JP6362554B2 - ポリカーボネート樹脂組成物 - Google Patents

ポリカーボネート樹脂組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP6362554B2
JP6362554B2 JP2015031311A JP2015031311A JP6362554B2 JP 6362554 B2 JP6362554 B2 JP 6362554B2 JP 2015031311 A JP2015031311 A JP 2015031311A JP 2015031311 A JP2015031311 A JP 2015031311A JP 6362554 B2 JP6362554 B2 JP 6362554B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mass
polycarbonate resin
resin composition
component
acrylate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015031311A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016153442A (ja
Inventor
外崎 一平
一平 外崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daicel Polymer Ltd
Original Assignee
Daicel Polymer Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daicel Polymer Ltd filed Critical Daicel Polymer Ltd
Priority to JP2015031311A priority Critical patent/JP6362554B2/ja
Publication of JP2016153442A publication Critical patent/JP2016153442A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6362554B2 publication Critical patent/JP6362554B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

本発明は、耐傷つき性(スクラッチ性)に優れた透明成形体が得られるポリカーボネート樹脂組成物に関する。
ポリカーボネート樹脂は、その成形体表面は表面硬度が低く、耐傷つき性(スクラッチ性)に劣る。
成形体表面の滑り性を高めて耐傷つき性(スクラッチ性)を付与する技術として、滑り性をよくする添加剤や離型剤を樹脂に練り込む方法がある。
特許文献1には、ポリカーボネート、(メタ)アクリレート共重合体、リン系安定剤および離型剤を含有する芳香族ポリカーボネート樹脂組成物が記載されており、その成形体は透明性を維持しつつ表面硬度が良好であると記載されている。
特許文献2、3には、ポリカーボネートと表面硬度向上剤となる芳香族(メタ)アクリレート単位とメチルメタクリレート単位を含む共重合体を含むポリカーボネート樹脂組成物が記載されている。
特許第5447249号公報 特開2014−51539号公報 特開2014−62148号公報
本発明は、成形時の金型汚染も小さく、耐衝撃性と耐傷つき性(スクラッチ性)が優れた透明性の高い成形体が得られるポリカーボネート樹脂組成物と、その成形体を提供することを課題とする。
本発明は、(A)ポリカーボネート樹脂 50〜95質量%および(B)重量平均分子量5000〜30000のメチルメタクリレート単位を含む重合体 50〜5質量%の合計100質量部に対して、
(C)炭素数16〜22の飽和アルコールと、炭素数16〜22の飽和脂肪酸からなるエステル化合物 1.0〜2.0質量部を含むポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
本発明のポリカーボネート樹脂組成物は、成形時の金型汚染も小さく、耐衝撃性と耐傷つき性(スクラッチ性)が優れた透明性の高い成形体を得ることができる。
(A)成分のポリカーボネート樹脂は公知ものであり、特開2010−235650号公報の段落0020〜0026に記載されたものを使用することができる。
