JP6354677B2 - 車両の衝撃吸収構造 - Google Patents
車両の衝撃吸収構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6354677B2 JP6354677B2 JP2015127666A JP2015127666A JP6354677B2 JP 6354677 B2 JP6354677 B2 JP 6354677B2 JP 2015127666 A JP2015127666 A JP 2015127666A JP 2015127666 A JP2015127666 A JP 2015127666A JP 6354677 B2 JP6354677 B2 JP 6354677B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- wood
- absorbing structure
- end side
- column
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000035939 shock Effects 0.000 title claims description 65
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 title claims description 14
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 107
- 239000002023 wood Substances 0.000 claims description 95
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 69
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 69
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 69
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 63
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 27
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 20
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 20
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 4
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 3
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 241000218645 Cedrus Species 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Vibration Dampers (AREA)
Description
以下、図1から図12に基づいて本発明の実施形態1に係る衝撃吸収構造について説明する。本実施形態に係る衝撃吸収構造10は、車両前方衝突時に車両2に加わる衝突荷重Fを軽減するための機構である。ここで、図中に示す前後左右、及び上下は、衝撃吸収構造10が取付けられている車両2の前後左右、及び上下に対応している。
衝撃吸収構造10について説明する前に、その衝撃吸収構造10が取付けられている車両2の前部構造について簡単に説明する。車両2の前部には、図1に示すように、左右両側位置に車両前後方向に延びる筒状の骨格部材であるサイドメンバ5が設けられている。また、車両2の前端部には、車幅方向に延びるフロントバンパ3が設けられている。フロントバンパ3は、バンパーリインフォース3rと、緩衝材であるバンパーアブソーバ(図示省略)と、バンパーアブソーバとバンパーリインフォース3rとを覆うバンパーカバー(図示省略)とから構成されている。そして、フロントバンパ3のバンパーリインフォース3rと左右のサイドメンバ5間に左右の衝撃吸収構造10が設けられている。
衝撃吸収構造10は、図2〜図4に示すように、木製の支柱20と、その支柱20の前部をバンパーリインフォース3rに連結する先端側連結機構30と、前記支柱20の後部をサイドメンバ5に連結する基端側連結機構40とから構成されている。即ち、バンパーリインフォース3rが本発明の荷重受け部材に相当し、サイドメンバ5が本発明の骨格部材に相当する。
支柱20は、図2〜図4に示すように、幅広の角柱形に成形されており、年輪22の軸心方向が支柱20の軸方向と一致するように成形されている。そして、支柱20は、その支柱20の軸方向がサイドメンバ5の軸方向と一致するように、横向きの状態でバンパーリインフォース3rとサイドメンバ5間に設置されている。このため、衝突荷重Fは支柱20の軸方向、即ち、年輪22の軸心方向に加わるようになる。支柱20の前部には、図2に示すように、左右両側位置にその支柱20を上下方向に貫通する前部貫通孔23が形成されている。また、支柱20の後部中央には、同じく支柱20を上下方向に貫通する後部貫通孔25が形成されている。ここで、支柱20を構成する木材には、杉、あるいは檜のような針葉樹が好適に使用される。
