JP6359775B2 - 燃料電池 - Google Patents

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Description

この発明は、燃料電池に関する。
従来、特開2013−20886号公報および特開2011−8959号公報に開示されるような燃料電池が知られている。上記特開2013−20886号公報に記載の燃料電池には、積層体(アノード、カソード、電解質膜からなる固体酸化物形燃料電池の積層体)に積層方向に荷重を付与する荷重プレートが設けられている。荷重プレートは、平面視において、積層体の略全域を覆う1枚の板状を有する。また、荷重プレートと積層体との間には、燃料電池保持部が配置されている。燃料電池保持部は、アルミナ繊維とバーミキュライトとの複合層から構成されている。また、燃料電池保持部は、平面視において、積層体の略全域を覆うように構成されている。そして、燃料電池保持部を介して、荷重プレートにより積層体に対して荷重が加えられる。なお、燃料電池保持部は、複数の積層体のうちの最上部に配置される積層体の表面上に配置されている。
また、上記特開2011−8959号公報に記載の燃料電池には、膜電極接合体(アノード、カソード、電解質膜)のカソード側(上方)に配置される板状体と、板状体の上方に配置される加圧部材とが設けられている。板状体は、ポリエチレン製多孔質フィルムからなり、平面視において、膜電極接合体の略全域を覆うように構成されている。また、加圧部材は、ステンレス板からなり、平面視において、膜電極接合体の中央部近傍(膜電極接合体の一部分)上に配置されている。また、板状体および加圧部材を覆うように、カバープレートが設けられている。そして、カバープレートが、ねじやカシメにより容器に締結されることにより生じる加圧力が、加圧部材および板状体を介して、膜電極接合体の中央部に加えられる。なお、板状体は、複数の膜電極接合体のうちの最上部に配置される膜電極接合体の表面上に配置されている。
特開2013−20886号公報 特開2011−8959号公報
しかしながら、特開2013−20886号公報に記載の燃料電池では、荷重プレートと積層体との間に、積層体(積層体に含まれるセパレータ)の略全域を覆うように、比較的柔らかいアルミナ繊維とバーミキュライトとの複合層が配置されている。このため、セルを挟持するセパレータの外縁部が上方に変形しようとした場合、セパレータの上方には比較的柔らかい複合層が配置されているので、セパレータの外縁部が上方に変形しやすくなるという不都合が考えられる。これにより、セルとセパレータとの間の接触が不良になり、セルとセパレータとの間の接触抵抗が大きくなるという問題点があると考えられる。
また、上記特開2011−8959号公報では、膜電極接合体の中央部が加圧される一方、外縁部側は加圧されていないとともに、加圧部材と膜電極接合体(膜電極接合体に含まれるセパレータ)との間に、比較的柔らかいポリエチレン製多孔質フィルムからなる板状体が配置されている。このため、セルを挟持するセパレータの外縁部が上方に変形しようとした場合、外縁部側は加圧されていないとともに、セパレータの上方には比較的柔らかいポリエチレン製多孔質フィルムが配置されているので、セパレータの外縁部が上方に変形しやすくなるという不都合が考えられる。これにより、セルとセパレータとの間の接触が不良になり、セルとセパレータとの間の接触抵抗が大きくなるという問題点があると考えられる。
また、特開2013−20886号公報および特開2011−8959号公報に開示されている燃料電池では、燃料電池保持部(板状体)が、複数の積層体のうちの最上部に配置される積層体の表面上に配置されているため、複数の積層体のうちの下方に配置された積層体には、十分な荷重が加えられない場合があるという不都合が考えられる。このため、セルとセパレータとの間の接触が不良になり、セルとセパレータとの間の接触抵抗が大きくなるという問題点があると考えられる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、セルとセパレータとの間の接触抵抗が大きくなるのを抑制することが可能な燃料電池を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の第1の局面による燃料電池は、一方電極および他方電極を有するセルと、セルを挟持するとともに平面視においてセルよりも大きいセパレータとを各々含む複数の発電ユニットと、平面視において、発電ユニットのセルに重なるように、積層される複数の発電ユニットの間に配置されるユニット間弾性部材と、平面視において、セルの外周側にユニット間弾性部材と重ならないように、積層される複数の発電ユニットの間に配置され、ユニット間弾性部材よりも硬い部材からなるユニット間押圧部材とを備える。
この発明の第1の局面による燃料電池では、上記のように、平面視において、発電ユニットのセルに重なるように、積層される複数の発電ユニットの間に配置されるユニット間弾性部材と、平面視において、セルの外周側にユニット間弾性部材と重ならないように、積層される複数の発電ユニットの間に配置され、ユニット間弾性部材よりも硬い部材からなるユニット間押圧部材とを備える。これにより、平面視においてセルよりも大きいセパレータの外縁部(平面視においてセルよりも外側に配置されるセパレータの部分)が上方に変形しようとした場合でも、外縁部の変形を、セルの一方電極側(上方)に配置される、ユニット間弾性部材よりも硬い部材からなるユニット間押圧部材の面圧により抑制することができる。また、積層される複数の発電ユニットの間にユニット間弾性部材とユニット間弾性部材よりも硬い部材からなるユニット間押圧部材とが配置されているので、積層される複数の発電ユニットのうちの下方に配置された発電ユニットにも十分に荷重を加えることができる。これらにより、セルとセパレータとの間の接触不良が抑制されるので、セルとセパレータとの間の接触抵抗が大きくなるのを抑制することができる。
上記第1の局面による燃料電池において、好ましくは、発電ユニットと、ユニット間弾性部材およびユニット間押圧部材との間に配置され、ユニット間弾性部材とユニット間押圧部材とを加圧するユニット間加圧部材をさらに備える。このように構成すれば、発電ユニットの自重により、ユニット間加圧部材を介して、ユニット間弾性部材とユニット間押圧部材とを加圧することができる。
上記第1の局面による燃料電池において、好ましくは、ユニット間押圧部材には、平面視において、発電ユニットのセルが配置される領域に対応する領域に開口部が設けられており、ユニット間弾性部材は、開口部内に配置されている。このように構成すれば、開口部を取り囲むように設けられるユニット間押圧部材により、セパレータの外縁部(平面視においてセルよりも外側に配置されるセパレータの部分)が押圧されるので、セパレータの外縁部が上方に変形しようとした場合の外縁部の変形をより抑制することができる。
