JP6361584B2 - 動力伝達機構 - Google Patents

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Description

本発明は、動力伝達機構に関するものである。
従来、多軸駆動用アクチュエータでは、複数の出力軸と、および電動モータを備え、複数の出力軸のうち所望の出力軸を選択し、この選択した所望の出力軸に電動モータから出力される駆動力を伝えるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
多軸駆動用アクチュエータは、シャフトが上下方向に延びるように形成されている電動モータと、シャフトが貫通してシャフトに固定される基板と、この基板に対して上側においてシャフトに対して外周側に形成されて、かつシャフトを回転可能に支持する支持柱と、支持柱の軸方向下側に固定されて、かつ基板に対向する摩擦板とを備える。
多軸駆動用アクチュエータは、支持柱のうち上側に固定されるアームと、アームの上側に設けられてシャフトの上側端部に支持される第1プーリと、アームの先端側に配置されて回転可能に支持されている第2プーリと、第1、第2プーリの間に配置されているベルトとを備える。
ここで、基板と摩擦板とは、電動モータから支持柱への駆動力の伝達を断続する第1クラッチ機構とを構成する。第2プーリの摩擦部と複数の出力軸のうち任意の出力軸とは、第2プーリから任意の出力軸への駆動力の伝達を断続する第2クラッチ機構とを構成する。第1、第2クラッチ機構は、ソレノイドから生じる電磁力およびバネの弾性力によって作動する電磁クラッチを構成している。
例えば、ソレノイドのコイルに通電されていない状態では、バネの弾性力により第1、第2のクラッチ機構が作動して、第2プーリの摩擦部と複数の出力軸との間が開放され、かつ基板と摩擦板とが圧接して接続される。
この状態にて、電動モータのシャフトからの回転駆動力が基板および摩擦板を通して支持柱に伝わるため、アームが支持柱とともに自転する。このため、シャフトを中心として第2プーリが公転する。よって、第2プーリが複数の出力軸のうち任意の出力軸に対応する位置に移動させることができる。
次に、ソレノイドへ通電すると、ソレノイドからの電磁力により第1、第2のクラッチ機構を作動する。この場合、摩擦板、支持柱、アーム、および第1、第2のプーリがシャフトの軸方向上側に移動する。このため、基板と摩擦板との間が開放され、かつ第2プーリの摩擦部が任意の出力軸に接触して第2プーリの摩擦部が任意の出力軸に接続される。この状態にて、電動モータの回転駆動力がシャフトから、第1プーリ、ベルト、第2プーリを通して任意の出力軸に出力させることができる。
その後、ソレノイドのコイルへの通電が停止されると、バネの弾性力により第1、第2のクラッチ機構が作動する。この場合、摩擦板、支持柱、アーム、および第1、第2のプーリがシャフトの軸方向下側に移動する。このため、基板と摩擦板との間が接続されて、第2プーリと任意の出力軸との間が開放される。これにより、任意の出力軸から第2プーリを離脱させることができる。
このように、電磁クラッチやバネの作動により摩擦板、支持柱、アーム、および第1、第2のプーリを軸方向に移動させたり、第2のプーリを公転させることにより、複数の出力軸のうち電動モータからの回転駆動力が伝達される出力軸を切り替えることができる。
特許第3175208号明細書
上記多軸駆動用アクチュエータでは、上述の如く、複数の出力軸のうち電動モータからの回転駆動力が伝達される出力軸を切り替えるために、第2のプーリを公転させるだけでなく、摩擦板、支持柱、アーム、および第1、第2のプーリを軸方向に移動させることが必要になる。このため、大きな電磁力を発生させる電磁クラッチが必要になる。このため、電磁クラッチの体格が大きくなり、動力伝達機構の体格の大型化を招いている。
本発明は上記点に鑑みて、体格の小型化を図るようにした動力伝達機構を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、複数の出力歯車(122a〜122d)と、軸(34)に対してその軸心を中心とする外周側に配置されて軸を中心として回転可能に構成されている同心軸(81)と、同心軸に支持されて軸を中心として公転自在に支持されている回転軸(83)と、回転軸を中心として自転可能に支持されているアーム出力歯車(87)と、アーム出力歯車を自転可能に支持し、かつ同心軸に対して軸を中心として回転可能に支持されて同心軸に対してその軸方向に移動可能に構成されているアーム(85)と