JP6170712B2 - 双安定移動装置 - Google Patents
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Description
また、従来のソレノイドで可動軸方向への移動の主動力に使われる場合よりも少ない電力で動作させることが可能な双安定移動装置を提供することにある。
第1の構成例として、その磁極方向が可動軸と平行とされ、それぞれの磁極方向が他方に対して逆向きとされ、可動軸を挟んで可動軸と直交する方向に可動子と接触しないように離間して配置された1組の永久磁石を設け、第1の固定子の1組の永久磁石と第2の固定子の1組の永久磁石とを、それぞれの永久磁石の可動軸方向に対向する磁極が異極になるように、可動子を挟んで可動軸方向の一方側と他方側とに配置するようにする。
〔実施の形態1〕
図1は本発明に係る双安定移動装置の一実施の形態(実施の形態1)の要部の構成を示す図(図1(a)は正面図、図1(b)は側面図)である。
図1の状態は、可動子回転手段8によって可動子1を回転させ、可動子1の回転角度位置を第1の回転角度位置(0゜位置)に切り換えた状態を示している。この第1の回転角度位置において、可動子1(円柱状の永久磁石)の磁極方向は図1に示されているように、上側がS極、下側がN極となる。この可動子1の第1の回転角度位置において、第1の固定子4は、可動子1を磁気吸引保持し、第2の固定子5は可動子を磁気反発させる。これにより、可動子1は、第1の固定子4側でラッチされる。
今、可動子1が第1の回転角度位置にあり、可動子1が第1の固定子4に磁気吸引されている場合に(図1参照)、第2の固定子5への方向への衝撃や一時的な過大力が掛かり、可動子1が第2の固定子5の方向へ移動してしまったとする。
実施の形態1の双安定移動装置101では、第1の固定子4における1組の永久磁石4−1と4−2の磁極方向および第2の固定子5における1組の永久磁石5−1と5−2の磁極方向をそれぞれ可動軸Zと平行とするようにした。
実施の形態1,2の双安定移動装置101,102では、第1の固定子4を1組の永久磁石4−1,4−2とし、第2の固定子5を1組の永久磁石5−1,5−2とした。これに対して、実施の形態3の双安定移動装置103では、図12に示すように、第1の固定子4を円筒状の永久磁石4−0とし、第2の固定子5を円筒状の永久磁石5−0とする。図13に図12(b)におけるC−C断面図を示す。
実施の形態1,2,3の双安定移動装置101,102,103では、可動子回転手段8(8A)をソレノイド型電磁コイル6とL字型のヨーク7−1,7−2とから構成されたものとしたが、必ずしもこのような構成でなくてもよい。
上述した実施の形態1,2,3では、可動子1(1A)を1つの永久磁石(円柱状の永久磁石)によって構成したが、複数の永久磁石で可動子1を構成するようにしてもよい。可動子1を複数の永久磁石で構成した例を図23および図24に示す。
図26に可動子1の可動軸方向の力を外部の被動作体へ伝える機構を含む構成を示す。図26において、図1に示されている第1の固定子4、第2の固定子5、可動子回転手段8は省略している。
以上、実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の技術思想の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
Claims (25)
- 可動軸方向に移動可能で、かつ前記可動軸を中心として回転可能に保持され、前記可動軸と直交する方向に前記可動軸を挟んで相対する磁極を配置した永久磁石を備える可動子と、
前記可動子を回転させて、その回転角度位置を第1の回転角度位置と第2の回転角度位置との間で切り換えることによって、前記可動子の永久磁石の相対する磁極の位置を入れ替える可動子回転手段と、
前記可動子を挟んで前記可動軸方向の一方側に位置し、前記可動子が第1の回転角度位置にある場合、前記可動子を磁気吸引保持し、前記可動子が第2の回転角度位置にある場合、前記可動子を磁気反発させる永久磁石を含む部材で構成された第1の固定子と、
前記可動子を挟んで前記可動軸方向の他方側に位置し、前記可動子が第2の回転角度位置にある場合、前記可動子を磁気吸引保持し、前記可動子が第1の回転角度位置にある場合、前記可動子を磁気反発させる永久磁石を含む部材で構成された第2の固定子と
を備えることを特徴とする双安定移動装置。 - 請求項1に記載された双安定移動装置において、
前記可動子は、
前記可動軸方向に移動可能で、かつ前記可動軸を中心として回転可能に保持された非磁性シャフトの可動軸方向に接続されている
