JP6356692B2 - 改良されたレセプタクル注入手段を備えた飲料生成装置 - Google Patents

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Description

発明の分野
本発明は、カプセル内部の装置に与えられた食品原料から、単一構成要素および/または複数構成要素の飲料を調製する為の装置に関する。より具体的には、本発明は、専用レセプタクルの外壁部を通して、結果として生じる飲料を与える為の手段を備える、そのような装置に関する。
発明の背景
飲料生成装置において、コーヒー、コーヒータイプ飲料またはティー飲料のような所望の飲料を摂取者が調製可能な多数の様々なシステムおよび装置が存在する。
非常に知られた例は、液体食物を形成する為に、例えば水のような液体とカプセル内部に与えられた原料との相互作用を可能にする、カプセルまたはカートリッジベースのシステムによる調製である。それによって、例えばエスプレッソ、レギュラーコーヒー、ミルク及びコーヒー、例えば、プレーンまたは泡立てたホットミルクのようなミルク単独、カプチーノ、ティー、他の種類の浸出のような多くの異なるタイプの飲料が、この装置によって調製可能である。しかしながら、そのような装置で、例えばスープのような他のタイプの液体食品を生成することも可能である。
一般的に、既知の飲料調製装置は、出口注ぎ口のような液体分配手段を有し、その機械によって調製される飲料を受けるように、出口注ぎ口の下にはレセプタクルが配置される。それによって、注ぎ口は、レセプタクルの為の支持体に対して異なる高さの位置をとるように、この装置に移動可能に接続されるか、レセプタクル支持体に対して相対的に高い固定位置に設けられる。この既知の出口注ぎ口のアレンジによると、小さなエスプレッソ用カップ、比較的に大きなコーヒー用カップまたはマグのような広範囲のレセプタクルが注ぎ口の下に配置可能である。
これらの既知の従来技術の装置は、広範な様々な異なるレセプタクルを受けるように注ぎ口および/または支持手段を収容するために、飲料調製装置が相当の高さを有しなければならないという欠点を受ける。
さらに、この装置の出口注ぎ口に摂取者がレセプタクルを置き違える場合、調製される飲料の漏洩が生じるかもしれない。
そのため、これらの問題に対する解決策を与える飲料調製装置を提供することが望まれる。特に、そのような装置による改良された飲料分配の概念が必要とされており、これが、結果として生じる飲料を、レセプタクルの底にある位置または底に近い位置から、そのレセプタクルの中に提供することを可能にする。
ビール飲料の分野において、EP 1 991 094は、ベースと少なくとも一つの壁とを備える飲料槽に関し、ベースおよび壁は、共に、飲料を受けるためのチャンバを画成する。飲料槽は、飲料でチャンバを充填する為に、ベースに設けられる密封可能なアパーチャを更に備える。飲料槽は、例えばビールのような飲料を、飲料槽のベース内の密封可能なアパーチャに与えるようにアレンジされた注出器械に接続されてもよい。
CH 702 947は、おおわれて見えない領域に一体化されたコーヒー粉末の水溶部を備えるビーカーに関し、ビーカーのベースは、下側中央に挿入された逆止め弁を備える。逆止め弁を通してビーカーの中に液体を与え、ビーカーのベースに与えられたコーヒー粉末の溶解によってコーヒー飲料を生成するように、ビーカーが専用器械にアレンジされてもよい。
既知の従来技術に基づき、本発明は、レセプタクルの外壁を通して専用レセプタクルに液体を供給するように、改良された飲料生成装置を提供することを目的とする。
発明の目的および概要
第1態様において、本発明は、カプセル内に含まれる原料から飲料を調製する為の装置に関する。その装置は、カプセルを受け、カプセルの中に加圧液体を注入することによって、原料から飲料を調製するように設計された淹出ユニットと、結果として生じる飲料を受ける為のレセプタクルを支持し、選択的に接続するように設計されたレセプタクル支持手段と、結果として生じる飲料を収集および/または、淹出ユニットからレセプタクル支持手段まで誘導するように適合された飲料分配手段と、レセプタクル支持手段に接続されたレセプタクルの外壁の一部を選択的に開口し、飲料分配手段とレセプタクルとの間に流体連通を確立するように適合された注入手段と、を備える。
本発明にしたがう装置は、レセプタクルへの飲料の調製と供給を可能にし、それによって、レセプタクルの外壁を通って、飲料によるレセプタクルの充填が得られる。したがって、飲料準備中の装置からレセプタクルへの漏洩が防止される。
特に好ましい実施形態において、飲料は、レセプタクルの底部、あるいは、それに隣接した出口壁を通って、レセプタクルの中に充填され、この部分は、装置のレセプタクル支持手段に載せてある。そのために、レセプタクルは、バルブや、レセプタクルの外壁に一体的に形成される選択的に開けられるアパーチャのような入口手段を備えるのが好ましい。
レセプタクルの入口手段は、レセプタクルの底部に隣接して、あるいは、底部に設けられるのが好ましい。したがって、入口手段も、好ましくは、レセプタクルの底部に隣接または密接した位置で、レセプタクルの横の側壁に設けることが可能である。
入口手段は、例えば、バルブまたは自閉膜でもよい。バルブまたは膜の閉鎖力は、特定のレセプタクルが漏れなく完全に充填されるとき、そのレセプタクル内の液体によって作用される少なくとも圧力に耐えることができることを確実にするように選択されるのが好ましい。
