JP6355205B2 - ショーケース - Google Patents

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本発明は、ドレン蒸発皿を備えたショーケースに関する。
従来、内部に商品陳列室を有するショーケース本体と、そのショーケース本体の下側に配置される基台とを備え、基台内に、冷却器に付着した霜を除霜した場合に発生するドレンを回収するドレン蒸発皿を設置したショーケースが知られている。
ドレン蒸発皿は、基台内に収容される収容位置と基台内から引き出される引出位置とにスライド可能に設けられており、ドレン蒸発皿内に回収されたドレンが所定量に達した場合には、ドレン蒸発皿を収容位置から引出位置に引き出し、ドレン蒸発皿内のドレンを廃棄している。また、基台内には、ドレン蒸発皿内に回収されたドレンが所定量に達したか否かを検知するためのフロートスイッチが配置されている。
このようなフロートスイッチの一例としては、下記特許文献1に記載されているように、ドレン蒸発皿内に位置してドレンの量を検知する検知位置と、ドレン蒸発皿内から退避して引出位置に引き出されるドレン蒸発皿に当たらないようにする退避位置とに移動可能に設けられたものが知られている。フロートスイッチを検知位置と退避位置とに移動させる機構として、フロートスイッチに連結された操作レバーが設けられており、操作レバーを上方位置へ操作することによりフロートスイッチが退避位置に移動し、操作レバーを下方位置へ操作することによりフロートスイッチが検知位置に移動する。
特開2010−78173号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているフロートスイッチの移動機構では、ドレン蒸発皿を収容位置から引出位置に引き出す場合や、ドレン蒸発皿を引出位置から収容位置に戻す場合に、操作レバーを上方位置に操作することを忘れると、ドレン蒸発皿がフロートスイッチに当たり、フロートスイッチを破損させることがある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、ドレン蒸発皿を収容位置と引出位置との間でスライドさせる場合、ドレン蒸発皿がフロートスイッチに当たってフロートスイッチが破損されることを防止できるショーケースを提供することである。
本発明に係るショーケースは、内部に商品陳列室を有するショーケース本体と、前記ショーケース本体の下側に配置される基台と、前記基台内に収容される収容位置と前記基台外に引き出される引出位置とにスライド可能に設けられ、内部にドレン蒸発シートを有するドレン蒸発皿と、前記基台内に設けられ、前記収容位置に位置する前記ドレン蒸発皿内に位置してこのドレン蒸発皿内のドレンの量を検知する検知位置と、前記収容位置に位置する前記ドレン蒸発皿内から退避する退避位置とに移動可能なフロートスイッチと、前記フロートスイッチに連結され、前記フロートスイッチを前記検知位置に位置させる第1操作位置と、前記フロートスイッチを前記退避位置に位置させる第2操作位置とに移動可能な操作レバーとを有し、前記操作レバーが前記第1操作位置に位置する場合には前記ドレン蒸発皿を前記引出位置に引き出すことが規制され、前記操作レバーが前記第2操作位置に位置する場合には前記ドレン蒸発皿を前記引出位置に引き出すことが許容され、前記基台内に、前記ドレン蒸発皿の引き出し方向の奥測に位置して前記ドレン蒸発シートに向けて送風するファンが設けられ、前記フロートスイッチは、前記ファンと左右方向で隣り合う位置に配置されている。
また、前述の本発明に係るショーケースにおいて、前記第2操作位置に操作された前記操作レバーをその位置で吸着保持するマグネットが設けられていることが望ましい。
また、前述の本発明に係るショーケースにおいて、前記フロートスイッチの下側を覆う保護カバーが設けられていることが望ましい。
また、前述の本発明に係るショーケースにおいて、前記ドレン蒸発皿を前記引出位置に引き出す場合に開放される開閉可能な外側カバーが前記基台に設けられ、前記外側カバーは、前記操作レバーが前記第2操作位置に位置する場合に閉止することが規制され、前記操作レバーが前記第1操作位置に位置する場合に閉止することが許容されることが望ましい。

本発明に係るショーケースは、操作レバーが第1操作位置に位置する場合には、フロートスイッチが検知位置に位置しており、第1操作位置に位置する操作レバーによってドレン蒸発皿が引出位置に引き出されることが規制される。このため、フロートスイッチが検知位置に位置する場合にドレン蒸発皿が引出位置に引き出されることがなくなり、引出位置に引き出されるドレン蒸発皿が検知位置に位置するフロートスイッチに当たってフロートスイッチが破損されることを防止できる。一方、操作レバーが第2操作位置に位置する場合には、フロートスイッチが退避位置に位置しており、ドレン蒸発皿が引出位置に引き出されることが許容される。このため、フロートスイッチが退避位置に位置する場合には、ドレン蒸発皿をフロートスイッチに当たることなく引出位置に引き出すことができる。また、基台内に、ドレン蒸発皿の引き出し方向の奥測に位置してドレン蒸発皿内のドレン蒸発シートに向けて送風するファンが設けられ、フロートスイッチは、ファンと左右方向で隣り合う位置に配置されている。このため、基台内の奥側にファンとフロートスイッチとが配置されることになり、ドレン蒸発皿内におけるドレン蒸発シートを設置できるスペースが大きくなり、ドレン蒸発シートを大型化することができるとともにドレンの蒸発性能を向上させることができる。
また、第2操作位置に操作された操作レバーは、マグネットにより第2操作位置で吸着保持される。このため、引出位置に引き出されたドレン蒸発皿を収容位置に戻す場合にフロートスイッチは退避位置に維持されているため、収容位置に戻されるドレン蒸発皿がフロートスイッチに当たってフロートスイッチが破損されることを防止することかできる。
また、フロートスイッチの下側を覆う保護カバーが設けられている。このため、ドレン蒸発皿を収容位置と引出位置との間でスライドさせる場合において、ドレン蒸発皿がフロートスイッチに当たることを確実に防止することができ、ドレン蒸発皿がフロートスイッチに当たってフロートスイッチが破損されるということをより一層防止することができる。
また、ドレン蒸発皿を引出位置から収容位置に戻した場合、操作レバーが第2操作位置に位置すると、第2操作位置に位置する操作レバーにより外側カバーを閉止することが規制される。このため、操作レバーを第1操作位置に戻すことを忘れ、つまり、フロートスイッチを退避位置から検知位置に戻すことを忘れたまま外側カバーを閉止するということを防止することができ、フロートスイッチを検知位置に戻すことを忘れたためにドレン蒸発皿内に回収されたドレンの量のフロートスイッチによる検知が不能になるという事態の発生を防止することができる。
本発明の一実施形態のショーケースを示す断面側面図である。 外側カバーが開放されるとともにドレン蒸発皿が収容位置に位置する状態を示す断面側面図である。 操作レバーが第2操作位置に操作されるとともにフロートスイッチが退避位置に移動した状態を示す断面側面図である。 ドレン蒸発皿を収容位置から引出位置に引き出す状態を示す断面側面図である。
本発明の一実施形態のショーケース1について、図面に基づいて説明する。このショーケース1は図1に示すように、ショーケース本体2とこのショーケース本体2の下側に配置される基台3とを有している。
ショーケース本体2は、断面形状コの字型の断熱材からなる外周壁4を有し、ショーケース本体2の正面側には開口5が形成され、ショーケース本体2の内部には商品陳列室6が形成されている。外周壁4の内側にはダクト形成板7が設けられ、このダクト形成板7と外周壁4との間にダクト8が形成されている。商品陳列室6内には、ダクト形成板7に取付けられた複数の商品陳列棚9が上下方向に配列されている。
ダクト8内には、冷凍装置を構成する冷却器10と、冷却器10に向けて送風するファン11とが設けられ、ファン11が駆動されることにより冷却器10により冷却された冷気がダクト8内を矢印方向に送風されるようになっている。ダクト8の上部にはダクト8内を送風された冷気が下向きに吹き出す吹出口12が形成され、ダクト8の下部前端側には吹出口12から吹き出した冷気が吸い込まれる吸込口13が形成されている。
また、ショーケース本体2の背面側には、基台3内に配置された冷凍装置を構成する各種機器(例えば、冷媒用圧縮機、凝縮器)等から発生する熱を排熱する排熱ダクト14が設けられている。
基台3は中空状に形成されており、内部には、冷凍装置を構成する冷媒用圧縮機(図示せず)、圧縮された冷媒を凝縮する凝縮器(図示せず)、ドレン蒸発皿15、フロートスイッチ16、ファン17等が設置されている。基台3の正面側には、基台3の正面側を閉止する閉止位置と基台3の正面側を開放する開放位置とに回動可能に外側カバー18が設けられている。
ドレン蒸発皿15は、冷却器10に付着した霜を除霜した場合に発生するドレンを回収する容器であり、冷却器10の下方とドレン蒸発皿15との間にドレンを導くドレン配管19が設けられている。ドレン蒸発皿15内には、ドレン蒸発皿15内に回収されたドレンを吸い上げて蒸発させるための複数のドレン蒸発シート20が設けられている。また、ドレン蒸発皿15は、基台3内に収容される収容位置と、基台3外に引き出される引出位置とにスライド可能に設けられている。
フロートスイッチ16は、ドレン蒸発皿15内に回収されたドレンの量を検知するためのスイッチであり、支軸21を支点として上下方向に回動可能なフロート軸22と、フロート軸22に摺動可能に取付けられたフロート23と、フロート軸22に沿って所定位置まで上昇したフロート23が接触することにより信号を出力する信号出力部24とを有している。また、フロートスイッチ16は、フロート軸22が支軸21を支点として回動することにより、ドレン蒸発皿15内に位置して回収されたドレンの量を検知する検知位置と、ドレン蒸発皿15内から退避して回収されたドレンの量の検知を中断する退避位置との間で移動するように設けられている。なお、支軸21は、基台3内に設けられた支持部材25に支持されている。また、支持部材25には、フロートスイッチ16を検知位置と退避位置との間で回動させる場合にフロート軸22に設けられた軸部26を案内する円弧状のガイド溝27が形成されている。また、フロート軸22には、検知位置に位置するフロートスイッチ16の下方を覆うように位置する保護カバー28が設けられている。
ファン17は、ドレン蒸発皿15の引き出し方向の奥測であってドレン蒸発皿15の上方に位置し、ドレン蒸発シート20に向けて送風するように配置されている。そして、このファン17の左右方向で隣り合う位置にフロートスイッチ16が配置されている。
基台3の正面側には、支軸29を支点として第1操作位置と第2操作位置とに上下方向へ回動可能に操作レバー30が設けられている。この操作レバー30とフロート軸22の軸部26との間には連結棒31が連結され、操作レバー30を第1操作位置に回動させることによりフロートスイッチ16が検知位置に回動し、操作レバー30を第2操作位置に回動させることによりフロートスイッチ16が退避位置に回動するようになっている。また、基台3の正面側には、操作レバー30を第2操作位置に回動させた場合、その位置で操作レバー30を吸着保持するマグネット32が設けられている。
図2は、ドレン蒸発皿15を収容位置から引出位置へ引き出すために外側カバー18を開放位置に回動させた状態を示している。この図2に示した状態において、操作レバー30は第1操作位置に位置しており、フロートスイッチ16は検知位置に位置している。そして、操作レバー30が第1操作位置に位置することにより、この第1操作位置に位置する操作レバー30によってドレン蒸発皿15が引出位置に引き出されることが規制されている。
図3は、図2に示す状態から操作レバー30を第2操作位置に回動させた状態を示している。操作レバー30が矢印で示すように第2操作位置に回動操作されることにより、連結棒31を介して連結されたフロートスイッチ16が引っ張られ、軸部26がガイド溝27に沿って移動するとともにフロートスイッチ16が支軸21の回りに退避位置に回動する。第2操作位置に回動操作された操作レバー30はマグネット32により吸着保持され、第2操作位置で保持される。また、フロートスイッチ16が退避位置に回動した場合、フロート軸22は水平向きよりも先端が下側となる向きに傾斜しており、フロート23はフロート軸22の先端側に移動して信号出力部24に接触しないようになっている。
図4は、図3に示す状態からドレン蒸発皿15を引出位置に向けて引き出した状態を示している。操作レバー30が第2操作位置に位置することにより、ドレン蒸発皿15を収容位置から引出位置に向けて矢印で示すように引き出すことが許容されるようになる。
このような構成において、商品陳列棚9上に商品を陳列した後、冷凍装置やファン11を駆動することにより冷却器10により冷却された冷風がダクト8内を矢印で示すように流れ、吹出口12から吹き出した冷気により開口5の部分に冷気のエアカーテンが形成され、商品陳列室6内の商品が冷却される。
冷凍装置が駆動されることにより冷却器10の外周に霜が付着するので、冷却器10の外周に付着した霜は定期的に除霜される。冷却器10の外周に付着した霜を除霜した場合にはドレンが発生し、発生したドレンはドレン配管19内を流れてドレン蒸発皿15内に回収される。
ドレン蒸発皿15内に回収されたドレンは、ドレン蒸発シート20に吸い上げられ、ファン17からの送風を受けることによりドレン蒸発シート20からの蒸発が促進される。一方、ドレン蒸発皿15内に回収されたドレンの量は検知位置に位置するフロートスイッチ16により検知されており、ドレン蒸発皿15内に回収されたドレンの量に応じてフロート23が昇降する。そして、ドレン蒸発皿15内に回収されたドレンが設定量に達した場合には、上昇したフロート23が信号出力部24に接触し、ドレン蒸発皿15内に回収されたドレンの量が設定量に達したことが報知される。
ドレン蒸発皿15内に回収されたドレンの量が設定量に達した場合には、ドレン蒸発皿15内のドレンを廃棄する措置が取られる。ドレン蒸発皿15内のドレンを廃棄する措置に際しては、まず、図2に示すように、外側カバー18を開放位置に回動させる。
外側カバー18を開放位置に回動させた状態においては、操作レバー30が第1操作位置に位置しており、フロートスイッチ16は検知位置に位置している。そして、操作レバー30が第1操作位置に位置する場合には、ドレン蒸発皿15を収容位置から引出位置に引き出すことが規制される。このため、フロートスイッチ16が検知位置に位置する状態のときにドレン蒸発皿15を引出位置に引き出すということを防止することができ、引出位置に引き出されるドレン蒸発皿15が検知位置に位置するフロートスイッチ16に当たり、フロートスイッチ16を破損するということを防止することができる。
図2に示すように外側カバー18を開放位置に回動させた後、図3の矢印で示すように、操作レバー30を第2操作位置に回動させる。操作レバー30を第2操作位置に回動させると、連結棒31を介して連結されたフロートスイッチ16が引っ張られ、フロートスイッチ16はドレン蒸発皿15内から退避する退避位置に回動する。なお、フロートスイッチ16が退避位置に回動することにより、フロート23はフロート軸22の先端側に移動して信号出力部24から離れるので、ドレン蒸発皿15内のドレンが所定量に達した旨の報知は停止される。また、操作レバー30を第2操作位置に回動させた場合、操作レバー30はマグネット32により吸着保持され、第2操作位置に維持される。このため、退避位置に回動したフロートスイッチ16がドレンを廃棄する作業者の意思に反して検知位置に戻るということが防止される。
図3に示すように操作レバー30を第2操作位置に回動させると、ドレン蒸発皿15は操作レバー30に規制されることなく図4の矢印で示すように引出位置に向けて引き出すことが可能となる。そして、操作レバー30が第2操作位置に位置する場合は、フロートスイッチ16が退避位置に位置しているため、ドレン蒸発皿15を引出位置に引き出してもドレン蒸発皿15はフロートスイッチ16に当たることがなく、引出位置に引き出されるドレン蒸発皿15がフロートスイッチ16に当たってフロートスイッチ16が破損されるということを防止することができる。
ドレン蒸発皿15に回収されたドレンを廃棄してドレン蒸発皿15を基台3内の収容位置に戻す場合には、操作レバー30がマグネット32に吸着保持されて第2操作位置に維持されているとともにフロートスイッチ16が退避位置に維持されている。このため、ドレン蒸発皿15を基台3内の収容位置に戻す場合にドレン蒸発皿15がフロートスイッチ16に当たることがなく、ドレン蒸発皿15を収容位置に戻す場合にドレン蒸発皿15がフロートスイッチ16に当たってフロートスイッチ16が破損されるということを防止することができる。
回収したドレンを廃棄したドレン蒸発皿15を基台3内の収容位置に戻した後は、外側カバー18を閉止位置に戻し、開放されている基台3の正面側を閉止する。このとき、操作レバー30が第2操作位置に位置すると、外側カバー18を閉止位置に戻すことが規制される。このため、外側カバー18を閉止位置に戻すためには、操作レバー30を第1操作位置に回動させる必要がある。そして、操作レバー30を第1操作位置に回動させることにより、フロートスイッチ16は退避位置から検知位置に回動する。これにより、ドレン蒸発皿15を収容位置に戻した場合、フロートスイッチ16を検知位置に戻すことを忘れるということを防止することができ、フロートスイッチ16が退避位置に位置するまま放置され、フロートスイッチ16によるドレン蒸発皿15内に回収されるドレンの量の検知が不能になるという事態の発生を防止することができる。
