JPH0350790Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0350790Y2 JPH0350790Y2 JP1986138094U JP13809486U JPH0350790Y2 JP H0350790 Y2 JPH0350790 Y2 JP H0350790Y2 JP 1986138094 U JP1986138094 U JP 1986138094U JP 13809486 U JP13809486 U JP 13809486U JP H0350790 Y2 JPH0350790 Y2 JP H0350790Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hatch
- case body
- type glass
- product
- glass door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 27
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 6
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 235000015243 ice cream Nutrition 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はハツチ式ガラス扉の固定手段を有する
シヨーケースに関するものである。
シヨーケースに関するものである。
(従来の技術)
従来、ケース本体の上面に回動自在のハツチ式
ガラス扉を設けるとともに、後部上面に物品載置
部を設けたシヨーケースが知られる。
ガラス扉を設けるとともに、後部上面に物品載置
部を設けたシヨーケースが知られる。
(考案が解決しようとする問題点)
前記従来のシヨーケースでは、前記ケース本体
内から商品を取出すときは、前記ガラス扉を開
き、更に、該ガラス扉を一方の手で押えて商品を
取出すという作業を要し、使い勝手が悪いという
問題点を有していた。また、このシヨーケースで
は商品の付属品を載置する物品載置部の上面がケ
ース本体の後部に位置するため、商品購入者とこ
の付属品との距離が長くこの付属品の取得が面倒
なものとなつていた。
内から商品を取出すときは、前記ガラス扉を開
き、更に、該ガラス扉を一方の手で押えて商品を
取出すという作業を要し、使い勝手が悪いという
問題点を有していた。また、このシヨーケースで
は商品の付属品を載置する物品載置部の上面がケ
ース本体の後部に位置するため、商品購入者とこ
の付属品との距離が長くこの付属品の取得が面倒
なものとなつていた。
本考案の目的は前記従来の問題点に鑑み、ケー
ス本体からの商品の取出し作業及び商品の付属品
の取得作業が簡単なシヨーケースを提供すること
にある。
ス本体からの商品の取出し作業及び商品の付属品
の取得作業が簡単なシヨーケースを提供すること
にある。
(問題点を解決するための手段)
本考案は前記目的を達成するため、商品を収容
するケース本体の上面開口を開閉するハツチ式ガ
ラス扉を該ケース本体の上面後部側に軸支し上下
方向の回動自在に設けるとともに、該ケース本体
の上面後部に上面に商品の付属品等が載置される
物品載置部を設けたシヨーケースにおいて、前記
物品載置部は前記ケース本体の前方斜め上方に向
かつて配置されるとともに、前記ハツチ式ガラス
扉の開放時に該ハツチ式ガラス扉の開度が水平面
に対して鋭角状態で該物品載置部に対応し、前記
ハツチ式ガラス扉の扉枠と前記物品載置部との対
応部位の一方は磁性部材にて形成し、他方にはマ
グネツトを取り付けたことを特徴とする。
するケース本体の上面開口を開閉するハツチ式ガ
ラス扉を該ケース本体の上面後部側に軸支し上下
方向の回動自在に設けるとともに、該ケース本体
の上面後部に上面に商品の付属品等が載置される
物品載置部を設けたシヨーケースにおいて、前記
物品載置部は前記ケース本体の前方斜め上方に向
かつて配置されるとともに、前記ハツチ式ガラス
扉の開放時に該ハツチ式ガラス扉の開度が水平面
に対して鋭角状態で該物品載置部に対応し、前記
ハツチ式ガラス扉の扉枠と前記物品載置部との対
応部位の一方は磁性部材にて形成し、他方にはマ
グネツトを取り付けたことを特徴とする。
(作用)
本考案によれば、ケース本体内から商品を取り
出すためにハツチ式ガラス扉を上方に向かつて回
動させこれを開くときは、ハツチ式ガラス扉の開
度が水平面に対して鋭角状態で物品載置部に対応
する。
出すためにハツチ式ガラス扉を上方に向かつて回
動させこれを開くときは、ハツチ式ガラス扉の開
度が水平面に対して鋭角状態で物品載置部に対応
する。
このとき、ハツチ式ガラス扉の扉枠と物品載置
部との対応部位はそれぞれ磁性部材とマグネツト
により吸着されるため、ハツチ式ガラス扉の下方
への自重回転が規制され、ハツチ式ガラス扉がこ
の物品載置部に開放状態で固定される。
部との対応部位はそれぞれ磁性部材とマグネツト
により吸着されるため、ハツチ式ガラス扉の下方
への自重回転が規制され、ハツチ式ガラス扉がこ
の物品載置部に開放状態で固定される。
また、物品載置部がケース本体の前方斜め上方
に向かつて配置されているから、商品購入者と商
品の付属品との距離が短くなり付属品の取得が容
易にできる。
に向かつて配置されているから、商品購入者と商
品の付属品との距離が短くなり付属品の取得が容
易にできる。
(実施例)
第1図乃至第3図は本考案一実施例を示すもの
で、1は上面の中央側から前面上部に亘つて開口
(開口部2)したシヨーケース本体(以下ケース
本体という)で、該ケース本体1の下方には圧縮
