JP6361627B2 - 画像形成システム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成システムに関する。
一般的に、オフィス等においては、各ユーザー端末と複数の画像形成装置とがネットワークを介して接続されている。各ユーザーは、印刷を行う際には、各ユーザー端末から、各ユーザーが選定した画像形成装置へ印刷データを送信する。
また、オフィス等においては、電子写真方式の画像形成装置が使用されることが多い。電子写真方式の画像形成装置は、典型的には、現像装置と、感光体と、装置筐体に着脱自在に装着されるトナーコンテナとを備える。現像装置は、静電潜像が形成された感光体へトナーを供給して、静電潜像を顕在化(現像)する。トナーコンテナはトナーを収容しており、現像装置内のトナー量が所定の値を下回ると、トナーコンテナから現像装置へトナーが補給される。
ところで、トナーコンテナが空になると、画像形成装置は印刷を実行できない状態になる。典型的な画像形成装置は、トナーコンテナ内のトナー残量が所定の値を下回ると、トナー残量が少なっていることを示す情報を、操作パネルに設けられた表示部に表示する。これにより、トナーコンテナが空になる前に、予備のトナーコンテナを発注することができる。よって、トナーコンテナが空になる前、又は、空になったときに、画像形成装置に装着されているトナーコンテナを、予備のトナーコンテナに迅速に交換することが可能となる。
このように、画像を形成するための材料(画像形成材)が少なくなっていることをユーザーに知らせる技術が、例えば特許文献1に開示されている。具体的には、特許文献1には、インク残量が不足していることをユーザーに知らせて、ユーザーが予備のインクカートリッジを準備できるようにする印刷装置が開示されている。
特開2009−119676号公報
しかしながら、一般的な画像形成装置は、予備のコンテナの有無を知らせる機能を備えていない。つまり、予備のコンテナが発注されて、画像形成装置が設置されている場所に予備のコンテナが届けられても、一般的な画像形成装置は、予備のコンテナが有ることをユーザーに通知しない。このため、ユーザーは、ネットワークに接続された複数の画像形成装置のうちから、印刷データを送信する対象を選定する際に、効率よく印刷できるように、トナーやインク等の画像形成材の量が少なくなっている画像形成装置を避ける傾向がある。印刷中に画像形成材が切れて、他の画像形成装置へ印刷データを再送信することになると、作業効率が低下するためである。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的の一つは、予備のコンテナを有する画像形成装置が優先的に使用され得るようにする画像形成システムを提供することにある。
本発明の画像形成システムは、ホストコンピューターと、複数の画像形成装置とを備える。前記画像形成装置はそれぞれ、1つ又は複数のコンテナと、装置制御部とを含む。前記装置制御部はそれぞれ、前記1つ又は複数のコンテナに収容されている画像形成材の残量をそれぞれ示す残量情報を前記ホストコンピューターへ送信する。また、前記装置制御部はそれぞれ、前記1つ又は複数のコンテナの予備に関する予備コンテナ情報を前記ホストコンピューターへ送信する。前記ホストコンピューターは、前記残量情報及び前記予備コンテナ情報に基づいて、前記画像形成装置にそれぞれ優先度を設定するコンピューター制御部を含む。前記コンピューター制御部は、前記画像形成材の残量のいずれかが第1閾値未満である前記画像形成装置のうち、前記残量が前記第1閾値未満である前記画像形成材と同色の画像形成材を収容する予備のコンテナを有する前記画像形成装置に対して、前記予備のコンテナを有しない前記画像形成装置に設定する優先度よりも高い優先度を設定する。
本発明によれば、予備のコンテナを有する画像形成装置が優先的に使用され得るようになる。
本発明の実施形態1に係る画像形成システムを示す図である。 本発明の実施形態1に係る画像形成装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態1に係るユーザー端末の構成を示す図である。 本発明の実施形態1に係るユーザー端末による優先度設定処理のフローを示す図である。 本発明の実施形態2に係る画像形成装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態2に係るユーザー端末の構成を示す図である。 本発明の実施形態2に係るユーザー端末による遊びコンテナ特定処理のフローを示す図である。 本発明の実施形態2に係るユーザー端末による優先度設定処理のフローを示す図である。 本発明の実施形態3に係るユーザー端末の構成を示す図である。 本発明の実施形態3に係るユーザー端末による印刷データを送信する特定画像形成装置を選定する処理のフローを示す図である。 本発明の実施形態4に係る画像形成システムを示す図である。 本発明の実施形態5に係る画像形成システムを示す図である。 本発明の実施形態6に係る画像形成システムを示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されない。また、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
[実施形態1]
図1は、本実施形態に係る画像形成システム10を示す図である。図1に示すように、画像形成システム10は、複数の画像形成装置1と、ユーザー端末2(ホストコンピューターの一例)と、ネットワーク3とを備える。
各画像形成装置1とユーザー端末2とは、ネットワーク3を介して通信を行うことができる。ネットワーク3は、例えば、LAN(Local Area Network)、及び無線LANのうちの少なくとも1つを含み得る。ユーザー端末2は、ユーザーが使用する端末であり、例えば、デスクトップ型パーソナルコンピューター、ノート型パーソナルコンピューター、タブレット端末、又はスマートフォンであり得る。
図2は、本実施形態に係る画像形成装置1の構成を示す図である。実施形態1において、画像形成装置1は、電子写真方式のモノクロプリンターであり、用紙のような被記録媒体に画像を形成するための画像形成材として、トナーを使用する。
図2に示すように、画像形成装置1は、通信部11と、画像形成部12と、トナーコンテナ14と、トナー残量検知用センサー15と、装置制御部16と、装置記憶部17と、第1計時部23と、第2計時部24とを備える。
通信部11は、ネットワーク3や、インターネット回線等の公衆回線網40に接続されている。通信部11は、ネットワーク3に接続されたユーザー端末2(図1を参照)や、公衆回線網40に接続されたサーバー41との間で通信を実行するための通信インターフェイス回路である。本実施形態において、サーバー41は、トナーコンテナ14の発注を受け付ける。
画像形成部12は、用紙のような被記録媒体に画像を形成する。画像形成部12は、現像装置13を含む。また、画像形成部12は、露光装置や、感光体ドラム、定着装置等(図示せず)を含む。露光装置は、画像データに基づき、感光体ドラムの周面に静電潜像を形成する。現像装置13は、感光体ドラムにトナーを供給して、静電潜像を現像する。この結果、感光体ドラムの周面にトナー像が形成される。トナー像は被記録媒体に転写される。トナー像の転写後、定着装置が、未定着のトナー像を被記録媒体に定着させる。
トナーコンテナ14はトナーを収容しており、画像形成装置1に着脱自在に装着される。現像装置13内のトナー量が所定の閾値(例えば、10%)を下回ると、トナーコンテナ14から現像装置13へトナーが補給される。トナー残量検知用センサー15は、トナーコンテナ14内のトナー残量を示す信号として、トナーコンテナ14内のトナーをアジテーターなどで攪拌する時のトルクを示す信号を生成する。
装置制御部16は、装置記憶部17に記憶されているプログラムを実行することによって、数値計算や情報処理、機器制御のような様々な処理を行い、画像形成装置1の動作を制御する。装置制御部16は、例えばCPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro Processing Unit)を含み得る。また、装置制御部16は、画像処理用のASIC(Application Specific Integrated Circuit)を含み得る。
装置記憶部17は、各種プログラムや、各種設定情報などを記憶する。装置記憶部17は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)が備える磁気ディスク、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)によって構成され得る。各種設定情報は、各種の閾値などを含む。
本実施形態では、装置記憶部17は、残量情報18、予備コンテナ情報19、及び印刷データ20を記憶する。装置制御部16は、残量情報18、及び予備コンテナ情報19をユーザー端末2に送信する。
残量情報18は、トナーコンテナ14内のトナー残量を示す。装置制御部16は、トナー残量検知用センサー15が生成する信号に基づき、残量情報18を装置記憶部17に記憶させる。あるいは、装置制御部16は、トナー残量検知用センサー15が生成する信号に基づき、装置記憶部17に記憶されている残量情報18を更新する。なお、実施形態1では、装置制御部16は、画像形成装置1に装着されているトナーコンテナ14が交換されると、トナー残量が100%であることを示す残量情報18を装置記憶部17に記憶させて、残量情報18を更新してもよい。