ことを特徴とする双安定移動装置。 - 請求項1又は2に記載された双安定移動装置において、
前記可動子の永久磁石は、円柱または円筒状とされている
ことを特徴とする双安定移動装置。 - 請求項1〜3の何れか1項に記載された双安定移動装置において、
前記第1の固定子および前記第2の固定子は、
その磁極方向が前記可動軸と平行とされ、それぞれの磁極方向が他方に対して逆向きとされ、前記可動軸を挟んで前記可動軸と直交する方向に前記可動子と接触しないように離間して配置された1組の永久磁石を備え、
前記第1の固定子の1組の永久磁石と前記第2の固定子の1組の永久磁石とは、それぞれの永久磁石の前記可動軸方向に対向する磁極が異極になるように、前記可動子を挟んで前記可動軸方向の一方側と他方側とに配置されている
ことを特徴とする双安定移動装置。 - 請求項4に記載された双安定移動装置において、
前記第1の固定子の1組の永久磁石および前記第2の固定子の1組の永久磁石は、それぞれその1組の永久磁石の前記可動子と反対側の面を連結するヨークが配置されている
ことを特徴とする双安定移動装置。 - 請求項4又は5に記載された双安定移動装置において、
前記第1の固定子の1組の永久磁石および前記第2の固定子の1組の永久磁石は、それぞれ前記可動子側の面に前記可動軸側に延びたヨークが配置されている
ことを特徴とする双安定移動装置。 - 請求項1〜3の何れか1項に記載された双安定移動装置において、
前記第1の固定子および前記第2の固定子は、
その磁極方向が前記可動軸と直交する方向とされ、それぞれの磁極方向が同じ向きとされ、前記可動軸を挟んで前記可動軸と直交する方向に前記可動子と接触しないように離間して配置された1組の永久磁石を備え、
前記第1の固定子の1組の永久磁石と前記第2の固定子の1組の永久磁石とは、それぞれの永久磁石の前記可動軸方向に対向する磁極が異極になるように、前記可動子を挟んで前記可動軸方向の一方側と他方側とに配置されている
ことを特徴とする双安定移動装置。 - 請求項7に記載された双安定移動装置において、
前記第1の固定子の1組の永久磁石および前記第2の固定子の1組の永久磁石は、それぞれその1組の永久磁石の前記可動軸と反対方向の面を連結するヨークが配置されている
ことを特徴とする双安定移動装置。 - 請求項1〜3の何れか1項に記載された双安定移動装置において、
前記第1の固定子および前記第2の固定子は、
前記可動軸と中心をほゞ合わせて配置され、前記可動子と接触しないような内径を持つ径方向に着磁された円筒状の永久磁石を備え、
前記第1の固定子の円筒状の永久磁石と前記第2の固定子の円筒状の永久磁石とは、それぞれの永久磁石の前記可動軸方向に対向する磁極が異極となるように、前記可動子を挟んで前記可動軸方向の一方側と他方側とに配置されている
ことを特徴とする双安定移動装置。 - 請求項1〜9の何れか1項に記載された双安定移動装置において、
前記可動子の永久磁石は、
前記可動軸方向の長さが、前記可動子を挟んで前記可動軸方向の両側に配置された前記第1の固定子を構成する永久磁石と前記第2の固定子を構成する永久磁石の対向面間距離以下である
ことを特徴とする双安定移動装置。 - 請求項1〜10の何れか1項に記載された双安定移動装置において、
前記可動子回転手段は、
外部から機械的な力を与えて前記可動子を回転させ、前記可動子の永久磁石の相対する磁極の位置を入れ替える
ことを特徴とする双安定移動装置。 - 請求項1〜10の何れか1項に記載された双安定移動装置において、
前記可動子回転手段は、
前記可動軸とほゞ直交する方向から前記可動子の永久磁石に磁界を与えて前記可動子を回転させ、前記可動子の永久磁石の相対する磁極の位置を入れ替える
ことを特徴とする双安定移動装置。 - 請求項12に記載された双安定移動装置において、
前記可動子回転手段は、
ソレノイド型電磁コイルと、このソレノイド型電磁コイルのコアの一端および他端にその一方の端部が接続または一体化された第1および第2のヨークとを備え、
前記第1および第2のヨークの他方の端部は、
前記可動軸とほゞ直交する方向から前記可動子の永久磁石を挟んで対向している
ことを特徴とする双安定移動装置。 - 請求項12に記載された双安定移動装置において、
前記可動子回転手段は、
前記可動軸を挟んでその軸芯をほゞ一致させてかつそのコアの一端を対向させて配置された第1および第2のソレノイド型電磁コイルと、
この第1および第2のソレノイド型電磁コイルのコアの他端を連結するヨークとを備え、
前記第1および第2のソレノイド型電磁コイルのコアの一端は、