、回転軸に支持されてアーム出力歯車の自転を止めるストッパ(84)とを備えるアーム機構(80)と、アームを軸方向の一方側に押す弾性力を発生する第1弾性部材(140)と、第1弾性部材の弾性力に対抗してアームを軸方向の他方側に引き付ける力を出力するアクチュエータ(90、88a)と、を備え、アクチュエータから力が出力されていないとき、第1弾性部材からの弾性力によりアームが軸方向の一方側に移動されてストッパがアーム出力歯車に噛んでアーム出力歯車の自転を止めた状態で、駆動源(20)からの回転駆動力がアーム出力歯車に伝えられることにより、同心軸およびアームを軸を中心として回転させつつ、アーム出力歯車を軸を中心として公転させることにより、複数の出力歯車のうち任意の出力歯車に対応する位置にアーム出力歯車を移動させて、アクチュエータからの力によってアームが軸方向他方側に移動された場合に、アーム出力歯車がストッパから解放されてアーム出力歯車が任意の出力歯車に接続して駆動源からの回転駆動力がアーム出力歯車を介して任意の出力歯車に伝えられることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、アクチュエータからの力、および第1弾性部材の弾性力によって、アーム出力歯車の自転を止めたり、アーム出力歯車の自転を許容する。このため、大きな電磁力を発生させる電磁クラッチを用いることなく、複数の歯車のうち電動モータからの回転駆動力が伝達される歯車を切り替えることができる。したがって、多軸駆動用アクチュエータの体格の小型化を図ることができる。
請求項2に記載の発明では、出力歯車毎に設けられて、出力歯車に噛んで出力歯車の回転位置を保持する保持部材(132a〜132d)と、保持部材を軸方向一方側に押す弾性力を発生する第2弾性部材(133a)と、アームに支持されて、保持部材を軸方向他方側に押して保持部材から出力歯車を解き放す解放部材(89)と、を備え、アクチュエータから力が出力されていないとき、保持部材が第2弾性部材からの弾性力により軸方向一方側に押された状態で保持部材が出力歯車に噛んで出力歯車の回転位置を保持し、
アクチュエータからの力によってアームが軸方向他方側に引き付けられたとき、解放部材が保持部材を軸方向他方側に押して保持部材から出力歯車を解き放すことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、複数の出力歯車のうち、アーム出力歯車が接続されていない非稼働の出力歯車を正規の回転位置に保持部材が保持することができる。このため、非稼働の出力歯車の回転位置が振動等により正規の回転位置からずれることを未然に防ぐことができる。したがって、アクチュエータからの力によってアームが軸方向他方側に引き付けられたときに、アーム出力歯車を任意の出力歯車に良好に接続することができる。
但し、本明細書では、2つのギアの間において、接続とは、2つのギアのそれぞれの歯先円が互いに重なる状態をいう。離脱とは、2つのギアのそれぞれの歯先円が離れている状態をいう。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態において多軸駆動用アクチュエータの内部構造を示す図であって、アーム歯車87が歯車122aに接続した状態を示す図である。 図1中II−II断面図であって、アーム歯車87が歯車122aに接続した状態を示す図である。 図1中II−II断面図であって、アーム歯車87が歯車122aから外れた状態を示す図である。 図1のアーム歯車87が歯車122bに接続した状態を示す図である。 図1のアーム歯車87が歯車122cに接続した状態を示す図である。 図1のアーム歯車87が歯車122dに接続した状態を示す図である。 本発明の第2実施形態において多軸駆動用アクチュエータが適用される車両用空調装置を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
次に、本発明の動力伝達機構が適用される多軸駆動用アクチュエータ1について図1〜図7に基づいて説明する。
多軸駆動用アクチュエータ1は、図1、図2、および図3に示すように、ケーシング10、電動モータ20、および動力伝達機構30を備える。
ケーシング10は、上側ケーシング部10aおよび下側ケーシング部10bを組み合わせて構成されている。ケーシング10は、電動モータ20、および動力伝達機構30を収納している。
電動モータ20は、ケーシング10に支持されている。電動モータ20には、回転駆動力を出力する出力歯車21が設けられている。出力歯車21の軸方向は、後述する軸31、32、33、34の軸方向に直交している。