予備コンテナ情報19は、トナーコンテナ14の予備に関する情報である。本実施形態の予備コンテナ情報19は、予備のトナーコンテナ14(以下、予備コンテナと記載する場合がある。)の数を示す。装置制御部16は、トナーコンテナ14内のトナー残量が所定の閾値未満(例えば、5%未満)になると、予備コンテナをサーバー41に発注する処理を実行する。更に、装置制御部16は、予備コンテナを発注すると、第1計時部23を作動させる。そして、装置制御部16は、第1計時部23が計時している時間が所定の時間(例えば、24時間)に達すると、装置記憶部17から予備コンテナ情報19を読み出し、現在の予備コンテナ情報19が示す数値に「1」を加算した数値を、新たな予備コンテナ情報19として装置記憶部17に記憶させる。これにより、予備コンテナ情報19が更新される。更に、装置制御部16は、画像形成装置1に装着されているトナーコンテナ14が交換されると、装置記憶部17から予備コンテナ情報19を読み出し、現在の予備コンテナ情報19が示す数値から「1」を減算した数値を、新たな予備コンテナ情報19として装置記憶部17に記憶させる。これにより、予備コンテナ情報19が更新される。
なお、第1計時部23が計時している時間が所定の時間に達すると、第1計時部23は装置制御部16によって初期化される。あるいは、装置制御部16は、予備コンテナの発注時に、第1計時部23を初期化した上で作動させてもよい。
また、装置制御部16は、印刷データ20に基づいた印刷処理(印刷ジョブ)を画像形成装置1に実行させる。印刷データ20は、例えばPDL(Page Description Language)データである。印刷データ20は、例えばユーザー端末2から送信される。
また、装置制御部16は、印刷処理が実行されると、第2計時部24を初期化した上で作動させる。したがって、第2計時部24は、画像形成装置1が最後に印刷処理を実行してから経過した経過時間を計時する。装置制御部16は、第2計時部24が計時する経過時間を示す経過時間情報をユーザー端末2に送信する。
図3は、ユーザー端末2の構成を示す図である。図3に示すように、ユーザー端末2は、通信部51、入力部52、表示部53、コンピューター制御部54、及びコンピューター記憶部55を備える。
通信部51は、ネットワーク3や、公衆回線網40に接続されている。通信部51は、ネットワーク3に接続された各画像形成装置1(図1を参照)や、公衆回線網40に接続されたサーバー41との間で通信を実行するための通信インターフェイス回路である。
入力部52は、ユーザーによって操作されて、コンピューター制御部54に対して様々な情報(指令や要求を含む。)を入力する。コンピューター制御部54は、入力部52から入力された情報に基づいて、各種の処理を実行する。入力部52は、例えば、マウスや、キーボード、タッチパネルセンサーのような入力デバイスを含み得る。
表示部53はコンピューター制御部54によって制御されて、様々な情報(画像)を表示する。表示部53は、例えば液晶ディスプレー又は有機ELディスプレーを含む。
コンピューター制御部54は、コンピューター記憶部55に記憶されているプログラムを実行することによって、数値計算や情報処理、機器制御のような様々な処理を行い、ユーザー端末2の動作を制御する。コンピューター制御部54は、例えばCPU又はMPUを含み得る。
コンピューター記憶部55は、各種プログラムや、各種設定情報などを記憶する。コンピューター記憶部55は、例えば、HDDが備える磁気ディスク、RAM及びROMによって構成され得る。各種設定情報は、各種の閾値などを含む。
コンピューター記憶部55は、印刷ドライバー56、及び印刷データ57を記憶する。印刷ドライバー56は、各画像形成装置1を制御するためのソフトウェアである。コンピューター制御部54が印刷ドライバー56を実行することにより、印刷のための各種の処理が実行可能となる。例えば、印刷対象のデータを各画像形成装置1において印刷可能な印刷データ57に変換して、ネットワーク3に接続された複数の画像形成装置1のうちの1つに送信することが可能となる。また、ユーザーが、入力部52を操作して、ネットワーク3に接続された複数の画像形成装置1のうちから、印刷データ57を送信する対象を選定することが可能となる。また、ユーザーが、用紙の種類(紙種)の指定や、用紙サイズの指定、両面印刷の指定、カラー印刷の指定等の各種の指定(設定)を行うことが可能となる。
本実施形態のコンピューター記憶部55は、各画像形成装置1から送信された残量情報18、予備コンテナ情報19、及び経過時間情報21を記憶する。詳しくは、コンピューター制御部54は、印刷ドライバー56を実行すると、ネットワーク3に接続された各画像形成装置1に対し、残量情報18、予備コンテナ情報19、及び経過時間情報21の送信を要求する。
更に、本実施形態のコンピューター制御部54は、残量情報18、予備コンテナ情報19、及び経過時間情報21に基づき、印刷ジョブを処理させる画像形成装置1を選定する。詳しくは、コンピューター制御部54は、残量情報18、予備コンテナ情報19、及び経過時間情報21に基づき、各画像形成装置1に対して印刷実行の優先度を設定する。そして、コンピューター制御部54は、最も高い優先度が設定された画像形成装置1に印刷データ57を送信する。
また、本実施形態のコンピューター制御部54は、印刷データ57を送信する対象に、予備コンテナを有する画像形成装置1を選定すると、予備コンテナが存在する旨の情報を表示部53に表示させる。
また、本実施形態のコンピューター制御部54は、残量情報18に基づいて、トナー残量が所定の閾値未満(例えば、5%未満)である画像形成装置1の予備コンテナをサーバー41に発注するための発注画面を表示部53に表示させる。発注画面は、入力部52による入力操作を受け付ける。ユーザーは、発注画面を介して、予備コンテナを発注することができる。コンピューター制御部54は、発注画面を介して予備コンテナが発注されると、予備コンテナの発注対象の画像形成装置1へ、予備コンテナの発注処理が実行されたことを示す発注実行情報を送信する。これにより、画像形成装置1が備える装置制御部16は、発注実行情報を受信すると、第1計時部23を作動させる。なお、発注画面は、発注する予備コンテナの数(発注数)を受け付ける画面であり得る。この場合、発注実行情報は、発注数を示す情報を含む。画像形成装置1が備える装置制御部16は、発注実行情報を受信してから所定の時間が経過した後、現在の予備コンテナ情報19が示す数値に、発注数が示す値を加算した数値を、新たな予備コンテナ情報19として装置記憶部17に記憶させる。
図4は、ユーザー端末2による優先度設定処理のフローを示す図である。各画像形成装置1から送信された残量情報18、予備コンテナ情報19、及び経過時間情報21がコンピューター記憶部55に記憶されることにより、図4に示す処理が開始される。図4に示す処理は、画像形成装置1ごとに実行される。
まず、ユーザー端末2が備えるコンピューター制御部54は、残量情報18に基づき、トナーコンテナ14内のトナー残量が第1閾値以上(例えば、30%以上)であるか否かを判定する(ステップS1)。第1閾値は、コンピューター記憶部55に記憶されている。トナー残量が第1閾値以上であると判定された場合(ステップS1のYes)、コンピューター制御部54は、画像形成装置1の優先度に「高」を設定して(ステップS2)、処理を終了する。一方、トナー残量が第1閾値以上ではないと判定された場合(ステップS1のNo)、換言すると、トナー残量が第1閾値未満である場合、処理はステップS3に移る。
ステップS3において、コンピューター制御部54は、予備コンテナ情報19に基づき、予備のトナーコンテナ14(予備コンテナ)が存在するか否かを判定する。予備コンテナが存在しないと判定された場合(ステップS3のNo)、コンピューター制御部54は、画像形成装置1の優先度を「低」に設定して(ステップS4)、処理を終了する。一方、予備コンテナが存在すると判定された場合(ステップS3のYes)、処理はステップS5に移る。
ステップS5において、コンピューター制御部54は、コンピューター記憶部55に記憶されている印刷データ57に基づき、印刷枚数、換言すると、画像が印刷される用紙の枚数(被記録媒体の数)が、所定枚数以上(例えば、100枚以上)であるか否かを判定する。所定枚数の情報は、コンピューター記憶部55に記憶されている。印刷枚数が所定枚数以上であると判定された場合(ステップS5のYes)、コンピューター制御部54は、画像形成装置1の優先度を「高」に設定して(ステップS6)、処理を終了する。一方、印刷枚数が所定枚数以上ではないと判定された場合(ステップS5のNo)、換言すると、印刷枚数が所定枚数未満である場合、処理はステップS7に移る。
ステップS7において、コンピューター制御部54は、経過時間情報21に基づき、画像形成装置1が最後に印刷処理を実行してから経過した経過時間が所定時間以上(例えば、3日以上)であるか否かを判定する。所定時間の情報は、コンピューター記憶部55に記憶されている。経過時間が所定時間以上であると判定された場合(ステップS7のYes)、コンピューター制御部54は、画像形成装置1の優先度を「高」に設定して(ステップS6)、処理を終了する。一方、経過時間が所定時間以上ではないと判定された場合(ステップS7のNo)、換言すると、経過時間が所定時間未満である場合、コンピューター制御部54は、画像形成装置1の優先度を「中」に設定して(ステップS8)、処理を終了する。なお、ステップS6の処理とステップS7の処理とは入れ替え可能である。