(B)成分のメチルメタクリレート単位を含む重合体は、重量平均分子量5,000〜30,000の重合体であり、好ましくは重量平均分子量10,000〜25,000の重合体である。
重量平均分子量は、テトラヒドロフラン溶媒を用いたGPC測定により求めた標準ポリスチレン換算値とする。
(B)成分は、メチルメタクリレート単位を20質量%以上含有するものが好ましく、40質量%以上含有するものがより好ましく、60質量%以上含有するものがさらに好ましい。本発明では、前記割合は原料基準値と実測値のいずれも同じとする。
(B)成分を共重合体にするときの共重合成分としては、
メチルアクリレート、エチルアクリレート、プロピルアクリレート、イソプロピルアクリレート、ブチルアクリレート、アミルアクリレート、ヘキシルアクリレート、オクチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート、ドデシルアクリレート、オクタデシルアクリレート、フェニルアクリレート、ベンジルアクリレートなどのアクリル酸エステル、
エチルメタクリレート、プロピルメタクリレート、イソプロピルメタクリレート、ブチルメタクリレート、アミルメタクリレート、ヘキシルメタクリレート、オクチルメタクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、ドデシルメタクリレート、オクタデシルメタクリレート、フェニルメタクリレート、ベンジルメタクリレートなどのメタクリル酸エステルが挙げられ、これらから選ばれる1または2以上を使用することができる。
これらの中でもフェニルメタクリレート、フェニルアクリレート、ベンジルメタクリレート、ベンジルアクリレートなどの芳香族(メタ)アクリレートが好ましい。
(B)成分は、メチルメタクリレート単位と芳香族(メタ)アクリレート単位を含む共重合体が好ましく、メチルメタクリレート単位の割合は、20〜95質量%が好ましく、40〜95質量%がより好ましく、60〜95質量%がさらに好ましく、芳香族(メタ)アクリレート単位の割合は、5〜80質量%が好ましく、5〜60質量%がより好ましく、5〜40質量%がさらに好ましい。
(B)成分は、ガラス転移点(Tg)が90〜120℃のものが好ましく、90〜110℃のものがより好ましい。
ガラス転移点(Tg)は、示差走査熱量計(DSC)を用い、窒素気流下、昇温速度20℃/分の条件で測定した値を示す。
(B)成分は、特開2010−116501号公報の特許請求の範囲および実施例などにおいて表面硬度向上剤として記載されている共重合体を使用することができる。
(A)成分と(B)成分の合計量中の割合は、
(A)成分50〜95質量%であり、50〜90質量%が好ましく、55〜80質量%がより好ましく、
(B)成分50〜5質量%であり、50〜10質量%が好ましく、45〜20質量%がより好ましい。
(C)成分のエステル化合物は、炭素数15〜19の飽和アルコールと炭素数16〜22の飽和脂肪酸からなる。
飽和アルコールは、炭素数15〜19の一価の飽和アルコールが好ましく、パルミチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコールが好ましく、ステアリルアルコールがより好ましい。
脂肪酸は、炭素数16〜20の一価の飽和脂肪酸が好ましく、パルミチン酸、ステアリン酸、ベへニン酸が好ましく、ステアリン酸がより好ましい。
(C)成分のエステル化合物は、パルミチルステアレート、パルミチルベヘネート、ステアリルステアレート、ステアリルベヘネートが好ましく、ステアリルステアレートが好ましい。
(C)成分は、(A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して、1.0〜2.0質量部配合され、好ましくは1.1〜2.0質量部、より好ましくは1.5〜2.0質量部配合される。
1.0質量部より少ないと、成形体の表面滑り性が十分でなく、耐傷つき性(スクラッチ性)が劣る。
2.0質量部より多いと、射出成形時に金型汚染され、得られた成形体表面の外観も劣る。
本発明の組成物は、リン系安定剤などの安定剤を配合することができ、(A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して、0.001〜0.3質量部配合することが好ましく、0.05〜0.2質量部配合することがより好ましい。