動力伝達機構30は、歯車モジュール50、歯車60、70、アーム機構80、および出力部100A、100B、100C、100Dを備える。
歯車モジュール50は、その軸方向が軸31の軸方向に一致するように配置されている。本明細書では、歯車モジュールとは複数の歯車を備える部品である。歯車モジュール50は、軸31に対して回転可能に支持されている。歯車モジュール50は、歯車51、52を備える。歯車52は、歯車51に対して軸31の軸方向一方側に配置されている。図2、図3中の上側を軸方向一方側とし、下側を軸方向他方側としている。歯車51には、電動モータ20の出力歯車21が接続されている。
歯車60は、軸32に対して回転可能に支持されている。歯車60は、その軸方向が軸32の軸方向に一致するように配置されている。歯車60には、歯車モジュール50の歯車52が接続されている。
歯車70は、軸33に対して回転可能に支持されている。歯車70は、その軸方向が軸33の軸方向に一致するように配置されている。歯車70には、歯車60が接続されている。
アーム機構80は、同心軸81、アームステー82、回転軸83、ストッパ84、アーム85、アーム歯車86、87、磁性体保持部88、および解放ピン89を備える。
同心軸81は、軸34に対して同軸的に配置されている。すなわち、同心軸81は、その軸心方向が、軸34の軸心方向に一致し、かつ軸34に対してその軸心を中心とする外周側に配置されている。同心軸81は、軸34を中心として回転可能に構成されている。
アームステー82は、同心軸81に支持されて、同心軸81から軸34の径方向外側に延びるように形成されている。アームステー82は、アーム85に対して軸方向一方側に配置されている。
回転軸83は、アームステー82に支持されものであって、アームステー82から軸方向他方側に延びるように形成されている。回転軸83は、軸34の軸線に対して平行になる配置されている。
ストッパ84は、アームステー82の先端側に支持されものであって、アームステー82の先端側から軸方向他方側に延びるように形成されている。このことにより、ストッパ84は、回転軸83に対して軸34の軸線を中心とする径方向外側に配置されて、かつ回転軸83に支持されることになる。
アーム85は、同心軸81に対してその軸方向に移動可能に支持されて、かつ同心軸81によって軸34を中心として回転可能に支持されている。
具体的には、アーム85は、図2、図3に示すように、上側支持部85a、および下側支持部85bを備える。さらに、アーム85には、図1に示すように、連結部85cが設けられている。
上側支持部85aは、同心軸81から軸34の径方向外側に延びるように形成されている。下側支持部85bは、同心軸81から軸34の径方向外側に延びるように形成されている。上側支持部85aは、下側支持部85bに対して軸方向一方側に配置されている。
上側支持部85aおよび下側支持部85bは、それぞれ、同心軸81に対して軸方向に移動可能に支持されて、かつ同心軸81によって軸34を中心として回転可能に支持されている。
上側支持部85aは、アーム歯車86、87を軸方向一方側(図2、3中上側)から支える。下側支持部85bは、アーム歯車86、87を軸方向他方側(図2、3中下側)から支える。このことにより、アーム歯車86、87は、上側支持部85a、および下側支持部85bによって、回転可能に支持されることになる。
連結部85cは、上側支持部85aおよび下側支持部85bを連結している。このため、上側支持部85aおよび下側支持部85bが一緒に回転したり、一緒に軸方向に移動したりすることができる。
アーム歯車86は、その軸方向が同心軸81の軸方向に一致するように配置されている平歯車である。アーム歯車86は、同心軸81に対して軸34を中心として回転可能に構成され、かつ同心軸81に対してその軸方向に移動可能に構成されている。アーム歯車86は、歯車70に接続されている。
アーム歯車87は、アーム歯車86に対して軸34の径方向外側に配置されている。アーム歯車87は、その軸方向がアーム歯車86の軸方向に平行になるように配置されている。アーム歯車87は、回転軸83に対して自転可能に支持されている。回転軸83は、アーム85の上側支持部85aに対して軸方向に貫通している。アーム歯車87は、アーム歯車86に対して接続されている。
磁性体保持部88は、アーム85の下側支持部85bに支持されたもので、アーム85の下側支持部85bに対して軸方向他方側に配置されたものである。磁性体保持部88は、磁性体88aを保持している。解放ピン89は、アーム85の下側支持部85bにより支持されるものであって、下側支持部85bから軸方向他方側に突起している。