この装置の淹出ユニットは、少なくとも一つの包囲部材を備えるのが好ましく、包囲部材は、カプセルを挿入する為の開口挿入位置と、淹出ユニット内部にカプセルを包囲する為の閉鎖注入位置との間を移送されるように設計されている。
包囲部材は、本質的にはベル状部材でもよく、ベル状部材は、内部表面を有し、内部表面は、装置と組み合わされて使用されるカプセルの外部表面と相補的に形成される。
包囲部材と本質的に反対側の淹出ユニットの一側部において、淹出ユニットは、支持プレートを備えるのが好ましく、淹出ユニットの包囲部材の、あるいは、淹出ユニットの閉鎖注入位置において、カプセルの出口面が支持プレートに寄りかかる。
支持プレートは、カプセルに加圧液体を供給する際、カプセルの出口面を開口する為に開口手段を備えるのが好ましい。開口手段は、たとえば、突出したピラミッド形状の穿孔部材でもよい。支持プレート出口開口間には、開口手段が存在してもよく、これが、カプセルに面する支持プレートの一側部から、その他の側部まで、飲料の移送を可能にする。
支持プレートは、飲料生成装置内部に本質的に垂直にアレンジされるのが好ましい。
装置の淹出ユニットは、好ましくは、回転対称カプセルを収容するように設計されるのが好ましく、回転対称カプセルは、先端を切った円錐状本体部と、本体部の円周リム部に接続され、その出口面を構成する膜とを備える。
本発明に従う装置と共に使用される、適したカプセルは、EP1654966に説明される。
淹出ユニットは、飲料調製後、淹出ユニットからカプセルを排出するように設計された排出機構をさらに備えてもよい。それによって、淹出ユニットは、装置のトレイまたは専用廃棄容器の中にカプセルを排出するように設計されてもよい。
飲料調製装置は、液体または水タンクと、加熱手段(例えば、加熱された又は熱い液体を装置の淹出ユニットまたは飲料調製手段に提供する為のサーモブロック)とを備えるのが好ましい。
好ましい実施形態において、この装置は、ポンプを更に備え、ポンプは、この装置の飲料分配手段および/または淹出ユニットに接続される。
ポンプは、加圧液体を淹出ユニットに供給するように設計されるのが好ましい。そのため、ポンプは、10〜25バール、好ましくは、14〜20バールの加圧液体を、淹出ユニットに設けられるカプセル内部に供給するように設計されるのが好ましい。
ポンプは、レセプタクルの外壁の一部を開口する注入手段によって流体接続が確立されるとき、結果として生じる飲料を飲料分配手段を通してレセプタクル支持手段、すなわち、レセプタクルの中に運搬できるように更に設計される。
さらに、ポンプは、レセプタクル内部に既に存在する飲料から、飲料分配手段および/またはレセプタクルの入口アパーチャに作用する圧力を克服するのに十分な圧力を与えるように設計されるのが好ましい。そのため、与えられる圧力は、レセプタクルの入口手段を開け、さらに/または、装置の飲料分配手段に接続されたレセプタクルに飲料の注入を与えるのに十分である。
ポンプは、同様に、飲料調製処理の状態にしたがって、与えられる圧力を適合するように設計されてもよい。たとえば、カプセルに液体が注入される間、第1圧力がポンプによって与えられ、それによって、カプセルから流出され、結果として生じる飲料の運搬のため、少なくとも第2量の圧力がポンプによって与えられる。さらに、ポンプは、同様に、提供されたカプセルの中に注入される液体の処理中、供給される液体に作用される圧力を適合するように設計されてもよい。
この装置のレセプタクル支持手段は、好ましくはロック手段を備え、ロック手段は、選択的に、レセプタクルを装置のレセプタクル支持体に接続する。それによって、ロック手段は、レセプタクルにアレンジされた専用接続手段に接続、あるいは、専用接続手段と相互作用させてもよい。レセプタクルの接続手段は、好ましくは、円形段状凹部であり、そこに、レセプタクル支持手段のフック部材または移動ラッチが選択的に接続されてもよい。
レセプタクル支持手段は、好ましくは、上部表面を備えたベース部を備え、レセプタクルの底部は、装置と関連付けられるとき、上部表面にアレンジされる。ベース部において、より好ましくは、レセプタクル支持手段の中央において、装置の飲料分配手段に接続するアパーチャが設けられるのが好ましい。アパーチャは、任意で、ガスケットのようなシール部材によって囲まれてもよく、レセプタクルがレセプタクル支持手段に接続されるとき、アパーチャを密封する。
飲料分配手段は、淹出ユニットとレセプタクル支持手段とに接続され、装置の、これらの部品間で流体連通が確立される。飲料分配手段は、柔軟および/または剛性管状部材を備えてもよい。
飲料分配手段は、好ましくは、柔軟な管状部を備え、管状部は、淹出ユニットの出口に接続される。さらに、飲料分配手段は、剛性管状部を備えるのが好ましく、剛性管状部は、レセプタクル支持手段において出口アパーチャに接続される。分配手段の剛性管状部は、この装置の内部で本質的に垂直にアレンジされるのが好ましい。したがって、剛性管状部は、この装置内部の、結果として生じる飲料を、レセプタクル支持手段に向かって、本質的に垂直方向に誘導するように設計される。
この装置の注入手段は、好ましくは、レセプタクル支持手段のベース部の内部にアレンジされる。注入手段は、好ましくは、本質的に垂直に移動可能な部材であり、この移動可能な部材は、選択的に、その外壁に設けられたレセプタクルのバルブ手段または入口に接続され、あるいは、外壁に設けられたレセプタクルのバルブ手段または入口と相互作用するように設計される。
注入手段は、好ましくは、選択的に、第1の閉鎖または後退された位置から、第2の開口または突出した注入位置まで、移動可能であるように設計される。開口または突出した注入位置において、注入手段は、飲料分配手段とレセプタクルとの間に流体連通を確立する。
注入手段は、好ましくは、モータまたは駆動手段に接続され、これらは、機械的に注入手段を駆動するように設計される。
注入手段は、同様に、加圧液体を装置の飲料分配手段の内部に供給することによって自動的に作動されてもよい。
注入手段は、飲料分配手段の管状部材内部で支持されてもよく、あるいは、飲料分配手段の管状部材に接続されてもよく、飲料分配手段は、装置内部で本質的に垂直にアレンジされる。
その開口または突出した注入位置において、流体連通が確立され、調製され、装置に提供されたカプセルから調製されて流出される飲料は、飲料分配手段を経て、装置に接続されたレセプタクルの中に運搬される。
好ましい実施形態において、注入手段は、その突出した注入位置において、レセプタクル支持手段のベース部から、本質的に垂直に、突出してもよい。そのために、注入手段は、レセプタクル支持手段のベース部および/または設けられたレセプタクルの中心軸と本質的に平行な方向に突出するのが好ましい。
本発明にしたがう装置は、カウンタ、キッチンワークトップまたは他の適した家具の最上表面に一体化されてもよい。そのために、装置の淹出ユニットは、好ましくは、上部からアクセスできるのが好ましい。したがって、淹出ユニットの挿入アパーチャは、そのようなカウンタ、キッチンワークトップまたは家具の最上表面に設けられたアパーチャに対応するようにアレンジされてもよい。そのような実施形態において、レセプタクル支持手段は、また、それぞれの最上表面に一体的に形成されてもよい。
この装置のレセプタクル支持手段は、側面図で見たとき、淹出ユニットと同じか高い垂直位置にアレンジされるのが好ましい。
好ましい実施形態において、装置は、空にする手段がさらに装備されてもよく、空にする手段は、装置から、特に、飲料分配手段から、残留液体を排除するように設計される。以下、そのような空にする手段の好ましい実施形態を、より詳細に説明する。
本発明にしたがう装置は、複数の異なる種類の熱いおよび/または冷たい液体食品(例えば、コーヒー、ティー、ミルク、スープなど)の調製を可能にするように設計されるのが好ましい。そのために、広範囲の飲料が、装置に関連付けられるべき専用カプセル内に包囲される原料の性質に応じて調製されてもよい。
更なる態様において、本発明は、カプセル内部に含まれる原料から飲料を調製する為の方法に関し、その方法は、
−飲料調製装置の支持部に飲料レセプタクルを接続するステップと、
−カプセルの中に加圧液体を注入することによって飲料を調製するステップと、
−レセプタクルの外壁を通してレセプタクルの中に、結果として生じる飲料を供給するステップと、
を備える。
飲料調製中、カプセルの中に、すなわち、装置の飲料分配手段の中に液体を供給する為のポンプの圧力は、カプセル内のコーヒーの焙煎、粉挽きにしたがって異なってもよい。また、ポンプによって与えられる圧力は、飲料分配手段および/または淹出ユニットに供給される流体の量と共に変化してもよい。
また、この方法は、レセプタクルの外壁内部に入口部を自動的に開口するステップを更に備えるのが好ましい。そのため、装置の専用注入手段は、第1後退または閉鎖位置から第2の延ばされた開口位置まで、もたらされるのが好ましい。注入手段の作動は、専用駆動手段によって、あるいは、装置のポンプを経て、注入手段または飲料分配手段に作用される圧力を上げることによって、実施可能である。
また、この方法は、カプセルの中に液体を注入することによって飲料を調製する前後に、残留液体および/または飲料を装置の飲料分配手段から排除するステップも備えてもよい。
他の態様において、本発明は、液体食品を調製する為の装置に関し、この装置は、飲料を調製または供給する為の飲料調製手段と、結果として生じる飲料を受けるためのレセプタクルを支持しレセプタクルに選択的に接続するように設計されたレセプタクル支持手段と、結果として生じる飲料を、収集および/または、飲料調製手段からレセプタクル支持手段まで誘導するように適合された飲料分配手段と、飲料分配手段に接続されたポンプと、レセプタクル支持手段に接続されたレセプタクルの外壁の一部を選択的に開き、飲料分配手段とレセプタクルとの間に流体連通を確立するように適合された注入手段と、を備え、装置は、空にする手段をさらに備え、空にする手段は、飲料分配手段から残留液体を選択的に排出する。
本発明に従う装置のレセプタクル支持手段は、側面図で見たとき、当該装置の飲料調製手段に対して垂直に高い位置に配置されるのが好ましい。他の好ましい実施形態において、支持手段は、当該装置の飲料調製手段に対して、垂直に同一の高さに本質的にアレンジされてもよい。
この装置の飲料調製手段は、淹出ユニットを備えてもよく、この淹出ユニットでは、前述されたように当該装置に設けられたカートリッジまたはカプセルの中に圧縮液体が注入される。
飲料調製手段も同様に、カプセルの中に低圧状態で水のような液体を注入する際にティー飲料を調製する為に、淹出装置によって構成されてもよい。そのために、カプセルおよび/または飲料分配手段内部に存在する飲料または液体にポンプにより作用される圧力は、飲料調製処理の状態に依存して、一定の所定パラメータに適用可能である。
たとえば、飲料に作用する圧力は、カプセルからティー飲料を調製し終えた後、僅かに上昇されてもよい。したがって、結果として生じる飲料は、効果的に、レセプタクルの外壁にある入口開口を通りレセプタクルの中に運搬されてもよいので、その底部または隣接した一部からレセプタクルを充填させる。
飲料調製手段も同様に、飲料タンクや供給部のように他の適した飲料供給手段でもよく、これらは、飲料を飲料分配手段、したがって、専用レセプタクルの内側に供給するために当該装置の分配用ポンプに接続されるのが好ましい。
本発明に従う空にする手段は、第1飲料分配位置と第2飲料排出位置を選択的にとるように設計されるのが好ましい。それゆえに、第1飲料分配位置では、飲料調製手段によって供給される全飲料は、効率的にレセプタクル支持手段、したがって、レセプタクルの内部に誘導されてもよい。飲料調製処理の前後に取られるのが好ましい飲料排出位置において、残留液体および/または飲料は、当該装置内部の飲料分配手段から排出または流出される。カプセル内に閉じ込められた空気は、圧力の影響で,カップに向かって残留液体の漏れ、したがって、カップの外側へのコーヒーの漏れを導く。これは、管を空にすることによって防止される。さらに、この装置によって調製される飲料の相互汚染は、著しく減少または防止可能である。
この装置の空にする手段は、飲料分配手段と一体的に形成されるのが好ましい。
空にする手段は、出口アパーチャまたは開口を備えるのが好ましく、これは、飲料がレセプタクルに供給される飲料分配位置で選択的に閉じられるように設計される。さらに、空にする手段は、この装置から排出される残留液体を収集するように、液体リザーバまたは廃棄容器に接続されるのが好ましい。
空にする手段は、飲料分配手段の少なくとも2つの管部材を接続する接合要素を備えるのが好ましい。それによって、飲料分配手段の少なくとも一つの管部材は、柔軟な管部材であることが好ましい。柔軟な管部材は、当該装置の空にする手段で飲料調製手段の出口を接続するようにアレンジされるのが好ましい。
空にする手段の少なくとも一部は、高い飲料分配位置と低い飲料排出位置とをとるようにアレンジされるのが好ましい。
液体の排出または排除は、飲料分配手段内部で残留液体に作用する重力によって支援されてもよい。任意または追加で、液体の排出または排除は、同様に、飲料排出位置で飲料分配手段を通して空気を吹き込むパージ手段によって支援されてもよい。
空にする手段も、この装置の内部で管状部の傾斜を高くする為に、飲料分配手段の柔軟な管を伸ばすように設計されてもよい。したがって、前記柔軟部の内部で残留液体の効果的排除が可能である。
更なる態様において、本発明は、飲料を調製する為の方法に関し、
−飲料レセプタクルを飲料調製装置の支持部に接続するステップと、
−飲料原料を含むカプセルの中に液体を注入することによって好ましくは調製される飲料の供給を準備するステップと、
−飲料分配手段および注入手段によって、レセプタクルの外壁の一部を通して、飲料をレセプタクルの中に供給するステップと、
−飲料分配手段から残留液体および/または飲料を排除するステップと、
を備える。
好ましい実施形態において、この方法は、飲料分配手段の少なくとも一部を第1飲料分配位置から、断面側面図で見たとき、比較的に小さな垂直高さの第2飲料排出位置まで、移動するステップをさらに備える。
本発明のさらなる特徴、利点、目的は、当業者が添付された図面をとり、本発明の実施形態の以下の詳細な説明を読むとき、明らかになるであろう。
図1は、第1カプセル挿入位置において、本発明に従う装置の好ましい実施形態の断面側面図を示す。 図2は、レセプタクル接続位置において、本発明に従う装置の好ましい実施形態の断面側面図を示す。 図3は、第2カプセル注入位置において、本発明に従う装置の好ましい実施形態の断面側面図である。 図4は、液体排除位置において、本発明に従う装置の好ましい実施形態の断面側面図である。
実施形態の詳細な説明
図1は、本発明に従う装置10の好ましい実施形態の断面側面図である。装置10は、好ましくは、飲料淹出ユニット14を備え、飲料淹出ユニット14は、挿入アパーチャ13によって上方からアクセス可能である。示された装置のカプセル挿入位置で、摂取者は、アパーチャ13から飲料淹出ユニット14の淹出チャンバまたは内側にカプセル20を提供可能である。淹出ユニット14は、包囲部材15を更に備え、包囲部材15は、その開口カプセル挿入位置に示され、閉鎖カプセル注入位置(図3を参照)に移送できるように設計されている。
包囲部材15は、好ましくは、穿孔ブレード部材のような開口手段30が備えつけられ、穿孔ブレード部材は、包囲部材15の端部にアレンジされ、カプセルの入口面を穿孔するように設計されている。包囲部材15は、液体準備手段15aに更に接続され、液体準備手段15aは、液体供給部15bに接続され、液体供給部15bは、液体タンクおよび/または当該装置のサーモブロックのような加熱手段(図示せず)に接続されている。
液体供給部15bは、好ましくは、ポンプ(図示せず)に接続され、ポンプは、圧縮液体を包囲部材15に与えることができる。
淹出チャンバは、飲料注入位置(図3を参照)で挿入アパーチャ13を閉じるようにアレンジされた専用カバー部材15cによって選択的に覆われてもよい。示されたカプセル挿入位置において、カバー部材15cは、開位置をとる。
この装置は、示されたカプセル挿入位置から、その飲料注入位置(図3)まで本質的に水平方向に包囲部材15を移送または移動させる為に駆動手段24を更に備え、カプセル20は、飲料注入位置で、包囲部材15と、淹出チャンバまたは淹出ユニット14の反対側にアレンジされた支持プレート16との間に密封係合される。
