21a 辺
22 第二の切り起こし部食い込み突起部
23 底部
25 第三のビス支持部
26 第一の切り込み部
27 第二の切り込み部
28 第一の折り曲げ片
29 第一の折り曲げ片食い込み突起部
30 第二の折り曲げ片
31 第二の折り曲げ片食い込み突起部
32 第一の仮止め突起部
33 第二の仮止め突起部

Claims (9)

  1. それぞれ側面に長手方向に延びる取付溝を設けられた複数のデッキ材を互いに平行に並んだ状態でデッキ材支持材上に取り付けるデッキ材取付金具において、
    当該取付金具のうちの前記デッキ材の前記長手方向に対応する方向(以下、金具長さ方向という)の一端側および他端側においてそれぞれ上下方向に立ち上がる平面状の第一の立ち上がり面部および第二の立ち上がり面部と、
    前記第一の立ち上がり面部と前記第二の立ち上がり面部との間に渡されたビス支持部と、
    前記金具長さ方向一端側において前記第一の立ち上がり面部の上端部から横方向に折り曲げられている第一の外側係止部と、
    前記第一の外側係止部の先端部に設けられた下方に突出する第一の外側係止部食い込み突起部と、
    前記金具長さ方向他端側において前記第二の立ち上がり面部の上端部から横方向かつ前記第一の外側係止部と同じ側に折り曲げられている第二の外側係止部と、
    前記第二の外側係止部の先端部に設けられた下方に突出する第二の外側係止部食い込み突起部と、
    前記第一の外側係止部と前記第二の外側係止部との間の部分において前記第一の立ち上がり面部および前記第二の立ち上がり面部の上端部から横方向かつ前記第一の外側係止部および前記第二の外側係止部とは反対側に折り曲げられている中央側係止部と、
    前記中央側係止部の先端部に設けられた下方に突出する中央側係止部食い込み突起部とを一枚の金属板から加工されて一体的に有してなり、
    前記ビス支持部は、軸方向を上下方向とする大略円弧状に湾曲されていて、ビスを挿通されるようになっており、
    前記第一の外側係止部および前記第二の外側係止部が一方の前記デッキ材の前記取付溝、前記中央側係止部が他方の前記デッキ材の前記取付溝にそれぞれ挿入された状態で前記ビス支持部に挿通された前記ビスが前記デッキ材支持材にねじ込まれて締め付けられることにより、前記第一の外側係止部食い込み突起部および前記第二の外側係止部食い込み突起部が前記一方のデッキ材の前記取付溝の下面に食い込む一方、前記中央側係止部食い込み突起部が前記他方のデッキ材の前記取付溝の下面に食い込み、両方の前記デッキ材を前記デッキ材支持材に係止するようになっているデッキ材取付金具。
  2. 前記第一の立ち上がり面部から切り起こされた第一の切り起こし部と、前記第二の立ち上がり面部から切り起こされた第二の切り起こし部とをさらに有している請求項1記載のデッキ材取付金具。
  3. 前記第一の切り起こし部は上下方向に延びる辺が前記第一の立ち上がり面部に切り残されるようにして斜めに切り起こされていて、先端部に第一の切り起こし部食い込み突起部を設けられており、
    前記第二の切り起こし部は上下方向に延びる辺が前記第二の立ち上がり面部に切り残されるようにして前記第一の切り起こし部と同じ側に斜めに切り起こされていて、先端部に第二の切り起こし部食い込み突起部を設けられており、
    前記第一の切り起こし部食い込み突起部および前記第二の切り起こし部食い込み突起部は前記デッキ材の前記側面に当接されるようになっている請求項2記載のデッキ材取付金具。
  4. それぞれ上方に突出する第一の仮止め突起部および第二の仮止め突起部を前記一枚の金属板から加工されてさらに一体的に有しており、
    前記第一の外側係止部および前記第二の外側係止部が一方の前記デッキ材の前記取付溝に挿入されたとき、前記第一の仮止め突起部および前記第二の仮止め突起部が前記取付溝の上面に押圧され、当該デッキ材取付金具が前記取付溝に仮止めされるようになっている請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデッキ材取付金具。
  5. 前記第一の仮止め突起部は、前記第一の立ち上がり面部の上端部から前記第一の外側係止部と同じ側に屈曲または湾曲して延びており、先端を自由端とされていて、外力を作用されていない状態では少なくとも一部が前記第一の外側係止部より上方に突出しており、
    前記第二の仮止め突起部は、前記第二の立ち上がり面部の上端部から前記第二の外側係止部と同じ側に屈曲または湾曲して延びており、先端を自由端とされていて、外力を作用されていない状態では少なくとも一部が前記第二の外側係止部より上方に突出している請求項4記載のデッキ材取付金具。
  6. 前記第一の立ち上がり面部および前記第二の立ち上がり面部と垂直方向に広がる平面状をなしていて、前記デッキ材支持材の上面に当接されることとなるようになっており、かつ前記ビスを挿通されるビス穴を設けられている底部を、前記一枚の金属板から加工されてさらに一体的に有している請求項1乃至5のいずれか1項に記載のデッキ材取付金具。
  7. 前記底部の前記金具長さ方向における前記第一の立ち上がり面部側の端部に接するようにして前記第一の立ち上がり面部の下端部に切り込まれた第一の切り込み部と、前記底部の前記金具長さ方向における前記第二の立ち上がり面部側の端部に接するようにして前記第二の立ち上がり面部の下端部に切り込まれた第二の切り込み部とをさらに有している請求項6に記載のデッキ材取付金具。
  8. 前記第一の立ち上がり面部の前記金具長さ方向外側の端部から前記第一の切り起こし部および前記第二の切り起こし部とは反対側に斜めに折り曲げられた第一の折り曲げ片と、
    前記第一の折り曲げ片の先端部に設けられた第一の折り曲げ片食い込み突起部と、
    前記第二の立ち上がり面部の前記金具長さ方向外側の端部から前記第一の折り曲げ片と同じ側に斜めに折り曲げられた第二の折り曲げ片と、
    前記第二の折り曲げ片の先端部に設けられた第二の折り曲げ片食い込み突起部とを、前記一枚の金属板から加工されてさらに一体的に有しており、
    前記第一の折り曲げ片食い込み突起部および第二の折り曲げ片食い込み突起部は前記デッキ材の前記側面に当接されるようになっている請求項2または3記載のデッキ材取付金具。
  9. それぞれ側面に長手方向に延びる取付溝を設けられた複数のデッキ材を互いに平行に並んだ状態でデッキ材取付金具によりデッキ材支持材上に取り付けるデッキ材取付構造において、
    前記デッキ材取付金具は、
    当該取付金具のうちの前記デッキ材の前記長手方向に対応する方向(以下、金具長さ方向という)の一端側および他端側においてそれぞれ上下方向に立ち上がる平面状の第一の立ち上がり面部および第二の立ち上がり面部と、
    前記第一の立ち上がり面部と前記第二の立ち上がり面部との間に渡されるとともに軸方向を上下方向とする大略円弧状に湾曲されているビス支持部と、
    前記金具長さ方向一端側において前記第一の立ち上がり面部の上端部から横方向に折り曲げられている第一の外側係止部と、
    前記第一の外側係止部の先端部に設けられた下方に突出する第一の外側係止部食い込み突起部と、
    前記金具長さ方向他端側において前記第二の立ち上がり面部の上端部から横方向に折り曲げられている第二の外側係止部と、
    前記第二の外側係止部の先端部に設けられた下方に突出する第二の外側係止部食い込み突起部と、
    前記第一の外側係止部と前記第二の外側係止部との間の部分において前記第一の立ち上がり面部および前記第二の立ち上がり面部の上端部から横方向かつ前記第一の外側係止部および前記第二の外側係止部とは反対側に折り曲げられた中央側係止部と、
    前記中央側係止部の先端部に設けられた下方に突出する中央側係止部食い込み突起部とを一枚の金属板から加工されて一体的に有してなり、
    前記デッキ材取付金具の前記ビス支持部にビスが挿通され、前記第一の外側係止部および前記第二の外側係止部が一方の前記デッキ材の前記取付溝、前記中央側係止部が他方の前記デッキ材の前記取付溝にそれぞれ挿入された状態で前記ビスが前記デッキ材支持材にねじ込まれて締め付けられることにより、前記第一の外側係止部食い込み突起部および前記第二の外側係止部食い込み突起部が前記一方のデッキ材の前記取付溝の下面に食い込む一方、前記中央側係止部食い込み突起部が前記他方のデッキ材の前記取付溝の下面に食い込み、両方の前記デッキ材が前記デッキ材支持材に係止されるデッキ材取付構造。
JP2014180785A 2014-09-05 2014-09-05 デッキ材取付金具およびデッキ材取付構造 Active JP6364144B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014180785A JP6364144B2 (ja) 2014-09-05 2014-09-05 デッキ材取付金具およびデッキ材取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014180785A JP6364144B2 (ja) 2014-09-05 2014-09-05 デッキ材取付金具およびデッキ材取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016056502A JP2016056502A (ja) 2016-04-21
JP6364144B2 true JP6364144B2 (ja) 2018-07-25