本発明の組成物は、用途に応じて、慣用の添加剤、例えば、他の安定化剤(例えば、酸化防止剤、紫外線吸収剤、耐光安定剤など)、着色剤(染料、顔料など)、帯電防止剤、難燃剤(リン系難燃剤、ハロゲン系難燃剤、無機系難燃剤など)、難燃助剤、架橋剤、補強材、核剤、カップリング剤、分散剤、消泡剤、流動化剤、ドリッピング防止剤、抗菌剤、防腐剤、粘度調整剤、増粘剤などを含んでいてもよい。
本発明の組成物は、例えば、各成分をタンブラーミキサー、ヘンシェルミキサー、リボンミキサー、ニーダーなどの混合機を用いて乾式または湿式で混合して調製してもよい。
さらに、前記混合機で予備混合した後、一軸または二軸押出機などの押出機で混練してペレットに調製する方法、加熱ロールやバンバリーミキサーなどの混練機で溶融混練して調製する方法を適用することができる。
本発明の組成物は、射出成形、押出成形、真空成形、異型成形、発泡成形、インジェクションプレス、プレス成形、ブロー成形、ガス注入成形などによって各種成形品に成形することができる。
本発明の組成物は、用途に応じた形状の成形体にすることができる。
本発明の組成物は、厚み3mmの成形体における全光線透過率が80%以上であるものが好ましく、85%以上であるものがより好ましい。ヘーズは0.7%以下であるものが好ましく、0.5%以下であるものがより好ましい。
全光線透過率およびヘーズは、実施例に記載の方法で測定される。
本発明の成形体は、例えば、OA・家電機器分野、電気・電子分野、通信機器分野、サニタリー分野、自動車などの輸送車両分野、家具・建材などの住宅関連分野、雑貨分野などの各パーツ、ハウジングなどに使用することができる。
(A)成分
ポリカーボネート樹脂(S−2000F、三菱エンジニアリングプラスチック社製)
(B)成分
重量平均分子量14,000、Tg102℃、組成比メチルメタクリレート単位79質量%/フェニルメタクリレート単位21質量%の重合体(メタブレン H−880、三菱レーヨン(株)製)
組成比は、測定溶媒として重クロロホルム(CDCl3)を用いた13C−NMR法により測定した。
(C)成分
ステアリルステアレート(リケマールSL−800、理研ビタミン社(株))
その他成分
リン系安定剤(IRGAFOS 168、BASFジャパン(株)製
実施例および比較例
表1に示す配合(質量%、質量部)で各成分を配合し、ヘンシェルミキサーで混合した。
その後、前記混合物を押出機に供給して250℃で溶融混練し、ペレットを得た。
このペレットを下記の条件で射出成形して各試験片を作製し、下記の各測定を実施した。結果を表1に示す。
(射出成形条件)
成形機:三菱重工(株)社製 100MS-II(型締力100t)、シリンダー径36mm
成形温度:250℃、金型温度:60℃
(金型汚染性)
金型汚染評価金型:円形形状(直径20mm)を使用し、成形温度250℃、金型温度60℃の条件で、1000ショット成形した後の金型表面を目視観察し、以下の判定基準で金型汚染性を評価した。
○:目視で汚れが確認できない。
×:エアーベント全体に付着した汚れが目視で確認できる。
(シャルピー衝撃強度)(kJ/m2
ISO179/1eAに準拠して、ノッチ付きシャルピー衝撃強さを測定した。
(全光線透過率、ヘーズ)(%)
上記ペレットを使用して、射出成形により、縦90mm×横50mm×厚み3mmのプレートを作製した。
これらのプレートを用いて、(有)東京電色社製のヘーズメーター TC・HIIIDPにより、全光線透過率とヘーズを測定した。
(耐傷つき性;スクラッチ性)
上記ペレットを使用して、射出成形により、縦90mm×横50mm×厚み3mmの平板試験片を作製した。
往復動摩擦摩耗試験機(AFT−15MS;株式会社オリエンテック製)を使用して、平板試験片の耐傷つき性を試験した。
試験は、往復動摩擦摩耗試験機に生地(綿100%の軍手生地)を両面テープで接着固定した円柱状の鋼材(直径10mm)と平板試験片を取り付け、平板試験片の一面に前記生地面を押し当てて荷重をかけた状態で、円柱状の鋼材を1000回往復摺動させた。
荷重:100g
移動速度:50mm/sec
移動距離:25mm
その後、平板試験片表面の傷付き状態を観察して、下記の判定基準で評価した。
◎:傷がまったく確認できない。
○:傷がほとんど確認できない。
×:摩擦面全体に傷が確認できる。
Figure 0006362554
表1の実施例1〜4と比較例1〜3から、(C)成分を使用することで高い透明性を維持したまま、耐傷つき性(スクラッチ性)と耐衝撃性を付与することができ、成形時の金型汚染も抑制できることが確認できた。