ユーザー端末2が備えるコンピューター制御部54は、図4に示す優先度設定処理を、ネットワーク3に接続されている画像形成装置1ごとに実行して、各画像形成装置1に優先度を設定する。その後、コンピューター制御部54は、各画像形成装置1に設定した優先度に応じて、複数の画像形成装置1のうちから印刷データ57を送信する画像形成装置1を選定する。具体的には、優先度が最も高い画像形成装置1へ印刷データ57が送信される。また、コンピューター制御部54は、印刷データ57を送信する対象として、予備コンテナを有する画像形成装置1を選定すると、予備コンテナが存在する旨の情報を表示部53に表示させる。
以上説明した実施形態1によれば、コンピューター制御部54は、トナーコンテナ14内のトナー残量(画像形成材の残量)が第1閾値未満である画像形成装置1のうち、予備コンテナを有する画像形成装置1に対して、予備コンテナを有しない画像形成装置1に設定する優先度「低」よりも高い優先度「高」又は「中」を設定する。この結果、まず、トナー残量が第1閾値以上である画像形成装置1が優先的に使用されて、各画像形成装置1のトナー残量が第1閾値未満となった後に、予備コンテナを有する画像形成装置が優先的に使用され得るようになる。よって、予備コンテナを有しない画像形成装置1が使用され難くなり、同一の画像形成装置1によって大量印刷を実施できる可能性が高くなる。即ち、予備コンテナを有しない画像形成装置1によって大量印刷を実施する場合、印刷の途中でトナーコンテナ14が空になり、他の画像形成装置1で印刷を実行しなければならない事態が起こるおそれがある。このような事態は、作業の効率を低下させる。これに対し、実施形態1によれば、印刷の途中でトナーコンテナ14が空になっても、画像形成装置1に実装されているトナーコンテナ14を予備コンテナに交換することにより、同一の画像形成装置1によって印刷を続行することができる。
また、実施形態1によれば、コンピューター制御部54は、送信予定の印刷データ57によって画像が印刷される用紙の枚数(印刷枚数)が所定枚数(所定数)以上である場合、予備コンテナを有する画像形成装置1に対して、トナー残量が第1閾値以上である画像形成装置1に設定する優先度と同等の優先度「高」を設定する。この結果、印刷の途中でトナーコンテナ14が空になり、他の画像形成装置1で印刷を実行しなければならない事態が、より起こり難くなり、作業の効率性が向上する。
また、実施形態1によれば、コンピューター制御部54は、予備コンテナを有する画像形成装置1のうち、最後に印刷処理を実行してから経過した経過時間が所定時間以上である画像形成装置1に対して、経過時間が所定時間未満である画像形成装置1に設定する優先度「中」よりも高い優先度「高」を設定する。この結果、トナー残量の少なさから使用が避けられる傾向にある画像形成装置1の使用頻度を高めることができる。よって、画像形成装置1に実装されているトナーコンテナ14が長期間、予備コンテナに交換されない事態が起こり難くなる。
また、実施形態1によれば、印刷データ57を送信する対象として、予備コンテナを有する画像形成装置1が選定されると、予備コンテナが存在する旨の情報が表示部53に表示される。よって、ユーザーは、印刷の途中でトナーコンテナ14が空になり、他の画像形成装置1で印刷を実行しなければならない事態が起こるかしれないといった心配をすることなく、大量印刷を実施することができる。
なお、割り込み印刷が設定された場合には、コンピューター制御部54は、予備コンテナの有無に拘らず、トナー残量が第1閾値未満の画像形成装置1を印刷データ57の送信先から除外することが好ましい。これにより、急いで印刷を行う必要があるユーザーが、印刷の途中でトナーコンテナ14を交換しなければならなくなる事態が起こる可能性を低減させることができる。
また、実施形態1では、画像形成装置1がモノクロプリンターである場合を例に説明したが、画像形成装置1はカラープリンターであってもよい。
また、実施形態1では、ユーザー端末2が、ネットワーク3に接続された各画像形成装置1へ残量情報18等の送信を要求する場合について説明したが、ユーザー端末2(コンピューター制御部54)は、残量情報18等の送信を要求する画像形成装置1を、ネットワーク3に接続された複数の画像形成装置1のうちから、ユーザーによる各種の設定(指定)に従って選定してもよい。例えば、ユーザーによって指定された種類(紙種)の用紙がセットされた画像形成装置1に対してのみ、残量情報18等の送信が要求されてもよい。
また、実施形態1では、優先度「高」、「中」、又は「低」が画像形成装置1に設定される場合について説明したが、優先度「高」又は「低」が画像形成装置1に設定されてもよい。この場合、本発明による実施形態において優先度「中」が設定される画像形成装置1に対して、優先度「高」がされ得る。
また、実施形態1では、3段階の優先度「高」、「中」、及び「低」が使用されたが、4段階以上の優先度が使用されてもよい。
[実施形態2]
続いて、実施形態2に係る画像形成システムについて説明する。但し、実施形態1と異なる事項を主に説明し、実施形態1と重複する説明は適宜割愛する。実施形態2は、印刷処理を実行できない状態にある画像形成装置1に装着されているトナーコンテナ14の情報に基づいて優先度を設定する点で、実施形態1と異なる。
図5は、実施形態2に係る画像形成装置1の構成を示す図である。本実施形態において、画像形成装置1は、電子写真方式のカラープリンターであり、図5に示すように、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、及びブラック(Bk)の各色のトナーコンテナ14Y、14C、14M、14Bkを備える。また、画像形成装置1は、各トナーコンテナ14Y、14C、14M、14Bkに対応して、4つのトナー残量検知用センサー15Y、15C、15M、15Bkを備える。
また本実施形態では、装置記憶部17は、残量情報18、予備コンテナ情報19、エラー情報22を記憶する。装置制御部16は、残量情報18、予備コンテナ情報19、経過時間情報21、及びエラー情報22をユーザー端末2へ送信する。
残量情報18は、各トナーコンテナ14Y、14C、14M、14Bk内のトナー残量を示し、予備コンテナ情報19は、各トナーコンテナ14Y、14C、14M、14Bkの予備の数を示す。
エラー情報22は、画像形成装置1が印刷を可能な状態であるか否かを示す。エラー情報22は、装置制御部16によって更新される。例えば、トナーコンテナ14Y、14C、14M、14Bkのうちの少なくとも1つが空になると、画像形成装置1は印刷処理を実行することができなくなる。また、画像形成装置1が備えるモーターのうちの少なくとも1つが故障等により作動しなくなると、画像形成装置1は印刷処理を実行することができなくなる。このようなエラー状態が装置制御部16によって検知されると、エラー情報22は、画像形成装置1が印刷を可能な状態ではないことを示す情報に更新される。一方、エラー状態が解消されたことを装置制御部16が検知すると、エラー情報22は、画像形成装置1が印刷を可能な状態であることを示す情報に更新される。
図6は、実施形態2に係るユーザー端末2の構成を示す図である。本実施形態のコンピューター記憶部55は、各画像形成装置1から送信された残量情報18、予備コンテナ情報19、経過時間情報21、及びエラー情報22を記憶する。更に、本実施形態のコンピューター記憶部55は、機種情報58、交換可能コンテナ情報59、及び遊びコンテナ情報60を記憶する。機種情報58、及び交換可能コンテナ情報59は、印刷ドライバー56がユーザー端末2にインストールされることにより、コンピューター記憶部55に記憶される。
機種情報58は、印刷ドライバー56によって制御可能な機種を示す。換言すると、ネットワーク3に接続されている各画像形成装置1の機種を示す。交換可能コンテナ情報59は、各トナーコンテナ14Y、14C、14M、14Bkの各機種(各画像形成装置1)間での交換可能性を示すテーブルを含む。
本実施形態のコンピューター制御部54は、残量情報18、及びエラー情報22に基づき、遊びコンテナの所在を示す遊びコンテナ情報60をコンピューター記憶部55に記憶させる。遊びコンテナは、印刷の実行が可能ではない画像形成装置1に装着されているトナーコンテナ14Y、14C、14M、14Bkのうち、トナー残量が第2閾値(例えば、50%以上)であるトナーコンテナ14を示す。
また、本実施形態のコンピューター制御部54は、残量情報18、予備コンテナ情報19、経過時間情報21、エラー情報22、機種情報58、交換可能コンテナ情報59、及び遊びコンテナ情報60に基づき、印刷ジョブを処理させる画像形成装置1を選定する。詳しくは、コンピューター制御部54は、残量情報18、予備コンテナ情報19、経過時間情報21、エラー情報22、機種情報58、交換可能コンテナ情報59、及び遊びコンテナ情報60に基づき、印刷の実行が可能な各画像形成装置1に対して印刷実行の優先度を設定する。そして、コンピューター制御部54は、最も高い優先度が設定された画像形成装置1に印刷データ57を送信する。
