JP6355864B2 - 高層建築物における安全な避難システム - Google Patents

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Description

本発明は高層建築物における火災避難システムに関し、より詳しくは、高層建築物に火災が発生すると、バルコニーに取り付けられた欄干を非常階段へと構造変更し、火災が発生した高層ビルから速やかに脱出し得るようにした高層建築物における安全な避難システムに関する。
一般に、近頃は建物の内部の居住空間を拡大すると共に、狭い敷地をより効果的に利用するために高層化した建物が増大しているいるが、前記のような高層化した建物には通常人が出入する主出入口が備えられており、前記主出入口の反対側にはベランダが設置されており、前記ベランダには墜落防止用の安全欄干柱が設置されている。
このような構造化した建物は、狭い敷地内に大勢の人々を受容し得るという長所があり、高いビルの中で周りの景色を見下ろすことができ、一つの建物の内部に様々な便宜施設を備えることができるという長所があった。
しかし、前記提示した高層化した建物は狭い敷地の上にそびえた建物の内部に大勢人々が居住するため火災の発生頻度が高いという短所があり、一度火災が発生すると大きな人命事故に繋がる恐れがあるという問題があった。
一方、このような問題点を解決するために、ベランダに設置された緩降機を利用して火災から避難する方法があるが、前記のような緩降機は操作が難しいため一般人が使用するには無理があるとの問題があり、一つのロープに操作者の体重を載せるという負担のため、火災による恐怖心と共に緩降機の使用による不安を払うことができないという問題があった。
前記問題点を解決するために、本発明者によって出願されて登録されている特許文献1の火災避難用の安全欄干柱があるが、前記火災避難用の安全欄干柱は、火災の恐れがない平常時には上層のガラス壁を遮っていて、火災が発生すると建物の外壁に固定されたヒンジによって軸旋回されて下層のガラス壁または下層の外壁と向き合う第1フレームと、火災の恐れがない平常時に第1フレームと上層のガラス壁との間に介在され、上層のガラス壁を遮っていて、火災が発生すると前記第1フレームに沿って下層のガラス壁または下層の外壁方向に旋回される第2フレームと、一側両先端と他側両先端がそれぞれ第1フレームと第2フレームに連結された状態で、火災の恐れがない平常時に上層のガラス壁と並んで立てられて上層の居住者の墜落事故を予防していて、第1フレームと第2フレームが下層のガラス壁と下層の外壁方向に旋回すると、第1フレームと第2フレームに連結された状態で第1フレームと第2フレームの直交方向に広げられて第1フレームと第2フレーム間の間隔を広げると共に、足の踏み場を設ける足踏み板と、を備える。
また、前記火災避難用安全欄干柱は、火災の恐れがない平常時において、前記第1フレームと第2フレームがヒンジによって下層のガラス壁または下層の外壁に旋回しないように、前記第2フレームの一側を上層の建物構造物に固定する固定手段を更に含む。
韓国特許登録10−0927317号
そこで、本発明は前記問題点を解決するために、高層建築物に火災が発生すると、高層建築物の居住者がバルコニーに設置された欄干を利用して高層建築物の下に降りられるようにした、高層建築物における安全な火災避難システムを提供するのに本発明の目的がある。
また、本発明はバルコニーに設置された安全欄干を、火災のない平常時には墜落防止用の安全欄干として使用するのに本発明の目的がある。