このように構成されるアーム機構80では、回転軸83、ストッパ84、アーム歯車87、および解放ピン89が軸34を中心として公転可能に構成されている。
本実施形態では、軸31、32、33、34は、それぞれの軸方向が平行になっている。軸31、32、33、34は、ケーシング10によって支持されている。
ソレノイド90は、磁性体88aとともに、アーム85を軸方向他方側に引き付ける電磁力を発生する単一のアクチュエータを構成する。ソレノイド90は、ケーシング10のうちアーム85を軸方向他方側に配置されている。ソレノイド90は、ケーシング10に支持されている。ソレノイド90は、同心軸81を中心とする円筒状に形成されている。ソレノイド90の径方向内側には、バネ140が配置されている。バネ140は、ケーシング10に支持されて、後述するように、アーム85を軸方向一方側に押す弾性力を出力する第1弾性部材である。
出力部100A、100B、100C、100Dは、アーム歯車87の公転軌道上に配置されている。出力部100Aは、図2に示すように、歯車110a、歯車モジュール120a、および保持機構130aを備える。
歯車110aは、その軸線が軸111aの軸線に一致するように配置されている。軸111aは、その軸方向が軸31〜34の軸方向に対して平行になっている。軸111aは、ケーシング10により支持されている。歯車110aは、軸111aを中心として回転可能に構成されている。歯車110aのうち軸方向他方側113aは、ケーシング10の開口部から露出している。
歯車モジュール120aは、その軸線が軸121aの軸線に一致するように配置されている。軸121aは、その軸方向が軸31〜34の軸方向に対して平行になっている。軸121aは、ケーシング10により支持されている。歯車モジュール120aは、軸121aを中として回転可能に構成されている。歯車モジュール120aは、歯車122a、123aを備える。歯車122aは、歯車123aに対して軸方向一方側に配置されている。歯車122aは、後述するようにアーム歯車87から回転駆動力が伝えられる。歯車123aは、歯車110aに接続されている。
保持機構130aは、軸34と出力部100Aとの間に配置されている。保持機構130aは、保持ケース131a、保持部材132a、およびバネ133aを備える。保持ケース131aは、ケーシング10に支持されている。保持ケース131aのうち軸方向一方側には、貫通孔136a(図3参照)が設けられている。貫通孔136aは、解放ピン89が貫通可能に構成されている。
保持部材132aは、図2、図3に示すように、基部134aから突起部135aが歯車モジュール120a側に突起するように形成されている。保持部材132aのうち基部134a側は、保持ケース131a内に配置されている。保持部材132aは、後述するように、歯車モジュール120aの歯車122aに噛んで歯車122aを正規の回転位置に保持する役割を果たす。
バネ133aは、保持ケース131a内に配置されて、保持部材132aの基部134a側を軸方向一方側に押す弾性力を発生する弾性部材である。バネ133aは、ケーシング10に支持されている。
出力部100Bは、出力部100Aと同様に、歯車110b、歯車モジュール120b、および保持機構130bを備える。出力部100C、100Dは、出力部100Aと同様に、歯車110c、110d、歯車モジュール120c、120d、保持機構130c、130dを備える。このため、出力部100B、100C、100Dの構造の説明を簡素化する。
なお、歯車110b、110c、110dは、歯車110aに対応し、歯車モジュール120b、120c、120dは、歯車モジュール120aに対応し、保持機構130b、130c、130dは、保持機構130aに対応する。歯車122b、122c、122dは、歯車122aに対応する。保持部材132b、132c、132dは、保持部材132aに対応する。軸121b、121c、121dは、軸121aに対応している。軸111b、111c、111dは、軸111aに対応している。
次に、本実施形態の多軸駆動用アクチュエータ1の作動について説明する。
本実施形態の多軸駆動用アクチュエータ1では、アーム歯車87が歯車122aに接続されていない状態では、出力部100Aの保持部材132aがバネ133aの弾性力により軸方向一方側に押されている(図2参照)。このため、保持部材132aが歯車モジュール120aの歯車122aに噛んで歯車122aの回転位置を正規の回転位置に保持する。
同様に、アーム歯車87が出力部100B、100C、100Dの歯車122b、122c、122dに接続されていない状態では、保持機構130b、130c、130dの保持部材132b、132c、132dが歯車122b、122c、122dの回転位置を正規の回転位置に保持する。
そして、アーム機構80のアーム歯車87が歯車122a、122b、122c、122dのうち任意の歯車に接続する際に、保持機構による任意の歯車の保持が解除される。このため、電動モータ20の回転駆動力を任意の歯車に伝えることができる。
そこで、以下、本実施形態の作動の一例として、歯車122a、122b、122c、122dのうちアーム歯車87が接続される歯車を歯車122aから歯車122dに切り替える具体例について説明する。
まず、ソレノイド90に電流が流れていなく、ソレノイド90および磁性体88aの間で電磁力が作用していない状態では、バネ140が弾性力によって磁性体保持部88を軸方向一方側に押している。このため、アーム85は、バネ140が弾性力によって軸方向一方側に押される。このとき、ストッパ84がアーム歯車87の歯に噛み込んでいる。これにより、ストッパ84がアーム歯車87の自転を止めることができる。
この状態で、電動モータ20に電力が供給されて電動モータ20が出力歯車21を回転させると、出力歯車21が歯車モジュール50の歯車51を回転させることができる。このため、歯車モジュール50の歯車52が歯車60を回転させることができる。これに伴い、歯車60が歯車70を回転させることができる。このため、歯車70がアーム歯車86を回転させることができる。
このように電動モータ20からの回転駆動力を歯車モジュール50、歯車60、70を介してアーム機構80に伝えることができる。
このとき、アーム歯車87、86は接続されているものの、上述の如く、ストッパ84がアーム歯車87の自転を止めている。このため、電動モータ20からの回転駆動力により、アーム歯車86が軸34を中心として回転する。これに伴い、アーム85が軸34を中心として回転しつつ、アーム歯車87、回転軸83、およびストッパ84が軸34を中心として公転する。その後、アーム歯車87が例えば歯車122aに対応する部位(具体的には、歯車122aに対して軸方向一方側)に移動する(図3参照)。
そして、ソレノイド90に電流を流すと、ソレノイド90および磁性体88aの間に電磁力が作用する。この作用した電磁力は、バネ140の弾性力に対抗して磁性体88aを軸方向他方側に引き付ける。このため、アーム85、アーム歯車87、86、磁性体保持部88、および解放ピン89を軸方向他方側に引き付けることになる。
このとき、ストッパ84からアーム歯車87が解放されてアーム歯車87の自転が許容される(図2参照)。これに伴い、アーム歯車87が出力部100Aの歯車モジュール120aの歯車122aに接続されている。
さらに、解放ピン89が保持ケース131aの貫通孔136aを貫通して解放ピン89が保持部材132aをバネ133aの弾性力に対抗して軸方向他方側に押し付ける。このため、保持部材132aから歯車122aが解放される。
この状態では、電動モータ20からの回転駆動力が歯車モジュール50、歯車60、70を介してアーム機構80のアーム歯車86に伝えられると、アーム歯車86から回転駆動力がアーム歯車87に伝わる。このため、アーム歯車87が回転軸83を中心として自転する。したがって、アーム歯車87が歯車122aを回転させる。これに伴い、歯車123aが歯車110aを回転させる。これにより、電動モータ20からの回転駆動力を歯車110aから出力することができる。
その後、ソレノイド90に電流を流すことが停止されると、ソレノイド90および磁性体88aの間で電磁力が作用しなくなる。このため、バネ140の弾性力によってアーム85を軸方向一方側に移動させる。このとき、ストッパ84がアーム歯車87の歯に噛み込んでいる。このため、ストッパ84がアーム歯車87の自転を止めることができる。
この状態で、電動モータ20が出力歯車21を回転させると、出力歯車21が歯車51を回転させることができる。このため、歯車52が歯車60、歯車70を介してアーム歯車86を回転させることができる。このとき、アーム85が軸34を中心として回転しつつ、アーム歯車87、回転軸83、およびストッパ84が軸34を中心として公転する。その後、アーム歯車87が例えば歯車122dに対応する部位に移動する。
このとき、ソレノイド90および磁性体88aの間に電磁力が作用すると、この電磁力が、バネ140の弾性力に対抗して、アーム85、アーム歯車87、86、磁性体保持部88、および解放ピン89を軸方向他方側に引き付ける。このとき、ストッパ84からアーム歯車87が解放されてアーム歯車87の自転が許容される。これに伴い、アーム歯車87が歯車122dに接続される。
以上説明した本実施形態によれば、多軸駆動用アクチュエータ1では、同心軸81は、軸34を中心とする外周側に配置されて軸34を中心として回転可能に構成されている。回転軸83は、同心軸81に支持されて軸34を中心として公転自在に支持されている。アーム歯車86は、同心軸81によって軸34を中心として回転可能に支持されている。アーム歯車87は、アーム歯車86に接続された状態で、回転軸83を中心として回転可能に支持されている。アーム85は、同心軸81によってその軸34を中心として回転自在に支持されて、かつ同心軸81(すなわち、軸34)の軸方向に移動可能に構成されている。アーム85は、アーム歯車87、86をそれぞれ、自転可能に支持する。ストッパ84は、回転軸83によって支持されて、アーム歯車87に噛んでアーム歯車87の自転を止める役割を果たす。バネ140は、アーム85を軸34の軸方向一方側に押す弾性力を発生する。ソレノイド90は、磁性体88aとともに、バネ140の弾性力に対抗してアーム85を軸34の軸方向他方側に引き付ける電磁力を出力するアクチェータを構成する。
ソレノイド90および磁性体88aの間で電磁力が作用していないとき、バネ140からの弾性力によりアーム85が軸方向一方側に押されてストッパ84がアーム歯車87に噛んでアーム歯車87の自転を止めた状態になる。このため、電動モータ20からの回転駆動力がアーム歯車86に伝えられることにより、アーム85を回転させてアーム歯車87を歯車122a〜122dのうち任意の歯車に対応する位置に移動させる。
ソレノイド90および磁性体88aの間で電磁力が作用してアーム85が軸方向他方側に引き付けられることにより、アーム歯車87がストッパ84から離れてアーム歯車87が任意の歯車に接続された状態になる。このため、電動モータ20からの回転駆動力がアーム歯車86、87、および任意の出力歯車を介して任意の歯車に伝えられる。
以上によれば、ソレノイド90からの電磁力およびバネ140の弾性力によって、アーム歯車87の自転を止めたり、アーム歯車87の自転を許容する。このため、大きな電磁力を出力する電磁クラッチを用いることなく、歯車122a〜122dのうち電動モータ20からの回転駆動力が伝達される歯車を切り替えることができる。したがって、多軸駆動用アクチュエータ1の体格の小型化を図ることができる。さらに、本実施形態では、電磁クラッチを用いることなく、多軸駆動用アクチュエータ1を構成しているため、騒音や摩耗が発生しない。
本実施形態では、保持機構130a〜130dは、それぞれ、歯車122a〜122dのうち対応する歯車を保持する。このため、歯車122a〜122dのうちアーム歯車87が接続されていない非稼働歯車を正規の回転位置に保持することができる。このため、非稼働歯車が振動等により正規の回転位置からずれることを未然に防ぐことができる。したがって、ソレノイド90および磁性体88aの間に作用する電磁力によってアーム85が軸方向他方側に引き付けられたときに、アーム歯車87を歯車122a〜122dのうち任意の歯車に良好に接続することができる。
(第2実施形態)
本第2実施形態では、上記第1実施形態の多軸駆動用アクチュエータ1を車載空調装置の室内空調ユニット150の各ドアの駆動に用いる例について図7によって説明する。
図7は、本実施形態の室内空調ユニット150の概略構成を示す。
室内空調ユニット150は、計器盤内に収納された空調ケース151を備えており、内外気切換ドア152が、空調ケース151に回転可能に支持されている。内外気切換ドア152は、歯車110aから出力される回転駆動力により第1切換位置(図に二重線で示す位置)および、第2切換位置(図に鎖線で示す位置)のうち一方から他方に切り替えられる。
ここで、内外気切換ドア152が、第1切換位置に位置するとき、外気導入モードとして、空調ケース151内にその外気導入口151aから外気が流入させる。一方、第2切換位置(図に鎖線で示す位置)に切り替えられた場合には、内気導入モードとして、空調ケース151内にその内気導入口151bから車室内の空気(内気)が流入させる。
送風機152cは、外気導入口151aからの外気または内気導入口151bからの内気を空気流として吸い込んでこの吸い込んだ空気流を冷却用熱交換器153に送風する。なお、図7中送風機152cとして軸流ファンを示しているが、実際には送風機152cとして遠心ファンが用いられる。
冷却用熱交換器153は、送風機152cから吹き出される空気流を、公知の冷凍サイクルの作動によって循環する冷媒により冷却して冷風を左側空気通路151dおよび右側空気通路151eに吹き出す。
左側空気通路151dおよび右側空気通路151eは、空調ケース151のうち冷却用熱交換器153に対して空気流れ下流側に形成される。左側空気通路151dおよび右側空気通路151eは、分離壁151cにより分離されている。
空調ケース151には、左側空気通路151dおよび右側空気通路151eを通過する冷風を加熱して温風を吹き出す加熱用熱交換器154が配置されている。
左側空気通路151dには、加熱用熱交換器154をバイパスして車室内に向けて流すバイパス流路154aが設けられている。右側空気通路151eには、加熱用熱交換器154をバイパスして車室内に向けて流すバイパス流路154bが設けられている。
エアミックスドア155aは、左側空気通路151d内に配置されて、その回転可能に支持されている。エアミックスドア155aは、その開度によって、冷却用熱交換器153から吹き出される冷風のうちヒータコア3に流入される空気量とバイパス流路154aを流れる空気量との比率を調整する。エアミックスドア155aは、歯車110dから出力される回転駆動力により、回転されて開度が調整される。
左側空気通路151dのうちヒータコア3の空気下流側では、加熱用熱交換器154からの温風とバイパス流路154aからの冷風が混合されて空調風として車室内に向けて吹き出される。このため、エアミックスドア155aの回転角度によって空調風の温度が調整される。
エアミックスドア155bは、右側空気通路151e内に配置されて、その回転可能に支持されている。エアミックスドア155bは、その開度によって、冷却用熱交換器153から吹き出される冷風のうちヒータコア3に流入される空気量とバイパス流路154bを流れる空気量との比率を調整する。エアミックスドア155bは、歯車110cから出力される回転駆動力により、回転されて開度が調整される。
右側空気通路151eのうちヒータコア3の空気下流側では、加熱用熱交換器154からの温風とバイパス流路154bからの冷風が混合されて空調風として車室内に向けて吹き出される。このため、エアミックスドア155bの回転角度によって空調風の温度が調整される。
空調ケース151のうち最も空気流れ下流側には、フット吹出開口部156a、156b、フェイス吹出開口部157a、157b、およびデフロスタ吹出開口部158が設けられている。
フット吹出開口部156aは、左側空気通路151dから吹き出される空調風を車室内左側席の乗員下半身に向けて吹き出す。フット吹出開口部156bは、右側空気通路151eから吹き出される空調風を車室内右側席の乗員下半身に向けて吹き出す。
フェイス吹出開口部157aは、左側空気通路151dから吹き出される空調風を車室内左側席の乗員上半身に向けて吹き出す。フェイス吹出開口部157bは、右側空気通路151eから吹き出される空調風を車室内右側席の乗員上半身に向けて吹き出す。デフロスタ吹出開口部158は、車室内の窓ガラスの内表面に向けて吹き出す。
フット吹出開口部156aは、フットドア159aの回転によって開閉される。フット吹出開口部156bは、フットドア159bの回転によって開閉される。フェイス吹出開口部157aは、フェイスドア160aの回転によって開閉される。フェイス吹出開口部157bは、フェイスドア160bの回転によって開閉される。デフロスタ吹出開口部158は、フェイスドア160a、160bの回転によって開閉される。
ここで、ドア159a、159b、160a、160bは、それぞれ、空調ケース151によって回転可能に支持されている。ドア159a、159b、160a、160bは、歯車110bからリンク機構を介して与えられる回転駆動力により回転する。
以上説明した本実施形態によれば、室内空調ユニット150において、歯車110aから出力される回転駆動力により内外気切換ドア152が開閉される。エアミックスドア155aは、歯車110dから出力される回転駆動力により、その開度が調整される。エアミックスドア155bは、歯車110cから出力される回転駆動力により、開度が調整される。ドア159a、159b、160a、160bは、それぞれ、歯車110bからリンク機構を介して与えられる回転駆動力により回転する。
(他の実施形態)
(1)上記第1、第2の実施形態では、アーム歯車87として平歯車を用いた例について説明したが、これに代えて、アーム歯車87として傘歯車を用いてもよい。この場合、歯車122a〜122dとしても傘歯車を用いることになる。
