JP2017084257A - 運転支援装置、運転支援システム、路側装置 - Google Patents

運転支援装置、運転支援システム、路側装置 Download PDF

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Abstract

【課題】車両の衝突を抑制しつつ無駄な制御を抑制できるようにする、運転支援装置、運転支援システム、路側装置を提供する。【解決手段】運転支援装置において、干渉情報取得部は、自車両の周囲に位置する他車両の軌道と自車両の軌道とが干渉するか否かに応じた情報を表す干渉情報を取得するS120。そして、軌道変更部は、他車両の軌道と自車両の軌道とが干渉する旨に応じた干渉情報が取得された場合に、自車両と他車両との衝突を抑制するよう自車両または他車両の軌道を変更させるS130。【選択図】図3

Description

本発明は、自車両の運転支援を行う運転支援装置に関する。
上記の運転支援装置として、並列して配置された複数の料金所ゲートに概ね同時にそれぞれ車両が進入した場合に、何れかのゲートの開閉タイミングを遅延させることで、料金所ゲート通過後のそれぞれの車両の衝突を抑制するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−009070号公報
しかしながら、上記システムでは、料金所ゲートを通過後に車両が衝突する可能性が低い場合であっても料金所ゲートの開閉タイミングを遅延させるので、無駄な制御が実施される虞がある。
そこで、このような問題点を鑑み、自車両の運転支援を行う運転支援装置および運転支援システムにおいて、車両の衝突を抑制しつつ無駄な制御を抑制できるようにすることを本発明の目的とする。
本発明の一側面の運転支援装置において、干渉情報取得部は、自車両の周囲に位置する他車両の軌道と自車両の軌道とが干渉する旨を示す干渉情報を取得する。そして、軌道変更部は、干渉情報が取得された場合に、自車両と他車両との衝突を抑制するよう自車両または他車両の軌道を変更させる。
このような運転支援装置によれば、他車両の軌道と自車両の軌道とが干渉する場合に、自車両と他車両との衝突を抑制するよう自車両または他車両の軌道を変更させるので、車両の衝突を抑制しつつ無駄な制御を抑制することができる。
なお、各請求項の記載は、可能な限りにおいて任意に組み合わせることができる。この際、一部構成を除外してもよい。
第1実施形態において自動走行システムの概略構成を示すブロック図。 第1実施形態において発明の概要を示す平面図。 第1実施形態において運転支援装置が実行する運転支援処理を示すフローチャート。 第1実施形態において路側器が実行する路側機処理を示すフローチャート。 第1実施形態において統合情報処理装置が実行する統合情報処理を示すフローチャート。 第2実施形態において自動走行システムの概略構成を示すブロック図。 第2実施形態において運転支援装置が実行する車車間制御処理を示すフローチャート。 車車間制御処理のうちの進入優先順位決定処理を示すフローチャート。 第2実施形態において運転支援装置が実行する走行制御処理を示すフローチャート。 第3実施形態において自動走行システムの概略構成を示すブロック図。 第3実施形態において手動運転車が実行する手動運転車処理を示すフローチャート。 第3実施形態において路側器が実行する路側器処理を示すフローチャート。 第3実施形態において統合情報処理装置が実行する統合情報処理を示すフローチャート。
以下、図面を参照しながら、発明を実施するための形態を説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.構成]
本発明が適用された自動運転システム1は、料金所ゲートや合流・分岐地点等において、複数の車両の軌道が干渉し、衝突のおそれがある場合に、各車両の軌道を制御することによって車両の衝突を抑制する機能を有するシステムである。なお、軌道とは、車が通る道を示す。より詳細には、未来において車の真上から光を当てたときにできる影によって描かれる、幅を有する曲線を示す。
詳細には、図1に示すように、自動運転システム1は、複数の運転支援装置10A,10Bと、自動運転指示装置29と、を備える。
運転支援装置10A,10Bは、それぞれ、乗用車等の車両に搭載されている。なお、図1においては2つの運転支援装置のみを図示しているが、3つ以上の運転支援装置が存在していても同様の処理により制御できる。