更に、本実施形態のコンピューター制御部54は、印刷データ57を送信する対象に、予備コンテナを有するか、又は遊びコンテナとの交換が可能な画像形成装置1を選定すると、予備コンテナ又は遊びコンテナが存在する旨の情報を表示部53に表示させる。
図7は、ユーザー端末2による遊びコンテナ特定処理のフローを示す図である。各画像形成装置1から送信された残量情報18、予備コンテナ情報19、経過時間情報21、及びエラー情報22がコンピューター記憶部55に記憶されることにより、優先度設定処理に先立って、図7に示す処理が開始される。図7に示す処理は、画像形成装置1ごとに実行される。
まず、ユーザー端末2が備えるコンピューター制御部54は、エラー情報22に基づき、画像形成装置1が印刷を実行可能な状態であるか否かを判定する(ステップS11)。画像形成装置1が印刷を実行可能な状態であると判定された場合(ステップS11のYes)、図7に示す処理は終了する。一方、画像形成装置1が印刷を実行可能な状態ではないと判定された場合(ステップS11のNo)、処理はステップS12に移る。
ステップS12において、コンピューター制御部54は、残量情報18に基づき、トナーコンテナ14Y内のトナー残量が第2閾値以上(例えば、50%以上)であるか否かを判定する。第2閾値は、コンピューター記憶部55に記憶されている。トナーコンテナ14Y内のトナー残量が第2閾値以上であると判定された場合(ステップS12のYes)、現在の対象のトナーコンテナ14Yが、遊びコンテナとして特定され(ステップS13)、処理はステップS14に移る。一方、トナーコンテナ14Y内のトナー残量が第2閾値以上ではないと判定された場合(ステップS12のNo)、換言すると、トナーコンテナ14Y内のトナー残量が第2閾値未満である場合、処理はステップS14に移る。
ステップS14において、コンピューター制御部54は、現在の対象の画像形成装置1に装着されている4つのトナーコンテナ14Y、14C、14M、14Bkの全てに関して、ステップS12の処理が行われたか否かを判定する。4つのトナーコンテナ14Y、14C、14M、14Bkの全てに関して、ステップS12の処理が行われていると判定された場合(ステップS14のYes)、図7に示す処理は終了する。一方、4つのトナーコンテナ14Y、14C、14M、14Bkのうちの少なくとも1つに関して、ステップS12の処理が行われていない判定された場合(ステップS14のNo)、処理はステップS12に移る。以降、4つのトナーコンテナ14Y、14C、14M、14Bkの全てに関して、ステップS12の処理が行われるまで、ステップS12〜ステップS14の処理が繰り返される。
以上説明した遊びコンテナ特定処理を画像形成装置1ごとに実行することにより、遊びコンテナの所在を特定して、遊びコンテナ情報60をコンピューター記憶部55に記憶させることができる。コンピューター制御部54は、遊びコンテナ特定処理を実行した後、図8に示す優先度設定処理を実行する。
図8は、実施形態2に係るユーザー端末2による優先度設定処理のフローを示す図である。図8に示す処理は、遊びコンテナ特定処理の後に開始される。図8に示す処理は、印刷を実行可能な状態である画像形成装置1ごとに実行される。
まず、ユーザー端末2が備えるコンピューター制御部54は、残量情報18に基づき、4つのトナーコンテナ14Y、14C、14M、14Bk内のトナー残量が第1閾値以上であるか否かを判定する(ステップS21)。4つのトナーコンテナ14Y、14C、14M、14Bk内のトナー残量が全て第1閾値以上であると判定された場合(ステップS21のYes)、コンピューター制御部54は、画像形成装置1の優先度に「高」を設定して(ステップS22)、処理を終了する。一方、4つのトナーコンテナ14Y、14C、14M、14Bk内のトナー残量のうちの少なくとも1つが第1閾値以上ではないと判定された場合(ステップS21のNo)、換言すると、4つのトナーコンテナ14Y、14C、14M、14Bk内のトナー残量のうちの少なくとも1つが第1閾値未満である場合、処理はステップS23に移る。
ステップS23において、コンピューター制御部54は、予備コンテナ情報19、機種情報58、交換可能コンテナ情報59、及び遊びコンテナ情報60に基づき、4つのトナーコンテナ14Y、14C、14M、14Bkのうち、残量が第1閾値未満であると判定されたトナーコンテナ14の全てに対して、予備のトナーコンテナ14(予備コンテナ)又は遊びコンテナが存在するか否かを判定する。
詳しくは、コンピューター制御部54は、予備コンテナ情報19に基づき、残量が第1閾値未満であると判定されたトナーコンテナ14が収容するトナー(以下、残量が第1閾値未満であるトナーと記載する。)と同色のトナーを収容する予備コンテナが存在するか否かを判定する。また、コンピューター制御部54は、機種情報58に基づいて、現在の対象の画像形成装置1の機種を特定する。次に、コンピューター制御部54は、機種情報58と遊びコンテナ情報60とに基づき、遊びコンテナが装着されている画像形成装置1の機種を特定する。そして、コンピューター制御部54は、交換可能コンテナ情報59を参照して、残量が第1閾値未満であるトナーと同色のトナーを収容し、且つ現在の対象の画像形成装置1に装着が可能な遊びコンテナが存在するか否かを判定する。
残量が第1閾値未満であると判定されたトナーコンテナ14のうちの少なくとも1つに対して、予備コンテナ及び遊びコンテナが存在しないと判定された場合(ステップS23のNo)、コンピューター制御部54は、画像形成装置1の優先度を「低」に設定して(ステップS24)、処理を終了する。一方、残量が第1閾値未満であると判定されたトナーコンテナの全てに対して、予備コンテナ又は遊びコンテナが存在すると判定された場合(ステップS23のYes)、処理はステップS5に移る。以降のステップS5〜ステップS8の各処理は、実施形態1と同様であるため、ここでの説明は割愛する。
ユーザー端末2が備えるコンピューター制御部54は、図8に示す優先度設定処理を、印刷の実行が可能な画像形成装置1ごとに実行して、各画像形成装置1に優先度を設定する。その後、コンピューター制御部54は、各画像形成装置1に設定した優先度に応じて、複数の画像形成装置1のうちから印刷データ57を送信する画像形成装置1を選定する。具体的には、優先度が最も高い画像形成装置1へ印刷データ57が送信される。また、コンピューター制御部54は、印刷データ57を送信する対象として、遊びコンテナとの交換が可能な画像形成装置1を選定すると、遊びコンテナが存在する旨の情報を表示部53に表示させる。
以上説明した実施形態2によれば、コンピューター制御部54は、印刷を実行可能な状態である画像形成装置1のうち、トナー残量(画像形成材の残量)が第1閾値未満であるが、遊びコンテナとの交換が可能であるトナーコンテナ14が装着されている画像形成装置1に対して、トナー残量(画像形成材の残量)が第1閾値未満であるとともに、遊びコンテナとの交換が可能ではないトナーコンテナ14が装着され、予備コンテナも有しない画像形成装置1に設定する優先度「低」よりも高い優先度「高」又は「中」を設定する。この結果、各画像形成装置1の各色のトナー残量が第1閾値未満となった後に、予備コンテナを有するか、又は遊びコンテナとの交換が可能な画像形成装置が優先的に使用され得るようになる。したがって、印刷の途中でトナーコンテナ14Y、14C、14M、14Bkのいずれかが空になっても、他の画像形成装置1で印刷を実行しなければならない事態が起こり難くなる。よって、作業の効率の低下を抑制することが可能となる。
また、実施形態2によれば、コンピューター制御部54は、送信予定の印刷データ57によって画像が印刷される用紙の枚数(印刷枚数)が所定枚数(所定数)以上である場合、トナー残量が第1閾値未満であるが、遊びコンテナとの交換が可能であるトナーコンテナ14が装着されている画像形成装置1に対して、全てのトナー残量が第1閾値以上である画像形成装置1に設定する優先度と同等の優先度「高」を設定する。この結果、印刷の途中でトナーコンテナ14が空になり、他の画像形成装置1で印刷を実行しなければならない事態が、より起こり難くなり、作業の効率性が向上する。
また、実施形態2によれば、コンピューター制御部54は、トナー残量が第1閾値未満であるが、遊びコンテナとの交換が可能であるトナーコンテナ14が実装されている画像形成装置1のうち、最後に印刷処理を実行してから経過した経過時間が所定時間以上である画像形成装置1に対して、経過時間が所定時間未満である画像形成装置1に設定する優先度「中」よりも高い優先度「高」を設定する。この結果、トナー残量の少なさから使用が避けられる傾向にある画像形成装置1の使用頻度を高めることができる。
また、実施形態2によれば、印刷データ57を送信する対象として、遊びコンテナとの交換が可能なトナーコンテナ14が実装された画像形成装置1を選定すると、遊びコンテナが存在する旨の情報を表示部53に表示させる。よって、ユーザーは、印刷の途中でトナーコンテナ14が空になり、他の画像形成装置1で印刷を実行しなければならない事態が起こるかしれないといった心配をすることなく、大量印刷を実施することができる。
なお、割り込み印刷が設定された場合には、コンピューター制御部54は、予備コンテナ及び遊びコンテナの有無に拘らず、各色のトナー残量うちの少なくとも1つが第1閾値未満の画像形成装置1を印刷データ57の送信先から除外することが好ましい。これにより、急いで印刷を行う必要があるユーザーが、印刷の途中でトナーコンテナ14を交換しなければならなくなる事態が起こる可能性を低減させることができる。