(2)上記第1、第2の実施形態では、本発明の駆動源として電動モータ20を用いた例について説明したが、これに代えて、電動モータ以外の駆動源を本発明の駆動源として用いてもよい。
(3)上記第1、第2実施形態では、ソレノイド90および磁性体88aによって本発明のアクチュエータを構成した例について説明したが、これに代えて、ソレノイド90および磁性体88a以外の構成によって本発明のアクチュエータを構成してもよい。
(4)上記第2実施形態では、本発明の動力伝達機構を車載空調装置に適用した例について説明したが、これに代えて、車載空調装置以外の各種の機器に本発明の動力伝達機構を適用してもよい。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。
1 多軸駆動用アクチュエータ
10 ケーシング
20 電動モータ(駆動源)
30 動力伝達機構
50 歯車モジュール
60、70 歯車
80 アーム機構
83 アーム回転軸
85 アーム
86、87 アーム歯車
84 ストッパ
89 解放ピン(解放部材)
88a 磁性体(アクチュエータ)
90 ソレノイド(アクチュエータ)
110a〜110d 歯車
122a〜122d 歯車(出力歯車)
133a バネ(第2弾性部材)
140 バネ(第1弾性部材)

Claims (3)

  1. 複数の出力歯車(122a〜122d)と、
    軸(34)に対してその軸心を中心とする外周側に配置されて前記軸を中心として回転可能に構成されている同心軸(81)と、前記同心軸に支持されて前記軸を中心として公転自在に支持されている回転軸(83)と、前記回転軸を中心として自転可能に支持されているアーム出力歯車(87)と、前記アーム出力歯車を自転可能に支持し、かつ前記同心軸に対して前記軸を中心として回転可能に支持されて前記同心軸に対してその軸方向に移動可能に構成されているアーム(85)と、前記回転軸に支持されて前記アーム出力歯車の自転を止めるストッパ(84)とを備えるアーム機構(80)と、
    前記アームを前記軸方向の一方側に押す弾性力を発生する第1弾性部材(140)と、
    前記第1弾性部材の弾性力に対抗して前記アームを前記軸方向の他方側に引き付ける力を出力するアクチュエータ(90、88a)と、を備え、
    前記アクチュエータから力が出力されていないとき、前記第1弾性部材からの弾性力により前記アームが前記軸方向の一方側に移動されて前記ストッパが前記アーム出力歯車に噛んで前記アーム出力歯車の自転を止めた状態で、駆動源(20)からの回転駆動力が前記アーム出力歯車に伝えられることにより、前記同心軸および前記アームを前記軸を中心として回転させつつ、前記アーム出力歯車を前記軸を中心として公転させることにより、前記複数の出力歯車のうち任意の出力歯車に対応する位置に前記アーム出力歯車を移動させて、
    前記アクチュエータからの力によって前記アームが前記軸方向他方側に移動された場合に、前記アーム出力歯車が前記ストッパから解放されて前記アーム出力歯車が前記任意の出力歯車に接続して前記駆動源からの回転駆動力が前記アーム出力歯車を介して前記任意の出力歯車に伝えられることを特徴とする動力伝達機構。
  2. 前記出力歯車毎に設けられて、前記出力歯車に噛んで前記出力歯車の回転位置を保持する保持部材(132a〜132d)と、
    前記保持部材を前記軸方向一方側に押す弾性力を発生する第2弾性部材(133a)と、
    前記アームに支持されて、前記保持部材を前記軸方向他方側に押して前記保持部材から前記出力歯車を解き放す解放部材(89)と、を備え、
    前記アクチュエータから力が出力されていないとき、前記保持部材が前記第2弾性部材からの弾性力により前記軸方向一方側に押された状態で前記保持部材が前記出力歯車に噛んで前記出力歯車の回転位置を保持し、
    前記アクチュエータからの力によって前記アームが前記軸方向他方側に引き付けられたとき、前記解放部材が前記保持部材を前記軸方向他方側に押して前記保持部材から前記出力歯車を解き放すことを特徴とする請求項1に記載の動力伝達機構。
  3. 単一の前記アクチュエータによって前記アームを駆動することにより、前記アーム出力歯車を前記ストッパから解放させるとともに、前記解放部材によって前記保持部材から前記出力歯車を解き放すことを特徴とする請求項2に記載の動力伝達機構。
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