JP6359233B1 - 車両誘導装置および車両誘導方法 - Google Patents

車両誘導装置および車両誘導方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6359233B1
JP6359233B1 JP2018519784A JP2018519784A JP6359233B1 JP 6359233 B1 JP6359233 B1 JP 6359233B1 JP 2018519784 A JP2018519784 A JP 2018519784A JP 2018519784 A JP2018519784 A JP 2018519784A JP 6359233 B1 JP6359233 B1 JP 6359233B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
information
vehicles
unit
calculation unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018519784A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2019142275A1 (ja
Inventor
明子 長沢
明子 長沢
平 明徳
明徳 平
小崎 成治
成治 小崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Application granted granted Critical
Publication of JP6359233B1 publication Critical patent/JP6359233B1/ja
Publication of JPWO2019142275A1 publication Critical patent/JPWO2019142275A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W30/00Purposes of road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub-unit, e.g. of systems using conjoint control of vehicle sub-units
    • B60W30/06Automatic manoeuvring for parking
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W30/00Purposes of road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub-unit, e.g. of systems using conjoint control of vehicle sub-units
    • B60W30/08Active safety systems predicting or avoiding probable or impending collision or attempting to minimise its consequences
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/09Arrangements for giving variable traffic instructions
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/16Anti-collision systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Abstract

1以上の車両(4)および周辺物体の現在位置に基づいて、現在から第1の期間後の車両(4)および周辺物体の位置である予測位置を算出する予測位置算出部(25)と、予測位置に基づいて、現在から、第2の期間後の車両(4)の位置である目標位置、および目標位置における車両(4)の速度を算出する目標位置算出部(27)と、目標位置および速度を含む配信情報を生成し、配信情報を車両(4)へ配信する配信部(28)と、を備える。