カプセルは、淹出ユニット14の中に挿入されるとき、包囲部材15と支持プレート16との間でカプセルを本質的に水平配置で保持するようにアレンジされた支持またはガイド部材(図示せず)によって、そのユニット内部で支持されてもよい。
カプセルの中に液体を注入する間、カプセルの出口面を開口するように、支持プレート16に複数の開口手段が備え付けられるのが好ましい。
支持プレート16は、淹出ユニット14の内部と流体連通した飲料分配手段17の一部に接続された飲料出口16aを更に備える。
この装置は、レセプタクル支持手段11を更に備え、摂取者は、レセプタクル支持手段11の上に専用レセプタクル1を配置してもよい。
レセプタクル1は、様々な大きさおよび/または幾何学的形状を有してもよい。レセプタクルは、レセプタクルの側部と底部を形成する外壁2a、2bを備える。レセプタクルは、中心軸を中心とした回転対称であるのが好ましい。
底部2bの中心において、レセプタクルは、入口手段4を備え、入口手段4は、レセプタクルの外壁2bを通して液体連通を選択的に可能にするように設計されている。入口手段4はレセプタクルの底部2bの内部で偏心して設けられてもよいことに留意されたい。
入口手段4は、密封部材4aを備えるのが好ましく、密封部材4aは、出口壁2bの内部でアパーチャまたは好ましくは円筒形状ボアに、移動可能に支持される。密封部材4aは、本質的に長手方向の凹部4bを備え、これは、装置10の専用注入部材22によって係合されるように設計されている。
密封部材4aの横の側壁において、少なくとも一つ、より好ましくは少なくとも2つ、より更に好ましくは、複数の供給チャネル4cが、密封部材4aの外周表面と凹部4bの内側と接続するようにアレンジされている。供給チャネル4cは、好ましくは、密封部材4a内部の凹部4bの直径に対して、減じられた直径であることが好ましい。特に、供給チャネルは、好ましくは、0.5〜4mm、より好ましくは、1〜2mmの直径を有してもよい。凹部4bは、約1〜6mm、より好ましくは、2〜4mmの直径を有してもよい。
密封部材4aは、レセプタクルの外壁2bの内部に適合され、通常の状態で、図1に示されるように閉鎖位置をとり、レセプタクル内に存在する飲料が、密封部材または入口4aから何も排出しないのが好ましい。密封部材または入口手段4aは、図3に示されるように持ち上げられた分配位置をとり、流体連通がレセプタクル1の内部と外側との間で確立されてもよい。
レセプタクル1は、ガラス、プラスチック、金属で形成されてもよい。密封部材4aは、シリコーン、プラスチック、金属材料で形成されるのが好ましい。
レセプタクル支持手段11は、上部にレセプタクル1が配置可能な平坦上部表面を備えるのが好ましい。それに関して、支持手段11は、レセプタクル1の専用凹部3の内部に配置されるように形成された突出環状部12bを備えるのが好ましい。レセプタクル1の内部の相補形状の円形凹部3と相互作用する環状部12bによって、支持手段11に対するレセプタクル1のセンタリングが得られるのが好ましい。
支持手段11の中心には、この装置の飲料分配手段17,19aに接続する分配または出口アパーチャ32がアレンジされている。
分配または出口アパーチャ32は、レセプタクル1に飲料を与える間に出口を密封するようにアレンジされた密封手段によって囲まれてもよい。
任意または追加で、レセプタクル1の底の出口壁2bの一部にも専用密封手段が設けられてもよい。
レセプタクル支持手段11は、支持手段11の環状突出部12bと同心であることが好ましいロック手段12aを更に備える。それに関して、ロック手段は、環状突出部12bの周囲でラッチ部材または複数のラッチ部材になるのが好ましい。
ロック手段12aは、ラッチ部材が環状部の周囲から一定位置まで延びずロック手段12aが環状部の周囲から延びない後退位置(図1を参照)から選択的に移動可能となり、レセプタクル内部に設けられた円形凹部3と相互作用するのが好ましい(図2を参照)。
このため、レセプタクル1の凹部3は、段状に形成されるのが好ましく、ラッチ部材12aは、段状部にフックがかけられ、レセプタクル1の回転運動および/または軸方向運動を防止する。
この装置は、淹出ユニット14の出口16aをレセプタクル支持手段11の出口アパーチャ32に接続する飲料分配手段17,19aを更に備える。これらの分配手段は、少なくとも柔軟な管状部17を備えるのが好ましい。さらに、分配手段は、装置内部に垂直にアレンジされるのが好ましい管状部材19aを備える。管状部材19aは、レセプタクル支持手段11に設けられた出口アパーチャ32と同心にアレンジされるのが好ましい。
この装置の飲料分配手段17,19aは、装置内部で本質的に垂直方向に移動可能にアレンジされるのが好ましい注入部材22に接続される。注入部材22は、少なくとも管状部材19aと一体的に形成されてもよく、あるいは、管状部材に接続されてもよい。
注入部材22は、図1に示されるように、後退位置をとり、後退位置で、注入部材22は、レセプタクル支持手段11内部の出口アパーチャから突出しない。注入部材は、注入部材22がレセプタクル支持手段の出口アパーチャ32から突出する、拡張された飲料分配位置を更にとる(図3を参照)。
注入部材22は、この装置の専用駆動手段(図示せず)によって移動されてもよい。
この装置は、管状部材19aおよび柔軟管17の両方に接続されるのが好ましい残留飲料排出手段18を更に備える。排出手段18は、管状部材19aおよび柔軟管17の専用端部を排出管19b、21に接続する接合要素であるのが好ましい。
接合要素18は、駆動手段23によって、この装置の内部で移動可能であることが好ましい。そのために、接合要素18は、図1に示されるように下の飲料排出位置と、図3に示されるように上の飲料調製位置をとることができる。
接合要素は、第1入口18aで柔軟管部17と接続される。第2入口18bは、垂直上方に管状部材19aに接続する。両方の入口18a、18bに接続される出口25aは、出口管19a、21に選択的に接続するようにアレンジされている。そのため、前記出口25aは、選択的に開閉するように設計される接合要素の出口アパーチャを与える。図1は、出口25aの開位置を示し、ここで、前記出口は、出口管19b、21に出口25aを接続する部材25bの更なる管状部25cと同調して配置される。
示されたような好ましい実施形態において、第2入口18bも注入部材22に接続する。そのために、注入部材22は、接合要素18と一体的に形成されてもよい。したがって、この装置内部における接合要素18の垂直上下方向の移動は、同様に、注入要素22の対応した移動になる。そのような実施形態において、注入部材22および接合要素18は、レセプタクル支持体11の垂直に向けられたボア32aの内部で誘導されるのが好ましい。前記ボア32aは、レセプタクル支持体11のベース部に設けられた出口開口32と同一径であるのが好ましい。
図4に示された位置において、排出手段の接合要素18は、その排出位置にある。そのため、注入要素22は、出口開口32の内部で後退される。この位置で、支持プレート16と排出手段18との間にアレンジされた柔軟管17は、接合要素18に向かって最大傾斜を備え、前記管17に存在する全ての残留液体は、重力駆動で接合要素18に運搬されるので、管状出口25c、19bを経て、装置から排出される。そのため、液体は、出口注ぎ口21に誘導され、出口注ぎ口21は、その液体を廃棄容器または液体容器に誘導してもよい。
柔軟管17の、この部分において、管は、同様に、支持プレート16の確かに剛性の出口16aと接合要素18との間で僅かに引き延ばされてもよい。したがって、柔軟管17は、残留液体が収集可能な空洞の湾曲部または屈曲部である形状へともたらされる。
第2管状部19aと注入部材22も同様に接合要素18に接続され、この装置内部で垂直向きにアレンジされるので、内部に存在するどんな残留液体も同様に、接合要素18、したがって、排出手段の出口注ぎ口21に駆り立てられる。
図3は、飲料の調製を可能にする淹出ユニット14のハウジングに押しつける支持プレート16を示す。図4は、後退位置の支持プレート14を示し、これが、支持プレート16および管17間に閉じ込められた液体を重力でカプセル容器の中に排除し、後のステップにおいて重力で空にするように管17に空気を入れることを可能にする。このため、飲料分配手段から接合要素18の下の位置に向かう、柔軟な管17および管状部19aの内部の残留液体の排出が得られる。
図2は、ロック手段12が作動され、レセプタクル支持体11にレセプタクル1を固定して接続する、図1に従う装置に関する。それによって、ロック手段12は、設けられた軸33を中心として回転され、もって、図2に示されるように、突出した環状部材12aの少なくとも一部は、前記部材から外側に付勢され、レセプタクル11の段状凹部3に接続する。
図3は、図1および図2に従う装置に関するもので、注入部材22は、その突出した注入位置にもたらされ、その位置で、レセプタクルのベース22の出口開口32から所定の範囲まで突出する。それによって、部材22の端部22aは、レセプタクル1の入口手段4の凹部4bの段状部または底部に接続する。それによって、注入部材22に複数の出口開口22bが備え付けられるので、分配手段17,19aおよびレセプタクル1の内部間の流体接続が得られる。これらの出口開口22bは、注入部材22の周囲にアレンジされるのが好ましく、流体接続を確立する入口手段4の内部に設けられたチャネル4cまたは入口と同一の高さにある。しかるに、流体は、出口32から突出する遠位端22bの反対側にある注入部材22の第1端部22cに接続された環状部材19aから運搬されてもよい。
注入部材22は、接合要素18によって出口チャネルまたはボア32,32aの内部で垂直に移動されるのが好ましく、接合要素18は、それに結合された駆動手段23により対応方向に移動される。そのため、接合要素18は、その下にある排出位置から、上にある注入または流体分配位置まで移動される。それによって、接合要素18の出口チャネル25aは、閉じられるのが好ましい。これは、好ましくは、出口チャネル25aを、出口注ぎ口21に通じる管状部材25cとの整列位置から離れて移動させることによって得られる。それによって、出口チャネル25aは、横の壁25dにより閉じられる。
図3は、また、カバー部材15cが淹出ユニットの挿入アパーチャ13を覆うようにアレンジされる淹出ユニット4の飲料注入位置に関する。この位置において、包囲部材15は、カプセル20を完全に囲むように導かれるので、設けられたブレード部材30により、その入口面を穿孔する。
この位置において、この装置のポンプ(図示せず)は、カプセル内部の圧力が上昇するようにカプセルの内部に圧縮液体を与えるのが好ましい。これが、カプセルの出口面になり、これが、支持プレート16に設けられる開口手段に押しつけられ、その後、圧力が一定の閾値に達すると、それが前記出口面を破る。そのため、カプセル内部に設けられる原料と液体との相互作用によって調製される飲料は、カプセルからプレート16に向かい、結果的に、分配手段の柔軟な管状部材17の中に注がれる。接合要素の出口開口25aが閉じられるので、飲料は柔軟な管17から、垂直にアレンジされた管状部材19aに、結果的に、注入部材22を経てレセプタクル1の中に移動する。
参照番号34によって表示されるように、柔軟な管17は、接合要素18、垂直管状部材19aおよび注入部材22の上方移動によって屈曲される。しかしながら、それによって、残留液体は、飲料調製が完了されるとき、そのような屈曲部に収集される。
図4は、図1〜図3に従う装置の他の状態に関し、カプセルは、淹出ユニット4から、設けられた空間または廃棄容器35の中に排出される。このため、この装置は、専用排出手段を備えてもよく、専用排出手段は、そのような容器35に向かう正しい方向で、淹出ユニット4からカプセル20の排出を支援する。
また、飲料調製後の状態に関する図4に示されるように、注入部材22は、バネによって、または機械的に、その後退位置に戻され、飲料36が与えられるレセプタクル1の内部を閉じる。
同時に、接合要素18は、図1を参照して前述されたように、その下の飲料排出位置に戻される。
後のステップのように、ロック手段12は、その後、ロックが解除され、摂取者は、レセプタクル1を装置の支持手段11から取り外すことができ、調製された飲料を楽しめる。
図4に更に表示されるように、装置10は、キッチンワークトップまたは他の適した家具と一体化されてもよい。それによって、レセプタクル支持手段11は、そのようなキッチン家具の上面から突出するようにアレンジされるのが好ましい。この表面は、それにカプセルを設けることが可能な淹出ユニット4の挿入アパーチャ13に対応する開口37aを更に備えてもよい。
本発明は、その好ましい実施形態を参照して説明されてきたが、添付された特許請求の範囲によって規定される本発明の範囲を逸脱することなく、当業者により、多くの変形や変更が可能である。特に、開示されたレセプタクルは、様々な異なる形状および/または大きさを有してもよい。

Claims (11)

  1. 液体食物を調製する為の装置であって、
    カプセル内部に含まれる原料から調製される飲料を供給する為の飲料淹出ユニットと、
    結果として生じる前記飲料を受けるためのレセプタクルを支持し前記レセプタクルに選択的に接続するように設計された、出口アパーチャを備えるレセプタクル支持と、
    結果として生じる飲料を、収集および/または、前記飲料淹出ユニットから前記レセプタクル支持まで誘導するように適合された飲料分配手段であって、前記飲料分配手段は柔軟な管部及び管状部材で形成され、前記柔軟な管部は、前記飲料淹出ユニットに接続され、前記管状部材は、実質的に垂直な方向で前記装置内部に配置され、前記レセプタクル支持体の前記出口アパーチャに接続される、前記飲料分配手段と、
    前記飲料分配手段に接続されたポンプと、
    前記飲料分配手段の前記管状部材の内部で支持又は前記管状部材に接続された注入部材であって、前記注入部材、前記飲料分配手段と前記レセプタクルとの間に流体連通を確立する為に前記レセプタクル支持に接続された前記レセプタクルの外壁の一部を選択的に開ように適合され、前記注入部材は、前記レセプタクル支持体内部の前記出口アパーチャから前記注入部材が突出しない後退位置と、前記レセプタクル支持体の前記出口アパーチャから前記注入部材が突出する拡張位置との間で本質的に垂直方向で前記装置内に移動できるように配置され、前記飲料分配手段および前記レセプタクルの間に流体連通を確立する、前記注入部材と、
    前記飲料分配手段を排出出口に接続し、前記飲料分配手段からの残留液体を選択的に排出する接合要素であって、前記接合要素は、残留液体が排出される低い飲料排出位置と、飲料が前記レセプタクルに供給される高い飲料分配位置との間で前記装置内に移動できるように配置され、前記接合要素は、前記飲料分配位置で選択的に閉鎖されるように設計された出口アパーチャを備える、前記接合要素と、
    を備え、
    前記接合要素は、前記注入部材に接続され、これによって、前記装置内で、前記低い飲料排出位置および前記高い飲料分配位置の間で前記接合要素の移動が、前記後退位置および拡張された前記飲料分配位置の間の前記注入部材の対応した移動になり、それによって、前記注入部材が前記後退位置に位置するとき、前記飲料分配手段からする、装置。
  2. 飲料分配手段は、少なくとも一つの柔軟な管部材を備え、前記管部材は、前記飲料淹出ユニットの出口を前記接合要素流体接続する、請求項に記載の装置。
  3. 飲料を調製する為の装置であって、
    カプセル内に含まれる原料から調製された飲料を供給する為の飲料淹出ユニットと、
    結果として生じる前記飲料を受ける為のレセプタクルを支持し、選択的に接続するように設計された、出口アパーチャを備えるレセプタクル支持と、
    結果として生じる前記飲料を収集および/または、前記飲料淹出ユニットから前記レセプタクル支持まで誘導するように適合された飲料分配手段であって、前記飲料分配手段は柔軟な管部及び管状部材で形成され、前記柔軟な管部は、前記飲料淹出ユニットに接続され、前記管状部材は、前記レセプタクル支持体の前記出口アパーチャに接続される、前記飲料分配手段と、
    前記飲料分配手段と流体連通したポンプと、
    前記飲料分配手段の前記管状部材の内部で支持又は前記管状部材に接続された注入部材であって、前記注入部材、前記飲料分配手段と前記レセプタクルとの間に流体連通を確立する為に前記レセプタクル支持に接続された前記レセプタクルの外壁の一部を前記レセプタクル支持体の前記出口アパーチャを経て選択的に開けるように適合され、前記注入部材は、前記レセプタクル支持体内部の前記出口アパーチャから前記注入部材が突出しない後退位置と、前記レセプタクル支持体の前記出口アパーチャから前記注入部材が突出する拡張位置との間で本質的に垂直方向で前記装置内に移動できるように配置され、前記飲料分配手段および前記レセプタクルの間に流体連通を確立する、前記注入部材と、
    排出出口と、
    前記飲料分配手段を排出出口に接続し、前記飲料分配手段からの残留液体を選択的に排出する接合要素であって、前記接合要素は、残留液体が排出される低い飲料排出位置と、飲料が前記レセプタクルに供給される高い飲料分配位置との間で前記装置内に移動できるように配置され、前記飲料分配手段の前記柔軟な管部は、前記接合要素で前記飲料淹出ユニットの出口に流体接続する、前記接合要素と、
    を備え、
    前記接合要素は、前記注入部材に接続され、これによって、前記装置内で、前記低い飲料排出位置および前記高い飲料分配位置の間の前記接合要素の移動が、前記後退位置および拡張された前記飲料分配位置の間の前記注入部材の対応した移動になり、それによって、前記注入部材が前記後退位置に位置するとき、前記飲料分配手段から残留液体を排除する、装置。
  4. カプセル内に含まれる原料から飲料を調製する為の装置であって、前記装置は、
    前記カプセルを受け、前記カプセルの中に加圧液体を注入することによって、前記原料から前記飲料を調製するように設計された淹出ユニットと、
    結果として生じる前記飲料を受ける為のレセプタクルを支持し、選択的に接続するように設計された、出口アパーチャを備えるレセプタクル支持体と、
    結果として生じる前記飲料を収集および/または、前記淹出ユニットから前記レセプタクル支持体まで誘導するように適合された飲料分配手段であって、前記飲料分配手段は柔軟な管部及び管状部材で形成され、前記柔軟な管部は、前記淹出ユニットに接続され、前記管状部材は、前記レセプタクル支持体の前記出口アパーチャに接続される、前記飲料分配手段と、
    前記飲料分配手段の前記管状部材の内部で支持又は前記管状部材に接続された注入部材であって、前記注入部材は、前記飲料分配手段と前記レセプタクルとの間に流体連通を確立する為に前記レセプタクル支持に接続された前記レセプタクルの外壁の一部を前記レセプタクル支持体の前記出口アパーチャを経て選択的に開けるように適合され、前記注入部材は、前記レセプタクル支持体内部の前記出口アパーチャから前記注入部材が突出しない後退位置と、前記レセプタクル支持体の前記出口アパーチャから前記注入部材が突出する拡張位置との間で本質的に垂直方向で前記装置内に移動できるように配置され、前記飲料分配手段と前記レセプタクルとの間に流体連通を確立する、前記注入部材と、
    排出出口と、
    前記飲料分配手段を前記排出出口に接続し、前記飲料分配手段からの残留液体を選択的に排出する接合要素であって、前記接合要素は、残留液体が排出される低い飲料排出位置と、飲料が前記レセプタクルに供給される高い飲料分配位置との間で前記装置内に移動できるように配置される、前記接合要素と、
    を備え
    前記接合要素は、前記注入部材に接続され、これによって、前記装置内で、前記低い飲料排出位置および前記高い飲料分配位置の間の前記接合要素の移動が、前記後退位置および拡張された前記飲料分配位置の間の前記注入部材の対応した移動になり、それによって、前記注入部材が前記後退位置に位置するとき、前記飲料分配手段から残留液体を排除する、装置。
  5. 前記注入部材は、前記レセプタクル支持のベース部の内部にアレンジされ、前記レセプタクルの底部に接続するように設計される、請求項に記載の装置。
  6. 前記レセプタクル支持は、前記淹出ユニットより高い垂直位置でアレンジされる、請求項に記載の装置。
  7. 前記淹出ユニットは、少なくとも一つの包囲部材を備え、前記包囲部材は、前記カプセルを挿入する為の開放挿入位置と、前記淹出ユニット内部で前記カプセルを包囲する為の閉鎖注入位置との間で移送されるように設計される、請求項に記載の装置。
  8. 前記装置は、支持プレートをさらに備え、前記カプセルの出口面は、前記淹出ユニットの閉鎖注入位置で前記支持プレートに寄りかかり、前記支持プレートは、前記飲料分配手段を空にできる開放位置へと移動可能である、請求項に記載の装置。
  9. 前記支持プレートは、前記カプセルに加圧液体を供給する際、前記カプセルの前記出口面を開ける為の開放手段を備える、請求項に記載の装置。
  10. カプセル(20)内部に含まれる原料から飲料を調製する為の方法であって、前記方法は、
    飲料レセプタクルを、請求項1〜9のいずれか一項に記載の飲料調製装置の支持部に接続するステップと、
    カプセルの中に加圧液体を注入することによって飲料を調製するステップと、
    結果として生じる前記飲料を前記レセプタクルの中に前記レセプタクルの外壁を通して供給するステップと、
    を備える、方法。
  11. 前記カプセルの中に液体を注入することによって前記飲料を調製する後および/または前に、前記装置の前記飲料分配手段から飲料および/または残留液体を排除するステップをさらに備える、請求項10に記載の方法。
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