JP6363778B2 - トルクモータ - Google Patents

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Description

本発明は、電流を運動エネルギーに変換してノズルの開閉を制御するためのトルクモータに関し、より詳しくは、ノズルフラッパ方式を使用している空圧機器を制御するための制御バルブ用位置制御器に設置され、制御バルブの作動を微細電流で制御して耐久性を向上させたトルクモータに関する。
空気圧制御装置又は空気式調節計において、微細な電気的信号を空気圧信号に変換する技術が用いられている。この技術は、ノズル(nozzle)と、このノズルに面して設置されたフラッパ(flapper)の間隔を、電気的信号により形成されるフラッパの変位を通じて制御でき、このような制御を利用してノズルの開閉を調節する。つまり、電気的信号が入力されて電流が流れると、電流はフラッパと同じ制御装置の機械的回動力に転換され空気圧信号に変換される。従来の電流・空気圧変換装置でフラッパに作用する流動子の回動を利用する技術は存在するが、これは流動子に形成される磁場が流動子の片方下端に配置された永久磁石によって形成されるので、流動子と永久磁石の強い引力により流動子を固定するヒンジに不要なねじりが発生し、時間が経つにつれてヒンジが変形される短所がある。このような短所により、電流・空気圧変換装置の耐久性が著しく低下され、流動子の初期位置設定にも困難が伴うという問題があり、改善が必要となっている。
韓国登録特許第10−1337287号公報
本発明が解決しようとする技術的な課題は、各々互いに反対の極に磁化された1組の磁化金属を流動子の両端上下に互いに平行に配置させ、永久磁石による流動子のねじりを無くして制御を容易にして、流動子に形成される磁場を安定的に発生させ、耐久性を向上させたトルクモータを提供することである。
本発明の技術的課題は上記に言及した技術的課題に制限されず、また言及されてない他の技術的課題は下記の記載から当業者に明確に理解できるであろう。
上記の技術的課題を達成するための本発明の実施例によるトルクモータは、一定間隔に離隔され、互いに平行に配置されて、各々互いに反対の極に磁化された1組の磁化金属と、両端部が各々上記1組の磁化金属の間に位置して、上記両端部の間に形成されたヒンジ軸を中心に回動可能に固定された流動子と、電流により磁場を発生させ、上記流動子を磁化させる固定子とを含み、上記流動子は上記固定子によって発生される磁力線上に配置される。
上記固定子は互いに反対の極になる両先端部を各々上記流動子の上記両端部にそれぞれ重畳することができる。
上記固定子は上記両先端部が第1金属板と第2金属板に分岐され、上記流動子の両端部は各々上記第1金属板と上記第2金属板の間に配置することができる。
上記固定子は、上記両先端部を各々上記1組の磁化金属間に配置することができる。
上記1組の磁化金属は各々永久磁石の反対極に接することができる。
上記流動子は片方にノズルを開閉する少なくとも1つの突起部をさらに含んでもよい。
上記突起部は上記磁化金属と上記固定子を貫通し、露出してもよい。
上記ヒンジ軸は、ねじり弾性を持つ材質でできていてもよく、上記流動子と、上記固定子又は上記磁化金属との間を固定することができる。
上記固定子は、上記磁化金属よりも保磁力が低い金属であってもよい。
以上説明したように、本発明によるトルクモータは、一定の間隔に離隔され、互いに平行に配置された1組の磁化金属の間に流動子を配置し、流動子に無理な力を加えないため、トルクモータの耐久性を高めることができ、流動子の両端部の間にねじり弾性を持つヒンジ軸が形成され、安定的かつ容易に流動子を流動させ、ノズルの開閉を制御できるという長所を持つ。