この場合、好ましくは、ユニット間押圧部材は、中央部に開口部が設けられる額縁形状を有する。このように構成すれば、セパレータの外縁部の全周が、額縁形状のユニット間押圧部材により押圧されるので、セパレータの外縁部が上方に変形しようとした場合の外縁部の変形をさらに抑制することができる。
上記第1の局面による燃料電池において、好ましくは、ユニット間押圧部材は、金属製の押圧部材および絶縁性の押圧部材のうちの少なくともいずれか一方を含む。このように構成すれば、ユニット間押圧部材が金属製の押圧部材を含む場合には、比較的硬い金属製の押圧部材により、セパレータの外縁部を押圧することができるので、セパレータの外縁部が上方に変形しようとした場合の外縁部の変形を効果的に抑制することができる。また、ユニット間押圧部材が絶縁性の押圧部材の場合には、ユニット間押圧部材により絶縁性を確保しながら、セパレータの外縁部を押圧することができる。
上記第1の局面による燃料電池において、好ましくは、ユニット間弾性部材は、セラミックファイバーがマット状に形成されたセラミックファイバーマットを含む。このように構成すれば、セラミックファイバーマットは、比較的耐熱性が高いので、比較的高温下でも、セルに略均一な面圧(十分な圧力)を加えることができる。
この発明の第2の局面による燃料電池は、一方電極および他方電極を有するセルと、セルを挟持するとともに平面視においてセルよりも大きいセパレータとを含む発電ユニットと、平面視において、発電ユニットのセルに重なるように、セルの一方電極側に配置される第1弾性部材と、平面視において、セルの外周側に第1弾性部材と重ならないように、セルの一方電極側に配置され、第1弾性部材よりも硬い部材からなるとともにセルの外周側を押圧する第1押圧部材と、第1弾性部材のセルとは反対側に配置され、第1弾性部材よりも硬い部材からなり、第1弾性部材を介してセルを押圧する第2押圧部材とを備える。
この発明の第2の局面による燃料電池では、上記のように、セルの一方電極側に配置される第1弾性部材と、平面視において、セルの外周側に第1弾性部材と重ならないように、セルの一方電極側に配置され、第1弾性部材よりも硬い部材からなるとともにセルの外周側を押圧する第1押圧部材と、第1弾性部材のセルとは反対側に配置され、第1弾性部材よりも硬い部材からなり、第1弾性部材を介してセルを押圧する第2押圧部材とを備える。ここで、一般的に、燃料電池では、積層される複数のセル(アノード、カソード、固体電界質層)を挟持するセパレータが、発電中の熱応力により、下方に窪むように凹状に変形する(湾曲する)場合がある。しかしながら、1枚の板状の押圧部材により、上方から積層される複数のセルに荷重を加えた場合、下方に窪むように凹状に変形したセパレータの外縁部には荷重が加えられる一方、中央部側に配置されるセルおよびセルが配置されるセパレータの中央部には十分に荷重が加えられない場合がある。この場合、セルとセパレータとの間の接触が不良になり、セルとセパレータとの間の接触抵抗が大きくなる。
そこで、上記第2の局面による燃料電池のように構成することによって、セルを挟持するセパレータが下方に窪むように凹状に変形している場合でも、第1弾性部材の下方側の部分が凹状に沿うように弾性変形するとともに、第1弾性部材の上面は略平坦になるので、第1弾性部材を介して、第2押圧部材により、セルおよびセルが配置されるセパレータの中央部に略均一な面圧(十分な圧力)を加えることができる。また、セルの外周側に、第1弾性部材よりも硬い部材からなるとともにセルの外周側を押圧する第1押圧部材を備えることによって、平面視においてセルよりも大きいセパレータの外縁部(平面視においてセルよりも外側に配置されるセパレータの部分)が上方に変形しようとした場合でも、外縁部の変形を、セルの一方電極側(上方)に配置される、第1弾性部材よりも硬い部材からなる第1押圧部材の面圧により抑制することができる。これらにより、セルとセパレータとの間の接触不良が抑制されるので、セルとセパレータとの間の接触抵抗が大きくなるのを抑制することができる。また、セル自身が下方に窪むように凹状に変形している場合でも、第1弾性部材の下方側の部分が凹状に沿うように弾性変形するとともに、第1弾性部材の上面は略平坦になるので、第1弾性部材を介して、第2押圧部材により、セルに略均一な面圧(十分な圧力)を加えることができる。これによっても、セルとセパレータとの間の接触抵抗が大きくなるのを抑制することができる。
上記第2の局面による燃料電池において、好ましくは、第1押圧部材を加圧する第1加圧部材と、第1加圧部材とは別個に設けられ、第2押圧部材を加圧する第2加圧部材とをさらに備える。このように構成すれば、第1弾性部材が経時変化などにより厚みが小さくなることに起因して、第1押圧部材の高さ位置よりも第2押圧部材の高さ位置の方が低くなった場合でも、第1押圧部材および第2押圧部材を覆うように設けられる1つの板状の加圧部材により、直接、第1押圧部材および第2押圧部材を加圧する場合と異なり、高さ位置が低い第2押圧部材が加圧できなくなるのを抑制することができる。
上記第2の局面による燃料電池において、好ましくは、第1押圧部材には、平面視において、発電ユニットのセルが配置される領域に対応する領域に開口部が設けられており、第1弾性部材は、開口部内に配置されている。このように構成すれば、開口部を取り囲むように設けられる第1押圧部材により、セパレータの外縁部(平面視においてセルよりも外側に配置されるセパレータの部分)が押圧されるので、セパレータの外縁部が上方に変形しようとした場合の外縁部の変形をより抑制することができる。
この場合、好ましくは、第1押圧部材は、中央部に開口部が設けられる額縁形状を有する。このように構成すれば、セパレータの外縁部の全周が、額縁形状の第1押圧部材により押圧されるので、セパレータの外縁部が上方に変形しようとした場合の外縁部の変形をさらに抑制することができる。
上記第2の局面による燃料電池において、好ましくは、第2押圧部材と第1弾性部材との間に配置される絶縁部材をさらに備える。このように構成すれば、第2押圧部材が金属からなる場合でも、絶縁部材により第2押圧部材を絶縁することができる。
上記第2の局面による燃料電池において、好ましくは、第1押圧部材は、金属製の押圧部材および絶縁性の押圧部材のうちの少なくともいずれか一方を含む。このように構成すれば、第1押圧部材が金属製の押圧部材を含む場合には、比較的硬い金属製の押圧部材により、セパレータの外縁部を押圧することができるので、セパレータの外縁部が上方に変形しようとした場合の外縁部の変形を効果的に抑制することができる。また、第1押圧部材が絶縁性の押圧部材の場合には、第1押圧部材により絶縁性を確保しながら、セパレータの外縁部を押圧することができる。