Family

ID=55757852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014180785A Active JP6364144B2 (ja) 2014-09-05 2014-09-05 デッキ材取付金具およびデッキ材取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6364144B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20060059822A1 (en) * 2004-08-04 2006-03-23 Guffey James K Deck clip
JP4712670B2 (ja) * 2006-10-27 2011-06-29 株式会社フサヤ デッキ材取付金具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016056502A (ja) 2016-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5177580B2 (ja) デッキ材取付金具およびデッキ材取付構造
JP6207930B2 (ja) 防水クリップ
KR101763694B1 (ko) 비닐하우스용 패드 일체형 골조 및 패드 일체형 골조 고정장치
JP7364023B2 (ja) シートベルトウェビングのアンカープレート及びアンカー装置
CN108124458B (zh) 用于将安装部件固定在承载部件上的设备
JP6364145B2 (ja) デッキ材取付金具およびデッキ材取付構造
JP5017225B2 (ja) 折板屋根用取付具
JP6778953B2 (ja) プロファイル用コネクタ
JP6364144B2 (ja) デッキ材取付金具およびデッキ材取付構造
JP5254128B2 (ja) 鏡板の上部固定金具
JP4654137B2 (ja) デッキ材の固定構造
JP2016204911A (ja) 鉄筋交差部締結金具
JP2007274909A (ja) フィルム止め部材
JP5592949B2 (ja) ベルト装着部
JP6267076B2 (ja) スライド式ボルト及びそれを用いた室外機用の据付台
JP6081768B2 (ja) 折板屋根受具
JP5847113B2 (ja) 木材接合金具
JP5037915B2 (ja) エキスパンションジョイント
JP2007225113A (ja) 格子固定素子
JP4795836B2 (ja) 高負荷用鉄筋締結具
JP5707382B2 (ja) 竪樋取付具
JP2006322145A (ja) 床材の施工方法および床構造
JP2006283937A (ja) 板状ボルト
JP3211790U (ja) 構造体の補強具
JP6283498B2 (ja) デッキ材固定具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170411

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180622

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180630

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6364144

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250