前記目的を達成するための本発明による高層建築物における安全な火災避難システムは、立体形状であって、バルコニーの内部と向き合う一側面が解放された火災退避空間部と、連子状の2つのフレームが重ねられて2つのフレームの間に2つ以上の足支持手段が折り畳まれた状態で火災退避空間部の側部に立てられて、火災が発生していない平常時には墜落事故を防止し、火災が発生して軸回転手段によって下層方向に軸回転されると、2つのフレーム間の間隔が広がると共に、2つのフレームの間で折り畳まれていた足支持手段が広げられて火災から避難するための非常階段を形成する墜落防止及び非常退避手段と、前記墜落防止及び非常退避手段と向き合う火災退避空間部の側部を開閉する側部開閉手段と、前記火災退避空間部の上部を開閉する上部開閉手段と、火災が発生していない平常時には火災退避空間部の側部に墜落防止及び非常退避手段をつかんで固定して墜落防止及び非常退避手段が下層方向に軸回転しないようにし、火災が発生すると、ロックが解除されれば墜落防止及び非常退避手段が下層方向に軸回転するようにするロック手段と、からなる。
このような構造で形成された本発明による高層建築物における安全な火災避難システムは、火災が発生してロック手段をロック解除し、墜落防止及び非常退避手段を下層方向に軸回転させると、前記墜落防止及び非常退避手段が下層方向に軸回転しながら2つのフレームが広がると共に、折り畳まれていた足支持手段が広げられて火災退避路を提供し、火災によって建物の内部に閉じ込められた火災の被害者は火災退避空間部から側部開閉手段を開けて2つのフレーム間に形成された足支持手段を踏んで下層に移動した後、下層に形成されている上部開閉手段を開けて下層に形成されている火災退避空間部に入る過程を繰り返すことで、建物の下に避難することができる。
よって、本発明による高層建築物における安全な火災避難システムは、高層建築物に火災が発生すると高層建物の居住者がバルコニーに設置された欄干を非常階段へと構造変更し、非常階段を介して高層建築物の下に降りられるようにする。
また、本発明は、バルコニーに設置された安全欄干を火災のない平常時には墜落防止用の安全欄干として使用することができる。
火災のない平常時に本発明がバルコニーに墜落防止用の安全欄干として設置された状態を示す図である。 本発明に備えられた軸回転手段を示す図である。 ロック手段を示す図である。 ロック手段を示す図である。 ロック手段を示す図である。 本発明が動作する過程を順次に示す図である。 本発明が動作する過程を順次に示す図である。 本発明が動作する過程を順次に示す図である。 本発明が動作する過程を順次に示す図である。 本発明が動作する過程を順次に示す図である。 本発明が動作する過程を順次に示す図である。 本発明が動作する過程を順次に示す図である。 本発明が動作する過程を順次に示す図である。 本発明が動作する過程を順次に示す図である。 本発明が動作する過程を順次に示す図である。 本発明が動作する過程を順次に示す図である。
以下、添付した図面を参照して本発明を詳細に説明する。
本発明による高層建築物における安全な火災避難システムは、図1に示したように、立体形状であって、バルコニーの内部と向き合う一側面が解放された火災退避空間部1と、連子状の2つのフレームが重ねられて2つのフレームの間に2つ以上の足支持手段4が折り畳まれた状態で火災退避空間部1の側部に立てられて、火災が発生していない平常時には墜落事故を防止し、火災が発生して軸回転手段13によって下層方向に軸回転されると、2つのフレーム間の間隔が広がると共に、2つのフレームの間で折り畳まれていた足支持手段4が広げられて火災から避難するための非常階段を形成する墜落防止及び非常退避手段3と、前記墜落防止及び非常退避手段3と向き合う火災退避空間部の側部を開閉する側部開閉手段5と、前記火災退避空間部1の上部を開閉する上部開閉手段7と、火災が発生していない平常時には火災退避空間部1の側部に墜落防止及び非常退避手段3をつかんで固定して墜落防止及び非常退避手段3が下層方向に軸回転しないようにし、火災が発生するとロックが解除されて墜落防止及び非常退避手段3が下層方向に軸回転するようにするロック手段9と、からなる。
前記構成で形成された本発明は、火災が発生してロック手段9をロック解除し、墜落防止及び非常退避手段3を下層方向に軸回転させると、前記墜落防止及び非常退避手段3が下層方向に軸回転されながら2つのフレームが広げられると共に、折り畳まれていた足支持手段4が広げられて火災からの退避路を提供する。
