JP6359479B2 - チャージポンプおよび電圧発生回路 - Google Patents

チャージポンプおよび電圧発生回路 Download PDF

Info

Publication number
JP6359479B2
JP6359479B2 JP2015075367A JP2015075367A JP6359479B2 JP 6359479 B2 JP6359479 B2 JP 6359479B2 JP 2015075367 A JP2015075367 A JP 2015075367A JP 2015075367 A JP2015075367 A JP 2015075367A JP 6359479 B2 JP6359479 B2 JP 6359479B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
transistor
signal
capacitor
pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015075367A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016194963A (ja
Inventor
みづほ 吉田
みづほ 吉田
淳二 武者
淳二 武者
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kioxia Corp
Original Assignee
Toshiba Memory Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Memory Corp filed Critical Toshiba Memory Corp
Priority to JP2015075367A priority Critical patent/JP6359479B2/ja
Priority to US15/060,447 priority patent/US9952615B2/en
Publication of JP2016194963A publication Critical patent/JP2016194963A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6359479B2 publication Critical patent/JP6359479B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/04Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS
    • G11C16/0483Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells having several storage transistors connected in series
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/30Power supply circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/14Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels
    • G11C5/145Applications of charge pumps; Boosted voltage circuits; Clamp circuits therefor
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/02Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
    • H02M3/04Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/06Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider
    • H02M3/07Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider using capacitors charged and discharged alternately by semiconductor devices with control electrode, e.g. charge pumps
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/13Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals
    • H03K5/14Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals by the use of delay lines
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/32Timing circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)