また、実施形態2では、画像形成装置1がカラープリンターである場合を例に説明したが、画像形成装置1はモノクロプリンターであってもよい。
[実施形態3]
続いて、実施形態3に係る画像形成システムについて説明する。但し、実施形態1、2と異なる事項を主に説明し、実施形態1、2と重複する説明は適宜割愛する。実施形態3は、優先度「高」又は「中」が設定された複数の画像形成装置1のうちから印刷データ57の送信先を選定する点で、実施形態1、2と異なる。
図9は、実施形態3に係るユーザー端末2の構成を示す図である。図9に示すように、本実施形態では、コンピューター記憶部55が、線速情報61を記憶する。
線速情報61は、各画像形成装置1の線速を示す。線速は、1分間に何枚の用紙に印刷が可能であるかを示す。線速の単位は「ppm」である。例えば線速が30ppmのプリンターは、1分間に30枚の用紙に印刷を行うことができる。線速情報61は、印刷ドライバー56がユーザー端末2にインストールされることにより、コンピューター記憶部55に記憶される。
本実施形態では、優先度設定処理の結果、複数の画像形成装置1に対して優先度「高」又は「中」が設定された場合に、コンピューター制御部54が、線速情報61に基づいて、優先度「高」又は「中」が設定された画像形成装置1(以下、特定画像形成装置1と記載する場合がある。)のうちから印刷データ57を送信する対象を選定する。
詳しくは、コンピューター制御部54は、各特定画像形成装置1が、送信対象の印刷データ57に基づく印刷を完了させるまでに要する印刷完了時間を算出する。そして、コンピューター制御部54は、印刷完了時間が最短の特定画像形成装置1へ印刷データ57を送信する。コンピューター制御部54は、印刷完了時間を算出するために、各特定画像形成装置1に対し、現在保有している印刷ジョブの情報の送信を要求する。印刷完了時間は、線速情報61と、各特定画像形成装置1が現在保有している印刷ジョブの情報(印刷データ20)と、送信対象の印刷データ57とに基づいて算出される。各特定画像形成装置1が現在保有している印刷ジョブの情報には、各特定画像形成装置1が現在処理している印刷ジョブ(印刷データ20)の情報と、各特定画像形成装置1が現在保有している印刷ジョブ(印刷データ20)の情報とが含まれる。印刷ジョブの情報は、少なくとも印刷枚数の情報を含む。
また、コンピューター制御部54は、印刷データ57を送信する特定画像形成装置1を示す情報を表示部53に表示させる。更に、コンピューター制御部54は、最短の印刷完了時間を示す情報を表示部53に表示させる。
図10は、ユーザー端末2による印刷データ57を送信する特定画像形成装置1を選定する処理のフローを示す図である。図10に示す処理は、優先度設定処理後に実行される。
まず、ユーザー端末2が備えるコンピューター制御部54は、特定画像形成装置1が複数存在するか否かを判定する(ステップS31)。特定画像形成装置1が複数存在しない場合(ステップS31のNo)、換言すると特定画像形成装置1の数が1つである場合、コンピューター制御部54は、その特定画像形成装置1、即ち、最も優先度が高い画像形成装置1を、印刷データ57の送信先に選定して(ステップS34)、処理を終了する。一方、特定画像形成装置1が複数存在する場合(ステップS31のYes)、処理はステップS32に移る。
ステップS32において、コンピューター制御部54は、各特定画像形成装置1が、送信対象の印刷データ57に基づく印刷を完了させるまでに要する印刷完了時間を算出し、各印刷完了時間を比較する。次に、コンピューター制御部54は、印刷完了時間が最短の特定画像形成装置1を、印刷データ57の送信先に選定して(ステップS33)、処理を終了する。
以上説明した実施形態3によれば、ユーザーは、常に最短時間で印刷を実行することができる。また、ユーザーは、印刷データ57が送信される特定画像形成装置1を認識することができる。更に、ユーザーは、印刷が完了するまでに要する時間を認識することができる。
[実施形態4]
続いて、実施形態4に係る画像形成システムについて説明する。但し、実施形態1〜3と異なる事項を主に説明し、実施形態1〜3と重複する説明は適宜割愛する。実施形態4は、優先度「高」が設定された複数の画像形成装置1のうちから、トナー残量に応じて印刷データ57の送信先を選定する点で、実施形態1〜3と異なる。
図11は、実施形態4に係る画像形成システム10を示す図である。実施形態4では、図11に示すように、ネットワーク3に第1画像形成装置1a〜第3画像形成装置1cが接続されている。実施形態4において、第1画像形成装置1a〜第3画像形成装置1cは、電子写真方式のモノクロプリンターである。
第1画像形成装置1a〜第3画像形成装置1cのトナー残量は全て第1閾値以上(例えば、30%以上)である。したがって、ユーザー端末2が備えるコンピューター制御部54は、第1画像形成装置1a〜第3画像形成装置1cの優先度を全て「高」に設定する。
本実施形態のコンピューター制御部54は、優先度「高」が設定された画像形成装置1が複数存在する場合、それらの画像形成装置1の優先度に対し、予め規定された条件に従って重みづけをする。例えば、トナー残量が80%以上100%以下である場合、優先度を「高3」に設定し、トナー残量が50%以上80%未満である場合、優先度を「高2」に設定し、トナー残量が第1閾値(例えば、30%)以上50%未満である場合、優先度を「高1」に設定する。そして、コンピューター制御部54は、重みづけが最も大きい画像形成装置1へ印刷データ57を送信する。図11に示すトナー残量の例では、第1画像形成装置1aに優先度「高3」が設定され、第2画像形成装置1bに優先度「高2」が設定され、第3画像形成装置1cに優先度「高1」が設定される。したがって、コンピューター制御部54は、第1画像形成装置1aに印刷データ57を送信する。
また、ユーザー端末2から複数の印刷データ57が連続的に送信される場合、コンピューター制御部54は、重みづけをした画像形成装置1に対して、重みづけが大きい順に印刷データ57を送信する。例えば、ユーザー端末2から2つの印刷データ57が連続的に送信される場合、図11に示すトナー残量の例では、コンピューター制御部54は、第1画像形成装置1aに印刷データ57を送信した後に、次の印刷データ57を第2画像形成装置1bに送信する。なお、コンピューター制御部54は、次の印刷データ57を送信する際に、第1画像形成装置1aが印刷ジョブを処理中である場合に、その印刷データ57を第2画像形成装置1bに送信する。換言すると、コンピューター制御部54は、次の印刷データ57を送信する際に、第1画像形成装置1aが印刷ジョブを処理していない場合、その印刷データ57を第1画像形成装置1aに送信する。
また、ユーザー端末2から4つ以上の印刷データ57が連続的に送信される場合、コンピューター制御部54は、重みづけをした画像形成装置1に対して、重みづけが大きい順に繰り返し印刷データ57を送信する。例えば、ユーザー端末2から4つの印刷データ57が連続的に送信される場合、図11に示すトナー残量の例では、コンピューター制御部54は、第1画像形成装置1a、第2画像形成装置1b、第3画像形成装置1c、第1画像形成装置1aの順に印刷データ57を送信する。
以上説明した実施形態4によれば、コンピューター制御部54は、トナー残量が第1閾値以上である各画像形成装置1に対して、トナー残量に応じて重みづけをした優先度を設定し、重みづけが最も大きい画像形成装置1へ印刷データ57を送信する。よって、トナー残量が最も多い画像形成装置1へ印刷データ57を送信することができる。したがって、印刷の途中でトナーコンテナ14が空になり、他の画像形成装置1で印刷を実行しなければならない事態が起こり難くなり、作業の効率性が向上する。
また、実施形態4によれば、ユーザー端末2が複数の印刷データ57を連続的に送信する場合、コンピューター制御部54は、重みづけをした画像形成装置1に対して、重みづけが大きい順に印刷データ57を送信する。また、重みづけをした画像形成装置1の数よりも送信対象の印刷データ57の数が多い場合、コンピューター制御部54は、重みづけをした画像形成装置1に対して、重みづけが大きい順に繰り返し印刷データ57を送信する。したがって、重みづけをした画像形成装置1のうちの1つのトナー残量が急速に減少する事態が起こり難くなる。
なお、本実施形態では、画像形成装置1がモノクロプリンターである場合を例に説明したが、画像形成装置1はカラープリンターであってもよい。画像形成装置1がカラープリンターである場合、各トナーコンテナ14Y、14C、14M、14Bkに収容されている各色のトナー残量の合計値、平均値、又は最低値に応じて重みづけをすればよい。
[実施形態5]
続いて、実施形態5に係る画像形成システムについて説明する。但し、実施形態1〜4と異なる事項を主に説明し、実施形態1〜4と重複する説明は適宜割愛する。実施形態5は、優先度「高」又は「中」が設定された複数の画像形成装置1(特定画像形成装置1)のうちから、トナー残量に応じて印刷データ57の送信先を選定する点で、実施形態1〜4と異なる。
図12は、実施形態5に係る画像形成システム10を示す図である。実施形態5では、図12に示すように、ネットワーク3に第4画像形成装置1d及び第5画像形成装置1eが接続されている。実施形態5において、第4画像形成装置1d及び第5画像形成装置1eは、電子写真方式のカラープリンターである。