機3、凝縮器用送風機4及び凝縮器5を設置した
機械室6を設けている。また、該ケース本体1内
には該ケース本体1と所定間隙をおいて上部を開
口した商品収納箱7を設置し、該商品収納箱7と
該ケース本体1の底壁1aとの間には蒸発器用送
風機8を、該商品収納箱7と該ケース本体1の後
壁1bとの間には蒸発器9をそれぞれ設け、該間
隙を介して該蒸発器9で冷却された空気を該商品
収納箱7内に強制循環させるようになつている。
で、1は上面の中央側から前面上部に亘つて開口
(開口部2)したシヨーケース本体(以下ケース
本体という)で、該ケース本体1の下方には圧縮
機3、凝縮器用送風機4及び凝縮器5を設置した
機械室6を設けている。また、該ケース本体1内
には該ケース本体1と所定間隙をおいて上部を開
口した商品収納箱7を設置し、該商品収納箱7と
該ケース本体1の底壁1aとの間には蒸発器用送
風機8を、該商品収納箱7と該ケース本体1の後
壁1bとの間には蒸発器9をそれぞれ設け、該間
隙を介して該蒸発器9で冷却された空気を該商品
収納箱7内に強制循環させるようになつている。
10は前記ケース本体1の前記開口部2に上下
方向に回動自在に取付けられたハツチ式ガラス扉
(以下扉という)で、この扉10の後端がケース
本体1の上面後部側に軸支されている。また、こ
の扉10は、第2図にも示すように四角形状の2
枚のガラス板10aと、該各ガラス板10aの周
縁を囲む扉枠10bと、該扉枠10bの幅方向一
側に取付けられた取手10cとからなり、該扉枠
10bは鉄等の磁性部材にて形成するとともに、
該各ガラス板10aを仕切る仕切扉枠10b′を有
している。
方向に回動自在に取付けられたハツチ式ガラス扉
(以下扉という)で、この扉10の後端がケース
本体1の上面後部側に軸支されている。また、こ
の扉10は、第2図にも示すように四角形状の2
枚のガラス板10aと、該各ガラス板10aの周
縁を囲む扉枠10bと、該扉枠10bの幅方向一
側に取付けられた取手10cとからなり、該扉枠
10bは鉄等の磁性部材にて形成するとともに、
該各ガラス板10aを仕切る仕切扉枠10b′を有
している。
11は前記扉10の回動領域内、例えば前記ケ
ース本体1の後部上面に取付けられた物品載置部
で、アイスクリームのへら等を載置する物品載置
板12と、傾斜して設けたミラー13と、蛍光灯
14と、マグネツト15とを有している。該物品
載置板12は、第3図にも示すように、該ケース
本体1の前方に向かつて斜め上方に伸びる傾斜片
12aと、該傾斜片12aの上端から水平に前方
に延びる水平片12bと、該水平片12bの先端
から下方に延びる垂直片12cと、該垂直片12
cの下端から屈曲して斜め上方に延びる屈曲片1
2dとからなる。該傾斜片12aには防露用送風
機16を取付け、前記ミラー13の下端側に設け
られた吹出ダクト17を介して前記扉10の上面
に送風するようになつている。また、前記ミラー
13の上端は一対のミラー支持板18a,18b
に固着するとともに、該ミラー支持板18aの下
面にマグネツト取付け板19を固着してる。該マ
グネツト取付け板19は前記蛍光灯14を覆う如
く傘状に形成し、前記マグネツト15を該マグネ
ツト取付け板19の前面で前記扉10の仕切り扉
枠10b′と対向する位置に取付けている。
ース本体1の後部上面に取付けられた物品載置部
で、アイスクリームのへら等を載置する物品載置
板12と、傾斜して設けたミラー13と、蛍光灯
14と、マグネツト15とを有している。該物品
載置板12は、第3図にも示すように、該ケース
本体1の前方に向かつて斜め上方に伸びる傾斜片
12aと、該傾斜片12aの上端から水平に前方
に延びる水平片12bと、該水平片12bの先端
から下方に延びる垂直片12cと、該垂直片12
cの下端から屈曲して斜め上方に延びる屈曲片1
2dとからなる。該傾斜片12aには防露用送風
機16を取付け、前記ミラー13の下端側に設け
られた吹出ダクト17を介して前記扉10の上面
に送風するようになつている。また、前記ミラー
13の上端は一対のミラー支持板18a,18b
に固着するとともに、該ミラー支持板18aの下
面にマグネツト取付け板19を固着してる。該マ
グネツト取付け板19は前記蛍光灯14を覆う如
く傘状に形成し、前記マグネツト15を該マグネ
ツト取付け板19の前面で前記扉10の仕切り扉
枠10b′と対向する位置に取付けている。
本実施例によれば、ケース本体1内から商品を
取り出すために扉10を上方に向かつて回動させ
これを開くときは、扉10の開度が水平面に対し
て鋭角状態で物品載置部11に対応する。
取り出すために扉10を上方に向かつて回動させ
これを開くときは、扉10の開度が水平面に対し
て鋭角状態で物品載置部11に対応する。
このとき、扉10の磁性部材の仕切り扉枠10
b′が物品載置部11のマグネツト15に吸着され
るため、扉10の下方の自重回転が規制され、扉
10がこの物品載置部11に開放状態で固定され
る。
b′が物品載置部11のマグネツト15に吸着され
るため、扉10の下方の自重回転が規制され、扉
10がこの物品載置部11に開放状態で固定され
る。
従つて、従来の如く扉10を一方の手で押え、
他方の手で商品を取り出すといつた面倒な作業を
行うことなく、容易に商品を取り出すことができ
る。
他方の手で商品を取り出すといつた面倒な作業を
行うことなく、容易に商品を取り出すことができ
る。
また、本実施例によれば、物品載置部11がケ
ース本体1の前方斜め上方に向かつて配置されて
いるから、商品購入者と物品載置部11の水平片
12bの上に載置されたアイスクリームのへら等
との距離が短くなり、商品の付属品の取得が容易
にできる。
ース本体1の前方斜め上方に向かつて配置されて
いるから、商品購入者と物品載置部11の水平片
12bの上に載置されたアイスクリームのへら等
との距離が短くなり、商品の付属品の取得が容易
にできる。
なお、前記仕切り扉枠10b′にマグネツト15
を取り付け、他方、物品載置部11のミラー支持
板18aを磁性部材にて形成するようにしてもよ
い。
を取り付け、他方、物品載置部11のミラー支持
板18aを磁性部材にて形成するようにしてもよ
い。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案によれば、ハツチ
式ガラス扉を開放するとき、このハツチ式ガラス
扉の開度が水平面に対して鋭角状態となるが、こ
のハツチ式ガラス扉がこの物品載置部に開放状態
で固定されるため、従来の如くハツチ式ガラス扉
を一方の手で押え、他方の手で商品を取り出すと
いつた面倒な作業を行うことなく、容易に商品を
取り出すことができるという利点を有する。
式ガラス扉を開放するとき、このハツチ式ガラス
扉の開度が水平面に対して鋭角状態となるが、こ
のハツチ式ガラス扉がこの物品載置部に開放状態
で固定されるため、従来の如くハツチ式ガラス扉
を一方の手で押え、他方の手で商品を取り出すと
いつた面倒な作業を行うことなく、容易に商品を
取り出すことができるという利点を有する。
また、物品載置部がケース本体の前方斜め上方
に向かつて配置されているから、商品購入者と商
品の付属品との距離が短くなり付属品の取得が容
易にできるという利点を有する。
に向かつて配置されているから、商品購入者と商
品の付属品との距離が短くなり付属品の取得が容
易にできるという利点を有する。
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図はシヨーケースの断面図、第2図は
ハツチ式ガラス扉を示す斜視図、第3図は本考案
の要部を示す断面図である。 図中、1……ケース本体、10……ハツチ式ガ
ラス扉、10b……扉枠、10b′……仕切り扉
枠、11……物品載置部、15……マグネツト。
ので、第1図はシヨーケースの断面図、第2図は
ハツチ式ガラス扉を示す斜視図、第3図は本考案
の要部を示す断面図である。 図中、1……ケース本体、10……ハツチ式ガ
ラス扉、10b……扉枠、10b′……仕切り扉
枠、11……物品載置部、15……マグネツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 商品を収容するケース本体の上面開口を開閉す
るハツチ式ガラス扉を該ケース本体の上面後部側
に軸支し上下方向に回動自在に設けるとともに、
該ケース本体の上面後部に上面に商品の付属品等
が載置される物品載置部を設けたシヨーケースに
おいて、 前記物品載置部は前記ケース本体の前方斜め上
方に向かつて配置されるとともに、前記ハツチ式
ガラス扉の開放時に該ハツチ式ガラス扉の開度が
水平面に対して鋭角状態で該物品載置部に対応
し、 前記ハツチ式ガラス扉の扉枠と前記物品載置部
との対応部位の一方は磁性部材にて形成し、他方
にはマグネツトを取付けた ことを特徴とするシヨーケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986138094U JPH0350790Y2 (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986138094U JPH0350790Y2 (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6342264U JPS6342264U (ja) | 1988-03-19 |
JPH0350790Y2 true JPH0350790Y2 (ja) | 1991-10-30 |
Family
ID=31042763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986138094U Expired JPH0350790Y2 (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0350790Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007218727A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Ricoh Elemex Corp | 水準器 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6355205B2 (ja) * | 2015-06-08 | 2018-07-11 | 中野冷機株式会社 | ショーケース |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56166865U (ja) * | 1980-05-15 | 1981-12-10 |
-
1986
- 1986-09-09 JP JP1986138094U patent/JPH0350790Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007218727A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Ricoh Elemex Corp | 水準器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6342264U (ja) | 1988-03-19 |
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