バンパーリインフォース3rは、図3、図4に示すように、前板部31と後板部32と上板部33と下板部34とにより角筒状に形成されている。そして、バンパーリインフォース3rの後板部32には、左右両側の所定位置に支柱20の前部が挿入される角形の開口32hが形成されている。ここで、バンパーリインフォース3rの上板部33と下板部34間の間隔寸法は、図4に示すように、支柱20の上下寸法にほぼ等しい値に設定されている。このため、バンパーリインフォース3rの後板部32の開口32hから支柱20の前部がバンパーリインフォース3r内に挿入された状態で、支柱20の前部は上板部33と下板部34との後端縁によって上下から挟まれるようになる。
サイドメンバ5の先端部は、図3、図4に示すように、左側板部51と右側板部52と上板部53と下板部54とにより角筒状に形成されている。そして、支柱20の後部がサイドメンバ5の先端部に対して軸方向から挿入されるようになっている。即ち、サイドメンバ5の左側板部51と右側板部52間の間隔寸法が支柱20の幅寸法とほぼ等しい値に設定されており、サイドメンバ5の上板部53と下板部54間の間隔寸法が支柱20の高さ寸法(上下寸法)とほぼ等しい値に設定されている。
車両2が前方衝突をして衝突荷重Fがバンパーリインフォース3rに加わると、支柱20の前部は、バンパーリインフォース3rに連結されている先端側連結機構30の左右のボルト36によって後方に押圧される。また、支柱20の後部は、サイドメンバ5に連結されている基端側連結機構40のボルト46によって衝突荷重Fと等しい反力で前方に押圧される。即ち、支柱20の前部と後部とは、先端側連結機構30の左右のボルト36と基端側連結機構40の中央のボルト46によって、幅方向(左右方向)に互い違いとなる位置から押圧される。
本実施形態に係る衝撃吸収構造10によると、先端側連結機構30の左右のボルト36(横断部材)と基端側連結機構40のボルト46(横断部材)とは、互いに平行に保持された状態で、支柱20の年輪22の軸心に対して直角方向(幅方向)において位置ずれしている。このため、支柱20は、衝突荷重Fを受けて先端側連結機構30の左右のボルト36と基端側連結機構40のボルト46とが位置ずれしている部分の年輪、即ち、支柱20の幅方向において先端側連結機構30の左右のボルト36と基端側連結機構40のボルト46との間に位置する年輪22に沿って剪断される。そして、支柱20が剪断されることで衝突荷重Fによる衝撃が吸収される。このため、支柱20をほとんど潰さずに衝突荷重Fを吸収できるようになり、支柱20の軸方向の長さ寸法に対して衝撃吸収可能な長さ寸法を大きくできる。また、支柱20が先端側連結機構30と基端側連結機構40とによりバンパーリインフォース3r(荷重受け部材)とサイドメンバ5(骨格部材)とにそれぞれ連結されているため、支柱20の倒れ防止のための外筒等も不要になり、軽量化を図れる。
ここで、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本実施形態では、図3に示すように、支柱20の前部を左右の先端側連結機構30によりバンパーリインフォース3rに連結し、支柱20の後部中央を基端側連結機構40によりサイドメンバ5の前端部に連結する例を示した。しかし、図8に示すように、支柱20の前部中央を先端側連結機構30によりバンパーリインフォース3rに連結し、支柱20の後部を左右の基端側連結機構40によりサイドメンバ5の前端部に連結することも可能である。この場合、衝突荷重Fを受けて支柱20が剪断されると、その支柱20の左右の剪断ヶ所22d間に位置する中央の木片20tは前中央のボルト36に押されて後方に移動する(矢印参照)。また、中央の木片20tに対して左右の木片20tは左右後部のボルト46に押されて前方に移動するようになる(矢印参照)。このため、バンパーリインフォース3rの前板部31には、左右の木片20tに対応する位置に排出用開口31hが形成されている。
変更例1では、支柱20の前部中央を一組の先端側連結機構30によりバンパーリインフォース3rに連結する例を示した。しかし、この構造では、支柱20における木片20tの押出量がバンパーリインフォース3r側(前側)で多くなり、サイドメンバ5側(後側)で少なくなる。サイドメンバ5側では内部空間Sdを広く設定できるため、サイドメンバ5側(後側)の木片20tの押出量を多くしたい。この点を考慮して、変更例2では、図9に示すように、支柱20の前部中央を幅方向に並んだ二組の先端側連結機構30によりバンパーリインフォース3rに連結するようにしている。これにより、サイドメンバ5側(後側)に押出せる木片20tの量を約2倍にできる。
実施形態1(図3等)、及び変更例1,2(図8、図9)では、バンパーリインフォース3r側(前側)に押出された木片20tをバンパーリインフォース3rの排出用開口31hから外部に排出する例を示した。しかし、木片20tをバンパーリインフォース3rの外部に排出するのが難しい場合には、図10〜図12に示すように、ガイド部材50を用いて木片20tをバンパーリインフォース3r内の横空間Syに導くようにすることも可能である。ガイド部材50は、図10に示すように、バンパーリインフォース3rの前板部31の内側に固定されており、平面凹円弧形に形成された左側ガイド壁部51fと右側ガイド壁部51rとを備えている。そして、左側ガイド壁部51fと右側ガイド壁部51rとの境界位置に楔状の頂部52tが形成されている。
変更例4では、図11に示すように、支柱20の前部を左右の先端側連結機構30によりバンパーリインフォース3rに連結し、支柱20の後部中央を基端側連結機構40によりサイドメンバ5の前端部に連結するようにしている。なお、ガイド部材50の構成は、変更例4(図10)に示すガイド部材50の構成と同様である。このため、衝突荷重Fにより支柱20が剪断されて、中央の木片20tが後部中央の基端側連結機構40により前方に押出されると、その木片20tはガイド部材50の楔状の頂部52tにより左右の割られる。そして、左側に割られた木片20tがガイド部材50の左側ガイド壁部51fによりバンパーリインフォース3r内の左側の横空間Syに導かれ、右側に割られた木片20tが右側ガイド壁部51rによりバンパーリインフォース3r内の右側の横空間Syに導かれるようになる。