第4画像形成装置1dは、イエロー、シアン、マゼンタ、及びブラックの各色のトナー残量が全て第1閾値以上(例えば、30%以上)である。したがって、ユーザー端末2が備えるコンピューター制御部54は、第4画像形成装置1dの優先度を「高」に設定する。
第5画像形成装置1eは、シアン、マゼンタ、及びブラックの各色のトナー残量が第1閾値以上(例えば、30%以上)である。一方、イエローのトナー残量は第1閾値未満であるが、第5画像形成装置1eは、イエローの予備コンテナを有する。したがって、コンピューター制御部54は、第5画像形成装置1eの優先度を「中」に設定する。
本実施形態のコンピューター制御部54は、優先度「高」又は「中」が設定された画像形成装置1(特定画像形成装置1)が複数存在する場合、まず、印刷データ57の送信先の候補として、複数の特定画像形成装置1を選定する。そして、コンピューター制御部54は、複数の印刷データ57を連続的に送信する際に、複数の特定画像形成装置1に対して、各色のトナー残量の合計値が大きい順に印刷データ57を送信する。
図12に示すトナー残量の例では、第4画像形成装置1dの各色のトナー残量の合計値が300%であり、第5画像形成装置1eの各色のトナー残量の合計値が150%である。したがって、コンピューター制御部54は、2つの印刷データ57を連続的に送信する際に、第4画像形成装置1d、第5画像形成装置1eの順に印刷データ57の送信先を決定する。また、コンピューター制御部54は、3つ以上の印刷データ57を連続的に送信する際に、複数の特定画像形成装置1に対して、各色のトナー残量の合計値が大きい順に繰り返し印刷データ57を送信する。例えば、ユーザー端末2が3つの印刷データ57を連続的に送信する場合、コンピューター制御部54は、第4画像形成装置1d、第5画像形成装置1e、第4画像形成装置1dの順に印刷データ57を送信する。
以上説明した実施形態5によれば、コンピューター制御部54は、複数の特定画像形成装置1が存在する場合、複数の特定画像形成装置1を印刷データ57の送信先の候補に選定する。そして、複数の印刷データ57を連続的に送信する際に、複数の特定画像形成装置1に対して、各色のトナー残業の合計値が大きい順に印刷データ57を送信する。また、特定画像形成装置1の数よりも、送信対象の印刷データ57の数が多い場合、複数の特定画像形成装置1に対して、各色のトナー残量の合計値が大きい順に繰り返し印刷データ57を送信する。したがって、印刷の途中でトナーコンテナ14Y、14C、14M、14Bkのいずれかが空になり、他の画像形成装置1で印刷を実行しなければならない事態が起こり難くなり、作業の効率性が向上する。また、特定画像形成装置1のうちの1つのトナー残量が急速に減少する事態が起こり難くなる。
なお、本実施形態では、複数の特定画像形成装置1に対して、各色のトナー残量の合計値が大きい順に印刷データ57が送信される場合について説明したが、複数の特定画像形成装置1に対して、各色のトナー残量の平均値又は最低値が大きい順に印刷データ57を送信してもよい。
[実施形態6]
続いて、実施形態6に係る画像形成システムについて説明する。但し、実施形態1〜5と異なる事項を主に説明し、実施形態1〜5と重複する説明は適宜割愛する。実施形態6は、印刷データ57の送信先を選定する手法が、実施形態1〜5と異なる。
図13は、実施形態6に係る画像形成システム10を示す図である。実施形態6では、図13に示すように、ネットワーク3に第4画像形成装置1d及び第5画像形成装置1eが接続されている。実施形態5で説明したように、第4画像形成装置1dの優先度は「高」に設定され、第5画像形成装置1eの優先度は「中」に設定される。
本実施形態のコンピューター制御部54は、特定画像形成装置1が複数存在する場合、実施形態5と同様に、まず、印刷データ57の送信先の候補として、複数の特定画像形成装置1を選定する。
次に、コンピューター制御部54は、残量情報18に基づいて、各特定画像形成装置1のうちから、トナー残量が第3閾値以下(例えば、5%以下)であるトナーコンテナ14(以下、低残量コンテナ14と記載する場合がある。)を含む画像形成装置1を検出する。第3閾値は、コンピューター記憶部55に記憶されている。図13に示すトナー残量の例では、第5画像形成装置1eのイエローのトナー残量が5%以下である。したがって、コンピューター制御部54は、残量情報18d、18eに基づいて、第4画像形成装置1d及び第5画像形成装置1e(特定画像形成装置1)のうちから、トナー残量が5%以下であるトナーコンテナ14Yを含む第5画像形成装置1eを検出する。
次に、本実施形態のコンピューター制御部54は、印刷データ57を送信する際に、印刷データ57に基づいて、イエロー、シアン、マゼンタ、及びブラックの各色の印字率62を算出する。第6実施形態では、印刷データ57a、57b、57cごとに、各色の印字率62a、62b、62cが算出される。
そして、本実施形態のコンピューター制御部54は、印刷データ57(57a、57b、57c)を送信する際に、低残量コンテナ14(第5画像形成装置1eのトナーコンテナ14Y)に収容されているトナーの色(イエロー)と同じ色の印字率が第4閾値以下(例えば、0.5%以下)の印刷データ57(57b)の送信先を、低残量コンテナ14を含む特定画像形成装置1(第5画像形成装置1e)に決定する。第4閾値は、コンピューター記憶部55に記憶されている。
なお、図13では、コンピューター記憶部55が3つの印刷データ57a〜57cを同時に記憶している状態を示しているが、コンピューター記憶部55は、3つの印刷データ57a〜57cを順次記憶してもよい。したがって、コンピューター記憶部55は、印字率62a〜62cを示すデータを順次記憶してもよい。例えば、印刷データ57a、印刷データ57b、印刷データ57cの順に送信される場合、まず、印刷データ57aがコンピューター制御部54によって作成されてコンピューター記憶部55に格納される。そして、印刷データ57aが送信された後、印刷データ57bがコンピューター制御部54によって作成されてコンピューター記憶部55に格納される。そして、印刷データ57bが送信された後、印刷データ57cがコンピューター制御部54によって作成されてコンピューター記憶部55に格納される。
以上説明した実施形態6によれば、特定画像形成装置1のうち、低残量コンテナ14を含む特定画像形成装置1に対し、低残量コンテナ14が収容するトナーの色と同じ色の印字率が高い印刷データ57が送信され難くなる。したがって、印刷の途中でトナーコンテナ14Y、14C、14M、14Bkのいずれかが空になり、他の画像形成装置1で印刷を実行しなければならない事態が起こり難くなり、作業の効率性が向上する。
以上、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。
例えば、本発明による実施形態では、1つのユーザー端末2がネットワーク3に接続されている構成を例示したが、ユーザー端末2の数は特に限定されず、複数のユーザー端末2がネットワーク3に接続されてもよい。
また、本発明による実施形態では、ホストコンピューターとしてユーザー端末2を例示したが、ホストコンピューターはユーザー端末2に限定されない。ホストコンピューターは、画像形成装置1よりも上位の装置であればよく、例えば、印刷サーバーであり得る。
また、本発明による実施形態では、画像形成装置1としてプリンターを例示したが、画像形成装置1はプリンターに限定されない。画像形成装置1は、複合機のような印刷機能を有する電子機器であればよい。
また、本発明による実施形態では、画像形成材としてトナーを例示したが、画像形成材はトナーに限定されない。画像形成材は、用紙のような被記録媒体に画像を形成できる材料であればよく、例えば、インクであり得る。
また、本発明による実施形態では、トナー残量検知用センサー15として、トナーコンテナ14内のトナーをアジテーターなどで攪拌する時のトルクを検知するセンサーを使用する構成を例示したが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、トナー残量検知用センサー15は、発光素子及び受光素子を有する透過型センサーであり得る。この場合、検知したいトナー残量の値、即ち閾値の数だけ、透過型センサーを設置する。
また、本発明による実施形態では、予備コンテナ情報19が、予備コンテナの数を示す場合について説明したが、予備コンテナ情報19は、予備コンテナの有無を示す情報であり得る。
また、本発明による実施形態では、装置記憶部17が予備コンテナ情報19を記憶する構成について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、画像形成装置1は、予備コンテナの数をカウントするカウンターを備えてもよい。
また、本発明による実施形態では、画像形成装置1とユーザー端末2とがそれぞれ予備コンテナを発注する場合について説明したが、画像形成装置1とユーザー端末2とのいずれか一方のみが予備コンテナを発注してもよい。画像形成装置1のみが予備コンテナを発注する場合、予備コンテナ情報19は、予備コンテナの有無を示す情報であり得る。詳しくは、装置制御部16は、画像形成装置1が予備コンテナを発注してから所定の時間が経過すると、予備コンテナが有ることを示す予備コンテナ情報19を装置記憶部17に記憶させて、予備コンテナ情報19を更新してもよい。また、装置制御部16は、画像形成装置1に装着されているトナーコンテナ14が交換されると、予備コンテナが無いことを示す予備コンテナ情報19を装置記憶部17に記憶させて、予備コンテナ情報19を更新してもよい。