本発明の実施形態1によるトルクモータを示す斜視図である。 図1のトルクモータを示す分解斜視図である。 図1のA−A'線断面図である。 本発明の実施形態1によるトルクモータの一部分を拡大して示す拡大斜視図である。 (a)、(b)は、本発明の実施形態1によるトルクモータの作動過程をそれぞれの電流方向によって示す作動図である。 本発明の実施形態2によるトルクモータの一例を示す断面図である。 本発明の実施形態2によるトルクモータの他の一例を示す断面図である。
本発明の利点及び特徴、並びに、それらを達成する方法は添付する図面と共に詳しく後述されている実施形態を参照すれば明確になるであろう。しかし、本発明は以下に開示する実施形態に限定されることなく、相異なる多様な形に具現され得る。ただし、本実施形態は本発明の開示が完全になるようにして、本発明が属する技術分野で通常の知識を持つ者に発明の範疇を完全に知らせるために提供される一例であり、本発明は請求項の範疇によって定義される。明細書全般にわたって同一参照符号は同一構成要素を称する。
以下、図1〜図4を参照し、本発明の実施形態1によるトルクモータに関して詳しく説明する。
図1は本発明の実施形態1によるトルクモータを示す斜視図であり、図2は図1のトルクモータを示す分解斜視図であり、図3は図1のA−A'線断面図であり、図4は本発明の実施形態1によるトルクモータの一部分を拡大して示す拡大斜視図である。
図1及び図2に示すように、本発明の実施形態1によるトルクモータ1は一定間隔に離隔され、互いに平行に配置されて、各々互いに反対の極に磁化された1組の磁化金属10と、両端部が各々磁化金属10の間に位置して、両端部の間に形成されたヒンジ軸40を中心に回動できるよう固定された流動子30と、電流により磁場を発生させ、流動子30を磁化させる固定子21とを含む。流動子30は、固定子21により発生される磁気力の線上に配置される。
1組の磁化金属10は、一定間隔に離隔され、互いに平行に配置される。流動子30及び固定子21は、磁化金属10の中心を基準にみて、点対称となるように配列されている。このような点対称配列により、流動子30と固定子21が磁化金属10の形成する磁場から均一な磁気力を受けることになる。特に、流動子30は、流動子30を形成する面が全体的に磁化金属10の間に位置されていて、磁化金属10による磁気力を均一に分散させて受け取ることができる。従って、流動子30の特定方向だけに磁化金属10の磁気力が偏る現象が起こらないため、流動子30の初期平衡値設定に効果的であり、流動子30を含んだトルクモータ1の耐久性を向上させることができる。
図1に示すように、1組の磁化金属10は、各々永久磁石Mの反対極に接して配置することができる。磁化金属10の間に位置した永久磁石により磁化金属10は各々違う極に磁化されることができ、また完全に磁化された磁化金属10の間には、流動子30と固定子21が配置されることができる。
両端部が各々磁化金属10の間に位置する流動子30と、流動子30を磁化させる固定子21は、磁化金属10の間で一定間隔に離隔され、配置されることができ、また流動子30と固定子21各々は平板形相であってもよい。
固定子21は両端にコイル結合部50が連結されていて、コイル結合部50の一部分に巻かれたコイルに電流が流れると、この電流により発生された磁場で流動子30を磁化させることになる。固定子21は、電流により発生された磁場によって両先端部が互いに反対の極をなす。固定子21の両先端部は、流動子30の両端部に各々一部が重ねっていて、流動子30は、固定子21により発生される磁気力の線上に配置される。従って、固定子21に発生した磁場は、流動子30に伝わり、流動子30を磁化させることになる。
結果的に、磁化金属10は永久磁石により磁化されて磁化極性が決められ、流動子30は固定子21の磁気力線によって磁化され得るので、固定子21に繋がったコイル結合部50の電流方向の転換を通じて流動子30の磁化極性の方向を転換させ、流動子30の回動変位を誘導することができる。