Claims (5)

  1. (A)芳香族ポリカーボネート樹脂 50〜95質量%、および
    (B)重量平均分子量5000〜30000のメチルメタクリレート単位を含む重合体
    50〜5質量%の合計100質量部に対して、
    (C)炭素数16〜22の飽和アルコールと、炭素数16〜22の脂肪酸からなるエステル化合物 1.0〜2.0質量部を含むポリカーボネート樹脂組成物。
  2. (B)成分が、メチルメタクリレート単位20〜95質量%および芳香族(メタ)アクリレート単位5〜80質量%であるメチルメタクリレート単位を含む重合体である、請求項1記載のポリカーボネート樹脂組成物。
  3. (A)と(B)の合計100質量部に対して、(C)1.5〜2.0質量部を含む請求項1記載のポリカーボネート樹脂組成物。
  4. (C)成分が、パルミチルステアレート、パルミチルベヘネート、ステアリルステアレート、ステアリルベヘネートから選ばれるものである請求項1記載のポリカーボネート樹脂組成物。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項記載のポリカーボネート樹脂組成物から得られる成形品。
JP2015031311A 2015-02-20 2015-02-20 ポリカーボネート樹脂組成物 Active JP6362554B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015031311A JP6362554B2 (ja) 2015-02-20 2015-02-20 ポリカーボネート樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015031311A JP6362554B2 (ja) 2015-02-20 2015-02-20 ポリカーボネート樹脂組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016153442A JP2016153442A (ja) 2016-08-25
JP6362554B2 true JP6362554B2 (ja) 2018-07-25

Family

ID=56761044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015031311A Active JP6362554B2 (ja) 2015-02-20 2015-02-20 ポリカーボネート樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6362554B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6511188B1 (ja) * 2017-10-17 2019-05-15 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 樹脂組成物および成形品
WO2019078162A1 (ja) * 2017-10-17 2019-04-25 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 樹脂組成物および成形品
JP7310079B2 (ja) * 2018-01-09 2023-07-19 三菱ケミカル株式会社 樹脂組成物および成形品
JP7138439B2 (ja) * 2018-01-09 2022-09-16 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 樹脂組成物および成形品
JP7310078B2 (ja) * 2018-10-15 2023-07-19 三菱ケミカル株式会社 樹脂組成物および成形品

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3049784B2 (ja) * 1990-01-19 2000-06-05 日本油脂株式会社 熱可塑性樹脂組成物の製造方法
JP2012246343A (ja) * 2011-05-25 2012-12-13 Mitsubishi Engineering Plastics Corp 芳香族ポリカーボネート樹脂組成物及びそれからなる成形品
WO2014188609A1 (ja) * 2013-05-20 2014-11-27 三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社 ポリカーボネート樹脂組成物、それからなる成形体およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016153442A (ja) 2016-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6362554B2 (ja) ポリカーボネート樹脂組成物
ES2913461T3 (es) Composición de ABS termoplástico reforzado con fibras naturales
JP6457094B2 (ja) 熱可塑性樹脂組成物及びそれから製造される成形品
JP6282143B2 (ja) セルロースエステル組成物
CN103044818B (zh) 一种pvc/asa合金材料及其制备方法
JP5687920B2 (ja) 熱可塑性樹脂組成物
CN101787205A (zh) 一种改善皮纹制件表面闪光点的pa6/苯乙烯类树脂共混物
CN104109367B (zh) 一种阻燃pc/pbt复合材料及其制备方法
EP3042931B1 (en) Polymer resin composition and molded product thereof
EP3658619B1 (en) Scratch-resistant styrene copolymer composition containing amide wax
JP7257805B2 (ja) 塩化ビニル系樹脂組成物
JP6363531B2 (ja) ポリカーボネート樹脂組成物
JP2011178943A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
KR101315098B1 (ko) 충격강도와 유동성이 우수한 투명 열가소성 수지 조성물
JP2014227470A (ja) ポリ乳酸系樹脂組成物
JP2016124883A (ja) セルロースエステル組成物
JP7075223B2 (ja) ポリカーボネート系樹脂組成物
JP5620835B2 (ja) 熱可塑性樹脂組成物
WO2017064778A1 (ja) ポリアセタール樹脂組成物、ファスニング部材及びスライドファスナー
JP7075224B2 (ja) ポリカーボネート系樹脂組成物
JP2007091810A (ja) 押出成形品
KR101763454B1 (ko) 내스크래치성이 뛰어난 폴리카보네이트 수지 조성물 및 이를 포함하는 무도장 사출 성형품
JP6470983B2 (ja) メタクリル系樹脂組成物及び成形体
JP2019081850A (ja) アクリル樹脂組成物
KR20240116896A (ko) 사출 성형 또는 압출 성형용 메타크릴계 수지 조성물, 수지 성형체 및 그의 제조 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20170908

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180424

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180427

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180606

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180612

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180626

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6362554

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350