なお、上記の実施形態で説明した各事項は、適宜、組み合わせることができる。例えば、実施形態3において、印刷データ57を送信する画像形成装置1(特定画像形成装置)を示す情報を表示部53に表示させる処理を説明したが、この処理は、他の実施形態に組み込むことができる。
本発明は、ネットワーク環境で印刷を実行するシステムに有用である。
1 画像形成装置
2 ユーザー端末
10 画像形成システム
14 トナーコンテナ
16 装置制御部
54 コンピューター制御部

Claims (24)

  1. ホストコンピューターと、複数の画像形成装置とを備える画像形成システムであって、
    前記画像形成装置はそれぞれ、
    1つ又は複数のコンテナと、
    前記1つ又は複数のコンテナに収容されている画像形成材の残量をそれぞれ示す残量情報と、前記1つ又は複数のコンテナの予備に関する予備コンテナ情報とを前記ホストコンピューターへ送信する装置制御部と
    を含み、
    前記ホストコンピューターは、前記残量情報及び前記予備コンテナ情報に基づいて、前記画像形成装置にそれぞれ優先度を設定するコンピューター制御部を含み、
    前記コンピューター制御部は、前記画像形成材の残量のいずれかが第1閾値未満である前記画像形成装置のうち、前記残量が前記第1閾値未満である前記画像形成材と同色の画像形成材を収容する予備のコンテナを有する前記画像形成装置に対して、前記予備のコンテナを有しない前記画像形成装置に設定する優先度よりも高い優先度を設定する、画像形成システム。
  2. 前記コンピューター制御部は、送信予定の印刷データによって画像が印刷される被記録媒体の数が所定数以上である場合、前記予備のコンテナを有する前記画像形成装置に対して、前記画像形成材の残量が全て前記第1閾値以上である前記画像形成装置に設定する優先度と同等以上の優先度を設定する、請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 前記装置制御部は、前記画像形成装置が最後に印刷処理を実行してから経過した経過時間を示す経過時間情報を前記ホストコンピューターに送信し、
    前記コンピューター制御部は、前記予備のコンテナを有する前記画像形成装置のうち、前記経過時間が所定時間以上である前記画像形成装置に対して、前記経過時間が前記所定時間未満である前記画像形成装置に設定する優先度よりも高い優先度を設定する、請求項1又は請求項2に記載の画像形成システム。
  4. 前記ホストコンピューターは、表示部を更に含み、
    前記コンピューター制御部は、
    前記画像形成装置にそれぞれ設定した優先度に応じて、前記複数の画像形成装置のうちから印刷データを送信する前記画像形成装置を選定し、
    前記予備のコンテナを有する前記画像形成装置を選定すると、前記予備のコンテナが存在する旨の情報を前記表示部に表示させる、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成システム。
  5. 前記装置制御部は、前記画像形成装置が印刷を実行可能な状態か否かを示すエラー情報を前記ホストコンピューターへ送信し、
    前記コンピューター制御部は、
    印刷を実行可能な状態ではない前記画像形成装置に装着されている前記コンテナのうち、前記画像形成材の残量が第2閾値以上である前記コンテナを遊びコンテナとして特定し、
    印刷を実行可能な状態である前記画像形成装置のうち、前記遊びコンテナとの交換が可能であるとともに、前記画像形成材の残量が前記第1閾値未満である前記コンテナを含む前記画像形成装置に対して、前記画像形成材の残量が前記第1閾値未満であるとともに、前記遊びコンテナとの交換が可能ではない前記コンテナが装着され、且つ前記予備のコンテナも有しない前記画像形成装置に設定する優先度よりも高い優先度を設定する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成システム。
  6. 前記コンピューター制御部は、送信予定の印刷データによって画像が印刷される被記録媒体の数が所定数以上である場合、前記遊びコンテナとの交換が可能であるとともに、前記画像形成材の残量が前記第1閾値未満である前記コンテナを含む前記画像形成装置に対して、前記画像形成材の残量が全て前記第1閾値以上である前記画像形成装置に設定する優先度と同等以上の優先度を設定する、請求項5に記載の画像形成システム。
  7. 前記装置制御部は、前記画像形成装置が最後に印刷処理を実行してから経過した経過時間を示す経過時間情報を前記ホストコンピューターに送信し、
    前記コンピューター制御部は、前記遊びコンテナとの交換が可能であるとともに、前記画像形成材の残量が前記第1閾値未満である前記コンテナを含む前記画像形成装置のうち、前記経過時間が所定時間以上である前記画像形成装置に対して、前記経過時間が前記所定時間未満である前記画像形成装置に設定する優先度よりも高い優先度を設定する、請求項5又は請求項6に記載の画像形成システム。
  8. 前記ホストコンピューターは、表示部を更に含み、
    前記コンピューター制御部は、
    前記画像形成装置にそれぞれ設定した優先度に応じて、前記複数の画像形成装置のうちから印刷データを送信する前記画像形成装置を選定し、
    前記遊びコンテナとの交換が可能な前記コンテナを含む前記画像形成装置を選定すると、前記遊びコンテナが存在する旨の情報を前記表示部に表示させる、請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の画像形成システム。
  9. 前記ホストコンピューターは、前記画像形成装置のそれぞれの線速を示す線速情報を記憶するコンピューター記憶部を更に含み、
    前記コンピューター制御部は、
    前記複数の画像形成装置のうち、前記予備のコンテナを有しない前記画像形成装置に対して設定する優先度よりも高い優先度が設定された特定画像形成装置が現在保有する印刷ジョブの情報を取得し、
    前記線速情報と、前記印刷ジョブの情報と、送信予定の印刷データとに基づき、前記特定画像形成装置の各々が、前記送信予定の印刷データに基づく印刷処理を完了させるまでに要する印刷完了時間を算出し、
    前記印刷完了時間が最短の前記特定画像形成装置に前記印刷データを送信する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成システム。
  10. 前記ホストコンピューターは、表示部を更に含み、
    前記コンピューター制御部は、最短の前記印刷完了時間を示す情報を前記表示部に表示させる、請求項9に記載の画像形成システム。
  11. 前記ホストコンピューターは、前記画像形成装置のそれぞれの線速を示す線速情報を記憶するコンピューター記憶部を更に含み、
    前記コンピューター制御部は、
    前記複数の画像形成装置のうち、前記遊びコンテナとの交換が可能ではない前記コンテナが装着され、且つ前記予備のコンテナも有しない前記画像形成装置に対して設定する優先度よりも高い優先度が設定された特定画像形成装置が現在保有する印刷ジョブの情報を取得し、
    前記線速情報と、前記印刷ジョブの情報と、送信予定の印刷データとに基づき、前記特定画像形成装置の各々が、前記送信予定の印刷データに基づく印刷を完了させるまでに要する印刷完了時間を算出し、
    前記印刷完了時間が最短の前記特定画像形成装置に前記印刷データを送信する、請求項5から請求項8のいずれか1項に記載の画像形成システム。
  12. 前記ホストコンピューターは、表示部を更に含み、
    前記コンピューター制御部は、最短の前記印刷完了時間を示す情報を前記表示部に表示させる、請求項11に記載の画像形成システム。
  13. 前記コンピューター制御部は、
    前記1つ又は複数のコンテナに収容されている前記画像形成材の残量が全て前記第1閾値以上である前記画像形成装置に対して、前記1つ又は複数のコンテナに収容されている前記画像形成材の残量、若しくは、前記画像形成材の残量の合計値、平均値、又は最低値に応じて重みづけをした優先度を設定し、
    前記重みづけが最も大きい前記画像形成装置へ印刷データを送信する、請求項1から請求項4、請求項9、及び請求項10のうちのいずれか1項に記載の画像形成システム。
  14. 前記コンピューター制御部は、
    前記1つ又は複数のコンテナに収容されている前記画像形成材の残量が全て前記第1閾値以上である前記画像形成装置に対して、前記1つ又は複数のコンテナに収容されている前記画像形成材の残量、若しくは、前記画像形成材の残量の合計値、平均値、又は最低値に応じて重みづけをした優先度を設定し、
    前記重みづけが最も大きい前記画像形成装置へ印刷データを送信する、請求項5から請求項8、請求項11、及び請求項12のうちのいずれか1項に記載の画像形成システム。
  15. 前記コンピューター制御部は、
    前記1つ又は複数のコンテナに収容されている前記画像形成材の残量が全て前記第1閾値以上である前記画像形成装置に対して、前記1つ又は複数のコンテナに収容されている前記画像形成材の残量、若しくは、前記画像形成材の残量の合計値、平均値、又は最低値に応じて重みづけをした優先度を設定し、