変更例5では、図12に示すように、支柱20の前部中央を幅方向に並んだ二組の先端側連結機構30によりバンパーリインフォース3rに連結し、支柱20の後部の左右を基端側連結機構40によりサイドメンバ5に連結するようにしている。このように、支柱20の前部中央を二組の先端側連結機構30によりバンパーリインフォース3rに連結する構成のため、支柱20の剪断により前方に押出される木片20tはガイド部材50の中央から離れた位置で左側ガイド壁部51f、及び右側ガイド壁部51rに当接するようになる。このため、変更例5では、ガイド部材50の頂部52tは、二組の先端側連結機構30間の距離と幅寸法がほぼ等しい平板状に形成されている。
以下、図13〜図19に基づいて本発明の実施形態2に係る衝撃吸収構造60について説明する。本実施形態に係る衝撃吸収構造60では、支柱20を剪断させ、さらに剪断により押出された木片20tを軸心方向に潰すことで、衝撃吸収荷重を複数段階で設定できるようにしている。なお、実施形態1に係る衝撃吸収構造10と同じ部材については同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態に係る衝撃吸収構造60は、図13に示すように、支柱20の前部中央が先端側連結機構30によりバンパーリインフォース3rに連結されており、支柱の後部の左右両側が基端側連結機構40によりサイドメンバ5に連結されている。バンパーリインフォース3r内には、支柱20の前面中央を押える押え壁61が設けられており、その押え壁61の前側に内部空間Sfが形成されている。そして、押え壁61の左側と右側とに、支柱20が剪断される際に前方に押出された左右の木片20tを内部空間Sfに導く開口61hが形成されている。また、バンパーリインフォース3rの内部空間Sfを構成する前板部31の裏面は木片受け部63となっており、その木片受け部63により前方に押出された左右の木片20tの前面を受けられるようになっている。
衝撃吸収構造60が衝突荷重Fを受けることで支柱20が剪断されると、図14に示すように、左右の剪断ヶ所22dの間に位置する中央の木片20tが中央の先端側連結機構30に押されて後方に移動し、開口64hからサイドメンバ5の内部空間Sdに挿入される。また、中央の木片20tに対して左側に位置する木片20tが左側の基端側連結機構40に押されて前方に移動し、左側の開口61hからバンパーリインフォース3rの内部空間Sfに挿入される。さらに、中央の木片20tに対して右側に位置する木片20tが右側の基端側連結機構40に押されて前方に移動、右側の開口61hからバンパーリインフォース3rの内部空間Sfに挿入される。この段階が、図17におけるStage1であり、支柱20が剪断されることで衝撃が吸収される。
本実施形態では、先端側連結機構30と基端側連結機構40としてボルト36,46&ナット37,47を使用する例を示したが、変更例1では、図18に示すように、ボルト36,46&ナット37,47の代わりに押え壁61,64を使用したものである。即ち、支柱20の前部中央は、例えば、接着剤等により押え壁61に接着されることでバンパーリインフォース3rに連結されている。また、支柱20の後部の左右両側は、同じく、接着剤等により左右の押え壁64に接着されることでサイドメンバ5に連結されている。これにより、前後の押え壁61,64が前後のボルト36,46と同様に動作するようになる。即ち、前後の押え壁61,64が本発明における先端側連結機構と基端側連結機構との横断部材に相当するようになる。
変更例2では、図19に示すように、前後の押え壁61,64が省略されている。即ち、支柱20の剪断により前方に押出された木片20tをバンパーリインフォース3rの内部空間Sfに導く左右の開口61hと、後方に押出された木片20tをサイドメンバ5の内部空間Sdに導く開口64hとが省略されている。これにより、押出された木片20tが前後の開口61h,64hを通過する際に、木片20tと前後の押え壁61,64間で抵抗が生じなくなる。
3r・・・・・バンパーリインフォース(荷重受け部材)
31h・・・・排出用開口(開口)
5・・・・・・サイドメンバ(骨格部材)
20・・・・・支柱
20t・・・・木片
22・・・・・年輪
30・・・・・先端側連結機構
23・・・・・前部貫通孔(先端側連結機構)
33x,34x・・ボルト孔(先端側連結機構)
33・・・・・上板部(先端側連結機構)
34・・・・・下板部(先端側連結機構)
36・・・・・ボルト(先端側連結機構、横断部材)
37・・・・・ナット(先端側連結機構)
40・・・・・基端側連結機構
25・・・・・後部貫通孔(基端側連結機構)
53x,54x・・ボルト孔(基端側連結機構)
53・・・・・上板部(基端側連結機構)
54・・・・・下板部(基端側連結機構)
46・・・・・ボルト(基端側連結機構、横断部材)
47・・・・・ナット(基端側連結機構)
50・・・・・ガイド部材
61・・・・・押え壁(横断部材)
63・・・・・木片受け部
64・・・・・押え壁(横断部材)
65・・・・・木片受け部
Sd・・・・・内部空間
Sf・・・・・内部空間
Sy・・・・・横空間
Claims (9)