運転支援装置10A,10Bは、それぞれ、CPU11A,11Bと、ROM、RAM、フラッシュメモリ等のメモリ12A,12Bと、を有する周知のマイクロコンピュータを中心に構成される。運転支援装置10A,10Bの各種機能は、CPU11A,11Bが非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、メモリ12A,12Bが、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムの実行により、プログラムに対応する方法が実行される。なお、運転支援装置10A,10Bを構成するマイクロコンピュータの数は1つでも複数でもよい。
また、運転支援装置10A,10Bは、車両周辺環境センサ21A,21Bと、測位センサ22A,22Bと、車両センサ23A,23Bと、地図DB24A,24Bと、無線機25A,25Bと、を備えている。なお、DBはデータベースの略である。
車両周辺環境センサ21A,21Bは、例えば、カメラ、レーダ、ソナー等、周囲の物体を検知するハードウェアとして構成されている。車両周辺環境センサ21A,21Bは、物体の位置を示す座標等の情報をセンサ解析部15A,15Bに送る。
測位センサ22A,22Bは、人工衛星から得られる衛星情報やマップマッチング等の技術を用いて自車両の現在地を検知する周知のセンサである。測位センサ22A,22Bは、自車両の現在地をセンサ解析部15A,15Bに送る。
車両センサ23A,23Bは、自車両の走行速度、加速度、ヨーレート等の自車両の走行に係る値を検知する周知のセンサである。車両センサ23A,23Bは、自車両の走行に係る値をセンサ解析部15A,15Bに送る。
地図DB24A,24Bは、緯度・経度が対応付けられた地図データを格納する周知のデータベースである。ルート設定部16A,16Bからの要求に応じた地図データを出力する。
無線機25A,25Bは、アンテナ26A,26Bを介して電波を送受信することによって運転支援装置10A,10Bと自動運転指示装置29との間でデータをやりとりする周知の通信装置である。
また、運転支援装置10A,10Bは、CPU11A,11Bがプログラムを実行することで実現される機能の構成として、センサ解析部15A,15Bと、ルート設定部16A,16Bと、自動走行制御部17A,17Bと、を備える。運転支援装置10A,10Bを構成するこれらの要素を実現する手法はソフトウェアに限るものではなく、その一部または全部の要素を、論理回路やアナログ回路等を組み合わせたハードウェアを用いて実現してもよい。
なお、センサ解析部15A,15B、ルート設定部16A,16B、自動走行制御部17A,17Bの各機能の詳細については後述する。
次に、自動運転指示装置29は、統合情報処理装置30および複数の路側器40A,40Bを備える。
統合情報処理装置30は、CPU31と、ROM、RAM、フラッシュメモリ等のメモリ32と、を有する周知のマイクロコンピュータを中心に構成される。統合情報処理装置30の各種機能は、CPU31が非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、メモリ32が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムの実行により、プログラムに対応する方法が実行される。なお、統合情報処理装置30を構成するマイクロコンピュータの数は1つでも複数でもよい。
また、統合情報処理装置30は、CPU31がプログラムを実行することで実現される機能の構成として、情報解析・生成部35と、車両干渉判定部36と、車両制御指示部37とを備える。統合情報処理装置30を構成するこれらの要素を実現する手法はソフトウェアに限るものではなく、その一部または全部の要素を、論理回路やアナログ回路等を組み合わせたハードウェアを用いて実現してもよい。
なお、情報解析・生成部35、車両干渉判定部36、車両制御指示部37の各機能の詳細については後述する。
路側器40A,40Bは、統合情報処理装置30とともに料金所における自動料金収受システムの一部を構成し、レーン毎に配置されている。すなわち、路側器40A,40Bは、運転支援装置10A,10Bと無線通信を行うことによって料金の決済を実施し、料金の決済が完了した場合に、図示しない料金所ゲートを開き、この車両の通過を許可する。また、料金の決済が完了しない車両については料金所ゲートを閉じて通過を抑制する。
詳細には、路側器40A,40Bは、それぞれ、無線機41A,41Bと、情報解析部43A,43Bとを備える。無線機41A,41Bは、アンテナ42A,42Bを介して電波を送受信することによって運転支援装置10A,10Bと自動運転指示装置29との間でデータをやりとりするための周知の通信装置である。
情報解析部43A,43Bは、運転支援装置10A,10Bと自動運転指示装置29との間でやりとりされるデータを中継する中継装置としての機能を備える。また、情報解析部43A,43Bは、料金の決済を実施する機能も備える。
[1−2.処理]