図3に示すように、固定子21は両先端部が第1金属板21aと第2金属板21bに分岐され得る。このように固定子21を第1金属板21aと第2金属板21bに分岐させることによって、磁場をより効率的に流動子30に伝達できる。つまり、流動子30は両端部が第1金属板21aと第2金属板21bの間に配置され、第1金属板21aを通じて受け取った磁場が流動子30を通過して第2金属板21bを向かって移動し、完全な磁場が形成されることになる。固定子21が第1金属板21aと第2金属板21bに分岐されて流動子30を巻き込むよう配置されることにより、流動子30への磁場の移動が第1金属板21aと第2金属板21bで同時に起こり得るので、より効率的な磁場の移動が可能になる。
流動子30は、図3に示されるように、両端部が第1金属板21aと第2金属板21bの間に配置されていて、流動子30の両端部の間に形成されたヒンジ軸40を中心に左右回動(傾動、以下省略)が可能になる。流動子30は、片方にノズルを開閉する少なくとも1つの突起部31を含んでもよく、流動子30が回動すると突起部31が磁化金属10の上側面に突出され、ノズルの開閉を制御することができる。
突起部31は、磁化金属10と固定子21を貫通して磁化金属10の外部に露出又は突出してもよく、突起部31の露出又は突出により、突起部31の上側に位置されるノズルを開閉できるようになる。
図4は磁化金属10と固定子21の一部を切断して流動子30の内部構造を確認できるように拡大した斜視図である。図4に示すように、流動子30が初期平衡にある状態では、突起部31は磁化金属10と固定子21を貫通し、突起部31の上面と磁化金属10の上面が同一面上に位置される。流動子30は、固定子21になる第1金属板21a及び第2金属板21bと接触しない状態を維持し、このような流動子30は上面に結合したヒンジ軸40により固定される。つまり、流動子30を固定している構造はヒンジ軸40だけであるので、流動子30の動きはヒンジ軸40の動きで制御されることになる。
ヒンジ軸40は、一端部が流動子30に付着され、他端部はヒンジ軸結合部41に付着され、固定子21又は磁化金属10に固定されてもよい。このとき、ヒンジ軸40は流動子30、固定子21及び磁化金属10のいずれとも結合してない首部42が形成されるが、磁気力線上に配置された流動子30の回動時に、ヒンジ軸40から首部42のねじりが起こり、このねじりによりヒンジ軸結合部41が固定子21又は磁化金属10に固定された状態でも流動子30の回動が起こり安くなり得る。また、ヒンジ軸40自体がねじり弾性を持つ材質で形成されることにより、回動運動が起こった流動子30に復元力を加え、初期平衡状態に戻すことができる。
以下、図5(a)及び図5(b)を参照し、本発明によりトルクモータの作動過程についてより詳しく説明する。
図5(a)及び図5(b)は本発明の実施形態1によるトルクモータの作動過程を電流方向に従って図示した作動図である。
トルクモータ1はコイル結合部50にかかる電流の方向により流動子30の回動を制御できる。なお、コイル結合部50に巻くコイルCの方向又は電流方向により、コイル結合部50及び固定子21の磁場方向を選択でき、この磁場方向により、流動子30の突起部31が突出される方向を左右方向のいずれかから選択できる。図5に示すように、第1金属板21aと第2金属板21bの間には流動子30の回動運動が可能な程度の空間が離隔されて形成されている。流動子30は、このような空間部内部に位置されていて、流動子30の両端部の間に形成されたヒンジ軸40を中心に左右回動運動が可能である。
図5(a)を参照すると、矢印方向にコイル結合部50の磁場が形成されれば、この磁場方向によって流動子30にも磁場が形成される。このとき、磁化金属10は永久磁石Mにより永久磁石Mの反対極に磁化された状態である。例えば、1組の磁化金属10のうち、上端に位置した磁化金属10はN極、下端に位置した磁化金属10はS極を形成した状態である。このように永久磁石により磁化金属10の極性が定められた状態で、コイルCに電流が流れてコイル結合部50を含む固定子21に磁場が形成されると、この磁場により流動子30の両端に磁場が伝わり、相反する極性同士の引っ張る電気的な特性により、N極を帯びた磁化金属10はS極を帯びた流動子30の一端部を引っ張って、S極を帯びた磁化金属10はN極を帯びた流動子30の他端部を引っ張ることになる。よって、N極を帯びた上端に位置した磁化金属10はS極を帯びた流動子30の一端部を引っ張り、流動子30の突起部31を磁化金属10外部に突出させることができる。このとき、流動子30の両端部の間に形成されたヒンジ軸40からねじりが起こって流動子30を回動させる。ヒンジ軸40のねじりが起こり、流動子30が回動すれば、流動子30の一端部は第2金属板21bに近くなり、流動子30の他端部は第1金属板21aに近くなる。このとき、電気抵抗の特性上、流動子30は近い距離に位置した固定子21を通じて磁場を効果的に受け取ることができ、磁場形成の効率性を増加させることができる。
図5(b)を参照すると、コイル結合部50に巻くコイルの方向又は電流方向を反対に替え、流動子30の回動を反対にすることもできる。コイルCを反対に巻いたり、電流を反対にかけるとコイル結合部50に形成される磁場が図5(a)とは反対に形成され、従って、固定子21の磁化極性も図5(a)とは反対に選択される。よって、固定子21の磁場を受け取って磁化される流動子30もまた図5(a)の場合とは反対の極性に磁化される。一方、磁化金属10の場合、永久磁石により磁化されるので永久磁石のN極又はS極を替えない限り磁化金属10に形成された極性はそのまま維持される。従って、磁化金属10は図5(a)と同じ極性を維持している状態である。
このように、1組の磁化金属10のうち、上端に位置した磁化金属10はN極、下端に位置した磁化金属10はS極を形成した状態で、コイルの方向又は電流方向だけ替えて流動子30の磁場方向を変えることによって、流動子30は磁化金属10の極に合わせ図5(a)の場合とは反対の方向に回動できる。つまり、S極の磁場に形成された流動子の右側の突起部31がN極を帯びた上端の磁化金属10側に引っ張られ磁化金属10外部に突出される。
このとき、固定子21は磁化金属10に比べ保磁力が低い金属になっていて、コイル結合部50にかける磁場の方向及び強さによって流動子30の磁場を微細に設定できるので、流動子30の動きをより正確かつ安定的に制御できる。つまり、磁化現象が起こるとき、磁化された残留磁気が相殺されるためには一定の磁場の強さが必要になるが、この磁場の強さを称する保磁力が磁化金属10に比べて低い金属が固定子21になっていて、固定子21に形成された磁場を相殺して、新しい電流で新しい磁場を形成させるのは非常に容易である。
磁化された残留磁気により、作用する磁力の強さが同じでも磁性体に形成される磁束密度が影響を受け得る。つまり、作動する磁力の強さが増加するときの磁束密度と磁力の強さが減少するときの磁束密度変化は相異なる経路に形成され、このような経路の違いをヒステリシスと呼ぶが、ヒステリシスが大きい材質の場合、磁化された残留磁気が増加するため、微細な電気的信号による磁場の制御が難しくなり得る。しかし、流動子30はヒステリシスが低い材質よりなり、以前に流動子30に形成された磁化状態により受けられる影響力を最小化することができる。
このように、流動子30の比例制御が容易で、永久磁石により磁場が形成された磁化金属10が釣り合いながら配置されることによって、流動子30に対して不要にかかわる力が発生しないので、トルクモータ1の耐久性を向上させ、また、最適な状態で流動子30の平衡調節を行うことができる。
一方、本発明の実施形態2によるトルクモータ1−1は、固定子21の構造を異にして形成することができる。
以下図6〜図7を参照し、本発明の実施形態2によるトルクモータ1−1についてより詳しく説明する。
図6又は図7は本発明の実施形態2によるトルクモータを示す断面図である。
本発明の実施形態2によるトルクモータ1−1の内容は、先に説明した本発明の実施形態1によるトルクモータと同一性範囲で適用され、固定子21の構造を除くと前述した実施形態1と同じである。従って、固定子21の形態的違いを重点的に説明しながら、既に説明した構成要素と同じ構成要素については同じ参照符号を付けて前述した事項の説明を省略する。
図6を参照すると、本発明の実施形態2によるトルクモータ1−1は固定子21の両先端部が各々磁化金属10の間に配置され得る。このとき、固定子21は1つの金属板に形成されるので、1組の磁化金属10のうち、下側に位置した磁化金属10に固定され得る。よって、1組の磁化金属10の配列時、固定子21が上部及び下部に分岐され形成されるときに、1組の磁化金属10各々の離隔距離を短縮させることができる。つまり、磁化金属10の距離をより近くするによって、磁化金属10の磁場をより強く形成することができ、流動子30に発生するトルクをより強くし、流動子30の回動力を増加させることである。また、図7に示すように、固定子21は1組の磁化金属10のうち、上側に位置した磁化金属10に固定され得る。この場合もまた、磁化金属10の距離をより近くすることができ、磁化金属10の磁場をより強く形成することができるし、流動子30のトルクをより強くして流動子30の回動力を増加させることができる。
上述したことと同じ方式で流動子30の回動を誘導し、突起部31の突出を通じてノズルの開閉を調節することができる。
添付図面を参照し、本発明の実施形態を説明したが、本発明が属する技術分野で通常の知識を持つ者は、本発明がその技術的思想や必須的な特徴を変更しないで、他の具体的な形態に実施されることを理解できるであろう。それゆえに以上で記述した実施形態は全ての面で例示的なもので限定的なものではないことを理解できるであろう。
1、1−1 トルクモータ
10 磁化金属
21 固定子
21a 第1金属板
21b 第2金属板
30 流動子
31 突起部
40 ヒンジ軸
41 ヒンジ軸結合部
42 首部
50 コイル結合部
C コイル
M 永久磁石

Claims (6)

  1. 一定間隔に離隔され、互いに平行するよう配置されて、各々互いに反対の極に磁化された1組の磁化金属と、
    両端部が各々上記磁化金属の間に位置し、上記両端部の間に形成されたヒンジ軸を中心に回動可能に固定された流動子と、
    電流により磁場を発生させ、上記流動子を磁化させる固定子とを含み、
    上記流動子は、上記固定子により発生される磁気力線上に配置され、
    上記固定子は互いに反対の極になる両先端部が各々上記流動子の上記両端部に各々重畳され、
    上記ヒンジ軸は、ねじり弾性を持つ材質よりなり、
    板状で中間部に首部を有し、一端が上記流動子に固定され、他端が上記固定子又は上記磁化金属固定されている
    ことを特徴とするトルクモータ。
  2. 請求項1に記載のトルクモータにおいて、
    上記1組の磁化金属、上記流動子及び上記固定子から離れた位置に配置されたコイルが、コイル結合部を介して上記固定子に結合されている
    ことを特徴とするトルクモータ。
  3. 請求項1又は2に記載のトルクモータにおいて、
    上記1組の磁化金属は、それぞれコ字状の板材が向かい合わせに設けられた矩形枠状であり、互いに間隔を空けて配置されている
    ことを特徴とするトルクモータ。
  4. 請求項に記載のトルクモータにおいて、
    上記1組の磁化金属の間に上記流動子、上記固定子及び永久磁石が配置されており、
    上記永久磁石は、直方体状である
    ことを特徴とするトルクモータ。
  5. 請求項3又は4に記載のトルクモータにおいて、
    上記流動子は板状であり、一方の面に上記ヒンジ軸の一端が固定されている
    ことを特徴とするトルクモータ。
  6. 請求項5に記載のトルクモータにおいて、
    上記流動子の一方の面には、突起部が形成されており、
    上記突起部は、上記磁化金属のコ字状の板材の合わせ面に設けた貫通孔内を移動可能に構成されている
    ことを特徴とするトルクモータ。
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