- 車幅方向に延びて衝突荷重を直接的に受ける荷重受け部材と、車幅方向両側で車両前後方向に延びる筒状の骨格部材とを備える車両において、前記荷重受け部材と骨格部材間に設置されており、前記骨格部材に加わる衝突荷重を軽減させる車両の衝撃吸収構造であって、
前記骨格部材の軸方向と年輪の軸心方向とが一致するように設置される木製の支柱と、
年輪の軸心に沿う方向における前記支柱の基端部の一部を横断する横断部材を備え、その横断部材を利用して前記支柱の基端部を前記骨格部材に連結する基端側連結機構と、
年輪の軸心に沿う方向における前記支柱の先端部の一部を横断する横断部材を備え、その横断部材を利用して前記支柱の先端部を前記荷重受け部材に連結する先端側連結機構とを有しており、
前記先端側連結機構の横断部材と基端側連結機構の横断部材とは、互いに平行に保持された状態で、前記年輪の軸心に対して直角方向において位置ずれしている車両の衝撃吸収構造。 - 請求項1に記載の車両の衝撃吸収構造であって、
前記先端側連結機構と基端側連結機構とのいずれか一方は、前記支柱の幅方向における両端部に設けられており、いずれか他方は前記支柱の幅方向における中央部に設けられている車両の衝撃吸収構造。 - 請求項1又は請求項2のいずれかに記載の車両の衝撃吸収構造であって、
前記支柱の基端部は前記筒状の骨格部材に収納された状態で、前記基端側連結機構により前記骨格部材に連結されており、
前記骨格部材における前記支柱の基端部の後方には、前記支柱が衝突荷重を受けて変形する際、後方に押出された木片が挿入される内部空間が形成されている車両の衝撃吸収構造。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の車両の衝撃吸収構造であって、
前記荷重受け部材には、前記先端側連結機構により連結された前記支柱の前方に内部空間が形成されており、前記支柱が衝突荷重を受けて変形する際、前方に押出された木片が前記内部空間に挿入されるように構成されている車両の衝撃吸収構造。 - 請求項4に記載の車両の衝撃吸収構造であって、
前記荷重受け部材には、前記木片を前記内部空間から外部に排出可能な開口が形成されている車両の衝撃吸収構造。 - 請求項4に記載の車両の衝撃吸収構造であって、
前記荷重受け部材の内部空間には、前記木片をその内部空間と連通する横空間までガイドするガイド部材が設けられている車両の衝撃吸収構造。 - 請求項4に記載の車両の衝撃吸収構造であって、
前記荷重受け部材の内部空間には、前記木片が当接することで、前記木片の前方への押出しを止める木片受け部が設けられており、
前記骨格部材の内部空間には、同じく前記木片が当接することで、前記木片の後方への押出しを止める木片受け部が設けられており、
前記荷重受け部材の内部空間の木片受け部と、前記骨格部材の内部空間の木片受け部とは、押出された木片の当接時間がずれるように位置決めされている車両の衝撃吸収構造。 - 請求項7に記載の車両の衝撃吸収構造であって、
前記荷重受け部材の木片受け部と基端側連結機構の横断部材間の距離と、前記骨格部材の木片受け部と先端側連結機構の横断部材間の距離とが異なることで、押出された木片の当接時間がずれるように構成されている車両の衝撃吸収構造。 - 請求項1から請求項7のいずれかに記載の車両の衝撃吸収構造であって、
先端側連結機構と基端側連結機構との横断部材はボルトであり、
前記ボルトが前記支柱を上下から挟む上下の板部に形成されたボルト孔と、前記支柱を上下方向に貫通する貫通孔とに通されるように構成されている車両の衝撃吸収構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015127666A JP6354677B2 (ja) | 2015-06-25 | 2015-06-25 | 車両の衝撃吸収構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015127666A JP6354677B2 (ja) | 2015-06-25 | 2015-06-25 | 車両の衝撃吸収構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017007598A JP2017007598A (ja) | 2017-01-12 |
JP6354677B2 true JP6354677B2 (ja) | 2018-07-11 |
Family
ID=57761088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015127666A Active JP6354677B2 (ja) | 2015-06-25 | 2015-06-25 | 車両の衝撃吸収構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6354677B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6677201B2 (ja) * | 2017-03-23 | 2020-04-08 | トヨタ車体株式会社 | 車両の衝撃吸収部材 |
JP6796244B2 (ja) | 2017-11-15 | 2020-12-09 | トヨタ車体株式会社 | 車両の衝撃吸収部材 |
JP7130531B2 (ja) * | 2017-12-15 | 2022-09-05 | 株式会社豊田中央研究所 | 衝撃吸収機構 |
JP6999448B2 (ja) * | 2018-02-28 | 2022-01-18 | 株式会社豊田中央研究所 | 衝撃吸収機構 |
JP6970487B2 (ja) | 2018-04-25 | 2021-11-24 | トヨタ車体株式会社 | 衝撃吸収部材及びその製造方法 |