Description

本実施形態は、チャージポンプおよび電圧発生回路に関する。
半導体記憶装置において、チャージポンプを含んだ電圧発生回路が用いられる。
特開2007−198435号公報
安定した電圧の供給が可能なチャージポンプおよび電圧発生回路を提供する。
本実施形態にかかるチャージポンプは、第1キャパシタと、前記第1キャパシタの一端と接地との間に接続された第1トランジスタと、前記第1キャパシタの他端と第1出力ノードとの間に接続された第2トランジスタと、を具備し、第1動作の間、前記第1キャパシタを用いて第1電圧が昇圧された電圧を前記第1出力ノードにおいて出力し、第2動作の間、前記第1トランジスタおよび前記第2トランジスタがオンに維持され、前記第1出力ノードの電圧が目標電圧に到達した後に、前記目標電圧を維持している間、前記第1トランジスタおよび前記第2トランジスタがオンに維持される。
第1実施形態に係る半導体記憶装置の機能ブロック図である。 第1実施形態に係るポンプシステムの模式図である。 第1実施形態に係るチャージポンプの模式図である。 第1実施形態に係るチャージポンプの動作図である。 第1実施形態に係るチャージポンプでの信号の波形図である。 第1実施形態に係るチャージポンプの一状態を示す。 第1実施形態に係るチャージポンプの一状態を示す。 第1実施形態に係るチャージポンプの一状態を示す。 第1実施形態に係るチャージポンプの一状態を示す。 第1実施形態に係るチャージポンプの一状態を示す。 第1実施形態に係るポンプシステムでの信号の波形図である。 第1実施形態の変形例に係るポンプシステムの模式図である。 第1実施形態の変形例に係るポンプシステムの模式図である。 第2実施形態に係るポンプシステムでの信号の波形図である。 第2実施形態に係るポンプシステムの模式図である。
実施形態に係る半導体記憶装置について、図面を参照して以下に説明する。図面において、同一部分には同一の参照符号を付す。また、各機能ブロックが、以下の例のように区別されていることは必須ではない。例えば、一部の機能が例示の機能ブロックとは別の機能ブロックによって実行されてもよい。さらに、例示の機能ブロックがさらに細かい機能サブブロックに分割されていてもよい。
(第1実施形態)
図1に示されるように、記憶装置100は、メモリセルアレイ10、ロウデコーダ11、カラムデコーダ12、センスアンプ15、データ入出力回路16、電圧発生回路17、及び制御回路19を備える。
メモリセルアレイ10は、複数のメモリセルMCを含む。メモリセルMCおよびメモリセルアレイ10の構成は任意である。例えば、メモリセルアレイ10は、複数のブロックを含み、各ブロックBLKは複数のフィンガFNGを含み、各フィンガFNGは複数のNANDストリングNSを含み、各ストリングNSは複数のメモリセルMCを含む。メモリセルMCは、例えば絶縁膜を有し、絶縁膜中の電子の量に基づいてデータを保持する。メモリセルMCは、ワード線、ビット線、ソース線等の配線に接続される。メモリセルMCへのデータの書き込み、読み出し、消去等のために、種々の配線に種々の電圧が印加される。メモリセルアレイ10は、例えば、3次元に配列されたメモリセルMCを含む。
他のメモリセルアレイの構成については、例えば、“三次元積層不揮発性半導体メモリ”という2009年3月19日に出願された米国特許出願12/407,403号に記載されている。また、“三次元積層不揮発性半導体メモリ”という2009年3月18日に出願された米国特許出願12/406,524号に記載されている。また、“不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法”という2010年3月25日に出願された米国特許出願12/679,991号に記載されている。また、“半導体メモリ及びその製造方法”という2009年3月23日に出願された米国特許出願12/532,030号に記載されている。これらの特許出願は、その全体が本願明細書において参照により援用されている。
ロウデコーダ11は、記憶装置100から供給されたアドレス信号に基づいてワード線を選択する。カラムデコーダ12は、アドレス信号に基づいてビット線を選択する。センスアンプ15は、ロウデコーダ11及びカラムデコーダ12によって選択されたメモリセルMCから読み出されたデータをセンスする。
電圧発生回路17は、ポンプシステム18を含む。ポンプシステム18は、電圧Vccおよび接地電圧Vssから、種々の電圧OUTを生成する。電圧Vccは、記憶装置100の外部から供給される電源電圧である。電圧OUTは、記憶装置100での動作(読み出し、書き込み、消去等)に基づいて種々の値を取り得、メモリセルアレイ10、ロウデコーダ11、ドライバ14、センスアンプ15等に供給される。
ドライバ14は、電圧生成回路17から種々の電圧を受け取り、受け取った電圧を、ワード線、ビット線、ソース線等の配線に印加する。
制御回路19は、メモリセルアレイ10、ロウデコーダ11、カラムデコーダ12、ドライバ14、データ入出力回路16、および電圧発生回路17を制御する。
(ポンプシステムの構成)
ポンプシステム18は、図2に示されるように、例えば4つのチャージポンプCHP1〜CHP4、ポンプ制御回路20、およびプールキャパシタ制御回路30を含む。チャージポンプの数は、3または5以上であってもよい。
チャージポンプCHP1〜CHP4は、電圧Vccを受け取り、電圧Vccを昇圧して、昇圧された電圧を出力する。チャージポンプCHP1の出力ノードVout1、チャージポンプCHP2の出力ノードVout2、チャージポンプCHP3の出力ノードVout3、およびチャージポンプCHP4の出力ノードVout4は、ポンプシステム18の出力ノードOUTに接続されている。ポンプシステム18の出力ノードOUTは電圧発生回路17の出力ノードである。
チャージポンプCHP1は、ポンプユニットPU11およびPU12を含む。チャージポンプCHP2は、ポンプユニットPU21およびPU22を含む。チャージポンプCHP3は、ポンプユニットPU31およびPU32を含む。チャージポンプCHP4は、ポンプユニットPU41およびPU42を含む。チャージポンプCHP2〜CHP4は、チャージポンプとしての動作に加えて、プールキャパシタとして動作できる。チャージポンプCHP1〜CHP4のさらなる詳細については後述する。
ポンプ制御回路20は、チャージポンプCHP1〜CHP4の動作を制御する。ポンプ制御回路20において、出力ノードOUTと接地(電圧Vssのノード)との間に抵抗素子25a、25b、25cが直列に接続されている。
抵抗素子25aと25bとの間の接続ノードTAPL1は、オペアンプ22aの非反転入力端子に接続される。オペアンプ22aの反転入力端子は参照電圧V1を受け取る。オペアンプ22aは、ノードTAPL1の電圧が電圧V1を下回ると、ローレベルの信号FLG1を出力する。信号FLG1は、インバータ23aにより受け取られる。インバータ23aは、信号ON_PUMP2を出力する。ハイレベルの信号ON_PUMP2は、チャージポンプCHP2をチャージポンプとしてイネーブルにする。出力ノードOUTの電圧が参照電圧VREF1を下回っているとローレベルの信号FLG1が出力されるように、抵抗素子25a、25bおよび25cの抵抗値および電圧V1の値が設定される。したがって、出力ノードOUTの電圧が電圧VREF1を下回っていると、チャージポンプCHP2がチャージポンプとしてイネーブルとされる。電圧VREF1は、電圧Vspcより小さい。電圧Vspcは、ポンプシステム18が出力ノードOUTにおいて出力すべき目標電圧である。
抵抗素子25bと25cとの間の接続ノードTAPL2は、オペアンプ22bの非反転入力端子に接続される。オペアンプ22bの反転入力端子は参照電圧V2を受け取る。オペアンプ22bは、ノードTAPL2の電圧が電圧V2を下回ると、ローレベルの信号FLG2を出力する。信号FLG2は、インバータ23bにより受け取られる。インバータ23bは、信号ON_PUMP3−4を出力する。ハイレベルの信号ON_PUMP3−4は、チャージポンプCHP3およびCHP4をチャージポンプとしてイネーブルにする。出力ノードOUTの電圧が参照電圧VREF2を下回っているとローレベルの信号FLG2が出力されるように、抵抗素子25a、25bおよび25cの抵抗値および電圧V2の値が設定される。したがって、出力ノードOUTの電圧が電圧VREF2を下回っていると、チャージポンプCHP3およびCHP4がチャージポンプとしてイネーブルとされる。電圧VREF2は、電圧VREF1より小さい。
プールキャパシタ制御回路30も、チャージポンプCHP2〜CHP4の動作を制御する。プールキャパシタ制御回路30は、インバータINV、および直列接続された遅延回路21、22、31、32、41、42を含む。インバータINVは、信号ON_PUMP2を受け取り、信号CAPENB0を遅延回路21に供給する。
遅延回路21は、信号CAPENB0を、ある時間後に信号CAPENB21としてポンプユニットPU21に供給する。ハイレベルの信号CAPENB21は、ポンプユニットPU21をプールキャパシタとして動作させる。遅延回路22は、信号CAPENB21を、ある時間後に信号CAPENB22としてポンプユニットPU22に供給する。ハイレベルの信号CAPENB22は、ポンプユニットPU22をプールキャパシタとして動作させる。
遅延回路31は、信号CAPENB22を、ある時間後に信号CAPENB31としてポンプユニットPU31に供給する。ハイレベルの信号CAPENB31は、ポンプユニットPU31をプールキャパシタとして動作させる。遅延回路32は、信号CAPENB31を、ある時間後に信号CAPENB32として、ポンプユニットPU32に供給する。ハイレベルの信号CAPENB32は、ポンプユニットPU32をプールキャパシタとして動作させる。
遅延回路41は、信号CAPENB32を、ある時間後に信号CAPENB41として、ポンプユニットPU41に供給する。ハイレベルの信号CAPENB41は、ポンプユニットPU41をプールキャパシタとして動作させる。遅延回路42は、信号CAPENB41を、ある時間後に信号CAPENB42としてポンプユニットPU42に供給する。ハイレベルの信号CAPENB42は、ポンプユニットPU42をプールキャパシタとして動作させる。
プールキャパシタ制御回路30は、ローレベルの信号ON_PUMP2を受け取ると、ある時間ごとに、ハイレベルの信号CAPENB21、CAPENB22、CAPENB31、CAPENB32、CAPENB41、CAPENB42を順に出力する。
(チャージポンプの構成)
図3は、チャージポンプCHP1の構成を示している。ポンプユニットPU11は、電圧Vccのノード(電源ノード)VccとノードC1との間に直列に接続されたn型のMOSFET(metal oxide semiconductor field effect transistor)QN12およびQN13を含む。トランジスタQN12のゲートは、制御回路19から信号GHL11を受け取る。トランジスタQN13のゲートは、制御回路19から信号GHL12を受け取る。ポンプユニットPU11はまた、ノードVccと接地(接地ノード)との間に直列に接続されたp型のMOSFET QP11およびn型のMOSFET QN11を含む。トランジスタQP11およびQN11のゲートは、制御回路19から信号CLK1を受け取る。トランジスタQP11とQN11が接続されているノード(ノードA1)は、キャパシタCP11の一端と接続されている。キャパシタCP11の他端(ノードB1)は、トランジスタQN12とQN13とが接続されているノードに接続されている。
ポンプユニットPU12は、ポンプユニットPU11と同様の構成を有する。すなわち、ポンプユニットPU12は、p型のMOSFET QP/11、n型のMOSFET QN/11〜QN/13、およびキャパシタCP/11を含む。トランジスタQP/11はトランジスタQP11に対応し、トランジスタQN/11はトランジスタQN11に対応し、トランジスタQN/12はトランジスタQN12に対応し、トランジスタQN/13はトランジスタQN13に対応し、キャパシタCP/11はキャパシタCP11に対応する。トランジスタQP/11、QN/11〜/QN13、キャパシタCP/11はポンプユニットPU11の対応する素子と同様に接続されている。
トランジスタQP/11およびQN/11のゲートは制御回路19から信号/CLK1を受け取り、トランジスタQN/12のゲートは制御回路19から信号/GHL11を受け取り、トランジスタQN/13のゲートは制御回路19から信号/GHL12を受け取る。信号名中の記号「/」はこの記号に後続する名称の信号の反転を表す。キャパシタCP/11の両端のノードは、ノード/A1および/B1として参照され、トランジスタQN13のソースはノード/C1として参照される。
チャージポンプCHP2は、図4に示される構成を有する。チャージポンプCHP2は、まず、チャージポンプCHP1と同様の構成を有する。すなわち、ポンプユニットPU21およびPU22を含み、ポンプユニットPU21は、p型のMOSFET QP21、n型のMOSFET QN21〜QN23、キャパシタCP21を含む。トランジスタQP21はトランジスタQP11に対応し、トランジスタQN21はトランジスタQN11に対応し、トランジスタQN22はトランジスタQN12に対応し、トランジスタQN23はトランジスタQN13に対応し、キャパシタCP21はキャパシタCP11に対応する。トランジスタQP21、QN21〜QN23、キャパシタCP21は、ポンプユニットPU11の対応する素子と同様に接続されている。ノードA2はノードA1に対応し、ノードB2はノードB1に対応し、ノードC2はノードC1に対応する。
トランジスタQP21およびQN21のゲートは制御回路19から信号CLK2を受け取り、トランジスタQN22のゲートは制御回路19から信号GHL21を受け取り、トランジスタQN23のゲートは制御回路19から信号GHL22を受け取る。
ポンプユニットPU21は、さらに、ノードB2とノードC2との間に接続されたn型のMOSFET QN24を含む。トランジスタQN24は、信号CAPENB21を受け取る。