この場合、好ましくは、第1押圧部材は、金属製の押圧部材と、金属製の押圧部材とセルの一方電極との間に設けられる絶縁性の押圧部材とを含み、金属製の押圧部材と、絶縁性の押圧部材との両方に、平面視において、発電ユニットのセルが配置される領域に対応する領域に開口部が設けられている。このように構成すれば、絶縁性の押圧部材により、金属製の押圧部材を絶縁しながら、開口部内に配置される第1弾性部材を介して、第2押圧部材により、セルに略均一な面圧(十分な圧力)を加えることができる。
上記第2の局面による燃料電池において、好ましくは、発電ユニットは、積層される複数の発電ユニットを含み、平面視において、発電ユニットのセルに重なるように、積層される複数の発電ユニットの間に配置される第2弾性部材と、平面視において、セルの外周側に第2弾性部材と重ならないように、積層される複数の発電ユニットの間に配置され、第2弾性部材よりも硬い部材からなる第3押圧部材とをさらに備える。このように構成すれば、積層される複数の発電ユニットの間において、複数の発電ユニットの荷重が第2弾性部材を介してセルに加えられるとともに、第2弾性部材よりも硬い部材からなる第3押圧部材によりセパレータの外縁部が上方に変形しようとした場合の外縁部の変形が抑制されるので、複数の発電ユニットの間において、セルとセパレータとの間の接触抵抗が大きくなるのを抑制することができる。
上記第2の局面による燃料電池において、好ましくは、第1弾性部材は、セラミックファイバーがマット状に形成されたセラミックファイバーマットを含む。このように構成すれば、セラミックファイバーマットは、比較的耐熱性が高いので、比較的高温下でも、セルに略均一な面圧(十分な圧力)を加えることができる。
上記第2の局面による燃料電池において、好ましくは、第1押圧部材を加圧する第1加圧部材と、第1加圧部材とは別個に設けられ、第2押圧部材を加圧する第2加圧部材とをさらに備え、第1加圧部材および第2加圧部材は、それぞれ、複数のばね部材を含む。このように構成すれば、第1押圧部材および第2押圧部材が、それぞれ、複数のばね部材により加圧されるので、1つのばね部材により加圧される場合に比べて、第1押圧部材および第2押圧部材が傾くのが抑制できる。その結果、第1押圧部材および第2押圧部材を安定した状態で加圧することができる。また、第1弾性部材が経時変化などにより厚みが小さくなることに起因して、第1押圧部材の高さ位置よりも第2押圧部材の高さ位置の方が低くなった場合でも、高さ位置に応じてばね部材が伸縮するので、第1押圧部材および第2押圧部材を覆うように設けられる1つの板状の加圧部材により、直接、第1押圧部材および第2押圧部材を加圧する場合と異なり、高さ位置が低い第2押圧部材が加圧できなくなるのを容易に抑制することができる。
本発明によれば、上記のように、セルとセパレータとの間の接触抵抗が大きくなるのを抑制することができる。
本発明の第1実施形態による燃料電池の分解斜視図である。 本発明の第1実施形態による発電ユニットの分解斜視図である。 本発明の第1実施形態による燃料電池の模式的な断面図である。 本発明の第1実施形態による燃料電池の模式的な上面図である。 比較例による燃料電池の模式的な断面図である。 オーミック抵抗について行った実験の結果を示す図である。 本発明の第2実施形態による燃料電池の模式的な断面図である。 本発明の第1実施形態の第1変形例による燃料電池の模式的な上面図である。 本発明の第1実施形態の第2変形例による燃料電池の模式的な上面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
(燃料電池の構成)
図1〜図4を参照して、第1実施形態による燃料電池100の構成について説明する。なお、燃料電池100は、固体酸化物形燃料電池(SOFC)である。また、燃料電池100は、発電ユニット10を複数積層することにより構成されている。なお、発電ユニット10は、燃料ガスと空気とが交差するように流れる(クロスフロー)ように構成されている。
図2を参照して、発電ユニット10の構成について説明する。図2に示すように、発電ユニット10には、下方側(Z2方向側)から、セパレータ11、セル14、および、絶縁部15がこの順で積層されている。
図3に示すように、セル14は、アノード14a、固体電界質層14b、カソード14cを含む。なお、セル14は、Z1方向側の面にカソード14cが形成され、カソード14cが形成される面とは反対側の面(Z2方向側の面)にアノード14aが形成されている。また、アノード14aは、固体電界質層14bのZ2方向側表面の略全面上に設けられている。カソード14cは、固体電界質層14bのZ1方向側の表面の一部上に設けられている。なお、カソード14cおよびアノード14aは、それぞれ、特許請求の範囲の「一方電極」および「他方電極」の一例である。
また、セパレータ11は、下方から順に積層された、集電プレート、カソードプレート、セパレータ本体、および、アノードプレートを含む。そして、アノードプレートには、燃料ガスの流路が設けられている。また、カソードプレートには、空気の流路が設けられている。また、セパレータ11の上面上に、セル14の外周を取り囲むようにセルホルダ17が設けられている。
また、図2に示すように、セパレータ11には、燃料ガスが流入および流出する複数の開口部11aと、空気ガスが流入する複数の開口部11bとが設けられている。また、絶縁部15には、燃料ガスが流入および流出する複数の開口部15aと、空気ガスが流入する複数の開口部15bとが設けられている。このように、セパレータ11および絶縁部15のそれぞれに、燃料ガス用の開口部と空気ガス用の開口部とが設けられている。これにより、後述する第1加圧部材60により発電ユニット10の外周側が押圧された際、セパレータ11および絶縁部15の燃料ガス用の開口部(マニホールド)と空気ガス用の開口部(マニホールド)とが加圧されるので、燃料ガスおよび空気ガスが漏洩するのを抑制することが可能になる。
また、図1および図3に示すように、発電ユニット10が複数積層されることにより、セルスタック20が構成されている。そして、最上段のセルスタック20の上面には、エンドプレート30が配置されている。エンドプレート30は、金属製である。そして、積層された発電ユニット10により発電された電力は、金属製のエンドプレート30を介して取り出される。
ここで、第1実施形態では、図3および図4に示すように、平面視において、発電ユニット10のセル14に重なるように、セル14のカソード14c側に配置される第1弾性部材40が設けられている。具体的には、第1弾性部材40は、エンドプレート30の上面上(Z1方向側)に配置されている。