JP7089412B2 (ja) * | 2018-06-15 | 2022-06-22 | 株式会社豊田中央研究所 | 衝撃吸収機構 |
JP7111590B2 (ja) * | 2018-11-26 | 2022-08-02 | 株式会社豊田中央研究所 | 衝撃吸収機構 |
JP7191710B2 (ja) * | 2019-01-28 | 2022-12-19 | 株式会社豊田中央研究所 | 衝撃吸収機構 |
JP7339773B2 (ja) * | 2019-05-24 | 2023-09-06 | 株式会社豊田中央研究所 | 衝撃吸収機構 |
JP7073304B2 (ja) * | 2019-05-31 | 2022-05-23 | 株式会社豊田中央研究所 | 衝撃吸収機構 |
JP7313257B2 (ja) * | 2019-10-30 | 2023-07-24 | 株式会社アイシン | 車両用バンパー装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4996639U (ja) * | 1972-12-13 | 1974-08-21 | ||
JPS62123463U (ja) * | 1986-01-30 | 1987-08-05 | ||
JP5522191B2 (ja) * | 2012-03-27 | 2014-06-18 | トヨタ車体株式会社 | 車両の衝撃吸収構造 |
JP2013231484A (ja) * | 2012-05-01 | 2013-11-14 | Toyota Auto Body Co Ltd | 衝撃吸収機構 |
EP2921354B1 (en) * | 2012-11-19 | 2023-06-28 | Toyota Shatai Kabushiki Kaisha | Set of a load-receiving member of a vehicle comprising a frame member of the vehicle and a shock-absorbing mechanism disposed therebetween |
-
2015
- 2015-06-25 JP JP2015127666A patent/JP6354677B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017007598A (ja) | 2017-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6354677B2 (ja) | 車両の衝撃吸収構造 | |
JP5945992B2 (ja) | 衝撃吸収機構 | |
US8333425B2 (en) | Vehicle front structure | |
US8075049B2 (en) | Stiffening device for a motor vehicle | |
US8066322B2 (en) | Vehicle body structure | |
CN110431045B (zh) | 车辆的冲击吸收构件 | |
WO2012073680A1 (ja) | 衝撃吸収部材 | |
US20180065670A1 (en) | Rear vehicle-body structure of vehicle | |
US20090229709A1 (en) | Compact log splitter | |
WO2013164931A1 (ja) | 衝撃吸収機構 | |
JP6308194B2 (ja) | 車両のエネルギ吸収構造 | |
KR20110128650A (ko) | 차량용 범퍼빔의 조립방법 | |
EP2508395A1 (en) | Bumper structure for vehicle | |
JP2015104972A (ja) | 衝撃吸収部材 | |
KR101727656B1 (ko) | 충돌 에너지 흡수 기둥 및 충돌 에너지 흡수 기둥을 구비한 철도 차량 | |
JP6191521B2 (ja) | 車両の衝撃吸収構造 | |
JP6225800B2 (ja) | 車両のエネルギ吸収構造 | |
WO2013105438A1 (ja) | 車両の衝撃吸収構造 | |
KR101085819B1 (ko) | 차량용 범퍼 스태이의 조립구조 | |
JP2010158954A (ja) | 車両用衝撃吸収装置 | |
JP2009255857A (ja) | 車両のサスペンション構造 | |
JP5169138B2 (ja) | 車体前部構造 | |
JP2006096120A (ja) | 可変エネルギー吸収式ステアリングコラム | |
JP3861519B2 (ja) | 車体のフロア構造 | |
CN116252732A (zh) | 保险杠总成及其支架组件 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170831 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180515 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180517 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180528 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6354677 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |