JP6355443B2 - アルカリ現像型感光性誘電体組成物 - Google Patents
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Description
本発明に係るアルカリ現像型感光性誘電体組成物に用いられる(A)バインダー樹脂は、前記の通り、少なくとも(A−I)ポリビニルブチラール樹脂および(A−II)カルボキシル基を有する(メタ)アクリル樹脂を含有している。なお、説明の便宜上、(A−II)カルボキシル基を有する(メタ)アクリル樹脂は、「(A−II)カルボキシル基保有(メタ)アクリル樹脂」と称する。
本発明に係るアルカリ現像型感光性誘電体組成物に用いられる(B)光反応性モノマーは、光エネルギーにより硬化することが可能なモノマー化合物であればよく、その種類は特に限定されない。照射される光の種類も特に限定されないが、代表的には、紫外線を挙げることができる。また、照射される光エネルギーの量(露光量)についても特に限定されず、諸条件に応じて適宜設定することができる。
本発明に係るアルカリ現像型感光性誘電体組成物に用いられる(C)光重合開始剤は、光エネルギーの照射により、光反応性成分(特に(A−II)カルボキシル基保有(メタ)アクリル樹脂および(B)光反応性モノマー)を反応(光硬化)させるものであればよく、その種類は特に限定されない。
本発明に係るアルカリ現像型感光性誘電体組成物に用いられる(D)誘電体粉末は、誘電性を有する材料の粉末であれば特に限定されず、公知の様々な種類のものを好適に用いることができる。代表的には、積層部品に含まれる誘電体または絶縁体を形成するための無機化合物粉末を挙げることができる。
本発明に係るアルカリ現像型感光性誘電体組成物には、前述した(A)バインダー樹脂、(B)光反応性モノマー、(C)光重合開始剤、および(D)誘電体粉末が含まれていればよいが、さらに(E)溶媒、もしくは、その他の成分が含まれてもよい。
本発明に係るアルカリ現像型感光性誘電体組成物の製造方法は特に限定されず、前述した(A)バインダー樹脂、(B)光反応性モノマー、(C)光重合開始剤、および(D)誘電体粉末等の各成分を公知の手法で混練してスラリー状に調製すればよい。具体的には、例えば、これら(A)〜(D)の各成分の混合物を、ボールミル、ロールミルまたはアトライタ等を用いて所定時間をかけて粉砕および混合することにより、スラリー(アルカリ現像型感光性誘電体組成物)を調製すればよい。組成物の粘度を調整するために、必要に応じて(E)溶媒を追加的に添加することができる。後述する実施例および比較例では、遊星式攪拌機で予備混合した後、3本ロールミルで混練することによりアルカリ現像型感光性誘電体組成物を製造しているが、この製造方法に限定されず、公知の様々な製造方法を採用することができる。
本発明に係るアルカリ現像型感光性誘電体組成物は、前述した(A)バインダー樹脂、(B)光反応性モノマー、(C)光重合開始剤、および(D)誘電体粉末を含有し、必要に応じて、さらに(E)溶媒もしくはその他の成分を添加することができるが、これら各成分の配合量も特に限定されない。ただし、本発明においては、フォトリソグラフィー法を用いてビアホール形成を可能とし、光硬化した後であっても、誘電体グリーンシートと同程度の柔軟性または可撓性を実現するためには、(A)バインダー樹脂に含まれる(A−I)ポリビニルブチラール樹脂および(A−II)カルボキシル基保有(メタ)アクリル樹脂の質量比、並びに、(A)バインダー樹脂、(B)光反応性モノマー、および(D)誘電体粉末の質量比を所定の範囲内に設定する必要がある。
下記の合成例A−1〜A−10または比較合成例a−1〜a−2により得られたバインダー樹脂溶液をシート形成用基材(PETフィルム)上にキャスティングし、80℃で10分間乾燥することにより、バインダー樹脂シートを得た。得られたバインダー樹脂シートそれぞれについて、酸価、重量平均分子量Mw、およびガラス転移温度Tgを測定した。
反応容器中に溶媒であるγ−ブチロラクトン90gを仕込み、ポリビニルブチラール7gを徐々に添加し、系内を窒素置換しながらオイルバスを用いて80℃まで昇温して、ポリビニルブチラールを溶解させた。
添加するポリビニルブチラールの量を表1に示すように変更するとともに、メタクリル酸系モノマーのモノマー混合物として表1に示す組成のものを用いた以外は、前記合成例A−1と同様にして、合成例A−2〜A−10のバインダー樹脂溶液(50質量%溶液)を得た。これらバインダー樹脂溶液の酸価、重量平均分子量Mw、ガラス転移温度Tgを表1に示す。
添加するポリビニルブチラールの量を0gまたは65gにするとともに、メタクリル酸系モノマーのモノマー混合物として表1に示す組成のものを用いた以外は、前記合成例A−1と同様にして、比較合成例a−1〜a−2のバインダー樹脂溶液(50質量%溶液)を得た。これらバインダー樹脂溶液の酸価、重量平均分子量Mw、ガラス転移温度Tgを表1に示す。