また、火災のため建物の内部に閉じ込められた火災の被害者は、火災退避空間部1から側部開閉手段5を開け、2つのフレームの間に形成された足支持手段4を介して下層に移動した後、下層に形成された上部開閉手段7を開けて下層に形成された火災退避空間部1に入る過程を繰り返すことで、建物の下に避難することができる。
前記側部開閉手段5は、図1に示したように、墜落防止及び非常退避手段3と向き合う火災退避空間部1の側部にちょうづかいを介して連結されており、火災のない平常時には火災退避空間部1の側部に立てられている墜落防止及び非常退避手段3に遮られて開かない。
前記火災退避空間部1が設置されていない墜落防止及び非常退避手段3の側部には、図1に示したように、安全欄干37が設置される。
前記軸回転手段13は、図2に示したように、火災のない平常時には墜落防止及び非常退避手段3が立てられれば、第1フレーム15の下端から第1フレーム15の下部方向に突出された拡張ブラケット51と、前記バルコニーの底に取り付けられ、拡張ブラケット51を介在して11字状に並んで延び出した11字型固定ブラケット53と、前記11字型固定ブラケット53と拡張ブラケット51を貫通固定し、拡張ブラケット51が11字型固定ブラケット53に軸こいてされたまま軸回転するようにする第1固定軸55と、を含む。
前記ロック手段9は、図3乃至図5に示したように、墜落防止及び非常退避手段3が垂直方向に立てられると、第1フレーム15の上端両側からバルコニーの方向に曲げられた2つ以上の回転棒固定ブラケット39と、前記墜落防止及び非常退避手段3と向き合う火災退避空間部1と安全欄干37から墜落防止及び非常退避手段3の方向に突出された突出バー41と、前記突出バー41から突出バー41の上部方向に曲げられて、バルコニーと向き合わない一側が開いている環状のフック43と、前記回転棒固定ブラケット39に貫通固定されたまま回転され、火災のない平常時に墜落防止及び非常退避手段3が立てられていると、両先端が火災退避空間部1と完全欄干37に取り付けられたフック43に固定された回転棒45と、フ字型であって前記フック43と互いに接する回転棒45の外部周面に取り付けられ、火災のない平常時に墜落防止及び非常退避手段3が立てられていると、バルコニーと向き合うフック43の一側面にかけられて固定されることで、回転棒45の両先端がフック43から抜けられないようにするフ字型留め具47と、からなる。
前記構造で形成されたロック手段9は、火災のない平常時には回転棒45の両先端がフック43にかけられると共に、フ字型留め具47がバルコニーと向き合うフック43の一側面にかけられて、墜落防止及び非常退避手段3が下層方向に軸回転しないようにする。
また、火災が発生してフ字型留め具47をフック43の上部に軸回転させた後、墜落防止及び非常退避手段3をバルコニーの外側方向に押すと、回転棒45の両先端がフック43から抜け出て墜落防止及び非常退避手段3が下層方向に軸回転される。
また、前記回転棒45には、フ字型であって、回転棒45の外部周面に取り付けられ、フ字型留め具47と90度の角度を成すフ字型ブラケット49が装着されて、ロック手段9が解除されるとフ字型ブラケット49の内側面が第1フレーム15の上部外側面にかけられる。
前記墜落防止及び非常退避手段3は、図9乃至図11に示したように、四角フレーム状であって、四角フレームの内側に垂直方向に立てられながら上下部が四角フレームの上下部にそれぞれ連結される2つ以上の中間連結部材11aが備えられ、バルコニーの底と軸回転手段13を介して結合されてバルコニーの底に固定されたまま軸回転される第1フレーム15と、四角フレーム状であって、バルコニーの内部と向き合う第1フレーム15の一側面と互いに接したまま第1フレーム15に重ねられ、四角フレームの内側に垂直に立てられながら上下部が四角フレームの内側の上部と下部にそれぞれ連結される2つ以上の中間連結部材11bが備えられた第2フレーム17と、前記第1・2フレーム15、17の両側面を第1・2フレーム15、17の長さ方向に貫通させた長さ孔19と、バー状の第1連結アーム21と第2連結アーム23が第2固定軸25によって軸固定されてX字型をなし、第1・2フレーム15、17の両側面に一対が取り付けられ、第1連結アーム21の両先端はそれぞれ第1フレーム15と第2フレーム17に連結された長さ孔19に連結されたまま長さ孔19の長さ方向にスライドされ、第2連結アーム23の両先端はそれぞれ第1フレーム15と第2フレーム17に形成された長さ孔19に連結されたまま、長さ孔19の長さ方向にスライドされるX字型リンク27と、火災の恐れがない平常時には垂直方向に立てられた状態で両側面が第1フレーム15に備えられた中間連結部材11aや、垂直方向に立てられていた第1フレーム15の側部に軸固定されたまま軸回転される第1足踏み板29と、火災の恐れがない平常時には垂直方向に立てられた状態で両側面が第2フレーム17に備えられた中間連結部材11bや、垂直方向に立てられていた第2フレーム17の側部に軸固定されたまま軸回転され、第1足踏み板29とヒンジ30結合された第2足踏み板31と、からなる。
前記構造で形成された前記墜落防止及び非常退避手段3は、火災が発生して墜落防止及び非常退避手段3が下層方向に軸回転されると、重ねられていた第1フレーム15と第2フレーム17間の間隔が広がりながら第1足踏み板29と第2足踏み板31が広げられて火災から避難するための階段を形成し、前記X字型リンク27の両先端は、長さ孔19に連結されたままスライドなれながら第1フレーム15と第2フレーム17をつかんで固定する。
一方、前記上部開閉手段7は、図12乃至図14に示したように、バルコニーと互いに接する火災退避空間部1の上部一側面と向き合う火災退避空間部1の上部他側面にヒンジ結合され、火災退避空間部1の開放された上端面を閉鎖するか火災退避空間部1の垂直方向に立てられる第1蓋33と、前記墜落防止及び非常退避手段3と互いに接しない火災退避空間部1の上側面にヒンジ結合されて第1蓋33と直交方向に立てられ、火災退避空間部1の開放された上端面を閉鎖するか火災退避空間部1の垂直方向に立てられる第2蓋35からなり、火災の恐れがない平常時には第1蓋33と第2蓋35が重ねられて火災退避空間部1の開放された上部を閉鎖する。
一方、火災が発生して第1蓋33と第2蓋35を開放すると、第1蓋33と第2蓋25が火災退避空間部1の高さ方向にまっすぐに立てられた状態で、第1蓋33と第2蓋35が直行方向に配置されて墜落防止用の安全欄干の役割をすることで、火災避難者の墜落事故を予防することができる。
この際、前記第2蓋35は閉鎖されている際、図14に示したように、側部開閉手段5の上端にかけられて火災退避空間1の内側に曲げられず、前記第1蓋33は閉鎖されている際、閉鎖された第2蓋35の上部にかけられて停止される。
前記のような構造で形成された本発明による高層建築物における安全な火災避難システムが動作する過程を図1乃至図14を参照して説明すると以下のようである。
本発明は、火災が発生していない平常時に、図1に示したように、バルコニーに垂直方向に立てられて墜落防止用の安全欄干として作動する。
一方、火災が発生して図3乃至図5に示したように回転棒45を反時計回りに回転させると、フ字型留め具47が回転棒45に沿って回転されて、フック43の上部にフ字型留め具47が位置するようになる。
また、前記墜落防止及び非常退避手段3を図6に示したようにバルコニーの外側の方に押すと、回転棒45の両先端がフック43から抜け出て、前記墜落防止及び非常退避手段3は軸回転手段13によって下層方向に軸回転される。
また、前記墜落防止及び非常退避手段3が下層方向に回転されると、図7乃至図9に示したように、第1フレーム15と第2フレーム17間の間隔が広がりながら折り畳まれていた第1足踏み板29と第1足踏み板31が広げられて階段を形成し、前記X字型リンク27に備えれた第1・2連結アーム21、23の両先端は長さ孔19に取り付けられたまま長さ孔19の長さ方向にスライドされ、第1連結アーム21と第2連結アーム23の夾角が広がるようになる。
この際、上層に居住する火災避難者は、火災退避空間部1に入った後、側部開閉手段5を開けて、図11に示したように、第1フレーム15と第2フレーム17の間に形成された足支持手段4を介して下層に下りる。
また、下層に設置された火災退避空間部1に至ると、図12乃至図13に示したように、下層の火災退避空間部1に形成された第1蓋33と第2蓋35を開けて下層の火災退避空間部1に入った後、下層の墜落防止及び非常退避手段3を更に下層方向に軸回転させる過程を繰り返すことで、建物の最下層まで降りることで火災から避難することができる。
一方、火災が収まった後、側部開閉手段5を閉め、本発明に備えられた墜落防止及び非常退避手段3を上層方向に軸回転させると、第1足踏み板29と第2足踏み板31が折り畳まれると共に第1フレーム15と第2フレーム17が重ねられ、前記X字型リンク27に備えられた第1連結アーム27と第2連結アーム23が折り畳まれる。
次に、回転棒45の両先端をフック43に取り付けた後、回転棒45を時計回りに回転させると、フ字型留め具47がバルコニーと向き合うフック43の一側面にかけられて固定されることで、それ以上墜落防止及び非常退避手段3が下層方向に軸回転されなくする。
よって、本発明による高層建築物における安全な火災避難システムは、高層建築物に火災が発生すると高層建物の居住者がバルコニーに設置された欄干を非常階段へと構造変更し、非常階段を介して高層建築物の下に降りられるようにする。
また、本発明は、バルコニーに設置された安全欄干を火災のない平常時には墜落防止用の安全欄干として使用することができる。
1 火災退避空間部
3 墜落防止及び非常退避手段
5 側部開閉手段
7 上部開閉手段
9 ロック手段
11a 中間連結部材
13 軸回転手段
15 第1フレーム
17 第2フレーム
19 長さ孔
21 第1連結アーム
23 第2連結アーム
25 第2固定軸
27 X字型リンク
29 第1足踏み板
31 第2足踏み板
33 第1蓋
35 第2蓋
37 安全欄干
39 回転棒固定ブラケット
41 突出バー
43 フック
45 回転棒
47 留め具
49 フ字型ブラケット
51 拡張ブラケット
53 11字型ブラケット
55 第1固定軸

Claims (4)

  1. 立体形状であって、バルコニーの内部と向き合う一側面が解放された火災退避空間部1と、
    連子状の2つのフレームが重ねられて2つのフレームの間に2つ以上の足支持手段4が折り畳まれた状態で火災退避空間部1の側部に立てられて、火災が発生していない平常時には墜落事故を防止し、火災が発生して軸回転手段13によって下層方向に軸回転されると、2つのフレーム間の間隔が広がると共に、2つのフレームの間で折り畳まれていた足支持手段4が広げられて火災から避難するための非常階段を形成する墜落防止及び非常退避手段3と、
    前記墜落防止及び非常退避手段3と向き合う火災退避空間部1の側部を開閉する側部開閉手段5と、
    前記火災退避空間部1の上部を開閉する上部開閉手段7と、
    火災が発生していない平常時に火災退避空間部1の側部に墜落防止及び非常退避手段3をつかんで固定して墜落防止及び非常退避手段3が下層方向に軸回転しないようにし、火災が発生するとロックが解除されて墜落防止及び非常退避手段3が下層方向に軸回転するようにするロック手段6と、からなり、
    火災が発生してロック手段9をロック解除し、墜落防止非常退避手段3を下層方向に軸回転させると、前記墜落防止及び非常退避手段3が下層方向に軸回転されながら2つのフレームが広がると共に、折り畳まれていた足支持手段4が広げられて火災退避路を提供し、火災によって建物の内部に閉じ込められた火災の被害者は火災退避空間部1から側部開閉手段5を開けて2つのフレーム間に形成された足支持手段4を踏んで下層に移動した後、下層に形成されている上部開閉手段7を開けて下層に形成されている火災退避空間部1に入る過程を繰り返すことで、建物の下に避難する