Description

本発明は、車両の将来の位置情報を配信する車両誘導装置、自動運転ユニット、車両誘導システムおよび車両誘導方法に関する。
車両を安全および円滑に走行させるため、車両の走行状態、周辺環境などのリアルタイムに変化する道路状況を把握するインフラストラクチャが整備されつつある。特許文献1には、駐車支援制御装置が、車両の種別に基づいて作成した移動経路の情報を自動運転ユニットへ送信し、自動運転ユニットが、受信した移動経路の情報に基づいて車両を入庫位置から駐車位置まで自動走行させる技術が開示されている。また、特許文献1には、駐車支援制御装置が、車両が移動経路に沿って自動走行中に移動障害物が移動経路に進入する可能性を検知した場合、車両と移動障害物との干渉を回避する処理を行う技術が開示されている。具体的には、駐車支援制御装置は、自動運転ユニットに対して車両の停止を指示する。自動運転ユニットは、駐車支援制御装置からの指示に基づいて車両を停止させることで、車両と移動障害物との干渉を回避することができる。
特開2015−074321号公報
特許文献1に記載の駐車支援制御装置は、2つの車両を駐車させる場合、移動経路が交錯し、同一時刻に同一位置で車両同士が重なるときは、一方の車両を停止させ、他方の車両を走行させることで干渉を回避する。そのため、多数の車両の移動経路が交錯し、同一時刻に同一位置で車両同士が重なる回数が増えると多くの車両で待機時間が発生し、全ての車両を駐車させるまでに時間がかかる、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、待機時間を低減しつつ、車両を誘導できる車両誘導装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の車両誘導装置は、1以上の車両から得られる異なる時刻における車両の位置情報、およびセンサから得られる異なる時刻における周辺物体の位置情報に基づいて、現在時刻における車両および周辺物体の現在位置を算出する現在位置算出部を備える。また、車両誘導装置は、車両および周辺物体の現在位置に基づいて、現在時刻から第1の期間後の車両および周辺物体の位置である予測位置を周期的に算出する予測位置算出部を備える。また、車両誘導装置は、予測位置に基づいて、現在時刻から、第2の期間後の車両の位置である目標位置、および目標位置における車両の速度を算出する目標位置算出部を備える。また、車両誘導装置は、目標位置および速度を含む配信情報を生成し、配信情報を車両に第2の期間の周期で配信する配信部と、を備えることを特徴とする。
本発明にかかる車両誘導装置は、待機時間を低減しつつ、車両を誘導できる、という効果を奏する。
実施の形態1にかかる車両誘導システムの構成例を示す図 実施の形態1にかかる車両誘導装置の制御部の機能を実現するためのハードウェア構成の例を示す図 実施の形態1にかかる車両誘導システムを駐車施設に適用した例を示す図 実施の形態1にかかる車両誘導システムを駐車施設に適用した場合の車両誘導装置および車両の動作を示すフローチャート 実施の形態2にかかる車両誘導システムの構成例を示す図 実施の形態2にかかる車両誘導システムを幹線道路に適用した場合において車両を誘導する前の状態の例を示す図 実施の形態2にかかる車両誘導システムを幹線道路に適用した場合において車両を誘導後の状態の例を示す図 実施の形態2にかかる車両誘導システムを幹線道路に適用した場合の車両誘導装置および車両の動作を示すフローチャート
以下に、本発明の実施の形態にかかる車両誘導装置、自動運転ユニット、車両誘導システムおよび車両誘導方法を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる車両誘導システム1の構成例を示す図である。車両誘導システム1は、車両誘導装置2と、センサ3と、車両4と、を備える。図1では省略しているが、車両誘導システム1は、複数のセンサ3、および複数の車両4を備えることが可能である。
センサ3は、センサ3の周辺の物体(以下、周辺物体とする。)、車両4などをセンシングし、センシングした結果であるセンサ情報を車両誘導装置2へ送信する。周辺物体には、移動する物体、および移動しない物体が含まれる。移動する物体には、人などが含まれる。移動しない物体には、標識などが含まれる。センサ3は、例えば、ミリ波レーダー、固定カメラなどの機器であり、複数の機器から構成されていてもよい。
車両4の構成について説明する。車両4は、測位ユニット41と、車速センサ42と、ジャイロセンサ43と、自動運転ユニット44と、表示装置45と、操作受付部46と、記憶部47と、通信機48と、を備える。
測位ユニット41は、GPS(Global Positioning System)受信機、図示しない測位インフラストラクチャからの情報を受信する受信機、車両4の位置を推定する位置推定部などを備え、車両4の位置を測定する。測位ユニット41は、測定した車両4の位置、および車両4の位置を測定したときの時刻である測定時刻を含む車両位置情報を通信機48へ出力する。
車速センサ42は、車両4の走行速度を検出する。車速センサ42は、車両4の走行速度を示す車両速度情報を通信機48へ出力する。
ジャイロセンサ43は、車両4の進行方向の方位を測定する。ジャイロセンサ43は、車両4の進行方向の方位を示す車両方位情報を通信機48へ出力する。
記憶部47は、車両4の種別を示す車両種別、車両4のサイズなどの情報を含む車両固有情報を記憶している。
通信機48は、測位ユニット41から取得した車両位置情報、車速センサ42から取得した車両速度情報、ジャイロセンサ43から取得した車両方位情報、および記憶部47に記憶されている車両固有情報を車両誘導装置2へ送信する。なお、車両位置情報、車両速度情報、車両方位情報、および車両固有情報を区別する必要がない場合は、まとめて車両情報とする。また、通信機48は、車両誘導装置2から配信情報を受信する。配信情報には、Δx秒後の車両4の目標位置、およびΔx秒後の車両4の速度の情報が含まれる。通信機48は、受信した配信情報を自動運転ユニット44へ出力する。Δx秒は、車両誘導装置2が車両4を誘導する際に、車両4に対する目標位置および速度の指示を配信、すなわち更新する更新間隔である。
自動運転ユニット44は、通信機48から配信情報を取得し、配信情報に基づいて、搭載される車両4の走行を制御する。具体的には、自動運転ユニット44は、配信情報に含まれるΔx秒後の車両4の目標位置および車両4の速度に基づいて、車両4が指示された目標位置にΔx秒後に到達するように、車両4の自動運転を行う。
表示装置45は、通信機48から配信情報を取得する。表示装置45は、配信情報に含まれるΔx秒後の車両4の目標位置および車両4の速度の情報を表示する。なお、表示装置45については、自動運転ユニット44が搭載されていない、または搭乗者が運転を行う場合に、搭乗者の運転操作をサポートするものとしてもよい。この場合、車両4は、自動運転ユニット44、または表示装置45のどちらかを備えていればよい。自動運転ユニット44が搭載されていない、または搭乗者が運転を行う場合、車両4の搭乗者は、表示装置45の表示内容に従って運転することによって、Δx秒後に車両4を目標位置に到達させることができる。
操作受付部46は、搭乗者から車両誘導装置2に対する制御要求、具体的には、後述する駐車要求、車両誘導要求などを受け付ける。操作受付部46は、受け付けた制御要求を通信機48へ出力する。操作受付部46は、例えば、ボタン操作によって搭乗者から制御要求を受け付けてもよいし、音声入力によって搭乗者から制御要求を受け付けてもよいし、車両4が表示装置45を備えている場合には表示装置45と一体となったタッチパネルによって搭乗者から制御要求を受け付けてもよい。制御要求を取得した通信機48は、車両固有情報または車両情報とともに制御要求を車両誘導装置2へ送信する。なお、本実施の形態では、車両誘導装置2に対する駐車要求、車両誘導要求などの制御要求を、操作受付部46を介して車両4の搭乗者が行う場合について説明するが、これに限定されるものではない。例えば、駐車要求については、駐車場の管理者などが、車両誘導装置2に対して要求を行ってもよい。
車両誘導装置2の構成について説明する。車両誘導装置2は、通信機10と、制御部20と、を備える。
通信機10は、センサ3からセンサ情報を受信し、受信したセンサ情報を制御部20へ出力する。また、通信機10は、車両4から車両情報を受信し、受信した車両情報を制御部20へ出力する。また、通信機10は、車両4から制御要求を受信し、受信した制御要求を制御部20へ出力する。さらに、通信機10は、制御部20から配信情報を取得し、取得した配信情報を車両4へ送信する。
制御部20は、情報取得部21と、現在位置算出部22と、記憶部23と、移動経路算出部24と、予測位置算出部25と、移動可能範囲判定部26と、目標位置算出部27と、配信部28と、を備える。
情報取得部21は、通信機10からセンサ情報、車両情報、および制御要求を取得する。情報取得部21は、制御要求を取得した場合、取得したセンサ情報と、車両情報に含まれる車両位置情報、車両速度情報、および車両方位情報と、を現在位置算出部22へ出力する。また、情報取得部21は、制御要求を取得した場合、取得した車両情報に含まれる車両固有情報を記憶部23に記憶させる。