また、フロートスイッチ16には、検知位置に位置するフロートスイッチ16の下方を覆うように位置する保護カバー28が設けられている。このため、ドレン蒸発皿15を収容位置と引出位置との間でスライドさせる場合において、ドレン蒸発皿15がフロートスイッチ16に当たることを確実に防止することができ、ドレン蒸発皿15がフロートスイッチ16に当たってフロートスイッチ16が破損されるということをより一層防止することができる。特に、フロートスイッチ16が何らかの原因で本来の退避位置から下がった位置に位置する場合に有効である。
また、ファン17は、基台3内におけるドレン蒸発皿15の引き出し方向の奥測に位置して設けられ、フロートスイッチ16は、ファン17と左右方向で隣り合う位置に配置されている。このため、基台3内の奥側にファン17とフロートスイッチ16とが配置されることになり、ファン17とフロートスイッチ16とが基台3内の前後位置に分散して設けられる場合に比べてドレン蒸発皿15内におけるドレン蒸発シート20を設置するスペースを大きくすることかでき、ドレン蒸発シート20を大きくしてドレンの蒸発性能を向上させることができる。
1 ショーケース
2 ショーケース本体
3 基台
4 外周壁
5 開口
6 商品陳列室
7 ダクト形成板
8 ダクト
9 商品陳列棚
10 冷却器
11 ファン
12 吹出口
13 吸込口
14 排熱ダクト
15 ドレン蒸発皿
16 フロートスイッチ
17 ファン
18 外側カバー
19 ドレン配管
20 ドレン蒸発シート
21 支軸
22 フロート軸
23 フロート
24 信号出力部
25 支持部材
26 軸部
27 ガイド溝
28 保護カバー
29 支軸
30 操作レバー
31 連結棒
32 マグネット

Claims (4)

  1. 内部に商品陳列室を有するショーケース本体と、
    前記ショーケース本体の下側に配置される基台と、
    前記基台内に収容される収容位置と前記基台外に引き出される引出位置とにスライド可能に設けられ、内部にドレン蒸発シートを有するドレン蒸発皿と、
    前記基台内に設けられ、前記収容位置に位置する前記ドレン蒸発皿内に位置してこのドレン蒸発皿内のドレンの量を検知する検知位置と、前記収容位置に位置する前記ドレン蒸発皿内から退避する退避位置とに移動可能なフロートスイッチと、
    前記フロートスイッチに連結され、前記フロートスイッチを前記検知位置に位置させる第1操作位置と、前記フロートスイッチを前記退避位置に位置させる第2操作位置とに移動可能な操作レバーとを有し、
    前記操作レバーが前記第1操作位置に位置する場合には前記ドレン蒸発皿を前記引出位置に引き出すことが規制され、前記操作レバーが前記第2操作位置に位置する場合には前記ドレン蒸発皿を前記引出位置に引き出すことが許容され
    前記基台内に、前記ドレン蒸発皿の引き出し方向の奥測に位置して前記ドレン蒸発シートに向けて送風するファンが設けられ、
    前記フロートスイッチは、前記ファンと左右方向で隣り合う位置に配置されていることを特徴とするショーケース。
  2. 前記第2操作位置に操作された前記操作レバーをその位置で吸着保持するマグネットが設けられていることを特徴とする請求項1記載のショーケース。
  3. 前記フロートスイッチの下側を覆う保護カバーが設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のショーケース。
  4. 前記ドレン蒸発皿を前記引出位置に引き出す場合に開放される開閉可能な外側カバーが前記基台に設けられ、
    前記外側カバーは、前記操作レバーが前記第2操作位置に位置する場合に閉止することが規制され、前記操作レバーが前記第1操作位置に位置する場合に閉止することが許容されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のショーケース。
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