前記可動軸とほゞ直交する方向から前記可動子の永久磁石を挟んで対向している
ことを特徴とする双安定移動装置。 - 請求項1〜10の何れか1項に記載された双安定移動装置において、
前記可動子回転手段は、
前記可動子の永久磁石に対し前記可動軸とほゞ直交する方向から進退自在に設けられた第1および第2の回転力発生用の永久磁石を備え、
前記可動子が前記第1の固定子に磁気吸引されている場合に、前記第1の回転力発生用の永久磁石が前記可動子の永久磁石に近づけられた場合、前記第1の回転力発生用の永久磁石の前記可動子に対向する磁極と前記可動子の永久磁石の一方の磁極との間の磁気反発および他方の磁極との磁気吸引によって、前記可動子が回転してその回転角度位置が前記第1の回転角度位置から前記第2の回転角度位置に切り換えられ、
前記可動子が前記第2の固定子に磁気吸引されている場合に、前記第2の回転力発生用の永久磁石が前記可動子の永久磁石に近づけられた場合、前記第2の回転力発生用の永久磁石の前記可動子に対向する磁極と前記可動子の永久磁石の一方の磁極との間の磁気反発および他方の磁極との磁気吸引によって、前記可動子が回転してその回転角度位置が前記第2の回転角度位置から前記第1の回転角度位置に切り換えられる
ことを特徴とする双安定移動装置。 - 請求項13に記載された双安定移動装置において、
前記固定子を構成する永久磁石の中心と前記可動軸とを前記可動軸に直交する方向に結ぶ線と、前記可動軸とほゞ直交する方向から前記可動子の永久磁石を挟んで対向する前記第1および第2のヨークの端部の中心を結ぶ線との交差角度が、前記可動軸方向からみて0゜〜45゜の範囲とされている
ことを特徴とする双安定移動装置。 - 請求項14に記載された双安定移動装置において、
前記固定子を構成する永久磁石の中心と前記可動軸とを前記可動軸に直交する方向に結ぶ線と、前記可動軸とほゞ直交する方向から前記可動子の永久磁石を挟んで対向する前記第1および第2のソレノイド型電磁コイルのコアの軸芯を結ぶ線との交差角度が、前記可動軸方向からみて0゜〜45゜の範囲とされている
ことを特徴とする双安定移動装置。 - 請求項13又は16に記載された双安定移動装置において、
前記可動軸とほゞ直交する方向から前記可動子の永久磁石を挟んで対向する前記第1および第2のヨークの端部の中心を結ぶ線と前記可動軸とが交わっていない
ことを特徴とする双安定移動装置。 - 請求項14又は17に記載された双安定移動装置において、
前記可動軸とほゞ直交する方向から前記可動子の永久磁石を挟んで対向する前記第1および第2のソレノイド型電磁コイルのコアの軸芯を結ぶ線と前記可動軸とが交わっていない
ことを特徴とする双安定移動装置。 - 請求項13,16,18の何れか1項に記載された双安定移動装置において、
前記可動軸とほゞ直交する方向から前記可動子の永久磁石を挟んで対向する前記第1および第2のヨークの端部の中心が、前記可動軸に直交する面内で前記可動子の両側にずれている
ことを特徴とする双安定移動装置。 - 請求項14,17,19の何れか1項に記載された双安定移動装置において、
前記可動軸とほゞ直交する方向から前記可動子の永久磁石を挟んで対向する前記第1および第2のソレノイド型電磁コイルのコアの軸芯が、前記可動軸に直交する面内で前記可動子の両側にずれている
ことを特徴とする双安定移動装置。 - 請求項1〜21の何れか1項に記載された双安定移動装置において、
前記可動子は、前記可動軸と直交する方向に前記可動軸を挟んで相対する磁極を配置した複数の永久磁石
を備えることを特徴とする双安定移動装置。 - 請求項22に記載された双安定移動装置において、
前記可動子は、
前記可動軸方向のほゞ中央に位置する第1の永久磁石と、
この第1の永久磁石を挟んで前記可動軸方向の両側に位置する第2および第3の永久磁石とを備え、
前記第1の永久磁石の相対する磁極方向の長さは、前記第2および第3の永久磁石の相対する磁極方向の長さよりも長くされている
ことを特徴とする双安定移動装置。 - 請求項1〜23の何れか1項に記載された双安定移動装置において、
前記可動子の可動軸方向の力を、主に外部の被動作体へ伝える一方、前記可動子の可動軸を中心とする回転力の前記被動作体への伝達を抑制する手段
を備えることを特徴とする双安定移動装置。 - 請求項1〜24の何れか1項に記載された双安定移動装置において、
前記可動子の可動軸方向の可動範囲を制限する手段
を備えることを特徴とする双安定移動装置。
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