同様に、ポンプユニットPU22は、ポンプユニットPU21と同様の構成と、n型のMOSFET QN/24を含む。すなわち、ポンプユニットPU22は、p型のMOSFET QP/21、n型のMOSFET QN/21〜QN/23、キャパシタCP/21を含む。トランジスタQP/21はトランジスタQP21に対応し、トランジスタQN/21はトランジスタQN21に対応し、トランジスタQN/22はトランジスタQN22に対応し、トランジスタQN/23はトランジスタQN23に対応し、キャパシタCP/21はキャパシタCP21に対応する。ノード/A2はノードA2に対応し、ノード/B2はノードB2に対応し、ノード/C2はノードC2に対応する。トランジスタQN/24は、トランジスタQN/22とトランジスタQN/23とが接続されているノード/B2とノード/C2との間に接続されている。トランジスタQP/21およびQN/21のゲートは、制御回路19から信号/CLK2を受け取る。トランジスタQN/22のゲートは、制御回路19から信号/GHL21を受け取る。トランジスタQN/23のゲートは、制御回路19から信号/GHL22を受け取る。トランジスタQN/24のゲートは、信号CAPENB22を受け取る。
チャージポンプCHP3およびCHP4は、チャージポンプCHP2と同じ構成を有する。すなわち、ポンプユニットPU31およびPU41はポンプユニットPU21と同じ構成を有し、ポンプユニットPU32およびPU42はポンプユニットPU22と同じ構成を有する。ただし、以下のように受け取られる信号が異なる。すなわち、ポンプユニットPU31はトランジスタQN24のゲートにおいて信号CAPENB31を受け取る。
ポンプユニットPU32はトランジスタQN/24のゲートにおいて信号CAPENB32を受け取る。ポンプユニットPU41はトランジスタQN24のゲートにおいて信号CAPENB41を受け取る。ポンプユニットPU42はトランジスタQN/24のゲートにおいて信号CAPENB42を受け取る。
チャージポンプCHP1〜CHP4の1つ、複数、または全てが、3つ以上のポンプユニットを有していてもよい。
(チャージポンプの動作)
チャージポンプCHP2の動作について、図5〜図10を用いて説明する。チャージポンプCHP3およびCHP4の動作も以下の説明の動作と同じである。
ポンプユニットPU21をチャージポンプとして動作させる間、信号CAPENB21はローレベルとされる。一方、ポンプユニットPU21をプールキャパシタとして動作させる間、信号CAPENB21はハイレベルとされる。同様に、ポンプユニットPU22は、チャージポンプとしての動作の間、ローレベルの信号CAPENB22を受け取り、プールキャパシタとしての動作の間、ハイレベルの信号CAPENB22を受け取る。
まず、チャージポンプCHP2によるチャージポンプとしての動作が、図5〜図7に示される。チャージポンプCHP1の動作についても、以下の動作と同じである。
図5に示されるように、信号CLK2は、ハイレベルとローレベルとに交互に変化する(クロッキングしている)。信号GHL21は、信号CLK2と同相の信号であり、信号GHL22は、信号CLK2と逆相の信号である。
信号CLK2、GHL21、GHL22のクロッキングにより、トランジスタQN21、QP21、QN22、QN23は交互にオンおよびオフする。図6には、信号CLK2がハイレベルの間の状態が示される。図6に示されるように、トランジスタQP21はオフしており、トランジスタQN21はオンしている。このため、ノードA2の電圧は電圧Vss(0V)である。一方、トランジスタQN22がオンしているため、ノードB2の電圧は電圧Vccである。この結果、キャパシタCP21には、電圧Vccが蓄えられる。ハイレベルの信号GHL21は、トランジスタQN22が電圧Vccを転送できるように、電圧Vccより十分に高い。
図7には、信号CLK2がローレベルの状態が示されている。信号CLK2のローレベルへの移行により、各トランジスタおよびノードの状態が変化する。図7に示されるように、トランジスタQP21はオンしており、トランジスタQN21はオフしている。トランジスタQP21のオンにより、ノードA2の電圧はノードVccからの電流の流入によって上昇する。このとき、キャパシタCP21は、変化前のノードA2とノードB2との間の電位差Vccを維持しようとする。この結果、ノードB2の電圧が、変化前の電圧VccからVcc×2へと上昇する。そして、ノードB2の電圧Vcc×2は、トランジスタQN23を介して出力ノードVout2から出力される。
信号CLK2、GHL21、GHL22のクロッキングにより図6〜図7の動作が繰り返されることで、電圧Vccと電圧Vcc×2との間で周期的に変化する電圧がノードVout2から出力される。
ポンプユニットPU22は、信号CLK2、/GHL21、/GHL22を受け取ることにより、図5〜図7を参照して説明したポンプユニットPU21の動作と同じ動作をポンプユニットPU21と並行して行う。ただし、信号/GHL21が信号GHL21の逆相であり、信号/GHL22が信号GHL22の逆相であるため、ポンプユニットPU21での動作とポンプユニットPU22での動作は互いに反対である。したがって、ポンプユニットPU21による電圧Vcc×2の出力と、ポンプユニットPU22による出力電圧Vcc×2の出力とが交互に生じる。この結果、電圧Vcc×2の大きさの電圧がノードVout2から出力され続ける。
チャージポンプCHP2によるプールキャパシタとしての動作は、図8〜図10に示される。プールキャパシタは、一般に、チャージポンプの出力ノードと接地との間のキャパシタを指し、電荷を蓄積し、チャージポンプの出力電圧が目標の電圧を下回ると蓄積した電荷を放出する。図8は、ポンプユニットPU21およびPU22のうちポンプユニットPU21のみがプールキャパシタとして動作する場合を示す。よって、信号CAPENB21およびCAPENB22のうち、信号CAPENB21がハイレベルに維持されている。
図8に示されるように、信号CLK2はハイレベルに維持され、信号GHL21およびGHL22はローレベル(電圧Vss)に維持され、また、上記のように、信号CAPENB21はハイレベルに維持されている。この結果、トランジスタQN21およびQN24がオンしている。よって、ノードA2は接地され、ノードB2はトランジスタQN24を介してノードC2に接続されている。このため、キャパシタCP21は、プールキャパシタとして動作することが可能である。
図9は、出力ノードVout2、すなわちポンプシステムの出力ノードOUTが、目標の電圧Vspcにほぼ等しい間の状態を示している。目標電圧Vspcは、図2のポンプシステム18が出力ノードOUTで出力すべき電圧である。図9の状態の間、ノードC2は、電圧Vspcを受け取っており、よってキャパシタCP21にほぼ等しい電圧Vspcが蓄えられている。図8に示されるようにノードVout2の電圧が目標電圧Vspcを下回ると、ポンプユニットPU21は、図10に示される状態に移行する。図10の状態では、キャパシタCP21は、その両端において図10への移行前の電圧Vspcを維持しようとする。このため、ノードC2の電圧が電圧VspcでかつノードVout2の電圧が電圧Vspc未満なので、ノードC2とノードVout2との間に電位差が生じる。この結果、キャパシタCP21に蓄えられていた電荷がノードVout2に流れて、ノードVout2の電圧が上昇する。
(ポンプシステムの動作)