また、第1実施形態では、図1に示すように、第1弾性部材40は、セラミックファイバーがマット状に形成されたセラミックファイバーマット41を含む。たとえば、セラミックファイバーは、アルミナ(酸化アルミニウム)からなる。また、セラミックファイバーマット41は、平面視において、略矩形形状を有する。
また、第1実施形態では、図3および図4に示すように、平面視において、セル14の外周側に第1弾性部材40と重ならないように、セル14のカソード14c側に配置され、第1弾性部材40よりも硬い部材からなるとともにセル14の外周側を押圧する第1押圧プレート50が設けられている。具体的には、第1押圧プレート50は、エンドプレート30の上面上(Z1方向側)に配置されている。なお、第1押圧プレート50は、特許請求の範囲の「第1押圧部材」の一例である。
また、図4に示すように、第1押圧プレート50は、額縁形状を有しており、平面視において、発電ユニット10のセル14が配置される領域に対応する領域(額縁形状の中央部)に開口部50aが設けられている。そして、第1弾性部材40は、開口部50a内に配置されている。また、第1押圧プレート50は、第1弾性部材40よりも硬い金属製(たとえば、SUS:Stainless steel)である。
また、第1実施形態では、金属製の第1押圧プレート50とセル14のカソード14cとの間には、絶縁性の絶縁プレート51が設けられている。絶縁プレート51は、たとえば、第1弾性部材40よりも硬いマイカ(雲母)からなる。また、絶縁プレート51は、平面視において、セル14の外周側に第1弾性部材40と重ならないように、セル14のカソード14c側に配置されている。なお、絶縁プレート51は、特許請求の範囲の「第1押圧部材」の一例である。
図4に示すように、絶縁プレート51は、額縁形状を有しており、平面視において、発電ユニット10のセル14が配置される領域に対応する領域(額縁形状の中央部)に開口部51aが設けられている。すなわち、金属製の第1押圧プレート50と、絶縁性の絶縁プレート51との両方に、それぞれ、平面視において、発電ユニット10のセル14が配置される領域に対応する領域に、開口部50aと開口部51aとが設けられている。また、開口部50aと開口部51aとは、連通するように設けられている。
また、第1実施形態では、図1および図3に示すように、第1弾性部材40のセル14とは反対側(Z1方向側)に配置され、第1弾性部材40よりも硬い部材からなり、第1弾性部材40を介してセル14を押圧する第2押圧プレート52が設けられている。また、第2押圧プレート52は、平面視において、略矩形形状を有する。また、平面視において、第1弾性部材40の面積(大きさ)と、第2押圧プレート52の大きさとは、略等しい。また、第2押圧プレート52は、第1弾性部材40よりも硬い金属製(たとえば、SUS:Stainless steel)である。なお、第2押圧プレート52は、特許請求の範囲の「第2押圧部材」の一例である。
また、第1実施形態では、第2押圧プレート52と第1弾性部材40との間には、絶縁部材53が設けられている。絶縁部材53は、たとえば、マイカ(雲母)からなる。また、絶縁部材53は、平面視において、略矩形形状を有するとともに、絶縁部材53の面積(大きさ)と、第1弾性部材40の大きさとは、略等しい。
また、第1実施形態では、図1に示すように、第1押圧プレート50(絶縁プレート51)を加圧する第1加圧部材60と、第1加圧部材60とは別個に設けられ、第2押圧プレート52を加圧する第2加圧部材61とが設けられている。具体的には、第1加圧部材60は、セラミックから形成されている複数(4個)のばね部材60aを含む。そして、複数(4個)のばね部材60aは、額縁形状の第1押圧プレート50(絶縁プレート51)の4隅を加圧するように構成されている。また、第2加圧部材61は、セラミックから形成されている複数(5個)のばね部材61aを含む。そして、複数(5個)のばね部材61aは、略矩形形状の第2押圧プレート52の4隅と中央部近傍とを加圧するように構成されている。また、第1押圧プレート50には、ばね部材60aが配置される凹部50bが設けられている。また、第2押圧プレート52には、ばね部材61aが配置される凹部52aが設けられている。
また、第1加圧部材60と第2加圧部材61との上方(Z1方向側)には、第1加圧部材60と第2加圧部材61とを押圧するばね押圧プレート62が配置されている。ばね押圧プレート62には、複数の棒状部材63が挿入される複数の貫通孔62aが設けられている。棒状部材63の下方端は、図示しない剛体プレートなどに固定されるように構成されている。そして、複数の棒状部材63が、ばね押圧プレート62の貫通孔62aに挿入され、下方端が固定されるとともに、上方端にナット64が締結されることにより、ばね押圧プレート62が下方に押圧される。これにより、ばね部材60aおよびばね部材61aが押圧されて、第1押圧プレート50(絶縁プレート51)、および、第2押圧プレート52を介して、セル14の外周側(セパレータ11の外縁部)、および、セル14が押圧される。
また、第1実施形態では、図1に示すように、燃料電池100では、セルスタック20が、複数積層されている。そして、平面視において、発電ユニット10のセル14に重なるように、積層されるセルスタック20(複数の発電ユニット10)の間に配置される第2弾性部材70が設けられている。第2弾性部材70は、平面視において、略矩形形状を有する。また、第2弾性部材70は、セラミックファイバーマット71を含む。なお、第2弾性部材70は、特許請求の範囲の「ユニット間弾性部材」の一例である。
また、平面視において、セル14の外周側に第2弾性部材70と重ならないように、積層されるセルスタック20(複数の発電ユニット10)の間に配置され、第2弾性部材70よりも硬い部材からなる中間プレート80が設けられている。また、中間プレート80は、第2弾性部材70よりも硬い金属製(たとえば、SUS:Stainless steel)である。中間プレート80には、平面視において、発電ユニット10のセル14が配置される領域に対応する領域に開口部80aが設けられている。具体的には、中間プレート80は、額縁形状を有しており、第2弾性部材70は、額縁形状の中間プレート80の開口部80a内に配置されている。また、中間プレート80には、燃料ガスが流入および流出する複数の開口部80bと、空気ガスが流入する複数の開口部80cとが設けられている。なお、中間プレート80は、特許請求の範囲の「第3押圧部材」および「ユニット間押圧部材」の一例である。