現在位置算出部22は、情報取得部21から取得したセンサ情報、車両位置情報、車両速度情報、および車両方位情報に基づいて、車両4および周辺物体の現在位置を算出する。なお、車両4の数は1以上とする。周辺物体の数は0でもよいし1以上であってもよい。現在位置算出部22は、算出した車両4および周辺物体の現在位置の情報を、移動経路算出部24および予測位置算出部25へ出力する。ここで、車両4から取得した車両位置情報などの情報は、過去のある時刻での情報であり、車両4が複数ある場合、各車両4において同じ時刻の情報とは限らない。そのため、現在位置算出部22は、全車両4について、同一時刻すなわち現在時刻での位置を算出する。具体的には、現在位置算出部22は、車両位置情報に含まれる測定時刻と現在時刻との差分の時間を算出する。例えば、現在位置算出部22は、車両4の車両位置情報で示される位置から、車両方位情報で示される方向に、車両速度情報で示される速度で、算出した差分の時間だけ移動した車両4の位置を現在時刻の位置すなわち現在位置とする。現在位置算出部22は、さらに、過去に取得した、センサ情報、車両位置情報、車両速度情報、および車両方位情報も用いて車両4の位置を算出してもよい。また、現在位置算出部22は、情報取得部21から取得した最新のセンサ情報、過去に取得したセンサ情報などを用いて、周辺物体の現在位置を算出する。具体的には、現在位置算出部22は、取得時期の異なる複数のセンサ情報を用いて、周辺物体の移動速度、移動方向などを推定し、周辺物体の現在位置を算出する。
記憶部23は、情報取得部21の操作により車両固有情報を記憶する。記憶部23は、例えば、データベースの形式で車両固有情報を記憶する。また、記憶部23は、後述する移動経路算出部24の処理において使用される地図情報を記憶している。地図情報には、少なくともセンサ3によってセンシングされる範囲の地図の情報が含まれる。
移動経路算出部24は、記憶部23に記憶されている地図情報を参照し、現在位置算出部22から取得した車両4および周辺物体の現在位置の情報に基づいて、車両4の現在位置からの移動経路を算出する。移動経路算出部24は、例えば、車両誘導システム1が駐車施設に適用される場合、車両4の現在位置から車両4が駐車される駐車位置までの移動経路を算出する。移動経路算出部24は、算出した移動経路を、予測位置算出部25および目標位置算出部27へ出力する。
予測位置算出部25は、現在位置算出部22から取得した車両4の現在位置に基づいて、移動経路算出部24から取得した移動経路に沿って、現在時刻からΔt秒後の車両4の予測位置を算出する。また、予測位置算出部25は、現在位置算出部22から取得した周辺物体の現在位置に基づいて、現在時刻からΔt秒後の周辺物体の予測位置を算出する。予測位置算出部25は、現在位置算出部22で現在位置が算出された車両4および周辺物体の予測位置を算出する。予測位置算出部25は、現在位置算出部22と同様の手法によって、現在時刻からΔt秒後の周辺物体の予測位置を算出することができる。Δt秒とは、現在位置算出部22において車両4および周辺物体の現在位置が算出された時刻から、予測位置算出部25が予測位置を算出する基準となる時刻までの時間間隔のことである。
また、予測位置算出部25は、算出したΔt秒後の車両4および周辺物体の予測位置、および記憶部23に記憶されている車両固有情報に含まれる車両サイズの情報に基づいて、車両4同士、または車両4と周辺物体との衝突の可能性を判定し、Δt秒後の車両4の位置の変更要否を判定する。予測位置算出部25は、Δt秒後の同じ位置に複数の車両4が存在する場合、または、Δt秒後の同じ位置に車両4および1以上の周辺物体が存在する場合、衝突の可能性があると判定する。または、予測位置算出部25は、Δt秒後の複数の車両4の予測位置が重なる場合、および複数の車両4の動線が交錯する場合に衝突の可能性があると判定する。予測位置算出部25は、衝突の可能性があると判定した場合、Δt秒後の車両4の位置の変更が必要と判定する。予測位置算出部25は、衝突の可能性がないと判定した場合、Δt秒後の車両4の位置の変更は不要と判定する。予測位置算出部25は、Δt秒後の車両4の位置の変更が必要と判定した場合、車両4および周辺物体の現在位置の情報、および車両4および周辺物体のΔt秒後の予測位置の情報を移動可能範囲判定部26へ出力し、移動可能範囲判定部26に移動可能範囲を判定させる。予測位置算出部25は、Δt秒後の車両4の位置の変更が不要と判定した場合、車両4のΔt秒後の予測位置の情報を目標位置算出部27へ出力する。
移動可能範囲判定部26は、予測位置算出部25から取得した車両4および周辺物体の現在位置の情報と、車両4および周辺物体のΔt秒後の予測位置の情報と、記憶部23から取得した車両固有情報と、を用いて、Δt秒後までの間に車両4が移動可能な範囲を示す移動可能範囲を判定する。移動可能範囲は、例えば、車両4のΔt秒後の予測位置を中心とした範囲であってもよいし、車両4のΔt秒後の予測位置よりも現在位置側の位置を中心とした範囲であってもよい。また、移動可能範囲の形状は、円形であってもよいし、楕円形であってもよい。また、移動可能範囲判定部26は、予測位置算出部25から取得した車両4の現在位置の情報、および車両4のΔt秒後の予測位置の情報を移動履歴として保持する。移動可能範囲判定部26は、移動履歴を用いて、移動可能範囲を変更する。例えば、移動可能範囲判定部26は、最新の車両4の現在位置が前回判定した移動可能範囲内に無い場合、最新の車両4の現在位置を用いて判定する移動可能範囲の大きさを、前回判定した移動可能範囲よりも広い範囲にする。移動可能範囲判定部26は、車両4および周辺物体のΔt秒後の予測位置の情報と、車両4の移動可能範囲の情報と、を目標位置算出部27へ出力する。
目標位置算出部27は、移動経路算出部24から取得した移動経路、および予測位置算出部25から取得したΔt秒後の車両4の予測位置に基づいて、Δx秒後の車両4の目標位置、および車両4の速度を算出する。目標位置算出部27は、算出したΔx秒後の車両4の目標位置および速度を配信部28へ出力する。または、目標位置算出部27は、移動経路算出部24から移動経路を取得し、移動可能範囲判定部26から車両4および周辺物体のΔt秒後の予測位置の情報を取得し、移動可能範囲判定部26から車両4の移動可能範囲の情報を取得する。目標位置算出部27は、取得したこれらの情報に基づいて、車両4同士、または車両4と周辺物体との衝突を回避するようにΔx秒後の車両4の目標位置、および現在位置から目標位置までの車両4の速度を算出する。目標位置算出部27は、算出したΔx秒後の車両4の目標位置および速度を配信部28へ出力する。
配信部28は、目標位置算出部27からΔx秒後の車両4の目標位置および速度の情報を取得し、取得したΔx秒後の車両4の目標位置および速度の情報を含む配信情報を生成する。配信部28は、生成した配信情報を通信機10へ出力する。配信部28は、通信機10を介して、配信情報を車両4へ配信する。
予測位置算出部25は、円滑な車両制御を目的とした位置予測部であり、車両4の将来の衝突可能性などを評価する。そのため、Δtはある程度大きな数値が用いられる。一方、目標位置算出部27は、Δt秒後の予測位置に円滑に車両4を移動させるため、車両4に対して密な制御を行うことが目的となる。そのため、一般的には、Δx<Δtとなるように数値を選択すると考えられるが、ΔxおよびΔtの大小関係については、この条件に限定されるものではない。なお、現在からΔt秒まですなわちΔt秒間を第1の期間とし、現在からΔx秒まですなわちΔx秒間を第2の期間とする。
ここで、車両誘導装置2の制御部20の機能を実現するためのハードウェア構成について説明する。図2は、実施の形態1にかかる車両誘導装置2の制御部20の機能を実現するためのハードウェア構成の例を示す図である。制御部20は、通信インタフェース51、ROM(Read Only Memory)52、RAM(Random Access Memory)53、CPU(Central Processing Unit)54、および記憶装置55から構成される。通信インタフェース51、ROM52、RAM53、CPU54、および記憶装置55は、バス56を介して接続されている。通信インタフェース51は、通信機10と接続し、通信機10から取得した情報をCPU54へ出力する。ROM52には、CPU54を制御するためのプログラムが記録されている。RAM53には、CPU54による演算途中のデータ、演算後のデータなどが記録される。CPU54は、ROM52に記録されたプログラムを読み込み、読み込んだプログラムに従って演算を行い、車両誘導装置2の制御部20の機能を実現する。記憶装置55には、移動経路の作成に使用される地図情報などが記憶されている。なお、ROM52、RAM53、およびCPU54については、専用の処理回路によって実現されてもよい。専用の処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。