ポンプシステム18の動作の例について、図11を用いて説明する。ポンプシステム18の動作の開始の前、ノードOUTの電圧は例えば0Vである。ポンプシステム18は、動作を開始すると、時刻t0で、チャージポンプCHP1をイネーブルにする。チャージポンプCHP1がイネーブルの間、制御回路19は、信号CLK1、GHL11、GHL12をクロッキングし続ける。チャージポンプCHP1は、ポンプシステム18の動作の間、動作し続ける。
ノードOUTの電圧が電圧VREF2未満であるので、信号FLG1およびFLG2はローレベルである。したがって、ポンプ制御回路20は、ハイレベルの信号ON_PUMP2およびON_PUMP3−4を出力している。この結果、チャージポンプCHP2〜CHP4が、チャージポンプとしてイネーブルとされている。チャージポンプCHP2〜CHP4がイネーブルの間、制御回路19は、信号CLK2、GHL21、GHL22をクロッキングし続ける。信号CLK2、GHL21、GHL22のクロッキングにより、チャージポンプCHP2〜CHP4はチャージポンプとして動作する。この結果、ノードOUTの電圧が上昇する。
なお、信号ON_PUMP2がハイレベルなので、信号CAPENB21、CAPENB22、CAPENB31、CAPENB32、CAPENB41、CAPENB42は時刻t0の時点でローレベルである。
時刻t1で、ノードOUTの電圧が電圧VREF2以上となると、ポンプ制御回路20は、信号FLG2をハイレベルとし、ひいては信号ON_PUMP3−4をローレベルとする。ローレベルの信号ON_PUMP3−4により、チャージポンプCHP3およびCHP4はチャージポンプとしてディセーブルとされる。
時刻t2で、ノードOUTの電圧が電圧VREF1以上となると、ポンプ制御回路20は、信号FLG1をハイレベルとし、ひいては信号ON_PUMP2をローレベルとする。ローレベルの信号ON_PUMP2により、チャージポンプCHP2はチャージポンプとしてディセーブルとされる。また、制御回路19は、信号ON_PUMP2のローレベルへの移行を受けて、信号CLK2、GHL21、GHL22のクロッキングを停止し、信号CLK2をハイレベルにし、信号GHL21およびGHL22をローレベルにする。信号CLK2、GHL21、およびGHL22のレベルの固定は、信号FLG1がハイレベルの間継続する。
また、時刻t2において信号FLG1がハイレベル(信号ON_PUMP2がローレベル)となった時点から、信号CAPENB21、CAPENB22、CAPENB31、CAPENB32、CAPENB41、CAPENB42が順にハイレベルになる。この結果、ポンプユニットPU21、PU22、PU31、PU32、PU41、PU42が順にプールキャパシタとして動作する。プールキャパシタとしての動作により、電圧OUTは、目標電圧Vspcを下回っても、速やかに目標電圧Vspcまで上昇する。ポンプユニットPU21、PU22、PU31、PU32、PU41、PU42は、信号FLG1がローレベルになるまで、プールキャパシタとしてイネーブルに維持される。
時刻t10で、ノードOUTの電圧が参照電圧VREF1を下回ると、信号FLG1がローレベルになる。この結果、信号CAPENB21、CAPENB22、CAPENB31、CAPENB32、CAPENB41、CAPENB42はローレベルになり、ポンプユニットPU21、PU22、PU31、PU32、PU41、PU42はプールキャパシタとしての動作を終了する。また、信号FLG1がローレベルになったことに基づいて、制御回路19は、時刻t0〜t1の動作と同様にチャージポンプCHP2をチャージポンプとして動作させる。
時刻t12でノードOUTの電圧が参照電圧VREF1を上回ると、時刻t2からと同じ動作が行われる。時刻t19において電圧VOUTが参照電圧VREF1を下回ると、時刻t10からと同じ動作が行われる。さらに、時刻t20において電圧VOUTが参照電圧VREF2を下回ると、制御回路19はチャージポンプCHP3およびCHP4をチャージポンプとしてイネーブルにする。
(第1実施形態の効果)
比較例の電圧発生回路は、第1実施形態と同じく複数のチャージポンプを含み、電圧発生回路の負荷に応じて、イネーブルにするチャージポンプの数を増減する。このような構成では、負荷が小さい期間、ディセーブルのチャージポンプの数が多く、チャージポンプの使用の効率が悪い。また、電圧発生回路がプールキャパシタをチャージポンプと別に設けられて出力電圧の安定化が図られる場合がある。この場合、プールキャパシタを設けるための領域が必要である。
一方、第1実施形態によれば、チャージポンプCHP2〜CHP4は、チャージポンプとしての動作に加えプールキャパシタとして動作できる。そして、チャージポンプとしてディセーブルとなったチャージポンプCHP2〜CHP4がプールキャパシタとして動作する。このため、チャージポンプとして動作していないチャージポンプCHP2〜CHP4を有効に利用できるととともに、プールキャパシタを設けるための領域が不要である。よって、電圧発生回路17の面積を、比較例に比べて小さくできる。
また、第1実施形態によれば、チャージポンプCHP2〜CHP4は複数のポンプユニットPUを含み、複数のポンプユニットPUは、順に、プールキャパシタとして動作を開始する。このため、全てのポンプユニットがプールキャパシタとしての動作を同時に開始する場合よりも、ノードOUTの電圧の低下が小さい。しかもこのようなプールキャパシタごとの動作の開始を、遅延回路21、22、31、32、41、42を用いた簡単な構成で実現できる。
(変形例)
図12は、変形例の電圧発生回路17(ポンプシステム18)の構成を示す。変形例では、チャージポンプCHP3およびCHP4のチャージポンプとしてのイネーブル化が個別に制御される。
ポンプシステム18は、ポンプ制御回路20に代えて、ポンプ制御回路25を含む。ポンプ制御回路25は、ポンプ制御回路20の構成に加え、抵抗素子25d、オペアンプ22c、およびバッファ23cを含む。
抵抗素子25dは、抵抗素子25cと接地との間に直列に接続される。抵抗素子25cと25bとの間の接続ノードTAPL3は、オペアンプ22cの非反転入力端子に接続される。オペアンプ22cの反転入力端子は参照電圧V3を受け取る。オペアンプ22cは、ノードTAPL3の電圧が電圧V3を下回ると、ローレベルの信号FLG3を出力する。信号FLG3は、インバータ23cにより受け取られる。インバータ23cは、信号ON_PUMP4を出力する。ハイレベルの信号ON_PUMP4は、チャージポンプCHP4をチャージポンプとしてイネーブルにする。出力ノードOUTの電圧が参照電圧VREF3を下回っているとローレベルの信号FLG3が出力されるように、抵抗素子25a、25b、25c、および25dの抵抗値および電圧V3の値が設定される。したがって、出力ノードOUTの電圧が電圧VREF3を下回っていると、チャージポンプCHP4がチャージポンプとしてイネーブルとされる。参照電圧VREF3は、参照電圧VREF2より小さい。
一方、インバータ23bの出力信号ON_PUMP3は、ハイレベルであると、チャージポンプCHP3をチャージポンプとしてイネーブルにする。
変形例では、ノードOUTの電圧が電圧VREF2を下回ると、チャージポンプCHP3がチャージポンプとしてイネーブルとされ、ノードOUTの電圧が電圧VREF3を下回ると、チャージポンプCHP4がチャージポンプとしてイネーブルとされる。
ポンプシステム18は、さらに、図13に示されるように、プールキャパシタ制御回路30に代えて、プールキャパシタ制御回路35を含む。プールキャパシタ制御回路35では、遅延回路31は、インバータINV3の出力信号CAPENB1を受け取る。インバータINV3は、信号ON_PUMP3を受け取る。また、遅延回路41は、インバータINV4の出力信号CAPENB2を受け取る。インバータINV4は、信号ON_PUMP4を受け取る。
プールキャパシタ制御回路35の構成により、チャージポンプCHP2がチャージポンプとしてディセーブルにされると、チャージポンプCHP2のみがプールキャパシタとしてイネーブルされる。同様に、チャージポンプCHP3がチャージポンプとしてディセーブルにされると、チャージポンプCHP3のみがプールキャパシタとしてイネーブルされ、チャージポンプCHP4がチャージポンプとしてディセーブルにされると、チャージポンプCHP4のみがプールキャパシタとしてイネーブルされる。
変形例によれば、第1実施形態の効果に加え、チャージポンプをより細かく制御できる。
(第2実施形態)
第2実施形態では、電圧発生回路はフラグ制御モードと振幅制御モードを有する。第2実施形態では、第1実施形態と異なる点のみ説明する。その他の点については、第1実施形態の記述が当てはまる。
図14は、第2実施形態のポンプシステム18での信号を時間に亘って示す。制御回路19は、信号M−FLGを電圧発生回路17(ポンプシステム18)に送信して、電圧発生回路17の動作のモードを制御する。ハイレベルの信号M−FLGは、振幅制御モードでの動作を指示する。振幅制御モードでは、制御回路19は、フラグ制御モードでの信号CLK2、GHL21、およびGHL22の周波数より高い周波数の信号CLK2、GHL21、およびGHL22を電圧発生回路17に送信する。
振幅制御モードは、電圧発生回路17の動作の開始(時刻t30)から、出力電圧OUTが目標電圧Vspcに近づくまで継続する。図14では、例えば、振幅制御モードは、電圧OUTが参照電圧VREF2を超えるまで、すなわち時刻t31まで継続する。したがって、振幅制御モードでは、信号FLG1およびFLG2はローレベルであり、全てのチャージポンプCHP1〜CHP4がチャージポンプとして動作する。電圧発生回路17をフラグ制御モードに移行させるために、制御回路19は、時刻t31において信号M−FLGをローレベルにする。フラグ制御モードでは、第1実施形態での動作が行われる。
チャージポンプCHP2〜CHP4は、電圧発生回路17がフラグ制御モードにある間、プールキャパシタとして動作する。このため、第2実施形態のプールキャパシタ制御回路38では、図15に示されるように、信号CAPENB0は、第1実施形態(図2)でのインバータINVに代えてNORゲートGTから出力される。NORゲートは、信号ON_PUMP3−4および信号M−FLGを受け取る。プールキャパシタ制御回路38の構成により、信号CAPENB0は、フラグ制御モードにおいて電圧OUTが参照電圧VREF2を上回っている間、ハイレベルに維持される。
第2実施形態によれば、第1実施形態を振幅制御モードも有する電圧発生回路にも適用できる。
その他、各実施形態において、以下の事項が適用されることが可能である。
多値レベルの読み出し動作(リード)において、Aレベルの読み出し動作に選択されたワード線に印加される電圧は、例えば0V〜0.55Vの間である。これに限定されることなく、0.1V〜0.24V、0.21V〜0.31V、0.31V〜0.4V、0.4V〜0.5V、および0.5V〜0.55Vのいずれかの間にしてもよい。
Bレベルの読み出し動作に選択されたワード線に印加される電圧は、例えば1.5V〜2.3Vの間である。これに限定されることなく、1.75V〜1.8V、1.8V〜1.95V、1.95V〜2.1V、および2.1V〜2.3Vのいずれかの間にしてもよい。
Cレベルの読み出し動作に選択されたワード線に印加される電圧は、例えば3.0V〜4.0Vの間である。これに限定されることなく、3.0V〜3.2V、3.2V〜3.4V、3.4V〜3.5V、3.5V〜3.7V、および3.7V〜4.0Vのいずれかの間にしてもよい。
読み出し動作の時間(tR)としては、例えば25μs〜38μs、38μs〜70μs、および70μs〜80μsのいずれかの間にしてもよい。
書き込み動作は、プログラム動作およびベリファイ動作を含む。書き込み動作では、プログラム動作時に選択されたワード線に最初に印加される電圧は、例えば13.7V〜14.3Vの間である。これに限定されることなく、例えば13.7V〜14.0V、および14.0V〜14.7Vのいずれかの間としてもよい。
奇数番目のワード線を書き込む際の、選択されたワード線に最初に印加される電圧と、偶数番目のワード線を書き込む際の、選択されたワード線に最初に印加される電圧とを変えてもよい。
プログラム動作をISPP(Incremental Step Pulse Program)方式としたとき、ステップアップの電圧として、例えば0.5V程度が挙げられる。
非選択のワード線に印加される電圧としては、例えば7.0V〜7.3Vの間としてもよい。この場合に限定されることなく、例えば7.3V〜8.4Vの間としてもよく、7.0V以下としてもよい。
非選択のワード線が奇数番目のワード線であるか、または偶数番目のワード線であるかによって印加するパス電圧を変えてもよい。
書き込み動作の時間(tProg)としては、例えば1700μs〜1800μs、1800μs〜1900μs、および1900μs〜2000μsのいずれかの間にしてもよい。
消去動作では、半導体基板上部に形成され、かつ、メモリセルが上方に配置されたウェルに最初に印加する電圧は、例えば12V〜13.7Vの間である。この場合に限定されることなく、例えば13.7V〜14.8V、14.8V〜19.0V, 19.0〜19.8V、および19.8V〜21Vのいずれかの間であってもよい。
消去動作の時間(tErase)としては、例えば3000μs〜4000μs、4000μs〜5000μs、および4000μs〜9000μsのいずれかの間にしてもよい。
メモリセルは、半導体基板(シリコン基板)上に膜厚が4〜10nmのトンネル絶縁膜を介して配置された電荷蓄積層を有する。この電荷蓄積層は、膜厚が2〜3nmのSiN、またはSiONなどの絶縁膜と膜厚が3〜8nmのポリシリコンとの積層構造であってもよい。また、ポリシリコンにはRuなどの金属が添加されていてもよい。電荷蓄積層上には、絶縁膜が形成される。この絶縁膜は、例えば、膜厚が3〜10nmの下層High−k膜と膜厚が3〜10nmの上層High−k膜とに挟まれた膜厚が4〜10nmのシリコン酸化膜を有する。High−k膜としては、HfOなどが挙げられる。また、シリコン酸化膜の膜厚は、High−k膜の膜厚よりも厚くしてもよい。絶縁膜上には膜厚が3〜10nmの材料を介して膜厚が30nm〜70nmの制御電極が形成される。この材料は、TaOなどの金属酸化膜、またはTaNなどの金属窒化膜である。制御電極としては、Wなどを用いてもよい。
また、メモリセル間にはエアギャップを形成することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100 記憶装置
CHP1〜CHP4 チャージポンプ
CP21 キャパシタ
QP21,QN21〜QN24 トランジスタ

Claims (5)

  1. 第1キャパシタと、
    前記第1キャパシタの一端と接地との間に接続された第1トランジスタと、
    前記第1キャパシタの他端と第1出力ノードとの間に接続された第2トランジスタと、 を具備し、
    第1動作の間、前記第1キャパシタを用いて第1電圧が昇圧された電圧を前記第1出力ノードにおいて出力し、
    第2動作の間、前記第1トランジスタおよび前記第2トランジスタがオンに維持され、
    前記第1出力ノードの電圧が目標電圧に到達した後に、前記目標電圧を維持している間、前記第1トランジスタおよび前記第2トランジスタがオンに維持される、
    ことを特徴とするチャージポンプ。
  2. 前記第1出力ノードの電圧が目標電圧に到達してから第1期間の経過後、前記第1トランジスタおよび前記第2トランジスタがオンされる、
    ことを特徴とする請求項に記載のチャージポンプ。
  3. 前記第1電圧のノードと前記第1トランジスタとの間に接続され、ゲート電極を前記第1トランジスタのゲート電極と接続され、前記第1トランジスタとともにインバータを構成する第3トランジスタと、
    前記第1電圧のノードと前記第1キャパシタの前記他端との間に接続された第4トランジスタと、
    前記第1キャパシタの前記他端と前記第1出力ノードとの間に接続された第5トランジスタと、
    をさらに具備し、
    前記第1動作の間、前記第1トランジスタのゲート電極、前記第4トランジスタのゲート電極、および前記第5トランジスタのゲート電極に、クロック信号が供給される、
    ことを特徴とする請求項に記載のチャージポンプ。
  4. 請求項1に記載のチャージポンプを含み、
    前記チャージポンプの前記第1出力ノードと接続された出力ノードにおいて電圧を発生する、
    ことを特徴とする電圧発生回路。
  5. 第2キャパシタと、
    前記第2キャパシタの一端と接地との間に接続された第3トランジスタと、
    前記第2キャパシタの他端と第2出力ノードとの間の第4トランジスタと、をさらに具備し、
    前記第1動作の間、前記第2キャパシタを用いて前記第1電圧が昇圧された電圧を前記第2出力ノードにおいて出力し、
    前記第2動作の間、前記第3トランジスタおよび前記第4トランジスタがオンに維持される、
    第2チャージポンプをさらに具備し、
    前記第2チャージポンプの前記第2出力ノードは、前記出力ノードに接続されている、
    ことを特徴とする、請求項の電圧発生回路。
JP2015075367A 2015-04-01 2015-04-01 チャージポンプおよび電圧発生回路 Active JP6359479B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015075367A JP6359479B2 (ja) 2015-04-01 2015-04-01 チャージポンプおよび電圧発生回路
US15/060,447 US9952615B2 (en) 2015-04-01 2016-03-03 Charge pump and voltage generation circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015075367A JP6359479B2 (ja) 2015-04-01 2015-04-01 チャージポンプおよび電圧発生回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016194963A JP2016194963A (ja) 2016-11-17
JP6359479B2 true JP6359479B2 (ja) 2018-07-18

Family

ID=57015961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015075367A Active JP6359479B2 (ja) 2015-04-01 2015-04-01 チャージポンプおよび電圧発生回路

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9952615B2 (ja)
JP (1) JP6359479B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102400267B1 (ko) 2019-10-08 2022-05-19 선전 구딕스 테크놀로지 컴퍼니, 리미티드 전압 승압 회로 및 관련 회로, 칩 및 웨어러블 장치

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009148000A (ja) * 2007-12-11 2009-07-02 Renesas Technology Corp 電源回路
JP5759710B2 (ja) * 2010-12-08 2015-08-05 東芝テック株式会社 静電容量性アクチュエータの駆動装置
US8897073B2 (en) * 2012-09-14 2014-11-25 Freescale Semiconductor, Inc. NVM with charge pump and method therefor

Also Published As

Publication number Publication date
US9952615B2 (en) 2018-04-24
JP2016194963A (ja) 2016-11-17
US20160291629A1 (en) 2016-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4908161B2 (ja) 電源回路および半導体記憶装置
JP4764414B2 (ja) 不揮発性半導体記憶装置及びその動作方法
US20100134178A1 (en) Boost circuit
JP5888754B2 (ja) 集積回路装置
JP2008146772A (ja) 半導体記憶装置
TWI682394B (zh) 半導體儲存裝置
JP2010124618A (ja) 電源回路
JP2018007355A (ja) 昇圧回路
JP2010119206A (ja) チャージポンプ回路及びこれを備える半導体記憶装置
TWI616879B (zh) Voltage generating circuit and semiconductor memory device
JP3250525B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2011205789A (ja) 半導体昇圧回路及びその制御方法
US11056154B2 (en) Semiconductor memory device
JP2008004204A (ja) 負電位放電回路
US20110182125A1 (en) Semiconductor memory device, semiconductor device, and method of data erase in the semiconductor memory device
JP6359479B2 (ja) チャージポンプおよび電圧発生回路
US20120275226A1 (en) Nonvolatile semiconductor memory device capable of reducing power consumption
JP2008022610A (ja) 昇圧回路及び不揮発性メモリ装置
JP3836787B2 (ja) 半導体装置
JP2022172226A (ja) 電圧生成回路、半導体記憶装置、及び電圧生成方法
JP2014179147A (ja) メモリモジュール、メモリモジュールを備えるマイクロコンピュータ、および半導体装置
JP2008299917A (ja) 半導体装置及びその制御方法
JP5087669B2 (ja) 電圧発生回路
US10249374B2 (en) Voltage supply circuit and semiconductor storage device
TWI828215B (zh) 電壓產生電路及半導體記憶裝置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20170525

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170802

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180417

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180510

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180522

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180620

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6359479

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350