下記の実施例1〜10または比較例1〜6では、(D)誘電体粉末として、D−1:日本電気硝子株式会社製のガラスセラミック粉末・商品名:MLS−1000、D−2:Ni−Zn−Cu系ソフトフェライト粉末(Ni0.49Zn0.49Co0.02Fe1.90Ox )、または、D−3:旭硝子株式会社製ガラスセラミック粉末・商品名:ASF−102Mのいずれかを用いた。
下記の実施例1〜10または比較例1〜6で得られたアルカリ現像型感光性誘電体組成物をシート形成用基材(シリコーン離型剤で処理したPETフィルム)上にバーコーターにて塗布し、80℃で10分間乾燥することにより、感光性誘電体組成物の乾燥膜を形成した。当該乾燥膜に対して高圧水銀ランプにより200mJの紫外線を照射し、その後、乾燥膜をシート形成用基材から剥離した。剥離した乾燥膜が十分に光硬化して独立したシート状硬化物となっていれば「○」、未硬化または不十分な効果により独立したシート状硬化物となっていなければ「×」として評価した。
シート形成用基材から剥離したシート状硬化物(または紫外線照射後の乾燥膜)に対して、JIS K5600−5−1に従って2mm径のマンドレルを用いたマンドレル屈曲性試験を行った。試験後のシート状硬化物(または乾燥膜)に割れ等の破損が発生していなければ「○」、割れ等の破損が発生していれば「×」として評価した。
シート形成用基材から剥離したシート状硬化物(または紫外線照射後の乾燥膜)に対して、フォトマスクを被せて露光装置(ウシオ電機株式会社製、商品名:マルチライトML−251A)にて200mJの条件で露光した。その後、シャワー式アルカリ現像装置(株式会社山縣機械製の卓上アルカリ現像機・商品名:YCD−85K)を用いて、シャワー圧0.1MPsで10秒シャワーリングすることにより、露光後のシート状硬化物(または乾燥膜)を現像した。
表2に示すように、(A)バインダー樹脂として合成例A−1のバインダー樹脂溶液を70質量部、(B)光反応性モノマーとしてC9ジオールジアクリレートを30質量部、(C)光重合開始剤として商品名:イルガキュア184(登録商標、BASF製)を3.3質量部、(D)誘電体粉末としてD−1を70質量部、(E)溶媒としてγ−ブチロラクトンを5質量部として、これらを遊星式攪拌機で予備混合した後、3本ロールミルで混練することにより、実施例1に係るアルカリ現像型感光性誘電体組成物を得た。
(A)バインダー樹脂、(B)光反応性モノマー、(C)光重合開始剤、および(D)誘電体粉末の種類または量を表2に示すように変更するとともに、(E)溶媒であるγ−ブチロラクトンの量を表2に示すように変更する以外は、実施例1と同様にして、実施例2〜10に係るアルカリ現像型感光性誘電体組成物を得た。得られた感光性誘電体組成物について、前述したようにシート化、耐屈曲性、およびパターニング性を評価した。その結果と各成分の質量比とを表4に示す。
(A)バインダー樹脂、(B)光反応性モノマー、(C)光重合開始剤、および(D)誘電体粉末の種類または量を表3に示すように変更するとともに、(E)溶媒であるγ−ブチロラクトンの量を表3に示すように変更する以外は、実施例1と同様にして、実施例2〜10に係るアルカリ現像型感光性誘電体組成物を得た。得られた感光性誘電体組成物について、前述したようにシート化、耐屈曲性、およびパターニング性を評価した。その結果と各成分の質量比とを表4に示す。
10B フォトマスク(レゾリューション評価用パターン)
20A ホールマスク部
20B ラインマスク部
Claims (3)
- (A−I)ポリビニルブチラール樹脂と(A−II)カルボキシル基を有する(メタ)アクリル樹脂とを含有する(A)バインダー樹脂、(B)光反応性モノマー、(C)光重合開始剤、並びに、(D)誘電体粉末を含有するアルカリ現像型感光性誘電体組成物であって、
前記(A−I)ポリビニルブチラール樹脂は、モノマー単位の構造としてブチラール基、水酸基、および酢酸基を含有し、
前記(A)バインダー樹脂における前記(A−I)ポリビニルブチラール樹脂と前記(A−II)カルボキシル基を有する(メタ)アクリル樹脂との質量比が、5:95〜60:40の範囲内であり、
前記(A)バインダー樹脂と(B)光反応性モノマーとの質量比が20:80〜70:30の範囲内であり、
さらに、前記(D)誘電体粉末と、前記(A)バインダー樹脂および(B)光反応性モノマーの合計との質量比が、30:70〜90:10の範囲内であり、
前記(A)バインダー樹脂の重量平均分子量Mwが、GPC測定によるポリスチレン換算で5000〜50000の範囲内であることを特徴とする、
アルカリ現像型感光性誘電体組成物。 - 前記(A)バインダー樹脂のガラス転移温度が60℃以下であり、酸価が50〜200mgKOH/gの範囲内であることを特徴とする、
請求項1に記載のアルカリ現像型感光性誘電体組成物。 - 前記(A−I)ポリビニルブチラール樹脂が、そのガラス転移温度が80℃以下であり、ブチラール化度が60モル%以上であることを特徴とする、
請求項1または2に記載のアルカリ現像型感光性誘電体組成物。
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