また、中間プレート80と、下方に配置されるセルスタック20との間には、絶縁性の中間絶縁プレート81が設けられている。中間絶縁プレート81は、たとえば、第2弾性部材70よりも硬いマイカ(雲母)からなる。中間絶縁プレート81は、額縁形状を有しており、第2弾性部材70は、額縁形状の中間絶縁プレート81の開口部81a内に配置されている。すなわち、中間プレート80の開口部80aと、中間絶縁プレート81の開口部81aとは連通するように設けられており、第2弾性部材70は、開口部80aと開口部81aとに跨るように配置されている。また、中間絶縁プレート81には、燃料ガスが流入および流出する複数の開口部81bと、空気ガスが流入する複数の開口部81cとが設けられている。なお、中間絶縁プレート81は、特許請求の範囲の「第3押圧部材」の一例である。
また、第1実施形態では、発電ユニット10と、第2弾性部材70および中間プレート80との間に配置され、第2弾性部材70と中間プレート80とを加圧する絶縁プレート82が設けられている。具体的には、絶縁プレート82は、中間プレート80の上方に配置されている。絶縁プレート82は、たとえば、マイカ(雲母)から構成されている。また、絶縁プレート82には、燃料ガスが流入および流出する複数の開口部82aと、空気ガスが流入する複数の開口部82bとが設けられている。なお、絶縁プレート82は、特許請求の範囲の「ユニット間加圧部材」の一例である。
また、第2弾性部材70、中間プレート80、中間絶縁プレート81および絶縁プレート82の組は、複数の箇所(セルスタック20の間)に配置されている。
また、最も下方に位置するセルスタック20の下方には、マイカ(雲母)からなる絶縁プレート83が配置されている。
(実験)
次に、図5および図6を参照して、比較例による燃料電池200と比較しながら、セル14の接触抵抗(オーミック抵抗)について行った実験について説明する。
図5に示すように、比較例による燃料電池200では、エンドプレート30の上面上には、マイカ(雲母)からなる絶縁プレート251が設けられている。また、絶縁プレート251の上面上には、金属製(SUS)の押圧プレート250が設けられている。絶縁プレート251および押圧プレート250は、上記第1実施形態と異なり、開口部は設けられていない。また、押圧プレート250および絶縁プレート251は、図示しない加圧部材(ばね部材)により押圧されるように構成されている。
そして、この実験では、第1実施形態の燃料電池100と、比較例による燃料電池200とにおいて、ゆっくりと温度を上下させるサーマルサイクルを繰り返した後の、オーミック抵抗(オームの法則に従う比例関係を有する抵抗)を測定した。なお、この実験では、一定の電圧下で周波数を変化させて電流測定を行う交流インピーダンス法により、オーミック抵抗が測定された。図6に、オーミック抵抗についての実験結果を示す。図6では、横軸にインピーダンスの実数成分が表され、縦軸にインピーダンスの虚数成分が表されている。
図6に示すように、第1実施形態の燃料電池100と、比較例による燃料電池200とでは、初期状態(実験開始時)においては、オーミック抵抗(インピーダンスの実数成分、虚数成分)は、略同じであることが確認された。一方、サーマルサイクルを繰り返した後、比較例による燃料電池200では、オーミック抵抗が増加していることが確認された。比較例による燃料電池200では、絶縁プレート251および押圧プレート250には、第1実施形態と異なり、開口部が設けられていないため、外縁部と中央部とを個別に加圧できない。このため、セパレータ11が湾曲した場合、セパレータ11の外縁部は十分に加圧される一方、セル14が配置される中央部を十分に加圧することができなかったと考えられる。その結果、オーミック抵抗が増加したと考えられる。一方、第1実施形態の燃料電池100では、サーマルサイクルを繰り返した後でもオーミック抵抗(セル14とセパレータ11との間の接触抵抗)は増加しないことが確認された。
(第1実施形態の効果)
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記のように、平面視において、発電ユニット10のセル14に重なるように、積層される複数の発電ユニット10の間に配置される第2弾性部材70と、平面視において、セル14の外周側に第2弾性部材70と重ならないように、積層される複数の発電ユニット10の間に配置され、第2弾性部材70よりも硬い部材からなる中間プレート80とを備える。これにより、平面視においてセル14よりも大きいセパレータ11の外縁部(平面視においてセル14よりも外側に配置されるセパレータ11の部分)が上方に変形しようとした場合でも、外縁部の変形を、セル14の一方電極側(上方)に配置される、第2弾性部材70よりも硬い部材からなる中間プレート80の面圧により抑制することができる。また、積層される複数の発電ユニット10の間に第2弾性部材70と第2弾性部材70よりも硬い部材からなる中間プレート80とが配置されているので、積層される複数の発電ユニット10のうちの下方に配置された発電ユニット10にも十分に荷重を加えることができる。これらにより、セル14とセパレータ11との間の接触不良が抑制されるので、セル14とセパレータ11との間の接触抵抗が大きくなるのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、発電ユニット10と、第2弾性部材70および中間プレート80との間に配置され、第2弾性部材70と中間プレート80とを加圧する絶縁プレート82をさらに備える。これにより、発電ユニット10の自重により、絶縁プレート82を介して、第2弾性部材70と中間プレート80とを加圧することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、中間プレート80には、平面視において、発電ユニット10のセル14が配置される領域に対応する領域に開口部80aが設けられており、第2弾性部材70は、開口部80a内に配置されている。これにより、開口部80aを取り囲むように設けられる中間プレート80により、セパレータ11の外縁部(平面視においてセル14よりも外側に配置されるセパレータ11の部分)が押圧されるので、セパレータ11の外縁部が上方に変形しようとした場合の外縁部の変形をより抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、中間プレート80は、中央部に開口部80aが設けられる額縁形状を有する。これにより、セパレータ11の外縁部の全周が、額縁形状の中間プレート80により押圧されるので、セパレータ11の外縁部が上方に変形しようとした場合の外縁部の変形をさらに抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、金属製の中間プレート80を設ける。