    ことを特徴とする高層建築物における安全な火災避難システム。
  2. 前記墜落防止及び非常退避手段3は、四角フレーム状であって、四角フレームのうち側に垂直方向に立てられながら上下部が四角フレームの上下部にそれぞれ連結される2つ以上の中間連結部材11aが備えられ、バルコニーの底と軸回転手段13を介して結合されてバルコニーの底に固定された軸回転される第1フレーム15と、
    四角フレーム状であって、バルコニーの内部と向き合う第1フレーム15の一側面と互いに接したまま第1フレーム15に重ねられ、四角フレームの内側に垂直方向に立てられながら上下部が四角フレームの内側の上部と下部にそれぞれ連結される2つ以上の中間連結部材11bが備えられた第2フレーム17と、
    前記第1・2フレーム15、17の両側面を第1・2フレーム15、17の長さ方向に貫通させた長さ孔19と、
    バー状の第1連結アーム21と第2連結アーム23が第2固定軸25によって軸固定されてX字型をなし、第1・2フレーム15、17の両側面に一対が取り付けられ、第1連結アーム21の両先端はそれぞれ第1フレーム15と第2フレーム17に連結された長さ孔19に連結されたまま長さ孔19の長さ方向にスライドされ、第2連結アーム23の両先端はそれぞれ第1フレーム15と第2フレーム17に形成された長さ孔19に連結されたまま、長さ孔19の長さ方向にスライドされるX字型リンク27と、
    火災の恐れがない平常時に垂直方向に立てられていた状態で両側面が第1フレーム15に備えられた中間連結部材11aや、垂直方向に立てられていた第1フレーム15の側部に軸固定されたまま軸回転される第1足踏み板29と、
    火災の恐れがない平常時に垂直方向に立てられていた状態で両側面が第2フレーム17に備えられた中間連結部材11bや、垂直方向に立てられていた第2フレーム17の側部に軸固定されたまま軸回転され、第1足踏み板29とヒンジ30結合された第2足踏み板31と、からなり、
    火災が発生して前記墜落防止及び非常退避手段3が下層方向に軸回転されると、重ねられていた第1フレーム15と第2フレーム17間の間隔が広がりながら第1足踏み板29と第2足踏み板31が広げられて火災から避難するための階段を形成し、前記X字型リンク27の両先端は、長さ孔19に連結されたままスライドなれながら第1フレーム15と第2フレーム17をつかんで固定する
    請求項1に記載の高層建築物における安全な火災避難システム。
  3. 前記側部開閉手段5は、墜落防止及び非常退避手段3と向き合う火災退避空間部1の側部にちょうづかいを介して連結されており、火災のない平常時には火災退避空間部1の側部に立てられている墜落防止及び非常退避手段3に遮られて開かない
    請求項1に記載の高層建築物における安全な火災避難システム。
  4. 前記上部開閉手段7は、バルコニーと互いに接する火災退避空間部1の上部一側面と向き合う火災退避空間部1の上部他側面にヒンジ結合され、火災退避空間部1の開放された上端面を閉鎖するか火災退避空間部1の垂直方向に立てられる第1蓋33と、
    前記墜落防止及び非常退避手段3互いに接しない火災退避空間部1の上側面にヒンジ結合されて第1蓋33と直交方向に配置されて火災退避空間部1の開放された上端面を閉鎖するか火災退避空間部1の垂直方向に立てられる第2蓋35と、からなり、
    火災の恐れがない平常時には第1蓋33と第2蓋35が重なって火災退避空間部1の開放された上部を閉鎖し、
    火災が発生されて第1蓋33と第2蓋35を開放すると、第1蓋33と第2蓋35が火災退避空間部1の高さ方向にまっすぐに立てられた状態で直行方向に配置されて墜落防止用の安全欄干の役割をすることで、火災避難者の墜落事故を予防する
    請求項1に記載の高層建築物における安全な火災避難システム。

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