つづいて、車両誘導システム1の動作について説明する。実施の形態1では、具体的に、車両誘導システム1を駐車施設に適用する場合について説明する。図3は、実施の形態1にかかる車両誘導システム1を駐車施設60に適用した例を示す図である。駐車施設60には、車両誘導装置2、およびセンサ3a〜3dが設置されている。センサ3a〜3dは、それぞれ前述のセンサ3であり、図3の例では、広角な範囲を撮影可能な固定カメラとする。また、駐車施設60には、車両4a〜4cが駐車可能な駐車スペース61〜68が設けられている。車両4a〜4cは、それぞれ前述の車両4と同様の構成である。図3において、駐車施設60では、駐車スペース64には既に車両4aが駐車しており、新たに車両4b,4cが駐車施設60に進入してきた状態とする。
図4は、実施の形態1にかかる車両誘導システム1を駐車施設60に適用した場合の車両誘導装置2および車両4の動作を示すフローチャートである。車両4b,4cでは、操作受付部46が搭乗者から駐車要求を受け付けると、通信機48が駐車要求を車両誘導装置2へ送信する(ステップS201)。
車両誘導装置2の制御部20において、情報取得部21は、通信機10を介して、利用者すなわち車両4b,4cの搭乗者から駐車要求を受信したか否かを判定する(ステップS101)。情報取得部21は、駐車要求を受信していない場合(ステップS101:No)、駐車要求を受信するまで待機する。情報取得部21は、駐車要求を受信した場合(ステップS101:Yes)、駐車要求と同時または別に車両4b,4cから取得した車両情報に含まれる車両位置情報、車両速度情報、および車両方位情報を現在位置算出部22へ出力する。また、情報取得部21は、車両情報に含まれる車両固有情報を記憶部23に記憶させる。また、情報取得部21は、センサ3a〜3dから取得したセンサ情報を現在位置算出部22へ出力する。
現在位置算出部22は、取得したセンサ情報、車両位置情報、車両速度情報、および車両方位情報に基づいて、車両4b,4cおよび周辺物体である人5aの現在位置を算出する(ステップS102)。
移動経路算出部24は、記憶部23に記憶されている地図情報を参照し、取得した車両4b,4cおよび人5aの現在位置の情報に基づいて、車両4b,4cの現在位置から駐車位置までの移動経路を算出する(ステップS103)。具体的には、移動経路算出部24は、車両4bに対して、車両4bの現在位置から駐車スペース65までの矢印で示す移動経路71を算出し、車両4cに対して、車両4cの現在位置から駐車スペース63までの矢印で示す移動経路72を算出する。
予測位置算出部25は、移動経路に沿って、Δt秒後の車両4b,4cおよび人5aの予測位置を算出する(ステップS104)。図3の例では、予測位置算出部25は、移動経路71に沿って、Δt秒後の車両4bの予測位置を算出し、移動経路72に沿って、Δt秒後の車両4cの予測位置を算出する。
予測位置算出部25は、算出したΔt秒後の車両4b,4cおよび人5aの予測位置、および車両固有情報に基づいて衝突可能性を判定し、Δt秒後の車両4b,4cの位置の変更要否を判定する(ステップS105)。例えば、予測位置算出部25は、Δt秒後の車両4cの予測位置が位置73より手前の場合、車両4b,4cが衝突する可能性はないと判定する。予測位置算出部25は、Δt秒後の車両4b,4cの位置の変更は不要と判定する。一方、予測位置算出部25は、Δt秒後の車両4cの予測位置が位置73より先の場合、車両4cの移動経路72が車両4bの移動経路71に向かっていることから、位置74で車両4b,4cが衝突する可能性があると判定する。予測位置算出部25は、Δt秒後の車両4b,4cのうち少なくとも1つの位置の変更は必要と判定する。
予測位置算出部25は、Δt秒後の車両4b,4cのうち少なくとも1つについて位置の変更が必要な場合(ステップS105:Yes)、車両4b,4cおよび人5aの現在位置の情報、および車両4b,4cおよび人5aのΔt秒後の予測位置の情報を移動可能範囲判定部26へ出力する。
移動可能範囲判定部26は、取得した車両4b,4cおよび人5aの現在位置の情報、車両4b,4cおよび人5aのΔt秒後の予測位置の情報、および車両固有情報を用いて、Δt秒後の車両4b,4cの予測位置から車両4b,4cの移動可能範囲を判定する(ステップS106)。図3の例では、移動可能範囲判定部26は、Δt秒後の車両4bの予測位置から車両4bの移動可能範囲を判定し、Δt秒後の車両4cの予測位置から車両4cの移動可能範囲を判定する。移動可能範囲判定部26は、車両4b,4cおよび人5aのΔt秒後の予測位置の情報、および車両4b,4cの移動可能範囲の情報を目標位置算出部27へ出力する。
目標位置算出部27は、取得した移動経路、車両4b,4cおよび人5aのΔt秒後の予測位置の情報、および車両4b,4cの移動可能範囲情報に基づいて、車両4b,4cの移動可能範囲情報を考慮して、車両4b,4cの衝突が回避できるようにΔx秒後の車両4b,4cの目標位置、および現在位置から目標位置までの車両4b,4cの速度を算出する(ステップS107)。この場合、目標位置算出部27で算出される車両4b,4cのうち少なくとも1つの目標位置は、移動経路上になくてもよい。目標位置算出部27は、算出したΔx秒後の車両4b,4cの目標位置および速度の情報を、配信部28へ出力する。
一方、予測位置算出部25は、Δt秒後の車両4b,4cの位置の変更が不要な場合(ステップS105:No)、車両4b,4cのΔt秒後の予測位置の情報を目標位置算出部27へ出力する。目標位置算出部27は、取得した移動経路、および予測位置算出部25から取得したΔt秒後の車両4b,4cの予測位置に基づいて、Δx秒後の車両4b,4cの目標位置、および目標位置までの車両4b,4cの速度を算出する(ステップS108)。目標位置算出部27は、車両4b,4cの目標位置が、それぞれ移動経路71,72上にくるように目標位置を算出する。目標位置算出部27は、算出したΔx秒後の車両4b,4cの目標位置および速度の情報を、配信部28へ出力する。
配信部28は、取得したΔx秒後の車両4bの目標位置および速度の情報を含む車両4b用の配信情報を生成し、取得したΔx秒後の車両4cの目標位置および速度の情報を含む車両4c用の配信情報を生成し、生成した配信情報を通信機10へ出力する。通信機10は、車両4b用の配信情報を車両4bへ送信し、車両4c用の配信情報を車両4cへ送信する(ステップS109)。
車両4b,4cにおいて、自動運転ユニット44は、通信機48を介して、配信情報を受信したか否かを判定する(ステップS202)。車両4b,4cの自動運転ユニット44は、配信情報を受信していない場合(ステップS202:No)、配信情報を受信するまで待機する。車両4b,4cの自動運転ユニット44は、配信情報を受信した場合(ステップS202:Yes)、配信情報に含まれる目標位置および速度の情報に基づいて、Δx秒後に指示された目標位置に到達するように、指示された速度で、それぞれ自動運転により車両4b,4cを走行させる(ステップS203)。
車両誘導装置2の制御部20において、現在位置算出部22は、前述のステップS102と同様の処理を行う(ステップS110)。移動経路算出部24は、取得した車両4b,4cの現在位置、および前回算出した車両4b,4cの移動経路に基づいて、車両4b,4cが駐車完了したか否かを判定する(ステップS111)。具体的には、移動経路算出部24は、車両4b,4cの現在位置が、前回算出した車両4b,4cのそれぞれの移動経路71,72の終端すなわち駐車スペース65,63と同一か否かによって、車両4b,4cが駐車完了したか否かを判定することができる。移動経路算出部24は、車両4b,4cが駐車完了していない場合(ステップS111:No)、ステップS103に戻って、車両4b,4cの現在位置から駐車位置までの移動経路を算出する。制御部20は、ステップS103からステップS111までの処理を短い周期で繰り返し実施する。移動経路算出部24は、車両4b,4cが駐車完了した場合(ステップS111:Yes)、車両4b,4cの駐車が完了したことを配信部28へ通知する。配信部28は、車両4bの駐車が完了したことを示す車両4b用の駐車完了情報を生成し、車両4cの駐車が完了したことを示す車両4c用の駐車完了情報を生成し、生成した駐車完了情報を通信機10へ出力する。通信機10は、車両4b用の駐車完了情報を車両4bへ送信し、車両4c用の駐車完了情報を車両4cへ送信する(ステップS112)。車両誘導装置2は、駐車完了した車両4から順に処理を終了し、全ての車両4の駐車が完了するまで処理を継続する。
車両4b,4cにおいて、自動運転ユニット44は、通信機48を介して、駐車完了情報を受信したか否かを判定する(ステップS204)。車両4b,4cの自動運転ユニット44は、駐車完了情報を受信していない場合(ステップS204:No)、ステップS202の処理に戻る。車両4b,4cの自動運転ユニット44は、駐車完了情報を受信した場合(ステップS204:Yes)、それぞれ自動運転による車両4b,4cの走行を終了する(ステップS205)。
本実施の形態において、車両誘導装置2の制御部20は、図4のフローチャートに示すステップS103からステップS111の処理を繰り返し実施する。予測位置算出部25において車両4同士または車両4と周辺物体との衝突の可能性があると判定された場合、目標位置算出部27は、移動経路算出部24で算出された移動経路から外れた位置を目標位置として算出する可能性がある。この場合、目標位置が移動経路から外れるため、この目標位置に従って走行する車両4の位置も移動経路から外れることになる。そのため、移動経路から外れた車両4から車両情報を取得した車両誘導装置2において、移動経路算出部24は、前回まで算出した移動経路とは異なる移動経路を算出することになる。具体的に図3の例では、車両4cは位置73から移動経路72に沿って右方向に走行すると車両4bと衝突する可能性がある。そのため、目標位置算出部27は、車両4cについて、移動経路72上にない目標位置75を算出する。車両4cは、車両位置情報として目標位置75の情報を車両誘導装置2へ送信する。車両誘導装置2では、移動経路算出部24は、車両4cの現在位置が目標位置75の位置であることから、破線で示す移動経路76を算出することが可能となる。このように、移動経路算出部24は、目標位置算出部27で算出された目標位置が前回算出した移動経路上に無い場合、図3の例では車両4cが移動経路72から外れることによって、前回算出した移動経路72と異なる新たな移動経路76を算出することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、車両誘導システム1において、車両誘導装置2は、Δt秒後の車両4および周辺物体の予測位置を算出し、予測位置からΔx秒後の車両4の目標位置および速度を算出し、車両4の目標位置および速度の情報を含む配信情報を車両4へ配信する。車両誘導装置2は、Δt秒よりも短いΔx秒の短い周期で、車両4の目標位置および速度を配信する。これにより、車両4は、指示された時刻に目標位置に到達するように走行するとともに、短い周期で移動経路を変更することができる。車両誘導装置2は、車両4において将来的に衝突の可能性がある場合、あらかじめ衝突を回避するように車両4の目標位置を指示することによって、衝突を回避するために車両4を停止させることによる待機時間を低減することができ、フレキシブルに車両4を誘導することが可能となる。
また、車両誘導システム1では、車両誘導装置2で算出された移動経路上を車両4が走行することによって交通の円滑化が図れる。そのため、車両4の移動時間の短縮、単位時間あたりの車両4の通過台数の増加が可能となる。また、車両誘導装置2は、車両4および周辺物体の位置および位置測定時の時刻の両方を管理し、車両4の移動経路および速度を制御することによって、車両4間の接近を回避し、安全かつなめらかな車両4の移動が可能となる。
実施の形態2.
実施の形態1では、車両誘導システム1を駐車施設60に適用して車両4を駐車させる場合について説明した。実施の形態2では、車両誘導システムを幹線道路に適用して車両4を誘導する場合について説明する。
図5は、実施の形態2にかかる車両誘導システム1aの構成例を示す図である。車両誘導システム1aは、図1に示す実施の形態1の車両誘導システム1に対して、車両誘導装置2を車両誘導装置2aに置き換えたものである。図1に示す実施の形態1の車両誘導システム1と同様、図5では省略しているが、車両誘導システム1aは、複数のセンサ3、および複数の車両4を備えることが可能である。車両誘導装置2aは、図1に示す実施の形態1の車両誘導装置2に対して、制御部20を制御部20aに置き換えたものである。制御部20aは、制御部20に対してリアルタイムマップ生成部29を追加した構成である。
リアルタイムマップ生成部29は、記憶部23から地図情報を取得する。リアルタイムマップ生成部29は、目標位置算出部27からΔx秒後の車両4の目標位置を周期的に取得し、取得したΔx秒後の車両4の目標位置を、地図情報で示される地図上にリアルタイムに配置、すなわちマッピングする。リアルタイムマップ生成部29は、Δx秒後の車両4の目標位置がマッピングされたリアルタイムマップを生成し、生成したリアルタイムマップを配信部28へ出力する。
配信部28は、リアルタイムマップ生成部29からリアルタイムマップを取得する。配信部28は、目標位置算出部27から取得したΔx秒後の車両4の目標位置および速度の情報と、リアルタイムマップ生成部29から取得したリアルタイムマップとを含む配信情報を生成する。配信部28は、生成した配信情報を通信機10へ出力する。配信部28は、通信機10を介して、配信情報を車両4へ配信する。
なお、車両誘導装置2aの制御部20aについては、実施の形態1の車両誘導装置2の制御部20と同様、図2に示すハードウェア構成により実現される。
つづいて、車両誘導システム1aの動作について説明する。図6は、実施の形態2にかかる車両誘導システム1aを幹線道路80に適用した場合において車両4d,4e,4fを誘導する前の状態の例を示す図である。幹線道路80には、車両誘導装置2a、およびセンサ3e,3fが設置されている。センサ3e,3fは、それぞれ前述のセンサ3であり、図6の例では、ミリ波レーダーとする。また、図6に示す状況において、幹線道路80には、車両4d〜4fが存在し、周辺物体として人5bが存在する。なお、車両4fの搭乗者からは、障害物6の存在によって、人5bが視認できていないものとする。図6では、車両4d〜4fおよび人5bについて、ある時刻での現在位置が示されている。また、図6では、車両4d〜4fおよび人5bについて、車両誘導装置2aが算出したΔt秒後の予測位置が、それぞれ予測位置91〜94によって示されている。なお、車両4d〜4fおよび人5bから予測位置91〜94まで間の矢印101〜104の長さは、車両4d〜4fおよび人5bそれぞれの速度を示している。車両誘導装置2aにおける車両4d〜4fおよび人5bの予測位置91〜94の算出方法は、実施の形態1と同様の方法により算出することができる。
図6では、車両誘導装置2aが、車両4d〜4fおよび人5bについて、衝突を回避する誘導をする前の状態を示している。この場合、図6に示すように、Δt秒後において車両4dと車両4eとが衝突する可能性があり、Δt秒後において車両4fと人5bとが衝突する可能性がある。図7は、実施の形態2にかかる車両誘導システム1aを幹線道路80に適用した場合において車両4d〜4fを誘導後の状態の例を示す図である。車両誘導装置2aは、図7に示すように、車両4eを減速させることによって、Δt秒後において車両4dと車両4eとの衝突を回避することができる。また、車両誘導装置2aは、図7に示すように、車両4fを停止させることによって、Δt秒後において車両4fと人5bとの衝突を回避することができる。
図8は、実施の形態2にかかる車両誘導システム1aを幹線道路80に適用した場合の車両誘導装置2aおよび車両4の動作を示すフローチャートである。車両4d〜4fでは、操作受付部46が搭乗者から車両誘導要求を受け付けると、通信機48が車両誘導要求を車両誘導装置2aへ送信する(ステップS401)。
車両誘導装置2aの制御部20aにおいて、情報取得部21は、通信機10を介して、利用者すなわち車両4d〜4fの搭乗者から車両誘導要求を受信したか否かを判定する(ステップS301)。情報取得部21は、車両誘導要求を受信していない場合(ステップS301:No)、車両誘導要求を受信するまで待機する。情報取得部21は、車両誘導要求を受信した場合(ステップS301:Yes)、車両誘導要求と同時または別に車両4d〜4fから取得した車両情報に含まれる車両位置情報、車両速度情報、および車両方位情報を現在位置算出部22へ出力する。また、情報取得部21は、車両誘導情報に含まれる車両固有情報を記憶部23に記憶させる。また、情報取得部21は、センサ3e,3fから取得したセンサ情報を現在位置算出部22へ出力する。
現在位置算出部22は、取得したセンサ情報、車両位置情報、車両速度情報、および車両方位情報に基づいて、車両4d〜4fおよび周辺物体である人5bの現在位置を算出する(ステップS302)。
移動経路算出部24は、記憶部23に記憶されている地図情報を参照し、取得した車両4d〜4fおよび人5bの現在位置の情報に基づいて、車両4d〜4fの現在位置から誘導エリア内での移動経路を算出する(ステップS303)。例えば、移動経路算出部24は、直進している車両4e,4fについては継続して直進する移動経路を算出する。また、移動経路算出部24は、交差点内で右方向に進行している車両4dについては右折する移動経路を算出する。
予測位置算出部25は、移動経路に沿って、Δt秒後の車両4d〜4fおよび人5bの予測位置を算出する(ステップS304)。図6の例では、予測位置算出部25は、移動経路算出部24で算出された各車両4d〜4fの移動経路に沿って、Δt秒後の車両4d〜4fの予測位置を算出する。
予測位置算出部25は、算出したΔt秒後の車両4d〜4fおよび人5bの予測位置、および車両固有情報に基づいて衝突可能性を判定し、Δt秒後の車両4d〜4fの位置の変更要否を判定する(ステップS305)。図6の例では、予測位置算出部25は、車両4dと車両4eとが衝突する可能性があると判定し、車両4fと人5bとが衝突する可能性があると判定する。
予測位置算出部25は、Δt秒後の車両4d〜4fのうち少なくとも1つについて位置の変更が必要な場合(ステップS305:Yes)、車両4d〜4fおよび人5bの現在位置の情報、および車両4d〜4fおよび人5bのΔt秒後の予測位置の情報を移動可能範囲判定部26へ出力する。
移動可能範囲判定部26は、取得した車両4d〜4fおよび人5bの現在位置の情報、車両4d〜4fおよび人5bのΔt秒後の予測位置の情報、および車両固有情報を用いて、Δt秒後の車両4d〜4fの予測位置から車両4d〜4fの移動可能範囲を判定する(ステップS306)。図6の例では、移動可能範囲判定部26は、Δt秒後の車両4dの予測位置から車両4dの移動可能範囲を判定し、Δt秒後の車両4eの予測位置から車両4eの移動可能範囲を判定し、Δt秒後の車両4fの予測位置から車両4fの移動可能範囲を判定する。
目標位置算出部27は、取得した移動経路、車両4d〜4fおよび人5bのΔt秒後の予測位置の情報、および車両4d〜4fの移動可能範囲情報に基づいて、車両4d〜4fの移動可能範囲情報を考慮して、車両4d〜4fの衝突が回避できるようにΔx秒後の車両4d〜4fの目標位置、および現在位置から目標位置までの車両4d〜4fの速度を算出する(ステップS307)。図6の例では、目標位置算出部27は、図7に示すように車両4d〜4fおよび人5bにおいて衝突が回避できるように、Δx秒後の車両4d〜4fの目標位置、および目標位置までの速度を算出する。目標位置算出部27は、算出したΔx秒後の車両4d〜4fの目標位置および速度の情報を、配信部28およびリアルタイムマップ生成部29へ出力する。
なお、予測位置算出部25は、Δt秒後の車両4d〜4fの位置の変更が不要な場合(ステップS305:No)、車両4d〜4fのΔt秒後の予測位置の情報を目標位置算出部27へ出力する。目標位置算出部27は、取得した移動経路、および予測位置算出部25から取得したΔt秒後の車両4d〜4fの予測位置に基づいて、Δx秒後の車両4d〜4fの目標位置、および目標位置までの車両4d〜4fの速度を算出する(ステップS308)。目標位置算出部27は、算出したΔx秒後の車両4d〜4fの目標位置および速度の情報を、配信部28およびリアルタイムマップ生成部29へ出力する。
リアルタイムマップ生成部29は、目標位置算出部27から取得したΔx秒後の車両4d〜4fの目標位置を、記憶部23から取得した地図上にマッピングし、リアルタイムマップを生成する(ステップS309)。リアルタイムマップ生成部29は、生成したリアルタイムマップを、配信部28へ出力する。
配信部28は、取得したΔx秒後の車両4dの目標位置、速度、およびリアルタイムマップを含む車両4d用の配信情報を生成し、Δx秒後の車両4eの目標位置、速度、およびリアルタイムマップを含む車両4e用の配信情報を生成し、Δx秒後の車両4fの目標位置、速度、およびリアルタイムマップを含む車両4f用の配信情報を生成する。配信部28は、生成した配信情報を通信機10へ出力する。通信機10は、車両4d用の配信情報を車両4dへ送信し、車両4e用の配信情報を車両4eへ送信し、車両4f用の配信情報を車両4fへ送信する(ステップS310)。
車両4d〜4fにおいて、自動運転ユニット44は、通信機48を介して、配信情報を受信したか否かを判定する(ステップS402)。自動運転ユニット44は、配信情報を受信していない場合(ステップS402:No)、配信情報を受信するまで待機する。車両4d〜4fの自動運転ユニット44は、配信情報を受信した場合(ステップS402:Yes)、配信情報に含まれる目標位置および速度の情報に基づいて、Δx秒後に指示された目標位置に到達するように、指示された速度で、それぞれ自動運転により車両4d〜4fを走行させる(ステップS403)。具体的には、図7に示すように、車両4eは、交差点の手前で減速する。また、車両4fは、人5bが飛び出す位置の手前で停止する。これにより、車両誘導システム1aでは、車両4dと車両4eとの衝突を回避でき、車両4fと人5bとの衝突を回避することができる。
車両誘導装置2aの制御部20aにおいて、現在位置算出部22は、前述のステップS302と同様の処理を行う(ステップS311)。移動経路算出部24は、取得した車両4d〜4fの現在位置、および前回算出した車両4d〜4fの移動経路に基づいて、車両4d〜4fが誘導エリア外へ移動したか否かを判定する(ステップS312)。具体的には、移動経路算出部24は、車両4d〜4fの現在位置が、前回算出した車両4d〜4fのそれぞれの移動経路の終端を超えたか否かによって、車両4d〜4fが誘導エリア外へ移動したか否かを判定することができる。移動経路算出部24は、車両4d〜4fが誘導エリア外へ移動していない場合(ステップS312:No)、ステップS303に戻って、再度、車両4d〜4fの現在位置から誘導エリア内の移動経路を算出する。制御部20aは、ステップS303からステップS312までの処理を短い周期で繰り返し実施する。移動経路算出部24は、車両4d〜4fが誘導エリア外へ移動した場合(ステップS312:Yes)、車両4d〜4fの誘導が完了したことを配信部28へ通知する。配信部28は、車両4dの誘導が完了したことを示す車両4d用の誘導完了情報を生成し、車両4eの誘導が完了したことを示す車両4e用の誘導完了情報を生成し、車両4fの誘導が完了したことを示す車両4f用の誘導完了情報を生成し、生成した誘導完了情報を通信機10へ出力する。通信機10は、車両4d用の誘導完了情報を車両4dへ送信し、車両4e用の誘導完了情報を車両4eへ送信し、車両4f用の誘導完了情報を車両4fへ送信する(ステップS313)。車両誘導装置2aは、誘導完了した車両4から順に処理を終了し、全ての車両4の誘導が完了するまで処理を継続する。
車両4d〜4fにおいて、自動運転ユニット44は、通信機48を介して、誘導完了情報を受信したか否かを判定する(ステップS404)。車両4d〜4fの自動運転ユニット44は、誘導完了情報を受信していない場合(ステップS404:No)、ステップS402の処理に戻る。車両4d〜4fの自動運転ユニット44は、誘導完了情報を受信した場合(ステップS404:Yes)、それぞれ自動運転による車両4d〜4fの誘導走行を終了する(ステップS405)。
本実施の形態において、車両誘導装置2aの制御部20aは、リアルタイムマップを含む配信情報を車両4へ送信する。車両4の搭乗者は、リアルタイムマップを確認することによって、他の車両4の移動経路を把握することができる。例えば、車両4に自動運転ユニット44が搭載されている場合、衝突を回避するために自動運転ユニット44が車両4を停止または減速させた場合、車両4の搭乗者は、リアルタイムマップを確認することによって、車両4が停止または減速した理由を把握することができる。また、車両4に自動運転ユニット44が搭載されていない場合、車両4の搭乗者は、表示装置45に表示されるリアルタイムマップを確認することによって、他の車両4の移動経路を把握することができ、運転する車両4を停止または減速させることができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、車両誘導システム1aにおいて、車両誘導装置2aは、他の車両4の目標位置がマッピングされたリアルタイムマップを含む配信情報を車両4へ送信することとした。これにより、車両4の搭乗者は、他の車両4の予定移動経路も把握することができ、より安心、かつより快適な車両移動を実現することができる。
なお、実施の形態1において、車両誘導装置2は駐車施設60に隣接して設置され、実施の形態2において、車両誘導装置2aは幹線道路80の路側に設置されていたが、車両誘導装置2,2aの設置場所はこれらに限定されない。車両誘導装置2,2aは、車両4に搭載されてもよい。例えば、車両誘導装置2が車両4に搭載されるケースにおいて複数の車両4が存在する場合、各車両4の車両誘導装置2間で親および子を決定し、親となる車両誘導装置2が、子となる車両誘導装置2が搭載された車両4に対して誘導を実施する。または、各車両4の車両誘導装置2間で親および子を決定し、親となる車両誘導装置2が、各車両4において算出されたΔt秒後の目標位置を多数決などで総合的に判断し、車両4に対して誘導を実施する。車両誘導装置2について説明したが、車両誘導装置2aについても同様である。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1,1a 車両誘導システム、2,2a 車両誘導装置、3,3a〜3f センサ、4,4a〜4f 車両、5a,5b 人、6 障害物、10,48 通信機、20,20a 制御部、21 情報取得部、22 現在位置算出部、23,47 記憶部、24 移動経路算出部、25 予測位置算出部、26 移動可能範囲判定部、27 目標位置算出部、28 配信部、29 リアルタイムマップ生成部、41 測位ユニット、42 車速センサ、43 ジャイロセンサ、44 自動運転ユニット、45 表示装置、46 操作受付部、60 駐車施設、61〜68 駐車スペース、80 幹線道路。

Claims (6)

  1. 1以上の車両から得られる異なる時刻における前記車両の位置情報、およびセンサから得られる異なる時刻における周辺物体の位置情報に基づいて、現在時刻における前記車両および前記周辺物体の現在位置を算出する現在位置算出部と、
    前記車両および前記周辺物体の前記現在位置に基づいて、前記現在時刻から第1の期間後の前記車両および前記周辺物体の位置である予測位置を周期的に算出する予測位置算出部と、
    前記予測位置に基づいて、前記現在時刻から、第2の期間後の前記車両の位置である目標位置、および前記目標位置における前記車両の速度を算出する目標位置算出部と、
    前記目標位置および前記速度を含む配信情報を生成し、前記配信情報を前記車両に前記第2の期間の周期で配信する配信部と、
    を備えることを特徴とする車両誘導装置。
  2. 前記車両の予測位置から前記車両の移動可能範囲を判定する移動可能範囲判定部、
    を備え、
    前記予測位置算出部は、前記現在時刻から前記第1の期間後の前記予測位置において車両同士の衝突、または車両と周辺物体との衝突の可能性を判定し、衝突の可能性のある場合は前記移動可能範囲判定部に前記移動可能範囲を判定させ、
    前記目標位置算出部は、さらに前記移動可能範囲を用いて、衝突の可能性のある車両について、衝突を回避するように前記目標位置および前記速度を算出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両誘導装置。
  3. 前記1以上の車両の前記目標位置を前記第2の期間の周期で取得し、前記目標位置を地図上に配置したリアルタイムマップを前記第2の期間の周期で更新するリアルタイムマップ生成部、
    を備え、
    前記配信部は、さらに前記リアルタイムマップを含む前記配信情報を生成し、前記配信情報を前記車両に前記第2の期間の周期で配信する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両誘導装置。
  4. 現在位置算出部が、1以上の車両から得られる異なる時刻における前記車両の位置情報、およびセンサから得られる異なる時刻における周辺物体の位置情報に基づいて、現在時刻における前記車両および前記周辺物体の現在位置を算出する現在位置算出ステップと、
    予測位置算出部が、前記車両および前記周辺物体の前記現在位置に基づいて、前記現在時刻から第1の期間後の前記車両および前記周辺物体の位置である予測位置を周期的に算出する予測位置算出ステップと、
    目標位置算出部が、前記予測位置に基づいて、前記現在時刻から、第2の期間後の前記車両の位置である目標位置、および前記目標位置における前記車両の速度を算出する目標位置算出ステップと、
    配信部が、前記目標位置および前記速度を含む配信情報を生成し、前記配信情報を前記車両に前記第2の期間の周期で配信する配信ステップと、
    を含むことを特徴とする車両誘導方法。
  5. 移動可能範囲判定部が、前記車両の予測位置から前記車両の移動可能範囲を判定する移動可能範囲判定ステップ、
    を含み、
    前記予測位置算出ステップにおいて、前記予測位置算出部は、前記現在時刻から前記第1の期間後の前記予測位置において車両同士の衝突、または車両と周辺物体との衝突の可能性を判定し、衝突の可能性のある場合は前記移動可能範囲判定部に前記移動可能範囲を判定させ、
    前記目標位置算出ステップにおいて、前記目標位置算出部は、さらに前記移動可能範囲を用いて、衝突の可能性のある車両について、衝突を回避するように前記目標位置および前記速度を算出する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の車両誘導方法。
  6. リアルタイムマップ生成部が、前記1以上の車両の前記目標位置を前記第2の期間の周期で取得し、前記目標位置を地図上に配置したリアルタイムマップを前記第2の期間の周期で更新するリアルタイムマップ生成ステップと、
    を含み、
    前記配信ステップにおいて、前記配信部は、さらに前記リアルタイムマップを含む前記配信情報を生成し、前記配信情報を前記車両に前記第2の期間の周期で配信する、
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の車両誘導方法。
JP2018519784A 2018-01-17 2018-01-17 車両誘導装置および車両誘導方法 Active JP6359233B1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2018/001251 WO2019142275A1 (ja) 2018-01-17 2018-01-17 車両誘導装置、自動運転ユニット、車両誘導システムおよび車両誘導方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6359233B1 true JP6359233B1 (ja) 2018-07-18
JPWO2019142275A1 JPWO2019142275A1 (ja) 2020-01-23

Family

ID=62904978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018519784A Active JP6359233B1 (ja) 2018-01-17 2018-01-17 車両誘導装置および車両誘導方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6359233B1 (ja)
WO (1) WO2019142275A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2020095672A1 (ja) * 2018-11-08 2021-09-24 日立Astemo株式会社 車両制御装置、経路配信装置、車両誘導システム
JP2021531208A (ja) * 2018-09-19 2021-11-18 ズークス インコーポレイテッド 車両のための衝突予測及び回避

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013126868A (ja) * 2013-01-24 2013-06-27 Nissan Motor Co Ltd 駐車支援装置及び駐車支援方法
JP2015057688A (ja) * 2013-08-12 2015-03-26 株式会社日本自動車部品総合研究所 走行経路生成装置
JP2016011080A (ja) * 2014-06-30 2016-01-21 日立オートモティブシステムズ株式会社 駐車軌跡算出装置および駐車軌跡算出方法
JP2017084113A (ja) * 2015-10-28 2017-05-18 本田技研工業株式会社 車両制御装置、車両制御方法、および車両制御プログラム
JP2017084257A (ja) * 2015-10-30 2017-05-18 株式会社デンソー 運転支援装置、運転支援システム、路側装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013126868A (ja) * 2013-01-24 2013-06-27 Nissan Motor Co Ltd 駐車支援装置及び駐車支援方法
JP2015057688A (ja) * 2013-08-12 2015-03-26 株式会社日本自動車部品総合研究所 走行経路生成装置
JP2016011080A (ja) * 2014-06-30 2016-01-21 日立オートモティブシステムズ株式会社 駐車軌跡算出装置および駐車軌跡算出方法
JP2017084113A (ja) * 2015-10-28 2017-05-18 本田技研工業株式会社 車両制御装置、車両制御方法、および車両制御プログラム
JP2017084257A (ja) * 2015-10-30 2017-05-18 株式会社デンソー 運転支援装置、運転支援システム、路側装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021531208A (ja) * 2018-09-19 2021-11-18 ズークス インコーポレイテッド 車両のための衝突予測及び回避
JP7150983B2 (ja) 2018-09-19 2022-10-11 ズークス インコーポレイテッド 車両のための衝突予測及び回避
US11851050B2 (en) 2018-09-19 2023-12-26 Zoox, Inc. Collision prediction and avoidance for vehicles
JPWO2020095672A1 (ja) * 2018-11-08 2021-09-24 日立Astemo株式会社 車両制御装置、経路配信装置、車両誘導システム
JP7130056B2 (ja) 2018-11-08 2022-09-02 日立Astemo株式会社 車両制御装置、経路配信装置、車両誘導システム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2019142275A1 (ja) 2019-07-25
JPWO2019142275A1 (ja) 2020-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6704890B2 (ja) 車両制御装置、車両制御方法、およびプログラム
US9783194B2 (en) Autonomous driving system and method in parking lot
CN107074282B (zh) 用于运行车辆的方法和装置
EP2916190B1 (en) Apparatus and method for prediction of time available for autonomous driving, in a vehicle having autonomous driving cap
JP6844711B2 (ja) 運転支援方法及び運転支援装置
RU2754705C1 (ru) Способ помощи при вождении и устройство помощи при вождении
EP3730353B1 (en) Parking control method and parking control device
JP7062496B2 (ja) 車両遠隔制御方法及び車両遠隔制御装置
CN107003673A (zh) 用于运行多个车辆的方法和装置
JP5126589B2 (ja) 駐車支援システム
CN110121449A (zh) 车辆控制装置、车辆控制方法及车辆控制程序
US20200062243A1 (en) Autonomous parking in an indoor parking facility
CN110796890B (zh) 用于引导车辆的方法,引导装置,中央装置,泊车环境和车辆
US11043125B2 (en) Information processing device and recording medium
WO2019123587A1 (ja) 駐車制御方法及び駐車制御装置
JP6809611B2 (ja) 走行支援方法及び走行支援装置
JP7167963B2 (ja) 車線変更計画装置及び車線変更計画用コンピュータプログラム
JP2019159611A (ja) 車両制御装置、車両制御方法、およびプログラム
KR102401915B1 (ko) 자율주행 가능구간 예측 시스템 및 그 동작 방법
JP6359233B1 (ja) 車両誘導装置および車両誘導方法
JP2021162960A (ja) 収容領域管理装置
JP7129495B2 (ja) 運転支援方法及び運転支援装置
JP7081148B2 (ja) 駐車制御方法及び駐車制御装置
JP7278760B2 (ja) 駐車時の車両走行制御方法及び車両走行制御装置
JP2019087188A (ja) 車両制御装置、車両制御方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180416

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180416

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20180416

TRDD Decision of grant or rejection written
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20180516

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180522

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180619

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6359233

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250