    複数の印刷データを送信する際に、前記重みづけをした前記画像形成装置に対して、前記重みづけが大きい順に前記印刷データを送信し、
    前記重みづけをした前記画像形成装置の数よりも前記印刷データの数が多い場合、前記重みづけをした前記画像形成装置に対して、前記重みづけが大きい順に繰り返し前記印刷データを送信する、請求項1から請求項4、請求項9、及び請求項10のうちのいずれか1項に記載の画像形成システム。
  16. 前記コンピューター制御部は、
    前記1つ又は複数のコンテナに収容されている前記画像形成材の残量が全て前記第1閾値以上である前記画像形成装置に対して、前記1つ又は複数のコンテナに収容されている前記画像形成材の残量、若しくは、前記画像形成材の残量の合計値、平均値、又は最低値に応じて重みづけをした優先度を設定し、
    複数の印刷データを送信する際に、前記重みづけをした前記画像形成装置に対して、前記重みづけが大きい順に前記印刷データを送信し、
    前記重みづけをした前記画像形成装置の数よりも前記印刷データの数が多い場合、前記重みづけをした前記画像形成装置に対して、前記重みづけが大きい順に繰り返し前記印刷データを送信する、請求項5から請求項8、請求項11、及び請求項12のうちのいずれか1項に記載の画像形成システム。
  17. 前記画像形成装置はそれぞれ、前記複数のコンテナを含み、
    前記コンピューター制御部は、
    前記複数の画像形成装置のうち、前記予備のコンテナを有しない前記画像形成装置に対して設定する優先度よりも高い優先度が設定された特定画像形成装置を、印刷データの送信先の候補に選定し、
    複数の印刷データを送信する際に、前記特定画像形成装置に対して、前記画像形成材の残量の合計値、平均値、又は最低値が大きい順に前記印刷データを送信し、
    前記特定画像形成装置の数よりも前記印刷データの数が多い場合、前記特定画像形成装置に対して、前記画像形成材の残量の合計値、平均値、又は最低値が大きい順に繰り返し前記印刷データを送信する、請求項1から請求項4、請求項9、及び請求項10のうちのいずれか1項に記載の画像形成システム。
  18. 前記画像形成装置はそれぞれ、前記複数のコンテナを含み、
    前記コンピューター制御部は、
    前記複数の画像形成装置のうち、前記遊びコンテナとの交換が可能ではない前記コンテナが装着され、且つ前記予備のコンテナも有しない前記画像形成装置に対して設定する優先度よりも高い優先度が設定された特定画像形成装置を、印刷データの送信先の候補に選定し、
    複数の印刷データを送信する際に、前記特定画像形成装置に対して、前記画像形成材の残量の合計値、平均値、又は最低値が大きい順に前記印刷データを送信し、
    前記特定画像形成装置の数よりも前記印刷データの数が多い場合、前記特定画像形成装置に対して、前記画像形成材の残量の合計値、平均値、又は最低値が大きい順に繰り返し前記印刷データを送信する、請求項5から請求項8、請求項11、及び請求項12のうちのいずれか1項に記載の画像形成システム。
  19. 前記画像形成装置はそれぞれ、所定の各色に対応して設けられた前記複数のコンテナを含み、
    前記コンピューター制御部は、
    前記複数の画像形成装置のうち、前記予備のコンテナを有しない前記画像形成装置に対して設定する優先度よりも高い優先度が設定された特定画像形成装置を、印刷データの送信先の候補に選定し、
    前記特定画像形成装置のうちから、前記画像形成材の残量が第3閾値以下である低残量コンテナを含む前記画像形成装置を検出し、
    印刷データを送信する際に、前記印刷データに基づいて前記各色の印字率を算出し、前記低残量コンテナに収容されている前記画像形成材の色と同じ色の印字率が第4閾値以下の前記印刷データの送信先として、前記低残量コンテナを含む前記画像形成装置を選定する、請求項1から請求項4、請求項9、及び請求項10のうちのいずれか1項に記載の画像形成システム。
  20. 前記画像形成装置はそれぞれ、所定の各色に対応して設けられた前記複数のコンテナを含み、
    前記コンピューター制御部は、
    前記複数の画像形成装置のうち、前記遊びコンテナとの交換が可能ではない前記コンテナが装着され、且つ前記予備のコンテナも有しない前記画像形成装置に対して設定する優先度よりも高い優先度が設定された特定画像形成装置を、印刷データの送信先の候補に選定し、
    前記特定画像形成装置のうちから、前記画像形成材の残量が第3閾値以下である低残量コンテナを含む前記画像形成装置を検出し、
    印刷データを送信する際に、前記印刷データに基づいて前記各色の印字率を算出し、前記低残量コンテナに収容されている前記画像形成材の色と同じ色の印字率が第4閾値以下の前記印刷データの送信先として、前記低残量コンテナを含む前記画像形成装置を選定する、請求項5から請求項8、請求項11、及び請求項12のうちのいずれか1項に記載の画像形成システム。
  21. ホストコンピューターと、複数の画像形成装置とを備える画像形成システムであって、
    前記画像形成装置はそれぞれ、
    1つ又は複数のコンテナと、
    前記1つ又は複数のコンテナに収容されている画像形成材の残量をそれぞれ示す残量情報と、前記画像形成装置が印刷を実行可能な状態か否かを示すエラー情報とを前記ホストコンピューターへ送信する装置制御部と
    を含み、
    前記ホストコンピューターは、前記残量情報及び前記エラー情報に基づいて、前記画像形成装置にそれぞれ優先度を設定するコンピューター制御部を含み、
    前記コンピューター制御部は、
    印刷を実行可能な状態ではない前記画像形成装置に装着されている前記コンテナのうち、前記画像形成材の残量が第1閾値以上である前記コンテナを遊びコンテナとして特定し、
    印刷を実行可能な状態である前記画像形成装置のうち、前記遊びコンテナとの交換が可能であるとともに、前記画像形成材の残量が第2閾値未満である前記コンテナを含む前記画像形成装置に対して、前記画像形成材の残量が前記第2閾値未満であるとともに、前記遊びコンテナとの交換が可能ではない前記コンテナが装着されている前記画像形成装置に設定する優先度よりも高い優先度を設定する、画像形成システム。
  22. ホストコンピューターと、複数の画像形成装置とを備える画像形成システムであって、
    前記画像形成装置はそれぞれ、
    1つ又は複数のコンテナと、
    前記1つ又は複数のコンテナに収容されている画像形成材の残量をそれぞれ示す残量情報を前記ホストコンピューターへ送信する装置制御部と
    を含み、
    前記ホストコンピューターは、前記残量情報に基づいて、前記画像形成装置にそれぞれ優先度を設定するコンピューター制御部を含み、
    前記コンピューター制御部は、
    前記1つ又は複数のコンテナに収容されている前記画像形成材の残量が全て閾値以上である前記画像形成装置に対して、前記1つ又は複数のコンテナに収容されている前記画像形成材の残量、若しくは、前記画像形成材の残量の合計値、平均値、又は最低値に応じて重みづけをした優先度を設定し、
    複数の印刷データを送信する際に、前記重みづけをした前記画像形成装置に対して、前記重みづけが大きい順に前記印刷データを送信し、
    前記重みづけをした前記画像形成装置の数よりも前記印刷データの数が多い場合、前記重みづけをした前記画像形成装置に対して、前記重みづけが大きい順に繰り返し前記印刷データを送信する、画像形成システム。
  23. ホストコンピューターと、複数の画像形成装置とを備える画像形成システムであって、
    前記画像形成装置はそれぞれ、
    複数のコンテナと、
    前記複数のコンテナに収容されている画像形成材の残量をそれぞれ示す残量情報を前記ホストコンピューターへ送信する装置制御部と
    を含み、
    前記ホストコンピューターは、複数の印刷データを送信する際に、前記残量情報に基づき、前記複数の画像形成装置に対して、前記画像形成材の残量の合計値、平均値、又は最低値が大きい順に前記印刷データを送信するコンピューター制御部を含み、
    前記コンピューター制御部は、前記画像形成装置の数よりも前記印刷データの数が多い場合、前記複数の画像形成装置に対して、前記画像形成材の残量の合計値、平均値、又は最低値が大きい順に繰り返し前記印刷データを送信する、画像形成システム。
  24. ホストコンピューターと、複数の画像形成装置とを備える画像形成システムであって、
    前記画像形成装置はそれぞれ、
    所定の各色に対応して設けられた複数のコンテナと、
    前記複数のコンテナに収容されている画像形成材の残量をそれぞれ示す残量情報を前記ホストコンピューターへ送信する装置制御部と
    を含み、
    前記ホストコンピューターは、コンピューター制御部を含み、
    前記コンピューター制御部は、
    前記残量情報に基づいて、前記複数の画像形成装置のうちから、前記画像形成材の残量が第1閾値以下である低残量コンテナを含む前記画像形成装置を検出し、
    印刷データを送信する際に、前記印刷データに基づいて前記各色の印字率を算出し、前記低残量コンテナに収容されている前記画像形成材の色と同じ色の印字率が第2閾値以下の前記印刷データの送信先として、前記低残量コンテナを含む前記画像形成装置を選定する、画像形成システム。
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