このような自動運転システム1においては、複数の車両が並走できる領域から道路が分岐する領域の手前において、後述する各種処理を実施することによって車両の衝突を抑制する。特に、本実施形態においては、図2に示すように、料金所ゲート付近において以下の処理を実施する。
なお、本実施形態においては、料金所に設けられた通路のそれぞれをレーンとし、それぞれのレーンに対してレーンナンバーが付されている。例えば、図2に示す例では、左端のレーン1および右端のレーン3を走行する車両70C,70Aが分岐後の右側道路である静岡方面に進もうとしているが、これらのレーンの間にあるレーン2を走行する車両70Bにおいては分岐後の左側道路である京都方面に進もうとしている。
この状況では、各車両が料金所ゲートを通過するタイミングによっては、レーン2を走行する車両70Bとレーン1を走行する車両70Cとが衝突するおそれがある。本実施形態では、このような状況において下記の処理を実施することによって、車両の衝突を抑制する。
具体的には、運転支援装置10A,10Bは、図3に示す運転支援処理を実行する。運転支援処理は、例えば無線機25A,25Bが自動運転指示装置29との通信を確立させた場合等、自車両のセンサ解析部15A,15Bが、自車両が特定領域に位置することを検知すると開始される。なお、特定領域とは、白線や路肩等の境界によって車両の幅方向1台分に区分された領域である走行区分がないまたは不明確な領域、或いは、走行区分や道路の幅が縮小される前の領域を表す。
運転支援処理では、図3に示すように、まず、S110にて、ルート設定部16A,16Bは、無線機25A,25Bを介して路側器40A,40Bに対して行先情報を送信する。行先情報とは、目的地に到達するために料金所ゲート通過後に進行する方向を示す情報を示す。
ここで、ルート設定部16A,16Bは、周知のナビゲーション装置や自動運転装置と同様に、使用者による操作によって地図DB24A,24B内の地図データ上にて目的地が設定されると、目的地までの経路を設定し、自車両を目的地まで誘導する。この際、例えば、「右側」、「左側」、「静岡方面」、「京都方面」等が行先情報として送信される。
続いて、S120にて、ルート設定部16A,16Bは、無線機25A,25Bを介して路側器40A,40Bから走行制御指示を受信したか否かを判定する。なお、走行制御指示とは、自車両と他車両との衝突を抑制するために自車両の軌道を変更させるための指示である。「軌道を変更させる」とは、自車両の走行ルートを変更する場合だけでなく、例えば、自車両の加減速させる位置を変更させたり、分岐点に到達するまでに舵角を変化するタイミングを変更したりすることを含む。
続いて、S130にて、自動走行制御部17A,17Bは、走行制御指示を解析し、指示内容に従って走行制御を行う。つまり、他車両との衝突を回避する必要があるときには走行制御指示に従って自車両の軌道が他車両の軌道と交差する位置や、この位置を自車両が通過する時刻を変更することによって他車両との衝突を回避する。なお、自車両の軌道が他車両の軌道と交差する位置や、この位置を自車両や他車両が通過する時刻を変更することを、自車両の軌道を変更すると記載している。
また、センサ解析部15A,15Bは、各センサから得られたデータに基づいて他車両の位置、障害物の位置、白線等の境界の位置、或いは自車両の走行状態を認識し、これらの情報を自動走行制御部17A,17Bに送る。自動走行制御部17A,17Bは、センサ解析部15A,15Bから得られた情報を用いて走行制御を行うことになる。
このような処理が終了すると、運転支援処理を終了する。
次に、運転支援処理と並行して、路側器40A,40Bでは図4に示す路側機処理を実施する。路側機処理は、例えば、路側機40A,40Bと運転支援装置10A,10Bとの通信が確立されると開始される処理である。
路側機処理では、図4に示すように、まず、S210にて、情報解析部43A,43Bは、無線機41A,41Bを介して運転支援装置10A,10Bから行先情報を受信したか否かを判定する。
S210にて、行先情報を受信していなければ、S210の処理を繰り返す。また、行先情報を受信していれば、S220にて、統合情報処理装置30に運転支援装置10A,10Bから受信した行先情報を送信する。
続いて、S230にて、統合情報処理装置30から走行制御指示を受信したか否かを判定する。走行制御指示を受信していなければ、S230の処理を繰り返す。また、走行制御指示を受信していれば、S240にて、行先情報の送信元となる運転支援装置10A,10Bの自動走行制御部に、統合情報処理装置30から受信した走行制御指示を送信する。
このような処理が終了すると、路側器処理を終了する。
次に、統合情報処理装置30では、図5に示す統合情報処理を実施する。統合情報処理は、例えば統合情報処理装置30の電源が投入されると開始される処理である。
統合情報処理では、図5に示すように、まず、S310にて、情報解析・生成部35は、路側機40A,40Bから行先情報を受信したか否かを判定する。行先情報を受信していなければS310の処理を繰り返す。
行先情報を受信していれば、S320にて、車両干渉判定部36は、この行先情報を送信した車両を自車両として、他のレーンに他車両が進入しているか否かを判定する。なお、路側機40A,40Bは、自装置が管理するレーンにおいて車両が進入しているか否かの情報を統合情報処理装置30に送り、統合情報処理装置30は、何れのレーンに車両が存在するかを認識できるよう設定されている。
S320にて、他のレーンに他車両が進入していなければ、S310の処理に戻る。また、他のレーンに他車両が進入していれば、S330にて、車両干渉判定部36は、自車両と他車両とは分岐までに干渉の可能性があるか否かを判定する。ここでいう干渉とは、自車両と他車両とが未来において接触する程度に接近することをいう。特にここでは、ゲートの位置関係と、行先から特定される分岐後の進行方向とに基づいて、単に自車両と他車両とが走行する予定の軌道が交差するか否かを判定し、交差する場合に干渉の可能性があると判定する。
S330にて、干渉の可能性がなければ、S310の処理に戻る。干渉の可能性があれば、S340にて、自車両が他車両に干渉しないための走行制御指示を生成し、行先情報の送信元の路側機40A,40Bに走行制御指示を送信する。自車両が他車両に干渉しないための走行制御指示とは、自車両の速度や、自車両が加減速または操舵を開始するタイミングを通常設定されるものとは変更する指示をいう。
このような処理が終了すると、S310に戻り、統合情報処理を繰り返す。
[1−3.効果]
以上詳述した第1実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)上記の自動運転システム1において運転支援装置10A,10BのCPU11A,11Bは、自車両の周囲に位置する他車両の軌道と自車両の軌道とが干渉する旨を示す干渉情報を取得する。そして、干渉情報が取得された場合に、自車両と他車両との衝突を抑制するよう自車両または他車両の軌道を変更させる。なお、干渉情報には、軌道を変更させる指示が含まれていてもよい。
このような自動運転システム1によれば、他車両の軌道と自車両の軌道とが干渉する場合に、自車両と他車両との衝突を抑制するよう自車両または他車両の軌道を変更させるので、車両の衝突を抑制しつつ無駄な制御を抑制することができる。
(1b)上記の自動運転システム1において運転支援装置10A,10BのCPU11A,11Bは、干渉情報として、自車両の軌道を変更する変更指示を含む情報を取得し、変更指示に応じて自車両の軌道を変更させる。
このような自動運転システム1によれば、自車両の軌道と他車両の軌道とが干渉するか否かについては外部の装置にて判定させ、判定結果に応じて軌道を変更するための変更指示に従って自車両を制御する構成とすることができる。運転支援装置の構成を簡素化することができる。
(1c)上記の自動運転システム1において運転支援装置10A,10BのCPU11A,11Bは、他車両の軌道および自車両の軌道が交差する際に干渉すると判定する。
このような自動運転システム1によれば、単純なアルゴリズムで干渉の有無を判定することができる。
(1d)上記の自動運転システム1において運転支援装置10A,10BのCPU11A,11Bは、自車両が、走行区分がない、或いは、走行区分の幅が縮小される前の領域を表す特定領域を走行している旨を検知し、自車両が特定領域を走行している際に、干渉情報を取得する。
このような自動運転システム1によれば、例えば料金所ゲート付近等、走行区分がない、或いは、走行区分の幅が縮小される前の領域では多数の車両が入り乱れて危険な状況になりやすい状況において、安全に車両の制御を行うことができる。
(1e)上記の自動運転システム1において統合情報処理装置30は、複数の車両の軌道が干渉するか否かを判定し、複数の車両の軌道が干渉する場合、軌道を変更すべき車両の運転支援装置10A、10Bに干渉情報を送信する。
このような自動運転システム1によれば、統合情報処理装置30にて干渉の有無の判断をするので、運転支援装置10A,10Bでの処理を簡素化することができる。
[2.第2実施形態]
[2−1.第1実施形態との相違点]
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。後述する第3実施形態においても同様である。
前述した第1実施形態では、統合情報処理装置30が車両の干渉を判定し、軌道を変更する旨の走行制御指示を送信した。これに対し、第2実施形態では、運転支援装置10A,10Bにおいて干渉を判定し、軌道を変更するか否かを判断する点で、第1実施形態と相違する。
[2−2.構成]
第2実施形態の自動運転システム2は、図6に示すように、運転支援装置10A,10Bと、路側器40C,40Dとを備えている。
路側器40C,40Dは、無線機41C,41Dを備えている。無線機41C,41Dは、無線機41A,41Bと同様の機能を有する。また、無線機41C,41Dは、各レーンに進入した車両の情報を進入時刻と共に記録し、互いに共有する機能を有する。また、無線機41C,41Dは、前述の情報解析部43A,43Bが備えた料金の決済に関する機能や通信に関するも備えている。
[2−3.処理]
次に、第2実施形態の運転支援装置10A,10Bが、図3に示す第1実施形態の運転支援処理に代えて実行する車車間制御処理について、図7のフローチャートを用いて説明する。
車車間制御処理では、図7に示すように、まず、S410にて、自車両が進入したレーンナンバーと進入時刻の情報とを路側器40C,40Dから取得する。続いて、S420にて、他車両へこのレーンナンバーと進入時刻、行先を通知する。
この処理では、周知の車車間通信の技術を用いて他車両への通知を行ってもよい。また、路側器40C,40Dに行先を通知することによって、路側器40C,40Dが通知された行先、レーンナンバー、進入時刻を他車両に通知してもよい。なお、路側器40C,40Dが他車両への通知を行う際には、他車両においてS430の処理が実施された際に通知を行えばよい。
続いて、S430にて、他車両のレーンナンバー、進入時刻、行先を取得する。この処理では、車車間通信または路側器40C,40Dとの通信を用いて取得を行う。続いて、S440にて、他のレーンに車両が存在するか否かを判定する。自車両の進入時刻から予め設定された設定時間以内に他車両が進入していれば他のレーンに車両が存在すると判定する。
S440にて、他のレーンに車両が存在しなければ、S540の処理に移行する。また、他のレーンに車両が存在すれば、S450にて、行先や軌道が干渉するか否かを判定する。この判定は、S330の処理と同様にして行う。
S450にて、行先や軌道が干渉しなければ、後述するS540の処理に移行する。また、行先や軌道が干渉すれば、S460にて、進入優先順位決定処理を実施する。進入優先順位決定処理は、料金所ゲートに進入した車両のうちの何れの車両を優先して走行させるかを決定するための処理である。
進入優先順位決定処理では、図8に示すように、まず、S610にて、自車両のレーン進入時刻を取得する。続いて、S620にて、他車両のレーン存在情報とレーンへの進入時刻とを取得する。レーン存在情報とは、他車両が制御対象エリア内にいるか否かを示す情報である。
続いて、S630にて、複数のレーンに車両が存在するか否かを判定する。1のレーンだけに車両が存在すれば、優先順位を設定する必要がないため、進入優先順位決定処理を終了する。
また、複数のレーンに車両が存在すれば、S640にて、各車両の進入時刻に差があるか否かを判定する。各車両の進入時刻の差が、例えば3秒から5秒程度の時間に設定される判定時間以上であれば、進入時刻に差があると判定する。
進入時刻に差があれば、S650にて、レーン進入時刻が早い順に優先度を高く設定し、進入優先順位決定処理を終了する。また、進入時刻に差がなければ、S660にて、レーンナンバーが小さい順に優先順位を設定し、進入優先順位決定処理を終了する。
進入優先順位決定処理が終了すると、図7に戻り、S510にて、制御対象エリア内に自車両よりも優先順位の高い車両が存在するか否かを判定する。ここで、制御対象エリアとは、路側器40C,40Dが通信可能な領域内に加え、この領域内から出た後、予め設定された対象時間以内の車両が存在すると予想される領域を示す。
S510にて、制御対象エリア内に自車両よりも優先順位の高い車両が存在しなければ、S530の処理に移行する。また、制御対象エリア内に自車両よりも優先順位の高い車両が存在すれば、S520にて、自車両よりも優先順位が高い車両である高優先車両の行先、位置に関する情報を取得する。
続いて、S530にて、他車両に干渉しない走行制御を実施する。すなわち、S340と同様に走行制御指示を生成し、この指示に従って自車両の軌道を変更する制御を行う。
続いて、S540にて、無線機25A,25Bを通じて後続車両に対して自車両が制御対象エリア内にいる旨を通知する。そして、S550にて、自車両が制御対象エリア内にいるか否かを判定する。
自車両が制御対象エリア内にいれば、S540の処理に戻る。また、自車両が制御対象エリア内にいなければ、車車間制御処理を終了する。
ところで、S530の処理にて、他車両に干渉しない走行制御を実施する際には、図9に示す走行制御処理を実施してもよい。すなわち、図9に示すように、まず、S710にて、先行する車両が存在するか否かを判定する。
先行する車両が存在すれば、S720にて、先行車両との車間を広くするための減速を指示する。また、先行する車両が存在しなければ、S730にて、後続車両との車間を広くするための加速を指示する。
続いて、S740にて、目標の行先に向かうための操舵量を生成し、操舵するためのアクチュエータに操舵量の指示を送る。
このような処理が終了すると走行制御処理を終了する。
[2−4.効果]
以上詳述した第2実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1a)に加え、以下の効果が得られる。
(2a)上記の自動運転システム2において運転支援装置10A,10BのCPU11A,11Bは、複数の料金所ゲートが配置された領域を示す料金所領域において、ゲート毎に設定された優先順位に従って、優先順位が下位のゲートを通過した車両に対して車両の軌道を制御する。
このような自動運転システム2によれば、先に料金所ゲートに進入した車両を優先して走行させることができるので、車両が料金所ゲートに進入した時点で軌道を制御するか否かを決定することができる。
(2b)上記の自動運転システム2において運転支援装置10A,10BのCPU11A,11Bは、他車両の軌道および自車両の軌道を取得し、他車両の軌道と自車両の軌道とが干渉するか否かを判定する。そして、他車両の軌道と自車両の軌道とが干渉するか否かの判定結果を取得し、この判定結果に基づいて、自車両の制御を行う。
このような自動運転システム1によれば、干渉するか否かを運転支援装置10A,10Bにおいて判定し、判定結果に応じて自車両または他車両の軌道を制御する構成とすることができる。
(2c)上記の自動運転システム1において運転支援装置10A,10BのCPU11A,11Bは、複数の料金所ゲートが配置された領域を示す料金所領域において、先に何れかの料金所ゲートに進入した車両が存在する際に、後から何れかの料金所ゲートに進入した車両の軌道を制御する。
このような自動運転システム1によれば、先に料金所ゲートに進入した車両を優先して走行させることができるので、料金所ゲートに進入した時点で軌道を制御するか否かを決定することができる。
[3.第3実施形態]
[3−1.第1実施形態との相違点]
前述した第1実施形態では、自動運転を行う運転支援装置10A,10Bのみを備えていた。これに対し、第3実施形態では、手動運転車が含まれる点で、第1実施形態と相違する。第3実施形態の自動運転システム3においては、図10に示すように、運転支援装置10Bに換えて、手動運転車50を備えている。
手動運転車50は、ヒューマンインタフェース51と、無線機52とを備える。ヒューマンインタフェース51は、使用者の操作を入力する入力部や、使用者に情報を提供する提供部を備える。提供部には、表示装置や音声出力装置が含まれうる。
ヒューマンインタフェース51は、CPUと、ROM、RAM、フラッシュメモリ等のメモリと、を有する周知のマイクロコンピュータを中心に構成される。ヒューマンインタフェース51を構成するこれらの要素を実現する手法はソフトウェアに限るものではなく、その一部または全部の要素を、論理回路やアナログ回路等を組み合わせたハードウェアを用いて実現してもよい。なお、ヒューマンインタフェース51はHMIとも表記する。
無線機52は、運転支援装置10Aの無線機25Aと同様の機能を有する。
[3−3.処理]
ヒューマンインタフェース51は、図11に示す手動運転車処理を実施する。手動運転車処理は、例えば、手動運転車50と路側機40A,40Bとの通信が確立されると開始される処理である。
手動運転車処理では、まず、S810にて、無線機52を介して路側機40A,40Bに対して進入を通知する。続いて、S820にて、無線機52を介して路側機40A,40Bからゲート通過後の領域への進入可否を示す情報を取得し、画像や音声で進入可否を手動運転車の乗員に報知する。このような処理が終了すると、手動運転車処理を終了する。
路側機40A,40Bにおいては、図12に示す路側器処理が実施される。路側器処理は、例えば、手動運転車50から進入の通知を受けると開始される処理である。路側器処理では、図12に示すように、まず、S910にて、統合情報処理装置30に手動運転車50の進入を通知する。
続いて、S920にて、統合情報処理装置30から走行制御指示を受信したか否かを判定する。走行制御指示を受信していなければ、S920の処理を繰り返す。また、走行制御指示を受信していれば、S930にて、手動運転車50の制御対象エリアへの進入が可否を判定する。
この処理では、走行制御指示において、手動運転車の軌道を変更するよう指示を受けた場合に、制御対象エリアへの進入が不可であると判定する。また、手動運転車の軌道を変更するよう指示を受けていない場合に、手動運転車50の制御対象エリアへの進入が可であると判定する。