これにより、比較的硬い金属製の中間プレート80により、セパレータ11の外縁部を押圧することができるので、セパレータ11の外縁部が上方に変形しようとした場合の外縁部の変形を効果的に抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、第2弾性部材70は、セラミックファイバーがマット状に形成されたセラミックファイバーマット71を含む。これにより、セラミックファイバーマット71は、比較的耐熱性が高いので、比較的高温下でも、セル14に略均一な面圧(十分な圧力)を加えることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、セル14のカソード14c側に配置される第1弾性部材40と、平面視において、セル14の外周側に第1弾性部材40と重ならないように、セル14のカソード14c側に配置され、第1弾性部材40よりも硬い部材からなるとともにセル14をの外周側を押圧する第1押圧プレート50および絶縁プレート51と、第1弾性部材40のセル14とは反対側に配置され、第1弾性部材40よりも硬い部材からなり、第1弾性部材40を介してセル14を押圧する第2押圧プレート52とを備える。これにより、セル14を挟持するセパレータ11(エンドプレート30)が下方に窪むように凹状に変形している場合でも、第1弾性部材40の下方側の部分が凹状に沿うように弾性変形するとともに、第1弾性部材40の上面は略平坦になるので、第1弾性部材40を介して、第2押圧プレート52により、セル14およびセル14が配置されるセパレータ11の中央部に略均一な面圧(十分な圧力)を加えることができる。また、セル14の外周側に、第1弾性部材40よりも硬い部材からなるとともにセル14を押圧する第1押圧プレート50および絶縁プレート51を備えることによって、平面視においてセル14よりも大きいセパレータ11の外縁部(平面視においてセル14よりも外側に配置されるセパレータ11の部分)が上方に変形しようとした場合でも、外縁部の変形を、セル14のカソード14c側(上方)に配置される、第1弾性部材40よりも硬い部材からなる第1押圧プレート50および絶縁プレート51の面圧により抑制することができる。これらにより、セル14とセパレータ11との間の接触不良が抑制されるので、セル14とセパレータ11との間の接触抵抗が大きくなるのを抑制することができる。また、セル14自身が下方に窪むように凹状に変形している場合でも、第1弾性部材40の下方側の部分が凹状に沿うように弾性変形するとともに、第1弾性部材40上面は略平坦になるので、第1弾性部材40を介して、第2押圧プレート52により、セル14に略均一な面圧(十分な圧力)を加えることができる。これによっても、セル14とセパレータ11との間の接触抵抗が大きくなるのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、第1押圧プレート50および絶縁プレート51を加圧する第1加圧部材60と、第1加圧部材60とは別個に設けられ、第2押圧プレート52を加圧する第2加圧部材61とを設ける。これにより、第1弾性部材40が経時変化などにより厚みが小さくなることに起因して、第1押圧プレート50および絶縁プレート51の高さ位置よりも第2押圧プレート52の高さ位置の方が低くなった場合でも、第1押圧プレート50(絶縁プレート51)および第2押圧プレート52を覆うように設けられる1つの板状の加圧部材により、直接、第1押圧プレート50(絶縁プレート51)および第2押圧プレート52を加圧する場合と異なり、高さ位置が低い第2押圧プレート52が加圧できなくなるのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、第1押圧プレート50および絶縁プレート51には、それぞれ、平面視において、発電ユニット10のセル14が配置される領域に対応する領域に開口部50aおよび開口部51aが設けられており、第1弾性部材40を、開口部50aおよび開口部51a内に配置する。これにより、開口部50aおよび開口部51aを取り囲むように設けられる第1押圧プレート50および絶縁プレート51により、セパレータ11の外縁部(平面視においてセル14よりも外側に配置されるセパレータ11の部分)が押圧されるので、セパレータ11の外縁部が上方に変形しようとした場合の外縁部の変形をより抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、第1押圧プレート50および絶縁プレート51は、それぞれ、中央部に開口部50aおよび開口部51aが設けられる額縁形状を有する。これにより、セパレータ11の外縁部の全周が、額縁形状の第1押圧プレート50および絶縁プレート51により押圧されるので、セパレータ11の外縁部が上方に変形しようとした場合の外縁部の変形をさらに抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、第2押圧プレート52と第1弾性部材40との間に配置される絶縁部材53を設ける。これにより、絶縁部材53により、金属からなる第2押圧プレート52を絶縁することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、金属製の第1押圧プレート50を設ける。これにより、比較的硬い金属製の第1押圧プレート50により、セパレータ11の外縁部を押圧することができるので、セパレータ11の外縁部が上方に変形しようとした場合の外縁部の変形を効果的に抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、金属製の第1押圧プレート50と、金属製の第1押圧プレート50とセル14のカソード14cとの間に設けられる絶縁性の絶縁プレート51とを設ける。そして、金属製の第1押圧プレート50と、絶縁性の絶縁プレート51との両方に、それぞれ、平面視において、発電ユニット10のセル14が配置される領域に対応する領域に開口部50aおよび開口部51aを設ける。これにより、絶縁性の絶縁プレート51により、金属製の第1押圧プレート50を絶縁しながら、開口部50aおよび開口部51a内に配置される第1弾性部材40を介して、第2押圧プレート52により、セル14に略均一な面圧(十分な圧力)を加えることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、発電ユニット10は、積層される複数の発電ユニット10を含む。そして、平面視において、発電ユニット10のセル14に重なるように、積層される複数の発電ユニット10の間に配置される第2弾性部材70と、平面視において、セル14の外周側に第2弾性部材70と重ならないように、積層される複数の発電ユニット10の間に配置され、第2弾性部材70よりも硬い部材からなる中間プレート80および中間絶縁プレート81とを設ける。これにより、積層される複数の発電ユニット10の間において、複数の発電ユニット10の荷重が第2弾性部材70を介してセル14に加えられるとともに、第2弾性部材70よりも硬い部材からなる中間プレート80および中間絶縁プレート81によりセパレータ11の外縁部が上方に変形しようとした場合の外縁部の変形が抑制されるので、複数の発電ユニット10の間において、セル14とセパレータ11との間の接触抵抗が大きくなるのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、第1弾性部材40は、セラミックファイバーがマット状に形成されたセラミックファイバーマット41を含む。これにより、セラミックファイバーマット41は、比較的耐熱性が高いので、比較的高温下でも、セル14に略均一な面圧(十分な圧力)を加えることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、第1加圧部材60および第2加圧部材61は、それぞれ、複数のばね部材60aおよび61aを含む。これにより、第1押圧プレート50(絶縁プレート51)と、第2押圧プレート52とが、それぞれ、複数のばね部材60aおよび61aにより加圧されるので、1つのばね部材60aおよび61aにより加圧される場合に比べて、第1押圧プレート50(絶縁プレート51)および第2押圧プレート52が傾くのが抑制できる。その結果、第1押圧プレート50(絶縁プレート51)および第2押圧プレート52を安定した状態で加圧することができる。また、第1弾性部材40が経時変化などにより厚みが小さくなることに起因して、第1押圧プレート50および絶縁プレート51の高さ位置よりも第2押圧プレート52の高さ位置の方が低くなった場合でも、高さ位置に応じてばね部材60aおよび61aが伸縮するので、第1押圧プレート50(絶縁プレート51)および第2押圧プレート52を覆うように設けられる1つの板状の加圧部材により、直接、第1押圧プレート50(絶縁プレート51)および第2押圧プレート52を加圧する場合と異なり、高さ位置が低い第2押圧プレート52が加圧できなくなるのを容易に抑制することができる。
[第2実施形態]
(燃料電池の構成)
図7を参照して、第2実施形態による燃料電池110の構成について説明する。第2実施形態による燃料電池110は、上記エンドプレート30の上面上に、第1押圧プレート50および絶縁プレート51の両方が配置されている第1実施形態と異なり、絶縁プレート151のみが配置されている。
第2実施形態による燃料電池110では、エンドプレート30の上面上には、マイカ(雲母)からなる第1押圧プレート151が配置されている。第1押圧プレート151は、平面視において、額縁形状に形成されており、中央部に開口部151aが設けられている。そして、開口部151a内に、第1弾性部材40が配置されている。また、第1弾性部材40の上面上に、マイカ(雲母)からなる第2押圧プレート152が配置されている。なお、第1押圧プレート151および第2押圧プレート152は、それぞれ、本発明の「第1押圧部材」および「第2押圧部材」の一例である。
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
(第2実施形態の効果)
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第2実施形態では、上記のように、金属製のプレートを設けずに、絶縁プレート82を設ける。これにより、絶縁プレート82により絶縁性を確保しながら、セパレータ11の外縁部を押圧することができる。
[変形例]
なお、今回開示された実施形態および実施例は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態および実施例の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記第1および第2実施形態では、燃料電池が、固体酸化物形燃料電池(SOFC)である例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、燃料電池が、固体酸化物形燃料電池以外の燃料電池である、固体高分子形燃料電池(PEFC:Polymer Electrolyte Fuel Cell)、りん酸形燃料電池(PAFC:Phosphoric Acid Fuel Cell)、溶融炭酸塩形燃料電池(MCFC:Molten Carbonate Fuel Cell)などでもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、押圧プレートおよび絶縁プレートが額縁形状を有する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、図8に示す第1変形例による燃料電池120のように、第1押圧プレート160および絶縁プレート161が、平面視において、U字形状を有しており、U字形状の第1押圧プレート160および絶縁プレート161の内部に、第1弾性部材162、絶縁部材163および第2押圧プレート164が配置されていてもよい。なお、第1押圧プレート160および絶縁プレート161は、特許請求の範囲の「第1押圧部材」の一例である。また、第2押圧プレート164は、特許請求の範囲の「第2押圧部材」の一例である。
また、図9に示す第2変形例による燃料電池130のように、平面視において、中央部に、第1弾性部材172、絶縁部材173および第2押圧プレート174を配置するとともに、第1弾性部材172、絶縁部材173および第2押圧プレート174の両側に、略矩形形状の第1押圧プレート170および絶縁プレート171を配置してもよい。なお、第1押圧プレート170および絶縁プレート171は、特許請求の範囲の「第1押圧部材」の一例である。また、第2押圧プレート174は、特許請求の範囲の「第2押圧部材」の一例である。