S930にて、手動運転車50の制御対象エリアへの進入が可であれば、S940にて、料金所ゲートにおける遮断機を開放し、ヒューマンインタフェース51を用いて進入可能な旨の画像および音声を出力する。
また、S930にて、手動運転車50の制御対象エリアへの進入が不可であれば、S950にて、料金所ゲートにおける遮断機を閉鎖し、ヒューマンインタフェース51を用いて進入不可能な旨の画像および音声を出力する。このような処理が終了すると路側器処理を終了する。
次に、統合情報処理装置では、図13に示す統合情報処理を実施する。統合情報処理は、例えば、手動運転車が料金所ゲートに進入した旨の通知を受けると開始される処理である。
統合情報処理では、図13に示すように、まず、S1010にて、他のレーンに自動運転車両が進入しているか否かを判定する。他のレーンに自動運転車両が進入していれば、S1020にて、手動運転車が料金所ゲートに進入した旨の通知を送信した路側器40A,40Bに対して制御対象エリア内への進入を禁止する旨の走行制御指示を送信し、統合情報処理を終了する。
また、S1010にて、他のレーンに自動運転車両が進入していなければ、S1030にて、手動運転車が料金所ゲートに進入した旨の通知を送信した路側器40A,40Bに対して制御対象エリア内への進入を許可する旨の走行制御指示を送信し、統合情報処理を終了する。
[3−3.効果]
以上詳述した第3実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1a)に加え、以下の効果が得られる。
(3a)上記の自動運転システム3において運転支援装置10A,10BのCPU11A,11Bは、料金所ゲートを通過する複数の車両の軌道が干渉するか否かを判定し、複数の車両の軌道が干渉する場合、予め設定された優先順位に従って、複数の車両のうちの軌道を変更すべき1または複数の車両を選択する。そして、選択された車両が料金所ゲートを通過することを抑制する。
このような自動運転システム3によれば、複数の車両の軌道が干渉する場合に、選択された車両に料金所ゲートを通過させないようにするので、車両の衝突を抑制しつつ無駄な制御を抑制することができる。
(3b)上記の自動運転システム3において運転支援装置10A,10BのCPU11A,11Bは、選択された車両が料金所ゲートを通過することを抑制する際に、選択された車両の乗員に通過を抑制されている旨を報知装置に報知させる。
このような自動運転システム3によれば、料金所ゲートの通過を抑制されている旨を報知するので、料金所ゲートを通過できない理由を車両の運転者に認識させることができる。
[4.他の実施形態]
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(4a)上記第3実施形態では、料金所ゲートを閉じた状態とすることで手動運転車50のゲートへの進入を抑制したが、料金所ゲートにて通行券を発券する際には、通行券の発券を遅らせることによって手動運転車50のゲートへの進入を抑制してもよい。
(4b)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加または置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
(3c)上述した自動運転システム1〜3の他、当該自動運転システム1〜3の構成要素となる装置、当該自動運転システム1〜3としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、自動運転方法など、種々の形態で本発明を実現することもできる。
[4.実施形態の構成と本発明の構成との対応関係]
上記実施形態における統合情報処理装置30および路側器40A,40B,40C,40Dは本発明でいう路側装置に相当し、上記実施形態におけるセンサ解析部15A,15Bは本発明でいう走行検知部に相当する。また、上記実施形態における処理のうちのS120、S450の処理は本発明でいう干渉情報取得部に相当し、上記実施形態におけるS130、S530、S650の処理は本発明でいう軌道変更部に相当する。
また、上記実施形態におけるS430の処理は本発明でいう軌道取得部に相当し、上記実施形態におけるS450の処理は本発明でいう干渉判定部に相当し、上記実施形態におけるS330の処理は本発明でいう干渉送信部に相当する。また、上記実施形態におけるS930の処理は本発明でいう車両選択部に相当し、上記実施形態におけるS950の処理は本発明でいう通過抑制部に相当する。
また、上記実施形態におけるS1020の処理は本発明でいう報知制御部に相当する。
1〜3…自動運転システム、10A,10B…運転支援装置、11A,11B…CPU、12A,12B…メモリ、15A,15B…センサ解析部、16A,16B…ルート設定部、17A,17B…自動走行制御部、21A,21B…車両周辺環境センサ、22A,22B…測位センサ、23A,23B…車両センサ、25A,25B…無線機、26A,26B…アンテナ、29…自動運転指示装置、30…統合情報処理装置、31…CPU、32…メモリ、35…情報解析・生成部、36…車両干渉判定部、37…車両制御指示部、40A,40B,40C…路側器、41A,41B,41C…無線機、42A,42B,42C…アンテナ、43A,43B…情報解析部、50…手動運転車、51…ヒューマンインタフェース、52…無線機。

Claims (10)

  1. 自車両の運転支援を行う運転支援装置(10A、10B)であって、
    自車両の周囲に位置する他車両の軌道と自車両の軌道とが干渉する旨を示す干渉情報を取得する干渉情報取得部(S120、S450)と、
    前記干渉情報が取得された場合に、自車両と他車両との衝突を抑制するよう自車両または他車両の軌道を変更させる軌道変更部(S130、S530、S650)と、
    を備えた運転支援装置。
  2. 請求項1に記載の運転支援装置において、
    前記干渉情報取得部は、前記干渉情報として、自車両の軌道を変更する変更指示を含む情報を取得し、
    前記軌道変更部は、前記変更指示に応じて自車両の軌道を変更させる
    運転支援装置。
  3. 請求項1に記載の運転支援装置において、
    他車両の軌道および自車両の軌道を取得する軌道取得部(S430)と、
    他車両の軌道と自車両の軌道とが干渉するか否かを判定する干渉判定部(S450)と、
    をさらに備え、
    前記干渉情報取得部は、前記干渉情報として、他車両の軌道と自車両の軌道とが干渉するか否かの判定結果を取得する
    運転支援装置。
  4. 請求項3に記載の運転支援装置において、
    前記干渉判定部は、他車両の軌道および自車両の軌道が交差する際に干渉すると判定する
    運転支援装置。
  5. 請求項3または請求項4に記載の運転支援装置において、
    自車両が、走行区分がない、或いは、走行区分の幅が縮小される前の領域を表す特定領域を走行している旨を検知する走行検知部(15A,15B)、をさらに備え、
    前記干渉情報取得部は、自車両が前記特定領域を走行している際に、前記干渉情報を取得する
    運転支援装置。
  6. 請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の運転支援装置において、
    前記軌道変更部は、複数の料金所ゲートが配置された領域を示す料金所領域において、先に何れかの料金所ゲートに進入した車両が存在する際に、後から何れかの料金所ゲートに進入した車両の軌道を制御する
    運転支援装置。
  7. 請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の運転支援装置において、
    前記軌道変更部は、複数の料金所ゲートが配置された領域を示す料金所領域において、ゲート毎に設定された優先順位に従って、優先順位が下位のゲートを通過した車両に対して車両の軌道を制御する
    運転支援装置。
  8. 車両の運転支援を行う1または複数の運転支援装置(10A、10B)と、路側に配置され、前記運転支援装置と通信可能な路側装置(30,40A,40B,40C,40D)と、を備えた運転支援システム(1,2,3)であって、
    前記運転支援装置は、
    自車両の周囲に位置する他車両の軌道と自車両の軌道とが干渉する旨を示す干渉情報を取得する干渉情報取得部(S120)と、
    前記干渉情報が取得された場合に、自車両と他車両との衝突を抑制するよう自車両の軌道を変更させる軌道変更部(S130)と、
    を備え、
    前記路側装置は、
    複数の車両の軌道が干渉するか否かを判定し、複数の車両の軌道が干渉する場合、軌道を変更すべき車両の運転支援装置に前記干渉情報を送信する干渉送信部(S330)、
    を備えた運転支援システム。
  9. 料金所ゲートを通過する複数の車両の軌道が干渉するか否かを判定し、複数の車両の軌道が干渉する場合、予め設定された優先順位に従って、前記複数の車両のうちの軌道を変更すべき1または複数の車両を選択する車両選択部(S930)と、
    前記選択された車両が前記料金所ゲートを通過することを抑制する通過抑制部(S950)と、
    を備えた路側装置。
  10. 請求項9に記載の路側装置において、
    前記選択された車両が前記料金所ゲートを通過することを抑制する際に、前記選択された車両の乗員に通過を抑制されている旨を報知装置に報知させる報知制御部(S1020)、
    をさらに備えた路側装置。
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