また、上記第1および第2実施形態では、第1加圧部材および第2加圧部材は、それぞれ、複数のばね部材を含む例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、第1加圧部材および第2加圧部材が、ばね部材以外の加圧部材(ガスによる加圧、油圧など)でもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、第1弾性部材および第2弾性部材が、セラミックファイバーマットと、セラミックファイバーシートとを含む例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、第1弾性部材が、セラミックファイバーマット、または、セラミックファイバーシートのうちのいずれか一方のみで構成されていてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、第1弾性部材および第2弾性部材が、アルミナからなるセラミックファイバーマット(シート)から構成されている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、アルミナ以外の部材から構成されるセラミックファイバーマット(シート)を第1弾性部材として用いてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、中間プレートが、第2弾性部材よりも硬い金属製(たとえば、SUS)で構成されている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、中間プレートが、第2弾性部材よりも硬い絶縁性の部材により構成されていてもよい。これにより、中間プレートにより絶縁性を確保しながら、セパレータの外縁部を押圧することができる。
また、上記第1および第2実施形態では、燃料電池(発電ユニット)が、燃料ガスと空気とが交差するように流れる(クロスフロー)ように構成されている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、燃料ガスと空気とが対向するように流れる(カウンターフロー)燃料電池にも、本発明を適用することが可能である。
10 発電ユニット
14 セル
14a アノード(他方電極)
14c カソード(一方電極)
40、162、172 第1弾性部材
41 セラミックファイバーマット
50、160、170 第1押圧プレート(第1押圧部材)
50a 開口部
51、151、161、171 絶縁プレート(第1押圧部材)
51a、151a 開口部
52、152、164、174 第2押圧プレート(第2押圧部材)
53、163、173 絶縁部材
60 第1加圧部材
60a ばね部材
61 第2加圧部材
61a ばね部材
70 第2弾性部材(ユニット間弾性部材)
71 セラミックファイバーマット
80 中間プレート(第3押圧部材、ユニット間押圧部材)
81 中間絶縁プレート(第3押圧部材)
82 絶縁プレート(ユニット間加圧部材)
100、110、120、130 燃料電池

Claims (15)

  1. 一方電極および他方電極を有するセルと、前記セルを挟持するとともに平面視において前記セルよりも大きいセパレータとを各々含む複数の発電ユニットと、
    平面視において、前記発電ユニットの前記セルに重なるように、積層される複数の前記発電ユニットの間に配置されるユニット間弾性部材と、
    平面視において、前記セルの外周側に前記ユニット間弾性部材と重ならないように、積層される複数の前記発電ユニットの間に配置され、前記ユニット間弾性部材よりも硬い部材からなるユニット間押圧部材とを備える、燃料電池。
  2. 前記発電ユニットと、前記ユニット間弾性部材および前記ユニット間押圧部材との間に配置され、前記ユニット間弾性部材と前記ユニット間押圧部材とを加圧するユニット間加圧部材をさらに備える、請求項1に記載の燃料電池。
  3. 前記ユニット間押圧部材には、平面視において、前記発電ユニットの前記セルが配置される領域に対応する領域に開口部が設けられており、
    前記ユニット間弾性部材は、前記開口部内に配置されている、請求項1に記載の燃料電池。
  4. 前記ユニット間押圧部材は、中央部に前記開口部が設けられる額縁形状を有する、請求項3に記載の燃料電池。
  5. 前記ユニット間押圧部材は、金属製の押圧部材および絶縁性の押圧部材のうちの少なくともいずれか一方を含む、請求項1に記載の燃料電池。
  6. 前記ユニット間弾性部材は、セラミックファイバーがマット状に形成されたセラミックファイバーマットを含む、請求項1に記載の燃料電池。
  7. 一方電極および他方電極を有するセルと、前記セルを挟持するとともに平面視において前記セルよりも大きいセパレータとを含む発電ユニットと、
    平面視において、前記発電ユニットの前記セルに重なるように、前記セルの一方電極側に配置される第1弾性部材と、
    平面視において、前記セルの外周側に前記第1弾性部材と重ならないように、前記セルの一方電極側に配置され、前記第1弾性部材よりも硬い部材からなるとともに前記セルの外周側を押圧する第1押圧部材と、
    前記第1弾性部材の前記セルとは反対側に配置され、前記第1弾性部材よりも硬い部材からなり、前記第1弾性部材を介して前記セルを押圧する第2押圧部材と、
    前記第1押圧部材を加圧する第1加圧部材と、
    前記第1加圧部材とは別個に設けられ、前記第2押圧部材を加圧する第2加圧部材とを備える、燃料電池。
  8. 前記第1押圧部材には、平面視において、前記発電ユニットの前記セルが配置される領域に対応する領域に開口部が設けられており、
    前記第1弾性部材は、前記開口部内に配置されている、請求項7に記載の燃料電池。
  9. 前記第1押圧部材は、中央部に前記開口部が設けられる額縁形状を有する、請求項9に記載の燃料電池。
  10. 前記第2押圧部材と前記第1弾性部材との間に配置される絶縁部材をさらに備える、請求項7に記載の燃料電池。
  11. 前記第1押圧部材は、金属製の押圧部材および絶縁性の押圧部材のうちの少なくともいずれか一方を含む、請求項7に記載の燃料電池。
  12. 前記第1押圧部材は、前記金属製の押圧部材と、前記金属製の押圧部材と前記セルの一方電極との間に設けられる前記絶縁性の押圧部材とを含み、
    前記金属製の押圧部材と、前記絶縁性の押圧部材との両方に、平面視において、前記発電ユニットの前記セルが配置される領域に対応する領域に開口部が設けられている、請求項12に記載の燃料電池。
  13. 前記発電ユニットは、積層される複数の前記発電ユニットを含み、
    平面視において、前記発電ユニットの前記セルに重なるように、積層される複数の前記発電ユニットの間に配置される第2弾性部材と、
    平面視において、前記セルの外周側に前記第2弾性部材と重ならないように、積層される複数の前記発電ユニットの間に配置され、前記第2弾性部材よりも硬い部材からなる第3押圧部材とをさらに備える、請求項7に記載の燃料電池。
  14. 前記第1弾性部材は、セラミックファイバーがマット状に形成されたセラミックファイバーマットを含む、請求項7に記載の燃料電池。
  15. 前記第1加圧部材および前記第2加圧部材は、それぞれ、複数のばね部材を含む、請求項7に記載の燃料電池。
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